自転車乗用中、信号機がない交差点へ出る際、一時停止線があっても、自転車はそのまま出てよい?〇か×か
答え×
くわしい解説
交差点での安全確認
自転車でも、一時停止線は止まらなくてはいけません。
警察庁の発表によると、令和4年には自転車事故の約6割が交差点で起こっています。
交差点付近も含めると約7割となり、データから見ても、交差点で事故が起きやすいことがわかります。

また、自転車対自動車では出会い頭での衝突が最も多く、自転車乗用者が死亡・重傷となったケースでは、その約4分の3で自転車側にも交通違反があったことがわかっています。
具体的には、一時不停止や安全不確認といったルールが守られていないケースが多いです。

交差点を通行する時は、周囲に注意を払い、停止線のある交差点ではしっかり一時停止し、左右の安全確認をしっかり行うようにしましょう。