救急救命士になる夢に向かって全力で受験に挑む生徒が逆電に登場!!!

2019.02.22

応援部

SCHOO OF LOCK! 応援部は、受験生を応援すべく、「宣言メイト」と「応援メイト」の2つのメッセージを募集中！

「宣言メイト」は、受験生である君からの受験にまつわる宣言！！

「応援メイト」は、応援したい受験生がいる君からのエールのメッセージです！！

あしざわ顧問「2月25日、26日に国立前期試験が迫っているということで、今、ラジオを聴きながら勉強してる奴もいれば、ラジオを聴かずに集中して勉強しているやつもいると思う。改めて、言葉を届けます！がんばれぃ!!!」

今夜は『宣言メイト』を送ってくれた生徒に逆電！その想いを聞かせてもらいます！

初メールで最近聞き始めました。もうすぐ受験で残り１週間をきっています。はじめての受験生ということもありすごい緊張しています。正月も勉強していました。TOKYO FMを聴きながら勉強しています。将来は人を助ける救急救命士になれますように。顧問の先生そして、校長先生、受験生を応援してくれてありがとうございます。 2月28日いい日になるといいです。お電話でお話したいです。お願いします。

テニテニス
男性/15歳/埼玉県

あしざわ顧問「早速声を聞いてみよう。…もしもし！」

テニテニス埼玉県 15歳男性中学3年生

テニテニス「もしもし！」

あしざわ顧問「テニテニス、こんばんは！それじゃあ早速だけど、お前の宣言を聞かせてくれ！」

テニテニス「はい。受験を乗り越えて夢の救急救命士になるため、新しいスタートを切るぞ!!」

あしざわ顧問「この宣言にもある通り、救急救命士を目指しているんだね。いつからこの夢を持っているの？」

テニテニス「去年の夏です」

あしざわ顧問「それは、何かきっかけがあったの？」

テニテニス「人を助けました！」

あしざわ顧問「テニテニスが!? それは、詳しく聞いてもいい？」

テニテニス「はい。国道で大きなひき逃げ事故があって、はねられた人が倒れたんですね。車はそのまま逃げちゃったんですけど、倒れている人をすぐに助けました」

RN テニテニスは夏頃に救急救命講習を受けたことで人工呼吸や心臓マッサージの手順を覚えていて、その場で倒れている人を助けることができたのだそう。

あしざわ顧問「すごい！」

とーやま校長「俺も車の免許を取りに行ったときに救急救命の授業とかを受けたことがあるけど、自分がやることはないだろうって思っている人が多いと思うからパッと動けないと思うんだ。テニテニスの中にはずっとそういう思いがあったの？」

テニテニス「小さい頃から救急車とか消防車が好きで」

あしざわ顧問「そうなんだ！」

テニテニス「それで、いつか困った人を助けたいなと思って救急救命講習を受けました」

あしざわ顧問「目の前で事故が起きた瞬間、体が動いた？」

テニテニス「はい！周りの人も来てくれたので、『AEDと119番通報をしてください』ってお願いして、AEDも使って全部やりました」

RN テニテニスの救命処置の結果、事故にあった人は無事に助かったのだとか！

あしざわ顧問「本当にすごいな！人を1人救っているんだね」

とーやま校長「本物の救急隊の人もびっくりしてなかった？」

テニテニス「びっくりしてました！」

とーやま校長「もう、救急救命士でいいじゃん！」

あしざわ顧問「そうなんだけど、正式に仕事とするためには、大学を目指さなきゃいけないってことだよな」

テニテニス「はい！」

あしざわ顧問「2月28日がいい日になるといいです。って書き込みにもあったけど、その日は試験ってこと？」

テニテニス「公立高校の試験です」

あしざわ顧問「テニテニスが目指している学校は、どういう学校なの？」

テニテニス「アーチェリー部があって大学に行きやすい高校なので、そこを志望しました」

あしざわ顧問「そこは、ちょっと特別な学校だったりするの？」

テニテニス「そうです！」

とーやま校長「アーチェリーは今でもやっているの？」

テニテニス「いや、やったことないです。その高校は県大会とか全国とかにも行っている高校なので」

とーやま校長「アーチェリーをやりたいから、その高校を志望しているんだね！」

あしざわ顧問「それは絶対に行きたいね。受験に向けて、今はどんな感じ？」

テニテニス「倍率が出たんですけど、倍率1.28とかですごい緊張しています」

とーやま校長「自分的には、厳しくなったなって感覚？」

テニテニス「はい。急に上がったので…」

とーやま校長「今はどれくらい勉強してる？」

テニテニス「塾に5時間くらい自習しに行って、ご飯を食べたらまた勉強しています」

とーやま校長「偉いね！」

あしざわ顧問「めちゃくちゃ頑張っているテニテニスに向けて、俺たちからもメッセージを送らせてもらうわ！」

テニテニス「ありがとうございます！」

とーやま校長「テニテニスに向けた言葉、読ませていただきます！」

『手を、手を伸ばし続ける』

とーやま校長「テニテニスには、行きたい高校があります。行きたい大学があります。そして、将来救急救命士となって助けを求めている人はおります！もう少しの間、どんなことがあっても手を伸ばし続ける。そこからも、ただただ手を伸ばし続ける！そういう意味を込めて、この言葉を書かせていただきました」

テニテニス「ありがとうございます！」

あしざわ顧問「それでは、顧問のわたくしからも、テニテニスに言葉を届けます！」

『冷静さが人を助ける！』

あしざわ顧問「俺も、目の前で事故が起こったときにその場で助けに行った友達がいて。そいつはめちゃくちゃ熱い男でもあったし、とにかく落ち着いてたんだよ。
自分でもびっくりしてしまう出来事が起きたときって冷静さがとても大切だと思うし、さっきの話を聞いていて尚更そう思うけど、テニテニスはそれができる人だと思う！もちろん、試験会場に着いたら不安に襲われるし、今まで見たことない光景が広がっているかもしれないけれど、一回冷静になって、いつも通りやれば必ずいい結果が出せると信じてる。この気持ちを忘れないように、あえてこの言葉書かせてもらった！」

あしざわ顧問「このメッセージを書いたカロリーメイト、“メッセージメイト”をテニテニスに送ります！そして、カロリーメイトは多めに送るので、もし応援したい仲間がいたら、差し入れしてくれ！」

テニテニス「はい！」

あしざわ顧問「お前が立派なレスキュー隊員になることを、心から祈ってるぞ!!!」

♪ ティーンエイジグラフィティー / kobore

あしざわ顧問「これから国立前期試験も始まるけれど、kobore先生が歌ってくれたように駆け抜けて欲しい！今、不安があるかもしれないけれども、もう少しで終わるから。自分の気持ちをもう一度信じよう。受験のために一人でホテル泊まったりとか、孤独と戦わなきゃいけないこともあるかもしれないけど、一生懸命机の前で戦ってきたことが、そのまま受験会場にも続いているので、そこを信じてもうひと押し頑張ってほしいと思っております！」