『 職員室 』

さかた校長「今週水曜日から新学期を迎えたSCHOOL OF LOCK! “改めてどんな学校？”とか、学校掲示板や時間割、部活動、入学のしおりについてなど、生放送教室から学校説明会をさせてもらった！」

こもり教頭「電話をつないだり、質問に答えたり、さっそく、生徒と話す時間もありました！」

さかた校長「で、今日は金曜日！ SCHOOL OF LOCK!FRIDAY！
そもそも、今、俺たちが話している場所はそう！ 黒板に書いた通り、生放送教室ではなく……職員室である！」

こもり教頭「職員室で話すのは、今日が初めて！ ただ、今のところ特に水曜や木曜と変わったこともないので“金曜日は話す場所が違うだけ？”と思っている新入生もいるかもしれません！ 校長！」

さかた校長「でもね、それだと意味がなさすぎる！
ちゃんと違いはあるから、今日は我が校の職員室から説明させてほしい!!」


こもり教頭「さあ、本日も参りましょう！ 起立、礼！」


さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ 紅蓮華　／　LiSA


さかた校長「最高だ！ いきなり最高の曲がかかりました！
もうね、『鬼滅の刃』がめちゃくちゃ好きで毎回ずっと聴いてるから、この曲聴くだけでLiSA先生を崇拝してます」

こもり教頭「上がってますもん。顔がめっちゃ赤いですよ」

さかた校長「（笑）　だからこれから23時台のLiSA LOCKS!を初めて聴かせてもらいますけど、もう一回かけて欲しいです」

こもり教頭「それは校長の独断すぎるよ！」

さかた校長「これは『鬼滅の刃』ファンも上がると思いますよ」

こもり教頭「いい曲ですからね！」



さかた校長「さあ！ 我が校の職員室から毎週金曜日に生徒に声を届けるのがSCHOOL OF LOCK! FRIDAY。この時間を正式に言うとSCHOOL OF LOCK!FRIDAY『学校運営戦略会議』！」

こもり教頭「名前だけ聞くと、お硬い感じの雰囲気が出てますけど、要するに“この学校のどこにスポットライト当てたら盛り上がるか考えていこうぜ！”くらいのことですよね？」

さかた校長「その通り！ 生放送教室の授業で書き込みをくれていたけど、電話を繋げなかった生徒とか、部活動だったりとか、いろんな生徒や場所に光を当てたいと思っている！」

こもり教頭「昨日紹介した『FAXヒーロー』なんかもそうなります。 我が校に届いたFAXの中から月間MVPに輝いた生徒を表彰！ みたいな」

さかた校長「そういうことでございます！ そして、ここ職員室だからこそできる授業を、生徒である君たちに届けようと思っている！」

ちなみに…
SCHOOL OF LOCK! FRIDAY全体の時間割を改めて紹介しよう！

まずは今話した「運営戦略会議?」!!

さかた校長「22時から、俺、さかた校長とこもり教頭が、授業を届ける時間！ 今！ まさにこの時間！」

続いて「SCHOOL OF LOCK! 応援部」!!

こもり教頭「22時15分から、我が校の生徒を全力で応援します！ 受験シーズンは受験生に電話をつないで直接応援していきます！」

その次が「アレキサンドLOCKS!」!!

さかた校長「22時30分から！ 我が校の“進路室の大王”[Alexandros]先生が、受験・就職をはじめ生徒の未来にまつわる相談をおこなう授業！」

続いて「運営戦略会議?」!!

こもり教頭「22時50分くらいから！ 『くらいから』っていうのは前の授業時間によって変わるからです！ さかた校長と僕、こもり教頭が少しだけ声を届けられる時間！」

ここから23時台！ 「LiSA LOCKS!」!!

さかた校長「23時から！ 学校のはじっこにある“LL教室”の講師・LiSA先生による授業！」

最後は「サカナLOCKS!」!!

さかた校長「23時27分から！ 『音』に『学ぶ』と書いて、“音学の授業”をサカナクション山口一郎先生が届けてくれる！」

以上！ これがSCHOOL OF LOCK! FRIDAYの時間割！



さかた校長「というかね、これ俺たち……しゃべる時間少なすぎない？」

こもり教頭「いやいやいや！ そうそうたるアーティスト講師の方々が授業してくださってるわけですから！ なんなら、僕らが授業に行かせていただけるぐらいに、まずはならないと！
昨日も思いましたけど、若干『校長』っけ出す感じありますよ」

さかた校長「……申し訳ございませんでした！」

こもり教頭「それが正解です！」

さかた校長「（笑） 生徒のみんなもごめんよ！ 『校長』の肩書きに溺れてたかもしれない」

ともかく！
学校運営戦略会議は生徒のみんなも気軽に参加して欲しいし、この学校に対する意見や提案なども気軽に『学校運営戦略会議掲示板』に書き込んで欲しい!!!

さっそく届いた書き込みを紹介するぞ！



さかた校長「科学部!? どうなるんだろう？」

こもり教頭「校長は理科できるんでしたっけ？」

さかた校長「う〜ん、得意でもないけど……。科学部、興味があるのかな？」

こもり教頭「どうなんだろう？ 今後具体的な例を考えておきましょう！」





さかた校長「ボカロ部！ ボーカロイドの？」

こもり教頭「そう、ボーカロイドの部！」

さかた校長「曲を作るってことかな？」

こもり教頭「っていうことでもあるんじゃないですか？ それか、僕の勝手な偏見の話ですけど、アニメーションの“こういうアニメのタイアップ曲はこういう感じだよね”みたいなところから話していって……。RPGものだったら壮大なやつとか、学校恋愛系だったらキラキラしたの、みたいな、話しをしていって、……まぁ、ボカロに歌わせるのはもうちょっと先かな？
でも“こういうアニメに合うタイアップどうだろう部”から入り口で作るとかあるかな」

さかた校長「なるほど！ すごい！ 教頭はもうボカロ部の未来が見えてるぞ！」

こもり教頭「こういうの考えるの嫌いじゃないんですよね（笑）」



さかた校長「いったんシンプルに戻って、スポーツ部」

こもり教頭「これはでもできないかなぁ……」

さかた校長「それを言うなら俺はもっとスポーツできないからね」

こもり教頭「いえいえ、だって剣道やられてたんですもんね？」

さかた校長「いや、これは“剣道部あるある”で、“剣道以外何もできない”んだよね」

こもり教頭「……えぇ〜？」

さかた校長「野球は横スイングだけど、剣道は縦の振りで、他のスポーツにあんまり動きが生きないというか」

こもり教頭「へぇ〜。だから、観戦系で、そういうスポーツ研究部！ 僕らみたいな運動音痴の子を助ける部を作るとかはアリかもしれないですね」

さかた校長「なるほど！」

こもり教頭「校長はどんな部を作りたい、とかあります？」

さかた校長「教頭も、ポエム部！」

こもり教頭「はい！ 僕ね、掲示板とか読んでて、10代の感じが“あ、そういう言葉になるんだ”とか、ダイレクトな言葉を素直に使えるってすごいことだな、って思いますね」

さかた校長「ちょっとそれが羨ましすぎるっていうのもあるんだけど、これを機に、楽器全く弾けないけどギター覚えようかな？ 弾き語り部とか作ろうかな。1曲ぐらい弾き語りで歌えたらかっこいいな、みたいな。楽器部！」



こもり教頭「なるほど」

さかた校長「バンド部！」

こもり教頭「あ！ 踏んだね！ 初回FRIDAYにしてそういうのやりましたね」

さかた校長「……申し訳ございません！」

こもり教頭「われわれ2人で勉強して行きましょう！ ということで、いろいろな部が今後できるかもしれないので、みなさんからの書き込みをお待ちしています！」


ここで校長と教頭からお知らせ！

さかた校長「我が校の職員室から1週間の授業を通しての反省や授業の裏側を職員と語り合う『学校運営反省会議』について、ここでお知らせをさせてほしい！」

こもり教頭「新入生に向けて簡単に言うと、授業料を払うと参加できる校長・教頭による反省会議だったそうですが」

さかた校長「そう！ そんな『学校運営反省会議』が、登録さえすれば、どんな生徒でも聴くことができることになった！」

こもり教頭「引越し先はJFN PARKとなります！ 1回目の反省会議は今日、このあと24時に配信予定です！」

さかた校長「我が校の廊下『SOL公式Twitter』でもリンクをツイートするので、興味のある生徒はぜひ参加してみてほしい！」