セカオワLOCKS!を聴いてくれた生徒のみんな、本当にありがとうございました!!
この教室で笑ったり、考えさせられたり、一緒に悩んだり、いろんな感情が生まれたのは、みんなが素直な気持ちをセカオワ掲示板に書き込みをしてくれたからです。本当に本当にありがとうございました。
これからは日曜お昼12時に会いましょう!
そして、セカオワ先生がまた生放送教室に遊びに来てくれた時には生徒のみんなも全員集合でお願いします!!
8年間ありがとうございました!

今しか出来ない事を考える


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今日は2つ、書き込みを紹介したいと思います!




■フランス
セカオワ先生!
今度、修学旅行でフランスいきます!
セカオワ先生のフランスでの食べ物や観光、お土産のオススメを教えてください!
ドリーミング
17/女/長野県





Fukase「修学旅行でフランス〜!?」

Saori「修学旅行でフランスとか行くの!?」

Fukase「 ブーセレちゃんですよ、ブーセレちゃん。」

Nakajin「セレブね(笑)」

Fukase「俺ら"セレブ"のこと"ブーセレちゃん"って呼ぶから(笑)」


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Saori「高校生の修学旅行って」

DJ LOVE「俺、北海道だった」

Fukase「北海道、俺にお土産買ってきてくれた」

DJ LOVE「なんだっけ、熊の缶詰とかね」

Nakajin「熊の缶詰!?」

Saori「ああ〜なんか買ってたね」

Fukase「 フランスでの食べ物や観光? パンしかねーから気をつけろ!」

DJ LOVE「そうだね〜食べ物ね〜」

Fukase「味が薄いよフランス」

Saori「え! そう? パンめちゃうまだったよね! Nakajin!」

Fukase「パンあんま好きじゃないしー」

Nakajin「パンめちゃうまだったよ」

DJ LOVE「フランス行ってる間、俺ずっとアジア飯ばっか食ってたからね!」

Fukase「ずーーーーっと! 毎日中華食べてたよ」

DJ LOVE「中華美味しかったよね?」

Fukase「中華美味しかった!」

Nakajin「俺は潔くラーメンをオススメするけど、パリで食った。」

DJ LOVE「ああ〜食ったね、一緒に」

Nakajin「"こってりらーめん なりたけ"」

DJ LOVE「あれ、すげーこってりだった!」

Fukase「フランスのラーメンめちゃくちゃ上手かったね!」


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Nakajin「めちゃくちゃ上手かった! なんだろうね、フランスっていうとこで食べるラーメンってのを……なんて言ったらいいんだろう……」

DJ LOVE「ちょっとした感動があるんだよね」

Nakajin「いや! それを加味しなくても美味いと。」

Saori「日本で食べても美味しいってこと?」

Nakajin「美味しいよ」

Saori「なんてお店なんですか?」

Nakajin「だから、"こってりらーめん なりたけ" だって言ってるだろう!」

Fukase「(笑)」

Saori「そういう名前なんだ」

Nakajin「そうだよ! "こってりらーめん なりたけ"」

Fukase「そっから隣の隣ぐらいに、"ラーメンさとし"ってのがあるから」

Nakajin「あったあった(笑)」

Fukase「"ラーメンさとし"はめっちゃ流行ってないから、そっちに行ってあげてください。」

Nakajin「そうだね、行ってくださーい! 」


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■どうすれば
私は学校に行く事ができません。
気持ちを強く持てないのです。
いじめられてはないのですが、周りの人が『 敵 』というイメージがついてしまい、怖いです。
勇気を出すにはどうしたらいいですか?
はいじ
14/男/東京都




気持ちを強く持てず、学校に行けないというRN はいじ。
セカオワ先生から電話をしてみました。

Nakajin「もしもーし!はいじですか?」

はいじ「こんばんわ、はいじです。」

Nakajin「書き込み紹介させてもらいましたよ。学校行けないんだ?」

はいじ「はい。怖くて行けてません」

Nakajin「どれくらい行けてないの??」

はいじ「えっとー、1ヶ月前から周りの人が『 敵 』というイメージがついてしまいました」

Nakajin「具体的に何かあった? 事件というか。」


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はいじ「友達に炎と森のカーニバルのリストバンドをお揃いで買ったんですけど、一部のグループが嫌な感じで僕を集中的に攻撃してくるというか。クラスの中でも一部の人としか喋れなくて、ほとんどの人は無視とか冷たくて、嫌われてるっていうイメージが強いです」

Nakajin「一応、話せる人はいるんだね?」

はいじ「はい」

Nakajin「その人とはメールとかできてる?」

はいじ「学校休んでから、全然メールできなくて。」

Nakajin「誰とも連絡断っちゃってるの?」

はいじ「はい」

Saori「そっか〜」

Nakajin「そもそも、学校は好き?」

はいじ「学校は好きです」

Saori「出来れば行きたいと思ってる?」

はいじ「はい」

Saori「あ〜そうなんだ〜」

Fukase「あれだな。真面目過ぎんだと思うぜ? 真面目に深く考えるから怖いんだよ。考えるってことは怖くなるって事だから」

Nakajin「まぁ、悪い方に悪い方に考えてしまいがちだよね」

Fukase「 そうだよ。考えてないものは怖いものがないから」

DJ LOVE「俺は考えてなかったから全然友達いなかったけど、毎日のように高校行ってたからね」

Fukase「はははは(笑) 考えてなかったからでしょ?(笑) こういう時って意図的にやめるって事をできるようになった方がいい。だらだら考える自分を意図的にストップさせたりするわけですよ」

Nakajin「それ難しいっちゃ難しいよ」

Fukase「いや、意識でどうにかする! 考えてたら、考えない! って言う!」

Nakajin「自分をコントロールするって事ね」

Fukase「自分の中で考えすぎてどんどん悪循環になってくものを、一回脳みそをストップさせる。雪だるま形式にね、被害者意識みたなのとか被害妄想が出てきちゃったり、どんどん広がってくから、それを意図的に止める強さ。鍛錬。努力ですね。はっきり言うと。」

Nakajin「俺もすごくよく分かるし、俺もそういう事するけど、なかなか出来るようになるの難しいところあると思うんだよね。俺も被害妄想とかすごいしちゃうタイプなんだけども…」

Saori「はいじはさ、1ヶ月学校に行ってないのをどう思うの?」

はいじ「学校行ってないと、心に穴ができたような感じがするんだけど、行くってまたイメージすると怖いイメージになっちゃって。」

Saori「私はもうちょっと小さかったけど、小学校の時に何年もイジメにあってて…友達が1人も居なかったんだけど、どうしてもそれを家族に打ち明ける事ができなくて1人で学校行ったのよ。でも、今思うと……ものすごく辛くて、明日なんか来なければいいのに。みたいな風に思いながら学校に行ってて。あんなに辛かったんだから、別に行かなくてもよかったのにって今でも思うんだけど、はいじはそれが出来てるよね。"学校行かない"っていうのも勇気だから。」


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Nakajin「そうですね」

Saori「行ってない自分ってのをそこまで攻める必要ないと思うんだよね。それは私には出来なかったし、そうした方が良かったと思うんだよね。」

Fukase「学校にいて心に穴が空いた感じって、つまんないってこと? 暇?」

はいじ「はい」

Fukase「暇だから穴も空くよねー。俺も学校行ってなかったし、暇だったよ!」

Nakajin「(笑)」

Fukase「散歩してたね。多摩川にずつといたね。多摩川の揚げ餅食べてた」

DJ LOVE「暇だとまた余計考えちゃうからねー」


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Nakajin「そうだね、考えてしまうよね」

Fukase「でもひたすら考えてみたら? いい機会だしさー」

Saori「さっき考えるなって言ってたのに?(笑)」

Fukase「いや、どっちか!」

Nakajin「すごい考えるか、考えずに行くか」

Fukase「そう! 俺ってほら基本的に二元論な人じゃん」

Nakajin「極端なね」

Fukase「極端な発想! やるか、やならいかみたいな! 全く考えないか、とことん考えるか。1番よくないのは中途半端にだらだら考える事。」

Nakajin「分かる」

Fukase「考えるんだったら地獄の底までいって、自分ってものをどういう人間、どういう事を考えてるかっていうのを、ひたすら掘り下げる時期だったね俺は。」

Nakajin「うんうん」

Fukase「苦しみが人生の中にあるってのは俺はいい事だと思うけどね」

Nakajin「そうだね。それも俯瞰(ふかん)で考えられたらいいよね。今俺はこういう時期なんだってさ。意識できたら楽だとは思うけど。」

Fukase「そうだよね〜。俺はそういう期間があったからきっと曲を書いてる訳だし、歌詞を書いてる訳だろうから。それを今しかできない事をするって考えるのがいいかも。」

Nakajin「うん。俺もそれはすごくいい考えだと思う」

Saori「そうだね」

Fukase「学校に行かなくなった1ヶ月って、なかなか体験できる事じゃないよ。人生の中で。」

Nakajin「貴重っちゃ貴重なんだよね」

Fukase「だから今しか出来ない事を考えてみる。だから友達怖いっていうよりも、この期間を大切にする。」

Nakajin「そうだね、それはすごくいい事だ」


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Fukase「どうでしょうか!」

Nakajin「さっき軽く流しちゃったんだけどさ、『 炎と森のカーニバル 』来てくれたんでしょ?そん時って誰と来たの?」

はいじ「友達は用事で行けなくて、両親と来ました」

Nakajin「そうなんだ。親御さん達とは仲いいの?」

はいじ「お父さんとお母さんとは仲いいです。」

Saori「いいね」

Nakajin「それすごく良い事だと思うわ。家帰っても落ち着かなってのは大変だとは思うけど、そこは良かったと思う。またライブとか是非来てほしいね。僕らも勇気づけられたらと、思うから。どうでしょうか、参考になったかな?」

はいじ「……なりました!」

Nakajin「良かった〜。また書き込みとかしてね! また話そうね」

はいじ「はい! ありがとうございます!」

全員「じゃあね〜ばいば〜い」



ちょっとしたキッカケで、まわりの視線が気になりだすと、
つい考えすぎてしまうことってあるよね。
今日の授業を聴いて、とことん考えてみたり、考える事を1回止めてみて、自分と向き合ってみるのもいいかもしれないですね。
では、今夜の授業はここまで!

それでは、また来週〜!


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セカオワLOCKS! 放送後記

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