『 40万人 』

SCHOOL OF LOCK!の掲示板の登録者数はおよそ40万人！
ずっと前から掲示板に書き込んでいるのに、未だに電話が１度もない！
という生徒もいると思う。
今夜は、そんな生徒の救済授業をやりたいと思う！

題して…
『この授業なら私出られるのに逆電』!!

「もしもこの授業だったら、俺絶対に電話に出られる！」という授業テーマを、
自ら掲示板に書き込んで欲しい。
例えば、
「マンガ1000冊持ってるヤツ限定逆電なら私出られます」とか
「猫20匹居ます、多頭飼い逆電希望」とか
「親が会社の役員で富裕層です、金持ちの子供逆電やって」とか、
自分が出られる授業を考え出して、学校掲示板もしくはメールでアピールしてくれ！
そのアピールを見て、校長・教頭が電話をしていくぞ！




♪ eye ／ MARQUEE BEACH CLUB


早速逆電をしていくぞ！

今夜最初の授業テーマは…「阪神金本に物申したい逆電」！

とーやま校長「もしもし！」

???「もしもし！」

虎党　広島県　16歳　女性　高校2年生

RN 虎党は広島県在住にも関わらず、物心がついた時から阪神タイガースのファンなのだそう。

あしざわ教頭「今年（広島）カープが優勝したことに関してはどうなの？」

虎党「周りにカープファンがいっぱいで、学校でも"阪神残念だった"とか色んなことを言われるんですよ。悲しいです」

とーやま校長「悲しいよな」

そんな中、阪神金本に物申したい逆電というわけだけど…

とーやま校長「阪神タイガースの監督の金本に物申したいってことは、不満があるってことだよな？」

虎党「はい、そうです。…（タイガースのチーム内の）空気がピリピリしてることとか、あと、選手のフォームなどをちょっといじりすぎたんじゃないかなとか…」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「すごく専門的な話になってる(笑)」

とーやま校長「確かに今年は成績良くないもんな。他に物申したいことはあるの？」

虎党「あの……」

あしざわ教頭「どうした？(笑)」

とーやま校長「もうありすぎて伝えられないくらい溜まりまくってるってことかな？(笑)」

虎党「はい、ちょっと…」

とーやま校長「じゃあ、監督が変わったから今年成績が良くなかったって、虎党は思ってるってことか？」

虎党「それもちょっとはあるんじゃないかなとは思います」

とーやま校長「そうだね」

あしざわ教頭「"ここをこうしたらもっと良かった"みたいなのはあるの？」

虎党「キャッチャーが盗塁させない人（アウトにすることができない人）が多いじゃないですか。だからそこをもっと練習したり、まだ梅野選手が出てないので出してみたらいいんじゃないかな、とか」

今の阪神タイガースは、若い選手をもっと使って活性化していかないとダメなのではないか、ということのようだ。

とーやま校長「確かに低迷もすごかったし、監督との確執もあるんじゃないかというニュースも出ていたもんな。これ、掛布さん的にはどう思われますか？」

掛布さん？「あのーですね。やっぱり金本選手はですね…」

とーやま校長「監督ですけどね」

掛布さん？「監督ですね。私から見たら選手の感覚なんですよね！ すいません(笑) …彼はですね、選手としては一流だったんですけど、まぁ監督としては二流ですね〜」

とーやま校長「結構なこと言うんですね！」

掛布さん？「はい、残念です」

とーやま校長「二軍の監督さんが一軍の監督さんに対しての発言でよろしいんですね？」

掛布さん？「非常に残念ですね、はい」

とーやま校長「虎党、掛布さんはこうおっしゃってくれてるけども、その通りって感じ？」

虎党「は…はい(笑)」

掛布さん？「ちょっと濁すのはずるいぞ！ 俺と同じ仲間でいて欲しいな、うん」

とーやま校長「(笑)」

掛布さん？「俺だけが悪者になってしまうからね！」

とーやま校長「ただね、金本監督に物申したい生徒は他にもたくさんいるかもしれないんで、このテーマすごくいいね！」

RN 虎党は、阪神タイガースが大好きだからこそ、監督に物申したいのだそう。
松田スタジアムの阪神戦はほぼ全部観戦に行っているくらい、阪神への思いがあるRN 虎党。

とーやま校長「最後に、金本監督に向けて虎党から一言言っておこう！」

虎党「はい。"若い選手を使うだけじゃなく、もっと守備も打撃もいける選手を使ってください"！」

きっとこれで金本監督に届いたと思う！
RN 虎党、「阪神金本に物申したい逆電」、ありがとう!!

---

■ ちょっと待ちなさい。
俺も一言言わせてくれよ。
阪神はね今過渡期なんだよ。
だから若手をいっぱい使ってたりして経験を積ませてる途中なんだ。
キャッチャーの梅野は
２軍で結果が出てないから
１軍で使ってもらってないんだよな。
これは金本監督のせいじゃないと
俺は思うな。

---

とーやま校長「だから…『今阪神は過渡期逆電』」

あしざわ教頭「(笑) 阪神に特化し過ぎちゃうから」

とーやま校長「これはたぶん2日に分けてやらないといけないんじゃない？ 『金本に物申したい逆電』が初日にあって、『いや今の低迷は金本のせいじゃないんだ逆電』が2日目に行わないと」

あしざわ教頭「それやり出したら長くなっちゃうから(笑) それ専用の掲示板作りましょう！」




続いての授業テーマは…「トイレ我慢強い逆電」！

とーやま校長「もしもし！」

おにぎりかなやん　広島県　15歳　女性　高校1年生

おにぎりかなやん「もしもし！」

とーやま校長「今回は、『トイレ我慢強い逆電』ってことなんだけども」

おにぎりかなやん「はい」

あしざわ教頭「まず、おにぎりかなやんは、数ある逆電の中で『トイレ我慢強い』でいいんだな？(笑)」

おにぎりかなやん「はい！ もう、すごい最強です！」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「最強なのか(笑) じゃあしょうがない！」

とーやま校長「かなやん、ちょっと聞いていいか？(笑)」

おにぎりかなやん「はい」

とーやま校長「その…2種類あるじゃん？ これはどっちのこと言ってるの？」

おにぎりかなやん「あの、ゴロゴロの方です(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「ゴロゴロの方の我慢すんのが最強なんだね？」

おにぎりかなやん「はい！」

RN おにぎりかなやんがゴロゴロの方の我慢を極めたのは中学3年生の頃。
夏休みに冷たいものを食べ過ぎて、塾でお腹がゴロゴロになってしまったのだそう。

とーやま校長「最悪じゃん。それでどうしたの？」

おにぎりかなやん「でも、先生に行ったら"あいつアレだ"みたいになるじゃないですか」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「そうだよな。 他の生徒にも"あいつお腹押さえてたし、アレ絶対そうじゃない"みたいな感じになるのは嫌だよね」

おにぎりかなやん「はい。だから、足をジタバタさせたり、気を紛らわせたりしてごまかしてました」

そんな経験から、RN おにぎりかなやんは最強の肉体を手に入れたのだと言う。
その時は1時間ぐらい我慢できたそうだが…。

とーやま校長「それ大丈夫か!? みんな、かなやんは特殊な訓練を受けているからこそ、なせる技だからな！」

おにぎりかなやん「最高では2時間ぐらいです！」

あしざわ教頭「ええ!?」

とーやま校長「マジで!? それはどういう状況だったの？」

おにぎりかなやん「はい。それも塾でした」

とーやま校長「基本的に塾でお腹が痛くなるんだね？」

おにぎりかなやん「いえ、学校でもなります」

とーやま校長「学校でも(笑) そうしたら基本お腹痛くなるんだね」

あしざわ教頭「お腹ゆるい逆電でもある気がするけどね(笑)」

おにぎりかなやん「(笑)」

休み時間にちょうど波が引き油断して行かずにいたら、次の授業が始まり波が来てしまって、2時間にもなってしまったとのこと。

とーやま校長「かなやん、私共は、トイレの我慢強さに関しては凡人なので、（我慢するのは）無理なんです。かなやん師匠にちょっとでも近づくためのコツや秘訣があったらちょっと教えて頂きたいんですけれども…」

あしざわ教頭「できればお願いしたいです」

おにぎりかなやん「はい。究極になったら、その時点で"世界が終わった"みたいな感じになって、誰かにこの痛みを味わってもらいたい、みたいな気分になるので…(笑)」

とーやま校長「そこまでは考えたことなかったけど(笑) ステージが違う(笑)」

あしざわ教頭「すごい強い思いですね(笑)」

おにぎりかなやん「なので、"ガス抜き"をします」

あしざわ教頭「…ちょっと待ってください。えーと…もう一回言ってもらってもいいですか？」

おにぎりかなやん「"ガス抜き"です」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「"ガス抜き"って、ちょっと凡人には理解できないんですけど」

おにぎりかなやん「(笑) あの…お尻から、まぁ…ガスを、ばれない程度にちょっと…」

とーやま校長「文字通り、本当の"ガス"を、抜く、と」

おにぎりかなやん「はい」

とーやま校長「これ、でもわりとリスキーじゃないですか？」

あしざわ教頭「これこそ注目を集めてしまうことではございませんか？」

おにぎりかなやん「音がするんで、お尻をちょっと浮かせて出ないようにするとか、咳をしながらしたりとか」

とーやま校長「紛らわせて、騒音を出しつつ音に気づかれないようにする、と。…ただ師匠、音はクリアできたとして、臭いあるじゃないですか。これはどうされるんですか？」

おにぎりかなやん「ああ、問題の臭いですね」

あしざわ教頭「もうわかってらっしゃる」

おにぎりかなやん「臭いは人のせいにします！」

とーやま校長「サイテーですね！」

あしざわ教頭「マジっすか(笑)」

とーやま校長「ちょっと今"師匠"って呼んでることを後悔しています。どうやって人のせいにするんですか？」

おにぎりかなやん「自ら、"何か臭わない？"みたいに（言います）」

とーやま校長・あしざわ教頭「うわー！」

とーやま校長「しかも先制攻撃するパターン！ 一番疑われるパターンですよ！ それで今まで乗り切って来れたんですか？」

おにぎりかなやん「はい。これまで全勝です。言ったもん勝ちです」

RN おにぎりかなやん師匠は、"あと○分だから頑張ろう"というのが転じて、
持久走の時も"あと○周だから頑張ろう"と思って一生懸命走ったら、タイムが上がったとのこと。



とーやま校長「だから、メンタル的な強化がなされているんだね」

おにぎりかなやん「はい。忍耐力とか身につきました」

とーやま校長「あれだけの辛いことを我慢できた私だから、持久走なんてそれこそ"屁でもない"ということですね」

あしざわ教頭「校長、うまいこと言うなぁ！(笑)」

おにぎりかなやん「はい、そうです！」

とーやま校長「『トイレ我慢強い』っていうのは人としても成長できるわけだ」

あしざわ教頭「ちょっとごめんなさい。ただね、ガスを人のせいにしてるんですよ。そこだけ僕は乗っかれないところなんですよね(笑)」

おにぎりかなやん「自分を守らないといけないので」

あしざわ教頭「そこは心を鬼にするしかないということですか？」

おにぎりかなやん「はい」

女子のRN おにぎりかなやんがここまで語ってくれるということは、『トイレ我慢強い逆電』だからこそ。
乗り越えなかったら語ることができなかったのだから、それだけハートが強いというひとつの証拠でもある。

とーやま校長「師匠！ ありがとうございました！ 何とか我々も追いつけるように頑張りますので」

おにぎりかなやん「こちらこそありがとうございました！ 期待してます！ 何かあったら連絡ください(笑)」

あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「ありがとうございます！ 一生懸命頑張ります！」

おにぎりかなやん「はい！」

みんな、これは訓練が必要だからな！
大惨事が起きる可能性もあるから気をつけるんだぞ！


♪ だいじょうぶ ／ BLUE ENCOUNT


さあ、続いての今夜の授業テーマは、あるあるかも知れない…「ツル折りすぎ逆電」!!

とーやま校長「もしもし！」

???「もしもし」

地獄でなにが悪い　北海道　17歳　女性　高校2年生

折り紙のツルを折りすぎてしまうというRN 地獄でなにが悪い。
今、家に3万羽も折り鶴があるのだそう。

とーやま校長「すごい！ 半端じゃない」

あしざわ教頭「何があったの？」

地獄でなにが悪い「いえ、授業中に折っていたら溜まりました」

あしざわ教頭「(笑) それは別に"ツルを折ろう"って授業じゃないよね？ 普通の授業中に折ってたんだ？」

地獄でなにが悪い「はい」

とーやま校長「いつから始めてるの？」

地獄でなにが悪い「小3〜4ぐらいです」

とーやま校長「どうして授業中にツルを折り始めたの？」

地獄でなにが悪い「自分は落ち着きがないので、何か集中できることはないかなと思ったらツルを折ることになりました(笑)」

とーやま校長「ツルを折ることにによって落ち着くことができて、授業にも集中できてるの？」

地獄でなにが悪い「はい、一応」

とーやま校長「一応(笑) 先生からツルを折ってるのが見えると思うけど、何か言われたことはない？」

地獄でなにが悪い「ありますけど、もうあきれ返られてます」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」



ツル専用の袋を用意してあり、机の上にどんどん増えていくツルを入れているのだそう。
多ければ1日に300羽も折っていて、それを家に持って帰っていると語るRN 地獄でなにが悪い。
家では自分の部屋で色別に分けてしまっているとのこと。

とーやま校長「部屋に3万もツルがいるの？」

地獄でなにが悪い「数えてないんですけど、3万以上いると思います」

とーやま校長「は〜…、すごいね！」

あしざわ教頭「ツル以外は折らないんだ？」

地獄でなにが悪い「折れなくはないですけど、ツルが一番いい感じです」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「親も知ってると思うけど、なんて言われてるの？」

地獄でなにが悪い「なんか"邪魔くさい"って（言われてます）」

とーやま校長「(笑) 毎日一生懸命折ってるのに失礼なこと言うなぁ」

地獄でなにが悪い「はい」

あしざわ教頭「捨てようっていう発想はないんだもんな？」

地獄でなにが悪い「はい」

RN 地獄でなにが悪いは、ツルでカーテンのようなものを作りたいという目標を考えているそう。
レールをつけて色とりどりのツルで飾れば素敵かもしれない。

あしざわ教頭「しかもツルでツルの絵の模様を作ることもできるかもしれないよね」

とーやま校長「3万羽もいたら80畳ぐらいのカーテンが作れるんじゃない？」

あしざわ教頭「どこに使うんですか(笑)」

地獄でなにが悪い「いえ、まだ足りないです」

とーやま校長「まだまだ高みを目指すのか」

地獄でなにが悪い「はい」

とーやま校長「明日ももちろん折るんでしょ？」

地獄でなにが悪い「はい！」

10万羽目指してがんばれ！ RN 地獄でなにが悪い。
ありがとう！


♪ ワタリドリ ／ [Alexandros]

---

■ すげぇ！！！！！
鶴3万羽.........！すごい！！！！
自分は結構折るけど、そこまでは、、、、、

割り箸の紙、ハイチュウの紙、ガムの紙、ミルキーの紙、、、正方形のタオルとか色んなのでは折るけどなぁ〜

---

あしざわ教頭「ぶるっち、仲間いるの!?(笑) さすがに40万人いるだけある！」

とーやま校長「『色んなのでツル折る逆電』！」

あしざわ教頭「どんだけ層が厚いの(笑)」

とーやま校長「『布地でツル折れます逆電』とか。難しいよ、布地で折るのは…」

あしざわ教頭「いいよ、狭すぎるんだって(笑) 何この逆電！」

とーやま校長「でも今日いいですわ」

あしざわ教頭「楽しいですね(笑)」




引き続き、本日の授業テーマは…「コウモリに睡眠を邪魔される逆電」！

あしざわ教頭「そんなのいないよ！」

とーやま校長「もしもし！」

???「もしもし！」

あしざわ教頭「いるんかい！(笑)」

母から産まれたももたろー　長野県　17歳　男性　高校2年生

とーやま校長「これは今の話なの？」

母から産まれたももたろー「今も鳴き声が聞こえてくるんですけど」

とーやま校長「部屋にいて鳴き声が聞こえてくるの？」

母から産まれたももたろー「はい」

とーやま校長「わー、こわっ」

RN 母から産まれたももたろーは、部屋で寝ているとコウモリの高い周波数のような鳴き声が聞こえてくるのだそう。
その鳴き声は壁の向こうから聞こえてくるらしい。
しかも、年に何度か部屋にコウモリが出るのだと言う。

とーやま校長「え、怖ぇ〜。急に恐怖逆電に変わったぞ」

あしざわ教頭「1匹なの？ 何匹かいるの？」

母から産まれたももたろー「1匹で出ますね」

とーやま校長「部屋にコウモリが出た時、どういう状況だったか教えてもらっていい？」

母から産まれたももたろー「はい。僕の家は結構古い一軒家で、僕の部屋が和室なんですよ。布団に入ると、自分の目線の先に何かパタパタと…」

とーやま校長「こっわ(笑)」

あしざわ教頭「うわー、すっと出て来たけども」

母から産まれたももたろー「初めて見た時は虫だと思ったんですよ」

とーやま校長「大きさはどのぐらい？」

母から産まれたももたろー「20センチぐらいです」

とーやま校長「でっかいよ！ それで？」

母から産まれたももたろー「僕が初めて見た時に、虫が嫌いなんで親を呼んだんですよ。そしたら、お父さんに"コウモリっていうのは家を守ってくれる守り神的な存在だからよかったな"って言われました」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

とーやま校長「長野ではそういう言い伝えがあるのかな？」

母から産まれたももたろー「いえ、初めて聞きました」

あしざわ教頭「何となくだけどさ、家を守るのって"ヤモリ"じゃないかな？」

とーやま校長「(笑)」

母から産まれたももたろー「…いえ、うちはコウモリです」

とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」

あしざわ教頭「家を守るって書いて"ヤモリ"だからさ」

とーやま校長「普通はトカゲみたいなやつが出たら、家を守ってくれてるってよく聞くけどね」

あしざわ教頭「そうそう」

とーやま校長「"ヤモリ""ヤモリ""ヤゥモリ""ヤウモリ""コゥモリ""コウモリ"で変換されてるんじゃない？」

母から産まれたももたろー「あ、そうかもしれないですけど、うちはコウモリです(笑)」

あしざわ教頭「そもそもひんぱんにコウモリが家の中にいることがないんだから」

母から産まれたももたろー「え、そうなんですか？」

とーやま校長「俺はちょっと、マジで聞いたことないよ」

あしざわ教頭「そうだよ！」

母から産まれたももたろー「…でも、まあ、とにかく出るんですよ」

とーやま校長「出るのね？(笑)」



危害を加えられると言うよりは、とにかく飛んでいるのでうるさくて寝られないのだと言うRN 母から産まれたももたろー。
親は歓迎しているので自分で捕獲しなければならないのだそう。

とーやま校長「どうやって捕獲してるの？」

母から産まれたももたろー「まず、コウモリは夜行性なので部屋の電気をつけたらダメかなぁって」

とーやま校長「なるほど、光に弱いから相手は弱るだろうな」

母から産まれたももたろー「懐中電灯で照らして、袋でガサっと…」

とーやま校長「捕まえるの!?」

母から産まれたももたろー「捕まえて、窓からポイ、です」

とーやま校長「うーわ！」

あしざわ教頭「すご！」

とーやま校長「じゃあ家に住んでるというよりも、基本的には入って来るのか」

母から産まれたももたろー「いえ、壁の向こうにいるんでわからないです」

とーやま校長「それがわからない(笑)」

あしざわ教頭「壁の向こうにいるっていうのは、穴があって出てきちゃうってこと？」

母から産まれたももたろー「たぶんそうですね」

あしざわ教頭「そこをふさげばいいじゃん」

母から産まれたももたろー「いえ、でもなんか穴がないんです」

あしざわ教頭「こわい話だ。謎の壁からコウモリ」

とーやま校長「こわ〜。俺、昔に古い家に住んでて、『家にネズミが出る逆電』だったんだ。ネズミも相当怖かったけど、やっぱり空を飛ぶって恐ろし過ぎるよ…！」

母から産まれたももたろー「ネズミも出ますよ」

とーやま校長・あしざわ教頭「ネズミも出るんかい!!」

母から産まれたももたろー「一回ネズミ捕りに僕が引っ掛かっちゃったことがあります(笑)」

地上からも空中からも来るという大変な状況のRN 母から産まれたももたろー。
校長の話によると、コウモリは直接触ると危険な菌が移る可能性もあるので、気をつけた方がいいらしい。

母から産まれたももたろー「そうなんですか。気をつけます！」

とーやま校長「でもこれは面白いな。 ももたろう、ありがとね！」

あしざわ教頭「ありがとう！」

母から産まれたももたろー「はい、ありがとうございました！」

またね！ RN 母から産まれたももたろー！


♪ Vampiregirl ／ 9? Parabellum Bullet


とーやま校長「怖いね！ 自分の家に出たら想像を絶するわ」

あしざわ教頭「ドラキュラの世界だよ」

とーやま校長「恐ろしい！」




さて、続いての今夜の授業は…「そば、ラーメン、冷やし中華の具、邪魔逆電」！

あしざわ教頭「この世の中にそんなヤツはいないんだよ！(笑)」

とーやま校長「もしもし！」

???「もしもし」

あしざわ教頭「いるんかい！(笑)」

うぃんどう　鳥取県　15歳　女性　高校1年生

とーやま校長「今日は『そば、ラーメン、冷やし中華の具、邪魔逆電』をやってるんだけど、具、邪魔だよな？」

うぃんどう「邪魔です」

RN うぃんどうは、それまでは普通に食べていたのに、中学1年生の頃から邪魔だと思い始めたのだそう。
麺とスープのふたつのみが彼女の中にあることを、神秘的に思えてきたからなのだと言う。

とーやま校長「そうだよね。麺とスープが口の中にあることは普通ありえないもんね！」

あしざわ教頭「どういうことなの(笑)」

とーやま校長「これが幸せなわけじゃん。そうでしょ？」

うぃんどう「はい！」

とーやま校長「そう考えた時に、具はいらない、邪魔だってなったわけだ」

うぃんどう「はい、いりません。邪魔です」

ラーメンの具であれば、コーンやメンマ、卵、ほうれん草など、全ていらないらしい。
麺とスープだけ食べたいけれど、最初から麺とスープしか入っていないラーメンはダメなのだと語るRN うぃんどう。

うぃんどう「（具は）邪魔ですけど、最初に出て来た時の感動とか見た目とか堪能してから、具を整えて、"さぁ、麺に行こうかな"っていう気持ちを作る過程が大切だと思っています」

とーやま校長「…教頭。だから、これが乙女心ってモンだよ」

あしざわ教頭「たぶん、違うよ」

とーやま校長「女子の気持ちってこういうモンよ！」

あしざわ教頭「うぃんどう、さっきから何を言ってるんだ(笑) "いらないけど、いる"っていう話？」

うぃんどう「はい」

あしざわ教頭「矛盾がすごいんですけどな」

とーやま校長「だからこれは哲学よ。"いらないけどいる"。"無知の知"みたいなもんだから」

うぃんどう「(笑)」

あしざわ教頭「いやだけど、食べるんでしょ？」

うぃんどう「食べます」

あしざわ教頭「じゃあ食べてる時は苦痛ってこと？」

うぃんどう「いえ、食べること自体が趣味というか、楽しいので、ひとつずつ（味わって食べます）」

とーやま校長「でも、（具は）邪魔なんだよね？」

うぃんどう「はい」

あしざわ教頭「何を言ってるの？ ごめん、ずっと分からないんだよ」

とーやま校長「わかろうとしちゃう俺たちが良くないんだよ」

あしざわ教頭「えー？」

---

■ わかる！
冷やし中華の具邪魔なの超わかる！
特にきゅうりとか痛いし一緒に食べられない！

---

あしざわ教頭「どんだけ口弱いんだよ(笑)」

とーやま校長「やっぱ先尖ってるから」

あしざわ教頭「そこで切れたりしないし！」

とーやま校長「うぃんどう、きゅうり邪魔だろ？」

うぃんどう「邪魔です」

あしざわ教頭「なんなの？ 君らはニュータイプなの？」

---

■ うわぁめっちゃ分かる！！！
ほんと！！具が邪魔！！w
だから最初に全部食べちゃう！！

---

あしざわ教頭「あ、一緒だ！ うぃんどうも具を先に食べちゃう？」

うぃんどう「はい」

とーやま校長「邪魔だから具を先に片付けるんだよね？」

うぃんどう「そうです」

あしざわ教頭「邪魔なんだけど、その具を食べるのは嫌じゃないんだね？」

うぃんどう「はい」

あしざわ教頭「おいしいんだね？」

うぃんどう「おいしいです」

あしざわ教頭「じゃあどの状態で出てくるのがベストなの？」

うぃんどう「普通に出てきて、それをお箸でつまんで…」

あしざわ教頭「じゃあさ、邪魔じゃないじゃん、って話にならないのかな？(笑)」

うぃんどう「(笑)」

とーやま校長「でも邪魔でしょ？」

うぃんどう「いい意味での邪魔です。"ああ、今日はこいつら（具）と戦ったんだな"という気持ちです」

あしざわ教頭「いつもどんな気持ちでラーメンと格闘してるの(笑)」

とーやま校長「戦いの末に麺とスープがあるのがいいんだよな」

うぃんどう「そうです！ それです！」

あしざわ教頭「校長はわかってくれてる、みたいな距離感はなに(笑)」

とーやま校長「いきなり決勝戦に行って勝ったってうれしくないよな？」

うぃんどう「うれしくないです」

とーやま校長「ちゃんと、一回戦、二回戦、三回戦って…(笑) 練習の…(笑) 時間を積み上げるっていう…」

うぃんどう「(笑)」

あしざわ教頭「校長だってちゃんとわかってないでしょ(笑) うぃんどう、こいつはニセモノだぞ！ 騙されるな！(笑)」

とーやま校長「俺もうすっごくわかる。牛丼とかも牛が邪魔だなって思う」

あしざわ教頭「それは嘘でしょ？」

とーやま校長「うぃんどう、思うよな！」

うぃんどう「…それは、普通に食べます」

とーやま校長「うん、それは思わないよな！ 流派が違うから」

あしざわ教頭「流派とか言ってなかったでしょ(笑) 難しいなぁ！」

とーやま校長「難しい(笑) でも、ラーメン自体は好きなんだよな」

うぃんどう「はい！」

あしざわ教頭「邪魔じゃないんじゃないか(笑) 具は必要なんだよな？ 食べるとおいしいもんね？」

うぃんどう「はい。おいしいです」

---

■ わかるわ〜
ほんとにじゃまだよね！わかるわかる！！
麺を掴もうとしたら一緒についてくるし！怒

---

うぃんどう「わかります！」

とーやま校長「麺だけいっときたいのになんでもやしがふたつもついてるんだ？って」

あしざわ教頭「それはシャキシャキ感を麺と一緒に…」

うぃんどう「口の中がモソモソしてて、具と一緒に食べると"もう！"ってなります」

あしざわ教頭「じゃあ具だけ別の皿に移動すればいいじゃん」

うぃんどう「ダメです」

あしざわ教頭「なんでダメなんだ〜。邪魔なんだろう？ 俺はさっきからずっとこの話をしている(笑)」

うぃんどう「その場で気になって食べることで、食べ終わった後の達成感とかこれから麺に向かい合う気持ちとかが形成されていくので（一緒じゃないとダメです）」

とーやま校長「さっきからうぃんどうが言ってるじゃん！」

あしざわ教頭「校長、この電話切ろう！ 俺もうわかんない！(笑)」

とーやま校長「教頭が全然わかってないぞ」

あしざわ教頭「何を言ってるんだ、うぃんどう」

うぃんどう「え、普通ですよ？(笑)」

あしざわ教頭「普通じゃないんだってば！」

とーやま校長「だから、いきなりヘリコプターで八合目、九合目に登ってるようなもんだってことだよ」

うぃんどう「そうです。さすがです」

とーやま校長「ありがとう！」

あしざわ教頭「ありがとう、じゃないよ！ この人さっきから違うこと言ってるんだからさ！ …わー、こんなに分かち合えないことあるのか…なんか悔しいな(笑)」



とーやま校長「うぃんどう、本当にありがとうな！」

うぃんどう「はい！」

『そば、ラーメン、冷やし中華の具、邪魔逆電』、RN うぃんどうと話せて良かった！
またな！ RN うぃんどう！


♪ あの素晴しい味をもう一度 ／ DJみそしるとMCごはん


とーやま校長「今話を聞いてて、"なるほど"って思った人はたくさんいると思う」

あしざわ教頭「たくさんいるかぁ？」

とーやま校長「まだわかってないの？ 麺がいるでしょ？ でも麺だけじゃダメなんだよ。ちゃんと、具という"好敵手"がいてはじめて麺の強さもわかる。そこをうぃんどうやみんなも言ってくれてるんだよ」

あしざわ教頭「でも、邪魔なんでしょ？」

---

■ チャシュー
教頭うるせー
ウィンドウが正しいんだ

---

あしざわ教頭「超強い言葉じゃん！」

とーやま校長「ほんとうるせー」

あしざわ教頭「うるせーって何だよ(笑) 俺はみんなのためを思って言ってるんだぞ！」

とーやま校長「ジョーギブソンjrが黙れって言ってるんだよ」

あしざわ教頭「はぁ？」

とーやま校長「うせろって(笑)」

あしざわ教頭「うせろとは言ってないだろうよ！(笑)」

とーやま校長「(笑)」

あしざわ教頭「校長早く黒板書けよ！(笑) みんなのためにわかりやすく言おうと思ってるのに、傷つく〜！」



『 全員天才 』

今日話をしてくれた生徒も、掲示板に書き込みをくれたみんなも、全員、何かしらの天才。
今までその自覚もないだろう。光も浴びなかっただろう。
でも、発見があったし、新しい考えを校長たちに植え付けてくれた。
君が持っているものはすごい才能だ！


♪ Joy to the world! ／ 天才バンド




















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【逆電リスナー】
虎党　広島県　16歳　女性
おにぎりかなやん　広島県　15歳　女性
地獄でなにが悪い　北海道　17歳　女性
母から産まれたももたろー　長野県　17歳　男性
うぃんどう　鳥取県　15歳　女性

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【オンエアリスト】
22:05　eye ／ MARQUEE BEACH CLUB
22:25　君なんだよ ／ wacci
22:40　だいじょうぶ ／ BLUE ENCOUNT
22:48　ワタリドリ ／ [Alexandros]
23:11　Swan ／ [Alexandros]
23:21　Adventure ／ [Alexandros]
23:36　Vampiregirl ／ 9? Parabellum Bullet
23:46　あの素晴しい味をもう一度 ／ DJみそしるとMCごはん
23:50　Joy to the world! ／ 天才バンド

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教頭全然わかってくんねーんだよなー。
どうする？みんなー。

校長のとーやま

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え？でも具がジャマなんだよね？

教頭のあしざわ

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