今夜の授業の聴きどころを職員 にせシゲが解説!
今夜の授業テーマは『天使と悪魔逆電!』生徒のみんなが戦っている、自分の中の“天使と悪魔”、誘惑や葛藤について話を聞かせてもらった!
「去年の成績表をまだ親に見せられていない」というRN:あやりな
「真実を伝えてもモヤモヤを晴らしたい思いと、うまくいけば隠し通せるのでは?という思いで揺れていた!
他にも「痩せなきゃいけないのに料理にハマっています!」というRN:はやみな
そして「『お小遣いを貯めたいのに、ネットショッピングをしちゃう」というRN:ra-la-らいす にも電話を繋いだ!
気になる生徒のみんな、1週間以内ならradikoで出席が可能だ(再出席も大歓迎だ)
出席期限は、2020年5月6日(水)22時まで!お早めに!!
聴取期限 2020年5月6日(水)PM 10:00 まで
『天使と悪魔逆電』!
今夜の生放送教室は、黒板の前にこの話題から!
さかた校長「まずは、教頭! お疲れ様でございます!!!」
こもり教頭「ありがとうございまーす!!!」
さかた校長「こもり教頭は、TOKYO FMの開局50周年特別番組(LIFE TIME MUSIC 80)を3時間やっての、今だけど。
どうすか? 体力的に」
こもり教頭「ぜ〜んぜん……残っておりません!!!」
さかた校長「ちゃ〜んと残ってなかった!」
こもり教頭「ちゃ〜んと残ってない! ポケモンで言うとHPも赤! 真っ赤っかの状態!」
さかた校長「ええと…じゃあ、今日は僕に任せてください!」
こもり教頭「お任せします(笑)」
さかた校長「僕は声だけは出るんでね」
こもり教頭「ぜひぜひ(笑) 一緒にやっていきましょうか。
それでは改めて、黒板をお願いします!」
『 いると思います! 』
さかた校長「みんな…UFO、いるっぽいぞ!」
こもり教頭「ちょっとさ、校長…。僕がさっき冒頭で『体力がない』って話、しましたよね?
それで入り、これですか…(笑)」
さかた校長「正直、これで2時間いこうかなと思ってる」
こもり教頭「(笑) マジか」
さかた校長「最近、ちょっと話題になったじゃないですか。
アメリカの海軍機パイロットが撮影した謎の円盤状の飛行物体の映像を、一般人じゃなくて国防総省…国が初めて、オフィシャルで公開したんですよ」
こもり教頭「すごいっすね! “オフィシャル”ってすごいね」
さかた校長「俺も映像を見たんですけど、多分、国のちゃんとした人たちがめちゃめちゃテンション上がってましたからね。
英語でよくわからなかったですけど、めちゃめちゃテンション上がってた!」
こもり教頭「でもそれって、超ぶっちゃけですけど、国のオフィシャルの人たちがたまたま集まって、たまたま空を撮影してて、そこにたまたま円盤状の何かが飛んできたってことですか?」
さかた校長「……いやいや、…そうだよ」
こもり教頭「へえ⤵︎〜〜⤴︎」
さかた校長「ちょっと教頭! “オフィシャル”よ? アメリカのオフィシャルよ?
いやいや、“たまたま”じゃねーよ、これは!」
こもり教頭「撮影がってこと?」
さかた校長「いや、ただ、狙い撃ちしてて…」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「正直アメリカは、いろんな情報を隠してる可能性がある。
正直ね、宇宙からきたUFOかどうかわからないけど、俺ね、宇宙人はいると思うね」
こもり教頭「なるほどね。うーん…。まあ、僕も“宇宙人はいる派”ですけど、このオフィシャルに関しては“ちょっと、どうだろうな”とは思いますけど」
さかた校長「どういうこと? それ」
こもり教頭「さっきも言いましたけど、たまたまアメリカの偉い人が、たまたまオフィシャルの動画で空を撮ってたら、たまたま円盤状の何かが通るっていうのは…」
さかた校長「そんなね、“たまたま”なんてないよ。やっぱり、オフィシャルで世界一のアメリカが、やっちゃってんだよね、コレ」
さかた校長「教頭、後ろなんだ、それ? 後ろになんか変な影が…。
ああもうダメだ、俺もなんかおかしくなってきた」
<BGM:なんか宇宙系の効果音>
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「これも陰謀かもしれないわ」
<BGM:なんか宇宙系の効果音>
こもり教頭「あ、飛んでく! ああ! 校長! バイバ〜イ!!!」
さかた校長「教頭! 教頭〜〜〜!!!」
<BGM:なんか校長がUFOに連れ去られていく感じの効果音>
……
こもり教頭「だからね、1つだけ言いたいんですけど、職員も含めですけど、僕、もう3時間やってるんですよ。4時間目なんですって」
さかた校長「それ、ホント!?」
こもり教頭「おい! 校長!」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「校長までだったらまだキャッチボールはしてますけど、職員の皆さんもね。
僕、SCHOOL OF LOCK!に入って、あんなにBGMだけ聴いたの初めてかも(笑)」
さかた校長「うん。俺も、あんなにちゃんとしたUFOのやつが流れると思わなかった」
こもり教頭「(笑) 持ってるな〜、やっぱ! BGMの数が違うわ、SCHOOL OF LOCK!は」
さかた校長「まあでも、宇宙にはロマンがあるから。そういうドキドキワクワクするような授業をSCHOOL OF LOCK!も届けていきたいと思っている!」
こもり教頭「さあ、生徒が集まってきました! SCHOOL OF LOCK!、今夜も開校です!」
こもり教頭「起立!」
さかた校長「宇宙人も集まってこい!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 転校生はエイリアン / ウソツキ
さかた校長「やっぱりね、“宇宙人がこの地球に実はもう潜んでる”、そういう風に思ったら、日常がロマンチックになるんじゃないでしょ〜か」
こもり教頭「僕からすれば“なんだ、この茶番?”って思ってたんですけど、今、書き込みを見たら、生徒のみんながけっこう喜んでくれてるのよ」
さかた校長「(笑) やっぱそう!?」
こもり教頭「このファンタジーというかなんというか(笑)」
さかた校長「俺たちはとことんいこうよ、ファンタジー!」
こもり教頭「そうですね(笑)」
さかた校長「教頭、最近、悩みというか…出てくるわけよ」
こもり教頭「出てくる?」
さかた校長「うん。朝昼晩、必ず出てくるのよ!」
こもり教頭「何がですか?」
さかた校長「俺の中の天使と悪魔でしょ!」
さかた校長「やっぱね、SCHOOL OF LOCK!で“最近食べすぎてる、ダイエットしたい”って言ってるけど、本当に痩せたいのよ。ヒラヒラエクササイズとかもやってるし。
でも、それ以上に食べちゃうのよね。
いや〜、だからね、“食べたい自分”もいるし、“痩せなきゃ”という自分もいて」
こもり教頭「両天秤ってことですね」
さかた校長「“痩せなきゃ”という天使、“食べていいじゃん”という悪魔ね。
これが朝昼晩、きっちり出てくるのよ」
こもり教頭「結局、どういうことが言いたいんですか?」
さかた校長「見たらわかるでしょ? 悪魔が勝っちゃってます!!!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「もう、見たらわかるっしょ? 俺の背中。自分でびっくりしたよ、この間、タンクトップの…。おじさんだったわ!」
こもり教頭「ツイッターでもけっこう出回ってましたけど(笑)
やっぱ、悪魔が勝っちゃう?」
さかた校長「悪魔だったね…。まあでも、そういうこと、生徒のみんなもあると思うんだよ。
というかね…あると思います!」
こもり教頭「…」
ということで、今夜の授業テーマは…!
『天使と悪魔逆電』!!!
さかた校長「今、誘惑に負けそうになっていること、葛藤(かっとう)していること、揺れる心…。
生徒のみんなの中に潜んでいる、『天使』と『悪魔』を教えてほしい!」
こもり教頭「例えば、『課題をやらなきゃいけないのはわかってるけど、手が勝手にゲームに伸びていく…! でも、課題が…!』とか」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ウワハハハハハ!!! 俺様は悪魔さかただ〜〜!!!
ゲームいいじゃん、どんどんやれよ! だってさ、今eスポーツとかプロの道があるわけだし、可能性があるじゃん!
ゲームゲーム、ゲームしろよ〜〜!!!」
こもり教頭「校長! 悪魔になってましたよ!」
さかた校長「え、何がですか? 校長のさ、さ、…!」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「アーハッハッハッハッ!!! 悪魔さかただ〜〜!!!
もういい、ラジオなんて聴くな、みんな! 寝ろ! 遊べ!
俺はお前…うっ!」
こもり教頭「ちょっと待ってよ(笑) キツいって(笑)
マジか、今日! ヤバイって!」
さかた校長「どうしたんですか?」
こもり教頭「今日は『天使』と『悪魔』という感じでやってくから、まあ例えで言うならよ?
『彼氏がいるのに他の男子のことも好きになりかけてる。私はそんなチャラくない! でも、LINEくらいなら…』とか」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「校長が悪魔だったってことは…そうだよ。私が天使こもりだよ。
ダメだよ? “チャラい”って自分でも思うんでしょ? 後ろめたいでしょ?
考えて。逆に、相手はどう思う? 好きな人がいるなら絶対によそ見はしちゃダメ。その人だけを愛して。
愛があれば、この世界は平和になるから…!」
さかた校長「教頭、ど、どうしたんですか? 今、すごい細目で喋られてましたけど。
疲れてるんですか?」
こもり教頭「ちょっとね。今日はまだ疲れてるかも」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「疲れてる!? 知らねーよ、そんなの! お前の体調なんて知らねーよ、こっちは!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「いいんだよ、教頭、今日は。ゆっくり自分のペースでやりなさい。合わせることはないよ。
さて、今日はささいなことでも結構なので、みんなの中の天使と悪魔を教えてね」
さかた校長「教頭、疲れてるんで、あんま無理しないでください。このままだと2時間もたないんで」
こもり教頭「もうもたないよ!!!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「『もたない』とか言わないよ。今日も生徒と共に、…あぁ!」
さかた校長「教頭! すごい甘い吐息が最後…(笑)」
こもり教頭「(笑) もう〜〜〜〜〜! やだ〜〜〜〜〜!!!」
さて、リモート授業にも慣れてきた今日この頃。
ちょっぴり寂しい気持ちを癒してくれる、生徒のみんなからの書き込みも紹介していきたい!
今までは聞く専門だったけど、思い切って書き込みしてみました!10代終わりに差し掛かってるけど、どうぞよろしく!
女性/18歳/新潟県
2020-04-29 17:53
さかた校長「いいきっかけになって良かったよ!」
さかた校長「おめでとう!」
こもり教頭「こういうことなんですよ、掲示板というのは。好きなことを書いてもらって」
さかた校長「なんでもいいからね」
坂田校長!小森教頭!こんばんは!
坂田校長と小森教頭は家で何をしてるんですか?
僕はあつ森をしたり野球をしたりしています!
男性/13歳/埼玉県
2020-04-29 16:26
さかた校長「家で?」
こもり教頭「ソロでやるスポーツじゃないですからね(笑)
だから、もしかしたらバッティングか何かでやるのがあるのかもしれないですね」
さかた校長「“あつ森”(あつまれ どうぶつの森)みんなやってるからな〜。教頭もやってますし」
こもり教頭「やってますね。逆に、校長は何をやってるんですか?」
さかた校長「僕は『クロノ・トリガー』。まだちょっとずつ進めてるんで。
お酒飲んで、音楽流して、『クロノ・トリガー』。そして漫画を読む」
校長が一番最近に読んだ漫画は、『Dreams』という野球の漫画だそう!
なんかドッグフードって
おいしそうな匂いしません?
周りに言ってもどうせ理解されないだろと思っていったことないけど
ちょっとおいしそうじゃない、、、?
女性/13歳/兵庫県
2020-04-29 17:46
さかた校長「ごめん、ちょっと俺たちもわかんないんだけど(笑)」
こもり教頭「僕は実家で猫を飼ってるんですけど、キャットフードは“いけるんじゃねーかな?”と思ったことはあります」
さかた校長「なんか怖いな!」
こもり教頭「でも、キャットフードの方が(ドッグフードより)味が濃いんですって。だから、最悪、砕けば“ふりかけ”っていうパターンも…」
さかた校長「お腹壊すことはないか…?」
こもり教頭「ないとは思うんですよ」
さかた校長「じゃあ教頭、もし食べる機会があったら教えてください」
こもり教頭「食べる機会があれば、生徒のみんなとも共有してみ…ます! (笑)」
さかた校長「絶対にないだろ(笑)」
さかた校長「食べてるやん!」
こもり教頭「(笑) だから、こういうことなのよ、掲示板ていうのは!
ただ、教頭もびっくり(笑)」
最近は授業テーマに沿った書き込みを読み上げることが多かったけれど、こうやって“なんでもない書き込み”もどんどん紹介していきたい!
みんな、思ったこと、好きなことでもなんでもいい、書き込み待ってます!
♪ 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! / Official髭男dism
僕ドックフード食べたことあります。
個人的に味好きです。
今は食べてないけど、小さい頃よくつまみ食いしてました。
男性/15歳/高知県
2020-04-29 22:25
美味しそうなのはわかる。俺は昔メダカの餌を友達と食べたことあります(笑)あんま美味しくなかったけど健康に害はなかったです。
男性/15歳/千葉県
2020-04-29 22:24
さかた校長「ちょっと好奇心が過ぎるね、みんな!」
こもり教頭「ついにはドッグフードを飛び越えてメダカまでいきましたよ(笑)」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「メダカとかどうでもいいんだよ!!!
好きな食べ物は、血に染められた生肉…!!!
趣味は…ぬ・り・え!!!
悪魔さかたです!!!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「好きな食べ物は…白米!
趣味は…日光浴だよ!
天使のこもりだよ…!」
さかた校長「生徒のみんな、違うんだよ。俺たちの意思とは関係なく、神様が強制的にさせてんのよ、これ」
こもり教頭「(笑) 天使と悪魔ってすでに神様なんじゃないんですか?」
さかた校長「あの、“スーパーゼウス”(by ビックリマン)みたいな」
さあ、今夜の授業テーマは事故の予感しかしない『天使と悪魔逆電』!!!
最初の逆電生徒はこちら!
あやりな 兵庫県 16歳 女性
RN あやりなは現在高校2年生!
こもり教頭「中2高2は当たって!?」
あやりな「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ!」
あやりな「おーー!」
こもり教頭「ありがとーーー!!!」
さかた校長「さっそくだけど、最近、心が揺らいでるの?」
あやりな「はい。ヤバいテストの成績表を、親に見せるか見せないかで心が揺らいでいます」
さかた校長「なるほど。“ヤバい”って、成績が悪かったってこと?」
あやりな「はい。去年の9月の前期に返された成績表に、10段階のうち4の成績があって。3月にも後期の成績表が渡されたんですけど、そこに前期の成績も書かれているので、まだ見せられてなくて…」
つまり、前期と後期、2つ分の成績表を見せていないということ!
中学生1、2年生の頃までは成績が良かったのだけど、中3の頃から欅坂46にハマったり、大好きだった先生が変わってしまったりして、勉強にやる気が起きなくなり、成績が落ちてしまったんだそう。
こもり教頭「親御さんは、成績表を見せなくて怒らないの?」
あやりな「テストは全部見せてるんですけど、なぜかそのことについて言われなくて。だからちょっと…みたいな(笑)」
こもり教頭「ある意味怖いな」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「どうだっていいんだよ、そんなの!
見せなくていいよ、バレなきゃわかんねぇんだから!
今すぐその成績表、ビリビリに破いて燃やしてちゃえよ!
な、『100点満点』って言えばいいんだ!!!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「あやりな、隠すのはダメです…!
マザーテレサは言ったよ、『神様は私たちに成功してほしいなんて思ってません。ただ挑戦することを望んでいるだけです』
隠すのはやめなさい。素直に打ち明けて、ダメな自分を律しなさい。
親御さんもきっと、責めることは…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「信じるなよ、そいつの言うことは!
親御さんはな、もう忘れてんだよ! だからもういいんだよ! しらを切っちゃえ!
いいゲームあるか? 漫画あるか?」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「悪魔の言うことは
聞いてはいけません…!
家族を、周りにいる人を、悲しませてはいけません!
嘘はもう言っちゃいけません…!」
こもり教頭「…ということなんだけども」
あやりな「(笑) はい(笑)」
さかた校長「あやりな、今、どんな感じ?」
あやりな「(笑)」
さかた校長「完全に揺れたっしょ?」
あやりな「揺れましたね(笑)」
さかた校長「今は正直に、天使と悪魔、どっちに揺らいでる?」
あやりな「ちょっとだけ、天使に揺れかけ…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「嘘つけ! お前はそんなタマじゃねえ。そうやってずーっと騙して騙して隠していくようなタイプなんだよ!
楽になれ! な!? もう認めちゃえよ! バレなきゃいいんだって!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「信じてはいけません…!
周りを見渡して? あなたの周りに誰がいますか? 家族がいるでしょう?
その人に、自分の心を閉ざしちゃいけません!
今すぐにでも成績表を持って、家族の元に向かうのです…!」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「おいおい、あやりな!
もうな、欅坂先生のせいにすればいいんだよ!
『欅坂先生が魅力的過ぎるから成績が下がってしまいました』
それでいいんだよ! お前は悪くないんだ!」
あやりな「(笑)」
さかた校長「まあ、最後はあやりなに決めてほしいから」
こもり教頭「そうですね」
さかた校長「色々揺れたかもしれないけど、最後に心を決めて、お前の口からどうするか、宣言を聞かせてほしい!」
あやりな「天使さんの、“マザー・テレサ”さんの言葉に惹かれまして。
ちょっと勇気を出してみようかなって思います」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「よくやりました…! その気持ちです!
神は手を差し伸べています。自分に素直になって、ちゃんと話すのです…!
嘘をつかずに、あやりなの思った言葉を、しっかり口にしてください…」
あやりな「はい(笑)」
天使こもり「それでは、親御さんにしっかり話してください。頑張ってね!」
あやりな「頑張ります! ありがとうございました!」
♪ 太陽は見上げる人を選ばない / 欅坂46
さかた校長「やっぱ魅力的過ぎるか」
こもり教頭「魅力的過ぎでも、悪魔は(欅坂46)先生のせいにするのはずるいよ(笑)」
さかた校長「でもやっぱ、そうだとしか考えられない魅力がありますからね」
こもり教頭「これ、今は“素”なんで言いますけど、そっちに寄り添えるのずるいですからね!」
さかた校長「(笑) 確かにね」
それでは続いての“心が揺れている”生徒は…!
はやひな 群馬県 16歳 女性
RN はやひなも高校2年生! ということで、恒例のアレを敢行!
はやひな、ありがとう!
こもり教頭「今日という日に限って(中2高2が)2連ですよ!」
さかた校長「もうみんな、すっかりいけますね!」
こもり教頭「もう完璧ですよ!」
さかた校長「はやひな、心が揺らいでるってことでしょ? どんなことか教えてよ」
はやひな「痩せなきゃいけないのに、料理にハマってきて、心が揺らいでます」
こもり教頭「でもさ、料理にハマってるってことは、逆にヘルシーな料理もできるってことでしょ?」
はやひな「はい(笑)」
さかた校長「料理は何が得意なの?」
はやひな「チャーハンとか…」
さかた校長「チャーハンね。最高!」
こもり教頭「やっぱ、食べると太っちゃうよね」
さかた校長「じゃあ、料理にハマり出してから、けっこう自分でもわかるぐらい太っちゃったってこと?」
はやひな「はい」
こもり教頭「じゃあ、校長の冒頭の話で言うなら、すぐに悪魔にやられちゃいがちってことだよな」
はやひな「はい(笑)」
学校が休校になってから、運動もぜんぜんしていないというRN はやひな。
<ピシャーン!>
悪魔さかた「そりゃ、当たり前だろ、お前!
でも、いいんだよ! 料理がうまくなるいい機会じゃねぇか。それで何が悪いんだよ?
どんどん作れ! どんどん食べろ! お前の料理でみんな笑顔だよ! な!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「天使のこもりです。
自分が思う理想になるには、何かを諦めなくてはいけない。
得るものあれば、失うものがある。
だから、はやひな、あなたは、自分の理想に近づくために頑張るのです…!
料理はやめなくてもいい、ヘルシーなものにするのです…。
そう、ささみとか使った料理はどうでしょう?」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ささみなんて料理じゃねーよ! 何がうめーんだよ、あんなの! 食べた気しねーよ!
チャーハン、カレーライス、カツ丼…」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「我々はみな、全て、命をいただいているのです。
植物からでもいいのです。野菜を食べなさい。野菜をメインにしなさい…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ふざけんじゃねーよ! 野菜なんかいっぱい噛んで大変じゃねーかよ!
生肉、生肉! 生肉をひと飲みだよ!
動くな。絶対に動くんじゃねーぞ! 1個もカロリーを消費するな!」
さかた校長「…けっこう、天使と悪魔がお前の中で暴れてたけど。今のところどっちよ?」
はやひな「えっ、ちょっと待ってください(笑)」
こもり教頭「ちょっと、校長! いったんなんですけど、これは“天使と悪魔が常にいる”っていう考え方じゃなくて、“はやひなの中での天使と悪魔のトーク”なの?」
さかた校長「そうだよ?」
こもり教頭「そうなんだね(笑) ちょっと勘違いしてました、僕」
さかた校長「はやひなの中が暴れてるだけだからさ。俺らは“なんかやってんな”って見てるだけだけど」
こもり教頭「なるほど、そういうことなんだね(笑) はやひな、結果、どう?」
はやひな「今のところは、天使です」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「それでいいんです。ヘルシーなものを食べなさい。
なぜなら、あなたが将来家族を持ち子供ができたときに、子供を健康な体にするために、あなたは今、勉強するのです。
そうです、未来の家庭を作っているのです…!」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ヘルシーなんて、くそったれだよ! 大人になったらな、どうせ太るんだからよ!
いいんだよ、我慢しなくて! どうせ最後はみんな太るんだよ!!!
好きなもんを好きなだけ食え! 動くな、一歩も動くな!
1カロリーも消費するな! 蓄えろ!」
こもり教頭「校長、ちょっと長いんです(笑) 一言いつも長いんですよ。
はやひな、結果、どっち?」
はやひな「天使で!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「では最後に、心を決めたお前から、今後どうするかの宣言をするのです…!」
はやひな「ヘルシーな料理を食べるようにします」
天使こもり「将来の家族をあなたが守るのです…!」
さかた校長「ヘルシー、できるかな? 大変だと思うけどな…」
天使こもり「頑張るんだよ…」
さかた校長「まあ、頑張れよ!」
はやひな「はい!」
こもり教頭「そっち側の書き込み紹介かい!」
さかた校長「コーヒーのシロップは悪魔側のファンかな?」
こもり教頭「そりゃそうよ」
さかた校長「いやいや、言うのは簡単だけど、大変だから!」
さかた校長「坂道はそうだよな、悪魔側だよ」
こもり教頭「ちょっとどうしようかな〜。えーっと…えーっと、天使側のやつ!
誰か書き込み、書き込みを…あー!!!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「いいのです。別に争っているわけではないのです。
その人に何が一番ベストなのか。将来を、未来を、天使こもりは考えているだけなのです…!」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「多数決でも2対1! これはもう悪魔の勝ちじゃないですかぁ〜!
みんなそうなんだよ、誘惑に負けちゃうんだよな。いいだよ、それで!
おい、動くな! 一歩も動くな! カロリーを消費するな!(←長い)」
こもり教頭「終わってんだっつってんのに! (笑)」
さかた校長「今日は書き込みも多いから嬉しいっすよ」
こもり教頭「いや、ちょっと待って校長! まだ11時だ!
ヤバイヤバイヤバイ! 俺、勝手にあと1人ぐらい生徒と話したら黒板だって思ってた!」
さかた校長「まだまだ」
こもり教頭「ヤベェ! 今時計見てびっくりしちゃった!」
(注:教頭はこの授業の前に3時間の生放送をこなしてきています)
さかた校長「まあでもね、良い運動になってると思って」
こもり教頭「考えたら、動いてないのにカロリーの消費すごいんですよ」
さかた校長「ちょっと消費してーな、俺も。合間にめちゃめちゃサンドイッチとか食べちゃったし。
俺、来る前にチャーハンとパスタ食ったんだよ」
<BGM:お願いマッスル>
こもり教頭「ジャンプ! ジャンプ!」
さかた校長「ちょっと、ずるジャンプさせて…」
こもり教頭「飛ばないと! これがかかったら」
さかた校長「サイドチェストはダメだって! 命に関わるから」
さかた校長「まあまあ、それは終わってからよ」
こもり教頭「もうさぁ、はああああああーーーー」
最後までこもり教頭の体力は持つのか!? さあ、教頭のHPがゼロになるまで11時台も授業を続けていくぞ!
さかた校長「ちょっとね、天使がリードしてるというか」
こもり教頭「そうですね。声とかがいいんだろうな」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「よく言った、まにゃぷー! 今すぐ俺のしもべとなれ!
(毎回同じなので以下略)」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「ダメです、生徒のみなも、校長の悪魔も、ダメです!
運動は絶対に大事です…!
カモン、サイドチェスト…!」
<BGM:お願いマッスル>
悪魔さかた「やめてくれ!」
天使こもり「飛ぶのです! 痩せるのです!」
悪魔さかた「止めろ! 頭が割れそうだ!」
<以下略>
さかた校長「ちょっと、すごいですね〜」
こもり教頭「すごいんだよ、やっぱ(笑)」
さかた校長「あの曲は魔法というか…」
こもり教頭「あと、神様ってなんでもできるんだなって」
さかた校長「まあ、最強ですよ」
さあ、それでは本日最後の逆電!
ra-la-らいす 山口県 15歳 女性
RN ra-la-らいすが“心揺れること”とは…?
ra-la-らいす「せっかく使わずに貯めてきたお小遣いを、ネットの買い物に使っちゃいます」
こもり教頭「なんで貯めてたの?」
ra-la-らいす「もともと、4月18日にゆず先生のライブに行く予定で、そのグッズと交通費とチケットとかで使う予定だったんですけど、延期になっちゃって。
しかも(延期の公演が)2021年秋以降って言われたから、“その前にまたお年玉もらえるよな”って思っちゃって」
さかた校長「それで今、そのお金でどんどん買い物しちゃってるってこと?」
ra-la-らいす「はい」
こもり教頭「その3万円で何を買っちゃうのよ」
ra-la-らいす「4月15日ぐらいまで学校があって、“スープジャーがほしいな"って思ったんですよ」
こもり教頭「それ以外にもなんかあるの?」
ra-la-らいす「次に買ったのが高めのリップで、あと、ヒゲダン先生のグッズ」
さかた校長「一番高かったやつは何なの?」
ra-la-らいす「リップです。1300円ぐらいなんですけど、メルカリで中古を買ったんですよ」
さかた校長「リップで中古ってあるの?」
ra-la-らいす「“試し塗りだけしました”みたいな」
せっかく買ったのはいいけど、外出自粛中で使っていないんだそう…。
“中古で安いから”と色々買って、お小遣いはあと2万5千円ぐらい。
さかた校長「ゆず先生のために取っておかなくてはというところもあるけど、ちょっと衝動買いが止まらない、と」
ra-la-らいす「はい」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「おい、ra-la-らいす!
…ふふふふふ! あまりにも交互にやりすぎて、今の音が天使だと思っちゃった!
頭がおかしくなっちゃった!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「いいのです…! 悪魔でも間違えることがあるのです。
一度そちらのターンに戻したい天使でもあったりするよ…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ふざけんな! 俺に優しくすんじゃねーよ! いらねーよ、愛なんてよ!
おい、買え買え! なんでも買えばいいんだよ! 全部使って、2万5千円のリップクリーム、今すぐポチって買え!!! で、唇以外にも使え!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「ゆず先生は待ってますよ…!
あ、ゆず先生! いま少し遠くなり…あっ! ゆず先生がまた……ああ!
…ゆず先生は、今、ra-la-らいすの家から旅立ってしまいました…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ゆず先生! おいおいおい、ゆず先生もよく見たら、なんだあの唇のテカテカ具合! 高ぇリップを使ってるよ!
だから歌もうまいんだ! なぁ!? 使えよ、ra-la-らいす!
お前も家でもプルップルでさ、饒舌になれよ!」
こもり教頭「…てな、感じよね」
さかた校長「うん。ra-la-らいす、生きてるかな?」
ra-la-らいす「生きてます(笑)」
さかた校長「心の中の天使と悪魔が激しすぎたけど、お前、大丈夫か?」
こもり教頭「すごかったっすね」
さかた校長「そんな調子で生きてたらもたねーぞ?
まあ、今のところはどっちに染まってる?」
ra-la-らいす「うーん…まだ、買いたい(笑)」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「ダメなのです…! ゆず先生は待っているのです。
ゆず先生も、人間なのです。今、ra-la-らいすを待っています。
あっ! ゆず先生、ちょっと戻ってきてます…!
今、玄関先にいます…あっ!
ゆず先生が入って…あっ!
今…ra-la-らいすの扉の前にいます…」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「おいおいおい! お年玉さ、今から前借りして、もうもらっちゃえよ!
来年の分も再来年の分も全部もらっちゃって、10万、20万、全部使っちゃえよ!
で、ゆず先生にも小遣い渡しちゃえよ!」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「今、ゆず先生はあなたの後ろにいます。もう一度考えてください。
ゆず先生が、あなたの、後ろにいます」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「そのゆず先生はニセモノだ! 信じるな! お前の中の悪魔の心だけでいいんだ!
押せ、押しちまえ、ポチッと! そしたら届くんだよ、お前をキレイにする美貌アイテムが…!!!」
さかた校長「…大丈夫か? ちょっと、体がもたないぞ?」
こもり教頭「攻防がすごいね、ra-la-らいすの」
さかた校長「巻き添え食らってるやん、ゆず先生」
こもり教頭「そう。なんかわかんないけど、ゆず先生、1回勝手に唇がプルプルになったことになってるからね」
さかた校長「けっこう、遠出させてるよ? 夜中に玄関先まで行かせてるし」
こもり教頭「(笑)」
ra-la-らいす「後ろ…(笑)」
さかた校長「不法侵入に近いからな」
さて、RN ra-la-らいすの心の攻防の結果は…!?
ra-la-らいす「悪魔ですかね(笑)」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「ホラ! ホラ見たことか!
才能があるんだお前には、悪魔の才能が!
こっちに来い、飛び立つぞ、今から!
さあ、悪魔に染まったra-la-らいすよ、今後どうするか改めて、宣言するのだ!」
ra-la-らいす「今、ほしいラジオを買います!」
悪魔さかた「よくできました!」
こもり教頭「あああ〜〜〜やられた〜〜〜〜〜!!!」
悪魔さかた「じゃあ、またな!」
ra-la-らいす「ありがとうございました(笑)」
さかた校長「ちょっとね、大事な生徒が地獄へ行ってしまいました…」
こもり教頭「1人落ちちゃいましたね〜。まあね、そんなSCHOOL OF LOCK!もそろそろ黒板のお時間です」
今日の黒板
『天使と悪魔をくり返せ』
♪ 全肯否定 / teto
こもり教頭「そうか〜…まさか悪魔に持っていかれるとは思わなかったな〜!」
さかた校長「しょうがないよ、年頃の子がやっぱりね」
こもり教頭「ていうか、良かった。(体力が)もった〜〜〜」
さかた校長「教頭、5時間お疲れ様です!」
こもり教頭「ホントにありがとうございます(笑)」
さかた校長「まだまだ、あと5時間いけるんじゃないですか?」
こもり教頭「なんならちょっと楽しくなってきちゃった(笑)」
<シャラ〜ン♪>
天使こもり「いいんです、やりたいんです。みんながいれば、私はどこまででも行けるのです…!」
<ピシャーン!>
悪魔さかた「天使よ、無理をするな! こっちに来い! 楽だぞぉ、こっちは! 何も考えなくていいんだよ、ただ感じたことを喋るだけ、ああ、ラクラク!」
こもり教頭「だから今、そっち側にいるんだって!」
若干生徒に引かれている空気を感じつつも、最後はお互いを称え合って最後の挨拶!
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日も夜10時に元気に開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
<ピシャーン!>
悪魔こもり「俺はこのあと終わったら、自由に好きなもの食ってやるぞぉ〜〜〜〜〜!!!」
さかた校長の放送後記
ガーッハッハッハ‼
こもり教頭の放送後記
流石に疲れた。。。
聴取期限 2020年5月6日(水)PM 10:00 まで
Music 2020.04.29 PLAYLIST
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「痩せなきゃいけないのに…」天使と悪魔のアドバイス
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月29日(水)の放送では、「天使と悪罵逆電」を開催。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭がリスナーの抱える葛藤を聞き、さらに心の中にいる天使と悪魔となって誘惑や阻止を行いました。その中から、『痩せなきゃいけないのに、料理にハマっていて心が揺らいでいます』という、16歳、高2の女性リスナーとのやり取りを紹介します。