掲示板逆電!!

2014.06.26

生放送教室

　
『大きな決意』
　
今夜はまず、1人の生徒の書き込みを紹介。
　

こんばんは！　以前一度キッフ＆リリースでお世話になったものです。
去年まで高校生で、今は無事に受験に成功し、北海道大学に入学しました。
　
そこで報告があります。
僕は４月に北海道大学に入学しましたが、入学式の数日後にはもう休学届を提出し、今休学中の身です。
　
休学した理由としては、“世界一周したかったから”です。
準備も着々と進み、7/19に出発します。
　
この決断には大きな決意が必要でした。
そしてそんな自分を後押ししてくれたのがSCHOOL OF LOCK!でした。
　
ぜひお礼を言いたいのと、ほんの少しで良いので応援をお願いしたいのです。
お話だけでも良いので聞いてほしいです。
よろしくお願いします。
　

ひげぢい
男/19/北海道

ひげぢい　北海道　19歳　男
　
とーやま校長「ひげぢい！　久しぶり!!　キッフは何がほしかったんだっけ？」
　
ひげぢい「キノコです！」
　
その時は問題に不正解で、残念ながら給付金はゲットできなかったのですが…
　
とーやま校長「書き込み読んだよ。まずは大学合格おめでとう!!　それで休学届けを出したんだよね。それが世界一周をしたいから…!?」
　
ひげぢい「そうです！」
　
とーやま校長「これは何で思い立ったの？」
　
ひげぢい「今までの人生がなあなあで過ごしてきたのがあって。進路を決める時に悩んだんです。人と同じ事をしていたらやりたいことが見つからないって思ったんです。
でもとりあえず最大限の可能性は確保しておきたくて、大学だけは受験して」
　
無事に北海道に合格した後、海外でのボランティアなどを経験して、やりたいことを見つけたいという想いが強くなっていった。
　
ひげぢい「どうせなからでかい事がしたくて、死ぬまでに世界一周をしてみたいと思ったです。大学に入学したけど、すぐに休学届けを出したんです」
　

　
親も行ってきなと背中を押してくれているそう！
今は、世界一周に必要なパスポートをとったりして、準備をしているそう!!
　
とーやま校長「1人で行くんだよな！　すごいな!!!　どのくらいの期間行くの？」
　
ひげぢい「7月から来年の2月くらいまでなので、7ヶ月ですね」
　
校長・教頭「7ヶ月!!」
　
とーやま校長「怖いとか思わなかったの？」
　
ひげぢい「最初休学届けを出した時には無かったんですけど、出発が近づくに連れて不安が大きなってます。でもワクワクのほうが大きいです！」
　
よしだ教頭「俺も最近、海外に行きたい、行かなきゃダメだって思っていて。だからひげぢいの決断はうらやましい。たくさんの海外の国、人達を見てきて触れ合ってきてほしい！」
　
最初に訪れる国は台湾!!
　
とーやま校長「色んな事を感じて、十回りも百回りも大きくなって帰って来い!!」
　
ひげぢい「はい！」
　
とーやま校長「報告待ってるぞ!!　応援してるかな！　いってらっしゃい!!!
　
　
♪　新しい世界　／　ASIAN KUNG-FU GENERATION
　
　
とーやま校長「俺達はもっと大きくていいし、もっと自由なんだ！　本当は。何がを始めるのにゴールはいらない！　始まりだけあればいい!!」
　
よしだ教頭「その都度、何かしらゴールはありますから！」
　
とーやま校長「気にせず飛び込んでみればいいんだ！」
　

　
今夜の授業は、
掲示板逆電！
　
この学校の教室、学校掲示板の気になる書き込みに、時間の限り電話をしていきました！
　
まずは1人の生徒のこんな書き込みを紹介！
　

■ 夢
今、さっき掲示板で見たマジシャンひかるさんのラジオ番組のUstreamを見てました！本当にすごいと思いました！！諦めなければ夢は叶うって本当ですねめちゃくちゃ感動しました！自分も夢に向かって頑張ろうと思いました！

ひじきたん
女/15/静岡県
2014/06/26 19:45

とーやま校長「これ、ピンと来てるやつがいるかもしれないんだけど、みんなSOL公式Twitterアカウントのつぶやきをみてほしい」
　
我が校の公式Twitterでは普段、学校に関する情報をつぶやいているのですが、
“SCHOOL OF LCOK!の職員、全員聞いてますよ！”
“おめでとう！夢かなったね！SOLの生徒の誇りだよ!!”
“今夜、キミに逆電するぞ！スタンバイしておけ！”
と、こんなつぶやきをしてたんです！
　

　
とーやま校長「たぶん、このつぶやきを見て、ひじきたんもUstreamを見たと思うんだ。コレについて詳しい事は…もしもし！」
　
マジシャンひかる「もしもし！　マジシャンのひぐちひかるです!!」
　
マジシャンひかる　東京都　22歳　男
　
とーやま校長「ひぐちは書き込みをくれてるんだけど、一回逆電で話した事があるんだよね？」
　
マジシャンひかる「はい！　8年前に！」
　
先代のやましげ校長とやしろ教頭のころ、逆電に出てくれた、中学生のRN マジシャンひかる！
当時の授業テーマが“夢”についてだった。
　
マジシャンひかる「僕の夢がラジオパーソナリティになることだったんです。でも中学生だったからどうすればなれるのかわからなくて、やましげ校長とやしろ教頭に相談したんです」
　
やましげ校長とやしろ教頭は、RN マジシャンひかるに、“夢は追い続けたら何回かチャンスがくるから”とアドバイスをくれた!!
　
マジシャンひかる「その言葉を信じてひたすらラジオパーソナリティの勉強をして、なんか道をハズしてマジシャンになりました!!!」
　
とーやま校長「そこが急だよ!!」
　
よしだ教頭「ハンドルを切るなよ！」
　
とーやま校長「8年間喋り手はどういうものかって勉強していっててマジシャンになったの!?」
　
大学の友達がマジックを見せてくれたのがきっかけで、その友達とラジオパーソナリティ兼プロマジシャンになることを決意！
普段は“ひぐちひかる”という芸名で活動しているそう!!
　
マジシャンひかる「プロマジシャンとして営業周りをしていくんです。いきなり飲食店を回って“マジックをやらせてくれ”って言って。その中で、今番組をやってるラジオ局の局長さんに出会ったそう！
　
とーやま校長「今、8年前の夢が叶ってるんだ!!!　すごいね!!」
　
RN マジシャンひかるが友達と二人でやってるラジオ番組はFM府中『ゆうとひかるのマジックSHOW!』
毎週木曜日19時～19時30分の生放送で、Ustreamで映像も配信しているそう！
　
とーやま校長「Twitterのつぶやきは見てくれた？」
　
マジシャンひかる「はい最初コメントを見たときは、“イタズラかな”って思ってたんですけど、本物で…！」
　
とーやま校長「全員で見てたぞ！」
　
よしだ教頭「マジで驚いてた！　レベルが高すぎだって！」
　
とーやま校長「自分の番組が持てるってなった時、どう思った？」
　
マジシャンひかる「実感が湧かなかったですね。でも初めてスタジオに入った時は緊張感がすごくて･･･！」
　
FM府中の方から、“どういう番組にしたい？”と聞かれて、“SCHOOL OF LOCK!のようにつながりを大事にしたい”と言ってくれたそう！
　
とーやま校長「嬉しいね！　こうやって夢を叶えてくれて。そしてこれを聴いている他の生徒も“やろうかな”って思ってるはずだよ！」
　
マジシャンひかる「嬉しいです！」
　

　
そして『ゆうとひかるのマジックSHOW!』では7月19日(土)に公開収録を開催予定！
タイトルは「ゆうとひかるのマジックSHOW!」公開収録イベント～愛縁奇縁～！
　
番組が始まってから約半年となる今回はジックをテーマに物理的じゃないつながりを大事にしたいと考えているそう！
観覧チケットは全国のコンビニで発売中！
　
マジシャンひかる「“～愛縁奇縁～”ってことで、大事なつながりをテーマにしてるんです。こういう電波のつながりを大事にしたくて。よかったら生徒のみなさんにも協力してもらいたいです！」
　
とーやま校長「そうか!!　ひかるはいつも曲紹介はしてるの？」
　
マジシャンひかる「もう一人がやってますね。僕はかみかみなので…(汗)」
　
とーやま校長「でもせっかくだから聴きたいな～！　やってくれない？」
　
マジシャンひかる「いいんですか!?」
　
それでは最後にラジオパーソナリティとして、RN マジシャンひかるの思い出の曲を紹介してもらった！
　
マジシャンひかる「僕はSCHOOL OF LOCK!と出会って夢を叶える事ができました。
その中でいっぱい苦労があって、嫌な事もあったんですけど、校長・教頭が言ってるように夢を追い続ければチャンスは来ると思うのでみなさんも頑張ってください！
そして僕らのイベント“～愛縁奇縁～”にぜひ来てください！　Mr.Childrenで『GIFT』！」
　
　
♪　GIFT　／　Mr.Children
　
　
とーやま校長「この曲、8年前に我が校でかかってたんだ。RN マジシャンひかるにとってサビの歌詞が悩んでいた自分に響いたんだって。8年前、この曲からギフトを貰ったひぐちが、22歳になって今度はみんなに贈ってるんだよな」
　
よしだ教頭「この歌詞のとおりですよね。マジシャンって！…なんで絶賛してるんだ！　ライバルなのに!!
でもSCHOOL OF LOCK!のたとえを“つながり”って言ってくれて嬉しいですね！」
　
とーやま校長「夢が叶ってくれて嬉しい！　そしてそこから誰かに伝えようとしてくれて嬉しい!!」
　

　
続いては、自分の夢のために高校浪人をしている生徒に逆電をしました。
　
才能と努力　長野県　16歳　男
　
とーやま校長「16歳ってことだから3月に中学を卒業したんだよな？」
　
才能と努力「はい」
　
とーやま校長「これは何で浪人することを決意したんだんだ？」
　
才能と努力「将来どうしてもやりたい事があって。どうやったらできるようになるか調べた時に、ある学校に通う事を決意したんです。小さいころから“絶対に通いたい”って思っていて。」
　
入試でも滑り止めとして他の学校を受験せず、行きたい学校一本に絞って挑戦したそう！
　
才能と努力「でも落ちちゃったんですけど…」
　
とーやま校長「まあな。でもそこはよく腹を括った！　その勇気はすごいよ！」
　
才能と努力「一本で行くって決めた時ものすごく怖くて、親や友達にも何回も聞いたんですけど、自分の進路を決めるのは最終的に自分で…」
　
一度切りの人生。今まで大きい事に挑戦したことがなかったので、この受験は一つの志望校に挑戦したいと思った。
　

　
とーやま校長「将来にやりたい事ってなんなの？」
　
才能と努力「中学から英語を勉強してたら、国際関係の仕事に興味が出てきたんです。今、ニュースで紛争の話題が多いじゃないですか。英語も習ってるんだから大きな世界で働きたいって思ったら、その高校しかなかったんです」
　
修学旅行中、旅行先で見かけた外国人に思い切って英語で話しかけたという、RN 才能と努力。
　
才能と努力「けっこう言葉が通じて、それが嬉しくて。きっと世界に出るってこういう事なんだろうなって思ったんです」
　
とーやま校長「でっかい夢を持ってるね!!　そこに向かってるのか毎日！」
　
今は予備校に通っているというRN 才能と努力
周りには高校浪人をしている人はいなくて、自分一人で通っているのが怖かった。
　
才能と努力「これからどうなっちゃうんだろうって考えちゃって。でも一人でいる時に中学を一緒に卒業した友達が声をかけてくれて。人とのつながりってこんなに素敵な事なんだって確認しました」
　
とーやま校長「ちゃんと前を見て戦っているやつのことは誰かがちゃんと見ててくれる。それがお前の場合は中学の友達だったんだよ。これからきっと色んなものをお前に運んできてくれるはず。
それはこれからもお前が戦っていけるってことだ」
　
才能と努力「はい」
　
とーやま校長「傍からみたら一年遅れて、回り道って思われるかもしれないけど、その回り道を全力で走り抜けばいいんだからさ！　普通の道をのんびり行くやつもいるけどさ、お前はそっちを選んだんだ。
横、後ろから来るやつなんて気にしなくていい。このまま自分で誰からも見えなくなるくらい道を作っていて行けばいいんだ！」
　
才能と努力「この決断をしたのは、“あの時、ああすればよかったな”って思いたくなくて。周りから遅れてたり、良いイメージがないんですけど、自分で決めて歩くので、絶対に自分に負けたり弱音を吐きたくないです。
自分の人生で、一番長くて濃い一年にしたいです！」
　
よしだ教頭「おお～!!」
　
とーやま校長「めちゃくちゃ濃い一年にしてくれ！　明日からまた行ってこい!!!」
　
才能と努力「はい!!!」
　
そして黒板の時間！
　
とーやま校長「苦しみながらもがきながら頑張っているキミはカッコいいよ！　今日は夢。“夢は叶うものだ”“全員が叶えられるものじゃない”とか色々思ってる生徒がいると思う。
だから唯一、俺が知ってる“夢に到達するための条件”を黒板に書きます」
　