『君がひとりぼっちじゃないと気づいた日』を教えて欲しい。

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『 集まってこい 』

今夜はDragon Ash先生のニューシングル『光りの街』を初オンエア!
みんな、集まって来い!!!


♪ 光りの街 / Dragon Ash


とーやま校長「生徒のみんなは今、中学生や高校生だったり、大学に行っているやつもいて、10代のやつがほとんどだと思う。もちろん俺にも10代の時期があったわけだけど、俺がDragon Ash先生と出会ったのも19歳くらいの時で、俺とDragon Ash先生は同年代でもあったんだよね」

あしざわ教頭「そうですね」

とーやま校長「こんなにも大きな旗を振りかざして、“俺たちはここにいるぞ!”と、音を鳴らしてくれる人がいるっていうのは、嫉妬もあったけど勇気をものすごいもらった。あれから十何年経っていて、未だにこうして俺たちに向けて希望を鳴らしてくれているのが嬉しい!」

あしざわ教頭「聴く前と聴いた後だと、気持ちが全然ちがうじゃないですか。僕ら、さっきまでくだらない話してましたけど、聴いた後には“なんて誇らしい気持ちなんだ!”って思いましたし、魔法がかかるってこういう事なんだって実感しましたね」

とーやま校長「俺はくだらない話とは思ってなかったけど…」

あしざわ教頭「おかしいなぁ(笑) もう一回聴いてもらおうかな?」

そして、ニューシングル『光りの街』がリリースされる11月9日水曜日に……
Dragon Ash先生が生放送教室に来校してくれることが決定したぞーーーーー!!!
みんな、楽しみに待っていて欲しい!

今日は、掲示板に書き込まれたこの書き込みをみんなに見て欲しい。


掲示板逆電
こんなに毎日堂々と話してる校長、教頭もやっぱり緊張するし、評価も気にするんだよね。

私も今クラスでひとりぼっちです。
話す人すらいない状況です。
一緒に体育館行ったりする人もいません。
だけど、いじめられてるわけじゃない。
ただ置いてかれてるだけ。

SOL終わって寝て、起きるとまた朝が来て学校に行く。
考えただけで辛い。頭痛くなってきた。
もういやだ。行きたくない。逃げたいのに逃げれない。
どうすればいいの。助けて。
SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ
女性/17歳/愛知県
2016-09-01 23:59




とーやま校長「もしもし!」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ 愛知県 17歳 女性 高校2年生

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「もしもし」

とーやま校長「よく書き込みしてくれているよね! いつもありがとう! これは先月くれた書き込みだよね。読ませてもらったんだけど、あまり学校では話す人いないんだ?」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「そうですね。クラスにもいないんです」

RN SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこが、自分はひとりぼっちだと感じ始めたのは高校2年生から。
高校1年生の頃はクラスメートと楽しく過ごしていたのだが、2年生になり、クラス替えで新しいクラスメートとはなかなか馴染めずにいたのだそう。

とーやま校長「どうして今みたいな状況になったのかって、なにか思い当たるところある?」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「私、Twitterをやっていなくて、周りの人はTwitterをやっているので、(顔を知らなくても)名前くらいは知っているっていう人がたくさんいたので、始業式の次の日にはみんな仲良くなっていたんです」

とーやま校長「そこで関係が出来上がってしまっていたんだね」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「はい。置いていかれた感じというか、そこから全く輪に入れなくなってしまったんです」

とーやま校長「もう2学期も始まってひと月くらい経つし、ゆっことしてはしんどいよな?」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「しんどいですね。学校に行きたくなくて、起きれなくて遅刻ばかりしたりしてます」

とーやま校長「ゆっことしては、話す人がいて欲しいし、学校には楽しく行きたいよな」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「そうですね。夏休みを挟んで変わるかなって思ったんですけど、あまり変わらなかったんで、あと半年だし、このままでもいいかなっていう気持ちもあります」

でも、心のどこかではみんなとワイワイしたいという気持ちを抱えているという、RN SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ。

あしざわ教頭「何回か輪に入ろうとはしてみたの?」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「移動教室を一緒に行ったりとか、ご飯一緒に食べようって声をかけてみたりしたんですけど、良いよって言われても話についていけなかったりとかして……」

とーやま校長「掲示板を見ていても、ゆっこみたいな思いをしているやつがいっぱいいるんだ。だから、今日の授業はゆっこと同じような状況にいたやつに話を聞いていこうと思う。何かが見つかるかもしれないから、良かったら聴いてて?」

SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ「はい!! 絶対聴きます!」


2学期が始まって一ヶ月。夏休み明けにはクラスに友達をつくろう…!
そう思っていたけど、今日もまだ踏み出せずに、ひとりで居る。

学校掲示板を見ていると、RN SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこのように、学校でひとりになってしまっている。という書き込みを見かけます。
そこで今夜は、こんな授業テーマでみんなに話を聞いていきたい。

『君がひとりぼっちじゃないと気づいた日』

かつて、友達がいない、居場所がない、誰とも話していない…
そんなひとりの毎日を過ごしていた君が
「ひとりじゃない」そう気づいたのは、どんな時だった? それは何がきっかけだった?

君がひとりぼっちじゃなくなった体験談を学校掲示板もしくはメールに書き込んでほしい。

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まず最初に逆電した生徒は…

戸田パンチ 岡山県 15歳 女性 高校1年生

とーやま校長「戸田パンチは、元々ひとりぼっちの時間があった?」

戸田パンチ「そうです」

とーやま校長「という事は、今はそうじゃないんだ。良かった! ひとりぼっちだったのはどのくらいの時?」

戸田パンチ「中2から中3の間ですね」

RN 戸田パンチは、あまり趣味の話を出来る友達がいなくて、休み時間も一人で本を読んでいる時間が多かったのだそう。
きっかけは、中学2年生の時のクラス替えなのだとか。

とーやま校長「(クラスが変わった事で)もう一回、踏み込んでいかないといけなかったけど、チャンスを逃してずるずる行ってしまったんだ。ひとりぼっちの間、どんな気持ちで学校に行っていた?」

戸田パンチ「とりあえず学校は行こうと思って、行っていたんですけど…楽しくはなかったです」

とーやま校長「その時、誰かに相談とか出来た?」

戸田パンチ「家族に言ったりもしたんですけど、あまり解決しなくて、ずっと一人で悩んでいました」

とーやま校長「でも、ひとりぼっちじゃなくなったのは、何かきっかけがあったの?」

戸田パンチ「きっかけは、勇気を出して学校に行ってみたんです。そしたら、今まで本当の友達はいないと思っていたんですけど、クラスのみんなが声をかけてくれたり、ノートを写していてくれていたりして『ひとりじゃない』って分かって、そこから行けるようになりました」

とーやま校長「一人で考えていたら、みんなの顔や声も見えなかったわけじゃん。勇気を出して学校に行ってみたら、実は見てくれていたってことなのかな」

戸田パンチ「そうですね!」

あしざわ教頭「学校に行こうって決めたのは何かがあったの?」

戸田パンチ「学校を休み続けた時に担任の先生が家に来てくれて、趣味の話を一緒にしたんです。久しぶりにたくさん笑って、先生も『無理に学校に来なくても良いよ』って言ってくれたんです」

とーやま校長「優しいね」

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その先生は、何回もRN 戸田パンチの家を訪れてくれて、次第に学校に行って先生と話したいなと思うようになり、学校に行けるようになったというRN 戸田パンチ!

あしざわ教頭「その先生がいるか、いないかで全然違うね!」

戸田パンチ「はい!」

とーやま校長「一番ドキドキした瞬間って教室に入った時?」

戸田パンチ「靴箱に行った時にクラスの子がいっぱいいて、どうしようって焦りました!」

とーやま校長「そういう時、逃げたいって思ってしまうじゃん。そんな気持ちを断ち切れたのは、何があったからだと思う?」

戸田パンチやっぱり先生の存在です!

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「誰かのためなんだね。誰かの為に何かをするっていうのは、自分では計り知れないくらいの力が出るんだね。そこから学校はどう?」

戸田パンチ「すごく楽しいです!」

とーやま校長「最近楽しかったことは何?」

戸田パンチ「友達とクリープハイプ先生のライブに行って、それからずっとその話で持ちきりです!」

あしざわ教頭「イイね〜!」

とーやま校長「ちゃんと勇気を出していこうと思った所から、始まっているんだ。戸田パンチ、本当に良かったね。明日もたくさん遊べよ〜!」

戸田パンチ「はい! ありがとうございます!」


♪ 二十九、三十 / クリープハイプ


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続いて逆電した生徒が『ひとりじゃない』と気が付いた時は…

ぶるっち。 群馬県 17歳 女性 高校3年生

とーやま校長「ぶるっち。も、ひとりぼっちの時があったんだ?」

ぶるっち。「はい。高校2年の1学期です」

とーやま校長「それはクラス替えで?」

ぶるっち。「はい」

あしざわ教頭「やっぱりクラス替えってそういう風になってしまいがちなんですね…」

とーやま校長「どういう所からひとりぼっちになってしまったの?」

ぶるっち。「高校2年の12月に修学旅行の予定があったので、友達を作ろうと思って周りの席の子にたくさん話しかけたんですけど、もうすでにグループが出来ていて、一人になっちゃったって感じです」

とーやま校長「それは、話しかけたけど自分とは合わないなぁっていうのが続いて、メンタルも弱くなってしまったんだ」

5月くらいにはひとりぼっちになってしまったというRN ぶるっち。ご飯を食べる時や、教室移動の時もひとりだったのだとか。

とーやま校長「寂しかったでしょ?」

ぶるっち。「はい…」

とーやま校長「それでも毎日学校には通っていたんだ。どんなことを思いながら過ごしていたの?」

ぶるっち。「ひとりでいるのは平気なんですけど、移動教室とか、授業でグループを作るように言われると大変ですね」

とーやま校長「周りも自分に気を遣っているのかなって考えちゃうよね。これが高2の5月くらいなんだよね。どれくらいで、ひとりぼっちじゃなくなったの?」

ぶるっち。「修学旅行がすごい楽しみだったので、7月に入ったくらいに自分以外にもひとりだった子に自分から話しかけました!

とーやま校長「話しかける時、すごく怖くなかった?」

ぶるっち。「めっちゃ不安で緊張しました」

とーやま校長「どんなタイミングでその子に声かけたの?」

ぶるっち。「その子はミュージカルが好きで、キャストの紙をいつも見ていたんですよ」

とーやま校長「チェックしていたんだね! 話しかけようとする人がどういうものが好きなのか、リサーチ入れていくの大事だよ!」

そして、RN ぶるっち。は勇気を出して「何見てるの?」と話しかけて、好きなことや趣味などについて話したのだそう。
冷たくされるかな、と思ったけれど、優しく返してくれて本当に嬉しかったと語るRN ぶるっち。

とーやま校長「もしかしたら、好きなアーティストのステッカーを筆箱に貼って、自分がその人を好きだっていう事を知ってもらうって感じで、メッセージを出していた可能性もあったかもしれないよね」

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あしざわ教頭「その子も、ぶるっち。が話しかけてくれて嬉しかったと思うよ。自分の興味あることを聞いてくれたら嬉しいし、どんどん話したくなるよね」

とーやま校長「その友達とは、今どうなの?」

ぶるっち。「そこからすごく仲良くなって、修学旅行も同じ班で、ホテルの部屋も同じだったんです!」

とーやま校長「良かったなぁ〜!! 高3ではクラスは別?」

ぶるっち。「クラス替えが無かったので今も一緒です!」

あしざわ教頭「すごい!」

とーやま校長「ぶるっち。にとって、『ひとりじゃない』って気づいた時はいつ?」

ぶるっち。話しかけた時ですね

とーやま校長「そこだよね。何日もかかったけれど、今の楽しい時間を考えたら、あの時、勇気を振り絞って良かったでしょ!」

ぶるっち。「良かったです!」

とーやま校長「ぶるっち。の高校生活や、これからの人生すら変える勇気だったからね」

あしざわ教頭「すごい一歩だ!」

とーやま校長「ぶるっち。ありがとう! いつか二人の歌を聴かせてね!」

あしざわ教頭「ぶるっち。はミュージカルやっているわけじゃないですから(笑)」

RN ぶるっち。話を聞かせてくれてありがとう! これからも友達と仲良くね!

掲示板にも色んな生徒から『ひとりじゃない』と感じた体験談が書き込まれているから、是非、見てみてヒントをもらってほしい!

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続いては…

山雅りーりん 長野県 15歳 女性 高校1年生

とーやま校長「山雅りーりんが、ひとりぼっちだったのはいつくらい?」

山雅りーりん「入学して、部活に入った時からです」

とーやま校長「じゃあ、本当に最近の話だ! やっぱり環境が変わった事が大きかった?」

山雅りーりん「それもあるんですけど、私は極度の人見知りで、人と話すことが得意じゃなかったんです」

高校では憧れていた放送部に入ったけれど、知らない人ばかりで怖くて、話しかけることが出来なかったというRN 山雅りーりん。

とーやま校長「話しかけることが出来ないと部活に行くのもしんどいよね。行きたくないって思ったでしょ?」

山雅りーりん「毎日思っていました!」

あしざわ教頭「入りたかった部活だったのに、話せないって辛いね」

とーやま校長「そんな毎日をなんとかしないといけないなって思いはあったんだ?」

山雅りーりん「ありました! 話しかけたいっていう思いはあったんですけど、自分から話しかけて変に思われたらイヤだなとか、何を話題にしたら良いんだろうって悩んで…」

とーやま校長「ぐるぐる考えていたけれど、そこから抜け出す瞬間があったんだよね。それはどんな時?」

山雅りーりん「5月の終わりくらいに部活の県大会があって、うちの放送部は全国でも強い方なので、大会の前日に部員全員でご飯を食べに行ったんです。だけど、その時も全然話しかけられない人ばかりで、“帰りたい”ってずっと思っていたんです」

あしざわ教頭「周りが楽しそうだと余計に辛いよな」

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すると、先輩が突然、「一人ずつモノマネしようぜ!」と言い出して、全員でモノマネを披露する流れになってしまったのだそう!
RN 山雅りーりんは部員30人中、20番目くらいで、他の人のモノマネが始まった時からずっと‟帰りたい!!”と思っていたのだとか。

あしざわ教頭「これは怖い!(笑)」

とーやま校長「本当に勘弁してほしいって思ったでしょ?」

山雅りーりん「直前まで、出来ないですって言おうかなって思ってたんですけど……」

とーやま校長「けど…?」

山雅りーりん「ここでやらないと、ずっとこのままだと思うし、話しかけられなくて部活を辞めようかなって、ずっと思っていたんです。だから、ここでモノマネをやったら何かが変わるかもしれないって思って……やったんですよ!!

とーやま校長「やったんだ! そもそもモノマネのレパートリーはあったの?(笑)」

あしざわ教頭「そこだよ!(笑)」

山雅りーりん「もう何でもいいや! と思って」

とーやま校長「この心意気! 捨て身だよ! だって、失うものないんだから」

あしざわ教頭「すごい決断をしたよ!」

とーやま校長「本当によくやった! ちなみに…何をやったのか教えてもらってもいい?」

山雅りーりんゾウの鳴きまねです!

普段はモノマネなんかするイメージの無いRN 山雅りーりんの順番が近づくにつれて、先輩たちも盛り上がっていて、いよいよヤバい!! と腹をくくったのだそう!
もう何でもいいや! と思って、“パオ〜ン!”とゾウのモノマネをしたら、爆笑が起きたのだとか!

あしざわ教頭「やったね!」

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山雅りーりん「そしたら、先輩たちが『山雅りーりん、最高じゃん!』って言ってくれて!」

とーやま校長「たったの4文字で全てが変わったんだね! だけど、その4文字は今までの想いがこもってる“パオ〜ン”なわけだし、本当の“パオ〜ン”じゃん!」

あしざわ教頭「何を言ってるのかちょっと分からないですけど、そうですね(笑)」

とーやま校長「本当のパオ〜ンって何?」

あしざわ教頭「(笑) 山雅りーりんが今まで喋っていないっていう事も笑いになっているよね。どんな子なのかな? って思っていたところでパオ〜ンだよ! 破壊力すごいよ!」

とーやま校長「実は、山雅りーりんが今まで喋ることができなかった時間っていうのは、助走だったっていう事だよね。今、誰とも喋ることが出来ないって奴がいるかもしれないけど、それはちゃんと踏切り台に向かって走っている時間だよ!」

山雅りーりん「はい!」

とーやま校長「じゃあ、山雅りーりんが『ひとりじゃない』って思った日は、その日なんだね」

山雅りーりん「はい。中学の時も人見知りしていたから友達もいなくて……もしあの時、出来ないですって言っていたら人見知り過ぎて部活も辞めていたかもしれないです。 モノマネがあったからこそ自分が変われたし、モノマネをした事で先輩や部活の仲間が話しかけてくれたので、今は『ひとりじゃない』って思います」

とーやま校長「何回でも言わせてくれ! 本当によく頑張った!!」

山雅りーりん「ありがとうございます!」


♪ 君のほんの少しの愛で / sebuhiroko


最後に逆電した生徒は!

まりぱん 北海道 15歳 女性 中学3年生

とーやま校長「まりぱんが、ひとりぼっちだったのはいつくらいの時?」

まりぱん「小学1年生から6年生まで、学級委員をやっていて、その上の学年委員長というのも6年間やっていたんです」

とーやま校長「すごいね!」

まりぱん「だけど、しっかりし過ぎてたのか、色んな人に注意をしたりしていたから良い感じに見られていなくて、友達があまりいなかったんです」

とーやま校長「小さい時とか、ちゃんとしている人を見るとヤイヤイ言いたくなるもんなぁ〜」

あしざわ教頭「男子とかは注意されると余計に“なんだよ〜”ってなりますからね」

とーやま校長「じゃあ、小学校の時はひとりの時間が多かったんだ。休み時間はどうしてたの?」

まりぱん「本を読んだり、電車が通るのをずっと見たりしていました」

友達とかが毎日楽しそうにしているのを見て、“良いなぁ”と思っていたのだそう。

あしざわ教頭「まりぱんは、みんなの為に言っていたのに、何でそんなことになってるんだって感じだよね」

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まりぱん「はい…」

とーやま校長「だけど、まりぱんが『ひとりじゃない』って思ったきっかけがあったんだよね? それは何?」

まりぱん「小学6年生の冬にクラスの子がいじめにあっていて、それを目の前で見てしまって、止めないとって思ったんです」

自分もいじめられるかもしれないと思ったRN まりぱんだったけど、我慢できず、机を蹴っ飛ばして「ふざけんな!」といじめっ子を怒ったのだとか!

あしざわ教頭「カッコいいなぁ!」

まりぱん「自分でも怒り過ぎて何を言ったか覚えていないんですけど、クラスの子が味方になってくれて、いじめが無くなりました!

とーやま校長「すごい話だね! やっぱり、その瞬間、まりぱんは本気だったわけじゃん。そういう意識もなかったのかもしれなかったけど、本気の本気ってみんな気づいてくれるんだよね。目の動きや声の出し方を見て、“この人、本気だな”っていうのが分かるんだよ。それを見た瞬間に自分も変わるし、周りも変わるんだね」

そこから、RN まりぱんの印象が変わったのか、色んな人が話しかけてくれるようになり、今では学年みんなと仲良しなのだそう。

とーやま校長「すごいね! その時、助けた子とは今も友達?」

まりぱん「はい! その子とは同じ部活で、楽しくやっています!」

とーやま校長「その子の学生時代も救ったし、まりぱん自身をちゃんとしたところに引っ張り上げたのが素晴らしいことだな! まりぱんにとって、その日が『ひとりじゃない』って気が付いた日?」

まりぱん「はい。その事件が終わった後から、大丈夫だなって思いました!」

とーやま校長「やっぱり、何をも恐れぬ勇気だなぁ!」

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あしざわ教頭「カッコいいよ!」

とーやま校長「話聞かせてくれてありがとう! 明日、北海道は寒いみたいだから、風邪ひかないようにね!」

まりぱん「はい! ありがとうございます!!」


さぁ、本日も黒板の時間になってしまいました!

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『 ドキドキした分、君にドキドキが返ってくる 』

今日、話を聞かせてくれたみんなは、ここ一番という時に勇気を振り絞って、そこに至るまでは心臓が全部なくなるんじゃないかってくらい、ドキドキしているわけじゃん。
でも、そこに負けていないからこそ、仲間に出会えたドキドキとか、今まで味わったことが無いものを手に入れることが出来たってみんなは分かったよね。

君の事を待ってくれている人はいるよ。だけど、今の君だったら向こうから来てくれないかもしれないよね。ちゃんと心臓をドキドキさせた君には、君と話したい、君と遊びたいっていう人がいる。
目の前のドアを頑張って開ければ、その奥にはたくさん待ってくれてる人がいるから!
楽しいドキドキ、幸せなドキドキがいっぱい待っているはずだよ!



ありがとう
自分はクラスに話せる友達はいるのですが、クラス自体にはあまり馴染めていません。陰で嫌われてるのではないかと思ってしまいます。
でも、今日の逆電や掲示板を見てたら涙が出てきて、決して1人ではないと気づきました。明日からちょっとした挨拶でもいいから始めてみたいと思います!何十万人もの掲示板の皆、家族、そして高校、中学生からの友達、みんなありがとう!そしてこれからもよろしく!
中庭のカナブン
男性/16歳/福井県
2016-10-06 23:22




RN 中庭のカナブン!! 書き込みありがとう。君はひとりじゃないよ! また明日会おうね!

【FAXイラスト】


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RN 小悪魔ラスカル


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【逆電リスナー】
SOLOVE☆フテイヌ☆ゆっこ 愛知県 17歳 女性
戸田パンチ 岡山県 15歳 女性
ぶるっち。 群馬県 17歳 女性
山雅りーりん 長野県 15歳 女性
まりぱん 北海道 15歳 女性

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【オンエアリスト】
22:03 光りの街 / Dragon Ash
22:26 恋 / 星野源
22:51 二十九、三十 / クリープハイプ
23:22 多分、風。 / サカナクション
23:41 君のほんの少しの愛で / sebuhiroko
23:51 ひとりじゃないよ / THE HUMAN BREATHS

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ありきたりだけど、それでも前に進まない事には始まらない!
ここ一点のみ!

校長のとーやま

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ドアを開けたお前は何かが変わる。
そして、ドアの向こうで待ってる人もきっと何かが変わってるはずだよ。

教頭のあしざわ

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