ガラケー限定掲示板逆電!!

2015.07.14

生放送教室

今夜はいつもと少し違う雰囲気……

とーやま校長「あのさ、これどういうこと？」

あしざわ教頭「わ、わかんないですよ」

とーやま校長「これいつからこうなってた？」

あしざわ教頭「昨日までは普通でしたよ！」

とーやま校長「ということは、今日か」

あしざわ教頭「いや、校長先生さっきから何落ち着いてるんですか！　こんなこと、SCHOOL OF LOCK!始まって以来の出来事ですよ！」

とーやま校長「そうなんだけどさ…人間って本当にヤバイ時って、案外冷静になるんだな…」

あしざわ教頭「冷静になってる場合じゃないです！　これマジでやばいですよ！　校長には見えてないんですか？」

とーやま校長「見えてるよ。もちろん見えてるんだけどさ…あの、生徒のみんなも、気づいてるかな？」

あしざわ教頭「SCHOOL OF LOCK!のWEBサイト見られる生徒！　今すぐ見てくれ!!　いや、見るよりも逃げた方がいいのか？」

とーやま校長「なんで、SCHOOL OF LOCK!の校舎の向こう側にさ………巨人がいるんだよーーー!!??」

とーやま校長「『進撃の巨人』のあの『巨人』だよな？　どういうこと？　なんでSCHOOL OF LOCK!の校舎の向こう側にいるの？」

あしざわ教頭「ここ最近、ずっと聞こえてた足音って、こいつだったんじゃないですか？」

とーやま校長「このままだとSCHOOL OF LOCK!の外壁が破壊されるぞ！」

あしざわ教頭「それヤバイじゃないですか！　中に生徒たくさんいるんですよ。」

とーやま校長「とりあえず、このSCHOOL OF LOCK!の校舎を囲む外壁はめったな事では壊れはしないはずだ。多分今夜の生放送教室の時間ぐらいならもつはず！」

あしざわ教頭「でも、生徒のみんなを登校させていいんですかね？」

とーやま校長「いや、むしろ勝手に行動して外壁の外に逃げ出す方が危険だ！」

あしざわ教頭「じゃあ、いいんですか？　いつも通りやっちゃいますよ！　SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です！　…起立！」

とーやま校長「はい立って！」

あしざわ教頭「礼!!」

校長・教頭「叫べーーーーー!!!!」

とーやま校長「もしかして、あの巨人、この曲を聴きたくてやってきたんじゃないか？」

あしざわ教頭「それだ！　きっとそういうことだ!!」

とーやま校長「頼む！　巨人！　この曲を聴いて静まってくれ！　7月29日(水)リリース『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』主題歌、SEKAI NO OWARI 『ANTI-HERO』

♪　SEKAI NO OWARI ／ ANTI-HERO

あしざわ教頭「あれ？　巨人、おとなしくなりましたね」

とーやま校長「やっぱりそうだったんだ！　この曲を聴きに来たんだよ。そしてなんとSEKAI NO OWARI先生が7月29日(水)の生放送教室に…来校決定!!　みんな楽しみに待っていてくれ！」

あしざわ教頭「それはめちゃくちゃ嬉しいですけど、とりあえず今夜の授業はどうしましょうか？」

とーやま校長「というか、今夜はやりたい授業あったんだよ」

あしざわ教頭「どんな授業だったんですか？」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!の掲示板がリニューアルして、新しい掲示板は、PCとスマホのみの対応になるじゃない？」

あしざわ教頭「そうなんですよね。いわゆるガラケー非対応になるんですよね」

とーやま校長「ガラケーでもPCブラウザを見る機能があれば、PCサイトを見ているのと、同じ事になるので、新掲示板の閲覧、書き込みも可能なんだけどね」

あしざわ教頭「ただ、通信料がとてもかかるから、PCブラウザ通信料が定額になるサービスに加入しないとやばいんですよね」

とーやま校長「全く見れないというわけではないんだけど…それでも不便をかけてしまう生徒もいると思うんだよ」

あしざわ教頭「たくさんいると思います」

とーやま校長「だから今日はガラケーオンリーの掲示板逆電をやっていきたいと思っている」

あしざわ教頭「そういう大事な日なんだから、巨人さんも、空気を呼んで静かにしてて欲しいんですよね？」

とーやま校長「ん？　もしかして…巨人が狙ってるのって教頭か？」

あしざわ教頭「なんで？」

とーやま校長「いや、さっきからどうも教頭が何か言うと反応してる気がするんだよな」

あしざわ教頭「そんなわけないでしょ！」

とーやま校長「ほら！　ごめん教頭ちょっと静かにしてて、ということで今夜はガラケーの生徒と電話をつないでいきたいと思ってる！」

学校掲示板もしくはメールから書き込んでくれ!!
みんなからのカキコミ、メール待ってます!!

さっそく1人目のガラケー生徒に逆電！

ちんぱっぱ　神奈川県　17歳　女　高校3年生

とーやま校長「ちんぱっぱは巨人見た？」

ちんぱっぱ「え？　いや、見てないです…」

とーやま校長「ちんぱっぱはガラケーを使ってるんだよね？」

ちんぱっぱ「ガラケーです。」

とーやま校長「あれ？　サイトはいつも通り？」

ちんぱっぱ「いつも通りですよ」

とーやま校長「ガラケーのサイトには巨人がいないってことか」

あしざわ教頭「そういうことなんですかね」

とーやま校長「まぁいいか、それでいつからガラケー使ってるの？」

ちんぱっぱ「高校に入学するときからです」

とーやま校長「掲示板に書き込みはよくする？」

ちんぱっぱ「そうですね、最低でも2.3日に1回はします」

とーやま校長「ありがとうな～PCサイトは見れる？」

ちんぱっぱ「一応見れます」

とーやま校長「でも大変だよなぁ、ごめんな、来月からどうするの？」

ちんぱっぱ「家にあるパソコンからちょいちょいカキコミしようかなと思います」

とーやま校長「それは家族と共有？」

ちんぱっぱ「共有です」

とーやま校長「じゃあSCHOOL OF LOCK!の時間だけ独占してできるといいな」

ちんぱっぱ「はい」

とーやま校長「じゃあさ、ちんぱっぱは何か聞きたいことある？　なんでもいいぞ」

ちんぱっぱ「今、受験生なんですけど、志望校のことで悩んでます」

あしざわ教頭「そろそろ考えないといけない時期かもね～」

とーやま校長「どんなところで悩んでるの？」

ちんぱっぱ「将来の夢は作業療法士になることって決めているので…」

あしざわ教頭「リハビリとかのお手伝いをするお仕事だね」

とーやま校長「なんで作業療法士になりたいの？」

ちんぱっぱ「最初は母に勧められただけだったんですけど、今年母が病気になってしまって、手術をして退院はできたんですけど、以前と違って色々やることが不便になってしまって、そういう人を支えられたらいいなと思って決めました」

とーやま校長「夢は決まってるけど悩んでるっていうのはどんな部分？」

ちんぱっぱ「選択肢はあるんですけど、模試の結果が上がらなくて、どこにしたらいいか、悩んでます」

とーやま校長「いくつくらい候補があるの？」

ちんぱっぱ「4つくらいです」

とーやま校長「その4つの大学はどこでも資格は取れる大学？」

ちんぱっぱ「取れます」

あしざわ教頭「じゃあ設備とかそういうもので判断する感じだね」

ちんぱっぱ「はい、選択の幅が広くて…」

とーやま校長「教頭は大学行ってたけど、どういう風に決めたの？」

あしざわ教頭「僕は第一志望は一応あったんですけど、どこにいっても自分次第だと思ってとにかく美術大学に入ることを目指しました。それならどこに行っても失敗じゃないと思ったので」

とーやま校長「入ってみてやれることがあるんだね」

あしざわ教頭「この大学に行ったら必ず夢が叶うっていう決まりはないと思いますよ」

とーやま校長「ちんぱっぱは教頭が言ってくれたこととかは考えてた？」

ちんぱっぱ「とにかく第一志望を決めなきゃと思ってた部分はあります」

あしざわ教頭「決めることは大事だけど、焦らないで、実際行ってみたりして、雰囲気で決めるのもありだと思うよ」

ちんぱっぱ「はい」

あしざわ教頭「すぐ決めたい感じなの？」

ちんぱっぱ「自分の高校は進学校なので、先生とかにせかされる感じです」

とーやま校長「待ってもらうことはできないの？」

ちんぱっぱ「高校2年生の時点で決めたほうがいいって感じなので、そろそろ決めないといけないと思ってます」

とーやま校長「いったん希望を出して後で変えることはできるの？」

ちんぱっぱ「多分、大丈夫だと思います」

とーやま校長「俺は大学受験してないけど、入ってからの自分のやり方次第だと思ってて、その環境が自分に力を入れられるかどうかじゃないかな？」

あしざわ教頭「自分が一番ノビノビできるとこが一番いいよね」

■ 同じだ！
私も作業療法士を目指してます！同じく、模試の結果を踏まえて志望校を迷ってます。互いに頑張りましょーー笑

だぶるついんてーる
女/18/茨城県
2015/07/14 22:44

あしざわ教頭「こういう仲間もいるんだね」

ちんぱっぱ「嬉しいです」

あしざわ教頭「人生に関わる事だから、そこまで焦らなくていいと思うよ」

ちんぱっぱ「そうですね！」

あしざわ教頭「僕は第一志望は落ちたけど、行ったところでがんばれたから、最後はちんぱっぱ次第だと思う、だからもう少し悩んでみて」

ちんぱっぱ「はい、ありがとうございました」

とーやま校長「ありがとう！」

あしざわ教頭「先生も早めに決まったほうが、色々準備できるからって狙いもあるかもしれないですね」

とーやま校長「なるほどね」

あしざわ教頭「スッキリしたところで決まればいいですよね」

■ みーとぅー
あの、ガラケーなんですが、巨人いないです（ＴДＴ）見たいですっパソコン開けないんですリビングにいるんです彼は！ガラケー版にも進撃させてください（ＴДＴ）

NO BOOKS,NO LIFE.
女/16/岡山県
2015/07/14 22:39

とーやま校長「巨人に会いたくても会えない生徒もいるんだね…」

あしざわ教頭「そうか…」

とーやま校長「謎が深まるばかりだ…でもずっと静かだったね、ちんぱっぱと話してるときは」

あしざわ教頭「あ…足音が…」

とーやま校長「これやっぱり教頭でしょ」

あしざわ教頭「ぼくですか？」

とーやま校長「教頭少し静かにしてて」

あしざわ教頭「超嫌われてるじゃん…」

そして2人目のガラケー生徒は…

サリリー　神奈川県　15歳　女　高校1年生

とーやま校長「久しぶりだね、長渕LOCKS!のとき以来だね」

サリリー「はい！」

とーやま校長「サリリーは巨人見た？」

サリリー「見てないです」

とーやま校長「じゃあ一応、安全は安全ってことだ、それでサリリーはいつぐらいからガラケーを使ってるの？」

サリリー「中学校1年生の終わりからです」

とーやま校長「どう？　ガラケーを使ってて」

サリリー「実は、最初スマホだったんです」

あしざわ教頭「え？　どうした？」

サリリー「中学受験のお祝いでもらったんですけど、それを中学校1年生のときは使ってて、でも成績が下がってしまって、中学校2年生のときにガラケーに変えられてしまいました」

あしざわ教頭「あのサクサク感味わったらきついでしょ」

とーやま校長「これはきついね～」

あしざわ教頭「ちなみに成績はどうなの？」

サリリー「ちょっとは上がったんですけど、そのあと下がりました」

とーやま校長「あんまり関係ないじゃん(笑)　どうしちゃったんだよ」

サリリー「中学校3年生のときにガラケーでもTwitterやLINEできることがわって、毎日やってたら、下がっていきました」

とーやま校長「でもスマホは取り返したいんだよな？」

サリリー「はい！」

とーやま校長「じゃあ………テスト勉強とかするじゃん？」

サリリー「それが勉強してないんです(笑)」

とーやま校長「それはダメだ、ガラケーも返還だ」

サリリー「それも危なくて、このまま成績下がるならポケベルにするよって言われました」

とーやま校長「それ相手がいないから持ってても意味ないじゃん！(笑)　逆に面白いからポケベルにしようよ(笑)」

あしざわ教頭「最終的に固定電話持たされるぞ(笑)」

とーやま校長「なんで勉強しないの？」

サリリー「携帯が手元にあるとTwitterとか見ちゃうんです」

とーやま校長「これは携帯を折るしかない、俺も見ちゃう気持ちは分かる、でも集中力上げるためには携帯を折るしかないよ」

あしざわ教頭「ちょっと極論すぎますよ(笑)」

とーやま校長「真っ二つは言い過ぎかもしれないけど、喫茶店とかに携帯を持たずに行くとか、辛いけど今のままじゃ誘惑に勝てないと思うね」

あしざわ教頭「この時間は触らないみたいな時間を決めるとかね」

サリリー「ああ……」

とーやま校長「すぐ破るだろ？」

サリリー「決めるんですけど…Twitterで今からやるってつぶやくんですけど、それに対しての反応が見たくなっちゃう」

あしざわ教頭「なにしてんだよ！(笑)　本末転倒じゃない！(笑)」

とーやま校長「ダメダメ、それはダメ、ルール決めても守れないんだから、誰かに見てもらったりして強硬手段にでないとできない、そうじゃないとポケベルだよ」

サリリー「はい…」

とーやま校長「金庫ある？」

サリリー「無いです」

とーやま校長「買おう、そしてダイヤルと鍵はお母さんに任せよう、どうする？　金庫買うか、ポケベルか」

サリリー「金庫買います！」

とーやま校長「サリリーにがんばってほしいからさ、ちなみに来月からはどうするの？」

サリリー「パソコンのサイト見たり、家のパソコンからやります」

とーやま校長「迷惑かけるけどごめんな、勉強がんばれよ」

あしざわ教頭「集中しろよ～」

サリリー「がんばります！」

最後に逆電するのは…

My name is mikan　京都府　15歳　女　中学3年生

とーやま校長「ラジオネームで自己紹介ありがとうな、mikan巨人は見た？」

My name is mikan「全然大丈夫です」

とーやま校長「雰囲気もないか、ガラケーだよね？」

My name is mikan「はい」

とーやま校長「いつぐらいから使ってるの？」

My name is mikan「去年の6月からです」

あしざわ教頭「まだ1年ちょっとか」

とーやま校長「なんでガラケーにしたの？」

My name is mikan「親と色々話してガラケーになりました」

とーやま校長「mikanはスマホが良かった？」

My name is mikan「はい」

とーやま校長「親御さんはどんなこと言ってたの？」

My name is mikan「事件とかに巻き込まれてほしくないって言ってました」

とーやま校長「ニュースとかでもあったりするからなぁ」

あしざわ教頭「まぁ親としては心配なんでしょうね」

とーやま校長「じゃあ掲示板登録は買ったときにしてくれたの？」

My name is mikan「あしざわ教頭が来られたころにしました」

あしざわ教頭「10月頃か」

とーやま校長「これからガラケーはカキコミとか少し難しくなるんだけど、どうする？」

My name is mikan「PCサイトにしてがんばってみようとは思いますけど…画面が見にくくなるので…」

あしざわ教頭「画面が小さいもんな」

とーやま校長「ごめんな、迷惑かけて、よし、もうなんでも聞いていいぞ！」

My name is mikan「私、元々性格が暗めだったんですけど、でもSOL聴き始めてから明るくなって、あしざわ教頭のパイプの授業を聴いてからがんばって話しかけてたら、SOL聴いてる人がいて仲良くなれたので、ありがとうございました！」

あしざわ教頭「mikanなりのパイプを見つけたってことでしょ、嬉しい！　何がよかったの？　パイプの授業は？」

My name is mikan「勇気がついたっていうか、交友関係が広い方がいいなと思って、今はがんばって学校だけじゃなくて交友関係を広げたいと思って、色々なことに参加したりしてます！」

とーやま校長「すごいな！　パイプってすごいんだな！　教頭じゃないところにもパイプができてて」

あしざわ教頭「すごくいいことですね」

とーやま校長「mikanのパイプはこれからもどんどん広がっていくしね」

あしざわ教頭「一度繋がると楽しいもんね？」

My name is mikan「はい！」

あしざわ教頭「いや～嬉しいですね、俺からmikanにパイプがいったってことだから」

My name is mikan「ありがとうございます」

あしざわ教頭「これからもそうやってってよ」

My name is mikan「わかりました」

とーやま校長「その友達にもよろしくな」

My name is mikan「喜んでもらえて嬉しいです!!」

とーやま校長「じゃあまた、来月から大変かもしれないけど、パイプは全国に向けて、これからもよろしくな」

あしざわ教頭「よろしくね」

My name is mikan「よろしくおねがいします」