ASIAN KUNG-FU GENERATION ＆東京スカパラダイスオーケストラ先生が来校!!!!

2014.07.02

生放送教室

　
『いーやーだー』
　

■ いーやーだー
明日から、テストです(*_*)なのに、テスト勉強…全然終わってないです(汗”どうし魔女～(笑”

あさpiyo
女/15/神奈川県
2014/07/02 17:08

とーやま校長「これ最後、“魔女”になっているけどさ、まだ余裕があるだろ～(笑)。たぶん教科書や参考書を開いてもパラパラ見ただけで寝ちゃうんじゃないか？」
　
よしだ教頭「昨日、真央先生があれだけ練習が大事って言ってたのに(笑)」
　
他にもテストに関する書き込みが学校掲示板に届いています！
　
よしだ教頭「そろそろみんな、この学校との付き合い方もわかってきたと思うんですよ。だから聴きながらできる勉強もあると思うんです」
　
とーやま校長「一時間でもやってみよう！　単語とか覚えるだけでもいいし！」
　

　
今夜の生放送教室は
ASIAN KUNG-FU GENERATION ＆東京スカパラダイスオーケストラ先生が来校!!!!
　
本日リリースされた…東京スカパラダイスオーケストラ先生のバンドコラボ3部作、第3弾シングル『WAKE UP! feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION』!!
　
我が校のロックの講師“アジカン先生”と世界中のフェスを盛り上げる“スカパラ先生”がまさかのコラボ！
今夜は、アジカン＆スカパラ先生にこのコラボについてお話を聞いていきました！
　
そして…このちょっと“大人” なコラボを記念して、生徒のみんなからは『親には聞けないけど、大人に聞きたい事』を募集！
恋の事、学校の事、親の事、友達の事。大人に聞きたいことを何でも学校掲示板とメールに書き込んでもらいました!!
　

　
まずは生放送教室に、ASIAN KUNG-FU GENERATION先生が登場!!
　
喜多建介先生(G＆Vo)
山田貴洋先生(B&Vo)
伊地知潔先生(Drums)
　
とーやま校長「あれ？　アジカン先生は4人組ですよね？　ゴッチ先生は？」
　
実は、ゴッチ先生こと、後藤正文先生の体は自宅にあり、今夜は声と魂だけを生放送教室に届けてくれるとの事!!
　

　　
とーやま校長「どういうことですか!?」
　
潔先生「今日はこれがあるんですよ！」
　
≪ポチ！≫(ボタンを押す)
　
≪ゴッチ先生「ASIAN KUNG-FU GENERATIONを代表して謝ります」≫
　
≪ゴッチ先生「あれ？　とーやま校長、太りました？」≫
　
潔先生の目の前には“ゴッチ先生の声と魂”が詰まったボックスが!!
これを使って、ゴッチ先生にも授業に参加してもらいます!!
　
まずはアジカン先生には7月12日・13日に横浜アリーナで行われる『NANO-MUGEN FES.2014』についてお話を聞きました！
　
とーやま校長「どうですか？　今年のNANO-MUGEN FESは？」
　
喜多先生「そうですね、多種多様なアーティストに集まってもらってます！」
　
潔先生「邦楽勢が豪華で大先輩方も来てくれるのでそこが見所ですね！」
　
ストレイテナー先生、the HIATUS先生は皆勤賞！　さらに東京スカパラダイスオーケストラ先生とユニコーン先生も登場!!
　
とーやま校長「どうですか？　ゴッチ先生今年のNANO-MUGEN FESは？」
　
≪ゴッチ先生「ありがとうございます」≫
　
さらに喜多先生プロデュースのCAFE「Sunday in Brooklyn」には片平里菜ちゃんも登場!!
　
『NANO-MUGEN FES.2014』のチケットは絶賛発売中！
高校生以下にはキャッシュバックもあるのでぜひ参加してほしい！
　
そして、このフェスに参加するアーティストの楽曲が集まったコンピレーションアルバム「ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2014」も発売中!!
　
喜多先生「これを聴いて、お気に入りの曲ができた生徒にはぜひ来てもらいたいですね！」
　

　
続いて…
東京スカパラダイスオーケストラ先生が登場!!
　
谷中敦先生(Baritone sax)
茂木欣一先生(Drums)
　
茂木先生が来校するのは、「EARTH×HEART LIVE2012」で、フィッシュマンズとしての登場以来！
谷中先生が生放送教室に来校するのは初めて!!
　
今日はよろしくお願いします!!
　

　
スカパラ先生は今日、アジカン先生とのコラボ曲『WAKE UP! feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION』を発売！
これまで10-FEET先生、MONGOL800先生とコラボしてきた、バンドコラボ3部作の第3弾シングル！　プロデューサーは亀田誠治師匠が担当しています！
　
とーやま校長「どうですか？　今回のコラボは？」
　
谷中先生「完璧にアジカンと融合しているよね！　今までは10-FEETのパート、MONGOL800のパートを作っていたんたんだけど今回は最初から最後までずっと融合してるね」
　
歌詞も谷中先生とゴッチ先生の共作！
　
谷中先生「俺が書いたのをゴッチのケータイに送るんだけど、レスが速い！」
　
≪ゴッチ先生「ありがとうございます」≫
　
全員「(爆笑)!!!」
　
谷中先生「その速さに俺も対抗しなきゃって思って、頭開きっぱなしでやったからすごく楽しくできましたね！」
　

　
とーやま校長「アジカン先生はどうでしたか？」
　
喜多先生「楽しかったですね。アナログ一発録りだったので2回しか演奏してないんですよ！」
　
とーやま校長「え!?　“せーの、ドン!!”で録音したんですか？」
　
喜多先生「はい！　それのファーストテイクの方を採用したんですけど」
　
とーやま校長「じゃあ一番最初に合わせた音源なんですか！」
　
谷中先生「アナログテープだから2回しか録音ができなかったんだよね」
　
茂木先生「チャンネルもそんなにないからね」
　
今回はゴッチ先生の提案でアナログで録音！　『NANO-MUGEN FES.2014』でも演奏予定だそう！　
　

　
とーやま校長「サビの歌詞が“うつら、うつら”って言ってるじゃないですか。寝落ち寸前みたいな。でも曲はすごく明るくて上を向いてる感じがめっちゃ好きで!!」
　
谷中先生「たしかに明るく聴こえるよね！　仮歌詞を書いた時に、ゴッチに“これ、寝ぼけてんじゃねえよって意味ですよね!?”って聞かれたんだよ。自分達がそうなんだけど、起きてても起きてないような時があって。生きているって感じたいと思ったんだ」
　
ルーティーンの中で生きていると、人生が希薄になっていくと感じるという谷中先生。
世界と自分を感じたいというメッセージを込めて歌詞を書いたそうです！
　
　
♪　WAKE UP! feat.ASIAN KUNG-FU GENERATION　／　東京スカパラダイスオーケストラ
　
　

　
ここからはスカパラ先生とアジカン先生に、生徒から募集した「親には聞けないけど、大人に聞きたい事」について答えてもらいました!!
　

■ 大人に質問
もし子供の頃の自分に会えるなら、何と言いたいですか？

コスモボート
女/15/新潟県
2014/07/02 21:44

とーやま校長「小中学生の自分に会うならってことですね」
　
谷中先生「俺はね、尊敬できる人を具体的に決めてなかったの。100％尊敬してなかったっていうか、“ああいう人は尊敬できるけど、悪い所もある”って悪い部分も見つけて安心してたの。
だから、俺は“尊敬できる人を誰か一人ちゃんと決めなさい”って言いたい。そうすると努力すると思うんだ」
　
人の良い所と悪い所の両方に目を向けると、良い所だけ真似しようとして、そのうち“その人みたいになる”努力を怠ってしまうと考える、谷中先生。
だから100％尊敬できる人を見つけて、その人のようになれる努力をしろと言いたいそうです。
　
とーやま校長「たしかに最初は真似で良いですもんね」
　
谷中先生「成功してる人で、けっこうプロレス好きな人が多くて、“ああいうふうに強くなりたい”って思ってるんだろうね。完全なるヒーローを持ってるやつは強いんだよ！」
　
とーやま校長「ちなみにゴッチ先生は、子どものころの自分になんて言いたいですか？」
　
≪ゴッチ先生「あれ？　とーやま校長、太りました？」≫
　
とーやま校長「違うんだよ！　20年前のゴッチ先生、絶対俺のこと知らないし！」
　
よしだ教頭「質問聞いてないんじゃないのかな～(笑)」
　

　
スカパラ先生は現在、デビュー25周年のア二バーサルホールツアーの真っ最中!!
　
茂木先生「昨日も名古屋の名古屋市公会堂でやってたんだよね！」
　
谷中先生「レトロでセクシーな建物だったよね」
　
茂木先生のお父さんが生まれた年に建てられたという名古屋市公会堂。
音の響きがとてもよかったそうです!!
　
茂木先生「良い気が満ちてたね～」
　
とーやま校長「どんな感じのツアーですか」
　
茂木先生「めっちゃくちゃ盛り上がってるよね！」
　
谷中先生「参加型だからね！」
　
茂木先生「“フロイデ!!”って叫びたいもんね！」
　
どうやら合言葉は喜びの叫び“フロイデ”！　これから参加するという生徒は楽しみにしていよう!!
　
他にも、8月9日には山梨県・山中湖交流プラザ「きらら」で行われるスカパラ先生主催フェス「トーキョースカジャンボリーvol.4」も開催！
夏フェスにも多数出演予定!!
　
この夏はスカパラ先生にお世話になります!!
　

　
引き続き、生徒からの「親には聞けないけど、大人に聞きたい事」について紹介！
今度は逆電で直接、生徒と話をしました!!
　
さくらドロップ　埼玉県　15歳　女
　
とーやま校長「さくらドロップが聞きたい事ってどんな事？」
　
さくらドロップ「大人と子供の辛さ、厳しさの違いについて聞きたいです」
　
学校で人間関係がうまくいってないという、RN さくらドロップ。
“学校に行きたくない”と学校の先生に相談したら、“高校生のうちから辛いと思っていると大人の社会ではやってけないよ”と言われたそう。
　
とーやま校長「けっこうズバッと言われたね」
　
谷中先生「今が辛いのにこれからもっと辛いって言われたら、どうしたらいいかわからなくなっちゃうよな」
　
とーやま校長「どうです？　学生時代より今の方が厳しいってことあります？」
　
谷中先生「学生の頃って、やらなきゃいけない課題とかをたくさん与えられて、その与えられた中での悩みが多いんだけど、大人になると“実は君たちは守られているんだよ”って言いたいのかもね。
今は期間があるけど、大人はずっとやっていかなきゃいけない。逃げたくても逃げられないし。それまではやらなきゃいけない事は与えられてたけど、今度は自分で見つけなきゃいけない。そういう意味ではたいへんだね。でも自由だ」
　
とーやま校長「そうなんですよね！　みなさんが音楽を始めたのも自由の意思ですもんね」
　
茂木先生「そうだね！　やらなくちゃいけないで今まで来てるから辛くなるけど、大人は今度やりたい事の中でそういうのを見つけていくから、その中での責任は逆に背負いたくなるよね。
やらなくちゃいけないってものを無理やり背負わされてるって辛さはわかるな。さっき“10代の自分に何を言うか”って喋ってたけど、さくらドロップちゃんに言える事は“これから素晴らしい出会いがたくさん待ってるって”ことだ」
　
人と出会う事で、それぞれの責任の取り方を学んだり、自分の良い所を見つけてもらえたりするようなるとアドバイスしてくれた茂木先生！
　
とーやま校長「俺もそう思うんすよ。たいへんだけど楽しい事が山のようにあってそれを自分で取りに行けるし、“違うな”って思ったら避けられるし。厳しいけどその70倍は楽しいよ！」
　
さくらドロップ「はい。今は辛いけど、大人になって良い出会いがあるなら頑張りたいです」
　
とーやま校長「先生も言い方は厳しいけど、きっとさくらドロップを想って言ってくれてると思うんだ」
　
茂木先生「そうだね」
　
とーやま校長「学校では味わえない楽しい世界に俺達はいる。だから早くこっちにおいで！」
　
さくらドロップ「はい！　ありがとうございます!!」
　

■ 親には聞けないこと！
お父さんと進路のことで喧嘩して、もう２週間口を聞いていません。身近な人と喧嘩した時の、｢おとな｣な解決法を教えてください

アルティオ
女/17/岐阜県
2014/07/02 22:59

谷中先生「そりゃもう喋るしかないよね。一番問題になってる所を解決しないとね。ただお互い意固地なってるからな～」
　
とーやま校長「何か物をプレゼントするとか。お父さんの好きなお酒とかこっそり置いておくとか。“仲直りしたい”って意思表示で。口に出すと悔しいからさ(笑)」
　
とーやま校長「いいかもしれないですね！　もらったら“ありがとう”って言うだろうし、その一言がきっかけになるかもしれないですし。山ちゃん先生はどうですか。身近な人と喧嘩した時は？」
　
山田先生「そうですね。僕の場合はフェードアウトですね」
　
とーやま校長「一番ダメな選択肢だよ！」
　
谷中先生「ダメだよ！　山ちゃん!!　参考になってないよ～！」
　
山田先生「う～ん(笑)きっかけはほしいですよね。親御さんはきっと自分の思い通りに育たなかったら何か言うだろうし。だからお子さんは自分のやりたい事に対する誠意を見せていけば説得できると思います」
　
よしだ教頭「なんなら突然、ひざかっくんしたりしてもいいと思うんですよね」
　
とーやま校長「思い切って懐に飛び込んでみたほうがいいのかもね。でも何をするにしても自分からアクションを起こさないとダメだぞ！」

■ 大人にききたいこと
運命の人に出会えますか？僕はまだ人生で一回も付き合ったことないです。いつもいいところまでいってふられ終わります。なんかこのままいったら本当に永遠の非リア充で終わりそうでこわいです。

人生がおわった暇人間
男/18/大分県
2014/07/02 10:57

　
とーやま校長「出会えるもんですかね」
　
茂木先生「告白してるんだもんね。山に登り続けることだよ。ここに泉があるって思う時がある」
　
とーやま校長「喜多先生はどうですか？」
　
喜多先生「そうっすね。難しいですよね、運命の人って。でも告白しているなら大丈夫じゃないですかね。言えてない人もきっといるだろうし」
　
とーやま校長「言えてないよりも、自分の気持ちを正直に伝えることができてるからな。これで終わっちゃうって思ってたらホントに終わっちゃうそ」
　
谷中先生「相手に運命の人だって思わせられたらいいよね。すごい人って色々考えてやってるじゃん」
　
とーやま校長「だからまだ色々やれるって事ですよね」
　
よしだ教頭「人生は終わってないぞ！」
　
最後に黒板の時間です。
本日は、東京スカパラダイスオーケストラ、谷中敦先生に書いてもらいました。
　

　
『無計画でもいいじゃないか旅に出てから切符を手にすることもある。』
　
切符を手にして、計画してから旅をしないと不安な人が多いと思います。
でも今までの人生では、旅をしてからどこにいけばいいかわかる時があった気がします。

人とのつながりを大事にしていると、自分の計画とは違ってもつながりを選んで正解だったってことがあります。

つながりを大事にしてきた人から切符をもらって、それが今の人生につながっていると思うので、どんどん旅をするのがいいと思います。
　
切符を持たずにね。
　

　
とーやま校長「“とりあえずやってみよう！”、“行ってみよう”って思うのが大事なんですよね!!」
　
谷中先生「それでいいと思うんだよね。今は夢を見れなくても、現状は変わっていくからね。そこでどう勝負するかですよ」
　
とーやま校長「じっとしていても何も変わらないな」
　
よしだ教頭「やらないと、今日の5人にみたいにカッコいい大人になれないよ！」
　
谷中先生「最後に急に持ち上げるね～」
　
よしだ教頭「最初から言ってましたよ！」
　
とーやま校長「アジカン先生もありがとうございました！　またアーティストLOCKS!などよろしくお願いしますね！」
　
喜多先生「こちらこそありがとうございました！　ぜひ、よろしくお願いします!!」
　