石原「さて最近の僕ですけども…見た？８月４日に、僕らの新曲『スパイス』が主題歌になっている、『映画クレヨンしんちゃん 超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』が公開になりました！」

石原「『映画クレヨンしんちゃん』って、主題歌を担当する人くらいしか言わないのね、ミュージシャンの中で。…すごくない？俺、言えてんの感動なんだけど！」

石原「『クレヨンしんちゃん』の宣伝もできてるってわけでしょ？…ありがとうございます！観てくれたって人もいるんじゃないかなって思うんですけども、僕も観させていただきました！公開前に観させていただいたんですけど、インドが舞台で、「あの謎だったボーちゃんが、まさか、こんなことになっちまうとは…！こんなのボーちゃんじゃない！本当のボーちゃんって何なんだ？」っていうところを、劇場で味わって欲しいんですけども、それをうまくくみ取った主題歌ができたんじゃないかなと思います。」

石原「良い曲になっているし、良い映画なので、ぜひ合わせてご覧ください！マジでね、観終わった後はカレーが食べたくなるよ、マジで！映画館からパーって出たら、「カレー屋ってこの辺あったっけ？」ってポロッと言ってるぐらい、カレーが食べたくなります！」




石原「生徒の皆さん、こんばんは！SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です！では、生徒から届いた書き込みを紹介します。」




石原「俺も嬉しい！めちゃめちゃ良い家族の光景やね。まず、ひなぱっぱ^ ^が、Saucy Dog好きなことで、お母さんもファンになってくれて嬉しいし、それだけじゃなくて、お母さんともっと仲良くになったって言ってくれてるのが嬉しいですね。また色んなライブに来てくれたら嬉しいなと思います。」

石原「夏フェスシーズン始まってんだ〜。今年もSaucy Dog夏フェスシーズン頑張って行きたいと思います！あんまり焼けすぎないように気をつけます！みんなも、熱中症と日焼け対策をして、元気にフェスシーズン乗り切ってください！」

石原「さあ、こちらの授業をお届けしましょう！」




石原「普通にしんどい」

石原「生徒のみんなの普通を受け止める、Saucy LOCKS!のメイン授業『普通にしんどい』！「今ちょっとしんどいな」と思っている生徒と、話をしていきます。まずは書き込みを紹介します。」




石原「いや〜、まず話していこうか！今、言ってもだからね。じゃあ話をして行きましょう！…もしもし！」

ねこ飼いたい「もしもし！ラジオネーム:ねこ飼いたいです。よろしくお願いします！」

石原「お願いします！まず言っときたいんだけど、価値観が合わない以前に、「自分が合ってるってみんな言ってるよ」みたいな言い方をする人とは、俺は付き合わない(笑)。」

ねこ飼いたい「私も、言われた時びっくりしちゃって。電話で言われたんですけど、その電話が、食事でお酒を飲んだ帰り道だったので、酔った勢いでズバズバとそういうことを言われてしまって。「もういいや」って思って、自分から別れを告げました。」

石原「彼氏はどんな人だったの？」

ねこ飼いたい「大学の同じ学部の人で、すごい優しくて、学業とアルバイト、どっちも努力して両立できる人で、そこが良いなって思って好きになりました。」

石原「頭良いの？」

ねこ飼いたい「大学の成績めちゃくちゃ良くて。一緒にいて落ち着くし、楽しいし、初めてこんなに人を好きになったなって思う人でした。」

石原「なるほどな。酔っ払って、「わっ」て言ってしまってはいたけど、本来そんな人ではないんだ？」

ねこ飼いたい「そうです。」

石原「だから驚いたんだ？」

ねこ飼いたい「はい。」

石原「価値観の違いについては、どういうふうに言われたの？」

ねこ飼いたい「スキンシップに関することで、「ちょっと違うな」っていうのを前から気づいていた部分があって。一度デートした時に、私から「人前や電車内とかでイチャイチャするのが恥ずかしくてできないから控えて欲しいな」みたいな感じで言って、終わったんですけど。先程言った電話で「正直納得いってなくて、大学生の恋愛なんてそんなの普通だし、友達もみんなそうだって言ってるし、このまま外でスキンシップとらないとかなると付き合っている意味ないし、冷める」ってはっきり言われました。」

石原「え？どういうことなんだろう？びっくりなんだけど、まず外でスキンシップを取る、取らないに関しては、お互いが「そうしたい」って思うからやることじゃん。周りは別にそれを見たくないから、普通だったらそれでもやらないんだけど、公共の場ではね？エチケットみたいな。まぁ、彼氏の友達だからね、そりゃ彼氏の味方するよな。外でイチャイチャしたい理由が、「じゃないと付き合っている意味ない」とかは口走っちゃっただけだろうね、言葉のあやっていうか。」

ねこ飼いたい「電話、途中で話終わっちゃったんですよ。「家ついたからすぐ掛け直す！」って言われて切られちゃって、夜中、私、電話待ってたんですけど、かかってこなくて、「もういいや」って思って。寝て起きたら、午前の10時くらいに「ごめん寝てた！」だけ来てて。でも、私は「カッチーン！」ってなっちゃって、それで「今日の夜話せる？」みたいに私が言ったんですけど、「今日、飲みあるから、その後だったら」って言われて、もうLINEで「別れる」って言いました。」

石原「ねこ飼いたいが？」

ねこ飼いたい「はい。」

石原「えらい！ちなみに、ねこ飼いたいは自分の価値観が間違ってるって思うの？」

ねこ飼いたい「高校生の時の彼にも、結構早い段階でスキンシップ系を求められて、私はそんなに恋愛経験多い方じゃないので、あまり上手くいかなくて、その時も。だから「また言われたか」って思って。「私おかしいのかな」みたいに思っちゃって。」

石原「「自分が違うんかな？」みたいなね。多分だけど、男って独占欲の塊だからさ、それを自分にアクセサリーみたいにつけていたいみたいな。自分の彼女を自慢したいじゃないけど。俺がそういうの無理なんだよ。女の子から「手繋ご」って言われるだけで、「ちょっと待って、外じゃん、嫌なんだけど」ってなるタイプだから。ねこ飼いたいは、少なくとも俺とは違ってないのよ。」

石原「（石原先生、教室にいる職員たちの声を聞いて…）ここにいる大人は、みんなねこ飼いたい側だから！顔も見えてないじゃん、こっちは。だからどっちの味方とかないけど、普通に嘘なく、ねこ飼いたいが合ってると思ってる。」




ねこ飼いたい「良かったです。それがずっと、２ヶ月前に別れてからモヤモヤしてて「これから恋愛してもまた同じ目に遭うんじゃないか」みたいな。また「スキンシップ足りないんだけど」みたいな言われちゃうのかなと思って、それが不安でした。」

石原「不安なのかな？人前でのスキンシップが無いとダメな人って見分けつかないのかな？lこの人そうっぽいな、とか。先、言っちゃうとかね。「私、外でイチャイチャとかダメだから」って先に言っとく。あと飲み会とかでそう言う人と会っても、そう言う感じを出すとか、ちゃんと。「ベタベタしないで」とか。その代わり、家ではちゃんとスキンシップ取ってあげれば、すごい良いんじゃない？」

ねこ飼いたい「すごい良いです、なるほど。」

石原「こっちとしては、ねこ飼いたいの価値観の方が…正しいとか、正しくないって言い方をすると、相手も悪くなっちゃうからあれなんだけど、賛同できます。話してくれてありがとね！」

ねこ飼いたい「ありがとうございます。こちらこそです！」


＜M：スパイス / Saucy Dog＞


石原「そろそろ、今夜の授業も終了の時間になってしまいました！生徒の皆さんから書き込み、メッセージお待ちしております！ぜひサウシーLOCKS!掲示板に書き込んでください。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう！普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした！」

石原「こもり校長！ちょっと相談というか、まだこもり校長の気持ちが残ってたらで大丈夫なんですけど、VRゴーグルと、ブルーライトカットメガネのデイ用とナイト用の２本、全部使ってないんで、もし興味があれば、５割の値段でまとめてで大丈夫なので、連絡待ってます(笑
)！」