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とーやま委員「今日はね、ちょっと話したいことがいっぱいあってね。この最初の段階でまとめることができるかな?っていう不安からスタートするわけですけどね。今日は7月9日の金曜日、夜11時をまわったところで、もうそろそろ10日になるってところでね。日々、いろんなニュースも目に飛び込んできているし、(東京)オリンピック・パラリンピックまで後2週間切っている中で、個人的には“本当に開催されるのかな”って。周りでもそんな声も聞かないし…とか思ったり。ツイートもしたんだけど、昨日ふと思ったのは『選挙に行く』ってことはすごい大事なんだなって思って」

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とーやま委員「思えば、SCHOOL OF LOCK!の校長時代に、18歳から選挙権が与えられるっていうのが多分2014〜2015年かな?(『18歳選挙権』2015年公布、2016年施行)そのタイミングで全国をまわって、“選挙とはどういうものか”とか“どういう仕組みになってるのか”みたいなことを10代のみんなに伝えるっていうイベントをユーモア交えながらやったりとかしてて(『18歳からの選挙権』supported by SCHOOL OF LOCK!)。あれ、すごくやっぱ良かったなと思って。俺も選挙行き始めてまだ…(行き始めたのは)30歳だから、恥ずかしながらね。東日本大震災以降、自分がしっかり投票しないといけないんだっていうのをようやく気付けて行ったから。選挙行ってる歴も11〜12年とかだから、もしかしたらそんな偉そうなこと言えないかもしんねぇけれども、自分が思うことも伝えられたらいいなぁみたいなこと(そういう機会をつくれるイベント)も、やりたいなぁって。だからどこかのタイミングで、選挙についてとか政治についてとかっていうのを、SCHOOL OF LOCK!教育委員会でやれたらいいな…って思いつつ」

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とーやま委員「ほとんど俺ももう1人でね、結婚もしてなくてさ。今日もそういうテーマで1時間やってくわけだけども。基本的には1人でずっとこう…お仕事して、家帰って、テレビ観て、Netflix観て…って中で、配信のライブを観る機会がたくさんあって。
今日はね、ここにも前にゲストで来てくれた櫻坂46の野外ライブ『W-KEYAKI FES.2021』が、富士急ハイランドの特設ステージで、もちろんお客さんも半分くらいしか入ってないんだけど、野外でやってました。(配信を)観た!良かった!明日(10日土曜日が)が日向坂46、そして日曜日が櫻坂と日向坂の、もともと同じグループだった2組が(登場)。初めてかな?ちゃんと名前が変わってから集うのは」

<〜「W-keyakizakaの詩」のイントロが流れてくる〜>

とーやま委員「あらぁ!あらやだ〜、行っちゃう!日曜日行っちゃいます!もしも(会場で)会えたら声かけて欲しい。…声をかけるのもなかなか難しい時代なのかぁ。手ぇ振るなり、なんか目配せするなり。日曜日、富士急で会えるみんな、よろしく!
前にSOL教育委員会に来てくれたNakamuraEmi先生の配信ライブ(Streaming Live『七夕はそこへ。2021』)もあって。まだそれ観ることができてないから、ちゃんと観ようって思ってるし。それから、俺が大好きなスリーピースバンドのヒトリエの配信ライブ(『ヒトリエAmplified Tour 2021』)もあったりするから、それも時間見つけて観たいと思ってる中、明日の7月10日土曜日の夜8時から、これまた俺めちゃくちゃ大好きで、SCHOOL OF LOCK!的にも今年の3月まで授業を担当してくれていた、俺達の仲間、Official髭男dism先生!初めて出会ったのが…SCHOOL OF LOCK!としては多分2018年くらいとかで、その1個前に俺はサバンナの高橋さんと『ヤバイ音楽研究所(TOKYO FM)』っていう番組をやらせてもらってたんだけども、そこで(最初に出会った)。だってね、あの時はボーカルの藤原先生がナレーションを多分やってくれてたんですよね。だから、あの時はまだドカーーーンっていく(ブレイク)全然前の時に出会わせてもらっていて。今週、同じくサバンナの高橋さんとABEMAで特番をやらせてもらって。それが髭男先生の配信ライブ特番だったんだけど」

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とーやま委員「改めて曲を聴いたらさ…ほんっとに良くて。どの曲も。シングルもそうだし、アルバムの曲もそうだし。今日のテーマ的にもすごくピッタリだなって思った曲があって、これいいんだよね。だからすみません、最新の曲でもなんでもないです、今からかかる曲は。ただ、Official髭男dism先生の大好きな曲と共に本日は幕開けしたいと思いますので、SCHOOL OF LOCK!教育委員会、本日もよろしくお願いします!」


M  最後の恋煩い / Official髭男dism



とーやま委員「(かなり小声で)めちゃくちゃやっぱいいよね、これ。そりゃ小声になっちゃう、俺。…どこにいるんだろうなぁ、自分の中のこの曲の人(最後の恋煩いになる人)…ってことだよね。このまま喋り続けたら誰かに怒られそうな気がするからちゃんと喋る。
(普通の声に戻って)いや、めちゃくちゃいいねやっぱ!これは2年前のアルバム『Traveler』の中に入ってる曲です」

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とーやま委員「で、明日7月10日の土曜日20時から、髭男先生の配信ライブがあります。チケットもちろん発売中で『Official髭男dism Road to「one-man tour 2021-2022」』。久々のライブ、有観客かな?それの配信を観ることができると。見逃し配信もある(7月18日23時59分まで視聴可能です!)ってことで。そしてさらに!8月18日には新しいアルバム(『Editorial』)も発売だってさ。
僕は、大好きよ。今は俺はSCHOOL OF LOCK!教育委員会という身だけども、校長先生を退任してからも、いろんなタイミングで藤原先生から連絡をいただいたりしてさ。ずっと律儀なんだよ!だから俺は、そういう人間性としても大好きです!なので、SCHOOL OF LOCK!共々、これからも髭男先生には多分お世話になりますし、楽曲もたくさん聴いていきますんで、引き続きよろしくお願い致します。本日の1曲目、Official髭男dism『最後の恋煩い』!

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公開公聴会「結婚実態調査 vol.2」



とーやま委員「さぁ、改めてSCHOOL OF LOCK!教育委員会のとーやまです。本日もTwitterではもちろん#SOL教育委員会でたくさん呟いていただけたら、できる限り、時間の限り読んでいきたいと思います」



とーやま委員「多分、髭男先生の『最後の恋煩い』を聴いてから“恋したい”ってなるけれども、いろいろ消極的になったりとかしちゃうってことなんでしょうか。
本日もSCHOOL OF LOCK!教育委員会は先週に引き続き、公開公聴会『結婚実態調査 vol.2』と題しましてお送りしたいと思っております。公聴会というのは“公に意見を聴く会”ということですね。お聴きいただいているリスナー委員、有識者の皆様から、結婚に関する様々なご意見を伺って、先週・今週と2週続けてやっていくということです。
先週はですね、既婚者のお2人に電話を直接つないでお話を伺いました。お二方ともに、“結婚とは何でしょうか”という質問をぶつけたところ…『結婚とは“お金”と“子供”』という答えが返ってきて、その辺のお話を聞いたと。ちなみについ最近、離婚の危機を迎えられてたという…。まぁ、結婚というものには、離婚というのもつきまとうわけですから、表裏一体。
それからもうお一方には、『結婚とは“ただの制度”』という言葉もいただきました。こちらの方は円満別居中。円満で別居するっていうのもあるんだって、俺は先週初めて知ったっすね〜。色々お互いの都合もあり、別に嫌ってるとかそんなんじゃなくて、まさに都合によって別で暮らしているっていう、そういうやり方もあると。もちろん籍はそのまんまあるわけでね。なので本日も、リスナー委員皆さんの結婚に関する考え・ご意見、引き続きたくさん募集しています。既婚の方、未婚の方、どちらの方も是非ご意見いただきたいと思っております。#SOL教育委員会、もしくは番組サイトのメールフォームでお待ちしておりますよ」

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とーやま委員「あのー……やっぱ急に圧かかると下手になるんだなぁ」

<ピュルルルル〜>

とーやま委員「ダメだよぉ〜。もっと、とーやまさんのカッコイイとこ、ポイントあげてかないとダメだよぉ〜…って言いながらこれは『欽ちゃんの仮装大賞』のことやってるんだけども、今の若い子達はどれくらいの確率で知ってんのかなってのがすごい不安だよぉ〜。…はい、この鼓笛隊の先頭には関根勤さんと岡田眞澄さんが叩いてくださってるっていうね、これ審査員の話。そんな話はいい(笑)ふざけんじゃないよ!そんな話はいいんだよ別に!誰だ、喋らせてんの!」

<ピュルルルル〜>

とーやま委員「ダメだよぉ〜本当にぃ〜。もうやめてあげてよぉ〜。とーやま委員が一所懸命ボケてんだからさぁ。このボケがもう1分くらい続いててさぁ、なんかすごいドキドキしながらやってんなと思ったらさ、今日ガラスの向こうにさ、SCHOOL OF LOCK!のさ、昔の偉いさ、あっきー先生が見てるんだよねぇ!こんなとこ見せちゃっていいのかなって思ってるから、なんか鼓動がすごいドキドキしてんだよ。あっきー先生、俺を育ててくれてどうもありがとう!たくさん怒られたけどさ、あん時怒られたことがなかったら今の自分ないと思ってんのー!あっきー先生は常に満点だったよ〜!…えー、それでは #SOL教育委員会…あ、そうだ。公式アカウントあるでしょ?この番組のね。そこでさ、俺が別に言ったわけじゃないんだけど、今日の告知があって“結婚実態調査やります”っていうのと、それにさリプライつけてて。中の人がね」


とーやま委員「いいのかな?先週もなんかさ、リスナー委員のお母さんの娘さんを紹介される場にもなったりしたわけなんだけど…(笑)俺が言ったんじゃないですよ、これは!勝手に誰かが…ジェーンがやってると思うんだけど。で、届いてんのかどうかっていうのが、俺は知らないわけですよ、見てないから。届いてんすか?僕の…」


私はとーやま委員と結婚したい!!!……というより、パパになって欲しいです。とーやま委員がパパだったら毎日おはなしするのが楽しくて、全然スマホとかいじらなくなりそうだなぁ〜〜!私のパパになってください!!
RN いそべあげ
埼玉県 女性 19歳

とーやま委員「…違うじゃん、話。ねぇ。俺と“結婚したい人”を募集してんだよ?勝手にされてんだけど、それは(笑)ちなみにこのRN いそべあげのようなメールは、これ以外は社交辞令で2、3通くらい届いてるって…やめろ!消せ、ジェーン!その当該ツイートを消せよ(笑)晒しもんにしやがってよぉ。5年以上前にSCHOOL OF LOCK!で見てくれてたあっきー先生に、俺はどういう顔向けしていいかわかんねぇよ!恥ずかしいわ〜。ごめんなさいね、あっきー先生。…ほら、あの頃の冷たい目でこっちを見てる。あの目、怖かったんだ〜当時。でも、あの時のあの目がなかったら今の俺はいないと思ってるから。うん、先生ありがとう。RN いそべあげは、まぁ、自分の生活の中でまず、いい人を見つけなさい。話はそれからだ。“パパになってください”だと、お金くださいとかそういうことになるからな。気をつけろ(笑)でも嬉しい、気持ちは。どうもありがとう」

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とーやま委員、こんばんは。
今回、結婚について皆さんに聞いてみたい事があり、メールしました。
私は今年40代に突入しました。そして、未婚です。これまで何人かの方とお付き合いしましたが、結婚までは至りませんでした。
理由は色々ありますが、その一つが、『子供ができにくい体』であることでした。“できない”ではなく、あくまで“できにくい”体であるので望みは捨てきれず、でも年齢も40歳になり、いよいよ“覚悟”しなければ...と日々思っています。私は昔から子供が大好きで、生まれた瞬間から知っている甥っ子や姪っ子は、目に入れても痛くないくらい愛おしい存在です。
そして私がこれまで好きになった人は、みんな子供が大好きな男性でした。
この人と家族になれたら嬉しいなと思うと同時に、子供が欲しい彼の願いを叶えてあげたい、それは年齢的な事も含めて難しい自分は彼と家族にはなれない...とも思ってしまい、最近では自分から別れを告げた事もありました。芸能人の方の結婚ニュースなどでも多い年の差婚は当たり前の形としてありますが、やっぱり圧倒的に女性が若いパターンが多く、子供を生むリミットが近付く女性が年上の年の差婚はそういうのも少ない理由の一つだったりするのかな...と、モヤモヤぐるぐる考えてしまいます。
勿論、子供のいない結婚生活を送られている方も素敵な話を沢山聞きますし、まだ結婚を考えてもいいのかなという気持ちにもなります。先週とーやま委員が結婚したい理由の『自分の子供に会いたい』という言葉が、申し訳ないながらも心に重く刺さってしまいました。(とーやまさん、本当にごめんなさい!理由としては全然ありだと思います!)
そこで!とーやま委員、そして男性の皆さん、結婚を考えている自分の大好きな人が、年齢的な事、身体的な事、子供が苦手、その他色々な理由で『子供を生む選択が出来ない』と告げられた時、どう考えますか?どんな返事をしますか?結婚、しますか?

皆さんの答え、聞いてみたいです。
宜しくお願いします。

最後に!私は昔からとーやまさんの事とっても大好きなので、自分が元気でせめてあと10歳若かったら結婚募集に手をあげてましたよ!悔しいです!笑
RN あおばら
女性 40歳

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とーやま委員「ありがたい!…なるほどね。俺もね、最近までよくわかってなかったんですけど、子供ができにくい体の女性もたくさんいらっしゃるし、そのために不妊治療だったりとかいろいろなことをされる中で、お金がやっぱものすごいかかると。体にももちろんダメージがあるし、経済的な大変さとかものしかかってきて。それでも、やっぱり頑張ってみたものの子供ができなかった時に、その落胆ぶりとか、また次同じことやらないといけないのかっていうことで心にダメージを負ってしまい、次になかなか向かうこともできずに諦めてしまう…という方もたくさんいらっしゃるんだなというのをね、結構最近、新聞か何かで読んで。国の制度とかいろいろあったり、複雑なわけなんだけども…。
で、話はRN あおばらさんのメールに戻ると、聞いてるわけですよ、俺含めた男性の皆さんに。“結婚を考えてる大好きな人が子供を産む選択ができない”ってなった時か…。
まずは考えるね。(相手のことが)好きなんだもんね、だってね。そこでいきなり“結婚やめましょう”“お付き合いやめましょう”とは、俺はならないね。だって、俺はその人と一緒にいることが、まずは(最優先だから)。俺は先週言いましたよ、“どうして結婚したいの?”って聞かれた時に、1つの答えとして“自分の子供に会いたい”とは言ったけど。これも青臭いこと言うかもしんないけど、俺は“好きな人と結婚したい”と思ってるんです。42歳の未婚がそんな夢見がちなこと言ってんじゃねーよって言われるかもしんねぇけど。でもやっぱ俺はそれが第一だと思ってる。だから、いきなり別れようとは、俺はならない。でも、もしかしたらそういう(別れを選ぶ)男性がいるかもしんないよな、現実的なこと考えてね。これ、皆さんにも聞きましょう。率直な意見を聞きたいですね。これは放送だから、誰かに聞かれるわけだけども、取り繕うとなんかなぁ…話し合いにならないものかなとも思うんで」


36歳独身女性で在宅勤務しています。結婚のテーマ、とーやま委員より結婚で子供が欲しいと発言がありました。女性の方が身体的なリミットがくるのが早いと感じています。もし好きな人との間に子供を授かれないことがわかった場合、自分の遺伝子がない子ども(養子など)は考えますか?
私は親が離婚しており、離婚するくらいなら子どもはいらない、結婚したくないと思っていましたが、コロナ禍になって「この先誰かと一緒にいたい」と考える様になりました。私は子どもがいなくても老後を楽しんでくれる方と一緒になりたいです。これは男性側の選択肢に入ることはかなり難しいんだろうと思ってます。とーやま委員の結婚相手になれなそうで残念です。
RN ゆゆゆ
埼玉県 女性 36歳

とーやま委員「そうかぁ。じゃあ俺は先週の発言 “自分の子供に会いたいから結婚したい”っていうのは、自分の本心ではあったけども、それによってRN ゆゆゆさんやRN あおばらさんのように思ってしまう女性がいるってところまで、もしかしたら考えが及んでなかったのかもしれないね。…なるほど。でも俺は、“自分の遺伝子がない子供を考えますか”、これね。俺は父さん、母さんが実の親なんですよね。だからそこまでは経験がないわけですけども、うちの母親の母親、俺にとってはおばあちゃん。今も大好きなおばあちゃんは10年くらい一緒に暮らしたのかな、2人で。(当時)お金がなくて家を借りることができなかったんで。そのおばあちゃんとはね、血は繋がってないんですよ。だけど俺はずっと“おばあちゃん”だとどう考えても思ってるし、うちの母親も自分の母親のことを、(本当の)母親として接してるから。それを考えると、自分の血の繋がっていない子供を面倒見るってなった時に…いや、わかんない、あくまでも想像の話だから、説得力ないよって言われたらそれまでの話だけども…そこに、なんか愛情だったりとか、そういうものがしっかりと生まれれば、俺は全然(受け入れられると思う)。考えます。それも、めちゃくちゃいろんなこと。例えば、子供が物心ついてたら向こうの気持ちもあるだろうし、俺が嫌だって言われたらそれはもう、身を引くしかないなとも思うのかもしれないけども」

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とーやま委員「そういう立場にいた『男性』で、これを聴いてる方っていらっしゃるのかな?もちろん名前とかも本名じゃなくて全然いいんで。それでも結婚しようって言った男性もいれば、今皆さんからいただいているメールのように別れを選択する方もいるわけで。本当にどう思ったのか、って言うのも聞きたいな」


M  夕景 / The Songbards


とーやま委員「どこまで至れるのかって話だけども、自分の中での限りある想像力を使ってみて、例えば今お付き合いしてる人がいたとして“子供ができにくい体なんだ”とかって告げられた時のこと考えてたわけですけども…。これはね、めちゃくちゃ難しかった。多分俺、顔に出ちゃうなって思うし、その雰囲気伝わるだろうなって思うし、それで悲しませてしまうだろうなってのもある。それは“俺の態度によって自分の好きな人を悲しませてしまってる“ってことで(俺が)すごいへこむだろうなって思うし、”2人の間のことなのに自分だけへこんでる俺ってなんなんだろう”っていうのも思う…。
でも、思ってるだけじゃ現実も変わらないわけで。そういう体を持って生まれて“もう諦めかけてる自分がいる”っていう女性に対して、じゃあ何を、言葉を、かけることができるんだろうっていうのはね…申し訳ないですけどこの数分では当然(答えは)出てないです、恥ずかしながら。でもいざそうなったら、その2人の間に生まれているいろんなことを加味して、自分も言葉を考えていきたいし、道も考えていきたいな、ということしか今は言えないですかね。かたじけない。
今の曲、TOKYO FMだけの番組ですけど『FESTIVAL OUT(毎週金曜21:00〜21:55)』という番組に、パーソナリティの別府(由来)君がちょっと体調が悪くて俺が代演で行かせてもらったんだけども、そこで来ていただいたゲストで、お話しさせてもらって…という曲です。The Songbardsで『夕景』!

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とーやま委員「SCHOOL OF LOCK!教育委員会のとーやまです。本日のSCHOOL OF LOCK!教育委員会は先週に引き続き、公開公聴会『結婚実態調査 vol.2』!


とーやま委員「男性側にも…そうだよね。俺もわからない。子供ができたことないから(自分が不妊か)どうかわからないけど…そこまでは考えたことなかったな、この歳になるまで」


FM大阪リスナー同士で結婚して12年目です。男性不妊です。最初は子供欲しくていろいろ頑張ってました。
でも、二人でもいっかって思ってます。
RN 高槻市のひなひな
大阪府 女性 37歳

とーやま委員「ここに行き着いたってことか。“もういっか”って思わなきゃいけないっていうのもなぁ。そこまでの気持ちの持っていき方とかも、(もういっかと)思わざるを得ない状況っていうのもなぁ…」

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結婚に対して子供っていうものはどうしても絡んでくる問題。
自分達は結婚してしばらくしてから子供を授かりたいとなり、子づくりというものに着手しました。
なかなか出来ずに不妊治療を初めて1年位で男の子を授かることができましたが、それまでの1年間はお互いに支え合わないと折れてしまいそうになるくらい大変でした。精神&金銭的に。
特に妻の精神的負担は男の自分からは想像できないくらい大きかったとおもいます。
その中で二人で、決めていたのは、期間的なゴールを決めていて、ここまで頑張って授かることができないなら、二人で楽しむ人生にシフトしていこうということでした。
ゴールを決めることで、お互いに気が楽になり、前を向くことができました。
どんな言葉でもいいから、少しだけでもお互いを思いやる言葉って大事だなと思うし、それができるのが夫婦だと感じました。
拙い文章で失礼しました。
RN 黒猫のだんご
岐阜県 男性 34歳

とーやま委員「とんでもない!ありがとうございます。今俺はこれを読んで…すごい浅はかな単語になるかもしんないけども、RN 黒猫のだんごさんはしっかりと『希望』を2人で見出すことができて、描くことができて、まずそこに向かって毎日過ごされているのが本当に素晴らしいことだと思う。今のRN 黒猫のだんごさんのメールによって、そういう風に思えるような(希望を持てるような)人がいるかもしんないかな、って思ったんで、『希望』という2文字を言わせてもらったわけですけども。でも、辛いね、これは。自分だったら…頭、爆発すんじゃないかな。ありがとうございます、しか言えねぇな今日は」


不妊治療5年の末、7/5に子供が誕生しました。コロナ禍でまだ会えてませんが。不妊の原因は、自分が精子が少ないことです。採卵7回くらいやりました。男が原因だけど、負担は圧倒的に女性が多い。
結婚時点では、こんなことになるなんて考えられませんでした。子供ができない原因は、半分は男性側です。男性も検査しよう。
RN オサム
富山県 男性 35歳

とーやま委員「俺はね…本当に恥ずかしいですよ。RN オサムさんがこうやってメールをくれたことで(気付いた)。『不妊治療』って文字を見た時に、女性のものなんだなっていうのをどっかで思ってる自分がいたわ。でも当然、俺も含めてだし、男性にもそういうの(不妊の原因)がある。わからない、もしかしたら知らないみんなもいっぱい(不妊の可能性が)あるかも知れないですよね。検査とかも、俺、しようとも思ったことないもんなぁ。自分の体のこともそんなにわかってないんだなっていうのを、突き付けられてますわ、今日は」

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とーやま委員「ただ、オサムさん!4日前ですか、お子さん誕生か!本当におめでとうございます。5年間という長い時間をかけて、子供はこの世の中にやってきたということで、オサムさん、奥さんからしても、とんでもない喜びでしょうし。俺が言うまででもないですけども、その5年分以上の愛情を届けてあげて、素敵な家族になることを、ここ東京から富山のRN おさむさん家族に向けて祈っておりますので!改めまして、オサムパパ、ママ、そして子供、おめでとう!!


M  愛を知るまでは / あいみょん


とーやま委員「たくさんのメッセージが届きまくっております」


僕は今の妻と結婚生活を送る中で子供ができにくいと分かり、不妊治療をしている中、このまま子供を授かれないとしたら...と何度も考え、妻とも話したことはありましたが結局答えは出ませんでした。正確には出したくなかった、出せなかったという感じです。
ただ子供ができなくても必ず結婚生活を続けると断言できなかった自分がいたことも確かでした。
今は子供を授かることはできましたが、本当に不妊治療を通して色々な事を知り、色々な感情を味わいました。
RN たらちゃん
三重県 男性 29歳

とーやま委員「俺もまさに、“断言できなかった自分”がいるよなぁって思った時に、RN たらちゃんの言ってることがすごく…すごくって言っても全部はわからないよな、それは嘘だな。でも、少しはわかる気がする。ただ今はね、お子さんがいらっしゃるということで、引き続き幸せな毎日を!」


久々に聞かせていただきました。遠山さんの声が聞けて嬉しいです。結婚や子どもの話。私にとってタイムリーすぎる話題だったので思わずメールしました。2017年に結婚して、ここ1年半ほど不妊治療をして2回目の体外受精で妊娠したのですが、流産してしまい今週月曜に手術したばかりです。
幸い、夫とは結婚生活を楽しく仲良く過ごせていて、子どもができなかったら仕方ないと話してますが、子どもが好きなので、私は大好きな人との子どもがほしいのが本音です。今は体調を整えて、また治療にチャレンジできたらと思っています。
でもやはり結婚はいいですよ。幸せです!
RN みさぽん
東京都 女性 35歳

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とーやま委員「最後にビックリマーク!ここがとてもこう…全てな気がするね。“幸せです!”にビックリマークを付けてくれてるのが。そして、体も大変だろうしRN みさぽんさんは…そこは引き続きしっかりとケアしていただいて。何よりこの素敵な旦那さんがいるということで、しっかりと旦那さんを信頼できるはずだし、(これからも仲良く)やっていってほしい!メールありがとうございます。
俺は42歳になって、“まぁいろんなこと知ってきたよなぁ、知っているよなぁ”って思っていたけども、全然そうじゃなかったなっていうのをすごく思った。別に慢心していたわけでもないんだけども、まだまだ知らなきゃいけないことがたくさんあるし。『多様性』みたいな言葉とかもよく(日常に)あって、体に入れて頭では理解してるつもりだったかもしんねぇけど、なんにもわかってないね、まだきっとね。男性がどうとか、女性がどうとか。女性の気持ちがどうとか、男性の気持ちがどうとか。結婚って事に関しては、同性愛の方もいらっしゃるわけだし。
この間も、“こういう裁判の結果がまだ出るのか”みたいなこともあってね。それもいろんな理由があるっていうんだけど、なんかその理由を聞いてもな…それが通ると、訴訟がいっぱい起きちゃうからっていう(こともあるらしい)。でも、“1人の人間が素直に思ってることが、なんで普通の事として捉えられないんだろう”みたいなこととかも…自分ではわかった気でいたかもしんないけど、やっぱそうじゃないんだなっていうのをね、すごく思った。
この『結婚実態調査』というテーマに対して、たくさん(ご意見が)届いてるんですよ。当然、今日のこの時間で答えが出るわけでもなんでもないし、これを聞いて新たな疑問が生まれたとか、もしかしたら自分を責めてしまってる人もいるかもしんないね。俺もその1人だったりするわけですけど。そういった思ったこととかも、まず自分なりに考えてもらって、俺も考えるし。わからないこととかあったらここで持ち寄って…っていう時間を、また作れたらいいなと思うので。各々、考えよう!たくさん。ということで、今日は終わりです。今日も1時間、SCHOOL OF LOCK!教育委員会、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。また来週!」

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この後記の放送を聴く

聴取期限 2021年7月16日(金)PM 11:00 まで




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