応援部では9月いっぱいまで、全方位で応援!
恋愛、勉強、部活、マニアックなこと、YouTuberになりたい、などなど、何でもOK!
何かに頑張っている生徒、目標に向かって頑張っている生徒を応援していきます!
とーやま校長「さらに、『月ごと』にテーマを設けて応援中!」
5月の応援テーマは……「引退」!!
あしざわ顧問「6月から7月にかけて、部活で引退を迎える生徒が多いです。ということで5月は"引退"に向けて頑張っている生徒を応援していきたいと思います!」
「最後の試合が近づいているのにチーム事情が最悪なので相談したい」
「部活を引退したらYouTuberになります!」
"引退"に向けて頑張っているという生徒は、今の状況や悩みを応援部掲示板に書き込んで欲しい!
あしざわ教頭「それでは早速、生徒に話を聞いていきます!」
私は生徒会に所属していて、今年の5月で主な運営を引退します。
でも、私はリーダーシップをとれるタイプではなく、自分から進んで物事を行うのが苦手なので、正直、後輩たちにも頼りなく思われていると思います。
次の行事で最後の運営になるので後輩たちにも同級生のみんなにも変わった私を見てもらいたいです!
ななもん。
女性/17歳/宮城県
女性/17歳/宮城県
あしざわ教頭「…もしもし!」
ななもん。 宮城県 17歳 女性 高校3年生
ななもん。「もしもし!」
あしざわ顧問「引退が迫ってきているわけだけど…5月のいつなの?」
ななもん。「5月15日です」
とーやま校長「5日後じゃん!」
あしざわ顧問「引退に向けて、今はどういう気持ち?」
ななもん。「あと少ししかないので、緊張と終わっちゃうのかぁっていう気持ちでいっぱいです」
あしざわ顧問「寂しさもあるよね。生徒会はいつからやってるの?」
ななもん。「高1の夏ころに友達から誘われて入りました」
あしざわ顧問「入るときに何か目標とかはあった?」
ななもん。「中学校で何もやっていなかった分、高校では新しいことに挑戦してみたくて。でもその勇気が出なくて友達から誘ってもらったのをきっかけに生徒会に入りました!」
あしざわ顧問「その友達には感謝だね」
とーやま校長「実際、ここまでやってきて自分の中で変わったところとか、自信がついたなって感じるところある?」
ななもん。「前に出て喋るのが本当に苦手で。緊張してると早口になっちゃうことがあったんですけど、それをある程度は克服できたかな、と思います」
あしざわ顧問「すごいね! ちなみに、今まで生徒会ではどんなことをやってきたの?」
ななもん。「オープンスクールの運営をしたんですけど、準備とか進行とか、先生たちの力をほとんど借りずに自分達だけで運営しました!」
とーやま校長「めちゃめちゃ大事な役割だね」
あしざわ顧問「チームプレイが必要な仕事なんだね。元々、ななもん。は自分から率先して何かやるタイプじゃないんだ?」
ななもん。「はい」
あしざわ顧問「それは今でも変わらない?」
ななもん。「そうですね。後輩の子に”これはどうすればいいですか?”って聞かれても、確信が持てなくて、同級生の子に聞いちゃったりしてしまいます」
あしざわ顧問「そこら辺の不安もまだ残っているんだね」
そして、RN ななもん。が運営する最後の行事は、自分の高校の運動部と他校の運動部の2校が戦う総合運動会のようなイベント!
あしざわ顧問「結構な人数が集まるイベントだよね。どれくらい集まるの?」
ななもん。「1500人以上とか…」
とーやま校長「そこでななもん。は何をするの?」
ななもん。「生徒の誘導とか、一般の人も来ているので、そういう人たちの誘導も生徒会がやります」
とーやま校長「これは大変だ! ななもん。としては、まだちょっと自信がない中、やり切らないといけないのか。でも、後輩たちにも同級生のみんなにも、自分はこれだけ頑張ったんだよっていう姿を見せたいんだもんね」
ななもん。「はい!」
あしざわ顧問「今、一番不安だなって感じるところはどういうところ?」
ななもん。「リーダーシップを取ったり、自分から物事を率先してやるのが苦手なので、それをどうやったらできるのかなっていうのは不安に思っています」
あしざわ顧問「そうなんだね。ちなみに、一般の人とかの誘導っていうのは何人くらいでやるものなの?」
ななもん。「生徒会全員で、それぞれの場所について5〜6人くらいで誘導を行います」
あしざわ顧問「ななもん。の話を聞いていると、すごい真面目だなっていうのが伝わってくるんだけど、張り切りすぎちゃうとテンパっちゃう気もするんだ。だから、一人で頑張らなきゃってあまり思いすぎないほうがいいと思うんだ。後輩たちも同級生の子も、みんなチームじゃない。事前にチームのみんなとたくさん喋るっていうのが大事だと思うんだよね。一人で全部抱え込まずに、チームのみんなそれぞれに責任を持たせるっていうのが大事な気がする。全部背負いこまずに、みんなに役割を持たせてチームプレイでやっていこう!」
ななもん。「はい!」
とーやま校長「応援部としては顧問がリーダーなわけじゃないですか」
あしざわ顧問「そうですね」
とーやま校長「ななもん。のように、何千人もの人の前で喋らないといけない時もあると思うんです。例えば、顧問は大勢の人に向かって喋る時に気をつけていることとかあるんですか?」
あしざわ顧問「たまにフェスの会場でお客さんの前で喋ったりすることがあるんだけど…」
とーやま校長「そんなことやってるんですか! 大丈夫なんですか?」
あしざわ顧問「…大丈夫というのは?」
とーやま校長「いや、よく噛み倒したりとかするから……」
あしざわ顧問「安心してください。そういうときにリーダーシップをちゃんと発揮してますから!」
とーやま校長「どうやっているんですか?」
あしざわ顧問「俺もめちゃくちゃ緊張しいなんだよ。でも、直前になっていつも思うことは、”全員味方だ!”って思うようにしているんだ。フェス会場にいるお客さんは盛り上がりに来ているし、ななもん。が運営する大会の時も、みんな競技をしに来ているわけだから、邪魔をしに来ているわけではないんだ。全員が味方だって思うと、結構落ち着いて喋れるんだよ。仲間に伝えるような感覚で喋ると、自然と聞いてくれるから。その感覚を心の中に持っていれば、直前になった時に力になると思う。良かったらその言葉を、ななもん。の中にしまっておいて欲しいな」
ななもん。「はい!」
あしざわ顧問「いけそうか?」
ななもん。「大丈夫そうです!」
あしざわ顧問「みんなが味方だって思ったら、ゆっくり落ち着いて喋れば絶対大丈夫だから。悔いを残さないように、自分なりに頑張れ!!」
ななもん。「はい!」
あしざわ顧問「生徒会を引退した後は受験でしょ? 生徒会での経験を自信に変えて、受験も頑張っていこう! 応援してるよ!」
ななもん。「ありがとうございます!!」
応援部は月ごとにテーマを設けて応援中です!
5月の応援テーマは…「引退」!
「引退」までに頑張りたい、相談したいことがある!という生徒は、応援部掲示板に書き込んで欲しい!
お前たちは1人じゃない!
SCHOOL OF LOCK! は、学校を挙げて頑張るお前のことを応援しているぞ!!!