第一回炎上グランプリ！

2015.06.01

生放送教室

『コラボレーション』
　
とーやま面接官「Collaboration！」
　
あしざわ教頭「コラボレーション！」
　
とーやま面接官「No！　(バシッ!!)　Collaboration！」
　
あしざわ教頭「コラボレーション！」
　
とーやま面接官「ゲラウェイ!!　(バシッ!!)」
　
あしざわ教頭「痛い!!」
　
来週のSCHOOL OF LOCK!は、毎日がスペシャル授業！
テーマはズバリ“コラボレーション”！
　
6月8日(月)の生放送教室には…！
あの国民的アイドルグループNEWSの…！
加藤シゲアキ先生が登場！
　
加藤先生を迎えて送るこの日の授業テーマは、“葛藤”。
加藤先生が、これまで抱えてきた葛藤、そして、今みんなが抱えている葛藤について考えていきたい。
　
6月9日(火)の生放送教室には…！
映画『トイレのピエタ』の出演を務める
野田洋次郎先生、そして監督、松永大司先生が登場！
この日の授業テーマは、ズバリ“才能”。
しかも当日は、映画の主題歌を貴重なオンエア！
　
6月10日(水)の生放送教室には…！
シンゲキのけしからん話開催決定！
　
6月11日(木)の生放送教室には…！
[Alexandros] 先生が登場!!
アルバム『ALXD』の全貌も明らかに!?
この日の授業に参加してくれた生徒の中から、すでにSOLD OUTとなっている日本武道館でのLIVEに1組2名を招待！
　
GIRLS LOCKS!アーティストLOCKS!の授業内容など、
スペシャル授業に関する情報は【コチラ】でチェック!!

今夜の授業は…！
第一回炎上グランプリ！
　
“炎上”…。
ネットでよく使われる言葉ですね。
ネット上でのコメントや失言に対して、たくさんの批判が届くこと、としてよく使われる…！
　
そんな”炎上”を経験したことがある生徒の話を聞かせてほしい！
　
“ネットにアップした動画がまさかの大炎上！”
“友達とのLINEグループでのちょっとした発言が問題になり、とんでもない批判を受けた！”
　
またネット以外の炎上話も受け付けます！
“クラスで授業中に言ったちょっとした冗談に、まさかの批判が殺到！　教室で大炎上！”
“誰も知らないと思いますが、おれ、今、部活内で炎上してます…！”
などなど…！
　
とーやま面接官「ネット上であれ現実であれ、みんなの炎上話には、他の生徒にも絶対にためになる話がある!!」
　
あしざわ教頭「本当申し訳ないですけど、他人の失敗談は、一番の教科書です！」
　
学校掲示板とメールで待ってます!!

ネットや現実で、実際に炎上してしまった経験のある生徒の話を聞いて、これからみんなが“炎上”しないように、勉強をさせてもらおう！

ということで、最初に逆電した生徒は…!!

西日本のナスビ屋さん　広島県　15歳　男　高校1年生

とーやま校長「西日本のナスビ屋さんは、炎上したことある？」

西日本のナスビ屋さん「いや。今、炎上してます！」

とーやま校長「え!!　現在進行形ってこと!?」

西日本のナスビ屋さん「はい。クラスのLINEで、下ネタを言って、女子に白い目で見られてます…！」

クラス全員でやっているLINEで下ネタを言ってしまったというRN 西日本のナスビ屋さん！
きっかけは、男子だけのLINEグループで下ネタを言い合って遊んでいたノリで、クラス全員のグループでも下ネタを言おう！　となったらしい。

西日本のナスビ屋さん「それで、僕が先陣を切って言ったんですよ！」

とーやま校長「何を言ったの？　全国放送だから考えて言ってね？(笑)」

西日本のナスビ屋さん「“チ”から始まる3文字を、流れとか関係なくいきなり…」

あしざわ教頭「それ、ただのヤバイやつじゃん！(笑)　突然言ったの？」

西日本のナスビ屋さん「はい！　そしたら女子は無反応で、最初は男子も全員言うっていう約束だったんですけど、誰も何も言わないで…」

とーやま校長「はめられたーー！」

西日本のナスビ屋さん「裏切られました(汗)　それで、不安になってきて、もう一回言ってやろうかと思ったんです」

あしざわ教頭「何でだよ！(笑)」

とーやま校長「なんで火に油を注いじゃうんだ？」

西日本のナスビ屋さん「もう一回言ったら他の男子も言ってくれるかと思って！」

とーやま校長「めげなかったんだな！　いや、俺はお前みたいなやつ好きだよ!!」

頑張ってもう一度下ネタを言ってみたものの、“何言ってるの？”という雰囲気になってしまったそう！
学校でも女子からは若干避けられてるということで、とーやま校長とあしざわ教頭も頭を抱えてしまいました…。

とーやま校長「熱い！　熱いよ～！　ナスビ屋さんが焼きナスになっちゃってるじゃん!!」

あしざわ教頭「元々、女子とは話してたの？」

西日本のナスビ屋さん「たまに話すくらいですね。それで、今日、“授業中にもう一度下ネタ言ったらどうなるのかな？”と思って…」

あしざわ教頭「ちょっと待って、お前どんだけチャレンジャーなんだよ!!　ハートどうなってんだ！」

とーやま校長「実際、言っちゃったの？」

西日本のナスビ屋さん「班活動している時に言ってみたんですけど、白けてしまって…。その後に教頭が言っている“フリーダーーム！”をマネして叫んだんですけど、それも不発でした！」

あしざわ教頭「なんで俺も巻き添えにするんだよ！(笑)　熱い、熱いーー!!」

とーやま校長「これ、明日以降どうしていこうか？　ナスビ屋さんは、どんな気持ちで行こうと思ってるの？」

西日本のナスビ屋さん「ちょっと不安ですけど、“楽しく行こう！”と思ってます!!」

あしざわ教頭「すごいな！」

とーやま校長「お前は貫いていこう！(笑)　ただ、男子の仲間たちの援護射撃が欲しいな～」

あしざわ教頭「そうですね。男陣を味方につけよう！」

西日本のナスビ屋さん「はい！」

とーやま校長「炎上の真っ最中なのに話聞かせてくれてありがとうなーーー！」

■ やべえ・・・
さっきの逆電で掲示板が炎上しちゃった・・・？

MAKI-ROCK☆
女/19/岡山県
2015/06/01 23:03

あしざわ教頭「掲示板がとんでもないことになってるみたいですね！　女子からの批判がすごいんですよ…」

とーやま校長「ナスビ屋さんも自分の教訓を生かして、皆はこういう事が無いようにしてくれよ！　っていう気持ちで言ってくれたと思うんだけど、そうは受け取れない女子もいて、掲示板にも“無いわー”って書かれてるんだよね(笑)」

あしざわ教頭「かなり冷たい“無いわー”もありましたね(笑)　女子も“男の子ってバカなんだな！”くらいの気持ちを持ってくれたら嬉しいですけどね」

そして、ここから、自撮り論でお互いに燃え上がる、とーやま校長とあしざわ教頭!!

とーやま校長「教頭は、自撮り写真をあげて炎上とかしないんですか？」

あしざわ教頭「んん？　どういう意味ですか？　なんかトゲがあるんだよなぁ…」

とーやま校長「自分で撮ったり、誰かに撮ってもらったり……どう思ってるんですか!!」

あしざわ教頭「そういう一面を見たい人もいるでしょう！」

とーやま校長「教頭が髪切ったとか知らないから！」

とーやま校長「また自撮りのアプリで撮って載せるんだろ!?(怒)」

あしざわ教頭「色んなフィルタがあるんだよ！　僕のTwitterチェックしてる時点で校長の負けですからね!!(怒)」

《爽やかな雨の音による鎮火》

とーやま校長「メガネ可愛いね～！」

あしざわ教頭「ありがと～。校長も髪の毛切りました？　似合ってます～」

とーやま校長「前髪少し切ったんだ～。教頭のシャツもすごい自撮りに似合いそうで、カッコ良く映るのかしらないけどよーーー!!(怒)」

あしざわ教頭「新しい服の時は上げるんだよーーー!!!(怒)」

校長・教頭「○□☆×△～!!」

水をかけられて少し落ち着くも、再び燃え上がる二人なのでした…!!

■ 炎上
私の高校はいろんなところから通っている人がいます友達とのLINEグループで　せんとくんと私の地元のゆるきゃらなら私の地元のゆるきゃらの方が可愛いと言ったら奈良県民に集中砲火を喰らいました（笑）

れおぱれす
女/15/大阪府
2015/06/01 22:28

あしざわ教頭「そういうのあるんですね」

とーやま校長「悪気は全然ないんだろうけどね！」

あしざわ教頭「地元ラブだと、しょうがない気もしますけどね」

とーやま校長「こういうのって、一つエッジが効いてるとユーモアが加わるから、炎上になりにくかったりするのかなあ」

■ 炎上体験談
中学生の頃、当時はやっていた人気Youtuberの動画のコメント欄で批判する人とそれに対して反論しているファンの喧嘩の仲介にはいったら偽善者ぶってんじゃねえとコメントされました(;ﾟロﾟ)

ハッシュ丸
男/16/静岡県
2015/06/01 22:28

あしざわ教頭「こういうの、よく見かける！　コメント欄見てみると、”ケンカになってるーーー！”　っていうのあります」

とーやま校長「俺が、昔ブログやっていた時にコメント欄で言い合いになっちゃって、いつもは100件とかなのに、2000件とかになっちゃったことがあったんだよ。その時に突然、1件だけすごい長文で肉じゃがのレシピを書いた人がいて、それがなんか面白くって。不思議とそこから鎮火の方向にいったもんね」

あしざわ教頭「ユーモアって大事ですね！(笑)　好きなものを否定されるとどうしても、カッとなってしまいますから」

続いて逆電した生徒は、部活の最中に言った一言で炎上してしまったということだけど…

きょじん子　東京都　17歳　女　高校3年生

とーやま校長「きょじん子は、今現在炎上中？　それとも過去に炎上したの？」

きょじん子「私は、中学1年生の時に炎上したことがあります！」　

とーやま校長「じゃあ、もう5年とか6年くらい前か～。さっそく、どんな炎上だったのか教えてもらっていい？」

きょじん子「はい。 “部活だるいな炎上”です!! 」

とーやま校長「うう…なんか怖そうだな～」

吹奏楽部に所属していたRN きょじん子。夏休み中の練習の合間に、ぼそっと“部活だるいなぁ”と言ったのが、どんどん部活内で広まり、最終的に先生にまで話が伝わってしまったそう！

きょじん子「それで、先生に呼び出されて、すごい怒られました…！」

とーやま校長「これは熱い…!!　独り言くらいの強さで言ったらそうなっちゃったのか！　きょじん子の所はかなり強豪校なの？」

きょじん子「毎年、金賞とか取るような学校でした」

とーやま校長「厳しい部活ではあったんだね。じゃあ、もう全員知っているくらいにまでなっちゃたんだ？」

きょじん子「はい。先生から“楽器ごとのリーダーの先輩に許してもらえるまで謝りに行き続けろ”って言われて、1週間かけて毎日謝りに行ったりとかもしました」

あしざわ教頭「うわーーー！　厳しい！」

とーやま校長「それは大変だ…。今思えば、そういう厳しさがあったからこそ、賞を取ることができるほどの部活だったのかな」

きょじん子「そうだと思います！」

とーやま校長「その炎上があって、そこからしばらくどうだったの？」

きょじん子「しばらくの間は遠巻きで見られていて、吹奏楽自体は楽しかったんですけど、人間関係はちょっとキツかったですね」

その後、新しく入ってきた後輩の世話などで周りの人も忙しくなり、結果的には3年間の吹奏楽部は楽しく出来たそう！

とーやま校長「それなら良かった！　けど、ちょっと厳しいなぁ～。先輩としても厳しくしないとっていう気持ちがあったとは思うけど、結構な炎上だね!!」

あしざわ教頭「他の人に伝わる時に“尾ヒレ”がついてたりもしていたんでしょうね～」

とーやま校長「今はもう鎮火したわけだけど、生徒の皆に、きょじん子から言えることあったりする？」

きょじん子「発言する時に周りにいる人と、行った後の状況を少し考えてから発言したほうが良いと思いました！」

とーやま校長「本当はそこまで考えなくってもいいと思うんだけど、経験者の言葉が一番強いと思うからなあ…」

あしざわ教頭「そうですね」

とーやま校長「すごい話を聞かせてもらったわ！　ありがとな～!!」

『炎上には少しのユーモアを』

“言いたいことを言う”ということは、炎上につながってしまうのかな。

今は特に、現実でも、ネット上でも、謝らせたい人がすごくいると思うんだ。
そういう奴は確実にいて、本当は意識なんてしなくていいんだけど、思ったことを言う時は覚悟を持って言わなくちゃいけないな。と皆の話を聞いて思った。
だからといって、言いたいことが言えなくなるのは違う。

そういった時に大切なのは、“少しのユーモア”で、誰かのことを笑わせたいっていう気持ちが炎上鎮火につながるのかな。

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【FAXイラスト】