親に対して抱いてる気持ちを教えてください

2015.08.17

生放送教室

『夏の終わり』

来週、8月最後の1週間は…
SCHOOL OF LOCK!が夏の終わりに送る…スペシャル授業を開催！
その授業内容を発表していくぞ！

まずは、8月24日(月)！
来週、月曜日の生放送教室に…
miwa先生、そして、ハジ→先生が来校！
今週、8月19日(水)にリリースされるNEWシングル『夜空。feat.ハジ→』でコラボしている2人が揃って来てくれます！
この日は、この夏…恋がうまくいかなかった生徒に話を聞いていきたい！
しかも！　miwa先生とハジ→先生が、生演奏をしてくれるとのウワサ！
さらに！　この日は、RADWIMPS先生からスペシャルプレゼントもあり！
さらにさらに！　Perfume LOCKS!ではかしゆか・のっち・あ～ちゃんの私物プレゼント！
プレゼントの方法は、当日のPerfume LOCKS!で発表!!

続いて、8月25日(火)！
来週、火曜日の生放送教室は…
けしからん警察24時
けしからん授業の最新シリーズをやります!!
1年で最もけしからん生徒が急増する夏！　この日は、けしからん警察が、学校掲示板を徹底的にパトロール！
疑わしい“けしからん容疑者”に、片っ端から事情聴取をしていくぞ！
最近SCHOOL OF LOCK!を聴きはじめた生徒は、前回のけしからん授業の様子を見ておいてほしい！
そしてこの夏、けしからん事をしてしまった生徒は、ビクビクしながら待っていてください!!

スペシャル授業3日目、8月26日(水)！
来週、水曜日の生放送教室は…
9月が来てほしくない君へ

「9月がきてほしくない！」
「学校になんか行きたくない！」
「夏休みが終わらなければいいのに…」
そんな、9月が来るのがイヤだ。そんな生徒と話がしたいと思う。
学校がはじまる前の今、君が思う事を教えてください！

そして、8月27日(木)、28日(金)、29日(土)！
来週、木曜日と金曜日！　そして土曜日の未確認LOCKS!は…！
未確認フェスティバル直前スペシャル！

まだ誰にも知られていない10代ミュージシャンが集まる夏フェス、未確認フェスティバル2015！
ファイナルステージが8月30日(日) 新木場STUDIO COASTで開催します！！
この未確認フェスティバルを徹底解剖!!
行きます！　という生徒はもちろん、
迷っている生徒、不安がある生徒は必ず出席してほしい！

さらに！来週木曜日のサカナLOCKS!では、
ファイナリスト限定！　緊急学級会を開催！　本番を直前に控えたファイナリスト達に電話をして、
一郎先生が直接アドバイスをしていきます！

さらにさらに……！

■ 今年は
未確認フェスのための交通費を負担してくれる企画はないんですか！？！？これに頼るのもよくないかもしれないんですが、どうしてもどうしても未確認フェスに行きたいんです(泣)でもなかなかお金がたまらなくて…母にもお小遣いは前借り無しって言われてしまっていて…(泣)校長教頭！！！！！！サポートしている会社の皆さま！！！！！！！！！お願いします！！！！！！！！！(泣)

らむねキャンディ
女性/16歳/群馬県
2015-08-17 18:18

生徒のみんな、安心してほしい!!
来週、8月24日(月)から8月28日(金)までの期間に、
我が校の学校掲示板に「行きたい！」という熱い思いを書き込んでくれた生徒3名に
「未確認フェスティバル軍資金」1万円をプレゼントするぞーー!!

今、発表した授業内容はすべて！
我が校のWEBサイトに掲載しているから、みんな後で確認してね!!

今夜の生放送授業は…
お盆も終わって、夏休みも後半！
みんな、どんな夏休みを過ごしてるのかな？
旅行に行ったり、お盆で田舎に帰ったり、部活で忙しかったり、
いろんな生徒がいるけど…普段、学校に通っている時よりも、
家族と過ごす時間が多いと思います。

今夜はみんなの一番近くにいる大人。
親に対して抱いてる気持ちを教えてほしいと思う。

「親に言えない事がある」
「親との関係がうまくいかない」
「親の事が好きになれない」
「親に伝えたいけど、伝えられない事。」

不安や悩み…どんな事でもいいので学校掲示板に書き込んでほしい。
書き込みをみんなに見れられたくない！という生徒は、メール送ってくれるのても大丈夫です。
みんなからのメッセージ待ってます。

まずはこんなカキコミをしてくれた生徒に逆電します。

■ ガマンするしか…。
親に何も言えない。心の中で思ってる重い感じのこと？が言えない。家族だからって親子だからってメンタル同じじゃないし、心が強いわけじゃなくて。お姉ちゃんとわたしだって血はつながってるけど違う人間なんだよ。悩みだって沢山あるし、私なりに考えてることだって沢山ある。夜中に泣くことだってある。親のことが信じれないし、親のことを親だって思えない時もあって。でもそれを全て言ったら家の中の空気が悪くなるでしょ？だから黙ってるの。なのに思ってることがあるなら全部言えって、じゃあ言ったら直してくれる？なにか変えてくれる？いい言葉だけ並べてねじ伏せるでしょ？だから我慢するしかないんだよ。気づいてよ。なにも言えない。親が怖くて。怒られるとかいう怖さじゃなくて否定されるのが怖くて言えない。

\さくら／
女性/16歳/大分県
2015-08-17 18:18

\さくら／　大分県　16歳　女性　高校2年生

とーやま校長「カキコミを読ませてもらったけど、今は家族何人で暮らしてるの？」

\さくら／「お母さんとお姉ちゃん、おばあちゃん、私の4人で暮らしてます」

とーやま校長「それで親に思っていることが言えないっていうのは具体的にどういうことか、教えてもらってもいいかな？」

\さくら／「うーん…」

とーやま校長「伝えにくいなら、いつぐらいから言えなくなってしまったの？」

\さくら／「中学校1年生のとき、学校でイジメみたいなことにあって、それでお母さんと2人で話し合いとかするようになって、そのときくらいから私が言ったことに対して否定されはじめて…」

とーやま校長「例えばどんなことを否定されたの？」

\さくら／「“私はイジメを受けて、人を信じられなくなったし、色んなことが怖くなった”って言ったら“考えすぎでしょ？”って言われて、その怖さをわかってほしかったけど伝わらなくて…」

とーやま校長「\さくら／がすごく辛い状況だったとき、同じ目線で喋ってくれなかったのかもしれないな」

あしざわ教頭「言葉だけ聞くとそう聞こえますね」

とーやま校長「気持ちはわかるんだけどな」

あしざわ教頭「イジメられたときの気持ちとかはちゃんと伝えることはできたのかな？」

\さくら／「最初軽く伝えたときに否定されちゃって、そこから全部軽くしか伝えられなくなってしまって…」

とーやま校長「お姉ちゃんはお母さんとはそんな感じになってないの？」

\さくら／「お姉ちゃんはメンタルが強くて、“人のことなんか気にしない”ってタイプで、高校のときに友達とトラブルがあったらしいんですけど、“だから何？”みたいな感じでなんとかしちゃって、親にも喋らなかったみたいです」

とーやま校長「お母さんからしたら、そんなお姉ちゃんと比べられちゃう部分もあるんだな」

あしざわ教頭「俺も4人兄弟の末っ子なんだけど、みんな優秀だったからけっこう比べられて、親父が苦手で伝えられなくて、お母さんに遠まわしに伝えてたんだけど、\さくら／はお父さんがいないから行き場がなくなっちゃってるのは辛いな」

\さくら／「はい」

とーやま校長「今、お母さんにはどういうことを伝えたい？」

\さくら／「私は今、通信制の学校に通ってて、一度単位制の学校を辞めてしまっている状態なんですけど、やっぱり学校が苦手で、すごく怖くて、本当は学校にちゃんと行けなくて、話すことができる人もいなくて、そういう学校のこと聞いてほしいんです」

とーやま校長「でもそれをお母さんに言ったら“そんなこと言わずにがんばりなさい”って言われそうか？」

\さくら／「“通信制の学校に行くのは私が決めたことだから、中途半端なことしちゃダメ”って言われそうで」

とーやま校長「俺はお母さんの言うこともわかるんだよ、もっと深くまで\さくら／と一緒にいてあげてほしいのはもちろんなんだけど、お母さんの根本は素敵な人生を歩んでほしいと思ってるからこそ言ってるわけで、でもそれがうまく伝わらなくて\さくら／にとって苦しいことになってしまっているんだと思う」

あしざわ教頭「\さくら／はお母さんともっと仲良くしたいんだよね？」

\さくら／「もっとちゃんと話せるようになりたいなって思ってます」

あしざわ教頭「\さくら／にとっては怖いと思うけど、頑張って伝えるのも大事だと思う。俺のお母さんは4年前に亡くなって、今思うともっと色んなことを伝えたらよかったと考えるんだよね。だから怖いかもしれないけど、お母さんは\さくら／のこと大好きだと思うから、ぶつかってもいいから言ったほうがいいと思うよ」

\さくら／「うーん……」

あしざわ教頭「難しいよな…」

とーやま校長「手紙書いてみるとかはどう？」

\さくら／「書こうと思って文にすると、思っていることがなんか書けなくて…」

とーやま校長「面と向かうと、お母さんの言うことだったり表情で伝えられなくなっちゃう部分もあるかと思って、だから書いてみるのはどうかと思ったんだけど、難しい？」

\さくら／「手紙渡した後、話すの怖いなって」

とーやま校長「手紙を渡したことあるの？」

\さくら／「中学生のとき、福岡に転向したことがあって、そのときお母さんと電話で話しても伝えられなくて、お手紙書いたんですけど、そしたら電話で返ってきて、話せなかったんですよ」

とーやま校長「お母さんは手紙より喋りたいって人なのかな？　でもそれがさくらのスピード感と合ってないのかもな」

あしざわ教頭「“1回否定しないで最後まで聞いて”って言ってみるとか、お母さんはそういうことも伝わってないと思うからさ」

掲示板にもたくさんの意見が寄せられていました。

■ 同感します
親に理解してほしいことが伝わらないということ、よくわかります。僕も何度もその経験があるので聞いてて、同じ苦しみを共有しているのかなって思えました。もっともっと親との時間を大事にして行ってほしいなって思いました。同じ苦しみを持つ人たちが必ずいるってことを胸に持ってこの掲示板を通して共有してほしいです。みんなで解決します！

お米マイスター
男性/16歳/新潟県
2015-08-17 22:49

とーやま校長「今、話をして自分の中で考えたことはある？」

\さくら／「今までは言われるからいいやって諦めてた部分があるから、そこは悪かったのかなって思いました」」

とーやま校長「もしかしたらお母さんにその雰囲気が伝わってしまって、喋ってほしくて強く言ってしまってるかもしれないね」

あしざわ教頭「お母さんと話してて“またいつもの言ってる”って思って早めに話を切り上げちゃうこととかあった？」

\さくら／「1度話合いを始めると、お母さんとは1～2時間話してるんですけど、それで解決することがあんまりなくて、私はもういいやって思ってしまって、思ってることを言わずにただ返事をするだけになってしまうことはあります」

あしざわ教頭「やっぱり自分の思いは出せない？」

\さくら／「心の中ではまとまっているんですけど、口に出そうとすることができなくて、言葉が出なくて最終的には泣いてちゃって、そうすると“なんで泣くの？”って言われてしまうんです」

とーやま校長「お母さんも人間だから、思ってることを言うっていうのは摩擦はうまれるのは仕方がないことだと思う。でもそこを恐れてしまったら何も言えなくなってしまうから、リスクを背負って話していかないといけないんじゃないか？」

\さくら／「はい」

とーやま校長「ちゃんと話した先に何があるのかはわからないけど、ちゃんと伝えないことには何も始まらないよ、書き込んでくれたこの気持ちを持って堂々と言う」

あしざわ教頭「言ったことで空気が悪くなったりすることが怖い感じ？」

\さくら／「家の中の空気も悪くなってしまって、おばあちゃんに迷惑かけることもあって、それだったらって考えてしまって…」

とーやま校長「じゃあこのまま話せなくていいの？」

\さくら／「……」

とーやま校長「おばあちゃんにとっては孫が喜んでるところが見たいんじゃないか？　空気が悪くなってもそれをまた良くしていくことはできるよ、家族なんだから」

あしざわ教頭「空気悪くなってもいいじゃん、真剣に聞いてほしいってことなんだから。ずっと抑えてたら\さくら／が辛いだけだよ、だからわがままに言ってみたら？」

とーやま校長「1回衝突しただけで“絶縁です！”みたいなことにはならないから！」

あしざわ教頭「気にしてくれてるもん、\さくら／のこと嫌いとかいうわけではないよ」

とーやま校長「お母さんのことはどう思ってる？」

\さくら／「感謝してる部分もあるけど、納得できない部分もあって…」

とーやま校長「その気持ちもそのまま伝えていいと思う、あとはちょっとの勇気だと思う。本当に思ったままでいいからさ。がんばって言ってみよう」