キュウソネコカミ先生初来校!!

2014.06.23

生放送教室

　
『札幌、熱かった』　
　
10代限定夏のロックフェス 「閃光ライオット2014」！
　
昨日、今年の第3次LIVE審査が札幌会場からスタート！
出場してくれたアーティスト、ダンサー、閃光ガールズの二人!!
そして、参加してくれた生徒のみんなありがとう!!!
　
学校掲示板には会場に来てくれた生徒の感想がたくさん集まっています!!
残念ながら参加できなかった生徒は、閃光ライオットの特設ページにある「閃光BLOG」をチェックしてほしい!!
　
よしだ教頭「僕、こういうイベントって西の方が盛り上がるのかなって思ってたんです。県民性というか…。でも札幌であんなに盛り上がるとは思わなかったです！」
　
とーやま校長「その熱さを受け取って、ステージのアーティストとダンサーはぶちかましてくれた!!」
　
閃光ライオット2014 第3次LIVE審査は、まだ始まったばかり！
続いては今週末の土日！
渋谷O-WEST 東京大会 2DAYSを開催だ！
　
そして!!　生徒みんなでつくる、ラジオドラマプロジェクト『君恋物語』！
一昨日の土曜日、声優キャストに集まってもらってドラマの収録をしたぞ！
参加してくれた9人の生徒、本当にありがとう！
　
脚本の安達奈緒子先生も立ち会ってもらいました!!
改めて、ありがとうございました！
　
このドラマは来月１4日月曜日にオンエア！
　

　
今夜の生放送教室は…
　
キュウソネコカミ先生が登場！
　
掲示板でも大人気！キュウソ先生が初来校！
兵庫県西宮発の5人組！
　
4年前から、関西を中心に活動！
昨年の10月にミニアルバム『ウィーアーインディーズバンド!!』をリリース！
そして今月、ミニアルバム『チェンジザワールド』でメジャーデビューが決定！
　
自分のスタイルを全く変えることなく、猫、つまり強敵を噛み続けてきたキュウソネコカミ先生が、今夜授業をしてくれます！
　
今夜の授業テーマは…！
　
「キュウソ＆A！」
　
Q＆Aならぬ、キュウソ＆A！
今日はみんなの質問にキュウソ先生が一問一答形式で答えてくれるぞ！
バンドのこと、学校のこと、恋愛のこと、何でも大丈夫！
キュウソネコカミ先生に聞きたいことを送ってきてもらいました!!
　

　
さあ生放送教室には
　
キュウソネコカミ先生登場!!
　

ヤマサキセイヤ先生[Vo/Gt](ex セルフボラギノール)

オカザワカズマ先生[Gt](ex セルフボラギノール)

カワクボタクロウ先生[Ba]

ヨコタシンノスケ先生[Key/Vo](ex BLANK MAP)
　

ソゴウタイスケ先生[Dr](ex バカ力)

　
本日はよろしくお願いします!!　
　

　
キュウソ先生「キュウソネコカミでーーす!!　よろしくお願いしまーす!!」
　
お会いするのは初めてですが、我が校では今まで何度も曲をかけさせてもらっています!!
　
とーやま校長「曲をかけさせてもらっているんですけど、メッチャいいですね!!」
　
ヤマサキ先生「ありがとうございます！　でもヒドイとか思ってるんじゃないですか？」
　
とーやま校長「うん！(笑)　ヒドいし、ズルい!!　話を聞いたんですけど…あるLIVEでは前日にやっていたサカナクション先生の音源を流したとか…！」
　
ヨコタ先生「あれはですね、前日にヤマサキがサカナクション先生のLIVEを観てめっちゃ感動して、“オレ達もあやかろうぜ！”って音源を流した、ただそれだけです！」
　
ヤマサキ先生「すご過ぎて勉強するところがなくて、もう音源を流すことくらいしか出来なかったですね！　それでお客さんもその日一番盛り上がるっていう(笑)」
　
とーやま校長「そういう事ができるのがズルイよね!!　突き抜けてやれちゃう感覚？　すごいよね～！　たぶん色々言う人もいるじゃないですか!?　それもキュウソネコカミというバンドの術中はまってますよね！」
　
ヤマサキ先生「ワナにかかったな！」
　
よしだ教頭「言わせない強さもありますよね！　“しょうがねえな”って思わせるような」
　

　
ソゴウ先生「なんかルールが無いというか、他のバンドが禁止にしている事を全然やっちゃうんですよ！　SEの話でも、普通は同じものを使うじゃないですか。でもオレらは毎回違うものを使うんです」
　
ヤマサキ先生「日によってはめちゃくちゃスベるよな～」
　
ソゴウ先生「KANA-BOONが某音楽番組に出たときはその音楽番組のBGMをかけるとめっちゃ盛り上がるんですよ!!」

　　
そんなキュウソネコカミ先生は、今月、ミニアルバム『チェンジザワールド』を発売!!
　
ヤマサキ先生「いや、アルバムの話をしてもしょうがないですよ！」
　
よしだ教頭「今までイタズラの話しかしてないですから！」
　
とーやま校長「ほらアンタ達の事なんだから話しなさいよ！」
　
ヤマサキ先生「リッスン・トゥー・ザ・ピーポー!!!」
　
このミニアルバムでキュウソ先生はメジャーデビュー！
おめでとうございます!!
　
とーやま校長「これ、『ウィーアーインディーズバンド!!』って言っていた5人が急転直下のメジャーデビュー!!　どういうことですか!?」
　
ヤマサキ先生「あれですよね。前日まで“テスト勉強全然してない！”って言っておいて高得点をとるやつですよ(笑)」
　
とーやま校長「確信犯ってことですか!?」
　
ヨコタ先生「『ウィーアーインディーズバンド!!』のレコーディングの時にはもう決まってましたからね(笑)」
　
とーやま校長「うわ!!　ファンのみんなをだましたってことですか？」
　
ヨコタ先生「違います！　一番、良い形で発表したかっただけです！」
　
とーやま校長「どうだろうな～！　みなさんの先輩の“忘れらんねえよ”の柴田先生もビジネス童貞裁判があったしな～」
　
今回のアルバム、とーやま校長がある感情が詰まっていると感じた…！
　
とーやま校長「なんかめっちゃ“怒り”があるなって思って。色んな事に怒ってるじゃないですか。聴いてる奴も他の事で怒っていても。一緒に感情を爆発させられるやつだなって思って」
　
よしだ教頭「セイヤが書く歌詞がね」
　
ヤマサキ先生「オレの歌詞っていうか、人間がだいたい思うことってあるやん。“アイツ嫌やわ”って思う人はだいたいそう思われてるとか、狭い道に来たら“この道狭いな～！”って絶対思うことを歌詞にしてるというか」
　
とーやま校長「こっちも共感しやすいし」
　
ヨコタ先生「これ共感できる歌詞もそうなんですけど、実体験に基づいて作っているので」
　
ヤマサキ先生「このフレーズはアイツで、このフレーズはコイツでっていうのがあるよな(笑)」
　
　
♪ ビビッた　/　キュウソネコカミ
　
　

　
大学時代から結成したというキュウソネコカミ先生！
当時は、前身バンドでベースが抜けることになり、バンド活動を続けるために、一番ヒマそうにしていたカワクボ先生を加入させたそう!!
　
カワクボ先生「ベースやってなかったからね！」
　
ヨコタ先生「そうなんですよね(笑)一番稼動できるやつって探してたら、引きこもってるやつがいるって聴いて、電話したんです！」
　
カワクボ先生「こいつらみんな友達なんですけど、一緒に何かやるのが面白くて、でも入ったらめっちゃベースしごかれましたね。めちゃくちゃ音楽活動のペースが速いんで」
　
とーやま校長「その音楽活動にものすごいストイックじゃないですか！　だから単に“バカヤロウ”って言ってるだけじゃないところがいいですよね」

　
ここからは「キュウソ＆A！」
生徒の悩みにキュウソネコカミ先生が答えていきます！
　
適切なアドバイスかどうかは、生放送教室に迷い込んだ猫が判断！
　

僕は高2になってから女子と一度も、いっちども！喋ってません！このままだと青春の青も見えません！キュウソ先生ずばっと打開策お願いします(ё)

りきやんぼ
男/16/千葉県

　
ヤマサキ先生「オレはあんまり喋ってないんですよ」
　
ヨコタ先生「ズルくね？」
　
オカザワ先生「そんなことないでしょ～!!」
　
とーやま校長「この中で誰が経験豊富なんですか？」
　
ヨコタ先生「僕も全然女子と喋って無くて。一時期、女子が全員自分の事を好きなんじゃないかと思った時がありまして。その勘違いしてからは女子とは話せなかったですね(笑)」
　

　　
とーやま校長「これはオカザワ先生どうですか？」
　
オカザワ先生「僕は高校時代英語コースだったんですけど、英語コースは女子が多くて男子が少なかったんですね。だから女子が権力を握っていて、男子は虐げられてきたので全然話せなかったです!!」
　
よしだ教頭「あれ～誰か言ってくれよ!!」
　
とーやま校長「カワクボ先生はどうですか？」

カワクボ先生「ボクは手段を選ばなかったら行けます！　便利屋になるんです。ボク勉強ができたんで、めっちゃノートを完璧に書いて、それをテスト前に貸したりとかして話してました。
だから自分の得意分野で便利屋になる!!」
　
とーやま校長「それをきっかけに話していく！」
　
カワクボ先生「ただ恋愛に発展していくかわからないんですけど…！」
　
この答えははたして良いアドバイスと判断されるのか…!?
　
≪ニャ～～ン♪≫
　
見事、カワクボ先生の意見がグッドアドバイスに認定!!
　
よしだ教頭「でも恋愛の話になったら、急に5人が自陣から出てこないんですよ!!(笑)」
　
ヤマサキ先生「好きな子ができて話しかけようとするんですけど、どうしてもキモくなってしまうことを思い出しますね！(笑)」
　

■ キュウソ先生に相談です！
国語の先生が鬼教師で困っています！怖いだけなら全然いいんですけど、これだからゆとりは...みたいな事を遠回しに言ってきます...！間違ってもいいから言えというのに、間違ったらそこまで怒る？と思うぐらい怒られます。これで1年間耐えれる気がしません（笑）少しでもやる気がでればいいのですが、どうしたらいいですか？

ねずみく
女/15/大阪府
2014/06/23 23:02

　
とーやま校長「とにかく怖い先生に対してどうすればいいか？」
　
ヨコタ先生「これボク、良い答え出せますよ。先生っていうのは怒るのが仕事なんですよ。怒る立場の人って、今とても貴重なので、怒ってくれることはありがたいことです。
ボクはこのバンドでまとめ役をやっているので、たまに怒る事もあります。怒る時はとても勇気がいるので、その先生も頑張っていると思います。だからそれを聞いて、“自分のためになっているんだ”って思って頑張ってください」
　
≪シャ―――――!!!≫
　
よしだ教頭「すごく良い意見を言ってくれてるのにさ、なんかみんな笑いを我慢してるって何!?」
　
とーやま校長「良い意見だけどネコちゃんはご機嫌ななめみたいですね」
　
ヨコタ先生「つまらなかったんですよ～きっと」
　
ヤマサキ先生「でもやっぱり国語の先生は強いんですよ！　日本語も上手いし。オレらが何を言っても返してきて、説得力があって！…漂う雰囲気も四天王のひとりみたいな…！」
　
オカザワ先生「だからなんやねん！」
　　

　
続いては、電話で直接生徒の悩みを聞きました!!
　
アキっぽ　埼玉県　15歳　女
　
キュウソ先生の『チェンジザワールド』を買ったというRN アキっぽ!!
聴いていると、自分の中にあるなかなか人に言えない不満を代わりに言ってくれるからスッキリするそう!!
　
とーやま校長「そんなアキっぽも聞きたい事がある？」
　
アキっぽ「はい。私、周りから嫌われるのが怖くて、なかなか人に話しかけられないんですけど、どうしたら克服できますか？」
　
ヤマサキ先生「どうやって克服すればいいんですか!?」
　
ヨコタ先生「ボクらもずっと悩んでいる事ですからね」
　
ヤマサキ先生「全員に好かれようとするからダメであって。記憶に残るやつって大抵イヤなやつだから恐れずにいって良いと思う。
ガンガン行くやつが出世もしていくし、嫌われたらダメだって思ってるやつほど社会に出れないというか。“あの時、あいつに話しかけていれば～”ってことがあるので」
　
ヨコタ先生「今はいいんだけど後になって後悔するからね」
　
ヤマサキ先生「今のうちから勇気を出して」
　
ヨコタ先生「どんどん色んな事に挑戦してほしい」
　

　
ヤマサキ先生「オレは全然いけなくて就職もできんやつになってしまったから、今のうちに人間力を無理しても付けておいた方がいいと思います!!」
　
とーやま校長「今の勇気が未来のアキっぽを作っていくと」
　
ヤマサキ先生「アキっぽちゃんは真面目だから大丈夫だよ」
　
ヨコタ先生「そう、真面目じゃないとこんな事で悩まないしね」
　
ヤマサキ先生「今、SOLで話してるんだから、それを話題にして話しかけてみるとか！」
　
とーやま校長「確かに！　今はちゃんと話せてるもんな！　このまま学校でも同じように話しかけたらいいと思う」
　
ヨコタ先生「話してみたらイヤなやつってそうそういないからね」
　
オカザワ先生「アキっぽもそう思われているってことだから安心していいと思う」
　
アキっぽ「はい！　今までは嫌われたらどうしようって思っていたんですけど、これからはもっとぶつかっていきたいと思います！」
　
それでは黒板の時間です！
本日はヤマサキ先生に書いてもらいました!!
　　

　
『みんな違ってみんなクズ』
　
ロボットのような完璧な人間なんてこの世にはいないんですよ。
自分の手の届く範囲でしっかりやっておけば、なんとかなるわけで。
　
クズとも言えるし、違うと言える。
みんな違って、みんないい。
　
自分勝手な事さえしなければ、貶められる事もない。
イヤなやつはたいてい、自分が世界の中心だと思ってるやつ。
　
ふとした瞬間に“ありがとう”が言えれば変わってくるし。
　
みんな違って、みんなクズだから
もっとみんなちゃんとやればいけるんだ!!
　