『 この春、卒業を迎えた君へ 』
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!の全アーティスト講師、そして、女子クラスのみんなから、メッセージが届いています!」
あしざわ教頭「はい、この学校の
WEBサイトにアップされております!」
とーやま校長「この春卒業を迎えた君たちに向けて、俺や教頭先生、本当に各講師陣、全員からだよね!」
あしざわ教頭「しかも、それぞれの色で書いてくれてるのか、カラフルで見ていても楽しいですよね」
とーやま校長「見てほしいな! 全部受け取ってほしい!」
あしざわ教頭「ぜひ、みんなチェックしてみてください!」
とーやま校長「さあ、今夜の1曲目は、Mrs. GREEN APPLE先生の新曲、初オンエアから行くぞ!」
♪ どこかで日は昇る / Mrs. GREEN APPLE
とーやま校長「今日初めて聴かせてもらったこのタイミングで、もう"この曲は俺(私)の曲だ"って思ってるヤツはたくさんいるだろうし、今後、この曲が自分のど真ん中になるヤツもいるだろうと思う。たくさんの人が、"この曲があってよかったな、助けてくれたな"って思うような未来が、俺には見えているよ」
あしざわ教頭「聴いていて、"深呼吸"みたいな歌だなと思いました。自分が息を吸って、吐いて、"自分ってどうだろう"とか"自分ってどういうヤツかな"とか、考える時間をくれたような気がします。自分の位置というか、周りにどう思われているかとか、自分が今後どうやっていくかとか、そんなことを一緒に考えられる曲だなって思いましたね」
Mrs. GREEN APPLE先生のシングル
『どこかで日は昇る』は、5月3日リリース!
とーやま校長「未来の鍵を握るレディオSCHOOL OF LOCK!、と、TOWER RECORDS、ドコモ、レコチョクが送る、新人アーティストの活動支援サイトEggsが、タッグを組んで開催する…
10代限定の夏フェス
未確認フェスティバル2017!
現在、エントリーを受付中! お前が鳴らしたい音であれば、ロック、ヒップホップ、弾き語り、アイドル、ジャンルはなんでもオッケイだ!」
あしざわ教頭「今年も、ファイナリストになれば、新木場STUDIO COASTでLIVEができます!
しかも、グランプリに選ばれたら、優勝賞金100万円! さらに、TOWER ROCORDSからCD全国リリースが決定!
応募の締め切りは5月7日(日)! 詳しくは
未確認フェスティバルの特設サイトを確認してください!」
とーやま校長「もう先月末から募集をスタートしてるんだけども…」
あしざわ教頭「はい、募集を始めて、今日でもう1ヶ月くらい経ちますかね」
とーやま校長「締め切りはまだ少し先なんだけど、今年はもうすでに、音源がけっこう届いているらしくて」
あしざわ教頭「うれしいですね! このフェスを始めてもう3年目ということなので、もしかしたら待ってくれていた生徒がいたということですかね」
とーやま校長「まあ、早く聞きたいね!
…ってことで今夜は、すでに届いた音源を、時間の限り、みんなで、
このバンドと一緒に聞いていきたいと思う!」
そう、今夜のSCHOOL OF LOCK!は…!
「未確認フェスティバル2017 届きたて音源紹介スペシャル!」
あしざわ教頭「featuring…!」
LAMP IN TERREN「
LAMP IN TERRENです!」
松本 大(Vo/Gt)
中原 健仁(Ba)
川口大喜(Dr)
大屋 真太郎(Gt)
LAMP IN TERREN先輩がSCHOOL OF LOCK!に来てくださるのは、2015年11月ぶり!
とーやま校長「その時は、音楽室から生徒のみんなにLIVEを届けてくれたんですよね」
松本先輩「もうやりたくないって話をしたんだよね」
とーやま校長「(笑) なんで!?」
松本先輩「もう緊張が……でも、これはこれでものすごい緊張するんだな、って、今しゃべりながら思いました(笑)」
あしざわ教頭「今、この場もね(笑)」
とーやま校長「さあ、今日はLAMP IN TERREN…先生というよりも、先輩ね! パイセン!」
松本先輩「(先輩)風を吹かしに来ているわけですよ! 今日は先輩風をビュンビュンに吹かして、一緒に音楽を聴いて行きたいと思っています」
LAMP IN TERRENは、もともと、未確認フェスティバルの前身である、
閃光ライオットに応募してくれていた!
応募してくれたのは2012年。
その時は2次のスタジオ審査まで進んだものの、LIVEステージには行けなかったのだそう。
松本先輩「"ワンコーラスを、2曲やってください"っていうのがスタジオ審査なんですけど、僕らが応募した曲が、メジャー1stアルバムの"silver lining"の『L-R』っていう曲だったんです。この曲、ワンコーラスが僕の歌だけで終わってしまうんですよ」
あしざわ教頭「バンドみんなが音を鳴らす前に終わってしまうわけですね(笑)」
松本先輩「"これはできないな"っていう話になって、同じ"silver lining"ってアルバムにも入ってる『send me』っていう曲と、リリースされていない曲とをやったんですけど、まぁ…緊張したよね」
川口先輩「相当緊張しましたね」
松本先輩「で、我々は3次(審査)に行けなかったんです」
とーやま校長「ちょっとじゃあ、言っておこうかな。……
落としたヤツ誰だよ!!!! LAMP IN TERRENだぞ!!」
あしざわ教頭・LAMP IN TERREN先輩「(笑)」
とーやま校長「いしわたり淳治か!?」
あしざわ教頭「(笑) 校長、よくない! 毎回こういうことがあると淳治のせいにする! やめてください!(笑)」
松本先輩「だから、落ちてるっていうのはあるけど、
俺たちは今回応募してくれてる新人諸君のみなさんよりも、だいぶ先輩なんだよ」
とーやま校長「ムリしなくていいよ!(笑)」
あしざわ教頭「そういうキャラじゃないでしょ(笑)」
中原先輩「俺らの肩身が狭くなっちゃう(笑)」
当時は19歳。2006年、中学2年生でバンドを始めてから5〜6年の頃とのこと。
とーやま校長「どうして閃光ライオットに応募しようと思ったんですか?」
松本先輩「僕ら学生の中で、バンドとしては
SCHOOL OF LOCK!は自分たちの教科書のひとつみたいなところがあったんですよ」
とーやま校長「へ〜! ありがたい言葉!」
松本先輩「すごく出たかったっていうこともあるし、やっぱりそういう大会モノって熱くなるじゃないですか。"俺たちが一番強い!"みたいな。俺らは長崎から上京して来てるし、"俺たちは今最強である!""勝ち取りに行こう!"という感じで…まぁ、2次で落ちるんですけどね」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
とーやま校長「その時は率直にどういう気持ちだったんですか?」
松本先輩「すごくショックだった!」
とーやま校長「"受け入れられない""認めてくれない"っていうことですか?」
松本先輩「なんか…ショックだったよね?」
川口先輩「ショックだし、超くやしかったよね」
とーやま校長「本当に大きな挫折は、そこが初めてだったんですね」
松本先輩「そうですね」
とーやま校長「今日は、後輩がいっぱい聴いているわけだからパイセンの話も聞いて行きたいし、今年の未確認フェス宛にたくさん届いた曲を、一緒に聴いて行きましょう!」
松本先輩「はい!」
LAMP IN TERRENに聞きたいこと、
未確認フェスへの意気込み、不安、他の10代がつくった音楽を聴いた感想、
学校掲示板と
メールで待っています!
とーやま校長「ちなみに俺たちももちろん初めて聴くし、流れるのも今日が初めてなんで、受け止める側としては結構責任重大!」
松本先輩「だからもう、我々は先輩風をね…(笑)」
とーやま校長「もうやめた方がいいよ!(笑)」
そして、今日はLAMP IN TERREN先輩からサプライズがあるぞ!
とーやま校長「ということで、パイセン、サプライズがあるってさっきおっしゃっていましたけど、松本パイセン、何ですか?」
松本先輩「"僕らも同じ目線でいきたい"っていう話なんですよ。…だから、
音源、紹介させてもらってもいいですか?」
とーやま校長「
いいんです!!」
あしざわ教頭「このガッカリなやり取りは何なんですか!(笑)」
とーやま校長「音源ってこれですか? 4月12日リリースのアルバム『fantasia』の中の1曲ですか?」
松本先輩「はい。まだオンエアされてない、新しい曲ですね」
SCHOOL OF LOCK!で、初オンエアさせてもらうぞ!
とーやま校長「いいんですか?」
松本先輩「じゃあ、いいですか? 僕らも今めっちゃ緊張してます」
大屋先輩「
GO! GO! GO!」
とーやま校長・あしざわ教頭・LAMP IN TERREN先輩「(笑)」
とーやま校長「大屋先輩の"GO GO GO!"が(笑) じゃあ、曲紹介を託します!」
松本先輩「はい! 頭の中に"想像"があるとして、僕らはいつもそこをすみかにしていると思うんですけど、そこから日常に抜け出していくのがすごく大変で、僕が去年、自分に自信を持てなくなった時に書いた曲です。
では、新しい曲を聴いてもらえますか? 僕たちLAMP IN TERRENで…せーの!」
LAMP IN TERREN先輩「
『地球儀』」
♪ 地球儀 / LAMP IN TERREN
とーやま校長「今日、この未確認フェスティバル2017のみんなの音源を聴いていく2時間に来ていただいて、まだエントリーを迷っているっていうヤツは、この『地球儀』という曲を聴いて、"あ、絶対に送った方がいいな"って思ったはず! その足で仲間に声をかけて、"やっぱりもう一回スタジオに入ろうぜ!"とか言ってたりするんじゃないかなって、この曲を聴いて思いました!」
松本先輩「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「サビのところをみんなで歌われるじゃないですか。あれで僕はちょっと"これはヤバい!"ってなって(笑)、"やっぱりバンドってひとりじゃないんだな"と思いました。さっきおっしゃっていた"自信を持てなくなった"っていう部分を、"俺らも一緒にいるじゃん"って言ってくれてる気がすごくしました。今悩んでいる生徒も、"友達と一緒にやるんだから自分だけじゃないや"って思ったんじゃないかなって、聴きながら感じました」
松本先輩「ありがとうございます。そう思ってもらえたら本当にうれしいです」
LAMP IN TERREN先輩の3rdアルバム『fantasia』は、4月12日にリリース!
さあ、今夜の授業は
「未確認フェスティバル 2017 届きたて音源紹介スペシャル」!
とーやま校長「じゃあ、行こう! 募集を開始して、1発目に届いた音源があるんで!」
松本先輩「だから、このイベントに対する熱量がすごいってことですよね」
とーやま校長「そうだね! たぶん、俺が発表した途端に"待ってました!"って」
さあ、最初に紹介する未確認アーティストは…
神奈川県 18歳 3ピース "Noisy"
♪ Beautiful noise / Noisy
とーやま校長「川口先輩、どうですか?」
川口先輩「サビの展開がいいですね。バンドサウンドのアレンジとか、どんどん加速していく感じで、途中から裏打ちになったりするところとか」
松本先輩「意気込みのところに『たくさんの人の耳に残すようなデカイ音をファイナルの会場で揺らしたいです!!』って書いてあるんですけど、本当にデカイステージが見える音楽性だなって思いました」
とーやま校長「ライブハウスもいいけど、FINALがある新木場STUDIO COASTの4000人とかに届くような曲!」
松本先輩「サウンド的にも大きいイメージというか、音で景色がつかめる感じですね」
あしざわ教頭「演出もすごくカッコいいなって思いましたけど、中原先輩、いかがですか?」
中原先輩「ゴリゴリのいい音じゃないですかね。太くて、俺は好きだなって思ったんですけど、バンド名が"Noisy"じゃないですか。でも『アコースティック部内で結成された』んですね(笑)」
Noisyは、2015年、学校のクリスマスライブに向け、アコースティック部内の当時高校2年生3人で結成されたバンド。
中原先輩「それで"Noisy"ってなかなかいいなぁ」
とーやま校長「でも、聴かせてくれたのが1発目だからね!」
あしざわ教頭「当日の10時39分に届けてくれたらしいですよ。言ってすぐ、生放送中です(笑)」
とーやま校長「"エントリー開始!""Noisy来た!"(笑) そうか、じゃあ意気込みに並々ならぬものがあるんだね」
松本先輩「そういうのって大事よ!」
続いてのアーティストは…
栃木県 19歳 3ピース "SUNNY CAR WASH"
♪ それだけ / SUNNY CAR WASH
とーやま校長「いいな、これ。大屋先輩、どうですか?」
大屋先輩「僕は、このバンドサウンドの中にあるノスタルジックな…すごく色んな風景を思い出させるような感じがして、すごく好きですね」
とーやま校長「なんで、懐かしさとか青さとか出て来るんですかね?」
松本先輩「3ピースバンドとして、真っ当と言うか、自分たちがやりたい方向性がすごくしっかりしてるアレンジだなって思います」
あしざわ教頭「しかも、ドラムの子が女の子なんですよね」
とーやま校長「菜帆ちゃん! この自己PRもめっちゃ良くないですか? 『夢を見ているんだ!!!!!』」
LAMP IN TERREN先輩「(笑)」
あしざわ教頭「いい! 全てが詰まってますよね」
とーやま校長「それでいいからね! しかもカッコいいしね!」
松本先輩「カッコいいですね。さわやかですね」
■
レベル高くない?
なんか普通にメジャーデビューしてるバンドの曲聞いてるみたいだよ。
これほんとに未確認?
にゃんぽ
女性/16歳/山形県
2017-03-27 22:45
あしざわ教頭「未確認ですよ!」
とーやま校長「全て10代アーティスト!」
中原先輩「すごいなぁ」
■
ノイジー?
カッコいい。
同じ10代とは思えないよ。
声もめっちゃ好きです( *´艸)
演奏も上手いよね?!
今年、レベル高いんじゃないんですか?!
世界の終わりは小春日和
女性/15歳/愛知県
2017-03-27 22:46
とーやま校長「俺たちは音楽に関してはただのリスナーなんですけど、演奏の技術的にもスゴいと思います」
松本先輩「最近の時代とかもあると思うんですけど、若い子でもPCを使って曲を作れるようになってたりとか、クオリティがめちゃくちゃ高いんですよ。
僕らが10代の時、こういうことできなかったし、その頃って言ったらMTRとかで、データのやり取りで音源を完成させてくとかちょっとアナログなことをやっていました。それでも先進的だって言われていたのに、これは上のものなんで、曲の構成とかも含めてクオリティがものすごい高いよね。僕らはこうあれなかったんで、やっぱりスゴいですね」
とーやま校長「さっきまでパイセン風吹かせてたのに、急に音楽の先生みたいな…」
<
ヒュウ〜(風の音)>
あしざわ教頭「(先輩風って)こういう具体的なものなの!?(笑)」
松本先輩「これはね、プレッシャーなわけですよ(笑) さっき『地球儀』っていう新しい曲をかけたじゃないですか。もうハードルにしようと思ってたんですよ。でも、わりとみんな張り合ってくるから、"さぁどうしたもんか"っていう(焦りを感じている)(笑)」
あしざわ教頭「いいぞ! みんな、その調子だぞ!(笑)」
■
LAMP IN TERRENぱいせんの新曲『地球儀』めちゃくちゃ良かったです!!!
壮大なスケール感がすごくかっこいいなあって思いました
列伝ファイナルで聴いたのとはまた違うかっこよさがあって、、、やっぱりLAMP IN TERRENぱいせんは最高で最強です
お弁当バッグ
女性/19歳/東京都
LAMP IN TERREN先輩「ありがとうございます!」
■
LAMP IN TERREN
LAMP IN TERRENぱいせん!大好きです!!6月、ついにワンマン行きます〜〜!めっちゃ楽しみです!
きういよーぐると
女性/20歳/兵庫県
2017-03-27 22:21
松本先輩「ありがとう!」
とーやま校長「兵庫ってことは、行くのは6月18日の大阪かな?」
LAMP IN TERRENワンマンツアー2017「in "fantasia"」が5月からスタート!
5月7日(日) 北海道・札幌COLONY
5月13日(土) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
5月20日(土) 岡山LIVE HOUSE IMAGE
5月28日(日) 宮城・仙台HooK
6月2日(金) 香川・高松DIME
6月3日(土) 福岡BEAT STATION
6月11日(日) 新潟CLUB RIVERST
6月18日(日) 大阪・心斎橋BIGCAT
6月30日(金) 東京・LIQUIDROOM ebisu
とーやま校長「まだアルバム発売前ですけど、このツアーはどんなツアーになりそうですか?」
松本先輩「アルバムが"fantasia"っていうことで『日常を音楽で塗り替えていく』っていうテーマを持ったアルバムなんですけど、それと同じように、ツアーも日常から離れたところに行くという感じです。
ツアーはツアーで"どうしたい""ああしたい"とか、ものすごく一生懸命考えているところがあるんですけど、ツアーよりも、LIVEが終わった後の方が重要だと僕は思っているんです。
来てくれたみんなが、LIVEが終わる時に『LIVEが終わるの嫌だ!』って言うじゃないですか。けど、LIVEが終わってから始まる、
来てくれた人それぞれの人生の先が楽しみになるようなLIVEにしたくって、めちゃくちゃ一生懸命やりたいと思ってるんで、ぜひ遊びに来てください!」
川口先輩「お願いします!」
<詳しくは
公式サイトをチェック!!>
さあ、今夜の授業は
「未確認フェスティバル2017 届きたて音源紹介スペシャル」!
■
み・か・く・に・ん
ヤベェーーーーーーーー未確認は今年はヤバいわ?校長ヤバくないですか? ついでに教頭にも言っておこうヤバくない?
小人の校長
男性/14歳/広島県
2017-03-27 22:58
あしざわ教頭「なんで俺には"上から"なのかはナゾですけどね(笑) やべぇよな!」
■
10代凄い。
10代が鳴らす音がここまで完成度が高くかっこ良いのなら、日本は安泰じゃ。
green swan
女性/12歳/栃木県
2017-03-27 23:08
とーやま校長・LAMP IN TERREN先輩「(笑)」
松本先輩「達観してるな(笑)」
とーやま校長「"Noisy"と"SUNNY CAR WASH"の2組を聴いたんですけど、中原先輩、改めていかがでしたか?」
中原先輩「すごくクオリティが高いし、音がめちゃくちゃいいなって思いました。楽器一個一個の音だったりとか、ボーカルもうまいし、でも若さも感じるし、すごくいい時に呼んでもらったなって思います(笑)」
とーやま校長「今日という日に(笑) TERRENパイセンも(未確認フェスの)前身である閃光ライオットに出してくれてたし、それと同時に色んなコンテストのようなものに出てたんですか?」
松本先輩「その次の年の2013年に、色んなものでグランプリをいただきました」
とーやま校長「(グランプリを)獲ってるんだ! どうして色んなものにたくさん出ようと思ったんですか?」
松本先輩「僕はメンバーには内緒にしてたんですけど…」
とーやま校長「独断!? みんなはそれ、どうだったの?」
中原先輩「後日、色々審査が通った後に電話が来て『そっか』って。まぁただ、LIVEすることには特に変わりないんで、"ただLIVEすればいいんでしょ?"っていう感じです」
とーやま校長「カッコいいね!! 肝すわってるな!」
松本先輩「男なんだよな。だから、
音楽をなりわいにしている人たちに自分たちの音楽をどう思ってもらえるのかと思って、応募してみたんですけど、落ちたら落ちたで悲しいんで、その悲しみを共有したくないなと思って内緒にしていたんです(笑)」
とーやま校長「そこで落ちることもあれば、称賛されることもあったんですよね。それも音楽に繋がっていったりするんでしょ?」
松本先輩「そうですね。だから、挫折一発でくじけちゃダメだなって思いましたね」
あしざわ教頭「そうか! 一発くらっただけで倒れてるようじゃダメだと」
松本先輩「はい」
とーやま校長「まず、出すことがスタートなわけだ!」
さぁ、次の未確認アーティストは…
大阪府 18歳 4ピース "おやすみリプトン"
♪ 残像少女 / おやすみリプトン
とーやま校長「今年もスゴいことになってるな! 大屋先輩、どうですか?」
大屋先輩「なんか、ギターがカッコいいですね! 聴き惚れました」
あしざわ教頭「頭からかき鳴らしてますよね」
とーやま校長「やっぱり自分のパートを意識して聴いちゃうものなんですか?」
大屋先輩「自然と聴いちゃいますけど、みなさんもギターを特徴的に聴こえると思います。結構、複雑なことをやってると思うんですけど、"これは俺にはできないことだな"って思いながら聴いていました」
松本先輩「感化されちゃった?」
とーやま校長「結果的に先輩がヒリヒリする時間になっちゃいましたね(笑)」
あしざわ教頭「ボーカルの声もヤバくないですか?」
松本先輩「そうですね」
次の未確認アーティストは…
愛知県 17歳 4ピース "New EncounTer"
♪ 言星群 / New EncounTer
松本先輩「17歳ですか…」
あしざわ教頭「わからないけど、絶対にいいヤツな気がします(笑) "こいつら絶対イイヤツ"ってなぜか思えるような、優しい音だと思いますね」
中原先輩「すごくシンプルな感じでいいなって思ったんですけど、ちょっと先輩風を吹かすと、ベースにちょっと表情が付いてくるといいかなって」
<
ヒュウ〜(風の音)>
あしざわ教頭「吹かせましたね〜(笑) 愛知に先輩風が吹いてるぞ(笑)」
松本先輩「この風、なんかちょっと寂し気なんだよな(笑) ずっとルートで追ってる感じかな」
中原先輩「そう。それもアリなんだけど、もうちょっと歌がいいところ行ってるから、それに絡んで行くような感じでアレンジして行くといいんじゃないのかな」
<
ヒュウ〜(風の音)>
松本先輩「吹いてる!」
とーやま校長「(笑) ただ、この風って"愛"だからね!」
あしざわ教頭「そして、これを受けた結果、この瞬間に成長するタイミングでもありますからね」
中原先輩「俺、言うのも緊張しちゃう(笑)」
続いては…
千葉県 19歳 3ピース "ふつつか少女"
♪ 秘密記憶 / ふつつか少女
とーやま校長「こういう感じか! "ふつつか少女"って名前だから、もっとさわやかとかPOPとかって思ったら、結構ゴリっとしてる! でもカッコいい!」
松本先輩「マセてるな!」
あしざわ教頭「写真もマセてる感じがしますね」
川口先輩「ドラムの方が作詞作曲をやってるんですね」
とーやま校長「本当だ、みなちゃん! 自己PRに『未確認を目標にがんばってきました。』って書いてくれてて、しかもラストチャンスだから、想いもすごくあると思う」
松本先輩「ちょっと、帰りに
"ありえな〜い♪"が残りそう」
中原先輩「残るよね。すごく頭に残るというか。
"ありえな〜い♪"、もう歌えちゃいますもんね(笑)」
さぁ、次は…?
東京都 17歳 シンガーソングライター "中村伊織"
♪ 湯 / 中村伊織
とーやま校長「"ゆう"って"言う"の"speak"って意味かと思ったら、"お湯"の"湯"のことなんだね。これ、めっちゃ良くないですか?」
中原先輩「いいですね」
松本先輩「めちゃくちゃ(ギターの)コードにこだわってるなって感じがしますね」
とーやま校長「せっかくだから、直接話を聞いてみましょうか! もしもし!」
中村伊織 東京都 17歳 女性 高校2年生
中村伊織「もしもし!」
とーやま校長「"湯"って曲を、全国38局ネットで許可なくかけさせてもらったけど、伊織ちゃんは率直に今どんな気持ちなの?」
中村伊織「本当に、単純にうれしいです。見つけてくれてありがとうございます、っていう感じです」
とーやま校長「いえいえ、こちらこそ、応募してくれてありがとう!」
あしざわ教頭「ありがとう!」
中村伊織「ありがとうございます!」
伊織ちゃんは奥田民生先生が好きで、それがきっかけで高校1年生の頃から曲を作り始めたのだそう。
とーやま校長「俺もそこに関してはすごく好きだから、ちょっとどっかで話そうか」
あしざわ教頭・LAMP IN TERREN先輩「(笑)」
中村伊織「話しましょう!(笑)」
とーやま校長「声もだし、ギターもだし、歌詞もじっくり見てみたいと思う。せっかくだから、LAMP IN TERRENパイセンに聞いてみたいこととかある?」
松本先輩「はじめまして」
中村伊織「この間、最終の赤坂に観に行きました。その堂々としたステージングにすごいなぁ、と思って、
どうしたら、そんなに堂々とお客さんと向き合えるのかなと思いました」
LAMP IN TERREN先輩「おお〜!」
松本先輩「ありがとうございます! でも、僕らも伊織ちゃんの歳に色んなことを考えて音楽をやっていました。僕らは地元が長崎で、LIVEをすることができなかったんです。音源を作ることしかできなくて、誰かの前に立ってLIVEをするっていうのは、上京してからなんですよ。
LIVEをするようになってから色々考えるところもあって、僕ら的にも何回も挫折してきたし、今でも、上手に伝えられてると胸を張って言えない日もあるんです。
歌っていくと色々あると思うんですよ。考えることや悩むことはたくさんあるんですけど、自分が向き合いたいと思うモノや人、その場所について、景色を見て、そのうちに見えてくるものがあるだろうし、自分がこれをやりたいんだなっていうものが見つかると思う。
僕らもそうだったんで、
何回も向き合ってみるっていうことが大事なんじゃないかなと思います」
中村伊織「ありがとうございます!」
とーやま校長「今の言葉を胸に、明日からもまたアーティストとしてがんばっていって、いつか、会えることを楽しみに待っているからね!」
中村伊織「はい!」
伊織ちゃん、送ってくれてありがとう!
またね!!
■
未確認
春から高1です!!!
未確認出たい!!!!!!!!
応募ギッリギリになっちゃうかもだけどいい曲作って勝ち残ってやります!!
YP
女性/15歳/静岡県
2017-03-27 22:23
とーやま校長「まだ全然余裕だよ! 待ってるよ!」
あしざわ教頭「来い、来い!」
さあ、そろそろ黒板の時間。
今日はLAMP IN TERRENの松本パイセンにお願いしたぞ。
『 願いを掛けるのなら 』
松本先輩「僕らは音楽をやっています。僕らは歌い手として、聴いている人たちはリスナーとして、こうやって出会っていますよね。僕らは自分たちがやっていることや音楽に対して、願いをいつも掛けているんです。
聴いている人たちは、大切にできる曲もたくさんあると思いますけど、その曲と一緒に自分の願いを追い掛けて行くんじゃないかなと思っています。そういう風に音楽で繋がれたらいいですね。
音楽を鳴らしている人もそうなんですけど、聴かせてもらった後輩諸君のみなさんの音楽に対する気持ちもそうです。
僕らもみなさんと変わらない気持ちで音楽を鳴らしていて、僕らはこの自分たちの夢に向かって走って行きたいと思っています。
だから、
みなさんも願いがあるうちは、その願いの方向に、自分の好きなものと一緒に追い掛けることができたらな、って今日聴いていてすごく思いました。
改めて、僕らからも、ありがとうございます!」
♪ 涙星群の夜 / LAMP IN TERREN
LAMP IN TERRENパイセン、改めて、今日はありがとうございました!
『fantasia』も楽しみにしています!
【FAXイラスト】
RN 舞々子
RN ハムカツ御膳
RN ラスカルハッピー
RN ラスカルハッピー
RN ふてふてりんご
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【逆電リスナー】
中村伊織 東京都 17歳 女性
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【オンエアリスト】
22:03 どこかで日は昇る / Mrs. GREEN APPLE
22:28 とどけぱんち / きゃりーぱみゅぱみゅ
22:36 地球儀 / LAMP IN TERREN
22:43 Beautiful noise / Noisy
22:47 それだけ / SUNNY CAR WASH
23:13 TOKYO GIRL / Perfume
23:37 残像少女 / おやすみリプトン
23:40 言星群 / New EncounTer
23:43 秘密記憶 / ふつつか少女
23:45 湯 / 中村伊織
23:52 涙星群の夜 / LAMP IN TERREN
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もうね、みんなの音を聴くのが楽しくて仕方ないんだわ!
TERRENパイセンありがとう!
校長のとーやま
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LAMP IN TERRENパイセンもみんなと同じ気持ちを思ってトライし続けてきたはず!
後に続けー!
教頭のあしざわ
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