ぺえ教頭から大事なお知らせ

SOL!

今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!


▼今夜は、ペえ教頭からの大事なお知らせで授業を始めました。

ここで1つ、発表をさせてください。 私、ぺえ教頭は、今月12月29日(木曜日)の生放送授業をもって、SCHOOL OF LOCK! の教頭を退任することになりました。退任します。

SCHOOL OF LOCK! を始めた時から、自分のゴールは自分で決断しようと、そう思っていました。
人生の中で、何かを始めるタイミングも、何かを手放すタイミングも、自分の人生だからね。自分で決めたいから。
誰にも邪魔させたくないし、誰にも決めさせたくないのよ。なんかそこはね、頑固みたい、私。
なんか本当に、正直にしか生きられないみたい。本当にごめんなさい。
今この話を、いろんな感情を持って聞いてくれてる生徒がたくさんいるからさ、きっとね。ごめんね。

今年の夏ぐらいから、ちょっと体調不良が続きました。
体調不良でぺえ教頭が休んでる、その情報は耳に入ってくるし、Twitterとかでも見るけど、体調不良ってざっくりした言葉すぎて、なんかよく分かんなかったよね。
もしかしたら、都合のいい言葉にも聞こえちゃってたかしら? なんて私も思ってましたけど。
精神的な不調から、体調にも変化が出てしまって、SCHOOL OF LOCK! もお休みさせてもらったりしていました。
お休みさせてもらうことは、どんだけ自由な私でも、やっぱり心苦しくてさ。申し訳ないなって気持ちはものすごくあって、そのたびに職員のみんなに謝るのよ、ごめんねって。体調不良だけど、なんか休んでばっかでごめんねって言うんだけど、職員のみんなは、「“自分が壊れてしまう前に休む”という私のこの行動が、教頭から生徒のみんなへのメッセージになってるんだからいいいですよ、大丈夫ですよ。」って言ってくれて、何よりもそれが励みになって、その言葉に何度も何度も救われて。
自分で、もうすぐ壊れそうだなって、自分が自分じゃなくなっちゃいそうだなって思う前に、みんなのおかげで休むことができて、ここまで頑張ることができました。

もう少し頑張ろうって、もっと生徒のみんなの本当を知りたいから、もう少し頑張ってみようとか、何かしらこんな私でも伝えられることがあるんじゃないかなって思いながら、時には立ち止まりながらも、ここまで歩いてきたんですけど。
みんなのために何かなったかな? みんなのために何やれたかって聞かれたら、分かんない私。疑問です。自信はない。
でも、私が今この場でやり切ること、この場でやれることは、全てやり切りました。
だから残りの1ヶ月は、今まで以上に正直に、素直な本当の私のメッセージを、最後伝えていきたいなと思います。
私の本当の意味のメッセージなんて、ちょっと恐ろしいかもしれない、怖いでしょね(笑)

私今まで言ってきたのよ、生徒のみんなに。「辛くなったら居場所を変えなさい」って。
生徒のみんなには、何度も言ってきた言葉。今、この言葉が何より私の身に染みています。
「辛くなったら居場所を変えなさい」その言葉の責任を、取りたいなと思います。

だから、12月29日を、私のゴールにさせてください。


▼このお知らせを受けて、4人の生徒と話していきました。

最初に電話をつないだのは…
【群馬県 16歳 女の子 RN:インコのピノちゃん】
ぺえ教頭に対して、感謝の気持ちでいっぱいだという、RN:インコのピノちゃん。
焚き火の時間で逆電をして、たくさん勇気をもらったこと、それ以外にも、この学校でぺえ教頭からたくさんの言葉をもらい、必要不可欠な存在になっていたのだそう。
ぺえ教頭が教頭でいる残りの1か月間、メッセージやFAXを通して一緒に時間を過ごしていきたいと話してくれました。

次に電話をつないだのは…
【埼玉県 17歳 男の子 RN:アイボール】
以前、SOCIAL LOCKS! で自分の性別に迷っていることを打ち明けた時に、ペえ教頭くれた言葉に救われたという、RN:アイボール。
まだ将来の不安はあるものの、ぺえ教頭の「どちらでもないで生きるのもあり」という言葉で、少し楽に考えられるようになり、感謝の気持ちがあるのだと話してくれました。

次に電話をつないだのは…
【愛知県 17歳 女の子 RN:あ ま ね】
宣言メイトをもらい、先月第一志望合格を勝ち取ったという、RN:あ ま ね。
受験を応援してくれた感謝の気持ちや、これまでこの学校でぺえ教頭が生徒たちにとどけてくれた言葉に、日々励まされて来た感謝の気持ちを伝えてくれました。
この日が念願の初逆電となり、やっと直接話せて嬉しいという気持ちも語ってくれました。

最後に電話をつないだのは…
【神奈川県 15歳 男の子 RN:ハリーのはりまる】
私物プレゼントでペえ教頭のおしゃれ帽子をもらったという、RN:ハリーのはりまる。
帽子はおしゃれすぎて、1度かぶったきり飾り用になっているのだそう。
ぺえ教頭の発表を聞いて寂しい気持ちと、ぺえ教頭の言葉に元気をもらって来た感謝の気持ち。 さらに、退任の12月29日はRN:ハリーのはりまる の誕生日でもあるということで、お互い幸せな日にしたいということを話してくれました。

メッセージを書き込んでくれたみんな、ありがとうございました。 ペえ教頭へのメッセージは引き続き、学校掲示板、メール、公式LINE、FAXで受け付けています。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月8日(木)PM 10:00 まで

ぺえ教頭から大事なお知らせ


SOL!


ぺえ教頭「今は私、ぺえ教頭1人です。今夜は1人のスタートにちょっとだけお付き合いください。
こもり校長は今、生放送教室の隣の教室にいてくれますね(笑) 目が合う場所、隣の部屋にいてくれるので、なんだか心強いです。
あと、何だかみんな職員がそわそわしてるなあ。あと今日はすごい人数がいます(笑) 何か起こるんでしょうかね〜」

ぺえ教頭「今日も夜10時の、このいつもの時間に集まってくれて、登校してくれて、みんな本当にありがとうございます。平日の夜は毎日欠かさず、こうしてみんなとたくさんお話できて、笑いあって、時には涙して(笑)」

ぺえ教頭「気づけば私も1年2ヶ月ここにいます。あっという間? あっという間ではないのかな。ここまで来るまでにはいろんな思いを抱えて歩いてきたかもしれないですけど。生徒のみんなの、聴いてくれてるみんなの眠る前のちょっとした居場所になれたらなと思って始まったこの時間が、いつの間にか私の居場所にもなっていました。聴いてくれてる生徒のみんなが、そしていつも向かい側に座ってくれる校長が、そしてどんな時も寄り添い続けてくれた職員のみんなが、時間をかけて作ってくれた居場所です」

ぺえ教頭「大人になってから、こんなに温かい場所に出会えたことは、私にとってものすごく財産だし、ものすごい自信になってます。いつも職員のみんなにも、校長にも、生徒のみんなにもなんだか照れくさくて、はっきり言えてない言葉を今から言うね。ありがと。本当にありがとう。こんなに1人1人と目を合わせることはなかなかないからね、職員のみんなも校長も。
…なんだか長々と語ってきましたけれども、黒板を書くんですよね(笑)」

ぺえ教頭「みんな聞いてる? どんな感情で聞いてくれてるかTwitterにも掲示板にも素直に書いてよ。今日は本当にいつも以上に素直になっていい日だよ。私もいつも以上に素直になってるから」

SOL!

SOL!


『 12月29日 』

ぺえ教頭「ちょっと長々と語ってきましたけど、ここで1つ発表させてください。

私、ぺえ教頭は今月12月29日木曜日の生放送授業をもってSCHOOL OF LOCK!の教頭を退任することになりました。

はい、退任します。
うん、SCHOOL OF LOCK!を始めた時から、自分のゴールは自分で決断しようと思っていました。人生の中で何かを始めるタイミングも、何かを手放すタイミングも、自分の人生だから、自分で決めたいから。誰にも邪魔させたくないし、誰にも決めさせたくないのよ。何かそこは私、頑固みたい(笑) 何か本当に正直にしか生きられないみたい(笑) 本当にごめんなさい」

ぺえ教頭「今この話を聞いて、いろんな感情を持って聴いてくれてる生徒がたくさんいるからさ。きっとね(笑) だから、ごめんね。
そして、今年の夏ぐらいから、ちょっと体調不良が続きました。“何か体調不良で、ぺえ教頭、休んでる”って情報は耳に入ってくるし、Twiterとかでも見るけど、体調不良って何かザックリした言葉過ぎてよく分かんなかったよね? “もしかしたら都合のいい言葉にも聞こえちゃってたかしら?”なんて私も思ってましたけど。精神的な心の不調から、体調にも変化が出てしまって、SCHOOL OF LOCK!もお休みさせてもらったりしていました」

SOL!


ぺえ教頭「お休みさせてもらうことは、どれだけ自由な私でもやっぱり心苦しくて、申し訳ないなって気持ちはものすごくあって、その度に職員のみんなに謝るのよ。“体調不良だけど、休んでばっかりでごめんね”って。でも、職員のみんなは、“自分が壊れてしまう前に休むという私のこの行動が教頭から生徒のみんなへのメッセージになってるんだからいいんですよ。大丈夫ですよ”って言ってくれて。何よりもそれが励みになって、その言葉に何度も何度も救われて。自分でもうすぐ壊れそうだなって、自分が自分じゃなくなっちゃいそうだなって思う前にみんなのおかげで休むことができて、ここまで頑張ることができました」

ぺえ教頭「もっと生徒のみんなの本当を知りたいから、もう少し頑張ってみようとか、何かしらこんな私でも伝えられることがあるんじゃないかなって思いながら、時には立ち止まりながらもここまで歩いてきたんですけど。みんなのために何かなあったかな? 私は分かんない(笑) “みんなのために何やれた?”って聞かれたら私も分かんない。疑問です。自信はない(笑)
でも、私が今この場でやりきること、この場でやれることは全てやりきりました。
だから、残りの1か月は今まで以上に正直に素直な本当の私のメッセージを最後伝えていきたいなと思います」

ぺえ教頭「私の本当の意味のメッセージなんて、ちょっと恐ろしいかもしれないわよ(笑) 怖いでしょ? でも、今まで生徒のみんなに言ってきたのよ。“辛くなったら居場所を変えなさい”って。生徒のみんなには何度も言ってきた言葉。今、この言葉が何より私の身に染みています。
辛くなったら居場所を変えなさい。
その言葉の責任を取りたいなと思います。
だから、12月29日を私のゴールにさせてください

SOL!



♪ ノンフィクション / 平井堅


ぺえ教頭「Twitterも掲示板も今見てます。ありがとう(涙) こんなに歯を食いしばりながら喋ったの、いつ振りだろ(笑)
退任を決断してから、私の頭の中でずっとかかってた曲です。生徒のみんなの人生も、私の人生ものノンフィクションで。1人1人のドラマがあって、苦しみがあって、もがきがあって、夢なんて叶わないことの方が多いのよ。でも、その中でも生きるために、みんな必死に小さい光を探し続けてるんだよね。
だから今夜も一緒に、探し続けられたらいいなと思います。残り1ヶ月、一緒に最後の思い出作りさせてください」

SOL!


こもり校長「教頭先生が話していた言葉を生放送教室の隣の部屋で聴いてて、教頭先生が退任するって話は俺は直接言葉として聞いていなかったから、今日初めて言葉としてちゃんと想いを聞いて、すごくたくさん思うこともあるし、いろいろと思うこともやっぱりあるし、正直この1年と1カ月やってきて思うことは、こんなにも相性の悪いコンビが1年もやり続けられるのは奇跡的なことだなと思っています」

ぺえ教頭「え、そんな風に思ってたの? 私そんなこと思ってなかったよ(笑)」

こもり校長「でも、その相性が悪いというのは、ものすごく俺はいいことだと思っていて。要は、ぺえ教頭はみんなにものすごく寄り添う言葉を投げかけてくれる。疲れた時に“やっぱり休みなさい”とか“自分に素直になりなさい”とか、時にはものすごく現実的なことを言ってくれて。
でも、その反面、俺は逆のタイプで、無理して当たり前だろう派だから、“がんばれよ”って。俺は頑張ることでしか姿を見せることができないし、背中を押すことでしか生徒と寄り添うことができなかったから、そんな俺の全く足りない部分をずっと補ってくれたのが教頭だと、俺は正直思ってる」

ぺえ教頭「“タイプの違う2人”ってことね」

こもり校長「ううん。“相性の合わない2人”」

ぺえ教頭「なんで、それを言い続けるわけ(笑)」

こもり校長「でも、俺の中では校長先生になったタイミングで、ものすごく不安もあったし、ぺえ教頭が来るというのが分かった時に、ものすごく不安だったんだけど、2人の声を聴いて、いろんなたくさんの人が2人の声がいいなと言ってくれたりとか、放送がすごく良くなったと言ってくれたりとか、生徒みんながこの2人の声を聴き続けたいと思ったと言ってくれたりとか、あと、すごく嬉しい話で言うと、スペシャルウィークで、俺ら2人ですごくいい結果も取ったりとか(笑)」

ぺえ教頭「そうね(笑)」

こもり校長「すごくいっぱいいろんな想いがあるから、結局この2人でやってこれた1年というのは、すごく奇跡的な毎日だったなと思うし、教頭の声を聞いて改めて、あと1ヶ月、改めて俺ららしく笑いながらやっていけたらいいなと」

ぺえ教頭「何かもっと頼ればよかったなって思ってます(笑)」

こもり校長「俺ももうちょっと頼らせてあげればよかったなとも思っているんでけど、こんなことを話してもしょうがないから…」

ぺえ教頭「後で話そうか」

こもり校長「あ、ごめんなさい。早く終わったら、僕は帰るんで(笑) で、ちょっと急な発表というのもあったから、戸惑っている生徒ももちろんいると思うし、今夜の授業では生徒のみんなにぺえ教頭の話を聞いて、今思っていることを聞かせてほしいなと思ってます」

ぺえ教頭「はい、今夜は直接お話ししましょう。私に今言いたいことを聞きたいこと、どんなことでも大丈夫です。遠慮しないで、学校掲示板に今すぐ書き込みしてほしいなと思います」

こもり校長「学校掲示板に書き込みづらかったら、メールでも大丈夫だから。どんな言葉でもいいし、今思っている言葉を何かまとまらなくても届けてほしいなと思ってる」

SOL!



こもり校長「さぁ、今夜は、みんながぺえ教頭と言いたいこと聞いてみたいこと、時間の限り直接聞かせてもらいます」

ぺえ教頭「普段、廊下=Twitterの書き込み、『#スクールオブロック』は全部“いいね”するんだけど、今日はちょっと間に合わないぐらい。たくさんありがと」

こもり校長「コメントを久しぶりに書いてくれた子もいたし。聴いてはくれてたからね」

ぺえ教頭「ありがとう」


まじかー
教頭まじですか?
教頭の優しい声に助けられ
一言一言に助けられました!
教頭は本当に素晴らしい人で面白い人で本当に助けてくれました
僕たちには数え切れないほどの愛と勇気と力をくれたし,背中を押してくれました
だから謝らないでください
お米を食べたいAI
男性/15歳/福岡県
2022-12-01 22:11


ぺえ教頭「すごい。私、アンパンマンみたいだね」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「愛と勇気と希望?」

こもり校長「愛と勇気と力をくれたって言ってたよ」

ぺえ教頭「アンパンマンみたい(笑) 顔をあげられないけどね」


感情が矛盾してる…
ぺえ教頭が決めたことだから、尊重していきたいし、
だけど自分的にはずっと続けていってほしいって思ってる気持ちが矛盾しててどうしよう…。
悲しいけどでもやっぱぺえ教頭が一番大事です。
それに、ぺえ教頭はすごい私(達)の支えになっててくれましたよ!!
残り1か月弱ですけど、これからも、がんばってください。
ずっと応援します。応援してきます。
これからも、がんばってください。
本は挟まれるより読む派の栞。
女性/13歳/埼玉県
2022-12-01 22:10


ぺえ教頭「そんなラジオネームの人いた?(笑) でも、ありがとう。同じ気持ち。私も今、心が矛盾だらけです。“本当はもうちょっと頑張れるんじゃない?”とか、自分に誰かが問い掛けてきたりするんだけど、それをはねのけるように“いや、もうここがゴールよ”とか答えを出す私もいたり。すごく同じ気持ち(笑) ありがとう」


ぺえ教頭
本音を言えば寂しいし悲しい、
ずっとこの場所で教頭の声が聞きたかった
でも、自分のことが一番
ぺえ教頭が言う愛のある「好きにしなさい」これをそのままぺえ教頭に伝えたい、
決して無理はしないで
ぺえ教頭だいすきだよ!
フラミンゴのリンゴ
女性/14歳/東京都
2022-12-01 22:15


ぺえ教頭「確かにね。好きにしなさいって何回も何回も今まで言ってきたけど、ちょっとたまに好きにしてない自分に気づいたりして。“あれ? 人にばっか言ってるけど、それ自分ができてるか?”みたいな(笑) そう思うこともあったりして。でも、本当にそうやって、生徒のフラミンゴのリンゴが“好きにしなさい”って私に言ってくれたから、すごくすっきりした。これでいいんだって気持ちに、あなたのおかげでなれました。ありがとう」

こもり校長「では、ちょっと生徒に直接話も聞いてきますか」

<電話をかける>
<…プチッ(電話が切れる音)>

こもり校長「…ということで」

ぺえ教頭「え? 私のせいかな? 私の電磁波?(笑)」

こもり校長「そう。ちょっと気持ちが溢れちゃって、電波を混乱させてしまうほどの…」

ぺえ教頭「電波を食っちゃったわね(笑)



ぺえ教頭が教頭に就任した時、本当に嬉しかったです。
母親がぺえ教頭とのこと大好きなので、就任をきっかけに今まで以上に母親とコミュニケーションを取る機会が増えました。
ありがとうございます。
感謝しかないです。
ルルカ
-/15歳/埼玉県


ぺえ教頭「嬉しい。今度、お母さんもお電話しようよ。三者面談みたいに(笑)」

こもり校長「(笑) 今週月曜にやったね」

ぺえ教頭「そう。やったばっかだけど(笑)」

こもり校長「やっぱ多いね。“教頭が来てくれたから、家族でコミュニケーションを取れるようになりました”って」

ぺえ教頭「嬉しいな〜。でも、すっごく不安だったよ。全然知らないところに私が入ったから…あ、繋がった(笑)」

SOL!


こもり校長「電波が戻ったそうです」

インコのピノちゃん 群馬県 16歳

インコのピノちゃん「すいません! 私が間違えて、切っちゃいました〜」

こもり校長「(笑) いやいや、こっちが電波をグチャっとさせたって可能性もあるからな」

ぺえ教頭「大丈夫だよ」

こもり校長「学年は?」

インコのピノちゃん「高1です」

こもり校長「今日はインコのピノちゃんは何してたの?」

インコのピノちゃん「テスト終わりです」

ぺえ教頭「じゃ、ちょっと心を忙しくさせちゃったね」

インコのピノちゃん「いや、全然全然大丈夫です」

ぺえ教頭「全然大丈夫なの?(笑)」

こもり校長「それはそれで…」

インコのピノちゃん「(笑) 大丈夫ですよ」

ぺえ教頭「ありがとう」

こもり校長「せっかくだから、今ちょっとぺえ教頭に思ってる素直な気持ちちょっと話してよ」

ぺえ教頭「そうね。急に驚かせちゃったから。聴いて、どうだった?」

インコのピノちゃん「最初は寂しい気持ちはあったんですけど、ぺえさんの…あ、ぺえ教頭の(笑)」

ぺえ教頭「もう何でもいいのよ」

インコのピノちゃん「ぺえ教頭の決意じゃないですけど、それはしっかり自分の中で…何て言うんだろ?」

ぺえ教頭「消化してくれた?」

インコのピノちゃん「はい。想いは伝わったし。ぺえ教頭に“ありがとう”って伝えたかったです」

ぺえ教頭「ありがとね。何か気持ち伝わった?」

インコのピノちゃん「めっちゃ伝わりました」

ぺえ教頭「ちゃんと伝えなきゃなと思って、いつも以上に言葉も感情も全部、何だか素直になっちゃって(笑)」

インコのピノちゃん「いやでも本当に。ぺえ教頭こもり校長の言葉にいつも励まされて、本当に辛いこともあったけど、本当にSCHOOL OF LOCK!に出会えて、自分の中ですごくいつも助けていただいて。ぺえ教頭の“弱音”じゃないですけど、そういう感情とかも自分の中でいつも前は押し殺して、無理して生活してたんですけど、ぺえ教頭に出会ってから、本当に“自分は私だ”みたいな感じで…(泣)」

ぺえ教頭「うん。自分はあなたよ。ホントそうよ(笑)」

SOL!


インコのピノちゃん「はい(笑) そう気づかせてもらって。ぺえ教頭のYouTubeとかも見せてもらったり、そういう言葉で本当に必要不可欠な存在になってて(泣)」

ぺえ教頭「うん。でも私は生き続けるから(笑) この場にはちょっといなくなっちゃうかもしれないけど」

インコのピノちゃん「そうですよね(笑) でも、直接会うことが出来なかったので」

ぺえ教頭「まだ大丈夫よ(笑) きっとあるから」

インコのピノちゃん「True Colors Festivalも行こうって言ってたんですけど」

ぺえ教頭「あら、そうなの? ありがとう」

インコのピノちゃん「行こうというか、行けるようにしたんですけど、行けなかったので、また会える機会があれば、でも直接伝えることができたので嬉し…本当にありがとうございます」

ぺえ教頭「こちらこそありがとね。そうだよ。自分の人生をこれからも生きてね」

インコのピノちゃん「はい」

ぺえ教頭「人の意見なんて、聞いてるようで聞かなくていいからね(笑)」

インコのピノちゃん「はい」

ぺえ教頭「目だけ見て、全然受け流しちゃいなさい(笑)」

インコのピノちゃん「はい、ありがとうございます」

こもり校長「まだ今日が最後じゃないから」

インコのピノちゃん「そうですよね。ちゃんと毎日聴きます」

ぺえ教頭「ありがとう。言ったよ?(笑)」

インコのピノちゃん「はい。FAXも出せるように頑張ります」

ぺえ教頭「ホント。じゃ1日3枚かな」

インコのピノちゃん「え、ちょっと無理かも(笑)」

こもり校長「ハードル高ぇぜ〜」

ぺえ教頭「(笑) ウソウソ、1枚出してくれればいいから(笑)」

インコのピノちゃん「頑張ります。ありがとうございます」

こもり校長「残りもよろしくね」

ぺえ教頭「一緒に幸せになりましょ」

SOL!


インコのピノちゃん「はい」


♪ 懐かしい未来 / 上白石萌音


こもり校長「今日はまだまだずっと生徒と話していきましょうか」

ぺえ教頭「ありがとう」

アイボール 埼玉県 17歳

こもり校長「学年は?」

アイボール「高校2年生です」

ぺえ教頭「あ、中2、高2は…好きにしなさい

アイボール「押忍

ぺえ教頭「(笑) ありがとう。カッコいいじゃない」

こもり校長「(笑) アイボールは今日何してたの?」

アイボール「今日はテストしました」

ぺえ教頭「あ、みんなテスト期間中なんだ、ごめんね」

アイボール「定時制に行ってるんで、8時10分くらいまでテストやってました」

ぺえ教頭「そうかそうか。結構ギリギリまでテストやってたね」

こもり校長「ギリだね」

SOL!


ぺえ教頭「びっくりさせちゃってごめんね」

アイボール「全然大丈夫です」

ぺえ教頭「全然大丈夫なの?(笑)」

アイボール「逆に話したかったんで」

ぺえ教頭「あ、ホントに! 何話す?」

アイボール「SOCIAL LOCKS!の件なんですけど、あの時、ぺえ教頭が“(男と女)どちらでもない。で、生きるのもアリだよ”って言ってくれて」

ぺえ教頭「あ、そうだね。話したよね」

アイボール「それで、すごく気持ちが楽になったというか」

ぺえ教頭「ホント? 今、気持ち的にはどんな感じ?」

アイボール「今でも迷うこともあるんですけど、でも、それも1ついいのかなって思えるようになってきれ」

ぺえ教頭「そうそう。何か曖昧な性別ぐらいが一番心地よくて楽よ(笑) 何か男と女を外野から眺めてるのってすごく気持ち良かったりするからさ(笑) “あ、またバカどもが何かいざこざしてるわよ”ってドッジボールの外野みたい見るのも楽しいからさ(笑)
だから、いいのよ。ずっと悩み続けるというか、ずっと悩んでるっていうのも1つの答えよ。私も分かんない。これからめっちゃ女になりたくなるかもしれないし」

アイボール「あ」

ぺえ教頭「そう。まだアイボールはそこまで思ってないの?」

アイボール「あ。う〜ん。でもやっぱ将来のこととか不安になっちゃって」

ぺえ教頭「それは何? 結婚とか?」

アイボール「ではないんですけど、就職とか」

ぺえ教頭「そうだよね。でも、就職も分かんないけど、もう少ししたら、性別とかもそんなに判断されなくなってくる気がするしさ。私の言葉で何かハッとしてくれたんだったら、“なんで、性別なんて聞く必要があるんですか?”って面接官に問うぐらいの気持ちで行くぐらいでもいいと思う(笑) もし私が今、面接しなきゃいけなかったとしたら、めっちゃメンズのリクルートスーツ着て、ハイヒールで行ってやろうかなとか思ったりするぐらい(笑)」

こもり校長「へ〜」

アイボール「お!」

ぺえ教頭「それはちょっと遊び心ありすぎるかもしれないけど(笑) でも、何かそれぐらい自由に、やりたいように生きても罰は当たらないし、自分の人生だから。迷惑かけないから」

SOL!


アイボール「はい」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「今、この電話をして、最後にアイボールがぺえ教頭に言いたいことがあったら伝えとこうよ」

アイボール「はい。自分もボカロとか作ってるんで、自分で作った歌詞とか、もっと音楽のスキルが上がって、生放送教室とかでぺえ教頭に会って、歌詞とか読んでもらいたかったな」

ぺえ教頭「そうかぁ〜。アイボールの曲ができたら、その時だけ、私ゲストで呼んでもらうから(笑)」

こもり校長「いいじゃん(笑)」

ぺえ教頭「何とかするわ。何とかするから、このまま頑張って」

アイボール「はい。ありがとうございます」

ぺえ教頭「いつか聴かせてね。待ってるから」

こもり校長「うん4週間。アイボール頼むね」

アイボール「こちらこそよろしくお願いします」

ぺえ教頭「思い出作ろうね。バイバイ」

アイボール「ぺえ教頭、最後に言わせてください」

ぺえ教頭「何?」

アイボール「本当にありがとうございます

ぺえ教頭「(笑) ありがと」


こもり校長「1個1個を紐解いていくと、やっぱりこの1年と2ヶ月になるのかな。俺、さっき“1ヶ月”って言ったんだけれど、2ヶ月。本当にいろいろなことをやらせてもらったから、さっきのアイボールも『SOCIAL LOCKS!』で俺たちに声を届けてくれた生徒だったし、やっぱいろんな生徒たちの心の支えになってたんだと思うよ」

ぺえ教頭「何か今日は私が励まされてるわ(笑) ありがとう、みんな」

こもり校長「(笑) ただ、今日は最後じゃないからね。あと4週間あるから(笑)」

SOL!


ぺえ教頭「今日でスペシャルみたいな(笑)」

こもり校長「感じになっちゃってる(笑)」

ぺえ教頭「そうね。ここからまだあるからね(笑)」

こもり校長「そうだよ」



さて、ここからは一旦、こちらのコーナー!
『SCHOOL OF LOCK!農業部! supported by JA全農』!!!

こもり校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間!
農業部では毎週この活動を行っています!
『SCHOOL OF LOCK!農業部検定』

こもり校長「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

ぺえ教頭「答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください!」

こもり校長「問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしくね!」

明桜先輩「農業部部員、虹のコンキスタドール、大和明桜です!

萌ちゃん先輩「農業部部員、鶴見萌です!

明桜先輩「今日、ぺえ教頭が退任を発表されて、めっちゃ寂しすぎて。私、聴いた瞬間に泣いちゃうそうになって、ずっとこらえるのに必死だったんですけど。前までは生放送教室にお邪魔して農業部をしてて、毎週会ってて。で、農業部をした後に、いろいろ人生相談とか(笑) 楽しい話とかしてたのが、またできないかなとか思ってたんで、本当に寂しくて泣いちゃいそう(笑)」

萌ちゃん先輩「いいな。私なんて、まだ1回しか会えてないんだよ〜。寂しい〜」

明桜先輩「また生放送教室にお邪魔して会えたらいいですね」

萌ちゃん先輩「でも12月いっぱいなので、まだあるので、よろしくお願いします」

明桜先輩「よろしくお願いします」

萌ちゃん先輩「さて、今回は『全農 presents 虹のコンキスタドールの届け! ファンファーム シーズン3』の#16を予習していれば、 すぐに分かる問題となっています!」

明桜先輩「SCHOOL OF LOCK! 農業部検定、問題!
お米を保存する場合、 どうやって保存するのが良いでしょうか? 今日は2択です!
A:冷蔵庫で保存 B:常温で保存


萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…米! 虹コンの最新曲にお米の歌詞あるよね!」

明桜先輩「『勝手に最高!ディスティニー』ですよね!」


♪ 勝手に最高!ディスティニー / 虹のコンキスタドール


萌ちゃん先輩「“オン・ザ・ライス”、入ってたね〜」

明桜先輩「入ってましたね〜」

萌ちゃん先輩「でも、うちらの歌割りじゃないんだよね〜」

明桜先輩「そうですよね。萌先輩は1つ前ですもんね」

萌ちゃん先輩「そうなのよ。私、直前で惜しかったんだけど」

明桜先輩「私の歌割りは2つあって、1つは一番最後なんで、ぜひ生徒のみんなには最後まで聴いてほしいです」

萌ちゃん先輩「聴いて欲しいね」

萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます!
答えは…… Aの冷蔵庫で保存 です!」

明桜先輩「解説していきます。密閉した容器に入れて冷蔵庫で保存すると、炊飯後のご飯の甘みも増します。冷蔵庫から出した後、高温多湿の場所に置くと結露が発生しカビの原因になるため、必要な分を取り出したらすぐに冷蔵庫に戻すといいそうです。そして、乾燥した場所に置いておくと、お米が割れる原因になるそうですよ」

萌ちゃん先輩「なるほど。これは知らなかったよね〜」

明桜先輩「知らなかったです〜」

萌ちゃん先輩「結構みんな常温で保存しちゃってない?」

明桜先輩「そうですね。大和家もそうです」

萌ちゃん先輩「(笑) ちょっと試したいよね」

明桜先輩「試したいですよね」

萌ちゃん先輩「美味しい米が食べたい!(笑)」

明桜先輩「食べたい!」

萌ちゃん先輩「今回の#16では、こんな感じでお米のクイズにたくさん答えているので、見れば、お米に詳しくなれると思いますよ!」

萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」

ぺえ教頭「あーおと的場には“退任だから”ってLINEした(笑)」

こもり校長「お〜」

ぺえ教頭「でも、萌とは1回しか会ってないから。退任前に、ちょっと3人揃って来てよ。あと1ヶ月だから。来てね。何でも聞くから。どうせ、あーお悩んでるだろ?(笑)」

こもり校長「深そ〜」

こもり校長「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。
当選者は… alisys/アリシス!!! おめでとう!」

ぺえ教頭「正解した、alisys/アリシスには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」

こもり校長「SCHOOL OF LOCK!農業部検定、来週の予習範囲は“牛乳”」

こもり校長「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」



そして今日は、賀喜遥香先生の『乃木坂LOCKS!』の日。
ぺえ教頭退任を受けて、『乃木坂LOCKS!』の最後に、遥香先生からぺえ教頭にメッセージを届けてくれました!

遥香先生「ぺえ教頭、退任されるということで寂しいです。
ぜひ教頭が退任する前に、また生放送教室お邪魔させていただけたらなと思うんですけど、この乃木坂LOCKS!の終わりとか始まりにかけてくださる言葉が、私はそこにいなくてもすごく好きで。ぺえ教頭の“遥香”が私すごく好きなんです。だけど、それが聞けなくなっちゃうのが寂しい。だから、いっぱい呼んでください、遥香って(笑) 会いに行った時も遥香って呼んでください。ぜひ遊びにまた行かせてください


ぺえ教頭「遥香」

こもり校長「早!(笑)」

ぺえ教頭「遥香、疲れてないか? 遥香、よく食べてるか? ちゃんと寝てるか? 遥香。もう今のうちにいっぱい言っておくよ。そんな嬉しいこと言ってくれるから、遥香(笑) でも退任までに会いたいね〜」

SOL!


こもり校長「会いたいね〜」

ぺえ教頭「あと1ヶ月しかないから、なかなか年末も遥香は忙しいと思うから、難しいかも分からないけど、乃木坂LOCKS!の収録に勝手に行こうかな?(笑)」

こもり校長「そっちの可能性はあるよね」

ぺえ教頭「“ありがと〜”って言葉を伝えに行こうかしらね」

こもり校長「生放送教室もマジで来てほしいわ」

ぺえ教頭「そうだね」

こもり校長「29日…までに」

ぺえ教頭「あ、びっくりした(笑)」

こもり校長「そりゃ29日はもちろん無理だよ。でも、それまでの間にあと1ヶ月で会えたら俺も嬉しいなと思うし]

ぺえ教頭「だって、まだ“良いお年を”を遥香にしてないもんね(笑)」

こもり校長「してないしてない。ということで、今週も遥香先生、お疲れさまでした!」


ぺえ教頭
ぺえ教頭とあと何年も一緒に入れると思ってたのに…この楽しい日々がずっと続くと思ってたのに…
ぺえ教頭、私まだ1回も逆電したことないんです。
来年、「中二高二」したかった。

ぺえ教頭、私たくさんぺえ教頭に助けられました。
ぺえ教頭大好き。大好き。ありがとう ぺえ教頭。
残り1ヶ月、この時間を大切にします。
トリプルイエロー
女性/16歳/長崎県
2022-12-01 22:16


ぺえ教頭「“好きにしなさい”は、ここでしか言ってあげられないからね。言ってあげたかったけど。でもトリプルイエロー、いつもありがとね。見てるからね」



私、本当は吃音症で逆電とか怖くてできなかったけど、ぺえ教頭とならそんな私も大丈夫だよって言ってくれると思ったから、初めてラジオにメッセージを送ることができました。
ぺえ教頭がいたから、私は一歩踏み出せた。そのおかげで逆電の時、初めて吃音が出ずに話せた。
本当にありがとう。
ナポリタンサンセイ
-/16歳/兵庫県


ぺえ教頭「信じられない(笑) 嬉しい〜。ホント? 私を信頼してくれて送ってくれたんだ。そうか、ありがとね。もう1回話したいね。ありがと」

SOL!




ぺえ教頭のお話、心に刺さりました。
私は思っていることをうまく言葉に出せず、人の評価ばかりを気にして、毎日いい人を演じてしまうので、最近正直結構つらいです。
最近、それにすごく悩んでた中で、ぺえ教頭の自分の意思をしっかりと話す声に心が揺さぶられ、涙が出ました。
1か月後にはスクールオブロックで声を聴くことはできなくなりますが、これからの活躍を応援しています。
ぺえ教頭とこもり校長のコンビ大好きです。
たくさんの元気をありがとうございます。
マッチャ
-/16歳/岩手県


ぺえ教頭「ありがとう。こんなにたくさん愛を受け取る権利が私にあるなんて、すごく… ねぇ、初めて聞いた時、校長はどう思ったの?」

こもり校長「何を? どういうこと?」

ぺえ教頭「この退任を初めて聞いた時」

こもり校長「俺、どこが初めてだったんだろうね。何か申し訳ない気持ちの方が強かったかな。正直、何か、俺じゃなきゃやめなかったのかなと思った」

ぺえ教頭「へ〜」

こもり校長「それが一番初めに思ったことかな」

ぺえ教頭「なんで思ったの?」

こもり校長「“俺だから、やっぱ辛くさせちゃったかな”って思ったからかな。いい意味で、やっぱり俺らは違うじゃない。キャラクターも違うし、性格も違うし、タイプも違うから。これっていい意味なんだけど、悪いところもやはり作用すると思ってて。俺は申し訳ない気持ちの方が強かったね。だからこそ、すごく怒りも湧いたし、自分に対しての不甲斐なさと、ぺえさんに頑張ってほしいって思った気持ちもあるし。
でも、“あぁ申し訳ない”と思ったっていうのがめっちゃ正直な気持ち。俺、言うつもりなかったけど。聞いてくれたから」

SOL!


ぺえ教頭「いやいや、今日しか聞けないな〜(笑) やっぱ私も…お互いに何か思いながら、この退任発表までに向かってたからさ。でも、ちょっと早いけど、この場がなくなっても、遊ぼ(笑)」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「何か距離が近くなりすぎたからっていうのもある気もするからさ」

こもり校長「そうだね」

ぺえ教頭「本当に、分かんないけど、何か家族みたいになっちゃってるじゃん」

こもり校長「うん」

ぺえ教頭「だから、ちゃんと他人にもう1回になった方が、お互いの話できそうな気もするしさ(笑)」

こもり校長「そうね。振り返る前は、ちょっとムカつくことも多かったけど、振り返るとやっぱり楽しかったなって思うことが結構あるんだよね。くだらない2人でしか話せないこととかもね」

ぺえ教頭「(笑) そんなもんだよね」

こもり校長「いや、正直、俺の話なんてどうでもいいのよ」

ぺえ教頭「違うよ〜!」

こもり校長「違う違う、そういうことじゃないの。俺は喋ったらなんぼでも喋れるから、生徒の話を聞きたい」

ぺえ教頭「あ、そういうことか」

こもり校長「そういうこと。電話していこうか」

あまね 愛知県 17歳

こもり校長「学年は?」

あまね「高3です」

こもり校長「今日、ぺえ教頭の話を聞いて、驚かしちゃったかもしれないけど」

ぺえ教頭「ごめんね(笑)」

こもり校長「今、ぺえ教頭と話したいことあったら話していこうよ」

あまね「10月の中旬ぐらいに受験があったんですけど、その時に『宣言メイト』を送ってもらって、届いた宣言メイトで受験を乗り越えて合格することができたことを伝えたくて、逆電できて嬉しいです!」

ぺえ教頭「伝えてくれて、ありがと」

こもり校長「俺も嬉しい」

ぺえ教頭「嬉しいね〜(笑) 嬉しすぎてあまりにも早くリアクションしちゃった(笑) ごめんね〜」

こもり校長「じゃ、逆電は初になるのかな?」

あまね「はい、初めてです」

ぺえ教頭「あまね、初めてか。話せて良かった」

あまね「良かったです」

ぺえ教頭「いなくなる前に話せて良かった〜(笑) 今どう? 幸せかい?(笑)」

あまね「ずっと書き込みしてて。でもやっと逆電できて、本当に嬉しいです」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「校長、すごく笑ってるけど(笑)」

こもり校長「急に忌野清志郎先生みたいにだったから(笑)」

ぺえ教頭「“幸せかい?”ね(笑)」

こもり校長「あまねは、今の気持ち、どう? 何を教頭に真っ先に伝えたい?」

あまね「今まで1年以上聴いてきて、去年とか、学校とか部活とかで、すごく辛いことが多くて。
で、その時にもいつも平日にはSCHOOL OF LOCK!があって、そこでいろんな方と逆電してるのも聴いたりした中で、支えになってもらえたことがすごく多くて。で、受験も一番今までで大変だったんですけど、いつも送っていただいた宣言メイトを机の前に置いて、“毎日頑張ろう!”と思って、すごく見てて。で、乗り越えられたので、もう感謝をとにかく伝えたいです」

ぺえ教頭「いやいや、よく頑張ったね。よく頑張ったよ。もう投げ出したくもなったでしょ。もう苦しくて、諦めかけたんじゃない?」

あまね「はい」

ぺえ教頭「よく頑張ったね。そうよ、頑張ったのはあなただから。私たちはメッセージを送ったかもしれないけど、最終的にそうやって頑張れたのは、あなたの意志だから。そうだよ」

あまね「はい」

ぺえ教頭「(笑) そうか、カロリーメイトね。まだ中身、食べてないの?」

SOL!


あまね「書いてもらったやつはまだ食べられてなくて(笑)」

ぺえ教頭「(笑) あれ、意外と賞味期限早いから食べた方がいいよ」

あまね「あ、はい(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「でも、今こうやって、ぺえ教頭と話せて、もう大学も合格したから、来年からはあまねも新しい場所にチャレンジしていくわけだからさ」

あまね「はい」

ぺえ教頭「楽しみと不安だったら、どうなの?」

あまね「上京するので」

こもり校長「うわ。コンクリートジャングルへようこそ」

ぺえ教頭・あまね「(笑)」

ぺえ教頭「愛知から来るんだね」

あまね「はい。なので、不安をいっぱいあるんですけど、やっぱり今から新しいところに飛び込むのは楽しみの方が大きいです」

ぺえ教頭「すごいわよ。もう何色にも染まれるわよ、都会」

こもり校長・あまね「(笑)」

ぺえ教頭「東京ってそうよ。楽しいところだから、期待を込めて、東京に上京して、大学生活を楽しんでね」

あまね「はい!」

こもり校長「あまねもあと4週間、ちょっと一緒に楽しんでこうよ」

あまね「はい!」

こもり校長「よろしくね」

ぺえ教頭「ありがとね。バイバイ」

あまね「ありがとうございます」


♪ ブレス / 緑黄色社会


ぺえ教頭「いやぁ、あまねとこうやって話せて嬉しい。大学生活の楽しみをここでこうやって語れてさ。頑張ろうね」

こもり校長「そうだね。共に届けられていたものはいっぱいあると思うからね。
じゃあ、まだまだ生徒の声を聞いていきましょうか」

ハリーのはりまる 長野県 15歳

こもり校長「学年は?」

ハリーのはりまる「高校1年生です」

ぺえ教頭「なんか久々じゃない?(笑)」

ハリーのはりまる「そうですね」

ぺえ教頭「ちょっと久しぶりだよね?」

ハリーのはりまる「はい」

ぺえ教頭「今日、書き込んでくれたんだね」

ハリーのはりまる「はい」

ぺえ教頭「ありがと」

こもり校長「冒頭のぺえ教頭の話を聞いて、ちょっとビックリしてると思うけど、教頭と何を話していこうか?」

SOL!


ぺえ教頭「何話す?」

ハリーのはりまる「2つあるんですけど、いいですか?」

ぺえ教頭「いいよ」

ハリーのはりまる「まず去年の10月ぐらいに、校長教頭の私物プレゼントの時に、ぺえ教頭のモフモフの帽子をもらったんですよ」

ぺえ教頭「(笑) うん、覚えてるよ。あのモフモフ帽子、どうしてるの?」

ハリーのはりまる「届いて、1回家でかぶってみたんですね」

ぺえ教頭「うん(笑)」

ハリーのはりまる「で、かぶってみたのはいいんですけど、大切なもの過ぎるっていうのと、オシャレすぎて、なかなかかぶる勇気が出ないんですけど」

ぺえ教頭「そうかそうか。あれ何色の帽子だったっけ?」

ハリーのはりまる「黄土色みたいな」

ぺえ教頭「あぁ、結構レベルが高度(笑)」

ハリーのはりまる「独特な人がかぶってそうな」

ぺえ教頭「今、その帽子はどうしてくれてんの?」

ハリーのはりまる「今、勉強机の隣に置いてます」

こもり校長「(笑)」

ぺえ教頭「お守りみたいな存在にしてくれてるの?(笑)」

ハリーのはりまる「はい」

ぺえ教頭「ありがと(笑)」

こもり校長「他にもあるの?」

ハリーのはりまる「あと、ぺえ教頭の退任の日、29日なんですけど、その日が誕生日なんですね」

ぺえ教頭「えー! すごい!」

こもり校長「おぉ〜」

ハリーのはりまる「なので、お互い幸せな気持ちで、ハッピーな思い出にしたいなって思って」

ぺえ教頭「そうだね〜。一緒にいいスタート切ろうね(笑)」

ハリーのはりまる「はい」

ぺえ教頭「同じ日から、何かまた新たな道が始まるからね」

ハリーのはりまる「はい」

ぺえ教頭「今15歳か。16歳になったら何かしたいとかあるの?」

ハリーのはりまる「え」

ぺえ教頭「恋愛してんの?(笑)」

ハリーのはりまる「いやぁ、それは…秘密で」

ぺえ教頭「あ、秘密なんだ(笑)」

こもり校長「いいんだよ。秘密なことは秘密って言った方がいいんだから」

ぺえ教頭「そうだね(笑)」

こもり校長「今、ハリーのはりまるは、ぺえ教頭に最後に伝えたいこと、何かあるなら言っておこうよ」

ハリーのはりまる「すごく、ぺえ教頭がすごく好きで、YouTubeもすごく見てるんですよ」

ぺえ教頭「ホントに? ありがと」

ハリーのはりまる「で、ぺえ教頭の1つ1つの言葉がすごく身に染みてきて、それですごく助けられたりもしたので、SCHOOL OF LOCK!からは、いなくはなっちゃうんですけど、いろんなところで応援してます」

ぺえ教頭「ありがとう。もっと素直な言葉を、いろんなとこで届けるようにするから、私のことを見守ってて、ハリーのはりまる」

ハリーのはりまる「見守ってます」

ぺえ教頭「あなたが見守ってくれてるなら、私、頑張る」

SOL!


ハリーのはりまる「…」

こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」

ぺえ教頭「支え合いましょ(笑)」

ハリーのはりまる「はい、頑張ります」

ぺえ教頭「うん」

こもり校長「あと残り4週間もよろしくね」

ぺえ教頭「よろしく。本当にありがとう」

ハリーのはりまる「お願いします」

ぺえ教頭「じゃね。バイバーイ」


♪ grace / 藤井風



今日の黒板



SOL!


『 愛をこめて 』

ぺえ教頭「今日は、みんなからすごく愛をいただけて、なんかいつも以上に等身大で見栄を張らずに望みもせずに話せた気がします。みんな違う世界で違う環境で生きてて、目に映る景色も感じる絶望も希望の重さも、人それぞれだと思うんだけど、これから人生1番楽しい時がやってくる。それだけ信じて、一緒に生きていきたいなと今日思いました。後悔に浸らずに、自分のペースで一緒に前に進めたらなと思います。
あと、今正直、もう死んだ方がマシだと思ってる生徒、よく聞いて。私も先週までどん底だったけど、今日、すごく幸せ」



♪ 幸せのものさし / 竹内まりや


こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!」

ぺえ教頭「本当に生きてみないと分からないことばかりよ。まだ諦めるのは早いかもよって、みんなに思ってほしくて。
だから私も残り1ヶ月、苦しいタイミングも来るかもしれないけど、でも諦めないで生きていくので、一緒に最後歩んでいけたらなと思います。
あと、私の何か、“最後のメッセージ”じゃないけど、みんなに最後の本気で伝えたい言葉みたいな、寄せ書きみたいなものを、今、SCHOOL OF LOCK!のTwitterとか放送後記に載せているから、ちょっと見てください」

こもり校長「何かすごく書いてくれたんでしょ?(笑)」

ぺえ教頭「何が伝えたいかなと思った時に、すごく想いが溢れちゃって」

こもり校長「それが想いの強さなんだろうね。だから、今日発表があったけど、今日でバイバイでもないし、29日を過ぎてもバイバイということではないから。いつでも、この地球にいれば会えるから」

ぺえ教頭「同じ星にいるからね(笑)」

こもり校長「そう。で、SCHOOL OF LOCK!は、ラジオの中の学校で29日までぺえ教頭はいるから」

ぺえ教頭「はい」

こもり校長「最後、あと1ヶ月、いっぱい書き込んでほしいね」

ぺえ教頭「支え合いましょ」

SOL!



こもり校長「さぁSCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」



こもり校長の放送後記


ぺえ教頭の放送後記

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月8日(木)PM 10:00 まで

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Music 2022.12.1 PLAYLIST

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「つらくなったら居場所を変えなさい」その言葉の責任を取りたい…SCHOOL OF LOCK!ぺえ教頭が退任を発表

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。12月1日(木)の放送で、パーソナリティのぺえ教頭から退任の発表がありました。番組の冒頭に語られたリスナーへのメッセージを紹介します。


生放送教室 放送後記一覧

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