ON AIR REPORT

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とーやま委員「危ないっすよ。マジで」

TOSHI-LOW「ん?」

とーやま委員「直前まで」

TOSHI-LOW「いいんじゃん?」

とーやま委員「いやいや。その…これ、電波に乗ってますから」

TOSHI-LOW「深夜だし」

一同笑い

とーやま委員「いや(笑)一応、まだ夜11時だし、で、これ、全国ネットなんすよ」

TOSHI-LOW「いや。そんな、聴いてるヤツいないでしょ?別に」

とーやま委員「割といるんす。で、さらに、『ミクチャ』っていうね、この、カメラがあるじゃないすか」

TOSHI-LOW「うん」

とーやま委員「これで、動画アプリの『ミクチャ』で、生配信の方も」

TOSHI-LOW「あ、これも?」

とーやま委員「はい。これ今大きな画面に映ってるのは、多分、みなさんのスマホとかで…」

TOSHI-LOW「あ、じゃあ、俺が下に何も穿いてないの、見えちゃってる?」

一同笑い

とーやま委員「あの…だったら立ち上がらないでください(笑)まずいっす」

TOSHI-LOW「そうだよね?やばいよね?」

とーやま委員「やめてください。なぜ穿いてこないんすか?」

TOSHI-LOW「こういうのあるって知らなかったもん。だって」

SCHOOL OF LOCK!

一同笑い

TOSHI-LOW「嘘だろ〜」

とーやま委員「こういうのがあると知らないから脱いでくる?普段から脱いでるってこと?」

TOSHI-LOW「普段は…もう、みんなそうだよ。アーティストなんて」

とーやま委員「他、誰ですか?脱いでるの」

TOSHI-LOW「有名な“勝新”とかね。パンツ穿かない」

一同笑い

とーやま委員「アーティストって括りじゃないっす(笑)勝新太郎のは」

TOSHI-LOW「アーティストでしょ?」

とーやま委員「“名俳優”って感じっすよ?」

TOSHI-LOW「いやいや。歌もすごいんだよ。昔の、結構あるよ。動画」

とーやま委員「え〜」

TOSHI-LOW「勝新太郎が入ってくると、内田裕也とかが、どけるの。ビビっちゃって」

とーやま委員「それはだって、さっきも、この場でも起きてましたけどね」

TOSHI-LOW「そうだね(笑)」

とーやま委員「今、カメラ撮ってるひぐちくんだったりとか、スタッフがね、TOSHI-LOWさんがブースに入ってくる直前から、部屋の隅という隅に寄って、直立不動です。2人とも」

TOSHI-LOW「もう、3発ぐらい蹴ってるからね」

一同笑い

とーやま委員「蹴った?(笑)」

TOSHI-LOW「蹴ったから、今、吹っ飛んじゃったの。そうそう」

とーやま委員「だから、あんな怯えて…何をそんな怯えることがあるんだろうな?と思ってんの。ずっと」

TOSHI-LOW「いや。いいんだよ、俺がいる時は、もう、体罰があるって。昔のあれだから。昭和の学校です。今日は」

とーやま委員「昭和の時代ですか?いや。もう、令和の5年なんすよ」

TOSHI-LOW「いや。もう、コンプラとか関係ないすから」

一同笑い

TOSHI-LOW「昭和に戻すから。コンプラを。1回(笑)」

とーやま委員「やめてください(笑)あの、自分の場所でやってもらっていいすか?(笑)ここ、一応、僕らの場所なんで」

TOSHI-LOW「とんねるず時代の、あの、めちゃくちゃな(笑)」

とーやま委員「やめてください。目の前のカメラとか、倒して壊さないでください。2000万のカメラを『オールナイトフジ』で壊すとか、そんなのは、令和の5年にはもう合わない」

TOSHI-LOW「合わないよね」

とーやま委員「合わないっす。でも、すごいっすね。そう考えたらね」

TOSHI-LOW「あの頃、すごかったんじゃない?」

とーやま委員「で、伝わって来ましたもんね。テレビのこっち側で観てる僕らにも…」

TOSHI-LOW「生放送で喧嘩とかもあったじゃん。なんかさ。何だっけ?夕方のやつ。B21のヒロミが突っ込んでさ、喧嘩止めるやつ…」

とーやま委員「あの、客席に向かって、“うっせぇ!この野郎!”って、飛び蹴りで行くやつね」

TOSHI-LOW「そうそうそうそう。ああいうのさ、キュンキュンするよね」

一同笑い

とーやま委員「キュンキュン?(笑)ドキドキとかヒリヒリじゃなくて?」

TOSHI-LOW「全然。キュンキュンする。キュンってなる。大好物だ」

SCHOOL OF LOCK!

とーやま委員「だから、今日は、OAUのTOSHI-LOWさんに生放送に来ていただいていて。あれ?お忙しいですか?今日」

TOSHI-LOW「忙しい(笑)明日もライブだし(笑)」

とーやま委員「ライブ?」

TOSHI-LOW「明日、岐阜で、BRAHMANで。で、明後日、鹿児島でBRAHMANっていう」

とーやま委員「え?そんな忙しい時に?」

TOSHI-LOW「そう。なのに、OAUのプロモーションに」

一同笑い

TOSHI-LOW「よくわかんないよね。自分でも。今日、なんだっけな?俺」

とーやま委員「“俺、何喋ればいいんだっけ?”って感じですか?(笑)」

TOSHI-LOW「そうそうそう。だからもう、キャラの使い分けとかもなくなっちゃって。もう“優しいお父さん”とかでもなんでもない。ただの、そういう、“コンプラを履き違えてる昭和のおじさん”っていうだけ」

とーやま委員「僕、先週、福島にね、またあれ(行ってきた)なんす。プライベートで、この番組のリスナーに、“花見山っていうところがいいから行ってください”と、薦められて」

TOSHI-LOW「花見山って、どこだっけ?」

とーやま委員「福島です」

TOSHI-LOW「福島の何市?」

とーやま委員「あれ、なんだっけ?なんか…読めないね…」

TOSHI-LOW「読めねぇ?嘘だろ?行ったんだろ?お前」

とーやま委員「行きました。行きました。でも、読めなかったんす…ちょっと待ってください」

TOSHI-LOW「こういうのは、教えてくれればいいじゃない?リスナーの人達が」

とーやま委員「チラシっていうか、このね…なんて読むんでしたっけ?これ、ちょっと、読んでもらっていいすか?」

TOSHI-LOW「どれ?どれどれ?あ、福島市だよ?」

とーやま委員「そう。JR福島市の駅から、車でね、途中からバスを乗り継いで行くんすけど、え〜と、車で、大体10…」

TOSHI-LOW「“渡利(わたり)”って、そうそう」

とーやま委員「で、“花が綺麗だから行ってください”って言ってもらえて」

TOSHI-LOW「綺麗なんだよね」

とーやま委員「で、その前に、ふくしまFMさんにもずっとお世話になってるんで、飛び入りでちょっとご挨拶させてもらって。したら、番組も、2番組出させてもらって。『FUKU-SPACE』って番組と、『RADIO GROOVE』って番組なんです」

TOSHI-LOW「あ、『RADIO GROOVE』?あれでしょ?三吉梨香の」

とーやま委員「その時、言ってたんですよ。“TOSHI-LOWさん、確か、今月末に来られますよ”とか言ってて」

TOSHI-LOW「うんうんうん」

とーやま委員「あれ?これ、言っていいやつすか?」

TOSHI-LOW「いや。いいんじゃん?別に。全然、大丈夫」

とーやま委員「“TOSHI-LOWさん、また行かれるんだ?”と思ってたんすけど」

TOSHI-LOW「この間ね、三吉がインタビューに来て。猪苗代のところでやったイベントの時に。もう、俺も、チバユウスケもベロベロで、殆ど使えなかったんじゃないかな?(笑)」

とーやま委員「またすか!?(笑)いつも、“チバユウスケ×TOSHI-LOW”は話にならないじゃないすか(笑)」

TOSHI-LOW「今回は、俺が悪い気がする」

とーやま委員「煽ってるんすか?」

TOSHI-LOW「奥田民生のとこも、なんか、ちょい絡みしてんだけど、まあ、俺が悪い気が…俺が、なんかもう酔っ払いすぎた気はするね」

とーやま委員「その…“何が悪い”って自覚あるんですか?その時の…」

TOSHI-LOW「なんとなく、“やったんじゃね〜かな?”って。次の日、起きて。なんかね、あるんだよ。“あ、これはやったな…”って」

とーやま委員「例えば、チバさんとかと、まともに終わることってあるんですか?今まで」

TOSHI-LOW「まともに終わる…ね、だから、2人とも、終わりを知らない」

一同笑い

TOSHI-LOW「始まりしか知らない。だから、もう毎回、“初めまして”みたいなもんだから(笑)」

とーやま委員「そうか(笑)フラットになっちゃうんだ?(笑)」

TOSHI-LOW「フラットだね」

とーやま委員「“何を喋ったか”とかも?」

TOSHI-LOW「ご破算さんだよね。だから、多分、途中で喧嘩しても、また、“おう〜”みたいな感じだよね。そうそう。いい関係じゃない。だから」

とーやま委員「僕からしたら、民生さんも大好きで、お世話にもなってますし、チバさんも大好きで、この場でもお会いさせてもらったりとか、TOSHI-LOWさんも大好きだし、そこの3人が交わることが、やっぱ、いまだに、昔の僕からしたら信じられない。全然違うフィールドでやってたみんながね」

TOSHI-LOW「考え方はいろいろあるけど、俺は、だから、そのタイプが好きで、で、それが嫌いな人は観に行かなきゃいいだけじゃん。変な話」

とーやま委員「そうすね」

TOSHI-LOW「だって、俺、もう、1曲も歌えないチバユウスケとか、キュンキュン来るもん」

一同笑い

TOSHI-LOW「“また観れなかった〜”とか、やりたいもん。古参のファンとかに、“12回くらい行ったら観れるよ”とか言われて(笑)本人もね、1回、ほんとに、そういうことがあって、反省して、ちょっと控えてる」

とーやま委員「チバさんすか?」

TOSHI-LOW「うん。“もうビールしか飲まない”っつってた」

とーやま委員「今の話からね、一応、その、用意はしてあるんですよ。今日。お酒も」

TOSHI-LOW「明日、ライブだからな…」

とーやま委員「やめときます?」

TOSHI-LOW「いや、1本…1杯だけ、いただこうかな?(笑)」

とーやま委員「TOSHI-LOWさん、たしかサッポロ…」

SCHOOL OF LOCK!

TOSHI-LOW「サッポロ、いいね。『サッポロ黒ラベル』はね、最高だね。ありがとう。いいの?今、ほら、コンプラ、うるさくないの?なんかその、ラジオの…いいの?」

とーやま委員「ここは別にそんな…」

TOSHI-LOW「そっかそっか。インディーズラジオだもんね」

SCHOOL OF LOCK!

一同笑い

とーやま委員「じゃない!全国ネットでやってんだよ!これ!」

TOSHI-LOW「“街ラジオ”みたいな(笑)あるじゃん。よく。商店街の片隅にある」

とーやま委員「radikoでも流れているし、ここ、TOKYO FM」

TOSHI-LOW「結構、有名?」

とーやま委員「メディア、知らない人?この人(笑)」

TOSHI-LOW「うそ?じゃ、今までのこと、ちょっと、どうしよう…やべぇ…言い過ぎだよね。俺ね」

とーやま委員「“今のやばい…”って、俺は思いながら聴いてましたよ。でも、流れちゃってるから」

TOSHI-LOW「言ってよ〜」

とーやま委員「僕はね、じゃあ、キリンの『SPRING VALLEY』、美味しいやつ」

SCHOOL OF LOCK!

TOSHI-LOW「はい。じゃあ、いただきま〜す」

SCHOOL OF LOCK!

とーやま委員「乾杯!」

TOSHI-LOW「乾杯!」

とーやま委員「ありがとうございます」

TOSHI-LOW「はいよっと!うん!明日、ライブだから、ちょっと我慢してたんだけど、我慢すると美味しいね」

一同笑い

TOSHI-LOW「我慢した方が美味しい。これ、みんなに教えたい。我慢、短すぎる?してないけどね(笑)結局」


M Time's a River / OAU



とーやま委員「いやいや(笑)もう、いってるな(笑)2口目が…多いんだよな。1口が。“グイ”じゃなく、“グイ〜〜〜〜”でいきますもんね」

TOSHI-LOW「そうだね。1口でいけるよ。こんなの。一気」

一同笑い

とーやま委員「OAUとして、今月にアルバムも出ていて、この話も出来る限りしていきたいなと思いますし。いろいろ、メールとかもたくさん来てますし。Twitter、もちろん、#SOL教育委員会で受け付けておりますんで、感想等々、是非ってことで、1時間弱ですけど、TOSHI-LOWさん、よろしくお願いいたします」

SCHOOL OF LOCK!教育委員会的 ニッポンの諸問題対策会議 with TOSHI-LOW委員




TOSHI-LOW「うるせぇな(笑)」


とーやま委員「とかね、みんな言ってくれてますね。ありがとうございます。
え〜今日はですね、『SCHOOL OF LOCK!教育委員会的 ニッポンの諸問題対策会議』というのを、お酒を飲みながら、これ…いや、予定してたんすよ。これ。最初から」

TOSHI-LOW「絶対、俺じゃダメなやつだろ。それ。いいけどさ…」

とーやま委員「一応、まあ、ミュージシャンですよね?TOSHI-LOWさんね」

TOSHI-LOW「まあ、まあ…」

とーやま委員「で、2人のお子さんがいらっしゃるお父さんでもあるわけですよね?で、音楽以外にも、様々な活動をしていらっしゃるTOSHI-LOW委員を、この『教育委員会』にお迎えして…」

TOSHI-LOW「俺は“委員”なのね?」

とーやま委員「そうです。『教育委員会』です。ここは」

TOSHI-LOW「そっか」

とーやま委員「はい。で、“日本の諸問題について議論していく”というのが、今日の生放送となってるってことなんですね。ですので、リスナーのみなさんからも、いろいろ問題提起とご意見を受け付けると。いろいろ、問題あります。少子高齢化…」

TOSHI-LOW「うん」

とーやま委員「急に口数が少なくなった…(笑)」

TOSHI-LOW「いやいや。じじぃばっかだなと思うよ(笑)」

とーやま委員「今の日本?」

TOSHI-LOW「フェスとか行っても、そうじゃん。どこ行っても」

とーやま委員「年齢層上がってる?」

TOSHI-LOW「ファンも上がってるし。だからもう、分ければいいんじゃん?」

とーやま委員「え?」

TOSHI-LOW「年代で」

とーやま委員「例えば、それは、フェスに関してってことですか?」

TOSHI-LOW「うん」

とーやま委員「10代、20代だけ来れる?」

TOSHI-LOW「だけ、でもいいじゃん。なんか、そういう特別なのもいいんじゃない?“50以上じゃないと来れない”とかさ(笑)介護付きで(笑)」

とーやま委員「なるほどね。あと、まあ、エネルギー問題とかね。広がる格差。AIの暴走。相次ぐ値上がり…」

TOSHI-LOW「そんな番組なの?これ(笑)」

とーやま委員「そうです」

TOSHI-LOW「マジで?」

とーやま委員「『教育委員会』で真面目にやってる番組」

TOSHI-LOW「嘘だろ?」

とーやま委員「で、或いは、まあ、スターバックスで注文する時、緊張しないようにするにはどうしたらいいのか?とか」

TOSHI-LOW「ドトール行けばいい」

一同笑い

TOSHI-LOW「ドトールだったら緊張しないんじゃない?(笑)」

とーやま委員「こちら、どうでしょう?アルフォートは、結局、どの味が美味しいのか?」

TOSHI-LOW「お菓子、食わねえかんな〜。“よっちゃんイカ”以外、食わねえ…“よっちゃんイカ”は食うんだけど」

一同笑い

とーやま委員「“あて”だ」

TOSHI-LOW「そう。あて以外、食わねえかんな…」

とーやま委員「それから、TOSHI-LOW委員は、なぜ、LIVEのMCで、他のミュージシャンの悪口を言うのか?」

TOSHI-LOW「言ってねえだろ(笑)悪口」

とーやま委員「結構、噂には入って来てます」

TOSHI-LOW「何?」

とーやま委員「いや、僕もだから、聞いた時に…あの、横の、この作家の、サワカリー先生からのタレコミ情報だと、高橋優委員の、何か悪口をおっしゃったみたい…」

TOSHI-LOW「悪口?」

とーやま委員「はい」

TOSHI-LOW「俺、言ってないよ?」

とーやま委員「まあ、高橋優さんって言ったら、イメージでパッと思い浮かぶのはやっぱメガネですけども、あれ、メガネ、度が入ってない…」

TOSHI-LOW「伊達メガネ」

とーやま委員「伊達メガネ。というのを、なんかMCでおっしゃってた」

TOSHI-LOW「そうだな。高橋優は、あと、髭、濃いの」

一同笑い

TOSHI-LOW「で、リハとかで来ると、すげー青いから。それで“誰だ?お前?”って言ったことがあって(笑)それをMCで言ったら、むちゃ怒ってて(笑)“化粧して隠してんのに”だとか言って。だけど、違うんだよ。それから、そういうの、隠さなくなったのさ。だから、別に、それ、悪口っていうかさ、自分が弱点だと思っているとこって、こっちから見たらすごいキュートな部分なわけ。だけど、そういうのってさ、隠しがちじゃん。そういうものを突くと、みんな“何で?”ってなるんだけど、最終的には、そんなもん、隠してるもんなんかない方がいいに決まってんだよ。で、ミュージシャンなんか、多かれ少なかれ、嘘ばっかりついてるわけだよ。ステージ上で」

とーやま委員「そうなの?」

TOSHI-LOW「ほんとに。“愛だ”“平和だ”なんて言ってるけど」

とーやま委員「いや、やっぱ、思ってるから言ってるんじゃないすか?」

TOSHI-LOW「いやいや。思ってるけど、そんなに思ってねえヤツが大きい顔で言ったりすんのさ(笑)あと、ほら、芸人もそうだけど、ステージでさ、こう、笑顔の人、いるじゃん。ああいう人達、楽屋でむっちゃ怖くない?」

とーやま委員「誰のこと言ってんの(笑)」

TOSHI-LOW「わかるでしょ?でも。そういうの」

とーやま委員「まあ、確かに、僕は何人かパッて思い付いちゃいましたが(笑)ここでは言えない方ですけど(笑)まあ、確かに、いるにはいますね」

TOSHI-LOW「そうなの。だから二面性を持っちゃだめなんだけど、でも、自分が弱点だと思ってることに関しては、実は、本当に強みだったり…なんだろうな?逆に、好かれるいい部分じゃないんじゃないの?って俺は思ってる」

SCHOOL OF LOCK!

とーやま委員「高橋優委員に関しては、ここでもお会いしたこともありますし、SCHOOL OF LOCK!時代も、僕、何度も。で、必ず、なんかね、敢えての、喧嘩のやりとりみたいなのがあって。で、すぐ怒る。で、僕も言い返す…みたいな。でも、その様が、やっぱ、僕もすごく愛嬌があって可愛いと思っていて。でも、たまには本気で怒った時もあったらしいんすけど(笑)僕らのことに対して(笑)でもなんか、それも込みで、僕は大好きで。だから、そういうことかな?って思いますしね」

TOSHI-LOW「ま、そうだよね。ないものは演じられないからね。やっぱりね」

とーやま委員「そうですよね。ですので、こういったいろいろな問題についてですね、早速議論したいというリスナー委員がいらっしゃるということで。もしもし!」

ローストポーク「埼玉県、RN ローストポークです」

とーやま委員「いつも、どうも!」

ローストポーク「あ、こんばんは」

とーやま委員「こんばんは。ローストポークは、どうでしょう?今、気になってる日本の問題っていうのは、ある?」

ローストポーク「あります」

とーやま委員「ちょっと、どういうものか教えてもらってもよろしいですか?」

ローストポーク「はい。ネットニュースを結構よく見るんですけど、そこで使われている芸能人の方の顔写真が、少しこう…もう少しいい写真なかったのかな?って思ったりとか、よくあります」

とーやま委員「ネガティブなニュースの時に限って、しかめっ面とか」

ローストポーク「そうなんです」

とーやま委員「なんか、下向いて、覇気のない表情とか」

ローストポーク「はい」

とーやま委員「それを見て、どう思うわけ?ローストポーク」

ローストポーク「いや、なんか、そのニュースの1記事で、本当に世間のイメージがついてしまうこともあるので、なるべく映りのいい写真といいますか、綺麗な写真を使って欲しいかなって思ったりします」

とーやま委員「TOSHI-LOW委員は、今、頷いてらっしゃいましたけれども」

TOSHI-LOW「でも、まだね、いい方だよ」

とーやま委員「いい方?」

TOSHI-LOW「まあ、その、芸能人とかね。一般の人なんかさ、中学の卒業アルバムだぜ。あれ」

とーやま委員「確かに!30何歳で逮捕されたって言っても、写真出てきたら、高校の時の卒業アルバムの写真とか」

TOSHI-LOW「そうだよ。だからローストポークも、あれだぜ。卒業アルバムのやつ、使われるんだぜ。お前。捕まった時に」

とーやま委員「もしも、ね(笑)」

ローストポーク「怖いですね」

TOSHI-LOW「だから、まだ、いいよ。まだ、なんつうの?形がさ、大人になってからだから(笑)いくら半目とか白目みてえな写真でも。まあ確かに、半目とか白目…なんか変な写真使われるよね」

とーやま委員「そうっすよね」

TOSHI-LOW「だから、あれだね。我々が気をつけなきゃいけないのは、カッコいい白目の写真を撮っとく」

一同笑い

とーやま委員「こういう時に使われてもいい?(笑)」

TOSHI-LOW「すごい、カッコつけた白目の写真を撮っとけば、それが使われるから」

とーやま委員「じゃあ、ちゃんと、事務所とかでカメラマンさんとかに撮ってもらって、それをばら撒いときゃいいってことすか?」

TOSHI-LOW「もしなんかあったら、これを使ってください」

ローストポーク「(笑)」

とーやま委員「あ、そうか。じゃあ、出版社とか雑誌のとかに、媒体に配っといて」

TOSHI-LOW「そう。決め顔の白目とか」

一同笑い

TOSHI-LOW「どう?そういうんじゃなくて?」

ローストポーク「そうですね…(笑)」

TOSHI-LOW「だから、ローストポークも、あれだよ。卒業アルバムの写真、撮り直しといた方がいいぞ」

ローストポーク「はい。わかりました(笑)」

とーやま委員「何か悪いことする前提で話進めんのやめて欲しい(笑)」

TOSHI-LOW「こんなラジオ聴いてたら、絶対ろくなのにならねーじゃん」

ローストポーク「(笑)」

とーやま委員「どんなラジオだと思ってんすか?いや。お酒飲みながらは、やってるけど。別に。まあでも、わかる」

ローストポーク「はい」

とーやま委員「いい写真もあるけど、悪い写真もストックしてあって」

ローストポーク「そうなんです」

とーやま委員「で、そのタイミングで、その写真を載せるっていうのはなんかね、悪意も感じるし。まあ、その方がね、なんつうの?閲覧数とかも、もしかしたら稼げるのかもしれないな〜…とかっていうのは…」

ローストポーク「そうですね。はい」

TOSHI-LOW「悪意しかねぇだろうな〜」

とーやま委員「そうですね。でも、載せる方も、ちょっとやっぱり良心の呵責が絶対にあるじゃないですか。まあ、麻痺してる人もいるかもしれないすけど(笑)で、上の指示で、“これ、やらないといけない”っていう葛藤とかも、もしかしたらあったりすんのかな、とか。載せる人が」

TOSHI-LOW「ん〜。いるかな?もっと機械的なんじゃないの?」

とーやま委員「ですかね?」

TOSHI-LOW「うん。“とーやま知ってるからこっちにしてあげようかな?”とか。だから、仲良くしてた方がいいんじゃん?(笑)」

とーやま委員「そういうWEB媒体と?(笑)」

TOSHI-LOW「“もし俺が犯罪にちょっと関わったらこっち(の写真)”っていうぐらい仲良くしときゃ、いいんじゃん。わかんないけど、悪意しかないよね。ほとんど。うん」

とーやま委員「ローストポーク、他に、なんかある?何か思うこととか」

ローストポーク「そうですね。ネットの記事を見ていて、なんだろう?少しこう、余計な一言といいますか、なんだろう?芸能人の方のその後の芸能生活にあまりいい影響を与えないのではないかなっていう、余計な一言が書かれてることを感じたりしますね」

とーやま委員「例えば、どういう一言がある?記事の最後に」

ローストポーク「例えば、芸能生活を送っていく上での、それまでのキャリアの汚点であるとか、そういうところをわざわざほじくり返したりとか、わざわざ今ここで言わなくても、再発させなくてもいいんじゃないか?みたいなことが書かれてるのをたまに目にするんで。なるべく芸能人の方に優しいような記事を書いて欲しいかなって思ったりします」

TOSHI-LOW「ローストポーク、いい奴だね」

SCHOOL OF LOCK!

一同笑い

TOSHI-LOW「芸能界で働いたらいいんじゃないの?」

ローストポーク「いやいやいや(笑)」

とーやま委員「でも、あるね。そうやって、なんか、すごく落とすようなことばっかり文章にあげて」

ローストポーク「そうですね」

とーやま委員「でも、あれでしょ?最後には、“だけども、今後、この方の活躍を期待したい”みたいな」

ローストポーク「はい。そうなんです」

TOSHI-LOW「嘘でしょ?」

一同笑い

とーやま委員「それでなんかプラマイ0に持ってこう、みたいな、帳尻合わせみたいなね」

ローストポーク「そうですね。はい。ありますね」

とーやま委員「あるよね〜。TOSHI-LOW委員は、ネットのニュースとか見るんすか?」

TOSHI-LOW「ネットニュース、そんな見ないよ」

とーやま委員「気にもならないし?」

TOSHI-LOW「気にもなんないことはないけど。ま、釣りじゃん。あんなの。タイトルと、結局、違くなってるしさ」

とーやま委員「そうですね。で、嘘も、誤情報もめっちゃ多い」

TOSHI-LOW「いや。すごいよ。すごい」

とーやま委員「ね。だから、僕も…まあ当然、ネットニュースは毎日見ますけど、“全部鵜呑みにしちゃいけないな”っていうことは自分に言い聞かせるように、この1〜2年とかは、するようにしてます」

TOSHI-LOW「誰も責任取んないんだろうね。あれ。例えば、写真が違うとか言ったって、“おぉ〜”みたいな、まあ、たらい回しになって終わるっていうか。だから匿名性が作ってるものの1個でしかないよね。やっぱりね」

とーやま委員「で、名前も、本当かどうかわかんないですしね」

TOSHI-LOW「そうだよ」

とーやま委員「昨日も、確か、ロンドンブーツの淳さんとかも、全然事実と違うような記事を上げられてて。淳さん、結構、何度もやられてますけど。その記事に、引用リツイートで、“これ、事実じゃないですから”ってずっと言い続けるみたいな」

TOSHI-LOW「まあ、淳、悪いやつだからな〜」

一同笑い

とーやま委員「いや。悪くないでしょ?(笑)」

TOSHI-LOW「悪いやつだよ〜。しょうがないよ」

とーやま委員「なんでですか?」

TOSHI-LOW「亮は悪いやつじゃないけど、面白くねぇんだよな」

とーやま委員「面白く…(笑)」

TOSHI-LOW「淳、悪いやつだけど、面白ぇんだよな〜」

とーやま委員「ちょっと待ってください(笑)僕、亮さんにもお世話になってる(笑)例えば、ルミネとかでも、劇場とかでも、めちゃくちゃウケてましたよ。亮さん」

TOSHI-LOW「嘘だろ?」

とーやま委員「ほんとです。僕は見てますから」

TOSHI-LOW「何回も飲み行ったけど、1回も笑ったことねぇよ。俺」

一同笑い

TOSHI-LOW「ただ、いいヤツなんだよ」

とーやま委員「いや(笑)一緒だな。記事とやってることが」

TOSHI-LOW「(笑)」

とーやま委員「さんざん落としといて、最後の一言で持ち上げるの」

TOSHI-LOW「でも、彼の幸せを願うばかりです」

一同笑い

とーやま委員「ローストポーク、ここにいたわ。この人だわ。記事書いてんの。多分」

TOSHI-LOW「(笑)」

ローストポーク「許さねえ」

TOSHI-LOW「許して(笑)」

とーやま委員「じゃあ、ローストポーク…あ、4月からあれか?大学4年生?」

ローストポーク「そうです」

とーやま委員「内定もらった?」

ローストポーク「1社いただきました」

とーやま委員「おめでとう!よかった!」

ローストポーク「ありがとうございま〜す」

とーやま委員「でもまあ、これからもまだ就活は続くってこと?」

ローストポーク「そうですね。少し続けて行きたい」

とーやま委員「じゃあ、それもうまいこといくように願いつつ。今日もまだ、あと30分弱ぐらい生放送あるから。TOSHI-LOW委員が、マジで何言うかわかんねえから、俺、ヒヤヒヤしてるけどさ」

TOSHI-LOW「最終回。最終回」

一同笑い

とーやま委員「じゃあ、ローストポーク、ありがとう」

ローストポーク「ありがとうございました!」

TOSHI-LOW「はいよ〜」


M Whispers / OAU


とーやま委員「そうですよ。いろいろやってるんですから」

TOSHI-LOW「やってんだね?」

とーやま委員「“とーやま、お前は教育委員会しかねーだろ?”みたいなこと、言わないでください」

TOSHI-LOW「仕事ね」

とーやま委員「他でも、いろいろやってんだから」

TOSHI-LOW「MXは、仕事と言わねんじゃねーかな?」

とーやま委員「なんてこと言うんだ!おい!そこに本社あるんすよ!」

TOSHI-LOW「あれは見れない人の方が多いんじゃねーか?」

とーやま委員「そこに、あなた、出てくれたんですからね」

TOSHI-LOW「だって、MX、おもしれーもん。『5時に夢中!』とか、見るもんね(笑)1番いいニュース番組だ(笑)あれ」

とーやま委員「ちゃんと見てくれてる?(笑)」

TOSHI-LOW「見てる見てる(笑)」

とーやま委員「え〜と、OAUの『Tradition』というアルバムがですね、今月の12日に発売になっておりまして。おめでとうございます。でね、この中の曲とかも、一緒にみなさんと聴きたい曲もありますし、曲について、TOSHI-LOW委員にお話を聞きたいとかも、いっぱいありますし」

TOSHI-LOW「いいよ。そういうの、いいよ。リスナーの悩み、聞こうよ〜」

とーやま委員「いや、だけど、聴いて欲しい曲もあるから。リスナーのみんなに」

TOSHI-LOW「ほんと?後ろにうっすら、流しときゃいい」

一同笑い


OAUの『Tradition』、アナログ盤で聴いてます。3〜4曲ずつ、レコードをひっくり返して、針を落として、という手間をかけて、丁寧な聴き方をしたくて、アナログ盤にしました。次のツアーまでにじっくり聴きこみます。TOSHI-LOWさんのよく聴くレコードがあれば、是非、教えて欲しいです。お願いいたします。
RN ミヤコ
京都府 45歳 女性

TOSHI-LOW「いや〜、ミヤコ、ありがとうね。そうなのか。レコードか。もうね、レコード、俺、最近、聴かないね」

とーやま委員「買ってもないすか?」

TOSHI-LOW「いやいや。もうね、あるのよ。自分の好きな、昔の7inchのパンクの。もう今は世界中に何千枚もないやつを、そういうのを集めてた時期もあるから。でも、本当にたまにしか針を落とさないっていうか」

とーやま委員「1番、記憶の中で、最後に聴いたアナログってなんですか?」

TOSHI-LOW「なんだろうな?でも、自分たちがアナログ作ってるから、それのチェックで聴くのは楽しみだよ。“あ〜、こんな音になるんだ?”と思って。深さがやっぱ違うっていうかね。CDと。気持ちいいよ」

とーやま委員「この『Tradition』ってアルバム、めちゃくちゃいいっすね」

TOSHI-LOW「マジで?」

とーやま委員「はい」

TOSHI-LOW「やった」

とーやま委員「昨日も、今日も、ずっと聴いていて」

TOSHI-LOW「あの変な車で聴いてんの?」

とーやま委員「変な車って…一緒に乗った車でしょ?1年前に」

TOSHI-LOW「Jeepのなんか、もう、廃車になった、あの…」

とーやま委員「“コマンダー”(笑)」

TOSHI-LOW「“コマンダー”(笑)いや(笑)好きだよ。四角いし」

とーやま委員「四角いやつがよくて」

TOSHI-LOW「四角いの、いいんだよ」

とーやま委員「あの時もね、僕の運転で東北周るって言ってんのに、TOSHI-LOWさんが、途中で、運転を替わってくださって」

TOSHI-LOW「だって、下手なんだもん」

一同笑い

TOSHI-LOW「ど下手!」

とーやま委員「ただね、1年経って、バックの駐車もだいぶスムーズになってるんで。是非、ちょっと、今度、もう1度乗って」

TOSHI-LOW「細い道も行ける?」

とーやま委員「細道はね…ちょっとね…まあ、小道はやっぱ嫌なんすよ」

TOSHI-LOW「(笑)」

とーやま委員「小道がやっぱ多いからね。東京とかね。あんまり行きたくないんだよね。でも、まあ、やってますよ」

TOSHI-LOW「ほんと?」

とーやま委員「でね、なんか、(『Tradition』は)どれもよくて。例えば今日、さっき、2曲目に入ってる『セラヴィ -c’est la vie-』のミュージックビデオが上がってて」

TOSHI-LOW「あら。あ、そうそうそう。今日ね」

とーやま委員「めちゃくちゃいいっすね。あのビデオもね」

TOSHI-LOW「やった〜」

とーやま委員「みなさん、出てないすもんね?」

TOSHI-LOW「全く出てない」

とーやま委員「で、どういう風に…その、実写と…まあ、アニメーションっていうんすかね?あれ」

TOSHI-LOW「あれね、実は、世界で初めて落とし込んでるコンピューター技術が使われてんの」

とーやま委員「だから、なんか見たことないって思ったんですけど」

TOSHI-LOW「そうそう。だから、ドローンでもないし、“なんだろう、これ?”っていうような角度からいろんなものが撮れてるっていうか、見えてるっていうか、計算上起こしている風景がいっぱい見れて。だから逆に、人物が強いと、そこを邪魔するというか。あの感じを見て欲しい」

とーやま委員「あれ、いいっすよ」

TOSHI-LOW「いいでしょ?」

とーやま委員「で、さらに、その、『セラヴィ -c’est la vie-』って言葉、なんか、花の名前とかなのかな?とか思って。お花とかも出てくるじゃないすか」

TOSHI-LOW「さすが無学」

とーやま委員「正面で嫌なこと言われた…」

TOSHI-LOW「悪口じゃねーだろ?これは(笑)本当のことは悪口じゃねーだろ?」

とーやま委員「確かにね。これはもう、受け止めるしかないですよ。僕は。でも、調べたら、フランス語で、“これが人生さ”とかって言葉なんですね」

TOSHI-LOW「そうなの。だから、“これが人生さ”っていうと…まあ、喜びでも使うパターンもあるよ。宝くじが当たって、“これが人生さ!”っていうよりは、なんていうの?とーやまが滑ってルミネから帰ってきた、と。そこに、肩叩いて、“セラヴィ”って、“これも人生さ”っていうことよ。だから、また次もあるし頑張ろう、みたいな時に、“まあ、これが人生だよ”っていう…なんだろう?ネガティブでも、ポジティブ…俺はポジティブな方にちょっと感じるというか。だからネガティブな時に、ちょっと、“大丈夫だよ”みたいなイメージかな。俺の中ではね。うん」

SCHOOL OF LOCK!


M セラヴィ -c’est la vie- / OAU



とーやま委員「まだミュージックビデオを見ていないという方はですね、OAUの公式YouTubeチャンネルの方で、是非見て欲しいなと思ってます」

TOSHI-LOW「“こんな春の爽やかな歌を、こんなおじさんが歌ってるんだな〜”っつって、ガッカリしてもらいたい」

とーやま委員「ハハハハ(笑)2曲目、これじゃないすか?でね、次の3曲目の『夢の続きを』もね、あれ、ギターっすよね?」

TOSHI-LOW「ギター」

とーやま委員「めちゃくちゃ綺麗ですよね」

TOSHI-LOW「そうなの。あれね、でも、難しいんだよ。弾くの。でもやっぱ、同じところにメンバーがずっといるじゃん。で、ほら、意外に“家族だから成長に気づかない”みたいなのってあるじゃん。なんか、ずっと子供だったと思ってたら、“え?もう20歳になったの?”みたいなさ。ああいうのと一緒で、やっぱりメンバーもすごい成長してんだな、と。うまくなってる人もいるし、音楽的に深くなってく人もいるし、楽器と向き合えるようになってる。だから、歳を取るのも悪くないなって、思うよね」

とーやま委員「それをすごく僕は感じ、さらに、まあ、たくさん喋りたいんですけど、8曲目の『月だけが』っていう曲、あるじゃないですか。あれ、例えば、それこそ車を運転してて、ラジオからかかってきたとして、曲調とか演奏とかはすごく楽しいし華やかだから、“あ、そういう曲なんだな”と思うんですよ。僕は、1回目にアルバムを聴いた時は歌詞を見ずに聴いたんでそういう印象だったんですけど、2回目、歌詞を見て聴いたら、全然そうじゃないじゃないですか。あれって」

TOSHI-LOW「そうなんだよ」

とーやま委員「そこにまず、僕はドキッとしましたし、で、終わり方も、スッって終わっていくじゃないすか。それまで楽しかった音像が全くなくなって、もしかしたら死ぬ時とかってこういう感じなのかな?とかっていうことも、あの終わり方ですごく感じてしまってですね。通り過ぎて行くことが出来ない曲だなってすごく思いました」

SCHOOL OF LOCK!

TOSHI-LOW「あら。勘がいいじゃん。珍しいな」

とーやま委員「“珍しい”は言わなくていいですね」

TOSHI-LOW「なんか食ったか?いいもん」

一同笑い

とーやま委員「いいものは食わしてもらってます(笑)頑張って働いて。そう。だから、この曲をちゃんと聴きたいなっていうのはあって…」

TOSHI-LOW「嬉しいわ。そういう意図よ。完全に。そこの裏にちゃんと込めているものがあって、“最後に何が残んのかな?争いの先には”っていうことを、絵本みたいに伝えたかったの。絵本ってさ、絵が可愛いから読んでいくとさ、意外にシビアな話とか、結構、いっぱいあんのよ」

とーやま委員「うん。子供の時に、なんか怖くなった思い出もあります」

TOSHI-LOW「最後のページで、パッと…“あれ…?”みたいな。ああいうものにしたかったっていうか。だから、“絵は可愛い。だけれども…”っていう感じ」


M 月だけが / OAU


とーやま委員「うん。だからこれをみなさんが聴いてどんなことを思うのかっていうのも、なんかすごく知りたいし」

TOSHI-LOW「そうだね」

とーやま委員「そう。だから、この曲もそうだし、なんか、いろんなことを考えましたよ。僕も」

TOSHI-LOW「ほ〜」

とーやま委員「思ったこともたくさんありましたし」

TOSHI-LOW「ほ〜 ほ〜」

とーやま委員「単純に、“あ、なんか、自分も新しいことやりたいな”って思えた瞬間もありましたし。だから、素敵なアルバムでした」

TOSHI-LOW「グランジで、なんか出ればいいじゃん」

とーやま委員「何に?」

TOSHI-LOW「ほら、あの、お笑い芸人の『M-1』みたいに、“何年まで”じゃなくて、“何年から”しか出れないみたいな」

とーやま委員「『THE SECOND』」

TOSHI-LOW「そうそうそう」

とーやま委員「東野さんがMCをやられる」

TOSHI-LOW「やれ。チャレンジ!(笑)」

とーやま委員「なかなか難しいんです…」

TOSHI-LOW「だろうな(笑)上に行ける感じがしないもんな。今んとこな」

とーやま委員「そこの話し合いとかも、したはしたんですけど…」

TOSHI-LOW「したんだ?(笑)」

とーやま委員「でも、なんかね…まあ…僕ら、もう結構、バラバラでずっとやってて。今、バラバラで仕事していて。多分、バンドもあると思うんですけど、“あ、今、何かこう、同じとこ向けてないな”とか、やればやるんだけど、どうも何か、こう…“見てるとこ違うな”っていうのが、いい意味で、今、なんですね。僕は」

TOSHI-LOW「でも、やったら、ガチッって来ちゃう、みたいな。“やっぱここだよ!”みたいな感じに…なっちゃ…わないか(笑)ないな(笑)」

一同笑い

とーやま委員「なりたいんですがね。だから別に諦めてもないですし、やりたいこともあるんだけども、なかなか動けなかったりとかすること、悶々としてたりすることが、結構、この1年ぐらいは…個人的には」

TOSHI-LOW「“面白いとーやま、初めて見てみたいな”と思ったんだけどな〜」

とーやま委員「1回もなかった?」

TOSHI-LOW「うん」

とーやま委員「ゼロ?」

TOSHI-LOW「今のとこはね」

一同笑い

とーやま委員「いやいや…」

TOSHI-LOW「“運転が下手”とか、もう、そういう苦笑みたいなのはいっぱいあったけど」

とーやま委員「苦笑いのみ?(笑)」

TOSHI-LOW「うん。すごい笑ったか?って言われるとな」

とーやま委員「悔しいな…そこをなんとか、目標にしてやりますわ!したら。俺、頑張ります!TOSHI-LOWさんを笑わす」

TOSHI-LOW「うん」

とーやま委員「TOSHI-LOWさん。OAUは6月から全国8ヶ所のホールツアーがある、と。6月3日(土)、北海道、札幌サンプラザホールを皮切りに、大阪、岡山、愛知、宮城、福岡、新潟。7月8日(土)が、東京の昭和女子大学人見記念講堂、と。で、『ニューアコ(ニューアコースティックキャンプ)』、もう、あれですよね?発表になってましたよね?ラインナップとかもね」

TOSHI-LOW「なったね〜『ニューアコ』」

とーやま委員「それこそ、民生さんとかも出られてたりとか」

TOSHI-LOW「今年はまだまだ発表があるけど、早めに取っといた方がいいよ。もう、次とかになったら買えなくなっちゃうんじゃないかな?」

とーやま委員「9月16、17、18日の3Daysであるんで、行かれるという方、楽しみしていただきたいということなんですけども。
TOSHI-LOW先生、もうね、これ、終わりなんすよ。そろそろ、放送の方…」

TOSHI-LOW「短いね。楽しかったわ。でも」

とーやま委員「聴きたい曲もまだまだあったんですけど、まあ、放送の方はちょっとこれでお別れなんですけど、『ミクチャ』の方で謎の『居残り委員会』というのをやっておりまして、そちら、いかがすか?出て…」

TOSHI-LOW「いいよ。それはもう、あれでしょ?コンプラなしで、バンバンいけるんでしょ?」

一同笑い

とーやま委員「ダメです!」

TOSHI-LOW「いろんな人の」

とーやま委員「何なら映像に残るんで、こっちの方が、余計ヤバいかもしんない」

TOSHI-LOW「拡散されるやつ?(笑)」

とーやま委員「はい。で、ラジオだったら、声しかないんで、僕の顔とか出ないすけど、これ、顔も出ちゃってるんで、巻き込み事故の可能性もある…」

TOSHI-LOW「こうやっても、ダメなの?」

とーやま委員「手でモザイク?(笑)じゃあ、ちょっと、『ミクチャ』の方もお付き合いいただけたらと思います」

TOSHI-LOW「はい」

とーやま委員「またじゃあ、遊び来てください」

TOSHI-LOW「番組あればね」

とーやま委員「頑張るよ!」

TOSHI-LOW「頑張んの?」

とーやま委員「一応、丸2年、改編も乗り越えてやってるんすよ」

TOSHI-LOW「よかった。お前、春の度にドキドキしてんだよ」

一同笑い

TOSHI-LOW「“とーやま、大丈夫かな〜?”っつって(笑)」

とーやま委員「いや、でもね、この番組もいつまで続くか、正直、わからないです。だって、突然、番組って…そういうもんじゃないすか?」

TOSHI-LOW「まあ、そういうもんだよ」

とーやま委員「はい。だから、何を指針としてやってくのか?“数字”なんて、僕、別に狙って取れる男じゃない。僕に出来ることとしたら、ゲストの方…今日だったらTOSHI-LOW先生に来ていただいて、ちゃんとTOSHI-LOW先生とお話をしたい。で、これを聴いているみなさんにも、何か自分の思ってることを、この時間の中だけでも届けられたらいいなとか、みなさんの想いをちゃんと受け止められたらいいなってことだけだな…って思うんだけど。僕が出来ること…」

TOSHI-LOW「大事なことっていうのは、“熱い気持ち”以外に、ないから。仕事だって、勉強だって、“やりたい”。人生の中で。それを失ったら、何もかもつまらない」

とーやま委員「最後に素敵な言葉、ありがとうございます。放送、このまま終わっていきます」

TOSHI-LOW「はい(笑)いい方で終わった方がいいね(笑)」

とーやま委員「放送をお聴きのみなさん、どうもありがとうございました。また来週!」


SCHOOL OF LOCK!

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この後記の放送を聴く

聴取期限 2023年4月21日(金)PM 11:00 まで




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