(校長と教頭が喋りながら職員室に入ってくる)
こもり校長「いや〜、31日か〜。今ここに自分がいるということも不思議だなぁ。何とも言えないけど、色々とね」
ぺえ教頭「なるほどね(笑) それは確かに不思議だね」
こもり校長「“赤なのか、白なのか”みたいなね」
ぺえ教頭「そうね、渦中にいるわね(笑)」
(座ったところで…)
こもり校長「これは、“今週”と言うよりも“1年お疲れ様”なのかな?」
ぺえ教頭「私は10月からお世話になってますから、まだ3か月なんですけど。とりあえずここまで…」
こもり校長「来ましたよ!
さぁ、今日は12月31日、大晦日! 今年最後のSCHOOL OF LOCK!になります!」
ぺえ教頭「はい」
こもり校長「今年もあと2時間で終わりですよ…」
<BGM ♪ 蛍の光>
ぺえ教頭「それを聴くと、やっぱりちょっとしんみりするね」
こもり校長「“終わり”って聞くとね」
ぺえ教頭「うん。“どういう感情で年をまたげばいいんだろう?”とか、そういう色んな感情が出てこない? “この1年何をしたんだろうか?”とかさ」
こもり校長「わかるわー、それ!」
ぺえ教頭「絶対何かしらしてきてるはずだし、何かに色々つまずきながら這いつくばって生きてきたはずなんだけど、ここまで来ると“何してたっけ?”っていう(笑)」
こもり校長「そう。振り返るとちょっとさすがにってなるよね。でも何か持ち越してるような気持ちもするんだよな」
ぺえ教頭「みんな同じ気持ちじゃない? どんな大スターもたぶんそういう気持ちよ(笑)」
こもり校長「確かにそうだと思う。
それでも、あと2時間で今年は終わってしまいますから! そんな今夜は、こちらを行ないます!」
『良いお年を逆電』!!!!
こもり校長「今年ももうすぐ終わりますが、できるだけたくさんの生徒に“良いお年を!”を言っていく、それが『良いお年を逆電』!」
ぺえ教頭「素敵じゃない」
こもり校長「ただし、“良いお年を!”だけを言ってくわけではなく、“今年最後に話しておきたいこと”があれば聞いていこうと思います!」
ということで、さっそく
『学校掲示板』に書き込んでくれている生徒に電話していこう!
千葉のオタク君 千葉県 17歳
RN 千葉のオタク君は高校2年生!
ぺえ教頭「中2高2は、好きにしなさい」
千葉のオタク君「はい!!」
こもり校長「元気!」
ぺえ教頭「すごい元気! 大晦日もありがとう〜」
こもり校長「もうすぐ今年が終わるけど、最後に我々と何を話したいのかな?」
千葉のオタク君「受験で、大学受験から専門学校の受験に変えて、それがきっかけで塾を辞めたんですよ。3年間ずっと行ってて、毎日課題とかあって忙しかったんですけど、辞めちゃって
今はちょっと暇になっちゃったので、何をしようかな、って考えてます。“何かいい案ないかな?”と思って…」
ぺえ教頭「なるほどね(笑)」
こもり校長「今、何か趣味とかないの?」
千葉のオタク君「趣味は…電車が好きだから
“電車撮る”とか、あとは
“本を読む”のも好きです」
こもり校長「千葉のオタク君は
“撮り鉄”なの?」
千葉のオタク君「そうですね、割と」
ぺえ教頭「いいな!」
こもり校長「撮り鉄はいいね! 俺最近カメラ買ってさ。カメラで何かを収めるってめっちゃ楽しくない?」
千葉のオタク君「楽しいです」
こもり校長「ね! それはいいわ」
ぺえ教頭「でも、結構趣味は多彩じゃない? 色々あるじゃない。趣味が新たに欲しいってこと?」
千葉のオタク君「そうですね」
こもり校長「いやいや! 鉄道とアニメより欲張っちゃダメよ!? これは極めがいのある趣味だからね! 鉄道なんて全国各地に撮りに行けるだろうし、時期によってはなくなる鉄道も多いじゃない」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「アニメだったら原作の漫画読み返すなんてやったら止まんないよ?」
ぺえ教頭「あれは? 校長がずっと(ハマってる)
サウナ! サウナお勧めしたらどう?」
こもり校長「サウナはお勧めするんだけど、“暇やなぁ…! サウナ行こか!”っていうのじゃないのよ。“サウナ行きたい! サウナ行こう!”だから」
ぺえ教頭「逆に忙しかったり疲れてる時に行くもんね」
こもり校長「そう! “暇だから”で与えられるものではないんだよな」
ぺえ教頭「だとしたら、何だろう〜?」
こもり校長「パズルとか?(笑)
ジグソーパズル」
ぺえ教頭「しかも鉄道とかアニメのパズルってこと?」
こもり校長「そう。1000ピースとか。3日徹夜してやっとできるとかそのレベルだと思うよ」
ぺえ教頭「黙々と作業する系好きそうだし。どうだろう?」
千葉のオタク君「そうですね…」
ぺえ教頭「納得いってないわよ(笑)」
こもり校長「そうだねぇ。今その感じはしたね。そうなってくると、何で趣味を増やしたいわけ?」
千葉のオタク君「今ちょうど冬休みで時間もあいてるから、“何かやったことないことやりたいな”と思ってて」
こもり校長「…ジグソーパズルじゃないですか」
千葉のオタク君「(笑)」
ぺえ教頭「学校が始まった時に結果が出るやつがいいのかな? モテるとかさ」
こもり校長「“3000ピースやりました”とか言ったら、すごいよ!」
ぺえ教頭「パズルで本当にいいの?(笑)」
こもり校長「だって“ディズニーの1000ピースのやつ3個作りました”って言ったら女子からはモテモテよ!?」
ぺえ教頭「えー私、パズルでモテてる男子って聞いたことないけど(笑)」
こもり校長「それは、今までこの世の中で成し遂げたヤツがいないからよ!」
ぺえ教頭「
料理とかは?」
千葉のオタク君「料理は、最近やり始めました」
ぺえ教頭「料理をもっと極めるとかはどうですか?」
千葉のオタク君「あー…、そうですね。自分が作ってるレパートリーが少ないから、それもいいかなぁ」
こもり校長「料理のジグソーパズルは?」
ぺえ教頭「(笑) 別にパズルに全部持ってかなくていいのよ!」
こもり校長・千葉のオタク君「(笑)」
ぺえ教頭「どうしても校長はパズルをして欲しいみたいだから。ちょっとパズルは買ってみて」
千葉のオタク君「はい(笑)」
ぺえ教頭「で、ちょっと料理もしつつね」
こもり校長「この2つあれば冬休み埋まるんじゃない?」
千葉のオタク君「そうですね」
こもり校長「せっかく掲示板もあるんだし、何か進展あったら教えてよ! 『パズル完成しました!』とかさ」
ぺえ教頭「『出来る料理増えました』とかね」
こもり校長「『レシピ公開します』とか」
千葉のオタク君「お〜」
ぺえ教頭「アクアパッツァ作ってみて。アクアパッツァ作る男はモテるらしいから」
千葉のオタク君「そうなんですね」
ぺえ教頭「結構お金かかるけど(笑)」
こもり校長「ぜひチャレンジしてみてよ!」
千葉のオタク君「はい!」
RN 千葉のオタク君、話を聞かせてくれてありがとう! 最後にはこの挨拶!
こもり校長「せーの…!」
こもり校長・ぺえ教頭「
良いお年を〜〜!!」
千葉のオタク君「
良いお年を〜〜!!」
続いて逆電する生徒は!
ベイひな! 静岡県 16歳
RN ベイひな!も高校2年生!
ぺえ教頭「中2高2は好きにしなさい…!」
ベイひな!「はい!」
ぺえ教頭「ありがとう〜」
そんなRN ベイひな!が今年最後に校長たちと話したいこととは…。
ベイひな!「
今卓球部に入ってるんですけど、来年引退で、今結構大事な時期なので、お2人に応援して欲しいなって思って」
こもり校長「応援はするよ!」
ぺえ教頭「応援はものすごくするよ?(笑)」
こもり校長「頑張って!」
ベイひな!「ありがとうございます(笑)」
RN ベイひな!によると、来年の5月の終わりにインターハイがあって、それで引退ということなるのだそう。
ということは、あと半年ぐらいで高校の部活は終わり。
こもり校長「本当に頑張って欲しいね! ラストともなるとかける想いも変わってくるだろうし、もちろん今まで全力でやってきただろうけど、より全力になれるだろうから。頑張って欲しいよ!」
ベイひな!「ありがとうございます!」
こもり校長「インターハイという目標があるわけじゃん。自分の今の実力と言うか、射程範囲内なのかどうなのか、みたいなのはどうなの?」
ベイひな!「1年生の時と比べて2年になってからは、大会で思ってたよりは結果が出せてる時と、出せてない時もあって、不安な感じです」
こもり校長「不安なんだ。そっか。まぁでも、勝ち負け系のものに関しては、不安がっててもしょうがないからね。やっぱり“勝つ!”と思って行かないことには、メンタルが先にやられちゃうとっていうのもあるから」
ベイひな!「はい」
こもり校長「そこは強気で行って欲しいなと思う。でも、逆に何が不安になっちゃったりするの?」
ベイひな!「外部コーチの方とか、普段練習を教えてもらってる顧問の先生とか、“行けるよ”みたいなことを言ってくれるんですけど、明確な目標を出されちゃうと“その目標に答えなきゃ!”ってなっちゃって、答えられないとめっちゃ泣いちゃうし、プレッシャーに感じちゃって当日試合で実力を発揮できないってことがあって。どういう気持ちで試合に取り組んだら一番いいのかわかんないです」
こもり校長「なるほどね。教頭はバレーボールやってて、結構猛者なわけじゃない(笑) 色々な経験してるけど、そこはどうなの?」
ぺえ教頭「そうかもしれない(笑) 顧問の先生とかコーチに期待されてて、高い目標を言われても、コーチとかのために頑張ってるわけじゃなくて、“自分のために勝つ”“自分のために負けたくない”っていう想いを強く持ってたから、あんまり気にならなかったかもしれない」
こもり校長「なるほどね。そのプレッシャーに思ってしまうというのは、思ってていいんじゃないかな、と思うけどね」
ぺえ教頭「そうだね。私もそう思うな」
こもり校長「プレッシャーを感じてしまってうまく実力が出せないっていうところは、意外とそこが原因でもない気がする。その時のコンディションだったりとか、時の運っていうものも勝負ものでは絶対にあると思うから、そこに対するものであって、プレッシャーが100%左右しているわけではないと言うか。
むしろプレッシャーを感じてるがゆえに緊張感を保ち続けられるっていうことがあるから、“プレッシャー”って言葉はネガティブな意味だけではないかなとは思うけどね」
ぺえ教頭「こうやってプレッシャーを感じて、負けちゃいけない理由が何かある人の方が、強いよね。だからそれをうまく持っていければ、ものすごくいいパワーになるんだけどね」
こもり校長「だから、今年のオリンピックの卓球(男女混合)ダブルスだって、すごかったじゃない。準々決勝の時に、あと1点取られたらもう負けるというところから、水谷選手と…」
ぺえ教頭「伊藤美誠ちゃんね」
こもり校長「そう! あそこからまくって10数ポイント取って勝つわけだから。あれってたぶんプレッシャーえぐいと思うのよ」
ぺえ教頭「特に卓球って静寂の中でプレーするから緊張するよね」
こもり校長「そうだね。…っていうのもあるから、そこに関しては感じてもいいと思うけどね。だからモチベーションと言うかメンタルの持っていき方としては、
“自分が高校生活どういうふうに終わりたいのか”っていうところを優先して大会に臨めばいいと思うけど、どうだろう?」
ベイひな!「…頑張ります!(笑)」
こもり校長「こんだけ話しといても言えることは“頑張ります”だよね。わかる。結局は頑張るしかないんだよ。すっごいドライに聞こえるかもしれないけど、頑張るしか答えはないっていうところはあるから」
ぺえ教頭「どの時代になっても答えはそうかもね」
こもり校長「だから、応援はしてるよ! 2021年も今日で終わって、俺たちは新しいベイひな!を応援してるから!」
ぺえ教頭「うん」
ベイひな!「ありがとうございます!」
こもり校長・ぺえ教頭「頑張ってね!」
ベイひな!「はい!」
RN ベイひな!、話を聞かせてくれてありがとう! 最後はこの挨拶で!
こもり校長・ぺえ教頭「
良いお年を〜〜!!」
ベイひな!「
良いお年を〜〜!!」
さぁ、『良いお年を逆電』後半戦! 今年のSCHOOL OF LOCK!も残り30分! 時間の限り電話していこう!
Ryoの嵐 東京都 15歳
高校1年生のRN Ryoの嵐が、年末に校長たちに話しておきたいことはこちら!
Ryoの嵐「
自分の好きなガンバ大阪というサッカークラブを、校長・教頭・生徒のみなさんにも応援して欲しいです」
こもり校長「もちろん、Ryoの嵐にお願いされたら応援はするんだけど…。どう応援したらいいのかわからないと言うか…」
ぺえ教頭「詳しくね」
こもり校長「俺はとにかくサッカーがわからないのよ。ガンバ大阪は、Jリーグの大阪のサッカークラブだよね?」
ぺえ教頭「そうだね。J1だね」
Ryoの嵐「はい、そうです」
こもり校長「っていうのが、俺の知識の限界なんだよね」
ぺえ教頭「(笑) 大阪にはJ1が2チームぐらいあったっけ?」
Ryoの嵐「はい、もう1チームあります」
ぺえ教頭「浦和レッズじゃない…(ブブー!)」
こもり校長「もう1チームは…フレッツ光じゃなくて…(ブブー!)」
一同笑い
ぺえ教頭「あー、でもわかるよ!」
こもり校長「そういう感じの名前だよね!」
ぺえ教頭「一文字目なんだっけ。教えて?」
Ryoの嵐「『セ』です」
こもり校長「セルシオ!(ブブー!)」
ぺえ教頭「セレッソ大阪だ(ピンポンピンポン!)」
Ryoの嵐「あー、正解です」
こもり校長「で、ガンバ大阪を応援して欲しい。それは何で?」
Ryoの嵐「ガンバ大阪は今30周年で…」
こもり校長「おお、すごいね! じゃあL'Arc-en-Cielさんと一緒だ!(笑)」
ぺえ教頭「そうなんだ(笑)」
Ryoの嵐「今までに9個タイトルを獲っていて、ユニフォームのところに9個星が付いてるんです。もう1個獲ったら10冠なんですけど、自分が2016年から応援しててその時も9個だったんで、そこからまだ1個も獲ってなくて」
こもり校長「5年(タイトルを)獲ってないんだ」
Ryoの嵐「はい。その“10個目を獲ったら(オフィシャル)ユニフォームを買ってあげるよ”っていう親との約束があるんですけど、まだ買えてないっていう…(笑)」
こもり校長「そのオフィシャルユニフォームっていくらするの?」
Ryoの嵐「2万とかです」
こもり校長「2万か! まぁいい値段だね」
ぺえ教頭「私3〜4千円だと思ってた! そんなにするんだ! へぇ〜」
Ryoの嵐「選手が着用してるやつだと2万くらいします」
ぺえ教頭「なるほど!」
こもり校長「2万か…。『お年玉企画』やるしかないね、これは」
ぺえ教頭「『お年玉企画』? 今?」
こもり校長「今(笑)」
ぺえ教頭「え、どうやってやる? 我々1万ずつ?」
こもり校長「1万ずつ出して(笑)」
職員「(笑)」
ぺえ教頭「(笑) まぁ、いいですけど…。でもここまで来たら、お父様との約束があるから(笑)」
こもり校長「そうだよね! 確かに(笑) タイトルを獲って、だね。“タイトルを獲る”というのはどういうことなの?」
Ryoの嵐「今国内でリーグとカップ戦が2つ獲れるんですけど。あとはアジアのカップ戦があります。来年ガンバ大阪は国内の3冠は獲れる可能性があって、1個でも獲れば星が付けられるっていう感じです」
こもり校長「すごいじゃん。じゃあ、急に星が12個になる可能性があるってことだ」
Ryoの嵐「最大で12個になります」
ぺえ教頭「天皇杯とかもいいの?」
Ryoの嵐「天皇杯と、Jリーグカップと、J1リーグです」
こもり校長「それを応援して欲しいってことだもんね。よっしゃ、応援しようじゃないの。
来年のガンバ大阪は、絶対に3冠獲って、星を12個に!」
Ryoの嵐「最低1個で!」
こもり校長「
最低1個! 最高3つ! 獲って、Ryoの嵐がユニフォームを買って貰えるように、SCHOOL OF LOCK!は応援します!!」
ぺえ教頭「…これでいいのかな?(笑)」
こもり校長「たぶん俺らには、これが限界の応援だと思うんだよな(笑) でも高らかに応援しといたから!」
Ryoの嵐「ありがとうございます!」
こもり校長「今これを聴いている生徒も、ぜひガンバ大阪を応援して欲しいなと思います!」
RN Ryoの嵐、話を聞かせてくれてありがとう! 最後はこれ!
こもり校長・ぺえ教頭「
良いお年を〜〜!!」
Ryoの嵐「
良いお年を〜〜!!」
さぁ、続いて話を聞かせてくれる生徒は…
いちまるる 新潟県 15歳
中学3年生のRN いちまるるが今年最後に校長たちと話したいこと、それは…?
いちまるる「
私は来年の春から夢に近づくために、新潟から(上京して)東京の高校に通うことになりました。ちょっと不安が多かったりするので、校長と教頭に応援して欲しいなと思います」
ぺえ教頭「でも、ものすごい決断だね」
いちまるる「はい」
こもり校長「もう東京の高校は合格してるってことだよね?」
いちまるる「はい!」
RN いちまるるが入る高校は通信制。夢であるダンスをガッツリするつもりなのだそう。
そして東京では一人暮らしをすることになるとのこと。
こもり校長「一人暮らしはどうするの? 学生寮?」
いちまるる「学生マンションみたいなところ…」
こもり校長「うわーーーわかるーーーー!! 俺も住んでたーーーー!!」
いちまるる「(笑)」
ぺえ教頭「あ、経験者?」
こもり校長「俺が住んでた時は、めちゃくちゃ中国人が多くてね。大学生の中国の方がすごく多くて、夜に帰ると夜な夜な“コンコンコン”って来て、“コノアトミンナデ集マルケド、来マセンカ?”ってよく言われてたの」
ぺえ教頭「何それ? パーティ的な?」
こもり校長「わかんないの。今考えたらちょっと怖かったんだけど」
ぺえ教頭「あ、結局行ってないの?」
こもり校長「行ってない。1階〜5階があって俺は4階だったんだけど、その“4階の集まり”みたいなのがあったの。俺はそれに1回も行かなかったけど、その学生アパートみたいなのわかる! 今、すっごいいっぱい色んなことを思い出した!」
ぺえ教頭「一気によみがえってきた?(笑)」
こもり校長「そっかぁ! 東京に出てくることになって、その学生寮(アパート)に友達は誰もいないの?」
いちまるる「本当に知り合いがいないです。東京に行ったこともあんまりないので、知り合いもいないし、あんまり周りのこともよくわかんないです」
こもり校長「うわー、俺と一緒だわ…! でも、何が不安よ?」
いちまるる「友達ができるかとかそういうのも不安だし、家に帰って誰もいないっていうのが今まで経験したことないから…」
ぺえ教頭「私も一人暮らしを始めて、意外と、帰って誰もいない切なさよりも、“ふわ〜、好きなことできる〜!”っていう開放感の方が強かったな」
こもり校長「そうだね」
ぺえ教頭「ホームシックとかになる気がする?」
いちまるる「ちょっと…」
ぺえ教頭「そっか」
こもり校長「これは俺の感じたことなんだけど、学生寮にいる方が“寂しい”っていう気持ちはあったかも。だって、周りに人がいるってわかってるわけじゃん。“全員がどこかしらから出てきて、親元を離れてこの学生寮にいるんだ。その集団の中に自分がいる”って考えると、ホームシックにはなったかもね」
ぺえ教頭「ちょっと孤独を感じる?」
こもり校長「そう。それはあったかも。でもガッツリ1人生活だとそっちなんだけど、そういう孤独みたいなのは感じるかもね」
ぺえ教頭「最初は孤独と戦うところがあるんだね」
こもり校長「そうだね。でも、いちまるるの将来の夢はダンス関連なの?」
いちまるる「はい。アーティストになりたくて、それを目指してダンスを頑張りたいなと思ってます」
ぺえ教頭「校長が大先輩じゃない?(笑)」
こもり校長「しかも結構俺と境遇が似てるからさ。俺は中学1年生の時に来てるけど、でも高校1年生も学校が変わるタイミングで来るっていうのは俺と似てるし、目指すところも似てるから。思うところは、やっぱり楽しんだ方がいい。
せっかくダンスで東京に来るわけだから、そのダンスに苦しめられちゃったらもう終わりだから、全力で楽しんだ方がいい。で、“ホームシックになっちゃうかなぁ”とか“友達できるかなぁ”とか、不安なこともあるだろうし、寂しいこともあるだろうけど、極論で言うと、別に友達なんていらないし」
いちまるる「あー…」
こもり校長「ダンスがあればいいし。そこに天秤をかけられる自分で居続ける強さ。“友達いらない”っていうのはすごい強い言い方だけど、それはツンケンしろとか慣れ合うなっていう意味じゃなくて、究極論、
“楽しい自分か・ダンスか、どっちかを取りなさい”って言われた時に“ダンスを取ります”って言える自分であり続けて欲しい、と言うか」
いちまるる「はい」
こもり校長「だって、それぐらいの覚悟を決めて新潟から東京に出てくるわけだから、そこの不安に負けちゃダメだなって思う。でも、孤独が正義ではないと思うから、楽しいことがずっと続けばそれが一番いいことだから、上京は全部楽しんで欲しい! わからないこととか、東京で1人でいることとか、でもそこでダンスで出会った仲間との感じとか、嫉妬もあるだろうし、そういうのとかも全部含めて楽しんで欲しいね!」
いちまるる「はい!」
こもり校長「じゃあちょっと最後に、山形から出てきた原宿のカリスマに…」
ぺえ教頭「は? ちょっと待って…」
こもり校長「東京で生きる極意を!」
ぺえ教頭「…
恐れるな」
いちまるる「はい!」
ぺえ教頭「まぁ大丈夫。何とかなる。もう、生きて行ければいいの。大丈夫、あなたを守ってくれる人は東京にいなくても、他のところにたくさんいますから。だからもう型にはめられて、東京だけで苦しまないで。大丈夫よ」
こもり校長「うん! 大丈夫!」
いちまるる「はい」
こもり校長「原宿のカリスマが言ってるんだから大丈夫よ!」
ぺえ教頭「やめてくれ(笑)」
こもり校長「でも、来年からせっかく東京に来るんだったら、夢を掴み取ってよ! 応援してるよ!」
ぺえ教頭「そうだねー」
いちまるる「はい! ありがとうございます」
ぺえ教頭「また悩んだら私たちに聞かせて? 私たちのことを東京の親だと思って(笑)」
いちまるる「はい(笑)」
RN いちまるる、話を聞かせてくれてありがとう! 最後の挨拶、行くぞ!
こもり校長・ぺえ教頭「
良いお年を〜〜!!」
いちまるる「
良いお年を〜〜!!」
♪ ナイトグルーヴ / iri
残り時間も少なくなってきたけど、まだまだ行こう!
タオルとからあげ。 熊本県 17歳
RN タオルとからあげ。は高校2年生!
ぺえ教頭「中2高2は、好きにしなさい!」
タオルとからあげ。「好きにするけん!」
ぺえ教頭「お〜ありがとう! 熊本だ! 可愛い!」
タオルとからあげ。「ありがとうございます!」
そんなRN タオルとからあげ。が校長たちと話したいこととは…。
タオルとからあげ。「私は年末年始はいつも近くの祖母の家で、1人で年越しを過ごしてるんですけど、おばあちゃんの家に行った時に“あるある”があって。おばあちゃんの家に行ったら石油ストーブが置いてあるんですけど、必ずと言っていいほど焼き芋を焼いてるんですよ」
こもり校長「いいじゃん! 芋!」
ぺえ教頭「うんうん、わかるよ」
タオルとからあげ。「それで、部屋の中に焼き芋のにおいが充満しちゃってて。
私は芋の食感とかがちょっと苦手で、食べられないと言うかあんまり好きではないんですけど、“芋食べる?”って勧められるんですよ」
こもり校長「おばあちゃんにね(笑)」
ぺえ教頭「良かれと思ってね」
タオルとからあげ。「
それを傷つかないような断り方とか、どういう感じで対応したらいいのかな、っていうのを聞きたいです」
ぺえ教頭「なるほど。今までは我慢して食べてたの?」
タオルとからあげ。「この前勧められた時は、そのまま食べずに放置してたら、“あーもう冷たくなったじゃん”って言いながら自分で食べてました」
ぺえ教頭「あー、なるほど(笑)」
こもり校長「もしかしたら、そっちの“あげたけど置いておかれてる”っていう方が傷つけるパターンかもね」
タオルとからあげ。「そうですね」
こもり校長「そういうことで考えると、
ストレートに言った方が傷つかないかもしれない」
タオルとからあげ。「あー」
ぺえ教頭「そっか。だとしたら、あとは何の言葉を選ぶかだよね」
こもり校長「だから、“おばあちゃん。いつもお芋を作ってくれるんだけど、あんまりお芋が好きじゃなくて、もしかしたらお餅とか野菜とかの方が食べたいかも”って言う」
ぺえ教頭「なるほど。私は雪国だから、このストーブの上で焼き芋してるってすごい想像できるのよ。餅とかはその上でも焼けるのよ。だから“餅の方がいいな”って言う(笑)」
こもり校長「ストレートに言う方が傷つかないと思うけどな。おばあちゃんが、なぜそこまでお芋にこだわってるのか、っていうところもあるじゃない」
ぺえ教頭「(笑) そうだね。どっちにしろ、ちょっと苦手なのは伝えた方がね」
タオルとからあげ。「はい」
こもり校長「結局ここまで生きてきて思ったけど、遠回しに言う方が傷つく」
ぺえ教頭「あー…なるほどね(笑)」
こもり校長「やっぱりタオルとからあげ。も優しいから、こうやって考えるのよ。人の優しさって、たぶんこういうところだと思うから。傷つけないように自分の想いを伝えたい、っていう、その優しさはとても素晴らしい。けど、1周まわると、遠回しに言った方が傷つく。逆に勘ぐって、“あれ? 私のこと嫌い?”って変に思わせてしまうんだったら、ちゃんとダイレクトに言った方がいい」
ぺえ教頭「どうなんだろう?(笑)」
タオルとからあげ。「たぶん、おばあちゃんも芋が好きだから、孫も好きだろうということで好意で渡してくれてると思うので、ストレートに…」
こもり校長「これも難しいのよ。やっぱり言葉って、コミュニケーションって、めちゃくちゃ難しい。だから、思ってる想いを丸くして伝える、っていうことかな」
ぺえ教頭「そうだね。でも、どんな想いをぶつけても、おばあちゃんはタオルとからあげ。のことが大好きだから(笑)」
こもり校長「そう(笑) そこがまず大前提であるから。自分が考え得る丸い言葉を届けてあげるっていうのが、一番の解決策かなとは思う」
タオルとからあげ。「はい」
ぺえ教頭「穏やかな表情で、ちょっと笑いながら?」
こもり校長「そう! 笑ってた方がいい。真剣に言っちゃったら大変なことになっちゃうから!」
タオルとからあげ。「はい(笑)」
ぺえ教頭「“私、苦手なんだよね、芋(笑)”」
こもり校長「“あ、そうなん?”ぐらいのテンションに持ってった方がいいと思うから」
ぺえ教頭「あとは“お餅を一緒に食べようよ”とか他のものに変換するとかね」
タオルとからあげ。「はい」
ぺえ教頭「そうね。(RN タオルとからあげ。は)優しいのよ(笑)」
こもり校長「だから今も“はい”って言ってくれてるけど、“それいいですね!”っていう答えを出せなくてごめんな!(笑)」
タオルとからあげ。「いやいや! ちょうど家にお餅があるので、言ってみます!」
こもり校長・ぺえ教頭「あっ!」
こもり校長「お餅ナイスゥ! ちょっと言ってみて」
タオルとからあげ。「はい! ありがとうございます!」
RN タオルとからあげ。 話を聞かせてくれてありがとう! 最後の挨拶はもちろんこれ!
こもり校長・ぺえ教頭「
良いお年を〜〜!!」
タオルとからあげ。「
良いお年を〜〜!!」
♪ どこかで日は昇る / Mrs. GREEN APPLE
こもり校長「さぁ、そろそろ下校の時間が近づいて参りました! せっかくだから、今日は電話したみんなで今年最後の挨拶をしようと思う! …ということで、全員集合!! …もしもーし!」
生徒たち「もしもーし!」
ぺえ教頭「すごい(笑)」
こもり校長「今日電話した生徒みんないるのかな?」
生徒たち「いまーす!」
こもり校長「良かった! 今日、最後の挨拶はみんなわかるよね? “また来週”じゃなくて、“また来年!”だからね! じゃあ、みんなで一緒に挨拶しよう!
…さぁ、2022年のSCHOOL OF LOCK!は、来週1月3日月曜、夜10:00からスタート! 2022年もよろしく!!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「生徒のみんな、立って!」
ぺえ教頭「…礼!」
こもり校長・ぺえ教頭・生徒たち「
また来年〜〜〜!!!」