イップン未来☆タイムマシン！

2013.01.14

生放送教室

『ようこそ！』
　
この週末、そして今日成人式に参加したみんな！
成人おめでとーーーー!!
　
ようこそ、大人の世界へ!!
　

新成人たちが初めての酒を飲みながら街の中を繰り出している成人の日の夜…
　
成人を迎えていないみんなにも“大人体験”をしてもらうべく、生放送教室にある“マシン”を用意させていただきました！
　
『イップン未来☆タイムマシン』
　
とーやま社長「ウェルカム・トゥー・とーやまコーポレーション！」
　
よしだ教頭「ハイ!?」
　
とーやま社長「今夜は生放送教室に、弊社のタイムマシンをご用意させていただきました！これに乗れば、時間を越えた、様々な体験が可能になります！
どうですか～？初めてタイムマシンを見た感想は？」
　
よしだ教頭「どうですかって言われても…(汗)」
　
とーやま社長「さあ、このタイムマシンなんですが… 乗る場合、注意点が2つだけあります！」
　
【1】このタイムマシンが行けるのは、“未来”だけ！
【2】その未来が体験できるのは、たった“1分”だけ！
　
このマシンがアナタに与えてくれる、“一分間の大人体験”！
　
例えば…
「10年後の未来。新入社員のオレは、バーである女と出会い、そして…」
「20年後。まだ36歳にも関わらず、異例のスピードで出世した私は、職場で“年上の部下”たちに的確な指示を出しまくり…」
「自宅リビングのソファに座っている、30年後の自分。すると突然、自分の娘が話しかけてきて…」
　
こうした望み通りの未来を、一分だけ体験する事ができてしまうのです！
　
とーやま社長「さあ今夜は、このタイムマシンに乗って、私たちと一緒に、時空を超えた旅に出ようじゃありませんか！」
　
よしだ教頭「あの…そのタイムマシンが見えないんですけど…」
　
とーやま社長「何を大人げない…。ほら！ココにあるじゃないですか！大人の生徒の皆様なら見えるはずです!!」
　
よしだ教頭「うわっ…大人って言葉の使い方よくないよ？」
　
ということで！生徒の皆さんは、体験してみたい未来を教えてください!!
　
そして、今夜は「成人の日記念」ということで、晴れ着を着て成人式に参加した、みんなからの写真も待っています！
　

さて…「タイムマシンが見えない」というよしだ教頭に、こんなFAXが…！
　

まさかの電話ボックス型!!
でも、これでよしだ教頭もどんなタイムマシンかがわかったようです！
RN てっぺい！FAXありがとう!!
　

早速、1人目のお客様が来ております！
　
からりんりん　広島県　18歳　女
　
とーやま社長「からりんりんさん！このタイムマシン、いかがですか…？」
　
からりんりん「色とか形とか、すごくカッコイイです！」
　
よしだ教頭「見えてるのかい(笑)」
　
大人なRN からりんりんさんにも、もちろん見えておりますよ！
　
そんなRN からりんりんさんの見たい未来は…？
　
からりんりん「私は、助産師になって、出産に立ち会いたいです！」
　
とーやま社長「助産師…？これはどうしてですか？」
　
からりんりん「私の将来の夢は、助産師になることなので、実際に体験してみたいんです」
　
今から看護学校に3年通い、その後助産師の学校で1年勉強するため、助産師になるまで最短で4年！大変な道のりだ…！
今回は、その“4年後”の未来へ、タイムマシンで行ってみましょう！
　
とーやま社長「それでは時間ですので、こちらのタイムマシンにどうぞご搭乗くださいませ！」
　
からりんりん「はい！」
　
とーやま社長「快適な未来への旅をお楽しみください！」
　
≫≫≫≫≫ 未来へ ≫≫≫≫≫
　
妊婦の妻(よしだ教頭)「ひっひっふぅー…ひっひっふぅーーー…」
　
からりんりん「奥さん、頑張ってください！ひっひっふぅーー…！旦那さん、手を繋いであげてください！」
　
旦那(とーやま校長)「もう少しだ！だい子！しっかり！」
　
からりんりん「あっ！頭が見えてきました！」
　
妊婦の妻「あとどれくらいですか!?」
　
からりんりん「もうちょっとなので頑張ってください！」
　
旦那「もうちょっとだ！」
　
妊婦の妻「ひっひっふぅーー…ひっひっふぅーー…」
　
\おぎゃーーー!!／
　
からりんりん「産まれました!! 元気な女の子です」
　
旦那＆妻「女の子…！」
　
妊婦の妻「あなた、早速名前を決めなくちゃね。からりんりんに取り上げてもらったから、“りんこちゃん”なんてどうかしら…？」
　
≪≪≪≪≪ 現在へ ≪≪≪≪≪
　
とーやま社長「お客様！お客様！」
　
からりんりん「はい…！」
　
とーやま社長「今は、2013年1月14日 22時40分ですよ！」
　
からりんりん「あっ…そうなんですか!? 未来に行ってました…！」
　
とーやま社長「そうですよね！からりんりんさんの未来はいかがでしたか？」
　
からりんりん「すごく貴重な体験ができました！夢に一歩近づけました！」
　
とーやま社長「そうですか！このまま頑張っていってほしいですね。ありがとうございました!!」
　
からりんりん「ありがとうございました!!」
　
とーやま社長「それでは、からりんりんさんのご実家に請求書をお送りさせていただきますので…」
　
よしだ教頭「金取るのかい！(笑)」
　
とーやま社長「なるべくお早めにお支払いください！」
　
からりんりん「はい！明日払います！」
　
よしだ教頭「素直すぎるよ(笑)」
　

続いてのお客様は…
　
ちゃむる　富山県　18歳　女
　
RN ちゃむるさんの見たい未来は…
10年後(28歳)の未来に行って、バーテンダーに恋をしたい！
　
10年後、5年間付き合った彼氏に別れを告げられて、1人寂しくバーに行くと、そこにはイケメンのバーテンダーが…!!
そのバーテンダーに恋をしたい！とのこと。
　
とーやま社長「そのバーテンダーは、どういう人ですかね…？」
　
ちゃむる「すらっと身長が高くて顔が小さくて、教頭先生みたいな人です！」
　
よしだ教頭「前置きはいらないよ、“教頭先生みたいな人”だけでいいよ(笑)」
　
それでは、その10年後へタイムマシンで行ってもらいましょう!!
　
≫≫≫≫≫ 未来へ ≫≫≫≫≫
　
ちゃむる「ッッ……ッ…(すすり泣く声)」
　
バーテンダー(よしだ教頭)「お客さん、ご注文は何にしますか…？」
　
ちゃむる「カクテルのミモザで…」
　
バーテンダー「かしこまりました。」
　
客の男性(とーやま校長)「あれ～…女の子、1人で来てるの～？」
　
バーテンダー「お客様、他のお客様にちょっかいを出すのはおやめください。」
　
客の男性「あっ！その顔は…今日フラれたんでしょ？」
　
バーテンダー「お客様。当店は、1人楽しくお酒を楽しんでもらうお店となっております」
　
客の男性「なんだよー！(怒)」
　
バーテンダー「それよりお姉さん、何かあったんですか…？」
　
ちゃむる「今日、5年間付き合ってた彼氏に、別れを告げられたんです…」
　
バーテンダー「なるほど…。でも大丈夫です。このカクテル、ミモザの花のように、あなたはお綺麗です。」
　
ちゃむる「ありがとうございます…！」
　
バーテンダー「僕…一目惚れしてしまいました…!! よろしければ、今後もこのお店をごひいきにしていただけると、ありがたいんですが…」
　
ちゃむる「はい。毎日来ます！」
　
客の男性「ちょっとお2人さん…」
　
バーテンダー「お客さん、お会計ですね。12万8000円です！」
　
客の男性「ここ、ぼったくりバーかーい!!」
　
≪≪≪≪≪ 現在へ ≪≪≪≪≪
　
とーやま社長「お客様！今は2013年1月14日ですよ！」
　
ちゃむる「えっ…すごいイケメンがいたんですけど…！」
　
とーやま社長「どんなイケメンでした…？」
　
ちゃむる「すらっとして、顔が小さくて…すごくタイプでした！」
　
とーやま社長「あららら…それはよかった！もう1人男性がいませんでした？」
　
ちゃむる「あっ、汚いおじさんが…」
　
とーやま社長「汚いおじさんでしたか…(笑)」
　
タイムマシンで見た未来のように、素敵な人が見つかるといいな！
　
とーやま社長「それでは、ご実家に請求書を送らせていただきますので。こちら、12万8000円となっております！」
　
ちゃむる「高っけぇ(笑)」
　

大盛況の『イップン未来☆タイムマシン』!!
まだまだたくさんのお客様がお待ちです！
　
ガラケー　兵庫県　17歳　男
　
RN ガラケーさんの見たい未来は…
30年後(47歳)に行って、自分の娘の結婚を反対したい!!
　
ガラケー「自分もいつか結婚したとき、向こうの親に挨拶に行って、めっちゃ怒られて“帰れ！帰れ！”って言われると思うので、自分の子供の旦那にも、それ以上のことをしようと…」
　
よしだ教頭「“それ以上”って言うな(笑) 自分の娘の旦那には優しくしてやらないと！」
　
ガラケー「伝統なので！」
　
よしだ教頭「でも、盛る必要はないだろ(笑)」
　
ガラケー「娘を守りたいというのと、旦那がそれぐらいのことでへこたれない男かを見極めたいんです！」
　
よしだ教頭「ちゃんと意味はあるわけね！」
　
それでは、早速タイムマシンで30年後へ…
　
≫≫≫≫≫ 未来へ ≫≫≫≫≫
　
ガラガラガラ…
　
娘の彼氏(よしだ教頭)「初めまして！ワタクシ、とーやまだい子さんとお付き合いさせていただいている、よしだと申します…！」
　
ガラケー「声、小さくないか？(怒)」
　
娘の彼氏「あっ、すみません！初めまして!!よしだと申します!!」
　
ガラケー「娘とはいつから付き合ってんだ？」
　
娘の彼氏「3年ほど前から、お付き合いをさせていただいております…！」
　
ガラケー「なぜ3年前に報告がないんだ！(怒)」
　
娘の彼氏「仕事が忙しくて…」
　
娘(とーやま校長)「お父さん、私もね、お父さんに言おうと…」
　
ガラケー「お前は黙ってろ！」
　
娘「すみません…」
　
ガラケー「仕事は何をやってるんだ？」
　
娘の彼氏「今はまだ係長でございまして…」
　
ガラケー「それで娘を養っていけるのか!?」
　
娘の彼氏「はい！ちゃんとその辺は…」
　
娘「お父さん、私もまだ働こうと思ってるし…」
　
娘の彼氏「いや…だい子さんには負担をかけないように…」
　
ガラケー「何でその辺を話し合ってないんだよ！」
　
娘「ごめんなさい…」
娘の彼氏「すいません！」
　
娘の彼氏「でも、だい子さんを幸せにする自信があるので、お父さんがよろしければ…」
　
ガラケー「お父さん？まだ早いんじゃないか!?(怒)」
　
娘の彼氏「はい…。ガラケーさんがよろしければ、結婚をさせていただきたいです…！」
　
ガラケー「絶対に認めない！」
　
娘の彼氏「娘さんを僕にください!!」
　
ガラケー「認めん!!帰れ!!」
　
娘「お父さん…。よしだくんは、私が好きな相手なのよ！」
　
娘の彼氏「絶対に幸せにします！」
　
ガラケー「君、さっきからそう言ってるけど、どうやって幸せにするんだ！結婚してから気が変わることもあるんだぞ！わかってるのか？たくさん、裏の場面も見えてくるんだよ。女っていうのは、結婚したりすると変わるものなんだよ！」
　
娘の彼氏「お父さん！だい子さんに限って、そんなことはございません！」
　
ガラケー「3年間で何がわかるんだよ！」
　
娘の彼氏「あなたの娘ですよ…？」
　
ガラケー「10年後、同じことが言えるのか!? 俺は認めん。出直してこい！」
　
娘「お父さん…!!」
　
娘の彼氏「お父さん、認めてもらえるまで毎日でも来ます！」
　
ガラケー「そう言ってられるのも今のうちだぞ！帰れ!!」
　
≪≪≪≪≪ 現在へ ≪≪≪≪≪
　
とーやま社長「お客様、お客様！今、2013年1月14日でございますよ！」
　
ガラケー「あっ…マジですか!?」
　
よしだ教頭「ガラケー…断固認めないじゃないかよ！(笑)」
　
ガラケー「これくらい厳しくないとダメかなと」
　
よしだ教頭「いやぁ…自分がいつかこうなって、もし相手のお父さんがこんなに厳しかったら、俺イヤだよ(笑)」
　
とーやま社長「でも、ガラケーさんみたいなお父さんを通過できた男は、相当いい男ですよ！」
　
ガラケー「そうですよね！厳しくしないとダメなんですよ！」
　
とーやま社長「確かにね(笑)」
　

そして、このお客様も…！
　
智薪　滋賀県　14歳　女
　
RN 智薪さんの見たい未来は…
10年後、新人漫画家のRN 智薪さんが、原稿〆切1日前の夜、担当者に急かされているところ！
　
自分で漫画を描いているほど、漫画が大好きなRN 智薪さん！
そんなRN 智薪さんの10年後を、タイムマシンでお見せしましょう!!
　
≫≫≫≫≫ 未来へ ≫≫≫≫≫
　
アシスタント(とーやま校長)「先生！ここは…ベタでよろしいんですよね!?」
　
智薪「えっ、そこはトーンだよ！スクリーントーン貼ってよ！」
　
アシスタント「あっ、すみません…！全部ベタしちゃいました…!!」
　
智薪「えー、何してんのよー！」
　
編集者(よしだ教頭)「智薪先生～、次号の原稿はまだ何ですか～？」
　
智薪「もうちょっとでできるので待ってください！(汗汗)」
　
編集者「あたし、彼を待たせてるんですけどー！」
　
智薪「ごめんなさいっ!!!!」
　
編集者「智薪先生、先月もこのやりとりしませんでした？」
　
智薪「えっ…気のせいじゃないですか…？」
　
編集者「あたしが来たときに原稿ができてないの、3ヶ月連続じゃないですか！」
　
智薪「今急いでますので待ってください…(汗)」
　
アシスタント「先生、ここまだ終わってないんですけど、眠いので寝てもいいですか？」
　
智薪「ダメだよ！〆切明日だよ！」
　
アシスタント「そっか…！すみません！」
　
編集者「智薪先生…これで彼にフラれたら責任取ってくれるんですかー…？」
　
智薪「もう…あとこのページだけなので……… できました!! これで完成です！」
　
編集者「来月からはちゃんと〆切守ってくださいね…。
あ、あと…うちの娘が智薪先生の漫画を楽しみにしてるので、これからも頑張ってください」
　
智薪「はい…！ありがとうございます！」
　
≪≪≪≪≪ 現在へ ≪≪≪≪≪
　
とーやま社長「お客様！2013年に帰ってきましたよ！10年後はいかがでしたか？」
　
智薪「担当さんがかなりいじわるで…！(汗) でも、最後は褒めてくれて、また頑張ろうかなって気持ちにさせてくれました！」
　
とーやま社長「なるほど！よかったんじゃないですか？このままの調子で、漫画家を目指してほしいですね！」
　
智薪「頑張ります！」
　

ということで、最後の黒板の時間となりました。
　
とーやま社長「最後に、我がとーやまコーポレーションの“理念”を書かせていただきます！」
　
よしだ教頭「理念…？」
　

『 Dream 』
　
皆さんの“夢”、それぞれあると思います。
　
「バンドを組んでいたら、将来もっとカッコイイバンドになって、日本武道館でライブをやりたい」
「素敵な美容師さんになりたい」
「幸せな家族に囲まれて暮らしたい」…
　
我がとーやまコーポレーションは、その皆さんの夢を、1分間だけ見せることはできます。
　
ですが、それを現実のものにすることはできないんです。
　
我が社が持っていない“夢を現実にする”という機械。
それを持っている人が、この世に1人います。
　
それは…あなたなんです。
　
我が社がどれだけお金をつぎ込んでも作れなかった機械。
それを、あなたは持っているんです！
　
I hope your dream will come true.
Thank you.
　
　
　
⇒みんなから届いた「晴れ着写メ」はコチラ！
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【逆電リスナー】
からりんりん　広島県　18歳　女
ちゃむる　富山県　18歳　女
ガラケー　兵庫県　17歳　男
智薪　滋賀県　14歳　女
　
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【オンエアリスト】
22:06　ふりそでーしょん／きゃりーぱみゅぱみゅ
22:27　茎／椎名林檎
22:41　スーハー／ Mean Machine
22:50　Dear… ／西野カナ
23:12　ミュージック／サカナクション
23:43　子供たちの未来へ／ケツメイシ
23:51　Kids Are Alright ／セカイイチ
　
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【FAXイラスト】
　