聴取期限 2023年10月25日(水)PM 10:00 まで
今夜はヨビノリたくみ先生が初来校!!!授業テーマは「予備校のノリで相談逆電!」
『 謎のシルエット 』
こもり校長「月曜日の生放送教室の時間に我が校の廊下=Xで発表された、10月5週目担当講師のシルエット。みんなチェックしてくれたかなと思うんだど。
このSCHOOL OF LOCK!には1週目から4週目を担当してくれてる講師の方々がいるんだけど、1年の中で何回か5週目が存在する月があるのよ。で、その時は5週目にゲスト講師を招いて、その講師の方が授業を特別にやってくれると。で、10月には5週目が存在するから、ゲスト講師の方が来て授業を届けてくれるということなんだよね」
COCO教頭「で、さらっとした髪の毛の、ひとりぼっちの女の子って感じだったよね?」
こもり校長「あれ? この間までは“安室奈美恵先生?”とか言ってたけど、もうそろそろ気付き始めてる感じもあるの?」
COCO教頭「(笑) ちょっと違ったかなっていうのはあるよね」
こもり校長「俺は正直、月曜日ちょっと引いた部分もあるよ。“誰?”って言って、“ハイビスカスをつけた安室奈美恵先生”?なんて言われた時に、俺は“えぇ?”って」
<BGM『Hero』安室奈美恵>
こもり校長「今、奈美恵先生が登場しちゃったら、僕が悪口言ってるみたいになるじゃないですか」
COCO教頭「(笑) それは映りが良くないな」
こもり校長「良くないでしょ(笑) でも、時間も経って、教頭の中でもちょっとフォーカスが当たり始めてきてるんじゃない。今なら間に合うよ。予想し直したら?」
<BGM『Hero』安室奈美恵>
COCO教頭「(笑) こもり校長が悪者になりそうなので、予想し直すわ」
こもり校長「逆にハードル高くなってます。奈美恵先生が来るんかって」
COCO教頭「(笑) でも、改めて思った。やっぱ可能性高い、この先生かなっていうのがあります。ZAZY先生です」
こもり校長「あ〜、ロングだしね。綺麗な髪もしてるしね。でも、羽が見えなかったっていう」
COCO教頭「あ〜…凡ミスしてるわ」
こもり校長「まぁまぁ。じゃ、ここで発表したいと思います!
10月5週目を担当してくれるのは…!
ぼっち・ざ・ろっく! 青山吉能先生!!!!!」
♪ 転がる岩、君に朝が降る / 結束バンド
こもり校長「テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』の結束バンドから、後藤ひとり役の青山吉能先生が5週目を担当してくれます!
今年の夏の『マイナビ閃光ライオット2023』でオープニングアクトを務めていただきました。その時に、今、生徒のみんなと一緒に聴いてる、この『転がる岩、君に朝が降る』を披露してくれた青山先生。
俺は感動したね。もともとアジカン先生がすごく好きっていうのもあるし、この結束バンドがパフォーマンスする『転がる岩、君に朝が降る』も好きだったから、まさか実際に生で聴けるとはってところもあったんだけど、青山先生自身もギターを練習して初めて人前でパフォーマンス演奏をして。
だから、暗闇の中にスタンバイして喋って歌うんだけど、実はよく見ると緊張でギターを握る手がすごく震えてるわけ。そのリアル感、生感が俺にも伝わってきて、すごいなって」
COCO教頭「しかも、あれで会場の空気をすごく作ってくださったもんね」
こもり校長「だから、そんな青山先生が今回、1週間の期間限定で授業を届けてくれます。授業名はもちろん『ぼっち・ざ・LOCKS!』!!!」
COCO教頭「休み時間、誰とも話すことなく過ごしてるキミ、お昼はひとりでお弁当を食べてるキミ、そんな“ぼっち”な状態の君に寄り添うのが、『ぼっち・ざ・LOCKS!』。生徒のみんなは、ぼっちにまつわる悩みやエピソード、今の想いを自由に書き込んでください!」
こもり校長「今月5週目に開講する『ぼっち・ざ・LOCKS!』の発表をしたんだけども、今夜の生放送教室にも、この秋から授業を担当してくれている先生が来てくれている。
さあ、今夜のゲスト講師は…!
ヨビノリたくみ先生ーーーー!!!!!」
こもり校長「登録者数100万人超えの教育系YouTubeチャンネル『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』で数学や物理の解説動画を配信しているYouTuberであるヨビノリたくみ先生。
今日はビシッとネクタイに」
たくみ先生「ビシッと来ました。これを着ないと仕事モードになれなくて」
こもり校長「あ、そういうオンオフみたいなのあるんですか?」
たくみ先生「服装は、ほぼ始めたての頃からずっとこれです。スーツにネクタイで」
COCO教頭「ネクタイとかも何種類かある中で、今日はこれだって決めてるんですか?」
たくみ先生「いや、ネクタイも実は1種類でやってます。切り替えのためと、いつも同じ見た目というのはYouTubeでは大事かなと思って固定でやってます」
こもり校長「しかも、100万人超えだから本当にそうなんでしょうね」
COCO教頭「私、本当についさっき、インド式数学使いみたいな掛け算を線で表現しているやつを見せてもらったの。“あんな解き方あるんだ!”みたいな」
たくみ先生「僕の6年前の動画を」
COCO教頭「すいません(笑)」
こもり校長「ま…いいんだよ。いいんだけど、またピックアップするところがさ…」
COCO教頭「聞いてください。もちろん最初のやつとか、2000万回以上まわってる動画も見させていただいたんでんすけど、なんせ私の地頭が数学が分からなさすぎて」
こもり校長「数学だけだったらいいけどな」
COCO教頭「おい、言い方な」
たくみ先生「(笑)」
COCO教頭「(笑) 私、完全に文系なので。で、いろいろ見たんですけど、先生が専門的過ぎると思って、いろいろ見てたら、あんなに分かりやすくて面白いやつがあったんで、ちょっと生徒のみんなも見てほしい」
たくみ先生「ありがとうございます。あれは本当に小学生から分かるような動画で」
こもり校長「教頭がここまで自主的に見てほしいということはなかなかないんです」
COCO教頭「言い方、良くないな(笑)」
たくみ先生「それはどうなんですかね」
こもり校長「俺はびっくりしました。あそこまで言うかと」
COCO教頭「でも本当に、目から鱗。マジで面白いから」
こもり校長「あ、そう」
たくみ先生「嬉しい。じゃあ、珍しく褒めていただいているんですかね。ありがとうございます」
こもり校長「めちゃくちゃ珍しいです(笑)」
COCO教頭「めっちゃ上からの女じゃねえかよ(笑)」
たくみ先生「何倍も嬉しいな」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
こもり校長「この10月から毎週金曜日に『ヨビノリLOCKS!』を開講していただいていまして、受験生の生徒に向けて、勉強についての悩みや疑問に答える特別授業を届けてくれていますが、生放送教室は今夜が初来校!
僕らは“初めまして”ですね? どうですか。このシマシマのちょっとピタっとした変なニットを着た校長、オレンジ髪の」
COCO教頭「ちょっと枕詞が多いのよ(笑)」
たくみ先生「まず見た目はフル無視したとして、服装も分からないと思うんで。ただ、目の前でお話しされてる姿を見たらめちゃくちゃプロだなって臨場感がすごいですね」
こもり校長「いやいや、そんなこと…」
COCO教頭「もっと謙遜しろよ(笑)」
こもり校長「(笑) 言っていただいて、ありがとうございます」
たくみ先生「でも、僕もう1つあって。COCO教頭はネタ番組で見てたので、初対面という感じがしてないですね」
COCO教頭「嬉しすぎる!」
たくみ先生「お笑い番組が大好きで、ネタ番組を欠かさず見てるので」
COCO教頭「そのデータベースに入っていたということだけで、超光栄です。ありがとうございます」
こもり校長「たくみ先生は、今となれば先生の立ち位置ですけど、生徒のみんなと同じ、中学生とか高校生の頃はどんな生徒だったんですか?」
たくみ先生「中学生高校生は今とはイメージと違って、全然勉強キャラではなくて。勉強に目覚めたのが遅かったので、かなり一般的な、部活とかに熱心な中学生高校生でした」
こもり校長「何をされていたんですか?」
たくみ先生「中学生の時が卓球部で、高校に入って卓球よりもカッコいいスポーツがしたいって、勘違いして1回バスケ部に入ったんですけど…」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「いいじゃないですか」
たくみ先生「卓球部にあったかいですね」
COCO教頭「卓球部も素敵ですよ」
こもり校長「魅力が違いますから」
たくみ先生「当たり障りのない、ありがたい。もう今まで迫害を受けてきたので(笑) で、高校でバスケ部に入りまして、部活部活でした」
こもり校長「部活にずっと集中していたみたいな」
たくみ先生「そうですね」
こもり校長「でも、そこから勉強にガッと向くわけですもんね」
たくみ先生「そうですね。本当に急にですけど」
こもり校長「だから、今もいると思うの。なかなか勉強に集中できませんとか、もしかしてどこかのタイミングで(集中のスイッチが)入るんじゃないかなって期待してる生徒だったりとか。いろんな生徒がいるからこそ、今夜はたくみ先生とやっていく授業を発表します!」
『予備校のノリで相談逆電!』」
こもり校長「今夜は、君が悩んでいること、困っていること、解決してほしいこと、たくみ先生が“予備校のノリ”で解決してくれる」
COCO教頭「とのことなんですけど、この“予備校のノリ”って何なんですか? 私も校長も予備校に行ったことがないんです」
こもり校長「そうなんです(笑)」
たくみ先生「まず、大元が何のノリか分からないってことですね(笑)
予備校って、塾とかと形式が似てるんですけれども、塾よりも生徒数も多くて、全員が全員、基本的には大学受験の合格を目指しているという。先生、講師が1人で生徒が100人ぐらいで、全員その目標が同じなのが少し変わってるかもしれないですね」
こもり校長「じゃあ、一丸となって突き進んでいく感というか」
たくみ先生「そうですね。みんなで一斉となって1つの目標に向かって進んでいくという熱い場所ですね」
こもり校長「なるほど。だから、ノリでイエーイということではなく、みんなで一丸となって熱く前に進んでいこうぜ!っていうことですね」
たくみ先生「イエーイ!って言ってる人は1人もいないですね。逆かもしれないですね」
COCO教頭「そうなんだ(笑)」
たくみ先生「黙々と、真っ直ぐ全員が同じ目標向かって進んでいく、集中しているような空気のことを“予備校ノリ”と」
COCO教頭「分かりやすい」
こもり校長「だからこそ、今夜はこんな感じで生徒の君が予備校のノリ、ヨビノリで相談したいことを送ってほしい!」
こもり校長「改めてなんですけど、僕は“たくみ先生”ってナチュラルに呼んでるんですけど、呼び方ってこれで合ってるんですかね? “ヨビノリ先生”って呼んでる生徒もいるんですけど…」
たくみ先生「いますね。僕の中では名字みたいなものだと思っているんですけど、一応正式にはチャンネル名の略称なので、芸人さんで言うと、霜降りせいやみたいな感じなですね」
COCO教頭「分かりやすい(笑)」
たくみ先生「ただ、僕の場合は画面に出てるのは1人だけなので、名字みたいな役割もあるので、別にどっちでも大丈夫なんですけど、たくみ先生の方が自然かもしれないですね」
こもり校長「どっちで呼ばれることの方が多いですか?」
たくみ先生「本当に半々ぐらいです。だから本当に名字と名前ぐらいの感覚です」
こもり校長「じゃ、僕らがたくみ先生と呼ぶ分には違和感があるわけではない?」
たくみ先生「全くないです」
こもり校長「なるほど。だから、生徒のみんなが逆にヨビノリ先生って呼んでもそれも全然OK?」
たくみ先生「全然OKです」
COCO教頭「ちなみに、普段プライベートの時とかは何て呼ばれてるんですか?」
たくみ先生「プライベートの時も、たくみですね」
こもり校長「本当にヨビノリが名字じゃないから(笑)」
COCO教頭「え?」
こもり校長「プライベートまでいっちゃったら、そりゃヨビノリの方が少ないわ」
COCO教頭「ヨビノリって本当に名字じゃなかったんですか」
たくみ先生「あ、違いますね」
COCO教頭「違った。すいません。私のこのボケが(笑)」
こもり校長「だとしたら、ボケの角度が変(笑)」
COCO教頭「すいません、急な角度で言っちゃった(笑)」
こもり校長「ちなみになんですけど、さっきお聞きした時に、学生時代すごく部活に集中して、勉強はあまり…ってお話を聞いたんですけど、逆に、勉強にすごくフォーカスが当たるきっかけって何だったんですか?」
たくみ先生「きっかけは、学校の高校に入ってからのテストで順位が出たことですね」
COCO教頭「それは、全学年で発表されるやつですか?」
たくみ先生「そうですね。入学した途端に、まず入学者の学力テストがありまして。で、順位が数字でちゃんと全校生徒分の分母で出るんですよね」
こもり校長「その時の順位はどれぐらいだったんですか?」
たくみ先生「順位が1位だったんですよ」
COCO教頭「…え! そっちかい!(笑)」
こもり校長「ちょっと待ってくださいよ(笑)」
COCO教頭「最下位とかじゃないんですか?」
たくみ先生「違うんですよね(笑)」
こもり校長「マジかよ〜。今、喉の奥ぐらいで、“いや、実は下から2番目で”“あ、そうなんだ〜”をセットしてた」
たくみ先生「僕、周りの勉強系を発信するYouTuberの人とかとわりと真逆で。あの人たちは結構、子供の頃から勉強得意で…とか、あるいは、進学校に行ったけれども、最初は最下位で…みたいなパターンはよくあると思うんですけど、僕は勉強に興味がなくて、入った高校でたまたま勉強を頑張った瞬間に結果が出て、“あれ? 勉強得意かも?”ってパターンなんですよ」
こもり校長「かっけー」
たくみ先生「努力の仕方がテストにマッチしたんですよ。
いろんな奇跡も重なった結果、“勉強できるかも”って、おそらく最初は勘違いだったんですけど、周りもそういう目で見てくれるんですよ。(前に)1位だったやつとか、先生たちも、“あ、お前、1位のやつな”みたいな。そしたらどんどん暗示されていって、“次もいい点数取らなきゃいけないんじゃないか”みたいになって、それで、だんだんと高校の中では勉強キャラになっていったと」
COCO教頭「そんな感じなんだ」
こもり校長「でも、確かにそうかも。俺も学年順位が出ていたけど、下から2番目とかだった。そうすると、やっぱり先生たちとか生徒たちから、“下から2番目のやつだ”って見てたもんね(笑)」
COCO教頭「暗示掛けられるか(笑)」
たくみ先生「逆パターンもあるんですね(笑) そうだと思いますけど、ランキング、順位は一長一短ですね」
こもり校長「そうか。でも、そこから“勉強が…”という方向にどんどん向いていったってことですね」
たくみ先生「だから、周りの目とか大事だと思いますね。どう思ってくれているかは、そのまま自分自身になっていくんだと思います」
COCO教頭「ずっと順位を気にしながら学校生活を送ってた、ということとかはないんですか?」
たくみ先生「それもないんですね。進学校じゃないんで、順位もテストから1週間もすれば、みんな忘れてるんですよね」
COCO教頭「進学校じゃないんだ」
こもり校長「でも、そうかも」
たくみ先生「最初だけ盛り上がるんですよ。“うわ、何位だった〜”って。で、進学校なら、そこから、“あいつには負けない!”とかなると思うんですけど、全くそんな空気ないですね」
こもり校長「なかなかないパターンを聞けたから、俺は今すごく新鮮でちょっとワクワクしちゃっているもんね」
COCO教頭「いきなり1位ってびっくりだよね」
こもり校長「さぁ、そんなたくみ先生と送る今夜の授業は…!
『予備校のノリで相談逆電!』」
締め太鼓 石川県 17歳
こもり校長「学年は?」
締め太鼓「高3です」
たくみ先生「受験生!」
こもり校長「今、ちょっとピリピリし始めた時期なんじゃないか?」
締め太鼓「そうですね。結構みんな受験モードなんで」
っこ「そうだよな。今、戦い時だと思うけれども、今日はどんなことを相談したいの?」
締め太鼓「小論文の上手い書き方、構成の仕方についてちょっと教えていただきたくて」
こもり校長「俺、人生で小論文書いたことないもんな」
COCO教頭・たくみ先生・締め太鼓「(笑)」
こもり校長「なんで今、小論文の上手い構成を知る必要があるの?」
締め太鼓「自分が、学校型選抜の入試で、学校推薦で大学の入試を受けるんですけど、その時に小論文が必要になって」
こもり校長「これはそもそもなんですけど、小論文とはまずどんなものなんですか?」
たくみ先生「小論文は、基本的には自分の主張と、それを裏付けるような理由を説明する文章ですね」
こもり校長・COCO教頭「分かりやすい!」
こもり校長「俺、分からなかったもん(笑)」
COCO教頭「でも、これって文字数の指定とかあるんですか?」
たくみ先生「小論文のテストは基本的には必ず文字数の指定がありますね。その長さによって多分いろいろ方法も変わってくるんですけど」
COCO教頭「テーマとかも決められている?」
たくみ先生「テーマも決められているはずですね」
こもり校長「俺の中で勝手なあれだけど、推薦と聞くと、別にそこまで緊張することもないんじゃないかなとか思うんだけど?」
締め太鼓「って思うんですけど、大学の情報を調べてみたら、定員が40人に対して、去年の場合だと、志願者が120人とか150人を超えてて」
たくみ先生「怖い」
締め太鼓「はい。倍率が2倍超えてるんで、もうやばいなって感じなんで(笑)」
こもり校長「だから、いくら学校推薦とて、油断できないと」
締め太鼓「受かるとは限らないんで」
こもり校長「でも、そこの大学には絶対に行きたいって、締め太鼓の想いもあるってこと?」
締め太鼓「そうですね」
こもり校長「それは何でなの?」
締め太鼓「自分の将来の夢が“小学校の教師になる”なので、その大学だと1年生の頃から児童とかと関われる機会とかがたくさん設けられていて、それは自分に一番必要なことだなって思って、その大学を志望しました」
こもり校長「まぁ、まず落ちてもいいやで大学受験しないしな」
COCO教頭「(笑)」
締め太鼓「そうですね(笑)」
こもり校長「ごめんごめん。でも、そう聞くと、なかなか勝負だね。受験はいつなの?」
締め太鼓「11月の26日あたりだったはずです」
こもり校長「え、11月26日までに小論文を書かなきゃいけない?」
締め太鼓「いや、26日に試験会場に行って、そこで90分間の小論文のテストを受けて。それで合否判断するみたいな感じのやつです」
こもり校長「90分? 小論文のテストってそんなものなんですか?」
たくみ先生「長めだと思いますね」
締め太鼓「結構長いです」
こもり校長「俺、絶対無理だな(笑)」
COCO教頭「締め太鼓はの練習した感じはどんな感じなの?」
締め太鼓「練習した感じは、周りの他に受ける生徒とかのレベルとかが分からないんで、まだ何とも言えないんですけど、自分としてはそこそこ、みたいな感じがあります」
COCO教頭「時間内には収まってる?」
締め太鼓「この間、自分で時間を計ったんですけど、それだとギリギリ5分前に終わったくらいのレベルです」
こもり校長「ヨビノリ先生、これって、練習方法みたいなのってあるものなんですか?」
たくみ先生「もう、文章が上手くなるにはたくさん書くしかないと思いますね」
締め太鼓「はい(笑)」
たくみ先生「でもまず、このすごく緊張する場面で、電話をして自分が教員になりたい理由が話せるのは、小論文得意な人っぽいですけどね」
締め太鼓「ありがとうございます」
こもり校長「もう説得力が違う」
COCO教頭「(笑)」
たくみ先生「だって、こんな緊張してるって試験と同じじゃないですか。そこで自分が教師になりたいと主張をするわけですよね。で、理由もしっかりあったじゃないですか。だから、もうそれだけでも大枠はOKだと思うんですよ」
締め太鼓「おぉ、ありがとうございます」
COCO教頭「やったじゃん」
こもり校長「今の“ありがとうございます”の声が違って聞こえたぞ。めっちゃいい声だったぞ」
たくみ先生・締め太鼓「(笑)」
こもり校長「でも、強いて言うなら、上手い小論文の構成の方法みたいなものってあるんですか?」
たくみ先生「ありますね。ただ、今回指定された文字数ってどれぐらいですか?」
締め太鼓「2問あって、1問目が文章の要約みたいな感じで、それを200文字以内で書け。もう1つが“下線部に書かれたことは、どういうことか?”みたいなので、600文字で書け、みたいな感じですね」
たくみ先生「なるほど。じゃあ、600字の方が遅らくじゃ不安と?」
締め太鼓「そうです」
たくみ先生「なるほどね。でも基本的によく言われている構成だと、序論・本論・結論というものが小論文でありますけど、ただ、600字って、文章としてはそこまで長くなくて。だって、例えば旧Twitterでは、今まで140字しか書けなくて結構いっぱいいっぱいってことで。だから、5ツイートしたらもうそれぐらいということなので。まずこの感覚をたくさん練習して、“これぐらい書いたら600字なんだ”を体に覚えさせておけば、その構成って必然的に決まっちゃうと思うんですよ」
締め太鼓「そうですね」
たくみ先生「“この文章を読んで思うことを書きなさい”とかって言われた場合は、“僕はこう思います。なぜなら〜”の部分が、600字だったら何個いけるのか、ということを練習すれば、今の感じだと2個いけるなとか、3個いけるなとか(感覚が)があると思うので。
あとは、“結論を書く時にいつもどれぐらい文字数を使うな”とか、練習すれば必ず身に付くので、おそらく600字の構成はそこまで悩まないと思います」
こもり校長「だから、締め太鼓がめちゃくちゃ練習して、自分がどれぐらいの文字数で締められるのか、だとすればな“なぜ”を何個いけるか、自分の癖みたいなのもやはりちゃんと分かれば構成できると」
たくみ先生「はい」
こもり校長「そうらしいよ。今の感じ、どう? いけそうな感じする?」
締め太鼓「結構いろいろ教えてくれたので、ヨビノリ先生の言ったことを信じて頑張っていきたいなって思いました」
こもり校長「あと、ここで喋れてる時点で、たぶんすごいことだから」
締め太鼓「(笑)」
たくみ先生「本番に強いタイプ」
こもり校長「だから、自分信じて頑張ってよ」
締め太鼓「はい、分かりました」
こもり校長「来月、応援してるからな」
締め太鼓「ありがとうございます!」
こもり校長「じゃあな!」
♪ 美しい鰭 / スピッツ
COCO教頭「私、小論文書いてたことあったなって思って」
こもり校長「過去に? いつ?」
美しい鰭スピッツ「CAになるための受験をした時に、審査の1つに英語で小論文を書けって問題があったの」
たくみ先生「めっちゃ格好いいですね」
COCO教頭「ありがとうございます。やっと言われた〜」
こもり校長「この人、全然かっこよくない顔して言ってる〜」
COCO教頭「(笑) 私は時間制限にめちゃめちゃテンパッた。中身を云々というのは、好きな映画と映画を選んだ理由を書けば良かったんだけど、たまたまその直前にめっちゃ好きな映画を見てたから、内容は大丈夫。ただ、60分ぐらいで書かなきゃいけなくて、前に時計を置いてどんどん針が進んでいくのが怖くて。やっぱり時間をちゃんとはかって練習するのはめっちゃ重要だと思う」
こもり校長「何事も練習なんですね。だから、ぶっつけで行くというよりは、おっしゃっていただいたような、“癖を知る”というのは大事ってことですよね」
たくみ先生「自分で書けば書くほど上手くなると思いますね」
こもり校長「でも逆に、こんなに自分だけを信じられる問題もないよね。数学とかだと、公式を覚えて、途中でのケアレスミスが起きてしまえばもう終わりだけど、小論文は自分の想い、自分が何を書きたいかさえブレなければ、勝てるわけじゃない。
何か俺まで元気出てきちゃった。小論文600字書くことないけど(笑)」
こもり校長「職員からタレコミ情報を聞きまして、なにやらたくみ先生はめちゃくちゃ多趣味だと。これは本当ですか?」
たくみ先生「本当ですね。もう困ってるぐらい多趣味ですけど」
こもり校長「何をやられるんですか?」
たくみ先生「まず、お笑い大好きですし、謎解き好きですし、ミステリー。小説とか、あとは自分自身が体験するマーダーミステリとか。あとは、カードゲーム全般が好きでして」
こもり校長「基本ずっと頭使う」
COCO教頭「思った(笑)」
たくみ先生「子供の頃からずっと将棋をやってたので、そういう系がやっぱ好きですね」
こもり校長「カードゲームとかだと何をやられるんですか? ポケモンカードとかじゃないですもんね?」
たくみ先生「ポケモンカードですね」
COCO教頭「お、共通!」
こもり校長「待ってください。うそん?」
たくみ先生「ポケモンカードやるんですか?」
こもり校長「僕、ポケモンカード好きです」
たくみ先生「めちゃくちゃやってます。今日もやってから来ました」
こもり校長「え? やってからというのはどういうことですか?」
たくみ先生「友達と練習」
こもり校長「出ました。友達いるタイプ」
たくみ先生「え、友達いないタイプですか?(笑)」
こもり校長「僕はポケモンカードは友達がいなくて、自分でデッキは作るものの、試せずのまま、また新しいのを作るのを繰り返すタイプです」
たくみ先生「うわあ、悲しい。ポケモンカードって友達できやすいカードゲームですよね」
こもり校長「めちゃくちゃできやすいカードゲームです」
たくみ先生「(笑)」
COCO教頭「あれれ、校長? お友達ナシで?」
こもり校長「いないよ」
COCO教頭「(笑) こういうパターンは珍しいんですか?」
たくみ先生「でも、対戦しなくても、デッキ作って戦うことなく終えるというのも楽しいのがポケモンカードのすごいところで…」
こもり校長「間違いない! それを俺が体現している」
COCO教頭「説得力がすごいんだよな(笑)」
こもり校長「でも、マジですか?」
たくみ先生「はい、大好きですね」
こもり校長「意外? ちなみに、何のデッキ使ってるんですか?」
たくみ先生「今使ってるのは、アルセウスケッキングですね」
こもり校長「やっぱアルセウスって、いまだにいいですか?」
たくみ先生「いいです。こんなトークしていいんでしたっけ?」
COCO教頭「してください。でも、私はちゃんと聞く側に回ってますから」
こもり校長「でも、アルセウスはやっぱ教頭もいいよね」
たくみ先生「(笑)」
COCO教頭「そうそう。私も毎日使ってる」
こもり校長「アルセウスはデッキに入れると、何がいいんだったっけ?」
COCO教頭「やっぱ浸透がすごい」
こもり校長・たくみ先生「(笑)」
COCO教頭「まずちゃんと1発目に使うとすごく浸透してくれる」
こもり校長「(笑) あ〜、肌にね」
COCO教頭「そう。だから、一番最初に持っておきたい」
こもり校長「(笑)」
たくみ先生「確かに。一番最初に持っておきたいは間違いない」
こもり校長「間違いないですよね。進化じゃないから、すぐに縦に置いてポンって出せるからね」
たくみ先生「大事大事。すごいですね。よく知ってますね」
COCO教頭「いや、ありがとうございます(笑)」
こもり校長「素敵。めっちゃいいね。面白い(笑)」
COCO教頭「で、たくみ先生。相談したいんですけれども、私、ゴルフが最近の趣味で。ゴルフって大人のたしなみみたいなところがあるじゃないですか。だから、趣味に関して生徒のみんなと話が合わなくて、10代の生徒に刺さるというか、一緒に楽しめる趣味とかでオススメないですかね?」
たくみ先生「そうですよね。ポケモンカードがいいんですけどね」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「間違いない」
COCO教頭「マジか」
たくみ先生「本当は。だって、世代問わず。だって、僕の知り合いとかでも、お父さんと娘さんでやってたりとか。子どもがハマってて、お父さんお母さんがカードを買ったのに、その親の方がハマっちゃう、みたいなパターンもあるんで、本当に良いなと思いますよ」
COCO教頭「世代問わずって本当にそうなんだ」
こもり校長「これは本当だからね」
COCO教頭「もうずっとこのポケモンに対する熱が伝わってたんですけど、ポケモンカードがやっぱり一番いいのか」
こもり校長「10代で始めて20代になるタイミングでちょっと変わっちゃう趣味ってあるじゃない。10代の頃はめっちゃやったけど、20代になってからやらなくなっちゃったって。それがないのがポケモンカードですよね」
たくみ先生「そうですね。常に更新されていきますし、飽きさせない工夫がすごい」
こもり校長「もう、明日から始める?」
COCO教頭「まず始め方が分かんないんだけど、まず買うところから?」
こもり校長「あ〜、だから1回アルセウスを」
COCO教頭「浸透させてから?」
こもり校長「浸透させてから(笑)」
COCO教頭「そうか、一番最初に持ってた方がいいんだもんね」
こもり校長「(笑) さぁ、ということで、たくみ先生を迎えて送る今夜の授業は…!
『予備校のノリで相談逆電!』」
めろんそーだ 大阪府 16歳
こもり校長「学年は?」
めろんそーだ「高1です」
こもり校長「ちょっと聞いたけど、ヨビノリ先生の大ファンなんでしょ?」
めろんそーだ「(笑) はい、そうです。今日も動画を見てて。で、今日ヨビノリ先生が出るっていうのを見て、radikoを入れて初めてラジオ聴いてます」
こもり校長・COCO教頭「うわ!」
たくみ先生「そういうの一番嬉しいな。ありがとう」
こもり校長「すごいよ。ちなみに今日は何の動画見たの?」
めろんそーだ「今日は積サー(積分サークル)とのコラボの理系大喜利を見てました」
こもり校長「理系の大喜利やってるんですね(笑)」
たくみ先生「大喜利が好きです。これも趣味なんですけど、1ヶ月に1回ぐらい大喜利イベントにも出てます」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「怖い怖い(笑)」
こもり校長「下手したら教頭よりお笑いしてるんじゃない?(笑)」
COCO教頭「私、マジで大喜利できないんで、上いかれてる(笑)」
こもり校長「じゃ、めろんそーだ。大好きなヨビノリ先生に相談したいことは何なの?」
めろんそーだ「急に男子ばかりの工学部でうまくやれるか不安です」
こもり校長「でも、急にっていうのは? だって今は高校1年生でしょ?」
めろんそーだ「はい。でも、今は中高1貫の女子校に通ってて」
こもり校長「なるほどね。将来的にってことなの?」
めろんそーだ「そうです。大学で工学部に興味があるんですけど、工学部って男女比が9:1みたいな感じで」
こもり校長「そうね。男女比でいうと男子の方がちょっと多いというのは確かによく聞くけど、やっぱ不安?」
めろんそーだ「そうですね」
COCO教頭「環境がガラッと変わるもんね」
こもり校長「でも、工学部に行きたいのは何でなの?」
めろんそーだ「まず自分が理系で、理学部だとあんまり自分がやってることが形になりづらいなと思って、工学部なら、物作り系なんで自分がやってることが目に見えて分かって、そういう方がいいなと思って工学部に興味があります」
こもり校長「すごく細かく絞れてますよね」
たくみ先生「すごいですね。進路の精度が高い(笑)」
こもり校長「でも、今、中高1貫校の女子校に通ってるって言ってたけども、男子との接点は全くないの?」
めろんそーだ「弟だけですね(笑)」
こもり校長「弟はいくつ離れてるの?」
めろんそーだ「2個下の中2です」
こもり校長「そうか。でも今、現に喋ってる、校長とヨビノリ先生はもうすでに男子だからな」
めろんそーだ「(笑)」
COCO教頭「そして、ちゃんと喋れてるしね(笑)」
たくみ先生「心配なさそうですね」
めろんそーだ「(笑)」
こもり校長「今の限りではね。でも、どういうところが不安なの?」
めろんそーだ「大学ってテストの過去問を先輩からもらうとか、交友関係が大事な気がしてて。しかも、女子が少ないからこそ、そこでも仲良くできるかなって不安です」
こもり校長「大学環境で馴染むにはってどうなんですか?」
たくみ先生「そうですね。僕自身も、100人中女子は4人の学部に入ったので。でも、まずその4人はすごく仲がいいんですよね。1つに結束してすぐにグループができて。それで男子からほっとかれるかっていうと、またそんなことはなくて。男子たちは逆に仲良くなりたいけど、どうしようと思ってるんですよ」
こもり校長「そうですよね」
COCO教頭「そっちかぁ」
たくみ先生「そうなんですよ。だから、実は心配しなくても、その学科内の交流は少なくとも普通にしていればできる」
こもり校長「逆もしかり、ということですね。男子も」
たくみ先生「そうですね。もしかしたら男子の方が困ってるかもしれないので、こっち側からも手を差し伸べるぐらいに。“テストの勉強をどう?”とかって聞いたら、もうクリアです」
こもり校長・めろんそーだ「(笑)」
COCO教頭「簡単だった(笑) だから、男子側も話しかけてくれることを待ってる?」
たくみ先生「待ってますよ。僕も大学1年生の時に、その4人しかいない女の子から声をかけられて、“テスト勉強のここが分からないんだけど、どう?”って言われて、2時間説明したことあります」
COCO教頭「優しい!(笑)」
めろんそーだ「(笑)」
たくみ先生「だから、それぐらいちょろいんですよ」
こもり校長「でも逆で考えたらですけど、だって、めろんそーだは9:1の1の部類なわけじゃない。そうすると、残りの9は全員を相手できないわけだから、俺は相手にされなかったらどうしようという不安を持っているわけよ。だから、大丈夫という理論ですよね(笑)」
めろんそーだ「(笑)」
たくみ先生「経験上大丈夫」
こもり校長「(笑)」
COCO教頭「実際に体験してるからね」
たくみ先生「本当に孤立してる女子を見たことないです」
めろんそーだ「良かったです」
こもり校長「ちなみに、めろんそーだは何か趣味とかあるの?」
めろんそーだ「やっぱりYouTubeはめっちゃ好きです」
こもり校長「YouTube見てたら、会話に困ることなんてないですよね?」
たくみ先生「そうですね。好きなYouTuberを聞くところから始めればいけますね」
こもり校長「合わなかったら、“何を見るの?”って聞けば…“何を見るの?”って聞けるのすごいですよね」
たくみ先生「そうですね」
こもり校長「これは完璧よ。最悪困ったら、アルセウス」
COCO教頭・たくみ先生・めろんそーだ「(笑)」
たくみ先生「間違いない。最初に持っておきたいですね」
こもり校長「ちなみに、めろんそーだはアルセウス分かる?」
めろんそーだ「え、分かんないです(笑)」
こもり校長「そうね。最初には絶対持っておいた方がいいポケモンだから」
たくみ先生「浸透するんでね」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「でも、これから先、環境が変わったら不安になることもあるだろうけど、自信を持って、絶対に楽しむぞという気持ちで頑張ってよ」
めろんそーだ「はい、ありがとうございます」
こもり校長・COCO教頭「ありがとね」
たくみ先生「頑張って」
めろんそーだ「はい」
♪ 高嶺の花子さん / back number
こもり校長「いいよね。何より自分がやりたいことが工学部にあって。それが何よりもいいと思う」
COCO教頭「明確だったもんね」
こもり校長「で、それと同じ目線で来る子たちが工学部に集まってくるわけだから。だから俺も悩む必要ないんじゃないかなって思いますね」
たくみ先生「そうですね。もう先のことは考えなくても絶対に大丈夫」
ノートペンシル。 宮城県 12歳
こもり校長「学年は?」
ノートペンシル。「中学1年生です」
こもり校長「今どんなこと相談したいの?」
ノートペンシル。「学校行事も趣味も全部うまくやりたい。上手な時間の使い方を教えてください」
こもり校長「俺、時間の使い方が下手だから、考えたこともなかったな。ノートペンシル。的には自分はあまり時間の使い方が上手くないなって感じなの?」
ノートペンシル。「はい。あまり上手く使えてる自覚はないです」
こもり校長「その、やりたいこととか頑張ってることは何なの?」
ノートペンシル。「今月これから控えているのが、テスト、学校の運動会、陸上部活の記録会、そろばんの県大会とたくさんあって、たくさんあるけど、全部をしっかりやりたいです」
こもり校長「今の話を聞く限り、ノートペンシル。は運動部なんだな」
ノートペンシル。「はい(笑)」
こもり校長「たくみ先生は、時間の使い方は上手い方ですか?」
たくみ先生「そうですね。でも、マルチタスクという意味ではいろいろとやってるんで、上手くやっていかないといけない仕事をしていると思います」
こもり校長「同時進行で進めないとちょっとダメだなって」
たくみ先生「そうですね」
COCO教頭「ノートペンシル。は、どんな時にこの時間を上手く使えてないなと思うの?」
ノートペンシル。「テスト勉強とか、運動会の練習とか、そろばんの大会とかの趣味とかも時間の割合ができてなくて、結構バランスが悪くなってる感じがするので、できてないなって思います」
こもり校長「全部中途半端な感じになってるんだ?」
ノートペンシル。「はい」
こもり校長「逆に、スケジュールがパンパンなのは学校行事だけなの?」
ノートペンシル。「いや、あと最近、趣味なんですけど、ギターを始めて。それと読書も好きなので、それにも時間をたくさん割きたいなって感じがあって」
COCO教頭「忙しいなぁ」
ノートペンシル。「(笑)」
たくみ先生「中1の頃に、こんなにたくさんやりたいことはなかったです(笑)」
こもり校長「俺もなかった。寝てた。ずっと寝てた」
COCO教頭「(笑)」
たくみ先生「振り返ったら、無駄な時間の方がたくさん過ごした気がしますけどね」
こもり校長「でも、いっぱいいろんなことをやらなきゃいけない。時間の使い方をヨビノリ先生に聞きたいってことだよね?」
ノートペンシル。「はい」
こもり校長「逆にどうしてます? マルチタスクをこなすって」
たくみ先生「わりと僕は現実主義なんで、絶対に自分のスケジュールの時間を超えることはできないじゃないですか。なので、まず、絶対にやりたいことを全部頭に浮かべます。で、おそらくそのうちの8割はできません」
こもり校長「そんなにできないですか」
たくみ先生「やりたいことって、これだけたくさんあったら、たぶん本当に全部やるのは無理で、オーバーすると思うんですよ。だから、その8割を削るんですけど、それを削る作業をして、残った2割に本当に全力で打ち込む。そして、それが1つじゃなくてもいいんです。例えば、そろばんだけとかじゃなくても、“これとこれだけは絶対!”ってやつが必ず見つかってくると思うんですよね。そしたらそれに集中する、という感じでやるのが一番、後々見たら良い時間の使い方だなと。
あるいは、例えば、大会とかが終わったらまた次のやつに集中できるし、ということで、タイミングが大事だと思うので、“今、この日だからこれは確実にやらなきゃいけない”って優先順位をつけるのがコツだと思います」
こもり校長「なるほど。今の話を聞いてみて、自分の中で“これかな”みたいなのは出そう?」
ノートペンシル。「はい、出そうです」
こもり校長「いいねいいね。これだけやりたいことがいっぱいあったら、確かに自分の中でも優先順位も付くだろうし。ちなみに、ノートペンシル。の現在の一番やってみたいと思うことは何なの?」
ノートペンシル。「そろばんは優先したいなって」
COCO教頭「明確だ」
こもり校長「でも、今出るんだから、本当に思ってるってことだな」
ノートペンシル。「はい」
たくみ先生「決断力ありますね。即決」
ノートペンシル。「(笑)」
こもり校長「だから、その想いを信じて、じゃないけど、今やりたいと思ったんだから、まずはそれを極めきって。で、たぶん順々に来るだろうから…運動会も来るだろうし、記録会も来るだろうしとか、自分が今できる100%出せるように頑張ってね」
ノートペンシル。「はい。ありがとうございます」
こもり校長「ありがとね」
たくみ先生「頑張って」
ノートペンシル。「ありがとうございました」
♪ インフィニティ / 優里
こもり校長「もしかしたらだけど、ゲスト史上、一番チョークを持ち慣れてる手をしてる人かも」
COCO教頭「(笑) でも、そうだよね。実際、YouTuneとかで一番黒板を書いてらっしゃるから」
たくみ先生「さすがに一番書いてると思います」
こもり校長「ゲスト講師で“久しぶりに書きます”って言う人多いもんね」
今日の黒板
『|経験|』
たくみ先生「経験の両脇に、縦の棒で絶対値の記号を書いたんですけど、今回、電話でご相談を受けたのが、自分の経験にまつわる話が多かったかなと思うので。
“自分の選んだ道が間違っているんじゃないかな”とか“不安”とかって、経験がマイナスに働きやすいと思うんですよ。でも、絶対値って、マイナスもプラスに変えてくれるんですよね。
なので、人生はトータルでみたら何事もプラスになるよということで、経験の絶対値を書きました」
♪ Telescope (feat. みきなつみ) / noto
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です。
あの黒板は、ちょっと頭を下げちゃったね」
COCO教頭「お辞儀したよね(笑)」
こもり校長「俺、最初の絶対値の棒を書かれた時に、ちょっと見やすく書いてくれたのかなと思ったら、絶対値の書き方をやってくれたんだなって。で、話を聞いたら、“そうか!”と」
COCO教頭「もうホントに。あと私、序論・本論・結論、これずっと頭にあります。もう早くアウトプットしたいです」
こもり校長「俺、絶対値というのは分からないよ。ロジックは分からん。だから、曲がかかっている間にめっちゃ調べた」
COCO教頭・たくみ先生「(笑)」
COCO教頭「行動早い」
こもり校長「めちゃくちゃいいことが書いてある。絶対値って距離を表す値なのでマイナスはないです。負の数字はないんです」
COCO教頭「もう自分のものにしてるわ(笑)」
たくみ先生「バッチリです」
こもり校長「でも、ちょっと教頭もいろいろ教えてもらった方がいいんじゃない」
COCO教頭「私も大喜利教えてほしいんす」
たくみ先生「教える実力はないです(笑)」
COCO教頭「これを機に」
こもり校長「良かったら、大会とかぜひ一緒に連れてってあげてください」
たくみ先生「一緒に出ましょう」
COCO教頭「約束(笑)」
こもり校長「違う約束ができましたけど(笑)
引き続き、毎週金曜日の『ヨビノリLOCKS!』も、これからよろしくお願いします。また、ぜひ生放送教室にも遊びに来てください」
たくみ先生「はい。楽しかったです」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・たくみ先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
共通点が実は多くてめちゃくちゃうれしい!!
ポケカ絶対にしたいです!
COCO教頭の放送後記
序論・本論・結論!!!
Music 2023.10.18 PLAYLIST
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ヨビノリたくみ 予備校は「1つの目標に向かって進んでいく熱い場所」登録者数100万人超えYouTuberが受験生を応援
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。10月18日(水)の放送は、YouTuberのヨビノリたくみさんがゲスト出演。自己紹介も兼ねて、自身の活動について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。