ON AIR REPORT

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とーやま委員「さあ、12月2日の金曜日、本日もSCHOOL OF LOCK! 教育委員会は、生放送でお送りするということで。
さらに今週ももちろん、『ミクチャ』とコラボレーションしております。動画でこのスタジオの様子をそのまま観ることが出来るので、ラジオを聴きながら、視覚はこのミクチャの方でっていう方もいらっしゃったりするかも?(ミクチャの)この番組のアカウントもあって、その“ファン”っていうのがありますけど、僕もアカウントを持って、『SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』のファンになりました。はい。自分で自分のファンになってます」

とーやま委員「こう言ってる間に、ミクチャのファンが、今、2人、減りました。そして、1人増えました。はい。こういう攻防です。攻防を、行って、行って、グループリーグを突破したのが、我が日本でしょ?はい。今日は私、10年ぐらい前の日本代表のユニフォームを着させてもらって、やらしてもらってます。もう朝からずっとこの話題でもちきりですし、正直そこまでサッカーに興味がないという方からしたら、“もういいよ…”とかって思っているかもしれないけども、今日だけはちょっと言わせて欲しいな。僕はもうずっとワールドカップは大好きで、ずっと観ていてですね、で、今回のこの…スペイン戦か?グループリーグ3戦目。見事、大逆転勝利を果たしたわけですけれども。僕の実家の北海道、札幌で観てましてですね。実家で観てたんすよ。それで、もう試合が決まった、勝ったってなった瞬間にですね、僕は生涯2度目の父親との握手。はい。今まで2回しか握手したことなくて、その2回目が、なんと今朝でしたね。父さんの手がこんなに分厚いんだなっていうのを知りました。“じゃあ、1回目はいつなのか?”って言ったらね。“ジョホールバル”です。これが。はい(笑)あの、フランス・ワールドカップ予選の最後、プレーオフで、日本が、“野人・岡野”が決めて初めてのワールドカップ出場を決めた時も、僕はお父さんと握手をしました。はい。サッカーによって繋がる僕と父。
でね、これを言いながら、“親と握手したことある人ってあんまりいないんじゃないかな?”とか…なくないすか?そんなに。自分の親の、母親、父親の手の大きさとか質感、あんま知らないでしょ?だからなんかね、俺は、“(父親の手は)あ、めちゃくちゃ分厚いんだな”と思って。だからなんか…難しいよな。突然、家に帰って握手を求めるのもおかしな話だしね。親と何かしらの条約を締結するんであれば握手する機会もあるかもしれないけどもね。なんか、まあでも、そんなことも思ったりとかして。はい。“親と握手する”、“手を握る”とか、そういった機会があったらいいなとか思ったり」

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とーやま委員「12月1日(木)のSCHOOL OF LOCK!。さっきまでこもり校長とぺえ教頭が職員室からの声を届けてくれましたけれども、昨日の生放送教室の中で、2021年の10月から始まった5代目教頭先生・ぺえ教頭が、今月の12月29日(木)の授業をもって、教頭先生を退任されると発表しました。
もちろんラジオでも、僕は聴きましたし、タイムフリーでも、もう1度、教頭先生の言葉だったりとかをちゃんと聴こうと思って、ここに来る間に聴いてきたりしたわけなんですけれども。
ぺえ教頭と僕は、生放送教室では多分、一緒に授業したことはないんですよ。1度も。でもね、今年、SCHOOL OF LOCK!のイベントがあって、それで夏に一緒になって、そこから4回ぐらいかな?一緒にイベントをし、さらに終わってご飯食べに行って、で、いろいろ、SCHOOL OF LOCK!のこととか、そうじゃないこと、くだらないこととかいっぱい話をしたりした中で、ぺえ教頭っていうのはめちゃくちゃ面白いし、尊敬するところがいっぱいです。今でもね。
で、俺もSCHOOL OF LOCK!を10年やった後に退任して、今、この場にいるわけですけれども、今でもたまに聴くこともあるんですよ。こもり校長とぺえ教頭と生徒のみんな、どういう感じなのかな?って。でね、これも別に、いい、悪い、とかじゃなくて、やっぱり10年、俺は(校長を)やっちゃったから、もう癖みたいなもんで、聴きながら、“俺がもしも校長だったらこういうことをやりたいな”とか、どうしてもこう染み付いちゃってるもんで、出てきちゃう。…なんだけど、ぺえ教頭の言葉とかは、俺はすごくいつも感心していて。ちょっと偉そうに聞こえるかもしれないけど、“なるほど”と。“こういうところに行くこと出来るのか?”とか、“こういう雰囲気を運んでくることが出来るんだ?”“生徒に届けることが出来るんだ?”とかって、俺は何度も思っていて。今まで長いことSCHOOL OF LOCK!が続いている中でも、新しい価値観とかそういったものを生徒に届けてくれる大切な教頭先生なんだなということを、今でも思っているんですけれども」

とーやま委員「そうなんです。ぺえ教頭の退任が決まりましてですね。1年3ヶ月ということで…“ちょっと短いんじゃないか?”とかって思う人もいるかもしれないし、でもなんか俺は、長いとか短いとかっていうことも大事なのかもしれないけど、もっと、“濃度”とか“密度”とか、そういったことが大切だなと思うわけですね。教頭先生の人生もあるし、もちろん、SCHOOL OF LOCK!は生徒のものなので、生徒の人生も生きるということになる。それは本当に大変なことなんだけども、でも、それでも、教頭先生は、まず、今日まで、そして12月29日の木曜日までたくさん届けてくれるということを約束してくれているので、教頭の面白いこと、面白く思っているもの、熱い気持ち、そういったものを思う存分、4週間ほどですか?届けてほしいなあ、と。一応、まあ、先輩ながら、僕は言わせてもらいたいと、俺が首突っ込むじゃないかもしれないですけど、思ってます。
そんな教頭先生に、この曲を贈りたいと思います!」


M ロックンロール / くるり


とーやま委員「教頭先生。生徒と残りの日々を、たくさん遊んで、たくさん泣くこともあるかもしれないけれども、思う存分届けてほしいなと。そして、この1年2ヶ月、ないしは3ヶ月で教頭先生が届けた言葉というのが、例えば、3年後、5年後とかにばったり、どこか街中で、“教頭先生、あの時の言葉で私はこうやって生きることが出来てます”とか、“僕は教頭先生がいてくれたおかげで、今こうやってお仕事を出来てます”とか、そういったことに繋がっていく。そういった素敵な時間を、教頭先生は、もう既に、手に入れている。そんな時間を、生徒と共に、残りわずかですけれども、楽しんでいただきたい。私、とーやま委員はそんな風に思っております。本日、1曲目。教頭に向けて、『くるり』の『ロックンロール』!

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SCHOOL OF LOCK!教育委員会 『コロナ体験報告会』



とーやま委員「本日も、生放送でお送りしているんだけれどもね、これ、Twitterで…」


とーやま委員「何を言ってるんですか?2週間前からこのミクチャの生配信が始まったんだけど、なんかね、おかしなこと言ってくる人がいっぱいいるんだよな…。鼻血なんて出てないですよ。僕。ごめんなさいね。ラジオだけお聴きのみなさん、ばっしばしがそう言うなら、なんかあんのかな?まあ、気になる方は、ミクチャの方で映像を配信してるんで、観ていただけたらと思うんすけど。別に、何ともないですけどね。はい」

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僕は今年の秋ごろにコロナにかかりました。症状は比較的軽く、ラッキーだったのですがアルバイトを休まざるを得ない状況になりました。
バイトのグループLINEに連絡をしたらすかさず先輩が代打を受け入れてくれて、人の温かさを感じました。
また、夏から秋にかけて激務の期間を過ごしていたので、バイトを休んで一度肩の荷を下ろして、自分の時間を作ることもできました。
もちろん元気でいるのに越したことは無いとは思いますが、この期間が大事なものだったことは間違いありません。
RN 小林部活やめるってよ
千葉県 20歳

とーやま委員「まずは症状が軽くてよかったなというのと、これをきっかけに、そういった“先輩のありがたさ”とか、そういったもの…本当は普段からあったんだけど、このタイミングでちゃんと気づけたというのは…そうだね、自分でも言ってる通り、“よかった”ということだね。小林部活やめるってよ、ありがとう」

とーやま委員「最近、日本でまたこの新型コロナウイルスの感染者が増えていて、“第8波”という単語も、ニュースやらなんやらでもたくさん見るし、感染者数の数字が上がってくると周りの人たちでも増えてくる、ということになってますよね?で、この『新型コロナ』という言葉が我々の生活に根付いてから、もうそろそろ丸3年とかになるのかな?2020年の2月、3月ぐらいから頻繁にこの言葉を聞き始めるようになったんで、もうそんなぐらいになる。僕も実家に帰った時、小学校1年生の甥っ子のあっちゃんが学校に行くわけですけど、“あ〜っ”って言って、自らマスクを着けてですね、“そうか。もう言われなくても、そういう生活の一部になってしまってるんだな…”というのを、なんかこう、複雑な気持ちで僕は見送ったわけですけど。みなさんの周りで、感染した方、今されてますという方もいらっしゃるでしょうし、ご自身が感染したという方も当然いらっしゃるでしょう。僕もちょうど2年前にかかりまして。はい。それ以降は、一応、今のところ大丈夫ですけど。そうなんですよ。
なので、今夜はですね、『コロナ体験報告会』と題しまして、コロナに感染した方、身近な人が感染したという方にお話をいろいろ伺っていきたいなと思います。
言える範囲で全然、大丈夫ですんで。“家族全員が感染してしまいました”という方もいらっしゃるでしょうし、SOL教育委員会のスタッフとかにも、そういう方、います。“症状が大変でした”“軽症軽症って言うから大丈夫かなと思ったら、もう喉の痛みが尋常じゃなくて…”って方もいらっしゃるでしょうし。"症状はなかったけれども、仕事のやりくりが大変でした”とか、“学校とか職場の人間関係に影響が出た”とか、いろんな話もあるし。そもそも、“これ、もう、いいんじゃないんですか?”とかっていう方も、当然、いらっしゃる。僕も、もう結構その気持ちにもなっていて。ワールドカップとか観ていたら、もう誰も、基本的には、スタジアムでもマスクしてないし。“どうなんだろうな?”っていうこともまあ、思うのも当然。いろんな思いやら見解やらあると思うんですけども、まあひとまず、みなさんのコロナ体験ね。言えてなくて、何かモヤモヤしてることもあるかもしれないですし。そういったものでも何でもいいので、今日は聞かせてもらいたいなと思います」


私はつい10日ほど前に感染し、現在は症状も軽快し隔離を終えています。しかし、今になっても倦怠感が取れず、歩くと疲れて息切れしてしまう症状に悩まされています。
今後の職場復帰と生活がとても不安です・・。
RN ムニ
東京都 26歳

とーやま委員「電話してみましょう!もしもし!」

ムニ「こんばんは」

とーやま委員「教育委員会は聴いてくれてる?」

ムニ「はい。よく聴かせていただいてます」

とーやま委員「うれしい!ミクチャはどう?アプリ入ってる?入れてる?」

ムニ「これから入ります」

とーやま委員「ありがとうございます。ムニが…10日前に、陽性になったってこと?」

ムニ「そうですね。はい」

とーやま委員「今は、とりあえず、大丈夫?」

ムニ「今はもう、療養終わってますね」

とーやま委員「お仕事、何されてるかとか聞いてもいい?」

ムニ「接客系の仕事してます」

とーやま委員「じゃあ当然、仕事も出られるわけないし」

ムニ「はい」

とーやま委員「今回が初めて?」

ムニ「そうですね。初めてです」

とーやま委員「どうだった?最初に“仕事を休まなきゃいけない”ってなった時は」

ムニ「そうですね…最初…まあ、コロナになって仕事を休まないといけないのは、致し方ないことなのかなって思ったんですけど、今、復帰してみて、後遺症で職場まで行くのが辛くて…。いざ職場に着いたらもう疲れ果てて、“もう早退するように”っていうのが2日連続で続いて。それからご厚意で、自宅療養って形になったので。ちょっと、先が見えない…“いつまで休まないといけないのか?”っていうのが、すごく不安ですね」

とーやま委員「それ、明らかに、今までになかった体の変化なんだ?」

ムニ「そうですね。今まで歩くのはすごく速かったんですけど、速歩きしたら疲れるし、歩くのもしんどくなっちゃって…」

とーやま委員「でも、今のところは、理解ある職場のみなさんだから、いろいろフォローとかもしてもらえてるってことなんだよね?」

ムニ「はい」

とーやま委員「そこはまあ、ひとまず安心だけれども…ってことだよね?」

ムニ「そうですね」

とーやま委員「“疲れやすくなっちゃう”とかそういったものに対しての対処は、何かしているの?」

ムニ「今、東京都のそういったコールセンターであったり、病院を受診したりとか、そういった行政のサービスを利用してますね」

とーやま委員「そこでは、どういったやり取りをしてるわけ?」

ムニ「今は紹介いただいた病院に行ってて、検査待ちなどで、まだ何とも言えない状況でありますね」

とーやま委員「そこからどう付き合っていくことになるわけ?体調と」

ムニ「原則、対処療法にはなるので、“回復しないと、実際、職場復帰は難しいよね”ってことなので、まあ…ずっと回復を待つしかないのかなって感じですね」

とーやま委員「じゃあ、そこの不安が、今すごくあるよね?」

ムニ「そうですね。すごいですね」

とーやま委員「家は、実家?1人暮らし?」

ムニ「先月上京してきたばっかりなので…」

とーやま委員「先月か…どこから出てきた?」

ムニ「福岡から出てきました」

とーやま委員「じゃあ、簡単にも帰れないし、家族も簡単にはもちろん来ることも出来ないし」

ムニ「はい」

とーやま委員「いや〜そうか…家族と話、出来た?ちゃんと」

ムニ「家族には伝えましたね」

とーやま委員「でも、家族としてももどかしいだろうしね」

ムニ「そうですね…」

とーやま委員「ニュースとかでも結構見たけど、こうやって倦怠感とかが出ちゃって、そんな気はないんだけど、まさにそうやって、仕事場まで行くこと出来ない方とかがいる。まあ、俺はテレビで観たやつだからさ、“あ、そういう人もいるんだ”っていうぐらいで止まってしまっていたわけなんだけど。でも、今こうやって、教育委員会も聴いてくれてて、同じ東京で、俺も北海道から出てきた身でさ、同じ時間を共にするムニがこうなってるっていうのは、なかなか…俺としても“何をしたらいいんだろう?”ってすごく思っているし。で、周り…ムニの職場の人とかもそう思ってるかもしれないよね」

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ムニ「そうですね」

とーやま委員「どうしたらいいんだろうな?周りの俺たちは…」

ムニ「後遺症は個人差がありながらも、実際、働かれている方もいらっしゃるじゃないですか。そういった方がいる中で、なんか堂々と“無期限自宅待機です”って、自分からはなかなか周りに伝えられなくて…そういった意味でちょっと孤独を感じていたので、こうやってお話をしていただけて、すごく嬉しいです」

とーやま委員「これは人とか場合とか環境によっても全然変わってくるかもしれないけど、でも、今のムニとしては、“孤独でいるのがちょっと怖い”ってことでしょ?」

ムニ「そうですね」

とーやま委員「となったら、“もっと気軽に声かけてもらえたら嬉しいな”っていうのも、ある?」

ムニ「ありますね。はい」

とーやま委員「じゃあ、これを聴いてるみなさんの周りで、今のムニのような、職場復帰がなかなか叶わないって人がいたら…いや、気、使っちゃうじゃん。“どのタイミングで何を言ってあげたらいいんだろう?”とか、“そもそも、なんかおせっかいになっちゃうんじゃないか?”とかってなって、文字は打ったけどLINEの送信を押せないって人もいるかもしれない。でも、ムニに関して言えば、全然、ウェルカムで欲しいってことね」

ムニ「そうですね。はい」

とーやま委員「今は、何か紛れさせることが出来てるもの、あるの?」

ムニ「まあ、音楽、聴いたりしてます」

とーやま委員「音楽は何を聴いてるの?」

ムニ「長渕剛さんと、浜田省吾さん」

とーやま委員「えっ?56歳?ムニ」

ムニ「26歳です(笑)」

とーやま委員「さすがだね。どういうとこが好きよ?まず、剛先生」

ムニ「僕、鹿児島出身なんですけど、同郷の熱い想いであったり、すごく歌詞に支えられてきましたね」

とーやま委員「『長渕LOCKS!』ってさ、俺ずっと1年とかやってて、本当におもしれぇんだよ。剛さんって」

ムニ「面白いですよね(笑)」

とーやま委員「ほんとに面白い。腹抱えて、何回も涙流して笑ってた。俺たちは。“浜省”は、どういうとこが好きなの?」

ムニ「メロディとか、歌詞がすごく好きです」

とーやま委員「じゃあ、わかった。特別だな。今日は、ムニにだけ、好きな曲を1曲、聴ける時間です。今、ムニが曲を言った瞬間に…教育委員会は、いつもすっちゃんディレクターをやってるんだけど、すっちゃんも、ちょっと今体調が芳しくなくて、来られてなくて…代わりにね、すっちゃんの下の“ターモネーター”っていう…あっ!ターモネーターは、だって、あれだよ。剛先生が大好きで、夏の富士山の、2015年のオールナイト合宿に生徒として参加してたわけ」

ムニ「そうなんですか?」

とーやま委員「そう。で、いつの間にか、今そこで、生放送のディレクターとして卓に座って、今日やってるわけ(笑)すっちゃんの代わりに。そんなターモが、今、ムニが曲を言ってくれたら、多分、めちゃくちゃ汗吹き出しながら探してくれるはずだから(笑)汗、ダラダラだよ(笑)まだ、生放送3回目ぐらいでしょ?(笑)どうする?曲、誰の何がいい?」

ムニ「長渕剛さんの『明日へ向かって』

とーやま委員「ライブとかでも、みんなでガンガン拳上げるやつな」

ムニ「そうですね」

とーやま委員「この曲は、どういうとこが好きよ?」

ムニ「やはり、今もそうなんですけど、希望とかが見えないからなのか、歌詞の中に“希望”というか“明るさ”が見えるから、“頑張ろう”って思える曲ですね」

とーやま委員「じゃあ、ムニ。周りの人に、頼りに頼って、で、いつか返せる時にちゃんとしっかり返す。ムニから」

ムニ「はい」

とーやま委員「そして、無事にまず職場復帰出来ることを願うしかないんだけど、でもまあ、願うことしかないことが、結集して届くものがラジオだとも思っている」

ムニ「はい」

とーやま委員「じゃあ、一緒に、剛さんを聴いて。これからもよろしく!」

ムニ「よろしくお願いします。ありがとうございます」

とーやま委員「こちらこそ」


M 明日へ向かって / 長渕剛


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とーやま委員「ムニも一緒に、今拳を突き上げて、いい汗かけてるんじゃないかなと思っている。剛先生のおかげでね。そしてね、ミクチャと共に生配信お送りすることによって、映像が回っていないところで、拳を下げるということが許されなかったです。だからもうずっと、曲中も上げてました。拳を。ちょっとごめんなさいね、ラジオをお聴きのみなさん。
じゃあ、ムニ、快方に向かうように!拳を突き上げろ〜!『長渕剛』で、『明日へ向かって』!!!

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とーやま委員「ここでお知らせです。このSOL教育委員会では、SCHOOL OF LOCK!の元生徒、卒業生を探しています!
『SCHOOL OF LOCK!卒業生訪問プロジェクト“終わらない歌を歌おう”』
かつて10代だったあの生徒は、今どこで何をしていているのか。ぜひ聞かせてほしいと思っています!“昔聴いていましたけど、最近このプロジェクトのことを知ってメールしてみました”、元卒業生からの連絡、待っています!もしくは、“昔、SCHOOL OF LOCK!を聴いていたんですが、あの生徒って、あの後どうなったか気になります”、自分以外の誰かが気になっているパターン。これもぜひ聞かせてください!委員会のスタッフが、その生徒、卒業生を探します!『SCHOOL OF LOCK!卒業生訪問プロジェクト“終わらない歌を歌おう”』、またしばらくお休みしてしまいましたが、今月中に必ずやります!詳細は委員会の公式サイト、Twitterからお願いします!」



とーやま委員「さあ、本日の教育委員会はですね、『コロナ体験報告会』と題しまして、コロナに感染してしまった方、身近な人が感染しました、という方にお話を伺っていってるんですけれども」


ぼくは感染対策にはかなり気を付けていたつもりでしたが、今年の7月に新型コロナに感染しました

勤め先の病院で患者さんが感染し、自分も検査をしたところ陽性の判定が出ました

ぼくが働く病院ではコロナに感染された患者さんの受入はしておらず、医療従事者の自分でもコロナがどこかひとごとに思ってしまうこともありました
RN 男子!女子!看護師!
神奈川県 29歳

とーやま委員「“しかしながら…”ということで、長文のメールを送ってくれていて、この時はどういう状態だったのか?とか、電話でちょっとお話を…」

男子!女子!看護師!「もしもし!」

とーやま委員「あ、もしもし!男子!女子!看護師!は、もしかして、Perfume研究員、好きだったりする?関係ない?」

男子!女子!看護師!「好きだったりします」

とーやま委員「あ、じゃあ、ライブであーちゃんとかが言ってる、“男子!女子!”のやつってこと?」

男子!女子!看護師!「左様でございます」

とーやま委員「見抜く俺(笑)」

男子!女子!看護師!「さすがです!」

とーやま委員「すぐわかったね。これは。『PLASMA』のツアーは行った?」

男子!女子!看護師!「行けてないんです…」

とーやま委員「でもまあ、映像化もね、ある…あれ?あるって発表になってたっけ?でも、あるよね。絶対にね。
今、29歳。看護師さんとしては、どれぐらいやってるの?」

男子!女子!看護師!「もう8年ぐらいですね」

とーやま委員「20歳ぐらいの時からずっと?」

男子!女子!看護師!「そうです」

とーやま委員「で、今年の7月、夏に、新型コロナに感染してしまった、と」

男子!女子!看護師!「はい」

とーやま委員「これ、初めて?」

男子!女子!看護師!「初めてです」

とーやま委員「勤め先の病院で、おそらくもらってしまった、と」

男子!女子!看護師!「そうですね。はい」

とーやま委員「7月に感染してしまって。そしたら、(感染者が)病院でも結構多かったのかな?」

男子!女子!看護師!「そうですね。自分の病棟の患者さんもスタッフも7割ぐらいの人が感染しちゃいまして…」

とーやま委員「どうしたの?その時は」

男子!女子!看護師!「その時は、僕はもう休むしかないような状況だったんですけれども、病棟は他の病棟のスタッフに助けに来てもらって、なんとか…回してくっていう感じでやっておりましたね」

とーやま委員「何も悪くないんだけど、男子!女子!看護師!も、ちょっと、申し訳なさとか、そういうのも、まあ当然、生まれてしまったでしょ?」

男子!女子!看護師!「そうですね」

とーやま委員「どうやって、気持ち的には保ちつつ、メンタルを上げていくことができたわけ?」

男子!女子!看護師!「ちょうど、感染した時期が、東京でもどんどん感染者が増えてるような時期だったので…」

とーやま委員「夏、すごかったもんね」

男子!女子!看護師!「なんで、もう、“割り切って”って言ったらあれなんですけれども、“今はもう休んで、元気になった時にお仕事で返すしかないな”って言う風に言い聞かせつつやってました」

とーやま委員「その時、症状はどうだったの?」

男子!女子!看護師!「最初に、“ちょっと喉痛いな…”と思ったらどんどん痛くなってきて、そしたら、熱が39度前半ぐらいまで上がって…頭痛、腹痛、食欲もなくて…みたいな感じで、一通り出た感じでしたね」

とーやま委員「1人暮らし?」

男子!女子!看護師!「1人暮らしです」

とーやま委員「本当に、こういう時、大変だよね。1人暮らしね…」

男子!女子!看護師!「そうですね。もう、どうすることも出来ずっていう感じで」

とーやま委員「周りに助けてもらえる人とかいたの?」

男子!女子!看護師!「一応、近所というか、電車で行ける範囲に友達が住んでいたのと、あとは、実家、親から、食事とか必要な物はお願いして送ってもらって…っていう感じで対応してました」

とーやま委員「あれからもう4〜5ヶ月ぐらい経つわけだけど、どう?体の方は、別に大丈夫?」

男子!女子!看護師!「体は、もう元気です」

とーやま委員「後遺症とかも?特に?」

男子!女子!看護師!「もう、全然。はい。大丈夫です」

とーやま委員「本当。それはよかったね」

男子!女子!看護師!「ありがとうございます」

とーやま委員「でもさ、引き続きまだ、気をつけなきゃいけないんだよね。まだね」

男子!女子!看護師!「そうですね。はい」

とーやま委員「どう?“もう、飽き飽きだな”みたいなところもある?看護師的には」

男子!女子!看護師!「コロナがもしなかったとしても、やっぱり、インフルエンザとか、いろんな予防をしなきゃいけないものはあるので、まあ、言い方はあれですけど、“予防しなきゃいけない病気のひとつ”というか…そんな感じで認識して働いているかなと思います」

とーやま委員「これからまた、感染する人も、おそらく増えていくわけで。当然、男子!女子!看護師!も俺もそうだけど、1人暮らしの人もたくさんいるし、そうじゃない人も当然いると思うんだけど、アドバイスとかあったりとかする?“こういうのを、やっといた方がいいよ”とか、“備えておいた方がいいよ”とか」

男子!女子!看護師!「僕が、かろうじてスポーツドリンクを家に常備してたのもあって、水分摂取は、最初の数日は困らなかったんですよ。なんで、何かの時のために、やっぱり、水分…水分無いとどうにもならないので、置いとくのは大事だなって思ったのと、あとはもうしょうがないかもしれないですけど、日頃の手洗いとかの習慣化が大事だなとは思いました」

とーやま委員「俺もさ、コロナで、日本というか世界中がこういうことになってから…それまでも俺は、手洗い・うがいって、やってたのさ。例えば、局に入る時も、必ず、手洗い・うがいは昔からしてて、家に帰る時も絶対にしてて。でも、それでも、風邪は年に2回ぐらい引いてたんだけど、より気を付けるようになったわけ。この3年ぐらいでね。そしたらさ、2年前に1回、コロナにはなったんだけど、それ以外で、風邪は1回も引いてなくて。ってことは…もうこれ、本当に“今さら、お前何言ってんだ?”って話だけど、手洗い・うがいってマジで大切なんだよね。これだけで相当予防出来るんだなっていうのを、俺は、この2年ぐらいで身に染みているよ」

SOL教育委員会

男子!女子!看護師!「実際に、コロナ流行った年とかはインフルエンザの流行がなかったとか、たしか言われてたと思うので、効果が出ることではあると思うので、コロナ以外にもすごく大事だと思います」

とーやま委員「そして、みんなが思ってることだけど…いろんなことがクリアになって、『Perfume』のライブでもちゃんと声を出せるようになる状況になってほしいよね。本当にね」

男子!女子!看護師!「そうですね」

とーやま委員「よし。分かった。じゃあ、男子!女子!看護師!も、好きな曲、聴いちゃうゾーン!」

男子!女子!看護師!「本当ですか!?」

とーやま委員「本当ですよ。何がいい?」

男子!女子!看護師!「じゃあ、Perfumeのみなさんの…ちょっと、寒くなってきたので、『マカロニ』…じゃなくて…」

とーやま委員「じゃなくて?」

男子!女子!看護師!「ちょっと待って…」

とーやま委員「『マカロニ』でも、よかったのに。全然」

男子!女子!看護師!「いいですか?」

とーやま委員「東京の代々木公園のミュージックビデオね。『マカロニ』」

男子!女子!看護師!「そうですね。ミュージックビデオ」

とーやま委員「木枯らしっぽい、秋の。よし。
じゃあ、『マカロニ』を聴きながら、今後も、お仕事も大変だと思うけど、患者さんだったりとかそういったみなさんにもこれまで以上に気を届けていただいて、男子!女子!看護師!自身も気をつけてね、また、元気に会いましょう!」

男子!女子!看護師!「ありがとうございます。はい」

とーやま委員「じゃあね!」

男子!女子!看護師!「さようなら。ありがとうございます!」

とーやま委員「ありがとうございました!」


M マカロニ / Perfume


とーやま委員「この季節に、12月に聴く『マカロニ』もいいですよ。ミュージックビデオもそうですし、ライブで淑やかに歌ってる3人の姿も容易に思い浮かぶことが出来るし。そして男子!女子!看護師!が、今この曲を聴きながらゆらゆら揺れてるところも、容易に、これまた思い浮かぶ。Perfumeで『マカロニ』でした!

SOL教育委員会


私は6月に自分自身が感染しました。仕事場と家の往復しかしていない6連勤の最終日に喉に違和感を覚え、検査をしたら陽性でした。

幸い6月は感染者も少ない月だったので対応も早く、薬も支援物資も郵送で届きました。近くに住んでる親戚のおかげで食にも困らずに生活できたのが何より救いでした。周りに頼れる人がいないととても孤独だと思います。

私はインフルエンザにかかったことがなく、正直コロナも自分がかかるなんて思っていませんでした。なので今回人生で1番の高熱が出て、命の危機を感じたのは忘れられないです。対応してくださった全ての方に感謝したいです。

今回罹患して思ったのは、どんなに対策をしていようと、免疫が下がっていては罹ってしまう可能性があるということです。
連勤でとても疲れてる最中の出来事で、仕事柄時間も不規則だったのでかかりやすい状態だったのかな、と思います。

かかりづらくするために、皆さんできる限り規則正しい生活をして、無理をしないのが大切だと思います。罹らないのが一番ですが、私は罹って改めて規則正しい生活の大切さを認識しました。いつかライブで声を出せたり、マスクがなくなったりしたら良いな、と手を洗いながら願う日々です。
RN よっこ
東京都 32歳

とーやま委員「これはですね、それこそね今日、お休みしてるディレクターのすっちゃんが多分、言ってたのかな?“本当にそうだな”と思ったけど、今こうやってよっこがメールでくれたように、忙しい時はやっぱりね…俺も2年前にかかった時は、自分のライブだったりとかで全然寝てなかったりとかしている時になったんですよ。これも誰もが分かってるよってことだけども、よく寝ることは本当に大事だなって、改めて思う。で、“ちゃんと食べること”も、本当に大切だし、そういった“規則正しい”というところに、今一度立ち返って、なんとか乗り越えていきたいと思います。
みなさんのメール、そしてこのよっこさんのメール、言葉、ここに乗ってる気持ちを感じながら、SOL教育委員会、1時間の生放送がもうそろそろ終るということになってしまいますね。
思うこと、たくさんありますよ。いやこれね、難しいね…。みなさんも、何か思うことがあっても、“それを果たして、今言っていいのか?”みたいな、そういったことにもなってるでしょう?“目の前の人と意見が違ってしまったらどうしよう?”とかね。それで何か言えなくなってしまった2年でもあるな…とか思っていてですね。自分もまあ、こうやって電波に乗せて喋る身としては、いろいろ考えながら喋らなきゃいけなくなってしまったな…ということもすごく思っていて。“いや、そんなの突破して思うことをちゃんと言えよ”って思う自分もいるんですけど、でも、“自分が思ったまま言ったことで傷つけてしまうようなこともあるんじゃないか?”とかっていうのもすごく感じながらやっていく中で、答えはまだないです。ないですけれども、我々なりに、何か、たどり着きたいし、着かなきゃいけないと思っているので、全て、答えとか出せるわけじゃないですけども、このSOL教育委員会というところが、そういった場の1つになれればいいなということを、今日、改めて思いました。
ということで、また来週も行っていきますので、みなさんの忌憚のない意見、思ったことそのまま送っていただけたら嬉しいと思います。SOL教育委員会、生放送、本日も終了です。ひとまずラジオは終了。本日は、どうもありがとうございました!」


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この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月9日(金)PM 11:00 まで




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