ガサガサガサ…
吉川「この重みは…?ちょっとこれあれじゃない?ビーナスの石膏像!」
松岡「これカバンにできます!」
宮崎「イーゼルってわかる?」
松岡「わかんない。」
宮崎「キャンパスを立てかけるやつだよ。」
松岡「ああー!はっ!筆硬い!」
宮崎「すごい散らかったよ。じゃあ授業始めようか。」
コツ…コツ…(黒板を書く音)
宮崎「はい、私達の担当は…せーの!」
3人「
美術!!!」
宮崎「どーも!せーの!」
3人「
SHISHAMOです!」
宮崎「ギター/ボーカルの
宮崎朝子です!」
松岡「ベースの
松岡彩です!」
吉川「ドラムの
吉川美冴貴です!」
宮崎「今夜が第一回目の授業になります!さっきも発表させていただいたのですけれども、私たち
SHISHAMOの担当教科は
“美術”になります。今日から毎週、この
美術室から授業をやっていきたいと思うんですけど…」
吉川「私の感覚だと、結構端の方にあるんだな
美術室って。」
松岡「うんうん。」
宮崎「旧校舎感。でまあね、なんで私達の担当が“美術”なのかっていうところですよね私、
宮崎と
吉川は
デザイン系の高校に通っていまして。そもそもSHISHAMOっていうバンドは高校の軽音楽部で結成したんですけど。その高校が私と吉川が一緒で、3年間勉強しました。美術って言ってもいろいろ勉強したよね。カメラもやったし、映像とか…」
吉川「お菓子のパッケージをデザインしたり。」
宮崎「商業デザインですね。美術に関わることを勉強する学校出身だったりとか、あとは、SHISHAMOのイラスト関係、CDジャケットのイラストとか、グッズとかを私が描かせてもらっています。吉川さんもたまにね。」
吉川「たまに出てくるんですよ。」
宮崎「絵だったりってところを全部自分たちでやってるっていうところから、“美術”なのかなっていう感じで、
美術先生でいただきたいと思います!」
宮崎「今日1回目ですから、
自己紹介を黒板を使ってやっていこうと思います。」
吉川「わかりました。私、ドラムの
吉川から。絶対に描いておきたいことがあって…」
カッツ…カッ…スー…(黒板に書く)
吉川「できました!何の絵を描いたかと言うと、
ナスの中に私の顔があって、スティックを持っているという…なんでナスかって言うと、
ナスが本当に好きなんですよ。」
宮崎「一回目で言いたいくらいだもんね。」
吉川「その中でも
ナスの揚げ浸しっていう料理なんだけど、それだけ伝えたかったです。」
宮崎「え、他はいいの?」
吉川「大丈夫。
ナスが好きな人で覚えてもらえば完璧。」
宮崎「う、うん…わかった。」
松岡「じゃあ私。えっとじゃあ、
黄色!」
スー、スー、スッスー(黒板に書く)
宮崎「ちなみに
松岡さんはイラスト一切ダメです…」
吉川「え!でた−!ヨダレ?!」
松岡「できました!私は、
自分の顔と
ベースと
チーズと、
7を描きました!この
7っていうのは、自分の中で言いづらいワードなんですね。あんまり滑舌が良くなくて。滑舌が悪いっていうのを言いたくて。ヨダレじゃないです!
チーズが好きなのと、ベースをやっています!」
宮崎「あと言いたいことは?」
松岡「あとは
眉毛がチャームポイントだと思います!」
宮崎「自分の顔のチャームポイント言うの?」
松岡「みんなより
太め>で
ゴリッとしているのが私です。お願いします!」
宮崎「みんなそういう感じ…じゃあ2人にならって…」
カッツカッ…スー(黒板に書く)
吉川「イラストだ。」
松岡「あー!わかったわかった。」
宮崎「自己紹介でしょ!伝わるかな?」
吉川「あ、すごーい!」
宮崎「
私の似顔絵と、
テレビかな。
テレビからは
”ウオォォォ”っていう声と
“グチャ”っていう音が流れています。私は、
12月22日生まれ。山羊座の宮崎朝子です。…私だけ自己紹介しちゃった。」
松岡&吉川「(笑)」
宮崎「趣味は、
海外ドラマを観ることです。あと、
ゾンビが好きです。」
松岡「”ウオォォォ”は鳴き声なんだ。」
宮崎「っていう感じで、なんとなく3人のことはわかっていただけたかな?」
吉川「今はとりあえずこれだけわかってもらえたら。」
宮崎「これから
毎週金曜日ですね、
美術室からお送りするSHISHAMO LOCKS、よろしくお願いします!」
松岡&吉川「
よろしくお願いします!!!」
M 水色の日々 / SHISHAMO
宮崎「大丈夫かな〜。私たちこれで大丈夫なんだよね。」
吉川「不安が拭いきれてない!」
宮崎「これからはみんなからの声とかもらいつつ、がんばっていこう!」
宮崎「今聴いていただいたのは、先月3月21日にリリースになりました、私たちSHISHAMOのニューシングルで
“水色の日々”っていう曲でした。この曲はですね、
私たち念願のカルピスウォーターのCMソングになっております!もうずっとね、カルピスウォーターのCMソングをやりたくて、高校卒業してちゃんとSHISHAMOとして活動し始めた時から、勝手に作って勝手に送りつけてっていうくらいずっとやりたかったCMソングなので、もう今回はうれしいっていう気持ちをたくさん詰めて作った”水色の日々”という曲になっています。ミュージックビデオもいいよね。」
松岡「いいよね〜ほんと。」
宮崎「あれも美術室感あるよね。もしよければチェックしてください!」
宮崎「っていうわけで、毎週美術の授業をやっていくんですけど、
私たちはSCHOOL OF LOCK!で3月から始まった、コチラのプロジェクトも担当させてもらうことになりました!せーの!」
3人「
青春の大メッセージプロジェクト Supported by カルピスウォーター
宮崎「これは、生徒のみんなが
“今、誰かにいちばん、大きな声で伝えたい想い”を、みんなで一緒になって伝えていくプロジェクトになっております!」
吉川「憧れの人に好きっていうとか。」
松岡「私だったらそうだな、遠くから応援してくれている両親にありがとうとか。」
宮崎「友達もいいし。
ありがとうだったり、
普段だったら言えないこととか、たくさんあると思うので、
サポートしていこうと思います!!!」
吉川「という訳で、
青春の大メッセージプロジェクトへの参加、待っています。メッセージはこのプロジェクトの[ 特設サイト ]からお願いします。」
宮崎「そして、SHISHAMO LOCKS!では生徒みんなからのメッセージを受け付けています。
[ SHISHAMO掲示板 ]から書き込んでください。」
松岡「SHISHAMO掲示板、そして青春の大メッセージプロジェクト全てはSCHOOL OF LOCK!のWEBサイトから!だぶるぅだぶるぅだぶるぅどっと、てぃーえふえむどっと、しーおーどっとじぇぴーすらっしゅろっく!ロックのスペルはエル・オー・シー・ケーです!」
吉川「だぶるぅだぶるぅだぶるぅ(笑)」
宮崎「不安!(笑)それでは、今夜の授業はここまで!
美術の授業SHISHAMO LOCKS!担当は、せーの!」
全員「
SHISHAMOでした!!!」
宮崎「また来週!」