今夜の授業テーマは【この話の続きは…電話で！】

本日、こもり校長は全国校長審議会のためお休み！
COCO教頭1人で授業をしていくぞ！



『 話が聞きたい 』

COCO教頭「3月14日(木)、新潟県、14歳、女の子、RN ラジバンダリの里から書き込みありました。その前日の3月13日(水)に、超ときめき♡宣伝部の杏ジュリア先生、小泉遥香先生、吉川ひより先生が授業を届けてくれまして、こもり校長も含めて5人でラジバンダリの里と話をして行ったんだけど。『リトライする』っていう授業テーマだったのかな？
ラジバンダリの里は、ささいなことで友達とちょっと揉めてしまって、それが原因で学校へ行けなくなってしまったんだよね。で、学校に行けてない期間が1年半。逆電を繋いだ時には、“学校に行きたい”っていう思いがすごく固まってて、超ときめき♡宣伝部先生と、あとこもり校長と、背中を押して行ったんだよ。で、その後どうなったのか？ って実は気になってたんだよね」




COCO教頭「ラジバンダリの里〜！ すごい！ ちゃんとリトライできてる！ きっとね、“行く”って決めて、翌日を迎えて、で、朝起きた時もそうだと思うし、実際に通学の時とかって、いざその学校の校門を目の前にした時、不安な気持ちも絶対あったと思うんだよ。けど、自分で行くって決めたこと、リトライしようって思ったことをちゃんと有言実行してるラジバンダリ、めちゃめちゃかっこいい。
あのね、もちろん、私たち職員もそうだし、SCHOOL OF LOCK! のみんな、『学校掲示板』見てるのよ。で、ラジバンダリの里がこの書き込みをくれた時にすぐに電話したかったんだけどね、でも、その次の日にクラスメイトと鬼ごっこもするし、“2年生もあと3日”って書いてたから、もしかしたらその今日がその3日後だと思うから、今日で2年生が最後だったのかな？ とか思うと、このタイミングで話が聞きたいなって思いました。ってことで電話します。もしも〜し！」

ラジバンダリの里　新潟県　14歳

COCO教頭「ラジバンダリの里〜！ ちょっとちょっと〜！」

ラジバンダリの里「（笑）」

COCO教頭「もう1回話せて嬉しいよ」

ラジバンダリの里「私もめちゃめちゃ嬉しいです」

COCO教頭「書き込みありがとね」

ラジバンダリの里「いえ。こちらこ、ありがとうございます」

COCO教頭「ちょっと、どうだったのよ？」

ラジバンダリの里「木曜日と金曜日に、学校行ってこれたんです」

COCO教頭「すごすぎるよ。よく頑張った」

ラジバンダリの里「はい。ありがとうございます」

COCO教頭「不安とか、行く前にちょっと気持ち変わりそうな時とかなかった？」

ラジバンダリの里「ほんとに、とき宣先生と校長と教頭に“頑張れ！”って背中を押してもらえて、“校長と教頭とみんな言ってくれたから頑張るぞ！”っていう気持ちで、めげずに学校行ってきました」

COCO教頭「よかった〜！ マジで嬉しい」

ラジバンダリの里「（笑）」

COCO教頭「あのさ、正直、めちゃめちゃ久々な学校だったわけじゃん。1年半振りでしょう？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「学校に行った時にさ、みんなの反応とかはどうだった？」

ラジバンダリの里「“すごい久し振り〜！”って言って、みんな優しく接してくれてすごい嬉しかったです」

COCO教頭「ウェルカムな雰囲気で迎えてくれたんだ？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「そうかそうか。3月13日に電話した時にさ、“すごく仲いい友達がいる”ってお話してくれたじゃん。不安とかも打ち明けれる仲いい友達がいるっていう話してくれたと思うんだけど、その子とも一緒に過ごせたの？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「当日の朝、どんな感じやったの？」

ラジバンダリの里「朝起きて、1番最初、もうやっぱり不安があって」

COCO教頭「だって、めっちゃ久々の早起きでしょう？」

ラジバンダリの里「はい（笑）」」

COCO教頭「その話したよね？」

ラジバンダリの里「しました。それで、不安で、学校行って陰口とか言われてたらどうしよう？ とか、そういうのもいろいろ考えちゃったんですけど、でも決めたし、ほんとに背中を押してもらえたんで頑張りました」

COCO教頭「ラジバンダリの里の強い意思もそうだし、やっぱりさ、怖さって絶対あったわけじゃん」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「けど自分で決めたことをちゃんと、まず逆電してさ。とき宣先生から言葉をもらったりとかそういうのがあったから、たぶんラジバンダリの里の中で責任感もあったと思うんだよね。“ちゃんと行かなきゃ”みたいな」

ラジバンダリの里「うん」

COCO教頭「それでもその不安に押しつぶされてたら行けなかったわけだから、ほんとに嬉しい」

ラジバンダリの里「ほんと。楽しかったです（笑）」

COCO教頭「楽しかった？」

ラジバンダリの里「はい。めっちゃ楽しかったです」

COCO教頭「その翌日に、レクで鬼ごっこ？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「これ、鬼ごっこっていうのはどういうことなのかな？」

ラジバンダリの里「最後のお楽しみ会みたいなことで、鬼ごっことドッジボールをして」

COCO教頭「めちゃめちゃ体育会系やん」

ラジバンダリの里「（笑）」

COCO教頭「めっちゃ運動するやん」

ラジバンダリの里「はい。めちゃめちゃ運動して。もう、不登校の間、全然運動してなかったので」

COCO教頭「しんどかったんじゃない？」

ラジバンダリの里「はい。もう全身筋肉痛で（笑）」

COCO教頭「嬉しい痛みだね。全力で逃げ回るみたいなことを校庭でするの？ それとも室内？」

ラジバンダリの里「体育館でしました」

COCO教頭「みんなでワイワイしながら？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「鬼はどうやって決めたの？」

ラジバンダリの里「鬼は、じゃんけんで決めました」

COCO教頭「ラジバンダリの里、どっち側だったんだん？」

ラジバンダリの里「もう、ずっと逃げてました（笑）」

COCO教頭「じゃあ1番しんどいね」

ラジバンダリの里「1番しんどかったです（笑）」

COCO教頭「ドッジボールも久々にするとなかなか厳しいぞ」

ラジバンダリの里「もう、めっちゃ当たりまくって（笑） 外野と内野、ずっと行き来してました」

COCO教頭「じゃあ、もうだいぶ食べたもん消化したね」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「そっか。じゃあでも、“楽しい”って、“また行きたい”って思えた？」

ラジバンダリの里「めっちゃ思えました」

COCO教頭「よかったわ。なんかさ、“あと3日で2年生終わっちゃいます”って書いてくれたけど、つまりそれって今日？」

ラジバンダリの里「いや。明日なんです。明日が最後の日で」

COCO教頭「そうか、ちょっと、どうする？ 春休み入るでしょ？」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「予定とか決めたん？」

ラジバンダリの里「はい。春休みにクラスのみんなとボーリングに行ってきます」

COCO教頭「楽しい〜ちょっと〜」

ラジバンダリの里「（笑） めっちゃ楽しみで」

COCO教頭「今までしたことある？」

ラジバンダリの里「いや。ないです」

COCO教頭「めちゃめちゃ楽しいぞ」

ラジバンダリの里「マジですか？（笑）」

CCOCO教頭「4人とかでグループ分けてさ、チーム対抗するのもよしだし、またグループ変えてやるのもよしだし」

ラジバンダリの里「うわぁ〜（笑）」

COCO教頭「ボーリングはやったことある？」

ラジバンダリの里「はい。1回だけ」

COCO教頭「1回だけか？」

ラジバンダリの里「はい。だからもうめちゃめちゃ楽しみです」

COCO教頭「スコアとか気にしなくていい」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「ほんとに。いろいろね、ボールの重さとか、指の太さとか、“どのボールを選ぼう？”、“どれかわかんないよ〜”みたいな、あるけど」

ラジバンダリの里「はい（笑）」

COCO教頭「それもみんなとさ、“どのボールにする？”みたいな」

ラジバンダリの里「（笑）」

COCO教頭「もう、ゲームの前から楽しいから」

ラジバンダリの里「うん」

COCO教頭「だから思いっきり、これからもね、楽しいことが待ってるから」

ラジバンダリの里「はい」

COCO教頭「お話、たくさん聞かせてくれてありがとね」

ラジバンダリの里「はい。ありがとうございました」

COCO教頭「しっかり私の方からこもり校長にも伝えておきます。じゃあ、春休み楽しんで」

ラジバンダリの里「楽しんできます」

COCO教頭「は〜い。ありがとね〜」

ラジバンダリの里「はい。ありがとうございました〜」

COCO教頭「バイバ〜イ」

ラジバンダリの里「バイバ〜イ」


♪ エール / マルシィ


COCO教頭「ラジバンダリ〜。めっちゃ楽しいことなってるやん。ボーリング。不安とかいっぱいあった中で、もうスタートラインにしっかり立ててるラジバンダリの里、あとはゆっくり前を見てこれからも歩いて行って欲しいと思います」




COCO教頭「なにえもじ、ありがとう。みんなでこれからも応援して行こうね」


さあ、今夜のテーマ、2時間、この授業でやって行きます！
『この話の続きは…電話で！』

COCO教頭「この授業を去年に2回ぐらいやったんですけれども、久し振りでございます」

＜⇒2023年9月5日と11月30日に、この授業を行いました＞

COCO教頭「今電話したみたいに、『学校掲示板』で気になる書き込みに電話、逆電して行く授業です。ただし、1つだけルールあります。そのルールは授業タイトル通りです。『学校掲示板』に書き込む時は、今日話したいことの結末を書かずにこの1言で締めてもらいたいです。『この話の続きは…電話で！』。
これ、毎度思うんだけど、みんなの書き込み読んでて、“え？ 結末、書かれへんやん。続きどうなるん？ 気になって電話したくなるやん”。こうなります。これが人間のS・A・G・A、さがでございます。当たり前です。だって続き知りたいんですもん。
ということで、今夜の授業に参加したい生徒は、“今日あったこと”、“今の気持ち”、“相談したいこと”、『学校掲示板』に自由に書き込んで、最後は『この話の続きは…電話で！』で、締めてください。『学校掲示板』の書き込みの中から、特に続きが気になっちゃう生徒に電話して行きます。

さっそく、今、目の前にある書き込みを見て行って、私が選んじゃいたいと思います。わ〜、どれもいい！ やっぱ『この話の続きは…電話で！』って書かれることで、全部読みたくなっちゃうし。ん〜…やい！ 決めました！」




COCO教頭「いや、気になる〜！ ちょっと。これはもう、そういうことなんでねーの？ って思ってるけれど。あおぱんだ⭐、私に話の続きを…」

あおぱんだ⭐　愛媛県　17歳

COCO教頭「ちょっと書き込み読ませてもらったの。もう気になり過ぎて、今、生放送でかけちゃったんだ」

あおぱんだ⭐「ありがとうございます」

COCO教頭「ありがとうね。夜遅いのにごめんね。あおぱんだ⭐、学年教えてもらっていいかな？」

あおぱんだ⭐「高校2年生です」

COCO教頭「中2、高2は、Do what you want〜！」

あおぱんだ⭐「OK」

COCO教頭「Good girl！ 最高だ。あおぱんだ⭐」

あおぱんだ⭐「（笑）」

COCO教頭「じゃちょっと、この話の続きを聞かしてもらいたいんだけど、この友達っていうのはクラスメイト？」

あおぱんだ⭐「そうです。クラスが一緒です」

COCO教頭「高1、高2、同じクラスだったんだ？」

あおぱんだ⭐「はい。2年間一緒でした」

COCO教頭「書き込みに、“明るくて誰にも好かれる子で”って書いてくれてるけどさ、モテ男子みたいなこと？」

あおぱんだ⭐「モテるというよりはゆるキャラみたいな感じで可愛くて」

COCO教頭「癒し系？（笑）」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「いいね。どういう感じの見た目なの？」

あおぱんだ⭐「ベイマックス？」

COCO教頭「めちゃめちゃわかりやすい例えありがとう（笑） もうそんなん愛されるやん」

あおぱんだ⭐「もう、すごいです」

COCO教頭「ね。じゃあそのベイマックス似の友達とは高1、高2、一緒だったってことは、結構、喋れる仲なの？」

あおぱんだ⭐「そうですね。結構、休み時間とか話したりします」

COCO教頭「ちなみにあおぱんだ⭐は寮生活してるじゃん。で、彼は自宅から通ってんだよね？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「“4月に会おうね”って言ったのはどっち？」

あおぱんだ⭐「私からです」

COCO教頭「あおぱんだ⭐が、“また4月に会おう”って言ったじゃない？ 本来であれば4月に会う予定じゃない？ それが？」

あおぱんだ⭐「昨日、連絡が来ちゃいました」

COCO教頭「“会いたい”と？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「ちょっと〜。あおぱんだ⭐的にはさ、そのベイマックス君から“会いたい”って来てどういう気持ちだったの？」

あおぱんだ⭐「なんか、“私の地元に行くかもしれない”っていう予定は聞いてたんですけど」

COCO教頭「それは知ってたんや？」

あおぱんだ⭐「はい。でもまさか、“会いたい”ってくるとは…って」

COCO教頭「そうだよね。だってあおぱんだ⭐からしたら、別の用事で来てるって思ってるやんね」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「ちなみにあおぱんだ⭐は、その日はどう過ごしてたの？」

あおぱんだ⭐「私は普通に家でダラダラしてて」

COCO教頭「いいよね。もうダラダラしてもね。で？ ちょっとここからが私、ほんとにノー・インフォメーションなんだけどさ、ベイマックス君と何があったんですか？」

あおぱんだ⭐「“会いたい”って連絡が来て、でも昨日すっごい雨が降ってて、“どっかに遊びに行ける状況ではあんまりないよね…”ってなったんですけど、近くにボーリングセンターがあって、“ボーリングよくない？”ってなって、彼も用事が終わった後だったから、夕方の4時ぐらいだったんですけど、そこに2人で集合して行きました」

COCO教頭「え？ 2人ボーリング？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「ストラ〜イク！ マジ？ ちょっと、2人ボーリングやったの？」

あおぱんだ⭐「やりました」

COCO教頭「ちょっと、どうだったのよ？」

あおぱんだ⭐「楽しかったんですけど、なんか途中で、すごい無言で私のことを見つめてくるなってちょっと思って」

COCO教頭「ピンじゃなくてね（笑） あおぱんだ⭐をずっと見てると？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「やっべ〜な。マジで？ そのまなざしに対してさ、あおぱんだ⭐はどうしてたのよ？」

あおぱんだ⭐「気づかないふりしてました（笑）」

COCO教頭「見て見ぬふりした？（笑）」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「まあ、そうだよね、ビックリするよね。ちなみに、そのボーリング場にはどれぐらい人がいたの？」

あおぱんだ⭐「昨日、いっぱい人がいて」

COCO教頭「雨だったからかな？」

あおぱんだ⭐「そうですかね」

COCO教頭「そうじゃん。そう。じゃあ、いっぱいいた中で2人で盛り上がってたんだ？」

あおぱんだ⭐「はい。盛り上がりました」

COCO教頭「何ゲームしたの？」

あおぱんだ⭐「3ゲームです」

COCO教頭「めっちゃしてるやん。盛り上がったな。ボーリング、3ゲームしました。でもやっぱ楽しい気持ちのままいるわけじゃない？ その後は、どうしたの？」

あおぱんだ⭐「雨がすごくて、私の家の近くだったので、母に頼んで迎えに来てもらおうって言って、母に、“お願い。迎えに来て”って連絡をして、“駐車場で待っとけ”って言われたので、2人でボーリングセンターを出て、雨の中、駐車場で待ってたんですけど」

COCO教頭「鬼エモいやん」

あおぱんだ⭐「ちょっと、シーンってなって」

COCO教頭「ちょっと、無言が続いた」

あおぱんだ⭐「はい。神妙な面持ちで、“今更なんやけどさ”って言われて、“おっ？”って思って、“何？”って言ったら、“俺、お前のことが好きなんよな”って言われた」

COCO教頭「マジ!? あおぱんだ⭐。雨の中？ 駐車場で？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「たまらんやん。あおぱんだ⭐、それでどうしたの？」

あおぱんだ⭐「“たぶん、私のこと気になってるのかな？”っていうのは薄々気づいてたので、“遅いよ。今更すぎるよ”って言いました」

COCO教頭「回答、100点満点です！」

あおぱんだ⭐「（笑）」

COCO教頭「あおぱんだ⭐、最高の回答してるやん。結果、“遅いよ。今更”っつって、そのベイマックスは？」

あおぱんだ⭐「“たしかに”にみたいな。ちょっとシュン…ってして」

COCO教頭「で、結果、どうなったの？」

あおぱんだ⭐「私が、あまり恋っていうのがどんなのかわかんなくて、“向こうのこと好きなのかな？ どうなのかな？”って思ったんですけど、でも“いい”って思って、“どうしようかな〜”って数秒焦らして」

COCO教頭「焦らしたんかい」

あおぱんだ⭐「“いいよ”って言いました」

COCO教頭「じゃあ何？ カップル成立？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「おめでとう〜！ ちょっと、あおぱんだ⭐！ ボーリングで楽しめる相手って、ほんとに素敵な仲だよ」

あおぱんだ⭐「そうなんですかね？（笑）」

COCO教頭「そうだよ。ワイワイできんの。決め手とかあったの？」

あおぱんだ⭐「部活も一緒なんですけど」

COCO教頭「何部？」

あおぱんだ⭐「テニス部です。で、ちょっと前に大会があった時、私が体調不良で倒れた感じになってしまって、でもやっぱり他人だから周りの人もあんまり助けられないというか、あんまり助け方がわかんなかったんですけど、彼が遠くから走って来てくれたんですよ」

COCO教頭「え〜、マジで言ってる？ ベイマックスが遠くから走って来た？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「みんな、“何していいかわかんない”、“どうしよう、どうしよう…”ってなって中、一目散に行動してくれたってことでしょ？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「めちゃめちゃえ〜子やん」

あおぱんだ⭐「“やばい。優しい”と思って」

COCO教頭「それはちょっと大きな決め手になるね」

あおぱんだ⭐「なりました」

COCO教頭「だってその情景、思い起こそうとしてすぐ思い浮かぶでしょ？ 助けてくれて走って来た感じ」

あおぱんだ⭐「なんか涙が無意識に出てきちゃってたんで、すごい安心しました」

COCO教頭「そうか。だって不安だよね。大会で倒れちゃったりとかしたらな。そんな中で、今のあおぱんだ⭐の彼氏となったベイマックスは走ってくれたんだね」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「つまり昨日が記念日？」

あおぱんだ⭐「はい。昨日が記念日」

COCO教頭「素晴らしいじゃない」

あおぱんだ⭐「いいですね（笑）」

COCO教頭「今、LINEとかしてんの？」

あおぱんだ⭐「してます」

COCO教頭「何通ぐらいしてんの？」

あおぱんだ⭐「普段から仲のいい友達なんで、全然関係ない雑談でも50件とか行ってると思うんですけど（笑）」

COCO教頭「前からLINEとかずっとやってたのか？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「じゃあ特に大きくLINEの数が変わった、とかでもなく？」

あおぱんだ⭐「はい。でもちょっと話題は変わりました」

COCO教頭「何ですか？ どう変わったんですか？ あおぱんだ⭐さん」

あおぱんだ⭐「向こうだけが気持ちを伝えてきてくれたから、こっちもなんか言おうかな、と思って」

COCO教頭「あおぱんだ⭐、ちょっと最高な女じゃない？（笑）」

あおぱんだ⭐「（笑）」

COCO教頭「ちなみにさ、私、COCO教頭、しばらく恋愛じゃないからもあんま覚えてないんだけどさ、付き合い始めたら呼び方、変えるみたいなのあるじゃない。今まではちなみに苗字とかで呼び合ってたの？」

あおぱんだ⭐「私は苗字呼び捨てで」

COCO教頭「相手のことをね？」

あおぱんだ⭐「はい。向こうはナチュラルにずっと下の名前呼び捨てで呼ばれちゃってました」

COCO教頭「ちょっと〜（笑） だからもうそこから、やっぱずっと好きだったじゃん？」

あおぱんだ⭐「そうなんですよね」

COCO教頭「じゃあどうすんの？ あおぱんだ⭐はさ、どっかのタイミングで、名字呼びからちょっと彼氏の特別感出す名前に変えてあげた方がいいわけじゃない？」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「なんて呼ぶか。もう、呼び方変えた？」

あおぱんだ⭐「LINEを昨日したんですけど、やっぱり人気だから、みんなからあだ名とか下の名前呼び捨てで呼ばれやすいんですよ」

COCO教頭「そうか。もう既に？」

あおぱんだ⭐「はい。で、私が苗字で読んでるのは、下の名前で呼んじゃうと周りとかぶっちゃうと思って」

COCO教頭「たしかにね」

あおぱんだ⭐「なんかちょっと悔しい、みたいな感じ（笑）」

COCO教頭「わかるよ。みんなと一緒になっちゃうじゃん、ってなるよな」

あおぱんだ⭐「そうなんですよ」

COCO教頭「なんか2人にしかわかんない、なんだろうな？ なんか考えたいね。でもね。ベイ…“マックス”とか？」

あおぱんだ⭐「（笑）」

COCO教頭「どう？ “マックス”」

あおぱんだ⭐「“マックス”？（笑）」

COCO教頭「何人か、わかんなくなっちゃうね（笑） そうか。じゃあちょっとそういうLINEはしつつ、これからあおぱんだ⭐が特別感出るような呼び方っていうのして行きたいね」

あおぱんだ⭐「そうですね」

COCO教頭「ちなみに、そのLINEしてるって話の中でさ、“あっちがいつも思い伝えてくれるから私も伝えようと思って伝えた”、って話してくれたけど、なんて思い伝えたの？」

あおぱんだ⭐「その名前のことを交えて、“私も好きっていうことはあんまりわからないけど、なんかたぶん、特別だから”」

COCO教頭「ちょっと、今、できる最高の回答してる。あおぱんだ⭐、素直ですごくいいLINEだよ。それは」

あおぱんだ⭐「やった〜」

COCO教頭「またさ、何て呼ぶかって決まったりとか進展いろいろあったら、こもり校長も聞きたいと思うからさ、書き込んで来て」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「今日、話を聞かせてありがとね」

あおぱんだ⭐「ありがとうございます」

COCO教頭「おやすみ」

あおぱんだ⭐「はい」

COCO教頭「は〜い。バイバ〜イ」


♪ HEARTRIS / NiziU


COCO教頭「あおぱんだ⭐付き合ってるやん。ボーリング行って付き合ってるやん。もうちょっとほんとに、ちょっとまたいろいろ聞かせてね。待ってるから。ちょっとテンション上がってるわ」




COCO教頭「ラジバンダリの里、この“シチュ”っていうのはシチュエーションのことでいいんかな？ “シチュやば!!”。やばいよな。これ。しかもラジバンダリー、友達とボーリング行くじゃん。こういう楽しいこともいっぱい待ってるからさ。いや〜、本当にあおぱんだ⭐、おめでとう。

さあ、じゃあ11時台もいろんな書き込みの中から、私が気になったものを選んで行きたいと思います。本当に続きが聞きたいのばっかりなのよ。え〜…これにしようかな？」




COCO教頭「気になるって。餡子はやっぱりこし餡でしょ、このラジオネームもちょっと気になるわ。電話して行こうと思う。もしも〜し」

餡子はやっぱりこし餡でしょ　兵庫県　15歳

COCO教頭「15歳。学年は？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「中学3年生です」

COCO教頭「1個、聞きたいことあんねんやん。あんこ、粒あんちゃう？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、こしあんだと思うんですよ。これはちょっと譲れない。家族みんな粒あんなんですけど、私だけこしあんなんですよ」

COCO教頭「そんなことある？ だって、家族全員粒あんやったらさ、みんな粒あん買ってくるやん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「私は、粒あん買って来ても食べない」

COCO教頭「マジか？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「どら焼きは粒あんですけど、それ以外はちょっと遠慮しております」

COCO教頭「譲られへんか？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。そこはちょっと」

COCO教頭「それは仕方ない。もうじゃあ譲る（笑） でもあんこ美味しいよな」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「おいしいです」

COCO教頭「私も大好き」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」

COCO教頭「じゃあそんなあんこ好きの餡子はやっぱりこし餡でしょに聞きたい。最高の書き込みありがとう」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「（笑）」

COCO教頭「つまり、卒業式はもうあったってことだよね？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ありました。終わりました」

COCO教頭「卒業おめでとう」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ありがとうございます」

COCO教頭「おめでとう。3年間よく頑張りました。そしてそして？ そしてその卒業式の前日に？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「前日に、好きな人に、“写真撮りませんか？”っていうのをLINEで言って。で、“いいよ。2人だけやったらちょっと恥ずかしいから、他の子いたらいいよ”って言われて」

COCO教頭「なるほどね。2ショットちょっとはずいけど、みたいな」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」

COCO教頭「ちなみにその好きピはさ、どんな人なん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「どんな人なんだろう？」

COCO教頭「同じクラス？ 先輩とか？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「同じクラスで、修学旅行の班が一緒やって、で、委員会も一緒だったんですよ」

COCO教頭「もう好きやん、そんなん。めっちゃ共通点あるやん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「（笑） そうなんですけど、やっぱり喋れないんですよね。向こうもちょっと人見知りっていうか。私もちょっと人見知りなんで」

COCO教頭「嘘ばっかり言って。めっちゃ喋んの上手やん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「（笑） いや〜。ちょっとね〜」

COCO教頭「その彼、好きピのことを、餡子はやっぱりこし餡でしょはいつから好きやったん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「修学旅行の後に、席が前後になって」

COCO教頭「最高のタイミング（笑）」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「その配布物渡してる時に、“なんかこの人、めっちゃ手きれい”って思って」

COCO教頭「見ちゃうよね〜。配る時の手、見ちゃうよね」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。私バレーしてて、結構手に気使ってたんで、余計ちょっと“うわぁ〜”みたいな」

COCO教頭「偉い。ちなみにその好きピは？ バレー部？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、卓球で。火曜日だけ体育館隣っていう」

COCO教頭「火曜日待ち遠しいな、ってやな？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」

COCO教頭「修学旅行はいつ行ったの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「修学旅行、5月」

COCO教頭「去年？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「去年ですね」

COCO教頭「その後に席替えがあって前後になりました。そこから好きってことは、結構、温めてたくない？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「結構」

COCO教頭「結構、温めたな。その間もさ、一世一代の勇気を振り絞って卒業式に写真撮ろうっていう前とかって、なんか距離が近くなるような出来事っていうのはなかったの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「あんまりなかったんですけど、でもちょっと、“これは行けんじゃね？”って思ったのは、その子と小学校一緒やった友達にLINEもらったんですけど、（RN 餡子はやっぱりこし餡でしょが）インスタを最近始めて。で、その子の男の子の友達とかと交換する前に、その人が見つけてくれて」

COCO教頭「え？ フォロー来たん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「フォロー来て」

COCO教頭「ヤバすぎ」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ヤバい（笑） で、“お〜っ”て。その話をしたら、“いけんじゃね？”みたいな（笑）」

COCO教頭「だってさ、始めてすぐの時にフォロー来たってことやんね？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。そうです」

COCO教頭「えっ？ ちょっとちょっと。いけんじゃね？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「そうなりますよね？」

COCO教頭「なるなる。何でフォローしてくれてるん？ ってなるやん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「なりますよね。もうほんとに。“え〜”って思ってちょっと踊ってましたもん。あの時」

COCO教頭「もう、ダンシングした？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」

COCO教頭「ダンシングしたか。それはするよね。じゃあいろんな“いけんじゃね？”っていうエピソードもありながら、卒業式を迎えたわけじゃない？ “みんなと一緒で写真撮ろう”みたいな」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。もう決まった時に、ホワイトデーの次の日だったから、受験被っててバレンタインが渡せてなくて」

COCO教頭「そっか」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「“もう、渡しちゃおう！”っていうんで」

COCO教頭「素晴らしい」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「前日にウキウキで作ったんですよ」

COCO教頭「偉すぎ。ウキウキで、何作ったん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「メロンパンクッキーと普通のやつと」

COCO教頭「難しいの作ってる。メロンパンクッキー。で、ちょっとちょっと、続きくださいよ」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「結果として、卒業式終わって写真タイムになりました」

COCO教頭「はい。なりましたよ」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「したら、2回ぐらい行ったんですけど、逃げられました（笑）」

COCO教頭「うわ、ちょっとマジで？（笑）」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ほんとに逃げられました」

COCO教頭「コントやん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「言質取ったのに逃げられたんですよ」

COCO教頭「どういうこと？ だってさ、もう前日に、“2人やったら恥ずかしいけど、みんなと一緒で撮ろう”って向こう、言ってくれてたわけやん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「そうなんです。言ってたんです」

COCO教頭「餡子はやっぱりこし餡でしょは、その当日、どうやって向こうに行ったん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「他の子らと撮ってる時に、その人のことを知ってる人が来て、で、“行った？”ってめっちゃ言われて。“行ってないです”って言うので、行って、で、呼んだんですよ。したら、そこの周りにいっぱい男子がおって、たしか同じ部活なんかな？ で、その子らに、“ほら。呼ばれとんで”みたいな感じで言われてたんですけど、なんか、是が非でも来ん、みたいな反応されて（笑） 他の子にしがみついてました（笑）」

COCO教頭「え〜？ ちょっと。なんでよ？ その好きピの周りには、卓球部っぽい男子は何人ぐらいいたの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「結構。10人ぐらいいて」

COCO教頭「うわ〜。まあでも、その1回目はさ、しがみついて行かへん、みたいな感じやって。で、2回目も、餡子はやっぱりこし餡でしょは行ったわけでしょ？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。行きました（笑）」

COCO教頭「それはどういうシチュエーションやったの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「近くに行ったけど、聞こえてないのかな？ みたいな反応されて、す〜って行った、みたいな（笑）」

COCO教頭「ちょっと、もうごめん。笑ったらあかんねんけど、ちょっと、おもろすぎるやん。それ」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ほんとに（笑） ね〜」

COCO教頭「で、じゃあ結局、メロンパンクッキーとクッキーは？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「渡せてません」

COCO教頭「What's？ What's？ やん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「作ったんですけどね〜。結構形いいやつを、“これかな〜？”って選んでたけど」

COCO教頭「わかるよ〜。1番、美味しそうなやつをピックアップするよね」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「しました。ほんとに」

COCO教頭「そのクッキーどうしたの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「そのクッキーは、他の子に渡しました」

COCO教頭「餡子はやっぱりこし餡優しい。え？ ちょっと、ありえへん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「（笑）」

COCO教頭「じゃあ、その好きピとは、その後どうなったの？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「な〜んにも、もう、音沙汰なし、みたいな。こっちも送らないし、向こうからも来ない（笑）」

COCO教頭「ま。でもあれかな？ やっぱちょっと周りに男子がいっぱいいたわけやん」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ですよね。やっぱりそれかな？ と思って」

COCO教頭「それはあると思う」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「でも、1人にならなかったんですよ」

COCO教頭「でも、その“告白しよう”、“渡してみよう”っていう気持ちは、餡子はやっぱりこし餡には残ってるん？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「告白というか、まあ、自己満足で渡そうとしたんですけど、やっぱり、来年のバレンタインは渡したいな〜って」

COCO教頭「1年後か」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「1年後ですね」

COCO教頭「そうやな。ちょっと行動、謎すぎるもんな（笑）」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「（笑）」

COCO教頭「一旦、よし、ちょっと考えようか？ って感じ？」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。あ、でもね、幸い高校が同じコースで、3年間クラス一緒なんですよ」

COCO教頭「もう逃げれないぞ。彼は（笑）」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「そうなんですよ。だから、ちょっとでも、“渡して気まずくなったらどうしよう〜？”もある」

COCO教頭「いやいやいや。もうそれは来年のバレンタインになって、その時に餡子はやっぱりこし餡でしょが同じ気持ちやったら渡したらいいしさ」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ですよね。もう、受験も被ってないはずだし」

COCO教頭「そうやんな」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「“ちょっと頑張ろう”って、今は思ってるんですよね」

COCO教頭「ちょっと頑張ろう」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「頑張ります」

COCO教頭「まだ何も終わったわけじゃないし。って、何も起きてないし（笑） 高校生活でまたいっぱい一緒に写真撮れたらいいね」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「そうなんです。入学式にちょっと頑張ります」

COCO教頭「そうしよう。また、いろいろ書き込んで欲しい。これからもいっぱい話そうね」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」

COCO教頭「ありがとうね」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「ありがとうございま〜す」

COCO教頭「おやすみ〜」

餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい。おやすみなさ〜い」


♪ 楽園にて、わたし地獄 / 新しい学校のリーダーズ


COCO教頭「さあ、どんどん行こうかな。もう決めました。君に決めた」




ラムね　神奈川県　15歳

COCO教頭「ラムね〜 学年、教えてもらっていい？」

ラムね「中学3年生です」

COCO教頭「書き込んでくれてありがとうね。さっそくさ、最高の書き込みをしてくれたラムねに聞きたいんだけど、まず初の修学旅行は楽しかった？」

ラムね「めちゃ楽しかったです」

COCO教頭「よかった〜。どこ行ったの？」

ラムね「広島に行きました」

COCO教頭「広島に2泊3日だったんだ？」

ラムね「2泊3日です」

COCO教頭「初広島？」

ラムね「初広島です」

COCO教頭「そうか〜。どこいった？」

ラムね「原爆ドームとかの平和記念資料館とかと、厳島神社宮島、宮島に行きました」

COCO教頭「いっぱい写真撮った？」

ラムね「めっちゃ撮りました（笑）」

COCO教頭「いいね。いい思い出できたね」

ラムね「楽しかったです」

COCO教頭「その修学旅行ん中で1番楽しかったこと、何？」

ラムね「やっぱ部屋で騒いだことｓじゃないですか（笑）」

COCO教頭「班って何人1部屋やったの？」

ラムね「1部屋3人で、うちの部屋は4人でした」

COCO教頭「うわ。いいね」

ラムね「めっちゃ楽しかった」

COCO教頭「ちゃんと“寝なさい”って言われた時間に寝た？」

ラムね「いや。全然（笑）」

COCO教頭「そうなるよな。そこからが楽しいし、初だんもんね。修学旅行」

ラムね「初でした」

COCO教頭「小学校の頃はコロナと被ってたし、行けなかったっていうのがあったんやね？」

ラムね「小6のイベントがほぼ全部なくて。卒業式すらまともにできてなかったので」

COCO教頭「うわ〜、そうか。卒業式もそう。影響受けたんや？」

ラムね「受けてましたね」

COCO教頭「私、修学旅行行った時、結構、先生に怒られるタイプやってんけどさ」

ラムね「（笑）」

COCO教頭「“寝ろっつってるやろ”みたいな。そういうのは言われなかった？」

ラムね「言われました」

COCO教頭「ラムねも言われた？（笑）」

ラムね「うちが言われたんじゃなくて、学年全体がうるさすぎて（笑）」

COCO教頭「でも、もうみんな楽しみにしてたってことやもんな（笑）」

ラムね「そうですね」

COCO教頭「何？ 何て怒られた？ いつ怒られた？」

ラムね「“脅しのノック”が深夜の1時半に各部屋に来て」

COCO教頭「“脅しのノック”？」

ラムね「ノック。ドアの。学年主任ノックが、あまりにもうるさかった部屋だけ来て。うちの部屋はギリギリなんとか耐えたんですけど、翌日の朝に、“夜、ノックした人は集まってください”って」

COCO教頭「呼び出されてるやん」

ラムね「呼び出されてました。誰も行ってなかったです」

COCO教頭「言うこと聞かないね？」

ラムね「聞いてなかったです」

COCO教頭「そうか。すごいおもしろエピソードもありつつ。それでもさ、やっぱり、修学旅行はどうだったの？」

ラムね「最高でした」

COCO教頭「最高だったんだ？ どの場面が1番残ってる？ いろいろ、宮島も行ったと思うけど、ここまた誰かと来たいな、みたいな思えたとこあった？」

ラムね「原爆ドームに行った時に、原爆ドームの前の川辺？ 川のところで何かしらのロケを、撮影してて」

COCO教頭「テレビの？」

ラムね「なんかわかんないですけど、ドキュメンタリーかなんかで」

COCO教頭「すげぇな」

ラムね「結構、大掛かりなカメラとか、スタッフさんがいて。で、そこのシーンがバックハグのシーンで、集合写真撮り終わるまで待たされてた集合場所の目の前で撮影してて。バックハグのちょうど本番かな？ っていうシーンがうちらの目の前であって、バックハグを俳優さんと女優さんがした瞬間に周りが一気に叫び出しちゃって」

COCO教頭「“キャー”って？」

ラムね「ずっと平和記念資料館見てても、たまにその光景が頭をよぎっちゃってあんまり（笑）」

COCO教頭「バックハグが脳裏に焼き付いてついて」

ラムね「そうです。ちゃんと資料も読んだはずなのに、少しだけその光景がずっと頭にモヤモヤ残って（笑）」

COCO教頭「それは素晴らしい修学旅行だったね」

ラムね「楽しかったです」

COCO教頭「話してくれてありがとう」

ラムね「はい」

COCO教頭「これからもたくさん書き込んで、また校長がやる時に一緒に話そう」

ラムね「はい」

COCO教頭「ありがとね」

ラムね「ありがとうございました」

COCO教頭「おやすみ」

ラムね「おやすみなさい」

今日の黒板

『 Every day is special 』

COCO教頭「今日、私、ここに来るまでほんとに何もなかったの。何の変哲もない1日だったんだけど、やっぱこういうふうに生徒のみんなと話して行くと、みんなの楽しかったこととか、みんなドキドキしたことが、私の1日を凄く明るくしてくれたの。スペシャルにしてくれたの。
私の話なんか…って、もしかしたら思ってる生徒もいるかもしれない。でも、全然そんなことない。君たちの話は誰かを幸せにできるし、逆に“今日何もなかった。つまんねーな”って思いながら、ラジオ聴いてくれてる授業を受けてくれる生徒。そんなことないよ。生徒のみんながきっとみんなを幸せにしてくれる。そう思って私はこう書きました。Everyday is special.」



♪Tokimeki / Vaundy


COCO教頭「そろそろ下校の時間です。
あっという間〜。ほんとに楽しかったし、みんな、私の日常、みんなの日常にスペシャルを届けてくれて、ほんとにありがとうございます。みんなの話の続き、気になるから、よかったら、これからも話の結末、『学校掲示板』に書き込んでください。

SCHOOL OF LOCK! 明日夜10時に再び開校！ 起立！ みんな立ったね？ 礼！
また明日〜〜〜〜〜!!!!」

Music 2024.3.18 PLAYLIST

春休み、クラスメイトの男子に「会いたい」と言われました…その話の続きが知りたい！

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」（月曜〜木曜 22:00〜23:55／金曜 22:00〜22:55）。3月18日（月）は、「この話の続きは……電話で！」と題して放送。パーソナリティのCOCO教頭（CRAZY COCO）が、その後の展開が気になる投稿をしたリスナーと電話をつなぎ“話の続き”を聞きました。そのなかから、17歳の女性リスナーとのやり取りを紹介します。

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