けしからん男に悩むのが「普通にしんどい」
Saucy Dog 2025.6.10 火曜日

聴取期限 2025年6月17日(火)PM 11:00まで
石原「最近の僕の“普通の話”なんですけど。昨日ね、夜中にチューハイ飲んでたんですよ。…缶チューハイを家でたしなむぐらい良いじゃないですか(笑)。それで、どうしても梅干しが食べたくなって、1つ食べて「美味しい」って、で、2つ…って食べてたら1パックなくなった(笑)。「やべえ、顔パンパン」になるかもって思ったんですけど、ギリギリギリ耐えました(笑)。」
石原「今回、俺がレビューするんだけど、『まいばすけっと』のしそ風味の梅干しが売ってんすよ。ちょっとだけ値段高いんすけど、俺もうこの梅干ししか勝たんかも(笑)。マジで美味しいから買ってみ?」
石原「カツオと一緒に叩いてね、たたき梅とかにしても美味しいだろうし、きゅうりと一緒に食べるのも美味しい。何にしても美味しいと思う。しそ風味の梅干し、ぜひ買ってみてください!」
石原「生徒の皆さん、こんばんは。SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカルギターの石原慎也です。」
石原「さて、まずは“普通の書き込み”を紹介します!」
「映画クレヨンしんちゃん」の主題歌決定おめでとうございます!一言で言えば、激アツ案件でず石原先生といえば、クレヨンしんちゃんやひろしの洋服を着てたな〜と 思い出しました!小さい頃から見てきたしんちゃんと大好きなサウシー こんな最高な組み合わせないです。 映画館で聴ける日を楽しみにしてます!
ぎーま
宮城県 17歳 女の子
宮城県 17歳 女の子
石原「ありがとう!8月8日公開の、『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』の主題『スパイス』を担当することになりました!自分としてもめちゃめちゃ嬉しいですね、やっぱり。当たり前ですけど、俺もちっちゃい頃から見てたし、なんなら映画なんて全部見てたし!」
石原「でもね、あれだよ?(これまで)ひろしのシャツとかさ、しんちゃんのロンTとか着てたけど、匂わせじゃないからね?普通に趣味なんで。あれは匂わせじゃありません(笑)。はい!皆さんメッセージありがとうございました!」

石原「さあ、続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう!」


「普通にしんどい」
石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業、「普通にしんどい」。今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。今夜はね、けしからん男に悩むのがしんどいという生徒と話をしていきますよ。まずは書き込みを紹介します。」
私は今大学 3 年生です。私は大学 2 年生の頃、人生で初めて彼氏ができました。 しかし、彼の浮気から一度別れてしまい、話し合いの末復縁したものの 不安感から私が怒ることが多くなり、喧嘩が増え、結局復縁から 3 ヶ月もせず 別れてしまいました。その後、私には有難いことに新しい出会いもあり 様々な経験をする機会もありましたが、やはり元カレを忘れることが できずにいます。でも、復縁をしたいわけではないんです。
元カレの健康や幸せを切に願っていますが、夜になるとどうしても 幸せだった何気ない日々を思い出してしまい、涙が出てきてしまいます。 あんなに傷ついたのに、どうして今になって素敵なところばかり思い出して しまうのでしょうか?いつかこんな気持ちも無くなってくれるのでしょうか?
いずも
岡山県 20 歳 女の子
岡山県 20 歳 女の子
石原「なるほどな。つまり、浮気されて別れた元彼のことをなぜか今も思い出してしまうっていう話なのかな。でもね、上手に浮気する男って結局基本的に良い人なんですよね。良い人になれるっていうか、できるから良い思い出が残っちゃうみたいな。多分、当たり前なんですよね。当たり前っていうか、そういう風にできてるんでしょうね、多分ね。では、お話していきましょう。もしもし。」
いずも「もしもし、ラジオネームいずもです。」
石原「よろしくお願いします。その彼がさ、けしからんこと、浮気をしたのはどうやってわかったの?」
いずも「最初の頃から、友達伝いに彼を好きな女の子がいるって話は聞いてて。で、そうなんだって感じだったんですけど、付き合って1か月もせずに、その女の子が彼氏の家に行ってるって話を共通の友達から聞いて。」
石原「えぐっ。」
いずも「「え?」ってなって。、彼に「どういうこと?聞いてないんだけど?」って言ったら、「これは友達としてだから、割り切ってる関係でただ泊まらせただけで、深い意味とかないけん」って言われて。」
石原「いや、そう言うしかないもんね、向こうもね。」
いずも「そうなんですよ。好きだったので、「わかった。じゃあ私はその価値観信じるけん」って感じで、そん時ほんと好きだったんで引いちゃって、でも、ずっと心の中でモヤモヤしてたって感じ。」
石原「わかるわ〜。実際彼はけしからんことはしてたの?」
いずも「してました、全然。ちょうど私が1人で家にいた時に、友達から電話かかってきて、「あの2人、今一緒におるよ」みたいな、電話来て、で、「わかった。凸るわ」みたいになって、彼とその女の子がいるところまで行きました。」
石原「やば。家に、ってこと?」
いずも「家に行きました。」
石原「鍵はもう貰ってたんだね。」
いずも「彼の家じゃなくて、女の子の家でした。」
石原「凸ってさ、最初に飛び込んだ光景は、一糸纏ってた?」
いずも「開けた時にその女の子しか出てこなくて、彼、寝てたんですよ。で、寝てるからって説明されて、どういうこと?みたいになって、玄関で女の子と口論をしてて、で、結局起きてこなくて、中まで入らせてもらって、彼怒って、で、「帰るよ」みたいな言って、「なんでいるの?」みたいに言われて、でも服着てたし、その日はやってなかったみたいな感じなんですけど。」
石原「なんでそんなことができるんだろうっていうか、多分、彼も怖くて起きないふりしてたんじゃないかな。」
いずも「私もそう思ってました。」
石原「で、そこで、別れることになったの?」
いずも「そこで、話し合うことが結局できないまま家帰されちゃって、私が。彼は、遊びに行ってくるわって言って、私を家に置いてどっか行っちゃったんで。」
石原「逆ギレみたいな感じ?」
いずも「ですね。怒ってて、で、私が自分の家に帰った時に、浮気した女の子が、今から家行って良いですか、って連絡が来て、で、家来られて、3時間ぐらい喋って、その全貌を聞かされて、で、そういうことねって。」
石原「相手の子は自分が浮気だってわかってた?」
いずも「わかってましたね。」
石原「あ、わかってた。」
いずも「この女の子と彼が、私と出会う前から続いてた関係で。」
石原「なるほど。」
いずも「で、付き合ったのに切れずにここまで来ちゃったよ、みたいな感じで。」
石原「そういうことか。セッションフレンドで。」
いずも「そうです。」
石原「なるほどな。で、1回ヨリ戻して。でも、やっぱりさ、そのあといろんなこと不安に思うじゃん。復縁して、そのあと結局、最終的にはどうやって別れた?」
いずも「1回目も2回目も、私から「別れよう」って言って、結構、限界まで溜めるタイプなんですけど、自分が。溜まりに溜まって、「別れよう」みたいな感じでLINE送って、で、「わかった」みたいな。」
石原「いずもちゃんが言ったんだ。なるほどな。で向こうは「分かった」って言って、そのまま。」
いずも「はい、そうです。」
石原「そいつどうしたの?」
いずも「5月に私が誕生日があって、で、その時に誕プレ渡したいって言われて、でも会いたくないから人伝てでお願いしたいって言ったんですけど、でも、直接誕プレを渡させてほしいって言われて。確かに、なんか買ってくれとるのに、その人伝てなのは酷かなと思ったんで、「会うか」ってなってたんですけど、私が体調を崩しちゃって、「やっぱ誰かに持ってきてもらって」って言ったんですよね。最終的に、「体調大丈夫?」みたいに言われて、「大丈夫だよ」って言ってたその会話の後に、元カレが、「なんか食べれそうなもん買ってきたよ」って、色々持ってきてくれたのと、誕プレ持ってきてくれて。治ったら、遊びにどこにでも連れていくから、みたいな感じのこと言われて、だからなんか早く直してねって感じになって。ありがとう、ってなって、今はそれで終わってるって感じです。」
石原「ヨリ戻します、この会話の流れだと。まだフリ切れないっていうところも相まって、ヨリ戻しそうなんだけど、絶対戻さない方が良いのと、心配してくれて食べれそうなもん買ってきてくれるとことか、やっぱり基本的には良い人の顔ができるんだよね。浮気する人って器用。で、それが向こうの自信にも繋がってるっていうかさ、余計ダメにしちゃうから。その子自身もさ、健康とか幸せとか切に願ってるってさ、いずもちゃんは言ってくれてたけどさ、その子の幸せを思ってるんだったら、もちろん、いずもちゃんのためにもね、ヨリ戻さない方が良いと思います、マジで。なんで連絡先消してないの?」

いずも「そうですよね。」
石原「でも忘れられないもんね。分かるよ。マジで、俺も耳が痛くなる話っていうかさ、ほんとによく勘違いされるんだけど。何回もここでも話してるんだけど、俺が浮気をして、浮気をした男の曲を書いたのがシンデレラボーイだと思ってんだよ。俺されてる方だかんね!ちょっとみんなこれSNSに書きまくってよ。女性側で書いた方が共感されるかなって思って。俺もさ、曲書く側だから女性目線で書いたってだけで、俺はされた側だから。だからめっちゃわかるし、忘れられるから。絶対に。それも経験済みです。頑張って。」
いずも「頑張りたいです。」
石原「そうね、話してくれてありがとう。バイバーイ!頑張ってね。」
いずも「ありがとうございます。」
<M:シンデレラボーイ / Saucy Dog>
石原「いや、ていうことでシンデレボーイ流してもらったんですけども。マジでこの前もさ、Xに「あのシンデレラボーイって曲、浮気したことを美化して書いてて」って。ふざけんじゃねえよ!「自分が浮気したことを美化して」書いててだって!ふざけんじゃねえよこの野郎!つって。とはいえ、いずもちゃんには頑張ってほしいですね。」
石原「はい。ということで、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。なんて言うんだろう。みんな経験したことあると思うんだけど、初恋の人とかってさ、やっぱりなかなか忘れられないし。今でも俺、初恋のこと思い出せって言われたら全然思い出せるし。ただ、思い出そうとしないと思い出さないかも。で、そういうもんじゃない。だから、初恋の人と結婚してる人って別にそんなにいないじゃん。そんなもんだから忘れられるよ。忘れられるっていうか、思い出さなくてもよくなる。う思い出さなきゃ、って思わないと思い出せなくなるぐらいになると思うよ。それで良いと思うし。」
石原「はい。というわけで、生徒の皆さんからの書き込み、メッセージをお待ちしてます。是非Saucy LOCKS!掲示板に書き込んでください。ということで、僕はまた来週お会いしましょう。
普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした。こもり校長、アンジー教頭、最後に普通に質問です。夜中に食べちゃって、最悪!もう2度としない!って思った経験ありますか?」
聴取期限 2025年6月17日(火)PM 11:00まで