石原「いや、もう秋だなって感じですね。この時期になると、作曲を詰め込むじゃないですけど。作っていて、レコーディングとか歌録りまでに時間があると、「もしかしたらもうちょっと良い歌詞になるんじゃねえかな？」とか思って。もう1回、歌詞書き直すみたいなことってあるんですよ。今ちょうどそれで、さっきまでパソコン向かって曲作ってて、自分の音楽と向き合ってたんですけど、「ラジオしなさい！」って連れてこられて。」

石原「てか俺、今日1日は「明日歌録りだから最大限、歌詞考えれるわ！」って思ってたので、授業あるの忘れてて…。ほんとごめんなさい！寝てたわけじゃないんですよ？本当1日20時間ぐらい曲作ってるんで。起きてはいたんですけど、ほんとにスケジュール帳見てなくて、今日オフだって思い込んでて、曲作ってたら遅刻した…。電話かかってきてびっくりした、すいません、本当に！」




石原「生徒の皆さSaucy Dog、ボーカル・ギターの石原慎也Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也です。では、生徒から届いた普通の書き込みを紹介していきましょう！」




石原「いや嬉しいですね、本当に1日20時間かけて曲作ってね、でもみんなには、ふとした瞬間に聴いてほしいですね。」

石原「続いて！」




石原「そうだよね、おかしいよね、工程が。いや、俺も薄々気づいてたんだけど、そうなんだよね。フェスの工程ってすごいおかしいんだよね。大変なんだよ、今年も暑かったんですけど、毎年よりは全然まだマシな暑さで、蒸し暑いっていう感じ。ムシムシしてるけど、ボーカルにとってはありがたいっていうか。フェスの主催者さんも経験経てますんでね、あんまり熱い時期ってのが無くなったのか、1週間ずらしたりしてんじゃないかな？例年より。ロッキンも9月にずらしたって言ってたし、すごい過ごしやすかったですけどね。」


＜M : 届かない / Saucy Dog＞


石原「さあ、続いてですが、こちらの授業をお届けしましょう！黒板を書きます。」

石原「『普通of普通』を漢字で書くとね、ほんとに難しいの、これ。画数多いから長くなっちゃうんだけど、これもうひらがなで良いんじゃね？みたいな。「普通」じゃなくて、「ふつー」で良いんじゃない？って昨日思いつきまして！それをちょっとやってみましょう。」






石原「ふつー of ふつー」

石原「良いじゃないすか、なんか早いし(笑)。普通の真ん中『普通 of 普通』を決めていく授業！前回、生徒の皆さんにこんな宿題を出していました。」

石原「『○○の秋』を普通に教えて！」

石原「生徒のみんなが秋をどんなふうに過ごすのか？早速メッセージを紹介していきましょう。」




石原「ついつい食べすぎちゃうもの…なんか1個ってことだよね？…無いかな！秋刀魚、好きなんだけど、秋刀魚食べ過ぎちゃうとかないし。なんだろうな？…あ、今年自分1人で桃を8個ぐらい食ってるわ！硬い桃があるんすよ、『ゴールデンピーチ』とか『紅月』とか。そういう桃がいっぱいあるんですけど、今日も食べてきた、丸々1玉！」

石原「続いて。」




石原「なるほど、どんな匂いがするんだろうね？田んぼの匂いとかさ、そういうのかもしれない。高知県でしょ？海の匂いとかも秋になると変わってくるんじゃない？偏西風とか季節風みたいなのでね。」




石原「そうなんだよ！秋服って多分1年を通して1番買うんだけど、僕この前とかも「今年の秋はもうこれしか着ません」みたいなのをいっぱい買ったの。それを、もうそろそろ着ていかないと、1週間を7で割って着回していったとしても、着れないものが出てくるかもしれないぐらいで、秋服が泣いてますよ、ほんとに。」




石原「虫増えるかな？なんか減るイメージなんですけど。確かにスズムシとかコオロギとかカネタタキとかは出てくるのか。そうなんだ、地獄か(笑)。」

石原「続いて…。」　




石原「なるほど、魔法かけて？そうね…なんだろう？良い感じになるけど、良い感じで終わるというわけではないのか。そうだね、でも1回良い感じになってるだけ良いんじゃない？」




石原「…はい！というわけでね、メッセージをまとめますと、今年の秋の普通は…「多様性」かな？いろんな人がいますね。これ言い始めたら元も子もないんだけども。思ったよりも、地獄とか絶望とか、あまりにかわいそうで。でも片想いとか食べすぎとか。…食べすぎ、絶望、地獄、片想い…なんか頑張れば繋げれそうな感じですね、文章として。曲できそうです。」

石原「というわけでね、続いての宿題でございます！続いて生徒の皆さんに教えてほしいのはこちら…。」

石原「「小さい奇跡」の普通を教えて！」

石原「奇跡に、普通も何もあるかっつう話なんですけども。来週、新曲『奇跡を待ってたって』をOAできるんで、皆さんにリクエストしてほしいなと思いつつ、そんな『奇跡を待ってたって』にかけた、小さい奇跡を聞きたいなと思いまして。」

石原「もう、めちゃめちゃ小さくて良いんですけど。僕のちっちゃい奇跡は…、この前も言ったかもしれないな。『フッ軽de行きましょう』っていう旅番組をやってるんですよ。今回、福島県白河市に行ったんですけど、白河市市長さんとハンバーガー食べました！白河城跡のお土産屋さんに、なぜか白河市長さんが来てくれて、一緒にあんみつとハンバーガーを食べた。そんなちっちゃいことでも全然大丈夫です！はい、教えてください。」

石原「生徒の皆さん、ぜひSaucy LOCKS!掲示板に「#普通 of 普通」とつけてメッセージを書き込んでください。」

石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいましたね！このラジオ終わっても「帰れ」って言われて、「曲作れ」って言われて。ほんと「どんな扱いを受けてんの？」って思われるからね。大丈夫です、人権はあります。」

石原「ということで、僕とはまた来週お会いしましょう！普通の講師、Saucy Dogボーカル・ギターの石原慎也でした！」

石原「こもり校長、アンジー教頭、最後に普通に質問です！「小さい奇跡」、教えてください！」