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(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ…)
洋平先生「はい、進路室へようこそ!今夜は久々に自宅スタジオから飛び出して、進路室の教室に戻ってきました!嬉しい!感無量でございます。傍らには…」
♪ジャーン
洋平先生「ギターのおじゃこ君もありますし、やっぱり進路室はこうあるべきですね。自粛ムードも緊急事態宣言の解除から徐々に世の中が動き出してきている感はありますね。先生もね、外食に行けるようになった事がとにかく嬉しい(笑)緊急事態宣言下はお店も開いてませんでしたし、出前を頼んだりコンビニで食料を買ったりだったので、誰かが作ってくれた出来立てのご飯を食べられるようになって感動しました。
ちなみに久々の外食は、近所にあるカレー屋さん。美味しかったな~。自分で作るカレーってどうしても…普通なんですよ(笑)不味くはないんですけど説明書通りというか…説明書?(笑)レシピね。パッケージの裏に書いてある通りなのでそれでしかないというか、ひと味付け足すなら、ワインとか入れたらいいんでしょうけど、ウチにはないのでせめて福神漬けくらい(笑)
そんな私の近況報告でしたが、本日の授業は自粛期間中に生徒のみなさんに出していた課題「名もなき新曲」の歌詞の、総まとめスペシャルです!」
M. あまりにも素敵な夜だから / [Alexandros]
洋平先生「久しぶりに聴いたな~。あますて。ラジオっぽい曲というか電波乗りが良い曲だよね。ライブでもやりたいな~。先日の生配信ライブ「Party in ur Bedroom」のセットリストを決める打ち合わせでも誰からも「あまりにも素敵な夜だから」をやるって声が挙がらなかったから、忘れかけてるのかな~(笑)割と最新めの曲なんだけどね(笑)それでは黒板を…」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「やっぱここで書く黒板は重みが違うね(笑)…名もなき新曲!この新曲の「ラララ」で歌われている部分に歌詞を付けてくれ!と宿題を出していましたが、憶えていました?

とは言え!NEWアルバム『Bedroom Joule』に収録されている「rooftop」のサビ…、同じフレーズじゃないですか?と思ったキミ…その通り!(笑)先に出してしまいました(笑)」
M. rooftop / [Alexandros]
洋平先生「サビの‘離れたまま’の後の部分だね。この宿題に対してモノ凄い量の書き込みが届きました!ありがとうございます!早速、紹介していこうかな」
ようぺ先生こんばんは!名もなき曲の歌詞付けてみたので見てください!!
Just look up at the sky
①届きそうな気がして
Just look up at the sky
②陽の映る水たまり
①私はこの春から大学1回生なんですが、去年、受験期の心が挫けそうな時に、決まって空を見上げていました。そうするといつも、大きくて広い空につられて、「クヨクヨしても意味無いし、出来るところまでやってみよう」という前向きな気持ちになれて、いつか高い空にも手が届きそうな気がしていました。
②「陽の映る水たまり」は
"悲しい気持ちから立ち直る時のやる気溢れる気持ち"
を
"雨が降った後に水たまりに映る晴れた空の太陽"
に例えて、抽象的ですが、象徴的な意味を込めました!
空を見上げるだけでこんなに前向きになれる単純な私ですが、今の受験生にも下を見るのではなく上を見て、ひたすらがんばってほしくてそういうメッセージも込めました!!!
洋平先生「いいじゃないですか~。‘届きそうな気がして’は素晴らしい!今からこれに変えたいくらい(笑)歌詞も実体験なんだね。メロディーの1つ1つに無理のない譜割だし、本当に素敵。ver.2で出したいくらい」
洋平先生こんばんは!
いつも母と一緒にイヤホンで聞いています。
名もなき新曲の歌詞も母と一緒に考えていました!
ラララ〜のところだけ
何も持ってないという〜
儚さを持ち〜合わせたい
です!
ほとんど母案です渋すぎてわからない
洋平先生「12歳って事は小学生かな?中1かな?最後に‘母案’って(笑)‘何も持ってないという〜 儚さを持ち〜合わせたい’という切実なお母さんの声。お母さん、本当にいつもお疲れ様です!(笑)」
洋平先生こんばんは!
いくつか新曲の歌詞を提出したのですが、「Just look up at the sky」の部分を今まで自分が空を見上げてると捉えて考えてたんですが、今になって「ちょっと空を見上げてみて」って訳すのかな?
と思うようになりました。
てなわけで隣にいる「誰か」に話しかけてるイメージで考えてみました!
Just look up at the sky
君の瞳に映る
Just look up at the sky
きらめく数多の星
Just look up at the sky
眩しくて目を細め
Just look up at the sky
涙目のまま笑った
Just look up at the sky
手を伸ばせば届くよ
Just look up at the sky
あの虹を君にあげる
隣に誰かいる…って考えるとどうしてもラブソングっぽくなってしまうのですが、隣にいるのは恋人でも家族でも友達でも誰でもいいです。とにかく大切な人が隣にいるイメージで考えてみました。
最後のパターンは幼い娘に語りかける洋平パパとか想像してみるのもいいかもしれません。笑
メロディに合わせて詩を考えるのは難しいけど楽しいですね♪
洋平先生の素敵な歌声楽しみにしています!!
洋平先生「‘隣に誰かいる’ってことで2つ目の歌詞が良いね。‘涙目のまま笑った’と書いてあるんだけど譜割を考えて‘笑う’にした方が良いかな。ラブソングで考えると、別れ話の時なのか色々重なってきた中で出てくる心情なのか。素敵。もっと先生が歌詞を考えてる時にやりたかった授業かも(笑)
採用してたら著作権の0.2%ぐらいは払えたかもしれないし(笑)」
Just look up at the sky
(And) feel the sunshine pouring down on you
Just look up at the sky
Sometimes I feel the rain shine life on me
とにかく優しい、洋平さんのpositive vibesを感じられたので明るい感じを意識して書いてみました。
最初のラララではsunshine pouring down, 二番目ではrain shine life, とわざとpourとshineの使う場所を逆にしてみました。ちょっとおしゃれかな。
僕はアメリカ留学三年目の高校2年生(11th grade)でしたが、コロナの影響で帰国をせざるを得ませんでした。友達に会えないのは寂しいですが、いつも洋平さんの歌声を聞いて励まされています。アメリカにいるときもAlexandrosの音楽を聞いて同じ日本人としてめちゃくちゃ誇りに思えて、なんだか自分に自身が湧いてきます。
Love your music, keep up the great work!
いつかAlexandrosのライブをアメリカでみたいな!
洋平先生「これもちょっと譜割を変えた方が良いね。でも英詩だからなのかオシャレ。‘rain shine’は雨が太陽のように降り注ぐっていう造語的な詩で使ってるのかな。良い造語だな~。さすがアメリカにいただけある。いきなり友達に会えなくなるっていうのは残念だと思うけど、またアメリカに行ける機会っていうのはきっと来ると思うから、その時までに日本でも英語の勉強をして何ら変わりなくまた友達に会って欲しいな~」
M. rooftop / [Alexandros]
洋平先生「みんな、ちゃんと自分の情景みたいなモノを重ねてくれてたり自分の歌詞として考えてくれて先生は嬉しい!“こんな歌詞どう?”って感じじゃなくてちゃんと自分の曲になってたもんね。だからこれはもう、みんなの曲だよ。その曲を大事にして欲しいな。1人1人の「rooftop」。歌詞って受け取った人のそれぞれの解釈だと思うから、この際、歌詞変えても良いかなと思ってる(笑)まぁ自粛期間中に色んなことを考えて、オンラインで曲を作って、オンラインでライブをやったり、これが新しいスタイルかもって思ったけど、やっぱり直接届けることが好きなので、それをいつの日か復活出来るように努力していきたいな」

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