細かすぎるOfficial髭男dismの曲解説 by Official髭男dism

Official髭男dism 2020.9.9 水曜日

SOL!


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聴取期限 2020年9月16日(水)PM 10:00 まで



小笹「SCHOOL OF LOCK! “公式”の講師。Official髭男dismギターの小笹大輔です」

松浦「ドラムの松浦匡希です」

小笹「今日は年下2人がやってきました!僕個人的に3週間空いたのかな?結構久しぶりなんですけど、ちゃんまつ、毎週出てない?」

松浦「え?毎週出てないよ!(笑)」

小笹「毎週でてなくても、いないところで必ずちゃんまつの話出てない?」

松浦「育てる育てない問題でしょ?ポケモンみたいな」

小笹「レベル上げ(笑)ちゃんまつの個体値厳選。」

松浦「やめなさい!(笑)俺のクローン作るんか(笑)」

小笹「どうなのちゃんまつは?」

松浦「まあいつものことかなって」

小笹「達観してる(笑)楢ちゃんとかちゃんまつがいるから「面白いこと言わなくちゃ」ってならなくて助かる(笑) 」

松浦「それは大輔も面白いこと言っていけば良いんじゃないかな?(笑)」

小笹「そこから始まるの良くない(笑)」

松浦「もうやめよう!(笑)」

小笹「気負わずにいきましょう(笑)さあ、今夜の授業は!」

松浦「細かすぎるOfficial髭男dismの曲解説 by Official髭男dism!

小笹「僕たちによる僕たちのための!」

松浦「バンド名が長えよ(笑)噛むかと思ったわ」

小笹「前にヒゲダンLOCKS!で、生徒のみんなに曲の秒数まで指定してもらい、
「ここのギターが好き」とか「ここのファルセットが好き」とか
“ヒゲダンの曲への細かい愛”を語ってもらう授業をやりましたが…
今回は、僕たちが、自分たちの曲の「ここを聴いてほしい!」という、
細かすぎる解説、あるいは勝手な愛をみんなに伝えていきたいと思います!
あれよ、やっぱり評判が良かったのが「Laughter」の歌録りの話で、ダメなのを直すんじゃなくて、素晴らしいニュアンスが出たところを集めていく宝探しみたいな作業という話をしたんですけど…

評判が良かったので、まずは歌についてを再びしゃべりたいと思いまして、どうしてこういうマインドを持ち始めたかと思いますと、ボーカルディレクションをメンバー自らやり始めたのが「Pretender」で。」

松浦「プリちゃん。」

小笹「プリちゃんってなんだよ(笑)拾えないんだよ…
真面目に行きましょう!それでプリちゃんの歌録りからボーカルディレクションを始めたわけなんだけど、まずは歌録りとはなんなのかというところなんだけど、制作ドキュメントとかyoutubeにも出しているからそれを見てもらうとわかると思うんだけど聡っちゃんが防音室みたいなところで歌ってて、僕たちはスタジオのコントロールルームっていう音聴けるところで紙とペンを持って良かったところに印をつけていくの。「テイク1の2行目が良い…!」みたいな(笑)
ボーカルディレクションのやり方を僕たち誰かに教わったわけではないから正直わからなかったよね」

松浦「正直よくわからなかったよね…レコーディングに関して本当にわからなかったから諸先輩方のやりかたを見たり聞いたりアドバイスもらったりして「やってみようか」ってなって。結果として今のスタイル、俺すごい良いなと思うんだよね」

小笹「確かに」

松浦「最近は大輔が司令塔になって、こうニュアンスとか大輔に言ってまとめてもらって…今すごいベストな形じゃない」


小笹「歌録りが各段に楽しくなったよね!」

松浦「なんでもっと早くやらなかったんだろう(笑)」

小笹「ね(笑)でもできると思わなかったから!成長ですよ」

松浦「お…!いいですね」

小笹「それをラジオで話したのを機にプリちゃんを聴き直したところ…あ、ここも語りたいというところが出てきまして。2:51あたりの2Bメロなんですよ。2番のBメロ」

(BGM. 2番のBメロ)

小笹「”いたって” と ”叶った” なんですけど。いたっての”た”のアクセントと、叶ったの”な”のアクセントがぐいってなることによって、何かがダイブしてくるんすよ」

松浦「ドラムのさハットの刻みでここ16分を出してると思うんだけど。あとゴースト。スネアのチチチータッツカツタツツタッツッ みたいに結構推進力を出してて。歌も推進力出してると思う!」

小笹「確かにゴーストに近いね!ゴーストとはっていう話になってくるけど(笑)弱音というか装飾音というか」

松浦「ヒゲダン は結構ゴースト頑張ってるから(笑)」

小笹「確かにこういうジャンルはゴースト抜きにはね…(笑)楢ちゃんなんてすごいからね」

松浦「もう鬼よ(笑)」

小笹「ずっと ットトゥー って」

松浦「そういう前打音を意識してもらえると曲の聴き方もね」

小笹「ゴーストとまでは言わないけど装飾音譜っていうところなのかな。16分一個手前の。それがすごい効いてきて、その次の行の「好きだとか無責任に言えたら良いな」の裏声、ファルセット。あそこの気持ち良さで全てが解放されるみたいな」

松浦「ここをなんかさ、どこ伸ばすかみたいな議論なかった?」

小笹「あったかも」

松浦「これもね…言葉をはめていく難しさ…」

小笹「これ言葉ハメあるんだよな〜!」

松浦「これ聡っちゃんが決めてるんだけど…むずいんすよ」

小笹「これね、普通日本語で(無責任を)「むせーきにん」とは言わないじゃないですか」

松浦「「むせきーにん」ともね」

小笹「ここメロディが綺麗じゃん。「愛を伝えられたら良いな」のほうが無理はしていない
そこのイントネーションを大事にしたほうがいい時と、無視してメロディの美しさで押し切ることによって印象付けるパターンがあって。「無責任」のところはメロディが勝利しているんで逆に歌いたくなる」

松浦「そういうことも考えながら歌詞を作っていく…頭がパンクしちゃう(笑)」

小笹「ね!…途方もない作業だと思う。でも全部リズムで考えていると思われたらロマンがないので付け加えるんですけど、めちゃくちゃ考えて作っているし、考えすぎているわけではないよ。感覚で作っているところもあるよってこと。」

松浦「最終的に歌い心地の良さみたいのはあるよね」

小笹「それが歌詞にあるのかメロディにあるのか、はたまた合わさったものなのか、逆に違和感があるものなのか」

松浦「漠然とはしているんだけど、多分聡っちゃんの中にもメロディとか作詞をするときにそれがあって、なんか俺らも歌録りのディレクションでジャッジをするときにそれが頭の中にあるみたいな」

小笹「香水なんて最たる例だよ。歌いたくならなかった人間がこの世にいるのかっていう話だよね」

松浦「間違いないです」

小笹「そんな感じです」

M. Pretender / Official髭男dism

小笹「はい というわけで「Pretender」お聴きいただきましたけど、今日はね、本当は「Pretender」プラス一人一曲喋ろうかみたいな目論見で来たんですけど、結果、一曲で尺いっぱいだそうです(笑)」

松浦「長くなるよね〜(笑)」

小笹「やり始めると長くなるんですよ(笑)」

松浦「またやりましょ!」

小笹「またやろう!」

松浦「(香水を歌いだす)

別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ
今更君に会ってさ僕は何を言った…ははは(笑)」


小笹「上手(笑)いいトーンが出てたわ」

松浦「上手と言われても(笑)あれ?SCHOOL OF LOCK!、僕に対するなんか扱いが…(笑)」

(2人で爆笑)

M. Pretender / Official髭男dism

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