さあ、ここからは、全国の受験生を全力で応援する部活動
『応援部』!
こもり校長「アンジー副顧問は、受験とか、10代の頃大きな選択をするとか、なんかそういうのってあった?」
アンジー教頭「“音楽をやりたい”って思い始めてからはもうずっと音楽をやってたから、あんまり受験っていう大きな壁はなかったんですけど、それこそ自分のバンドに加入する時は大きな選択だったんじゃないかなって」
こもり校長「それが何歳の時?」
アンジー教頭「それが17歳。16歳の時に初めてオーディションを受けて、当時、“このまま勉強するのか、音楽の道に進むのか、どっちかにしろ!”って親にすごい言われてたから、絶対に自分が勝ち取らなきゃいけないっていうタイミングだったんですよ。だからもう死に物狂いで、次々に来る課題を覚えて、歌練習して、っていうところからスタートしましたね」
こもり校長「まあね、受験とオーディションと言うと向き合うものは全然違うけど、何か大きな目標だったりとか、自分の夢だったりとか、掲げてるものに対して全力で向き合うという意味では、多分心持ちは同じだと思うんだけど。その中での挫折とか、“自分なんて…”って心が折れた瞬間とかってある?」
アンジー教頭「でも、元々バンドのオーディションする時は、音楽未経験の女子高校生でオーディションを受けてて。周りの子たちは、みんな音楽やってたり、ダンスやってる子がいたりとか、もうその分野で特化した“もう子供の頃から今までやってきてます”みたいな人たちがいる中で、ポンッて自分が入ってったから、もう本当に納得いかないことだらけの日々で。
でも、そこでずっと忘れなかったのが、もう“有言実行”。とにかく自分が何をしたいのかっていうのを明確に、“絶対にここは受かりたいから!”、“もう絶対メンバーになります!”って、毎日帰り際、スタッフとかみんなに言ってましたね」
こもり校長「そうか。だから、自分のモチベーションを落とさないように自分を鼓舞する、っていうのがうまかったのかもね」
アンジー教頭「うん、そうかも。でも本当に泣きながら、いつもサンボマスターの曲とか聴いて(笑)」
こもり校長「あらー、サンボ先生」
アンジー教頭「サンボ先生を聴きながら帰ったりっていう日もありましたけども。やっぱりしっかり自分がやりたいことっていうのを明確に突っ走っていったからこそ、今歌が歌えてると思うので、きっと受験も一緒だと思うんですよ。だからね、ここではみんなのことを応援できたらなと思ってます!」
こもり校長「では今夜も、受験のスペシャリストである“10月の特別コーチ”をお呼びしましょう!
小林さやか先生〜!」
<ガラガラ(教室のドアを開ける音)>
さやか先生「受験生のみなさん、こんばんは! 10月の特別コーチ・小林さやかです!」
こもり校長「よろしくお願いします!」
さやか先生「お願いしまーす!」
アンジー教頭「小林さやか先生は…ギャルだった高校時代、学年ビリの成績から偏差値を40も上げて、慶應大学に見事、現役合格したという映画『ビリギャル』のビリギャルご本人です!」
こもり校長「本物のビリギャルです!」
アンジー教頭「本物です!」
さやか先生「(笑)」
こもり校長「先週は、受験生の書き込みに対して1つずつアドバイスいただきましたけど、ここからは、小林さやか先生とともに、受験にまつわる宣言
『宣言メイト』を送ってくれた受験生に直接話を聞いて、エールを届けていきます!」
こもり校長「もしもし!」
けだる犬初見 石川県 18歳 高校3年生
こもり校長「けだる犬初見! ついに受験生か!」
けだる犬初見「ついに受験生です(笑)」
アンジー教頭「教え子なんだね!」
RN けだる犬初見は高校2年生の時に逆電した生徒!
COCO教頭の“中2高2の掛け声”が決まった時に、逆電でリハーサルをしてくれました!
こもり校長「そうか…そうか…」
さやか先生「泣きそうな顔してる(笑)」
こもり校長「俺ね、この瞬間が一番ぐっときちゃうんだよね(笑)
でも今ね、絶賛受験勉強で忙しい時期なんじゃない?」
けだる犬初見「めちゃくちゃ忙しいですね」
アンジー教頭・さやか先生「そうだよね〜」
こもり校長「忙しい受験勉強の中、ありがとうな」
けだる犬初見「いや、大丈夫です!」
アンジー教頭「もう早速聞いっちゃいますか。けだる犬初見、まずは『宣言』を聞かせてくれる?」
けだる犬初見「はい。
心のままにダラダラしてしまう自分に喝を入れて、学校推薦の枠を勝ち取って、先生になる夢を叶えます!」
こもり校長「お〜! いい! 先生になりたいんだな〜」
けだる犬初見「先生になりたいです」
こもり校長「きっかけみたいなのって何なの?」
けだる犬初見「まず、元々最初は文房具が好きで、文具関係の職業に就きたいなって思ってたんですけど、高校1年生の時の秋から、高校入って担任の先生の姿とか、先生方がお仕事してらっしゃる姿とか、生徒に寄り添う姿とかを見て、“やっぱりそういう生徒に寄り添える教員になりたい”、“自分もそうありたいな”って思って、志すようになりました」
さやか先生「いい先生だったんだ」
こもり校長「だから見えてんのよ。その先がね。なりたい自分っていうのが見えてるし。
そんな中、『宣言』の中にも入ってたけども、悩みとしては“ダラダラしちゃう”“メリハリがつかない”みたいなことだったりするの?」
けだる犬初見「そうですね。学校とかでも色々あって気疲れしちゃって、一応放課後に2時間残って勉強しているんですけど、やっぱり家に帰るとその疲れが出てきて。“あと2時間ぐらいやらなきゃ”って思ってるんですけど、自分の好きなものを見て癒されたいっていう気持ちが強くて、ダラダラする時間が多いなっていうのが悩みです」
こもり校長「さやか先生、どうですか? 学校でも勉強して、家でも勉強しなきゃいけないってなると、隙間時間とか自分と向き合う時間っていうのがどんどん減ってくわけじゃないですか。俺は、“ダラダラ”って言うのかな? ってちょっと思うけど」
さやか先生「そうですね。おっしゃる通りで、ずーっと頑張り続けてるとやっぱり疲れちゃうのでね(笑) 何かメリハリがあるといいのかなと思って。だから“ダラダラしてる自分はダメだ!”って思い過ぎちゃわないようにして欲しくって。
逆にね、時間で決めない方がいいと思うんですよ。“2時間勉強する”でも、2時間勉強してる振りしてぼーっとすることもできるじゃないですか(笑)」
こもり校長「確かに、決めた時間にぼーっとしただけ、ってパターンもあるしね」
さやか先生「そう。“今日は2時間勉強したことにしちゃおう”、みたいな(笑) でもこれって勉強してないんで。
多分ね、やるべきことは明確であるべきで、もうあと残された時間があって、けだる犬初見さんはやるべきことがわかってるんだよね?」
けだる犬初見「はい」
さやか先生「残された時間で逆算してって、毎日どれぐらいやんなきゃいけないか、何となくイメージはつく?」
けだる犬初見「そうですね。やらなきゃいけないことっていうのは、もう目の前にあって。実際に学校推薦に必要な志望理由書だったり、小論文だったりっていう対策っていうのも、今やらなきゃっていうのはわかってますね」
さやか先生「なるほど。そしたら、まずやらなきゃいけないことを全部1枚の紙に書き出して、それをさっき言ったように残された時間で逆算してって、何月までに“あと1ヶ月でこれを終わらせる”とか、“明日は絶対にこれを何割終わらせる”、“何ページまで終わらせる”みたいな、具体的なちっこい目標を毎日いっぱい立てる。それをだんだん消してくの。
ビジュアルに表すのはすごく大事で、頭の中で“今日あれやろう”とか、“明日はこれやろう”、“来週までにこれやろう”と思ってると、だんだん時間が過ぎてっちゃうから、もう書き出して潰してく」
アンジー教頭「それで達成感が生まれそうですもんね。潰せた達成感が」
さやか先生「そうそう。大人でも“To Doリスト”ってあるじゃないですか。あれと一緒で、潰していくことがだんだん生きがいになってくるから(笑)」
こもり校長「確かに。目に見える目標で、自分が1個ずつ達成していくっていう」
さやか先生「そう。だからそれに時間がどんぐらいかかったかっていうのは、記録しておくことはいいけれども、“何時間勉強する。それで終わり”だとちょっと曖昧なので、なるべく具体的にやるべきことを書き出して、潰してって、“あ、今日ここにちょっと時間を使いすぎちゃったな。明日は、今日2時間かかったところを1時間に短縮できるといいな”みたいなふうに、時間を使うといいと思う」
けだる犬初見「あー、なるほど」
さやか先生「イメージつく?」
けだる犬初見「そうですね。イメージ湧きました」
さやか先生「うんうん」
こもり校長「でもね、今の自分の状況もそうだけど、その試験本番までの今の自分の状況って言うかさ、今の感じだったらどれぐらいいけそうな感じなの?」
けだる犬初見「自分は学校の中でもあんまり成績がいい方っていうわけではなくて、推薦をいただけそうって言うか、まだ校内選考で決まってないんです。今は学校推薦にすごい重要な中間考査の途中でして…」
こもり校長「なるほど!」
さやか先生「今!?」
けだる犬初見「今真っ只中で、残り2日あるんですね。そういうのもありますし、校内選考に必要な志望理由書の締め切りが、あと残り2日なんです」
さやか先生「もう書けてるの?」
けだる犬初見「“なんでその学科とか学部にしたのか”とか、“大学の魅力”とか、そういうのは書けてるんですけど、もう1つ“自己PR”っていうものを書かなきゃいけなくて。“自分がいいところって何なんだろう?”とか、“今まで高校3年間で自分が頑張ってきたことって何だろう?”っていう振り返る時間っていうのも大事ですし。なので、結構自己PRを書くのにはすごく手こずってるって感じですね」
さやか先生「難しいよね〜」
こもり校長「じゃあ、めちゃくちゃ忙しい時期に電話してくれたの。ありがとうな」
さやか先生「あと2日だもんね(笑)
推薦の志望理由書の自己PRで、1個だけアドバイスするとするなら…。自分のPRの場所ってね、確かに結構難しいんですよ。自分が何に長けてるのか、何が魅力なのか、自分で言うのって結構ムズいので。特に日本人って。これ、アメリカ人はめちゃくちゃ得意なんですけど(笑)
あのね、“過去分析”っていうのをやって欲しくて」
こもり校長「過去分析」
さやか先生「そう。人に聞くの。先生とか友達に、“私ってどんな人?”、“私で何が好き?”、“私のどこが好き?”、“どこがすごい?”みたいなのを聞きまくって、書き溜める。その中で“確かに自分はここが結構得意だな”とか、“これ言われて嬉しかったな”みたいなところから、何かアピールできるところを探すといいと思う」
けだる犬初見「わかりました、やってみます。ありがとうございます!」
さやか先生「あと、最初にオープニングで、アンジー顧問が言いまくってたって言ってたじゃないですか」
アンジー教頭「はい。自分の目標とか夢を」
さやか先生「あれ、実はめちゃくちゃ重要で。心理学で“自己成就予言”っていう言葉があるんですけど、言いまくれば言いまくるほど夢が近づいてくるっていうものがあるんです」
こもり校長「“引き寄せの法則”的な?」
さやか先生「本当に。これは本当に心理学で、(目標や夢を)言えば言うほど追い込まれるでしょう?」
アンジー教頭「追い込まれます」
さやか先生「“言っちゃったからやんなくちゃ”、“言った言葉をそのまま実現しなくちゃ”っていうパワーが出てくるものが本当にあるので、ぜひ、けだる犬初見さんも、“私はこの大学に行くんだ!”、“先生になるんだ!”って、聞かれてもないのに言いふらしてればいいと思う(笑)」
けだる犬初見「わかりました! 言いまくります!」
ということで、ここから先、大変な佳境に入るRN けだる犬初見に向けて、こもり校長、アンジー教頭、さやか先生が、カロリーメイトにメッセージを書いて送るぞ!
アンジー教頭からのメッセージ!
『なりたい自分がある! それこそ一番の自己PR!』
アンジー教頭「なりたい自分、夢があるっていうことが、何よりも、その夢に向かって明確になれてるってことじゃない。自分がどうしたらいいのかっていうのをはっきりできる。明確にできること、夢を持てること、これこそ、けだる犬初見の一番いいところだと思うの。だからこれはね、自信を持った方がいいと思います!」
けだる犬初見「わかりました。ありがとうございます!」
こもり校長からのメッセージ!
『なんにでもなれる』
こもり校長「技術的なところというよりかはメンタル的なところっていうか。ダラダラしたい自分もさ、本当の自分じゃん。“休みたいな”とか、“これ見たいな”とか、好きなもの食べたいし、好きなものを見たいし、ゆっくり休みたいしっていうのも、それってやっぱりなりたい自分なわけよ。
でも、それ以上になりたい自分があるわけじゃん。“先生になりたい”とか。もしかしたら“憧れの先生みたいになって、自分が憧れたように、生徒のみんなに接したい”とか、“こういう先生になりたい”みたいな、けだる犬初見には、本当になりたい自分になってほしいの。ダラダラしてる自分になれてるってことは最高にかっこいい先生にもなれるっていうことなの。
だから、この言葉を胸にずっと持っててほしい。どんな君にもなれるから」
けだる犬初見「ありがとうございます!」
さやか先生からのメッセージ!
『見せてやれ 本気!!!』
さやか先生「これは、カロリーメイトさんのCMでも、確か『見せてやれ、底力。』っていう言葉があって、私はあれがすごい大好きなんです。実は、最近私が出した勉強本の帯にも『見せてやるよ 本気』っていう、そこからインスパイアを受けて書いてあるんですけど。
受験はね、もう本当に何回も言ってるみたいに、モチベーションが高いやつから受かっていくと私は思っているんです。特に推薦なんて、結局アピールしたやつの勝ちなので、もうね、想いが強い人たちから枠が埋まっていくものなので、ぜひ、もう死に物狂いであとの残り時間をやっていただいて、アピールしまくって、もうアメリカ人みたいに“私が一番です”って(笑) “私が行かなかったら誰が行くんですか?”ぐらいの覇気をまといながら過ごしていただいて、しっかり夢を叶えてほしいなと思います」
けだる犬初見「はい!」
こもり校長「この『メッセージメイト』を入れた“SCHOOL OF LOCK! 特製スペシャルBOX”を、音声メッセージ入りのチェキとともに送ります!」
アンジー教頭「BOXの中には、カロリーメイトが5つ入ってるから、一緒に頑張りたい仲間がいたら、ぜひ差し入れしてね!」
こもり校長「じゃあ、けだる犬初見! 最後に改めて、『宣言』を聞かせてくれ!」
けだる犬初見「はい。心のままにダラダラしてしまう自分に喝を入れて、学校推薦の枠を勝ち取って、先生になる夢を叶えます!」
こもり校長「よっしゃ! 頑張って!」
♪ ティーンエイジブルー / Eve
こもり校長「もう本当にね、自分がなりたいと思った夢、その先だけが答えを持ってると思うから、その答えを掴み取れるように、けだる犬初見、頑張れ!」
アンジー教頭「頑張れ!」
こもり校長「ということで、さやか先生。2回目の『応援部』終わりましたけど」
さやか先生「あっという間!」
こもり校長「もう折り返しですよ、10月」
さやか先生「やー、まずい!(笑)」
こもり校長「“まずい”」
さやか先生「時間が足りない!」
こもり校長「想いが溢れてね」
さやか先生「めちゃくちゃ前のめりで(笑) 私マイクにもうずっと引っ付いて喋ってるよ(笑)」
アンジー教頭「(笑)」
こもり校長「でもどうですか? 改めて、今日は逆転ということで、こういうふうに受験生と直接声を聞いてきましたけど」
さやか先生「おっしゃってたみたいに、この経験って本当に一生の宝になるから、最後まで走り切ってもらいたいなと思います」
こもり校長「さあ、次回もよろしくお願いします!」
アンジー教頭「お願いします!」
さやか先生「はい! よろしくお願いします!」
最後に、改めてお知らせ!
こもり校長「“応援してほしい!”という受験生は、
応援部の特設サイトにある
メッセージフォームから、
『宣言メイト』、受験にまつわる宣言を送ってください!」
アンジー教頭「送ってくれた受験生の中から抽選で、毎週6人の受験生に、
カロリーメイト“SCHOOL OF LOCK! スペシャルボックス”を差し入れします!」
今年もSCHOOL OF LOCK!とカロリーメイトは、君が春を迎える瞬間まで、全力で応援を続けます!