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#35「別れ」

今週もお疲れ様です!
SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYの助教授・バンズです!

日本で今年公開された、クリント・イーストウッド監督の映画『運び屋』がNetflixで配信されていたので、遅ればせながら観ました!
90歳のおじいちゃん(クリント・イーストウッド)が、ドラッグの運び屋になるという話で、ストーリーも面白いんですが、随所に、クリント・イーストウッド監督の「俺は老いてねーぞ!」みたいなのが見えて最高でした!
良かったら観てみてください!
僕からは以上です!


さぁ、講義を振り返っていきましょう!

今回のテーマは…『別れ』!

先週まで2週に渡って『エロ 五・七・五』というテーマでお送りして、たくさんのメッセージをいただきましたが、今回メッセージが激減!!!笑

そんな中ですが、早速いってみましょう!

やしろ教授「どういった別れがあるのか?別れの捉え方も人それぞれですし、どうせ別れをやるんだったら、本格的な冬が始まる前の、少し味わい深い秋に、滑り込むようにやりたいと思います!」


私には1年半付き合っている彼氏がいます。
高校に入学して陸上部に入りそこで出会い交際して今に至ります。
部活が終われば毎日一緒に手を繋いで帰ったり、部活の大会帰り毎回二人で反省会をして励まし合ったり、休みの日には二人で街に行って遊んだり、家でゆっくりしたり、この1年半彼のおかげでたくさんの思い出ができました。
私自身こんなにも人を好きになったことがなくて、この先部活を引退して高校を卒業しても一緒にいたいと強く思っています。
しかし、私と彼は大学の志望校が違います。私は家庭の事情もあり家から通える範囲の大学を志望しているのですが、彼は関東の大学に行きたいと言っています。
今みたいに「毎日会ってられる関係」が当たり前じゃなくなる日がいつかくると思うと、何気ない今の日々が幸せなのだなと思います。いつかの彼との「別れ」の日が来る前に、この先悔いの残らないように、これからも彼にたくさんの好きの思いを伝えたいです。ほんとうにいつもありがとう。
 

ゆゆ
宮城県/17歳/女の子


やしろ教授「おそらく高校2年生なんでしょうね。
この別れは、悲しい別れではなくて、寂しい別れになってしまうのかもしれない。
だけど今はまだ一緒にいれるから、あんまり先のこと考えずに、ひとつひとつ何気ない幸せを見つけてほしい。
高校卒業したら離れ離れになってしまうかもしれないからこそ、今、何気ないひとつひとつに気づけるかもしれないし、前向きに幸せを感じて欲しいな。
そういう気持ちもあるけど、やっぱりRNゆゆさんの立場になって考えれば、未来に待っている不安だったり、寂しさを想像すると、手放しで今を噛み締められるかって言ったら厳しい部分もあるのかなと思いますね。」


続いてはTwitterから!



やしろ教授「僕も父が心臓で急に亡くなりました。
はじめはちょっとよくわからなくて、数年間は夢の中で生きている父と会うのが嬉しいのと、辛かった。
そんな日々が続きましたが、ある時、うちのお父さんを好きだった他の人は思い出と過ごすしかないけど、僕は大好きなお父さんの魂とか細胞とかを分けてもらっている。
「僕の身体の半分はお父さんなんだ」と思ったときに、寂しさは拭えませんでしたが、何か嬉しいような、誇らしいような気持ちになりました。
いちごさんも、4分の1おじいちゃんで出来ていますので、おじいちゃんがいちごさんの中で生きているんだと思います。
“人間いつ死ぬか分からないから、親しい人の別れは常に覚悟しておかないといけない”
これね。本当そうですよね。人間、いつ何が起こるかわかりません。
相手だけじゃなく自分自身もです。
だからやっぱり本当に心が折れてしまうほど辛い環境にいる人は、自分を大事にしながら、穏やかに過ごせる場所、楽しく話せる人と多く時間を過ごすことを優先して、もっともっと自由に動いていいと思います。
それは、誰にも邪魔されない権利だと思います。
そういうことを「別れ」が教えてくれている気もしますね。」



こんばんは。
つい先日、前の職場でお世話になった上司とお別れしました。まだ50代半ばなのに亡くなりました。毎年がん検診受けてたそうですが、今年の6月頃から体調を崩され、そのまま。
私は4月に自己都合で退職しましたが、用事があるときはよく職場に顔を出してました。
それなりの人数がいる職場だったので、なかなか会えなかったんですが、そう言うことだったようです。
その上司の方は私と一緒の部署になることはなかったのに、いつも一言、二言話し掛けてくれて、何気ない感じが良いなと思う方でした。私自身、症状は軽いですが、クローン病を患っているので、そのことも気にかけてくださってたのかもしれないです。
報せを聞いたときは、久しぶりに聞く名前に、一瞬懐かしさを感じた後に、亡くなったということへ驚き、悲しみました。
幾つになっても身近な人が亡くなることへの悲しみは慣れないものですね。大人の人達は今まで何人も親しい人達と別れてきたんだろうなと思うと、年を重ねるのが少しだけ怖くなります。でも悲しいと思えることも、生きているからこそ感じられることですよね。喜んだりすることも同じく、生きてるからこそ感じられるものですよね。
だから思いましたね。今私は生きてるんだなって。
 

とも
北海道/27歳/男性


やしろ教授「本当に”出会い”に”別れ”は付いています。
それでも僕は”出会い”だけの人生だと思っていますし、本当に大事な人たちは何があってもそれは”別れ”ではないと思っています。
あの世があって、あの世でまた会えたらすごくラクになるのになぁと思いますね。
今、こうやって僕もしゃべってますし、聴いてくださってる方含めて、全員、今まさに生きている。
それぞれがどう、この”生きる”という言葉を捉えるか、どう謳歌するか、ということなのかなと思います。」


続いてはTwitterから!



やしろ教授「思い出を忘れてしまうこと、ありますよね。
そう思うと、寂しいなと思います。
でも、過ごした時間とか、その時々で感じたこと、全てが繋がってその人の人生を作っていくと思うので、記憶から無くなったとしても、確実にその人の人生の中に、その行為・行動・感情が息づいているものだと信じております。
先生がどこかで幸せに過ごしているといいですね。
そして先生も、さくさくさんのことを気にかけてるんだと思うんですよ。どっかで。
お互いがこの先一生会えなくても、お互いが命尽きるまで、たまに思い合えてるなんて、会ってるより素晴らしいんじゃないかなと思っちゃうことあります。」





とある男性と、さよならしました。
その人とは、夜のお店で知り合いました。(女性向け風俗店のキャストさんでした。)
その人はもう、業界から抜けるということでの「別れ」でした。
自分がどんなハグが好きで、どんなふうに触られるのが好きかとか、いろんなことを教えてくれた人でした。
半年のうちに会った時間にして、トータル数時間程度の人です。でも、忘れられません。
本当の名前も知らないひとで、ただただ、優しい時間を与えてくれたひとでした。
綺麗な、優しい思い出だけを残して去ってしまったひとだから、あの人のことを考えるのでしょうか…。
今がどんなに寂しくても、悲しくても、良くも悪くも、日々の忙しさで、少しずつ忘れていくし、癒えていくのでしょうね。それが救いでもあり、悲しみも感じています。
こんな「別れ」の形があって、こんな複雑な感情があるなんて、大人になるまで知りませんでした。
 

ブスは恥だし角が立つ
青森県/23歳/女性


やしろ教授「悲しみが消える唯一の薬は”時間”だ。
なんて言葉をよく聞きますし、実際そうだと思います。
でも、その言葉の中にある意味はどういうことなのか?ということを考え続けてきましたが、悲しみが小さくなるということではないと思います。
悲しいことしか考えられなかった時期から、少しずつ他のことが考えられるようになっただけで、悲しみのサイズはいつまでも同じ大きさで僕たちの中に残っているんじゃないかなと思っています。
それを持ちながら、生活して、お金を稼いで、誰かに助けられたり、助けたり、そういう複雑さをどんどん増していくものなんじゃないかなと思っております。」


ということで、今回の講義はここまで!

次回12/6(金)のSCHOOL OF LOCK! UNIVERSITYは…

ゲスト講師に、眉村ちあき 先生が来校!

なぜ突然!?詳しくは当日の講義で!!!

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24時間、気付いた時に見させてもらうので、 投稿する時間はいつでも大丈夫です!

また次回の講義レポートでお会いしましょう〜〜〜!!!
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