掲示板逆電!!

2014.08.20

生放送教室

　
『母だがねー』
　

■ 母だがねー！
ロックのスペルはＬ！Ｏ！Ｃ！ケェッッーーーー！！初書き込みですー！閃光ライオット2014ファイナルに残ったバンド、｢Ｓ舞けんＡ（仮名）｣の母その1と母その2ですー！キャホッッ↑↑～～～～！ラジオで最終発表のあったあの夜から・・・・ハイです、もう完全にナチュラルハイですっーー！ミャッッ～～～～！ミャハハッ・・・ゲホゲホゲホッ、ゼーゼー（←息切れ）１０代の若さ溢れる生徒さん達でいっぱいの教室の片隅でひっそり息を殺して聴いておりましたが、夜中運転中に最終選考のファイナル10組の発表を聞いて辛抱堪らず教室の隅っこから飛び出してしまいましたー！｢グオーーーーー！｣と雄たけびを上げ狂喜乱舞する中年ババーの姿に、運悪く隣の車線に並んでしまったドライバーさん、さぞ恐ろしかっただろー。すまない。でもうれしかったんだもーんチッチ（鬼古っ－）新木場行きまっせー！タンスの奥にしまってあったセーラー服（捨てろやっ！）を引っ張り出し行きまっせ―！ぱつんぱつんのセーラー服着用のオバサン2人組を見つけても生優しく見守ってください！心は10代だがらー！校長がんばれ！教頭がんばれ！息子らもがんばれ！みんながんばれー！でわー！

母だがねー！
女/41/沖縄県
2014/08/19 14:09

とーやま校長「これは…閃光ライオット2014ファイナリスト！　『奢る舞けん茜』のお母さんって事でいいのか!?」
　
8月31日に迫った閃光ライオット2014！
レギュラーステージ、ダンスステージ、DJ！　そして、同時開催される「コピバンライオット」の出場者がすべて決定！
　
とーやま校長「みんなもう準備はできてるのかなー？　やばいぞ！　40代の方がこんなにはしゃいでるのに負けてらんない！」
　
よしだ教頭「母だがねー！さん!!　セーラー服で40代の“閃光”見せて下さい！」
　
SCHOOL OF LOCK!本日も開校です！
　

　
1曲目はきのこ帝国先生の新曲「東京」初オンエア！
　
　
♪ 東京　/　きのこ帝国
　
　
とーやま校長「東京という街は、誰かにとってはキラキラしていて、誰かにとっては夢破れた街で…。
俺は上京してもう15年かな。未だに行った事が無い場所もあって、誰かに“東京”を説明する時は困る。
でも、色んな表情を持っていて、ずっと生きていて。朝の顔も夜の顔も違ってさ…」
　
よしだ教頭「きのこ帝国はこの曲で違う色でまた東京を塗ってくれましたね」
　
9月9日に発売される1曲入り100円シングル！
きのこ帝国先生の「東京」!!
　

今夜の生放送教室は…
「掲示板逆電」!!
　
夜空に浮かぶ世界で一番大きな学校SCHOOL OF LOCK!
我が校の教室は、君のケータイからつながる「学校掲示板」。
　
今夜は時間の限り！学校掲示板に書き込みしてくれた生徒に電話をして話を聴いていきます。
　
ここはキミが通う、もうひとつの“教室”！
夏休みの事。学校の事。何でも大丈夫！
　
ありのまま…“今のキミ”を書き込んでくれ！
　
掲示板に書けない、人に見られたくないことはメールから送ってきても大丈夫だぞ!!
　

　
まずはとーやま校長が昨日から気になっている生徒に逆電をしました!!
　
とーやま校長「中川きんに君、昨日さ、書き込みをもらっていて！　号令の時にエールを送ったんだけどさ」
　

■ 決勝進出！
やりました！*\(^o^)/* ついに全国のトップ8に残りました！もうここまで来たら楽しむだけ。このメンバーでやれる最後のリレー、笑って終われたらいいな。

中川きんに君
男/15/滋賀県
2014/08/19 19:10

とーやま校長「それで大会が今日終わってさっき書き込みがあったから話を聞こう!!」
　
中川きんに君　滋賀県　15歳　男
　
とーやま校長「書き込みありがとう！　昨日は本番前でさ色々思っていたと思うけど寝れた？」
　
中川きんに君「思いのほか寝れました!!」
　
RN 中川きんに君が出場した種目はリレー4×100ｍ!!
アンカーを走ったそう!!
　
とーやま校長「そもそもベスト8で残ってるってすごいじゃん！　この時点でおめでとうだよ!!」
　
よしだ教頭「素晴らしい！」
　
中川きんに君「ありがとうございます!!」
　
RN 中川きんに君の100ｍのベストタイム11,56秒!!
103人もいる部員の中の精鋭中精鋭！
　
とーやま校長「昨日はメンバーの4人でどんな話をしたの？」
　
中川きんに君「“明日は楽しもうな!!”って言って、ずっと話していました」
　
とーやま校長「不安は無かったの？」
　
中川きんに君「あったんですけど、やるしかなって思いました！」
　
そして迎えた大会本番!!
リラックスして臨めたそう！
　
とーやま校長「結果はどうだった…？」
　
中川きんに君「…5位でした！」
　
とーやま校長「いやいや！　すごい!!　全国で5位だからね！」
　
よしだ教頭「おめでとう!!」
　
とーやま校長「レース始まったらどんな気持ちなの？　第一走者が走り出してからさ」
　
中川きんに君「“頼むから良い位置で回してくれ”って思っていて、仲間を応援していました！」
　
とーやま校長「どうだった、アンカーは？」
　
中川きんに君「みんな速くてビックリしました！」
　
とーやま校長「上には上がいるってかんじか…！　終わってからは後悔はあったか？」
　
中川きんに君「後悔はないです!!」
　
RN 中川きんに君、5位入賞という結果を残し、3年間やってきた陸上部を引退。
陸上部では、“日々コツコツやる努力”を教わったそう！
　
高校では掛け持ちでやっていた野球部に入るため、そのために受験勉強を頑張るそう!!
　
とーやま校長「ここから陸上と野球に費やしていあものを勉強に向けて行こう！」
　
中川きんに君「はい!!」
　

　
続いて逆電したのはこの生徒!!
　

■ マジで応援している!!
野球推薦で長野に行った友達の高校が甲子園行きました!!一回戦は勝ったのですが二回戦で負けてしまいました。一回戦と二回戦の間の日に友達が帰ってきたのでホントに久しぶりに遊んで楽しすぎた～！もう冬まで会えませんが僕達はいつもこの掲示板で繋がっています!!ホントにSCHOOL OF LOCK!は繋がれる場だと思います！

牛山の王
男/16/愛知県
2014/08/20 19:28

牛山の王　愛知県　16歳　男
　
とーやま校長「書き込み読んだよ！　カッコイイな！　友達が長野の高校へ行って野球部に行って、その高校が甲子園に行ったんだ!!」
　
RN 牛山の王も野球が大好きで、中学時代は野球部に入っていて、そこで友達と仲良くなったそう！
今は友達は長野の高校にある野球部に入り、自分は愛知の高校でラグビーをやっている！
　
とーやま校長「けっこう連絡してるの？」
　
牛山の王「はい！　ほぼ毎日連絡しています！
そいつがホームシックになってて、“頑張れ！　俺がいるぞ！”って言いました！」
　
よしだ教頭「良い関係だよな」
　
友達は、今回はベンチに入れなかったそうですが、ずっとスタンドで応援していたそうです。
友達の高校が甲子園、一回戦を突破した時はRN 牛山の王も嬉しくてメッセージを送ったそうです！
　
とーやま校長「それで2回戦では負けちゃったんだね。どんな話をした？」
　
牛山の王「向こうから“負けちゃったよ”ってメッセージが来て、俺は“来年にはベンチに入っている姿を見たいよ！”って言いました！」
　
お互い大切な友達で、甲子園の一回戦と二回戦の間に、久しぶりに愛知の地元で再会もしたそう！
　
とーやま校長「これ、掲示板でもやりとりしてるの？」
　
牛山の王「はい！　俺が書き込むと、アイツがレスをくれるんです。LINEと違って、いつレスが付くかわからないじゃないですか。それを待つのがワクワクして使っています!!」
　
とーやま校長「ここでも話をしてくれているのは嬉しいね！」
　
友達は今日もおそらく聴いてるということで、
最後に、RN 牛山の王から、なかなか伝えられない感謝の言葉を届けてもらいました！
　
牛山の王「俺もラグビーでいい選手になるから！　お前も絶対に2年生でレギュラーをとってくれ!!」
　
とーやま校長「ありがとう!!」
　

最後に逆電をしたのはこの書き込みをしてくれた生徒。　
　

■ 今日も
今日も夏休みだけど学校に行きました。別に部活をやっているわけでもなくだけど夏休みの半分は学校行ってます。それはなぜかとゆうと普通の日に学校に行っておらず出席日数が足りないので自主的に行ってます。夏休みてこともあってあまり人はおらずとても居やすいです。けど学校始まったらそうはいかないしその嫌だけど空気に慣れないといけません。わがままだけどやっぱり校長、教頭のお力を借りないと今の僕ではいけませんだから夏休みが終わる前に是非校長、教頭とお話ししたいです！！

神戸尊
男/16/秋田県
2014/08/20 18:15

神戸尊　秋田県　17歳　男
　
とーやま校長「今日も行ったんだよな。お疲れ！」
　
RN 神戸尊の学校は明後日、金曜日から始まるそう。
　
とーやま校長「これは、普通の日に学校に行けてないのか。何があった？」
　
神戸尊「イジメじゃないんですけど、中学時代に無視されていて…。それから人間不信になってしまったんです。
高校に入ってからはだいぶ落ち着いて、通っていたんですけど、高校2年生の時に同じようなことがあって、今、いけてないです」
　
とーやま校長「中学から高校では、環境が変わるってことで頑張れたんだね。でも去年そういうことがあって行けなくなってしまったか」
　
神戸尊「はい」
　
7月は毎日学校に行き、8月もお盆以外には通っていたそう。
学校には一人ではなく、よく話をする友達と登校していたという。
　
とーやま校長「いいね！　その友達は何で行ってたの？」
　
神戸尊「その友達は学校には通っていたんですけど、なんか“人間関係がめんどくさい”ってたまに言っていて。
でも友達も自分よりもいたんです。でも通ってくれました」
　
よしだ教頭「お前のために行ってくれてたんじゃないかな。良い友達だな」
　
神戸尊「はい、今までで一番仲の良い友達です」
　
とーやま校長「そいつには過去の話はしてるの？」
　
神戸尊「それができなくて、今まで隠してきてるんです。人と話すのが苦手っていうのは知ってるんですけど」
　

　
過去の事を話すことで、その友達が自分から離れていくんじゃないかと考えてしまって怖いというRN 神戸尊。
　
とーやま校長「お前は学校にちゃんと行きたいじゃん、卒業したいだろ。
今いる友達は絶対的な仲間じゃん。友達じゃん。だから学校にも行ってくれている。だからもっとその友達を頼って良いと思う。
今までの話は聞かれたら嫌かもしれない。俺がその友達だったら言いたくないって気持ちもわかるし、その気持ちを耐えて言ってくれたんだって思うよ」
　
自分の弱い部分、言わなくていい事を言う人が好きな、とーやま校長。
自分の弱い部分を認める事は大事だとアドバイス。
　
とーやま校長「それを認める事ができて、話せる友達がいたら、お前はもっと強くなれる。今も強いよ。でもさらに強くなれる…！
その友達は絶対良いやつだから、相談にも乗ってくれると思う」
　
神戸尊「はい。今、一番信頼できる人なんで、勇気を持って相談しようかなって思います」
　
とーやま校長「信頼って言葉は一方通行じゃない。向こうも信頼してると思う。じゃないとそういう言葉は生まれないよ」
　
よしだ教頭「俺が思ったのは、あんまり弱みを言いたくないってカッコつけるのはわかるんだ。男だから。
そこをカッコつけるなら、新学期も行くまでカッコつけないといけないと中途半端になっちゃう。でも本当にカッコいい人は全部さらけ出せる人なんだよ」
　
とーやま校長「みんなに言うのは恥ずかしいけど、お前が言うのはたった一人だよ。
今まで夏休み明けの学校ってドキドキしただろ。みんなドキドキしてると思うんだ。“どうやって喋っていたっけ”とか、誰かが垢抜けていたり。
教室に行くみんなが不安だと思う。みんなも一緒だってことを知っておいてほしい」
　
神戸尊「はい」
　
とーやま校長「自分を変えるチャンスはどこにでも転がってる。でも下を向いていると見えない時もある。でも確実にあるんだ。
それは自分の勇気だったり、夏休み明けだったりするんだ。きっかけひとつを大事に持っていればカッコいいお前になれる」
　
神戸尊「はい！　やっぱり今日、生放送授業を聴く前は“掲示板逆電なんて来ないじゃないか”って思っていたんです。でも逆電が来て話せたので、自分を信じれたって自信が付いたと思います！」
　
とーやま校長「ちょっとずつでいいんだ。でも絶対、今思った自信は無くすな。それを大きくしていこう！」
　
よしだ教頭「お前ならいけるよ！」
　
神戸尊「はい!!」
　
とーやま校長「今、生まれた自信を持って明日も明後日も行ってこい！　来週も行ってこい！」
　
神戸尊「はい！　ありがとうございました!!」
　　
最後に黒板の時間です。
　

　
『ちょっとでいいんだちょっとで』
　
ちょっとでいいよ。
いきなり100％の勇気を出せなんて言わない。
　
ほんのちょっとの勇気を使うだけで、キミは変わるし、キミの周りも変わっていく。
そうすれば、キミが見ている景色も、感じる匂いも変わっていくんだ。
　
そのためには、
ほんのちょっとだけでいいんだ。
　

　
とーやま校長「やっぱり、話をしたいな」
　
よしだ教頭「話せてないやつは本当にごめん!!」
　
とーやま校長「でもちゃんと書き込みは読んでるぞ」
　
よしだ教頭「話せてないけど、覚えてるやつたくさんいるよ。なんなら次に電話した時に“待ちくたびれましたよ!!”でもいい！
　
とーやま校長「明日も話をしていこう！」
　
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
　

【FAXイラスト】