チャオ!イタリアに住む生徒に逆電(後編)

SCHOOL OF LOCK!

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聴取期限 2021年10月29日(金)PM 11:00まで



【ここまでのあらすじ】
イタリアに住むキーたんママさんからメールをいただき、「てちおねえさんとお話がしたい」という10歳の娘さんの願いを叶えるべく、海を越えてイタリアに逆電を試みようとするてちおねえさんをトトロが邪魔してCM突入。FIGARO japon絶賛発売中。



平手「そうそう、バレエをしている10歳の女の子が“てちおねえさん”と話がしたいということなので『電話をしてみましょうか』ってメールに書いてあるんですけど、繋がるんですか?イタリアですよ?」

<コール音Prrrr>

平手「緊張する・・・繋がるのかな?」

キーたんママ(以下:キーママ)「もしもし?」

平手「もしもし?こんばんは。」

キーママ「こんばんは!」

平手「えっと、平手友梨奈です。」

キーママ「え?あ!こんばんは!キーたんママと申します!」

平手「よろしくお願いします。」

キーママ「よろしくお願いします。ありがとうございます。」

平手「いえいえ、こちらこそありがとうございます。」

キーママ「はじめまして!」

平手「メッセージ読ませていただきました。」

キーママ「ありがとうございます!」

平手「あのー、、いつ頃イタリアに?」

キーママ「イタリアはちょうど1年前の夏くらいに。コロナ禍真っ只中だったんですけど。」

平手「はい。」

キーママ「頑張って家族みんなで来ました。」

平手「そうなんですね!どうしてイタリアに?」

キーママ「えっとですね、子供が3人いるんですけど、その一番上のお兄ちゃんの中学進学の話をとかを家族でしている時に、中学受験を日本でするのか?それとも、小さい時からずっと楽器を頑張ってたので、その楽器の勉強をもっとやりたいのか?みたいな話をしたときに、楽器の方をやりたいっていう風にお兄ちゃんが言って。それで音楽の勉強だと日本でももちろん出来るんだけど、ちょうどというか実は私の夫がイタリア人なので、イタリアで音楽の勉強をするのはどう?っていう話になって、それで本人もやる気になって。そしたら娘もイタリアは、ずっと頑張ってるバレエの発祥の国だから私も行きたい!ってなって、じゃあみんなで行こう!という話になりまして。」

平手「すごい!」

キーママ「それをずっと実現させるまでいろいろ計画を練ってたんですけど。」

平手「はい。」

キーママ「ようやく去年、来ることができました。」

平手「そうなんですね。」

キーママ「そうです。」

平手「イタリアのどの辺りに住んでるんですか?」

平手「イタリアの北の方なんです。イタリアって長靴みたいな靴下みたいな形をした国なんですけど、それの上の方の、トリノっていうところです。」

平手「へえ〜!えっと、娘さんはバレエの中学?に行くんですか?」

キーママ「はい。そうなんです。ミラノにあるスカラ座っていうすごく有名な劇場があるんですけど。」

平手「はい。」

キーママ「そこの附属の中学校を目指しています。すごく狭き門なんですけど。日本の、例えば宝塚歌劇団の学校とかあると思うんですけど、それくらい多分すごい厳しい狭き門なんですけど、一応目指すべく、頑張ろうかっていう感じで今レッスンを頑張っています。」

平手「すごいですね。」

キーママ「はい。」

平手「じゃあ毎日学校に行ってから・・・?」

キーママ「そうです。小学校が結構こっちが終わるのが遅くて4時半ぐらいなんですけど。」

平手「あ、そうなんですね。」

キーママ「そうなんですよ。小学校が4時半に終わってからそのまま車で2、30分かけてバレエ教室に行って、夜帰宅するのが9時ぐらいかな。っていうのをほぼ毎日やってます。」

平手「そうなんですね。」

キーママ「そうなんですよ。結構体はキツイと思いますけど、踊っている時はすごく楽しいみたいで。踊ってるときは疲れを忘れてるというか、帰ってきたときに結構すっごい疲れて放心状態みたいになったりしていますけど、楽しんでるみたいです。」

平手「そりゃそうですよね・・・!あ!あの、、今お写真も送っていただいたのを見ました。(写真をチェック!)すごい!わあ可愛い〜!」

SCHOOL OF LOCK!


キーママ「ありがとうございます。」

平手「あ!あとこれは、私のタオルを持っている写真もあるんですね、これは・・・?」

キーママ「あ、それはちっちゃいときで、3年前かな?幕張にライブを観に行かせていただいたときの写真です。」

平手「へぇー!そうなんですね!」

キーママ「そうです。親子席デビューをさせていただいて一緒に観に行きました。」

平手「ありがとうございます!」

キーママ「もう4年前からずっと最初のきっかけは私の影響ですけど、娘と応援させていただいてます。友梨奈ちゃんの事を。」

平手「ありがとうございます。あの、娘さんって近くにいらっしゃったりとかは、、?」

キーママ「今、自分の部屋で宿題をやっているんですけど。」

平手「宿題を!(笑)」

キーママ「呼んできてもいいですか(笑)」

平手「はい!あ、ちなみにお名前は?」

キーママ「えっとですね、キキって呼んでいます。」

平手「キキさん。分かりました!じゃあ呼んできて来ていただいてもよいですか?宿題中すみません。(笑)」

キーママ「大丈夫かなぁ...」

平手「私が緊張する...」

キキ「・・・こんにちは!」

平手「こんにちは!えっと、、てちおねえさんこと平手友梨奈です(笑)キキさんですか?」

キキ「はい!」

平手「はじめまして!」

キキ「はじめまして!」

平手「おうちでは何語で話してるんですか?」

キキ「日本語です!」

平手「あ、日本語なんですね。イタリア語とか学校とかには、馴染むというか話せるようになったりとか、お友達とかも出来たりしましたか?」

キキ「はい!できました。」

平手「楽しいですか?イタリアは。」

キキ「はい。楽しいです!」

平手「そっか!今、受験生なんだよね?」

キキ「はい、そうです。」

平手「大変...ですよね、きっと。」

キキ「はい...練習が大変です。」

平手「先生とかが結構厳しいですか?」

キキ「んー、、まぁまぁです。」

平手「!!(笑)え、まぁまぁなんですか?あんまり怒ったりする先生ではないって感じなのかな?」

キキ「はい、そうです。」

平手「へぇー、、!あの、何か質問とかってあったりしますか?」

キキ「えっと、私はバレエのトウシューズで足がすごく痛くなったり辛くなることがあるんですが、てちおねえさんはダンスの練習でつらいときはどうやって乗り越えてますか?」

平手「えーーー、でも多分、私がレッスンとかしてるよりもキキちゃんがやってる練習の方が絶対厳しいと思うんですよね。」

キキ「(笑)」

平手「でもトウシューズで足が痛くなっちゃうっていうのは、すごく分かるなぁ。えー、なんだろうな。きついなって思う瞬間は、例えば何かどういう時ですか?体が痛いとかなのか。」

キキ「はい。そういう時とか、あとマメが出来たりしてすごい痛かったときとかです。」

平手「なるほど...何だろうなぁ。私はどうやって乗り越えるっていうよりも、半分、気合でやっちゃってるところもあるから(笑)」

キキ「(笑)」

平手「だからなかなか良いアドバイスができないんですけど、でもやっぱりきっと、キキちゃんも目標とかが強くあると思うんですよ。お話を聞いてる限り。」

キキ「はい!」

平手「ここに立ちたいとか、この中学校に入学したいとかっていう、一つの目標とか強い思いが、そこがブレなければ何か辛いことがあってもキキちゃんの性格とかなら乗り越えられると私は思いました。ごめんなさい、全然いいアドバイスができなくて。何だろうなぁ...」

キキ「いや、ありがとうございます!」

平手「あ、ちなみにキキちゃんは何をしてる時が一番楽しいですか?」

キキ「やっぱり踊ってるときとかが一番楽しいですね。」

平手「何か辛いこととか大変な壁でも絶対キキちゃんなら乗り越えられるって私は思ってるし、信じてるし、願ってるので。」

キキ「はい!」

平手「うん。応援してます!」

キキ「ありがとうございます!最後にイタリア語で、ちょっと良いですか?」

平手「あ!お願いします!!」

キキ「A me, piace Yurina Hirate...tantissimo! (ア メ、ピアチェ ユリナヒラテ、タンティッシモ!)

平手「今、なんて言ったんですか?」

キキ「私は平手友梨奈のことが大好きです♡

平手「...(笑)!!ありがとうございます、本当に!」

キキ「応援しています!」

平手「ありがとうございます!私も応援しています!じゃあイタリア語で“バイバイ”って何て言いますか?」

キキ「チャオ!

平手「チャオか!じゃあ一緒にチャオって言ってお別れしましょう!」

キキ「はい!」

平手「はい!せーの・・・!」

2人「チャオ〜!

平手「バイバーイ!可愛い〜!!」


M かけがえのない世界 / 平手友梨奈       


平手「今夜はキーたんママとキキちゃんとお話ししましたが...そうですね。キキちゃんは10歳であの肝の座り方と言うか話し方もそうですけど、いろんな意味を含めてすごいなって思いましたし、すごい尊敬しちゃいますね、うん。でも、やっぱり電話の力ってすごいですね!こう実際にお話を聞くと、やっぱ自分もやらなきゃ!とかって思えるし、何か私が元気づけられたというか、背中を押された気分になりました。ありがとうございました。なんかまたお話したいなって思いました。」

平手「はい。ということで、今月の授業もそろそろ終了です。平手LOCKS!では、生徒みんなからの質問、相談、メッセージなど何でも自由に受付けています!平手LOCKS!のページから、書き込みメールをお待ちしています!Twitterでのつぶやきはハッシュタグ『平手LOCKS』でお願いします!<教室ドア開いて&手紙がポン!>あ、手紙がきました。」

平手友梨奈様

2ヵ月ぶりの登場!どうも私です!!!
ちょっと、てちおねえさん!アドレス読みが無くなっているじゃないですか!!時代の流れもあるので仕方がないにしても、てちおねえさんが噛むところを聞けなくなるのは寂しいですね、、、

でも、とにかく今月も授業お疲れ様でした!!ドラマの撮影で忙しい最中にも関わらず、こうして授業を届けてくれるてちおねえさんに“お疲れ様!”の意味を込めて、
今月10月26日発売の“秋を感じられる” ハーゲンダッツの新作『ミニカップ リッチマロン』をお届けします!!!

こちらを食べて、ぜひ“ハローしあわせ”なひとときをお楽しみください!


平手「やった〜!(パチパチ拍手!)これ勝手になんですけど、SCHOOL OF LOCK!(平手LOCKS!)が入ってるってマネジャーさんから聞くじゃないですか。例えば明日ラジオだよ!って。そしたら、あ!ハーゲンダッツ食べられるかも!って。(笑)...そんな感じになっちゃってるんですよね。」

(ハーゲンダッツ新作『ミニカップ リッチマロン』が届く〜)

平手「届きました〜!もうすごい食べれるのを楽しみに待ってました。じゃあ、いただきます!『リッチマロン』!!

すごい!ちゃんとスプーンもハーゲンダッツだ。(蓋を開ける)よいしょ。

じゃあいただきます!私、食レポとか本当に上手じゃなくて...校長が上手じゃないですか。この後に校長が、絶対食べて言う、アレが上手すぎて...もう!って思います。

では、いただきます!(ハーゲンダッツ試食中)

ん〜!!!美味しい!すごい食べやすいです。あ〜またこうやって食べると、また次が食べたくなるんですよね〜。本当に。美味しいなぁ。。。

え?あれ?これ、どう締めればいいんでしたっけ?ずっと食べちゃって。(笑)

あ!ちょっと待って!!栗が入ってる!!栗が本当に入ってる・・・え、すごい!美味しい!だめだ、もうこのままま校長にバトンを...(笑)でも、なんでこれ校長にもお届けしなきゃいけないんですか!? 私だけのものじゃないの?だって上手なんだもん食レポ...でも!この美味しさは校長にも味わってほしいのでお届けします。ぜひ感想を...<SE おしえて〜!>...てちおねえさんでした(笑)可愛い〜!」


・・・ということで1年半ぶりの「てちおねえさん」降臨、いかがだったでしょうか?SCHOOL OF LOCK!で海外に電話するのもとても久しぶりだったので職員も緊張しましたが、てちおねえさんとの電話でパワーをもらってキキちゃんが目標に向かって突き進んでくれたら嬉しいです。キキちゃん、応援してます!!!

では、今月の授業はここまで!
平手友梨奈ちゃん、来月は11月19日(金)に登場します!! ドラマ『ドラゴン桜』Blu-ray&DVD BOX11月10日発売だよ〜!!!

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