『 教頭先生 』

あしざわ教頭先生が就任してもうすぐ2年。

教頭という仕事は大変な職業。
時に暴走する校長の傍で感情を堪えることもあるし、別の意見を言う必要がある場面もある。
3代目の教頭というプレッシャーの中で、古株の職員に意見を求めるなど陰ながら努力をする姿は素直に賛辞に値する。
たまに見せる苦悶の表情や心情の吐露の一方で、楽しむ時はとことん楽しむという才能も素晴らしい。
伝える機会はなかなかないけれど、校長はいつもそんな風に教頭のことを思っているのだそう！

本日、9月19日はあしざわ教頭先生の誕生日！
教頭、誕生日、おめでとう！


そして、今夜の1曲目はBURNOUT SYNDROMES先生の新曲、
「ヒカリアレ」を初フルオンエア！

♪ ヒカリアレ ／ BURNOUT SYNDROMES

とーやま校長「今やりたいことがある、今誰かに伝えたいことがある、大事なことだからそんなときに限ってビビったり不安に思う、そんなみんなには、こんな嬉しい曲はないでしょ！」

あしざわ教頭「眩しくて、最初は白い光なのかなって思ったら途中から虹色みたいになっていって、それぞれの色がきらめいているような、心から自信が湧いて来る曲ですね！」

とーやま校長「BURNOUT先生は、どの曲だっていつでも対象が俺たちに向いてくれてるのが、本当にうれしい。だから、聴いている君のことを思い浮かべながら作ってくれたこの曲を聴いたお前は、ここからどうするのか？」

あしざわ教頭「試されてますよ。いきましょうよ！」

とーやま校長「恥ずかしいところ見せてる場合じゃないでしょ！」

BURNOUT SYNDROMES先生の新曲、「ヒカリアレ」は、10月26日にリリース！


さあ、本日の授業は…お休み！
今夜は、本日37歳の誕生日を迎えたあしざわ教頭に、
みんなで、今日だからこそ伝えたいメッセージを伝えていきたいと思います！

就任から、来月でちょうど2年。
これまで教頭の授業を聞いて、みんなが助けられたこと、教えられたこと…
今日はその感謝を伝えよう！

「教頭のあの時の一言で、楽になりました！」
「教頭のイラストを見て、美術に興味を持ちました！」
「教頭のツッコミ、大好きです！」など、
冷やかし一切なし、本気で教頭に対して思っていること、伝えたいことを
学校掲示板もしくはメールで伝えてほしい！
教頭に届けたい"曲"も待っているぞ！



♪ 億万笑者 ／ RADWIMPS

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■ 芦沢教頭
教頭が赴任してもうすぐ2年ですねこれからも校長との面白いやり取りを楽しみにしています
僕はラッドインプス先生の億万笑者を教頭に届けたいと思います

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あしざわ教頭「わぁ、ありがとうございます！ こういう風にほめられると本当にどうしていいかわからない。素敵な言葉を本当にありがとうございます！」




本日最初に教頭へのメッセージを直接届けてくれるのは…

とーやま校長「もしもし！」

やすもも　香川県　15歳　女性　高校1年生

やすもも「もしもし！」

とーやま校長「早速だけど、教頭先生に伝えたいこと、伝えておこう！」

やすもも「はい。教頭が悩みを打ち明けてくれたことがきっかけで、大好きになりました！」

あしざわ教頭「あれ、俺、どんなことを言ってた？」

やすもも「私自身が、感情があまり表に出ないことを悩んでいて、同じことを逆電していた生徒がいた時に、教頭も同じ悩みを持っていることを打ち明けてくれて、その時に大好きになりました」

あしざわ教頭「やすももも、そういう時にうまく泣けなかったりするんだ？ 昔から？」

やすもも「そうですね。昔から泣くこともあんまりないです」

あしざわ教頭「わかるわ。俺もね、本当にそれを悩んでて。例えば、誰かが亡くなってしまった時とか、誰かに悲しいことが起きた時とかに、すごく冷静になっちゃったりするよね。それで、みんなが泣いてるのを見ると余計に泣けなくなったりするでしょ」

やすもも「はい」

あしざわ教頭「あれ、何なんだろうね。気持ちが先回りしちゃったりしない？」

やすもも「はい、なんか、自分がすごい冷静だなって思ってしまって、それでまた泣けなくなってしまいます」

あしざわ教頭「周りと同じように泣けばいいってことじゃないのはもちろんわかってるんだけど、自分が周りと全く違うモノでできてる人みたいな気がしちゃう。やすももも、面白いことがあった時には大笑いすることはできると思うんだ。自分で言うと変な感じだけど、恐らくやすももは周りの人を見て気遣いもできるし、すごく優しいんだと思う。でも、ちょっときついよね」

やすもも「そうですね」

教頭が「無理に泣くのは違うと思う」と言っているのを聞いて、今までの悩みが解決したのだと語るRN やすもも。
最近は泣けないことで悩んだりしなくなったのだそう。

あしざわ教頭「そっか、良かった！ でもそれに早めに気づけるといいね。俺も最近みんなと話したりすると、毎回じゃないけどちょっと素直になれる時がある。みんなと一緒に曲を聴いたりとかして同じ気持ちになった瞬間に、ふっと曲が入ってきたりすると、"なんだこれ"ってなる瞬間があったりするのよ。きっとやすももも、そういう人とか音楽とかに出会った時に、自然とそういうものが出る時があると思う」

やすもも「はい」

あしざわ教頭「やすももはそういう（感情が表に出にくい）人なんだ。でも、その分人を元気づけたり優しくすることもできる、素晴らしい人なんだと自負していいと思う！ もし本当に泣きたい時があったら、勝手に（涙が）出てくるから！ 俺にもそういうものがあるんだなって思う。やすもももそういう時がきっと来るから。早いか遅いかなんて気にしなくていい。面白い時にやすももらしく笑えれば、それでいいよ！」

やすもも「はい！」

とーやま校長「やすももはこれからもSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれるんだもんね」

やすもも「はい」

とーやま校長「やすもも、ありがとう！ またね！」

あしざわ教頭「また話そうね！ バイバイ！」

♪ あ ／ 渋谷すばる

とーやま校長「この曲はやすももが教頭先生に送りたい曲なんだって」

あしざわ教頭「"生まれて来てくれてありがとう"なんて言われるのはうれしい。やすももも絶対にそう思ってくれる人がいるし、やすももともそういう者同士でいたいですね」




さて、続いて教頭にメッセージを届けてくれたのは…

ちょきちょきぼんぼん　山口県　17歳　女性　高校3年生

RN ちょきちょきぼんぼんは、去年の1月くらいからSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれているのだそう。
そんなRN ちょきちょきぼんぼんが教頭に伝えたいこととは…

ちょきちょきぼんぼん「教頭は自分にとって、すごく尊敬できる人です！」

あしざわ教頭「おお！ 俺のこと、尊敬できるか！」

ちょきちょきぼんぼん「できます！」

とーやま校長「どういうところ？」

ちょきちょきぼんぼん「自分はやりたいこととかを余り人に伝えられたりできないタイプですけど、教頭は色んなことに挑戦して、自分のやりたいことができているので、めちゃくちゃ尊敬できます」

あしざわ教頭「そういう風に見えるか(笑) 俺ね、すごく器用貧乏なんですよ」

とーやま校長「出た！」

あしざわ教頭「色んなことが好きでちょっとはできるんだけど、それ以上のことができないっていつも思ってるのね。絵も描けるけどものすごいデッサンが描けるかって言われたら描けないし、しゃべれるけど音楽のことがすごく詳しいかって言われたら校長先生ほど詳しくないよなって思っちゃったりするし。俺はそういうところで悩んでしまうところがあったんだよね」

ちょきちょきぼんぼん「はい」

あしざわ教頭「一個のことがすごく好きでそれにバーっと貫ける人ってかっこいいじゃん！ 俺はそれがあんまりうまくできない人なのね。そういうのって怖いから、気づいたら色んなことをやるようになってた。そのうち、たくさんやって"器用貧乏"が"超器用貧乏"になってやろうって思う時期があって、手を出したものどれもちゃんとできるようになればいいじゃんって開き直ったんだ。そんなことを思うようになってから、全体的に気合を入れられるようになったんだよね。でも、結果的にちょきちょきぼんぼんにそういう風に見えてることはすごくうれしい。ありがとね！」

ちょきちょきぼんぼん「はい！」

RN ちょきちょきぼんぼんは掲示板にもいっぱい教頭のことを書くぐらい好きなのだそう。
他にも、自分の弱みを笑いに変えられるところ、腰がいつも低くて愛されているところも好きとのこと。

あしざわ教頭「人と話したりするのがすごく好きで得意と言えば得意だけど、自分に自信がないから下から入っちゃったりするところもあると思うんだよね。でも、自分は自分でしかない、これは変えられないから、それを貫くことにしようと思うようになったんだ」

ちょきちょきぼんぼん「あ〜。はい」

あしざわ教頭「それは、みんなと…ちょきちょきぼんぼんとかと話してるお陰。昔はいじられるのが本当に嫌だったし、なんでこんなことを言われなきゃいけないんだと思うこともあったけど、いじられたりすることによって自分がわかったりするんだよ」

とーやま校長「ごめんなさい！」

あしざわ教頭「(笑) この場所って隠さなきゃいけないことを全部バラされちゃったりするじゃん。勝手に奥さんが来るしね」

とーやま校長「すいません！」



あしざわ教頭「そんなこともあると、"もういっか！"ってなるのよ。でもそうするとすごく楽と言えば楽でね。だって、最初の時とかこういうふうにちょきちょきぼんぼんともしゃべれなかったもん。それがこうして普通にしゃべれるようになったことが嬉しい。だからちょきちょきぼんぼんも、自信がないこととか不安なこととかを言ったらいいと思うんだよね」

ちょきちょきぼんぼん「はい」

あしざわ教頭「こうやったら嫌われちゃうと思う前に、"不安だ"とか"悩んでる"って言った方がものすごい楽！ だって悩んでるんだから、"悩んでる"って言ったらいいよ。そうすると肩の力がなくなって緊張が減ったりとかもするからさ。そんな風に今後もお互いに…やってこう(笑)」

ちょきちょきぼんぼん「はい(笑)」

とーやま校長「最後に改めて、ちょきちょきぼんぼんから教頭へ一言言っておこう！」

ちょきちょきぼんぼん「教頭、お誕生日おめでとうございます！」

あしざわ教頭「ありがとうございます!!」

RN ちょきちょきぼんぼん、ありがとう！


あしざわ教頭「こんな風にみんなから色々言ってくれるなんて本当にないから、恥ずかしいけど嬉しいですね！ そして、ずっと2年間やってきて、意味がようやくわかってきた」

とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!に来た意味が？」

あしざわ教頭「うん。なんか、俺、人間になってきた！(笑) ありがとう!!」

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■ 教頭への素直な気持ち。
あしざわ教頭！改めて誕生日おめでとうございます！私はあしざわ教頭が顧問をつとめている応援Locksにたくさん勇気をもらいました。高校受験の時は毎週聞いてあしざわ顧問の一つ一つの言葉が心に刺さって毎週泣きながら聞いてました。おかげで受験合格できましたし、ほんとあしざわ顧問にはほんとにほんとに感謝しかないです。ほんと、大好きです。

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あしざわ教頭「ありがとう！ そして、合格したんだね。良かったね、おめでとう！」

とーやま校長「おめでとう！」

あしざわ教頭「応援LOCKS!を最初にやった時、俺は普段"いけいけ!!"って熱血漢なタイプでもないし、正直、俺でいいのかなって思いながらやってたんですよ。これは誰に届いてるのかなって不安な時期もあったりして」

とーやま校長「見えない瞬間もあると言えばあるかもしれないね」



あしざわ教頭「でも今は、こういう書き込みをしてくれたり、"勇気もらった"ってちょこちょこいただくようになって、結果的に自分が応援されることもあったから、これは俺が返さないといけないなって気持ちにもなりました。こういう言葉をもらって、これからも応援LOCKS!は更なる気合をみんなに届けてがんばりたいなと思っております！」

とーやま校長「今週の金曜日も応援LOCKS!あるからね」

あしざわ教頭「みんなも一緒にがんばって行きましょう！ これからもよろしくお願いします！」


教頭に気持ちを伝える次なる生徒は…

とーやま校長「もしもし！」

東のファンタジスタ　三重県　17歳　男性　高校3年生

東のファンタジスタ「もしもし」

とーやま校長「久しぶりだね。早速だけど、東のファンタジスタが教頭に伝えたいことはなに？」

東のファンタジスタ「逆電の時に教頭に言われた言葉ですごく前向きになれて感謝しています」

RN 東のファンタジスタは1年少し前に逆電をしたのだそう。
サッカー部でみんなが上達していくのに自分だけ残されて悩んでいた時に、教頭から"上にいる人には見えないものが下にいる人には見えてるんだよ"という言葉をもらって、がんばろうという気持ちが湧いてきたとのこと。

あしざわ教頭「2軍になっちゃったんだよね。それで、周りに取り残されたっていう気分になったんだったよね」

東のファンタジスタ「はい」

あしざわ教頭「それで、少しは元気になってくれたんだ」

東のファンタジスタ「すごく元気になりました。上に行くことばかり考えてたんですけど、下からでもできることはあるということを日ごろから考えて練習ができるようになりました」

あしざわ教頭「そうか、良かった！」

とーやま校長「すごいね。プレーも自分の気持ちも、たった一言で変わるんだね」



あしざわ教頭「俺も色んな人と比べちゃう人なのよ。周りにすごい人がいると、すごいことばっかり目が行っちゃうじゃん。"あいつすごいじゃん。それに比べて俺は…"とか、すごい卑屈なところがあって、俺自身も東のファンタジスタと一緒で周りが気になっちゃう。でも、そういういことに陥ることは今でもあるんだけど、そのたびにある瞬間から"これを気にしてたら何も進めないな"って思う瞬間があるわけよ。余計なことを考えると何もできなくなるよね。周りのことを気にした結果ちっちゃくなっちゃうとか。人って何も考えてない時、本当に好きなことをやってる時は、はすごくのびのびと解放されてるんですよ。でもそういう不安を感じることもあって、そんな時こそ、俺も言えることがあるかなって思ったんだよ」

今はトップチームには上がれていないけれど、前よりは前進して、インターハイの県予選で1試合だけベンチに入ることができた、と語るRN 東のファンタジスタ。

あしざわ教頭「おお、やったね！ その瞬間、やってたかいがあったって気持ちにならなかった？」

東のファンタジスタ「なりました」

あしざわ教頭「自分がそこにいる意味がちゃんとあったっていうか」

東のファンタジスタ「そうですね。アップしてる時からすごくハイになってました」

あしざわ教頭「その瞬間が、東のファンタジスタが解放されて全開の瞬間だよ！ そういう回数をもっと増やそうぜ」

東のファンタジスタ「はい」

あしざわ教頭「俺もみんなのおかげで解放される瞬間がすごく増えたし、それがどんどん増えていくと本当に強くなれるから。もし、また悩んだ時があったら、もし良ければその言葉をまた思い出して、どんどん利用してほしいな」

東のファンタジスタ「しっかりメモを残してるんですよ。ルーズリーフに走り書きなんですけど、バーっと書きました！」

あしざわ教頭「放送中に書いてたってこと？」

東のファンタジスタ「そうです。言ってもらってる時に書いて、机の透明なところに入れてます」

とーやま校長「忘れないように刻み込むためにやってくれたんだね」

東のファンタジスタ「はい」

あしざわ教頭「わー、俺もありがとう。本当に！」

東のファンタジスタ「こちらこそありがとうございます！」

RN 東のファンタジスタから、改めて教頭へメッセージ！

東のファンタジスタ「いつまでも、僕たちに勇気を与えてくれるような教頭でいてください！ 誕生日おめでとうございます」

あしざわ教頭「東のファンタジスタ、ありがとう!!」



♪ My Instant Song ／ MONOEYES

とーやま校長「東のファンタジスタが教頭先生に送りたい曲！」

あしざわ教頭「今手元に和訳があるんだけど、即興の歌ということで。なんかしゃべってて型にはめてしまう傾向があって、変に"まとめなきゃ"って気持ちになったりするんだけど、即興でいいんだ、みたいなことを教えてくれてるのかな」

とーやま校長「考えて用意した言葉よりもその瞬間に生まれた言葉の方が熱量もすごいってあるよね」

あしざわ教頭「うん。改めて、ありがとう」

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■ あしざわ教頭
あしざわ教頭がこんなに話してるの聴いたの初めてかもしれない。
わたしがSOLに復帰したときは、もうよしだ教頭はいなくて新しい教頭のあしざわ教頭になってて、ずっとあんまり好きになれなかった。
けど、今日教頭もいろんなこと考えてるんだって知った。
でもぐっと我慢してたりとーやま校長のことサポートしてくれてたりしてくれてるって知った。
今日であしざわ教頭のこと好きになれそうです。
いや、嫌いとかそういうんじゃ全然ないんだけどね！笑
ありがとう、あしざわ教頭。
そして、お誕生日おめでとうございます！！
あしざわ教頭に出会えてよかった！！

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とーやま校長「もしもし！」

小悪魔ラスカル　徳島県　19歳　女性

RN 小悪魔ラスカルがSCHOOL OF LOCK!聴いていた中学生の頃は、よしだ教頭がMCをしていた世代。
大学生になってから復帰したそうだが、新しいあしざわ教頭は余りしゃべらず、人となりがわからなかったのだそう。

小悪魔ラスカル「大人って恥ずかしいことはわざわざ人に言いたくないじゃないですか。でも、今日の放送を聴いて、一人目の逆電の時に恥ずかしいことも恥ずかしがらずにさらけ出してて、すごいかっこいいなって思って、今日で大好きになりました」

あしざわ教頭「そうか、ありがとう。俺ね、始まった当初は楽しくてワーってなったりしたのよ。でも、ある瞬間から"俺は何をしゃべったらいいんだろう"って時期がきたんだ。それは、前の校長、教頭がすごかったっていうのもあったし、目の前の校長先生がバッて熱でしゃべるのに対して、自分が（冷静なので）人間じゃないんじゃないのかとか、人より感受性がないなとか、生徒に対する自分の言葉が本当に薄っぺらいような気がしちゃったんだよね。そんな無責任なことを言うよりも校長が言った方がいいだろうとかね。頑張ろうとする時に、逆に取り繕ったような言葉しか出て来なかったりして、どんどん自分を苦しめてるような時があったの」

小悪魔ラスカル「はい」

あしざわ教頭「本当に自分が今まで人としてやらなければいけないことをしてなかったなって痛感すればするほど、俺が何をしゃべっても誰にも届かないんじゃないかって思ったんですよ。でもね、本当にちょっとずつなんだけど、みんなとしゃべったりいじられたりしていくうちに、心が溶けてきたというか、気づいたらふっとしゃべってる瞬間があったというか。今も別に何かを用意してしゃべってるわけじゃないけどしゃべってるし。小悪魔ラスカルとしゃべれて本当に良かったなっていうか、ちゃんと自分を届けられてる時があったんだなって思うから、その瞬間を聴いてくれてありがとうね！」

とーやま校長「小悪魔ラスカルも自分をさらけ出して教頭先生に書き込みをくれて、ありがとうな」

小悪魔ラスカル「はい。ありがとうございます」

とーやま校長「じゃあ改めて小悪魔ラスカルから教頭先生に一言言っておこう！」

小悪魔ラスカル「あしざわ教頭、誕生日おめでとうございます。大好きです！」

あしざわ教頭「ありがとう！ 俺も大好きだ!!」


そして、今日の黒板の時間。

あしざわ教頭「改めまして、みんな、ありがとうございます。最初の方で"みんなと話していて徐々に人間になってきた！"ということを言いましたけど、誕生日をみんなに祝ってもらって、せっかくこんなにたくさんの言葉をみんなからいただいたんで、みんなのために言葉を届けてもよろしいでしょうか」

とーやま校長「じゃあ教頭が黒板を書いてくれ」

あしざわ教頭「はい」



『 不安があるなら大丈夫！ 』

あしざわ教頭「みんなに何が届けられるか考えたんですけど、せっかくならみんなが元気になったり、心が軽くなったりする言葉がいいなと思ったんですよ。僕もそうですけど、人というのはみんな必ず不安におちいるんです。校長先生も職員の人たちも、ゲスト講師の人たちもきっとみんな不安を持って毎日生きていて、（その不安は）どうやったって一生同棲しないといけない相手なんだよね。でもその不安は、ある瞬間に消えることがあります。例えば、落ち込んでる時に聴いたあのアーティストの曲の意味がようやくわかったり、不安な時に友達に掛けてもらった言葉で友達の大切さに気づいたり、みんなの必要性に気づいたりします。だから僕らは不安と一緒に生きていかないといけないし、不安があるからこそ、"嬉しい"とか"楽しい"とか、そう思える瞬間に出会えるんですよ。僕も今日、誕生日という日が一瞬不安がなくなる瞬間にもなりました。こういう日がいつかみんなにも待ってる。不安や悩みは絶対にみんな持ってると思うから、そんな時こそこの言葉をちょっとの魔法だと思って、胸に刻んでほしいと思います。"不安があるなら大丈夫！"」



♪ Oh Yeah!!!!!!! ／ Czecho No Republic

今日黒板で言葉を届けたけれど、それでもまだ不安だという時は、そういう時こそこのSCHOOL OF LOCK!がある！
校長先生、教頭先生がいて、掲示板があって、みんながいて、アーティストの曲がある。
その時はここに来て好きなことをしゃべって、好きなことを書いてくれ！
そうしたら、先生たちが受け止めてくれるぞ！
みんな、ありがとう!!

そして、教頭先生、誕生日おめでとう！





































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【逆電リスナー】
やすもも　香川県　15歳　女性
ちょきちょきぼんぼん　山口県　17歳　女性
東のファンタジスタ　三重県　17歳　男性
小悪魔ラスカル　徳島県　19歳　女性

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【オンエアリスト】
22:04　ヒカリアレ ／ BURNOUT SYNDROMES
22:15　億万笑者 ／ RADWIMPS
22:43　あ ／ 渋谷すばる
23:22　TOKIMEKI LIGHTS (Album-mix) ／ Perfume
23:39　My Instant Song ／ MONOEYES
23:51　Oh Yeah!!!!!!! ／ Czecho No Republic

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もうすぐ２年だってよ！早いね！ここからまたたくさん始まるぞ！
教頭！誕生日おめでとう！

校長のとーやま

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ありがとう！これからも不安とともに歩いていこう！

教頭のあしざわ

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