おもてなせ!ENGLISH

おもてなせ!ENGLISH 2016.12.5 月曜日

第139話「二人はcompete」
 
日本を代表する海龍王寺グループの会長、海龍王寺隼人に、茂木は直接話をしたいと申し出た。
 
 
茂木:会長。あの、僕は現場に戻りたいです!
 
隼人:何だって?茂木、いきなりどうしたんだ?
 
茂木:僕が出したアイデアは、全て、お客さんと直接話したことを形にしたものです。お客さんと、接することが、僕が一番力を発揮できると思うんです!
 
 
隼人は、茂木の提案を受け入れることにした。
そして、隼人は、茂木と、息子である社長の大和を二人一緒に、呼び出した。
 
 
隼人:今日、二人に来てもらったのには理由があるんだ。二人に提案がある。
 
大和:パパから提案?
 
茂木:提案って、何でしょうか?
 
隼人:二人には、competeしてもらおうと思う。
 
茂木:コンピート?どういう意味ですか?
 
大和:コンピートは、競うだよ。
 
茂木:コンピートは、競うなんですね?え?どういうことですか?
 
隼人:まずは、茂木。来月から配属するホテルをこれから、言うぞ。グループ、186位。「海龍王寺 グランドホテル高崎」だ。
 
茂木:高崎…分かりました。
 
隼人:続いて、大和。来月から配属するホテルは、グループ、187位。「海龍王寺 ロイヤルホテル宇都宮」だ。
 
大和:この2つのホテル、ずっとライバル関係にあるホテルじゃないか!
 
隼人:そうだ!これから2人には、ライバルとして、competeしてもらって、この低迷しているホテルを改革してもらうぞ!
 
茂木:分かりました。がんばります!
 
大和:オッケーだよ、パパ。
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