聴取期限 2024年1月124日(水)PM 10:00 まで
リーガルリリー先生来校!授業テーマは『17才逆電』!!
こもり校長「生徒のみんなに問いたい。“生きている実感を味わいたい” そう思ったことはあるか? “他の誰よりも目立ちたい” “周りの大人を見返したい" “自分が何者であるか証明したい” そう思ったことはあるか?」
COCO教頭「“友達との忘れられない思い出を作りたい” “今までに見たことがない自分を見てみたい" “もっとモテたい!" 誰かのためじゃなく、自分自身の欲望のために行動したことはあるか?」
こもり校長「今、俺たちが言ったことで、少しでも心が動いた、震えた…そこの君に目指してほしい舞台がある!」
こもり校長・COCO教頭「『閃光ライオット2024』!!!」
こもり校長「10代アーティスト限定の音楽の甲子園、『閃光ライオット』! 今年も開催決定だーー!!!
SCHOOL OF LOCK!とSony Musicが送る10代限定の夏フェス『閃光ライオット』。 生徒のみんな、今年も夏にあの熱狂が帰ってくるぞ!
今から16年前の2008年に第1回が行われ、名称の変更や休止期間がありながらも、これまでに13回開催されてきた、いわば音楽の甲子園、『閃光ライオット』!」
COCO教頭「プロデビューをしていない10代のアマチュアアーティストたちが自分が信じる音楽を奏で、世界中に見せつける舞台です」
こもり校長「Galileo Galilei、緑黄色社会、GLIM SPANKY、片平里菜、ぼくのりりっくのぼうよみ、SHE'Sなどなど、 これまでに名だたるアーティストたちもこのステージを踏んできました」
COCO教頭「そんな閃光ライオットが去年、コロナ禍を乗り越え9年ぶりに開催。会場で感じた音と熱を昨日のことのように覚えている生徒も多いと思う」
こもり校長「すごかったからね。俺もだし、教頭もだし、閃光ライオットを初めて感じたあの舞台。
もう本当に、10代の持つエネルギーだったり、10代の延長戦ということで、昨年は幅広い生徒のみんなに会うことができたんだけども、みんなの持つものに僕らもやられて、その眩しさだったりとか、何者かになってやろうというエネルギーがあんなにも大きいのかと。自分が10代の頃にはきっとあの光を持っていたんだろうなとか、その熱量で今この場にいるんだろうなとか、いろいろなことを受け取った去年の閃光ライオットがあったわけだけども、今年も俺たちの目の前に帰ってくる。
もう控えめに言って、最高なわけよ。
改めて、閃光ライオットはオーディションではないです。10代の君たちが輝くための夏フェスです」
COCO教頭「結果的に、この舞台を経て活躍している先輩はたくさんいらっしゃるんですけれども、ここで優勝したからといってデビューが決まるというわけでもないのよ」
こもり校長「ただただ踊って、暴れて、楽しんで。今、自分が抱えている衝動をただただぶつける場所。それが閃光ライオット。
今、これをラジオの前で聴いてるだけでも、胸の鼓動が収まらない。そんな生徒ももちろんいるんじゃないか? その衝動の全てが原動力。
この夏、主役になるのは君だ!
そして、ここでイベントの正式タイトルは発表していこう。正式タイトルは…!
『マイナビ 閃光ライオット2024 Produced by SCHOOL OF LOCK!』!!!」
こもり校長「まさか2年連続でこの名前を叫ぶことができるとは正直思っていなかった。“一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。”を掲げ、総合情報サービスを展開するマイナビ。夢や目標に向かって頑張る10代のみなさんを応援したいという想いで、今年も特別協賛として10代のキミたちをがっちりサポートしてくれる! マイナビさん、昨年に引き続き本当にありがとうございます!」
COCO教頭「さらに今年はマイナビさんに加えて、もう一つ応援してくれる企業が増えました。その名も…ドクターマーチン(Dr.Martens)!!!」
COCO教頭「エイトホールブーツやローファーなどで知られ、ファッションと音楽が好きな人に大人気のフットウェア、ドクターマーチン」
こもり校長「あのドクターマーチンさんが今回ついてくれるということで。校長先生もデイリーで履いております。SCHOOL OF LOCK!的に言うと、職員のジェーンも履きまくってる」
COCO教頭「何だったら去年の閃光ライオットで履いてましたし、今もエイトホール履いてます」
こもり校長「深い青の」
COCO教頭「伏線だったのか?」
こもり校長「そして、生徒の中にも、私、俺も普段からお世話になりまくっていますって生徒も多いんじゃないかな。そんなドクターマーチンさん、今年のマイナビ閃光ライオットをサポートしてくれます。本当にありがとうございます!
興奮冷めやらぬ中だけれども、今日みんなに伝えられる情報は一旦ここまで!」
COCO教頭「なんと(笑)」
こもり校長「盛り上がってくるのはここからじゃないってところなんだけども、とにかく早く開催の一報を伝えたかったの。決まったからには、諸々細かいことが決まる前に発表しちゃおうというのがウチのスタイルだから。
応募方法、審査のスケジュール、ファイナルの日程など詳しい情報は、2月12日、月曜日のSCHOOL OF LOCK!で解禁する!この日には他にもスペシャルな発表があるので、お楽しみに。そして、この日から音源の募集もスタート予定。この夏を最高の夏にしたい生徒は音源の準備もしながら、この1ヶ月間を過ごしてほしい。
この夏、お前に会えることを楽しみに待っているぞ!」
♪ 36号線 / でかくてまるい。
COCO教頭「これをみんなで大熱唱したあの画」
こもり校長「そうだね。しかも、あの時は夏だったじゃない。今はきっと、北海道は雪が降る街になっているのね。もう半年以上経って、季節が変わって、“この街は雪が降っては”って、もう歌い出しの中の世界になっているわけよね。そんな中で、またその未来の話ができるというのはものすごく嬉しいし、すごい興奮だよね」
COCO教頭「この興奮が収まらないから。去年味わった熱いステージがまた帰ってくるって思うと嬉しいし、この『36号線』を今一緒に聴いている生徒、思い出した生徒も多いと思います」
こもり校長「いいね。出てくれよ」
鳥肌止まらない…(;_;)
おめでとうございます!!!!!!!
2023年はテストで行けなかったから今年はテストと被りませんように!!
女性/18歳/静岡県
2024-01-17 22:02
こもり校長「今年はかぶせないように頑張ります!」
COCO教頭「頑張っていきましょう(笑)」
こもり校長「改めて、我が校とSony Musicが贈る 10代限定の夏フェス、『マイナビ閃光ライオット』。詳細は2月12日月曜日・祝日にどどーーーんと発表。音源の募集もこの日からスタートするので、“参加するぜ!”“かましてやるぜ!”という生徒は今すぐ準備よろしく! 」
こもり校長「さぁ、今夜はそんな閃光ライオットにもゆかりのあるゲスト講師の方が来てくれている!
今夜のゲスト講師は…!
リーガルリリー先生ーーー!!!!!」
たかはしほのか先生(Vo.Gt.)
ゆきやま先生(Dr.)
海先生(Ba.)
こもり校長「ごめんなさいね、温度感といいますか。我々はこの閃光ライオットの発表を知っているものですから、普段よりに2ボリュームぐらい大きいです。勢いもあります」
リーガルリリー先生「(笑)」
こもり校長「で、またリーガルリー先生の声が優しいものだから(笑)」
COCO教頭「だから、温度感の差があったのかもしれないけど(笑) 抑えていこう(笑)」
こもり校長「リーガルリリー先生は、閃光ライオットの系譜を受け継ぐイベント、『未確認フェスティバル2015』の準グランプリバンド。あの夏の舞台に立ち、世界に向けて叫んだ経験のある皆さんですが、なんと閃光ライオット、今年も開催が無事に決まったということで」
リーガルリリー先生「おめでとうございます」
こもり校長「リーガルリリー先生には、『閃光LOCKS!』とか、昨年のあの時期にも来てもらいましたけど、あの舞台に立つ前のこととか、立った時とか、その後のこととか、いまだに覚えていらっしゃるものですか?」
ゆきやま先生「思い出そうと思えば、いつでも思い出せるくらい鮮明に覚えてますね」
こもり校長「あの時の記憶ってどこに仕舞われているんですか? 何か美味しい食べ物を食べた時の記憶とかって美味しい食べ物を食べないと出てこないじゃないですか。いつでも思い出せる片隅ってどこですか?」
たかはし先生「そうだな…。自分が何か分岐点に立たされた瞬間とか。悩みとか、今でもそういう目の前に立たされた時に、当時の記憶と繋がる衝動みたいな感覚があって」
ゆきやま先生「初心にかえる、みたいな感じとすごく近いと思います」
こもり校長「それは、思い出すタイミングによっては色を変えます? 悔しいなと思う時もあれば、背中を押される色に変わる時もあれば…とか」
たかはし先生「そうだな…力。エネルギーがまた自分の中に呼び起こされるような色ですね」
こもり校長「だから、これは相当熱いことになるし、それこそ去年は閃光ライオット自体がすごく久しぶりの開催だったし、未確認フェスティバルからすごく期間が空いての開催だったから、出演する生徒や見に来る生徒の中には、未確認も閃光も経験したことのない生徒の方が多かったわけだけど、今年は2年連続でやるわけだから、それを感じながら、今年もその光を受ける生徒がいるんじゃないなと」
COCO教頭「そうだよね。今、参加を考えて、ウズウズしている生徒に向けて、何かちょっと言葉をかけるとしたら?」
たかはし先生「いや、もうたぶん、“ウズウズ”ってちょっと気持ち悪い感覚だと思うんですけど、その感覚が大きければ大きいほど、めっちゃブワァ〜!って出せるんじゃないかと思うので、その蛇口をすぐひねった方が、アクションを起こした方がいいんじゃないかなって思います」
こもり校長「生徒のみんな、聞いた? もうすでに開いてる生徒は、蛇口の上の、あの回すところが取れちゃうぐらいフルスロットルで」
COCO教頭「捻りすぎてな(笑)」
リーガルリリー先生「(笑)」
こもり校長「そんなリーガルリリー先生、今日1月17日に、デジタルシングル『17』をリリースされたということで、おめでとうございます!」
こもり校長「バンドを始めた当初、17歳の頃に抱いていた孤独や焦燥を描いた曲ということで、ラジオの前の生徒のみんなも共感する部分が多いと思いますが、一体なぜ、このタイミングで、自分たちの原点みたいなところに戻ろうと思ったんですか?」
たかはし先生「今年でリーガルリリーは結成10年を迎えるんですけれど、当時、結成したのが、17歳の時で。その年に未確認フェスティバルに応募したんですけれど、当時のその気持ち…17歳の時には『17歳』という曲を書こうと思ったんですけれど、なかなか書けなくて。自分の中での作曲方法が、“思い出しながら書く”なんですけど、“当時をつかみにいく”というか、“当時の思い出せない思い出をつかみにいく”ような感覚なんですけれど、そういうものを、10年の月日を経て、『17』という曲をまたもう一度書いてみたいなと思って作った曲です」
こもり校長「今日はその想いも込めて、こんな授業をお届け!
『17才逆電!』」
こもり校長「今夜は、今17歳の生徒の君の話を聞いていく。最近あった嬉しかったこと、悔しくて泣いたこと、悩みや不安、友達の話、恋の話、家族の話など、17歳の生徒の君が今思っていることをどんなことでもいいので書き込んで欲しい」
こもり校長「そうだよな。現地でこの熱を感じたいよな。今年は会えることを楽しみにしてるぞ」
COCO教頭「そして、ここで閃光ライオット追加情報です。2月12日月曜日の生放送教室では、今年のポスタービジュアルも初公開いたします。人気漫画家の方が描いてくれるという噂です」
こもり校長「俺らもまだポスタービジュアルを見てない上に、誰が書いてくれるのか知らなくて」
COCO教頭「いやホント、みんなと同じタイミングで知るからね。情報、何も知らないのが多いから」
こもり校長「俺も今日いろいろ知ったわけよ。“閃光ライオットのことは今日言っていいんだ”とか。閃光ライオットの特別協賛だったり、協賛の方がついてくださるということも改めてここで発表できるんだ、となって、このポスターの話になった時に、職員がニヤニヤしだして」
COCO教頭「そう」
こもり校長「去年はこむぎこ2000先生のデザインだったけど、俺らも誰が描いてくれるか分からないから」
COCO教頭「そうなの。本当に校長教頭って何なんですかって話ですよね?」
こもり校長「俺ら? 俺らは自称10代のカリスマよ」
COCO教頭「(笑) もっと先に教えてくれてもいいのにな」
こもり校長「俺らは先頭に立って、大きな旗を持ちながら、“こっちだよ”って言っている人だから、何も知らなくていいのよ(笑)」
COCO教頭「そうか。いいんだ(笑)」
こもり校長「ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、この方々が来校中!」
リーガルリリー先生「リーガルリリーです!」
COCO教頭「今年でバンドを始めて10年目というリーガルリリー先生ですけれど、改めて、この10年という月日、長かったとか短かったとか、思うことはありますか?」
たかはし先生「どちらかというと、まぁ長かったなぁ。始めたのが10代の後半ぐらいだったので、自分の人生を大きく10年埋めているので、結構長いですね」
COCO教頭「特にその印象に残ってる場面とかってあったりしますか?」
たかはし先生「そうですね。でも、やっぱり未確認フェスティバルですね」
こもり校長「すごくない? 最初にしてMAXってことでしょ? バンド組んで、すぐ出た未確認が今になって思い返して、やっぱあそこかなってなるって」
ゆきやま先生「原点です」
たかはし先生「そうだよね」
こもり校長「でも、そうかもな。最初に感じた想いってなかなか超えることはないかも。ちょっと特別だったりするというか」
COCO教頭「インパクトがやっぱりそれだけあったってこと?」
こもり校長「だと思うしね。みんなの中でもたぶん、あの時見た景色が変わらないのと一緒で、ちょっと特別なものとして心の中に入ってるということはあると思いますけど。今日はなんと、(ドクター)マーチンを履いてるんですよ」
海先生「あ、そうなんです(笑) 私、実はライブでも毎回マーチンです」
こもり校長「すごくない!? 今日、俺の隣に座ってくれているんだけど、パッと見たらマーチンじゃない」
海先生「さっき、逆にびっくりしました。“あ、ドクターマーチンがサポートしてくれるんだ!”と思って。縁があるなって思いました(笑)」
こもり校長「引き寄せてるよ。でも、海先生、特にここ近年、なかなか目まぐるしいじゃないですか。ちょっと経ちましたけど、コロナ禍もあったりとかして、グチャっとなる瞬間とかもあったと思いますけど、活動していく中で思い出すこととかありますか?」
海先生「でも、コロナ禍で1回グチャってなったんですけど、そのちょっと後くらいに、私たちは日比谷野音という大きいステージでのライブが決まったので、そこに向けてみんなで頑張るということで、“もう1回初心にかえる”というか、”原点に戻った”のが、今まで続いている感じはあります」
こもり校長「今の活動を振り返ってみて、どうですか? 楽しかったですか? つらかったですか?」
海先生「ちょこちょこ辛いことは、めちゃくちゃあるんですよ。けど、毎回のライブとか大きいリリースとかがもう楽しすぎて、それを塗り替えてくれるので。で、今日『17』をリリースできたので、今はめっちゃ楽しいです(笑)」
たかはし先生・ゆきやま先生「よかった(笑)」
こもり校長「さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCK!、授業テーマは…!
『17才逆電!』」
こもり校長「リーガルリリー先生にとって、16歳18歳と17歳を比べたら、全然違うものですか?」
ゆきやま先生「結構違うんじゃないですか?」
海先生「やっぱ特別だよね」
ゆきやま先生「16歳で高校に入るじゃないですか。で、入ってからは新しい環境に馴染むのに精一杯。18歳には、何となくある程度の共通認識として、みんなが未来を考え始める。17歳は真ん中なんですよ。だから、真ん中の時は、私は、16歳とか高校1年目に感じた楽しいこととかつまらないこととかを思った中で、楽しいことを探してました」
たかはし先生「そうだな。17って響きがすごく好きだったんですよ。好きな曲の中で『17歳』って曲がいっぱいあって、何かこの“17”って数字に何かあるんじゃないかみたいなことを感じながら、17というものを当時体感してました」
こもり校長「ある種、ちょっと日本独特だと思うんですよ。17歳に青春感を感じる、何でか分からないけれども、17歳って10代の狭間な感じがしません? 10代でみたら後半なのに、なぜか17歳って狭間に感じるというか。
でも、これってたぶん日本だけなんですよ。中学高校があって、高1高2高3みたいな制度の中で、たぶん、一番自分がいろいろなものを吸収できる時期に真ん中に置かれるから、10代の真ん中が17歳。で、あの時に感じたことが一番“青春かも?”と思うのかもしれないって。
だから僕も、17って歳が好きなんです。日本人だけが持っている、たぶん、俺らにしか感じられない懐かしさとかノスタルジックな感じ。なぜかあの頃を思い出すとエモくなるとか悲しくなるとか、ああいうものを大切にしたい、みたいなものが僕の中にあって。だから、すごく特別な数字っていうのは僕も共感なんです」
たかはし先生「何かちょっと余裕がある時期でもない? 受験のちょっと前とか、入学の気持ちの後みたいな」
COCO教頭「私は一番何も考えてなかったかもしれない。一番手放しで楽しめるというか」
たかはし先生「みたいな気持ちもちょっとあったかな。何か安心感みたいなものもちょっとあったかもしれない」
COCO教頭「間の特権じゃないけど」
こもり校長「そうか。でも俺、ちょっと悲しいみたいなのも入ってるんだよな」
海先生「私も分かりますよ。結構、逆サイドでした。17になったら何か起こるんじゃないかみたいなのを日々探してたんですけど、それがないまま18歳になっちゃったなって、ちょっと思ってたんです。今、思い返すと、17歳のその全てが何かあったってことになるんですけど、その時は気付かなくて。だから、ちょっとノスタルジーな感じにはなりますね(笑)」
こもり校長「めっちゃ分かる。今、思い返すと、めっちゃいい思い出なんだけど、当時はすごく焦ってたというか、何もない、主人公じゃない自分に焦ってたというか」
海先生「分かります(笑)」
こもり校長「“俺って人生の主人公のはずだよね?”と思ったのに違ったみたいな(笑) あ、盛り上がり過ぎた」
一同「(笑)」
ライスクラッカー 山形県 17歳
こもり校長「学年は?」
ライスクラッカー「高校2年生です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
ライスクラッカー「OK〜」
COCO教頭「いい声出して、ありがとう」
こもり校長「いい声出して?」
COCO教頭「“くれて”が抜けちゃった(笑)」
こもり校長「だよね(笑) で、17歳はどうよ?」
ライスクラッカー「悔しい思いをしたけど、充実した17歳でした」
こもり校長「“悔しい”が出てくるか? その“悔しい”は何なの?」
ライスクラッカー「私、高校で弓道をやっていて、高校総体も新人戦も悔しい結果で終わってしまいました」
こもり校長「なるほどね。自分の部活で頑張ってきたことの結果があんまり残せなかった悔しさってこと? で、弓道でどこまで?」
ライスクラッカー「高校総体は団体戦で先輩たちの中で1人だけメンバーに選んでいただいて、そこで頑張ろうって思ってたんですけど、高校総体は地区が抜けられなかったです」
こもり校長「なるほどね。そこからもう1個上へ行って全国まで、みたいなところまでは行けなかったか」
ライスクラッカー「はい」
COCO教頭「出たのは団体戦だけ?」
ライスクラッカー「個人戦も出ました」
COCO教頭「そっちの結果はどうだったの?」
ライスクラッカー「個人戦は駄目だったんですけど、その後悔しいなって思って、3か月後ぐらいに新人戦があったんですけど、団体戦は3位まで行けて、個人戦は予選1位通過して、いけるかもと思ったら、あと一射ってところで全国大会を逃してしまって」
COCO教頭「そっか。それは悔しいね」
ライスクラッカー「めっちゃ悔しかったです」
こもり校長「リーガルリリー先生は、それこそ未確認フェスで、予選、2次、3次まで駒を進めていったと思うんですけど、あの時の、進む進まないの瞬間ってどんな気持ちなんですか?」
ゆきやま先生「私は決勝に行くまでは、“いや、そうだよな”って思ってたんですよ。“行けるだろうな”って。でも、結果は2位だったんですね。で、2位だった時に、私は逆に悔しくなくて。“まだある”って思えたんですよ。私は、1位を取ったら満足しちゃうんじゃないかって、ちょっと怖くて。だから、1位が取れなくて、まだやれるっていうことの方がちょっと嬉しかったです」
こもり校長「今のも、すごい話じゃない? ライスクラッカーと同じ17歳の時と、今一緒に同じ価値観で話せてるのも面白いよね。ほのか先生は?」
たかはし先生「そうだなぁ。先の“何次審査”に進めるためには、SCHOOL OF LOCK!で発表があるじゃないですか。その時の発表を聴いている時の、その心臓の音が、今でもここに呼び起こせるぐらい、思い出すなぁ。
私はすごく過程を大切にしていたので、最後、結果とかはあんまり聞いてなかったかも。そのドアを1つずつ開けていく力を大切にしてたなって思いますね」
こもり校長「ライスクラッカーは今、17は悔しかったなと思ってると思うけど、もう今年は18になるわけじゃない。今年、どんな年にしたい?」
ライスクラッカー「18歳は絶対に県で優勝して、インターハイに出場したいと思います」
こもり校長「そうだよな。ライスクラッカーはまだ行けるチャンスがあるわけだから。“その扉がもう閉まっている”じゃなくて、“まだ開く扉がある”って考えると、絶対に開けることもできるし、この悔しさがきっとバネにもなるだろうから、振り返った時、あの17歳最高だったなと思えるような18歳にできるように、残りの17歳も楽しんでね」
ライスクラッカー「はい、楽しみます。ありがとうございます」
こもり校長「頑張れよ!」
ライスクラッカー「はい!」
♪ 17 / リーガルリリー
新曲『17』最高でした。
17歳の時に聴けて幸せです。
今年はこの曲を聴きまくります。
今度のライブハウスツアーも行きます。
これからも応援してます。
-/17歳/東京都
リーガルリリー先生「わぁ!」「やったぁ!」「ありがとうございます!」
こもり校長「今、聴いてもらったのが、今日1月17日にリリースされたリーガルリリー先生のデジタルシングル『17』。
この歌詞の中にも出てきますけど、“17になったのに分からない”みたいな、迷子になっている時期は、今振り返るとものすごく思い出しますけど、17歳を超えて、時が過ぎて年齢を重ねていくうちにいろいろな音楽と出会うんですけど、その出会っていく音楽があの頃の17歳の自分を救ってくれることがあったりして。それは価値観が変わるのか、もしかしたら自分の世界が広がったからあれを良かったと思えるのか、答えはまだ分からないんですけど、絶対にあの頃の自分を救ってくれる曲っていうのがあって、きっとそれがこの『17』なのかなとか。
もしかすると、このタカノヒトが“今最高です”って思ってる気持ちが、21とか22とかになった時に、何かの拍子でこの曲をもう1回聴いた時に、“うわ、あの時の俺やっぱ最高だったかも”って救ってくれる日がまた来るから、今と全然違う聴き方になっていくんだろうなって。たぶんきっと、今受け取った子たちが時を重ねて一緒に育っていく曲なんだろうなって、一緒に聴いていてすごく思った」
リーガルリリー先生「嬉しい」
こもり校長「まず、この曲を17歳のあの頃の自分たちに向けて、ということでしたけど、改めて、この曲がリリースされて、どうですか?」
たかはし先生「当時の17の時の私に聴かせてあげたいという気持ちで、今、自分に聴かせています」
こもり校長「今、ここで今日初めてリーガルリリー先生に出会ったよって生徒もいれば、もちろん知ってます、もう『17』もリリースされてずっと聴いていますって生徒ももちろんいると思うし、ここから先にどんどんいろんな出会いがある中で、春には東名阪でライブハウスツアーも開催ということで。学割チケットとか、当日17歳の生徒は1700円で入場できる『17連動企画』も。だから、ここで出会って最高と思った生徒は、まだまだ世界を広げてもらいたい。遊びに行ってもらいたい。このライブはハンパないことになりますか?」
海先生「ハンパないことになります」
一同「(笑)」
海先生「そうします」
こもり校長「だから、ぜひとも生徒のみんな足を運んでもらいたい!」
♪ 17 / リーガルリリー
こもり校長「リーガルリリー先生ですが、今回、バンド10周年を記念してデビュー当初の楽曲『リッケンバッカー』ミュージックビデオを再撮影。オリジナルのMVと同じライブハウス・新代田FEVERで開催したライブ映像を用いた、昔と今を振り返ることができるモノになっているとのことですが、自分たちで観た時にどんなことを思うんですか?」
たかはし先生「そうですね。最初に『リッケンバッカー』を公開した時、お客さんとかも結構まばらだったんですけれど、満員の新代田FEVERの会場が映されていて、“わ、お客さん増えた!”って思ってめっちゃ嬉しかったですね」
♪ リッケンバッカー / リーガルリリー
こもり校長「“2024バージョン”を見させてもらったんですけど、新しい映像を見た時に、先程おっしゃったみたいに、“人がいっぱいだ”みたいなことを皆さんは思うかもしれないんですけど、映像から伝わるエネルギーとか、その画を見た時に、もうしっかり完成されているから、僕としては、今のものとしてフレッシュに見られる。だから、見返してみた時に、(元々の方と)どっちもフレッシュに見える。最初に作った方も、当時の思い出とその時の全力が乗ってるから絶対にフレッシュだし、今は今で、完成されているからフレッシュだし…みたいに、見比べることができる。時間が経っても同じものとしてちゃんと見られる。あの頃のだよねっていう見方じゃなくて、ちゃんと同じテーブルの上に2個出されてちゃんと見られるものって何かすごいなって、改めて僕は思う。自分達が作る作品は、絶対に見比べちゃう。これ、昔のものだねって思っちゃうけど、それを同じ目線で見られるものを作れるって、やっぱりバンドならではだなと僕はすごく思うので」
ゆきやま先生「確かに、新しい2024年バージョンを見て、私は特別に変わった感じが逆になかったんですよ。当時作ってから今まで、もうほぼ毎回ライブでやるような、ずっと付き合ってきた曲だったりして。だから、新鮮に何かが変わったのか分からないというか、家族の顔にしわが増えたのはあんまり分からないみたいな、そんな感じと近くて。だから、こもりさんがそう感じるのもそういうことなのかもしれない」
たかはし先生「嬉しいなぁ」
こもり校長「同じものを刻んでるからなんでしょうね。気になる生徒は両方を見てもらいたいね。今だけ見ても相当いいし。先週1月10日から公開中だから、気になる生徒はぜひチェックしてもらいたい!」
こもり校長「さぁ、SCHOOL OF LOCK!、授業テーマは…!
『17才逆電!』」
Pなっつ 栃木県 17歳
こもり校長「学年は?」
Pなっつ「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
Pなっつ「OK〜」
COCO教頭「スーパーセブンティーン」
Pなっつ「(笑)」
COCO教頭「失笑でした(笑)」
Pなっつ「失笑じゃないです。嬉しみの」
COCO教頭「じゃ、もう1回言っていい? 中2高2は…Do What You Want!」
Pなっつ「OK〜!!!」
COCO教頭「スーパーセブンティーンヌッ!」
…
こもり校長「ごめんなさい。失笑でした」
Pなっつ「(笑)」
COCO教頭「ごめんな、Pなっつ、絡みづらいことして」
Pなっつ「いや、2回も言えて嬉しいです」
COCO教頭「よかった、優しい〜。ありがとう」
こもり校長「(笑) ごめんな、巻き込まれたとこだけど、17歳どうだった?」
Pなっつ「最近部活で、めっちゃ揉めまくってて困ってます」
こもり校長「え、何揉めよ?」
Pなっつ「吹奏楽部に入ってるんですけど、今度演奏会があって、演奏会の曲順で2つに意見が分かれてて、それでめっちゃ揉めてます」
こもり校長「それはどういう2択で揉めてるの?」
Pなっつ「最初の曲が華やかな曲にするか、しっとりしたにするかっていう2つです」
こもり校長「あ〜。でも、これはリーガルリリーの皆さんもありません? セットリストとか作っていく時に、ライブとかアルバムの曲順を決める時とかに。だって、こんなの個人の好みじゃないですか、明るいのがいいか、しっとりがいいかって。そういうのがあった時って、どうやってみんな皆さんは意見をまとめるんですか
?」
たかはし先生「“まず何に向かうか”とか、”今日の対バンはこういう組み合わせだから、じゃあ、こういう雰囲気のこういう感情の組み合わせにするといいのかな”みたいな」
海先生「そうね。ちゃんと目的とかを持って話し合うのはもちろんあるんですけど、うちはちゃんとギターボーカルっていう、ちょっとリーダー的存在がいるので、もう本当に散らばっちゃった時は、“じゃ、感じる方で”みたいにお任せします」
こもり校長「そこの感覚を信じているということですよね。ちなみにPなっつはどこら辺と揉めるの?」
Pなっつ「どこら辺?」
こもり校長「タメのやつらと揉めているのか、“先輩がこうやって言ってくるけど、違くない?”なのか? “後輩、この野郎”なのか(笑)」
Pなっつ「(笑) 今、私2年生で一番上の学年なんですけど、曲順を決める係みたいなのがあって、その係の中で今は揉めてるんですけど、結局は部活全体30人くらいでは結局二分してます」
こもり校長」「これ、結局決まったの?」
Pなっつ「決まってないです」
COCO教頭「まだ決まってないんか」
Pなっつ「でも演奏会も近くなってきてるので、もう揉めてる暇がなくなってきて、どうしようかなって感じです」
こもり校長「そうか。ちなみに何と何で揉めてるの?」
Pなっつ「最初にやる曲が『ルパン3世』にするか、コンクールで普段やるようなクラシックの長い曲かって2択です。吹奏楽だから、ちゃんとした曲を最初に届けたい、シーンとした雰囲気の中で始めたいって意見もあれば、華やかな曲で会場の温度を上げたいって意見もあったりして、もはや価値観とか好みの問題になってきてる感じがして、もうどういう基準で考えたらいいのか分かんない感じです」
こもり校長「こういう時ってどうやってまとめるのがいいんでしょうね。何人いるんだっけ?」
Pなっつ「30人ぐらいです」
ゆきやま先生「結構綺麗に二分されてるんですか?」
Pなっつ「はい」
ゆきやま先生「すごい。ここまでいくこと、逆になかなかないんじゃない? みんなが真剣すぎて」
海先生「でも、みんな演奏会を良くしたいって気持ちは一緒だと思うので、揉めるって捉え方じゃなくて、“意見が違うね”みたいなので、分かれるんじゃなくて、みんなでちゃんと前を向けたら誰か1人は動くとか、“やっぱりそっちの意見もそうだよね”って言ってくれる人が出てくるんじゃないかなと思うんですけど、どうなんですかね?」
ゆきやま先生「揉めて、ちょっと喧嘩腰の方が優先になっちゃうと、最初の目的を忘れちゃったりもしません?」
海先生「イライラが勝っちゃうと良くないね」
こもり校長「あと、こういう時って物理的な声の大きさじゃなくて、意見を持っているという意味で、声が大きい人と声が小さい人がいるから、揉め事になると、やっぱり声が大きい人の言葉を聞かざるを得なくなっちゃう。でも意外と、声が小さいだけで、想いはすごく強い人もいるから、そういうのを際立たせるには、みんながいいものにしたいのが大前提で、民主主義に則って多数決っていうのがあるの。俺は結局、最終的には一番平和なんじゃないかなって思う」
Pなっつ「あ〜」
こもり校長「みんなでちゃんと話し合った上で多数決。もうこれで決まったものはみんなの意思にしよう。で、絶対に自分はこれだと心の底から思う方に手を挙げてねってして、やる」
たかはし先生「じゃんけんは?」
こもり校長「じゃんけんは争っちゃうからダメ」
たかはし先生「そうか(笑)」
こもり校長「あ、ごめん。じゃんけんもいいかもしれない」
ゆきやま先生「やはり民主主義は偉大なんですね」
Pなっつ「(笑)」
海先生「でも、その声を出せない人もいると思うので、もしかしたら紙とかで、ちゃんと理由とか、どっち派って書いて集めてあげるのもいいかなって思いますね」
Pなっつ「なるほど」
こもり校長「確かにね。逆に今しか揉められないってこともあるから。たぶん答えが出るものではないだろうから、悩みながらの中にはなるだろうけど。今、17歳でしょ?」
Pなっつ「はい」
こもり校長「17歳にしかできない揉め方があるから」
Pなっつ「そう言っていただけると、モヤモヤしてるだけじゃないんだなってちょっと思えます」
こもり校長「絶対にいい方向に向かっていく揉め方にした方がいいからさ。何かを決めるって相当大変なことだし、傷つくことでもあるだろうから。苦しみながらも傷つきながらも、最終的には本番がいいものになるように」
Pなっつ「はい」
こもり校長「もし良かったら、今、ほのか先生が言ってくれたみたいに、じゃんけんって手も、究極ね。海先生が言ってくれたみたいに書くのもアリだと思うから、ちょっといろいろと参考にしながらも、まだ諦めずに向かい合ってみて」
Pなっつ「はい、ありがとうございます」
こもり校長「残りの17歳も楽しんでな。本番頑張って」
Pなっつ「はい。ありがとうございます」
リーガルリリー先生「頑張って〜」「頑張れー」
Pなっつ「リーガルリリー先生、ありがとうございます(笑)」
♪ 泳いでゆけたら / リーガルリリー
こもり校長「何十人もいると大変だろうけど、でも、その揉めもきっと何かに絶対つながるはずだから」
リサイクル木材 静岡県 17歳
こもり校長「学年は?」
リサイクル木材「高2です」
COCO教頭「中2高2は…Do What You Want!」
リサイクル木材「OK」
COCO教頭「レッツリサイクル」
リサイクル木材「(笑)」
COCO教頭「いい名前だなとずっと思ってた」
こもり校長「(笑)」
たかはし先生「うん、めっちゃいい名前」
こもり校長「17歳はどう?」
リサイクル木材「1ヶ月前に別れた恋人と、今日話すことができました」
こもり校長「それは、リサイクル木材からしたら嬉しい方なの? それとも何か気まずいなの?」
リサイクル木材「めちゃくちゃ嬉しい方です」
こもり校長「そう! 何で嬉しいの方なの?」
リサイクル木材「高1の頃からお付き合いしてて、先月フラれちゃって。で、相手とは部活が一緒で仲も良くて。で、部活で会えるから、そこで話すだけでお互いいいなって思ったんですけど、やっぱり夏休みとか長期休みは私は出かけたいなって思って。でも相手はそんなことなくてって、すれ違いがあって。で、12月になって、やっぱりクリスマスとかそういうのもあるから、彼が、私が何か計画を立てる前に友達に戻ろうって言った方がいいと判断したらしくて、お別れしました」
こもり校長「なるほどね。リサイクル木材の方はまだ想いは残ってるっちゃ残ってるんだ?」
リサイクル木材「いや、そんなこともなくて」
こもり校長「じゃあ、単純に別れても関係が繋がっていることに嬉しかったってこと?」
リサイクル木材「そうです。友達に戻るだけって言われたので」
こもり校長「そうかそうか」
リサイクル木材「でも、友達に戻るって言ったくせに今日までの1ヶ月くらい一言も話してなくて、LINEとかもしてなくて。で、部活も引退して部活で会う機会はなくて。クラスが隣なので、廊下でたまに見かけるんですけど、以前は目が合ったり、すれ違ったらヤッホーとかあったんですけど、他人みたいな感じになって、少し避けられちゃってるのかなって寂しく思ったんですけど、今日たまたま、私も1人だったし相手も1人だったから、話しかけました」
こもり校長「なるほどね。このモヤモヤ、どうですか?」
たかはし先生「キツイ…」
一同「(笑)」
海先生「めっちゃよくない?」
こもり校長「このムズムズ感が?」
海先生「楽しそうだなって思いました」
リサイクル木材「(笑)」
海先生「でも、実際付き合ってた期間があると思うので、それで別れて、相手もきっと心の整理が必要だった期間があったんじゃないかなと私は思いました」
こもり校長「17歳の頃のこういう気持ちって、今振り返ってみると特別です?」
ゆきやま先生「恋心ってことですか? やっぱり特別じゃないですか。ゲージとかメーターが振り切ってるんで。彼氏さんが友達に戻りたかったって言ってるなら、たぶん戻りたかったけど戻りきれない何かもあったのかもしれないですね。無視してたりしたのはね」
たかはし先生「それにしてもきついなぁ」
リサイクル木材「(笑)」
ゆきやま先生「まぁ、無視されたらきついよな」
たかはし先生「“嫌だぁ!”ってなって、私だったらめっちゃ川沿いとか走るかも」
こもり校長「いいですね。今の技術ならドローンで撮りたいです」
一同「(笑)」
こもり校長「でも、向こうが声をかけてくれなかったとか、昔ヤッホーとかあったとか、廊下ですれ違った時に目が合わないとかあった時に、それを逆の目線から考えた時に、リサイクル木材が元カレとすれ違った時に、目を合わせにいったか、声をかけに行ったか、ヤッホーって言えたかっていうと違うわけじゃない」
リサイクル木材「うん、はい」
こもり校長「ということは、たぶん彼との距離感は、リサイクル木材もその距離感だったんだよ」
リサイクル木材「あぁ」
こもり校長「逆からすると、タイミングが合わなかっただけで、リサイクル木材が目をそらしたその瞬間に向こうも見て、あいつ目も合わせてくれなくなっちゃったな、気まずいなって思ってたかもしれないし」
リサイクル木材「あ〜」
こもり校長「昔だったら、あいつヤッホーって言ってくれたよなみたいな。でもヤッホーもなくなっちゃったか…ってことだから、たぶん彼の距離じゃなくて、リサイクル木材と彼の距離感が1ヶ月それだっただけで、今日ちょっと近付けただけだと思うから、だからたぶん明日会ったらヤッホーだよ」
リサイクル木材「おぉ(笑)」
こもり校長「声をかけてみると、また変わることもあるだろうから、今の嬉しい気持ちを大切にな」
リサイクル木材「はい」
こもり校長「17歳の恋はもう戻ってこないから大切にしまって、明日も17歳楽しんで」
リサイクル木材「はい! ありがとうございました」
こもり校長「じゃな」
COCO教頭「バイバイ」
リサイクル木材「バイバーイ」
こもり校長「17の時の恋心か。…何もないな」
COCO教頭「何もなかった!」
リーガルリリー先生「(笑)」
今日の黒板
『ひっかいて進め!』
たかはし先生「コロコロコロコロ回っていく岩は、だんだん丸くなっていくけれど、いろんなおっきい輪にぶつかって。で、また角がいっぱいできて。で、そのできた爪でひっかいてひっかいて、どんな道も進んでいってくださいって思います。17歳の時の自分にも向けて、この黒板に書かせてもらいました」
♪ 17 / リーガルリリー
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!
3人揃ってのSCHOOL OF LOCK!、どうでしたか?」
たかはし先生「最高です。17歳といっぱい喋れて嬉しかった」
こもり校長「まだまだ話したいこといっぱいあるので、17歳楽しかった側と楽しくなかった側とって話も勃発しかけましたから」
リーガルリリー先生「(笑)」
こもり校長「またぜひ遊びにきてください」
リーガルリリー先生「はい」
こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭・リーガルリリー先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
17歳は特別。
17歳を特別だと思えるから
その先も特別だと思う。
COCO教頭の放送後記
17歳の冬の匂い
アップルティーだったなーって
久々に思いだしたな🍎
聴取期限 2024年1月24日(水)PM 10:00 まで
Music 2024.1.17 PLAYLIST
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リーガルリリー「初めて“緊張”というものを知った場所」10代限定夏フェス『未確認フェスティバル』の思い出
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。6月22(木)の放送は、3ピースバンド・リーガルリリーのたかはしほのかさんとゆきやまさんがゲスト出演。番組との“縁”やこの日のテーマ『未来があいまい相談室』について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答え、10代を振り返りました。