ON AIR REPORT

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とーやま委員「さあ、今日も生放送でお送りするSCHOOL OF LOCK!教育委員会…ということで、ミクチャでも、今週も、もちろん生配信。動画の配信も、もちろんあります。
で、Twitterの方でも、#SOL教育委員会で、ありがとうございます。みなさん、呟いてくれてありがたい。
さあ、12月9日(金)です。今日はですね、事前にもお知らせがあった通り、クリスマスも近いということで、クリスマスに関するお話を、みなさんから聞かせていただこうかなと思っているんです」

<♪「雪が降る町」 by ユニコーン が聴こえてくる>

とーやま委員「はい!きました!1992年発売、ユニコーン『雪が降る街』。私が中学校1年生の時にラジオから流れてきたこの曲。北海道札幌出身ですけども、夜、窓を開けると、本当に雪がしんしんと降り積もる中、“なんで、僕の今の景色を音楽で表すことができるんだろう?”と、次の日に、速攻8cmシングルを買いに行った…のでおなじみ。ユニコーンの『雪が降る街』という曲は、12月の27日ぐらいから3日間くらいのことを歌った曲ですね。となると、まあ、年末がもうすぐそこまでやってくると。
みなさん、今年の年越しというのは、どうですか?何しますか?まだ何も予定がないという方もいらっしゃるでしょうね。“どこにも行きません”とか、“お金も使いたくないから予定もないですよ”とかっていう方に、なんと、朗報です!逆に、予定が入っているって方もいらっしゃいますね。はい。キャンセルしてください。即刻。年越しの予定はキャンセルしてください。
というのも、今年のTOKYO FMの年越しは…!
我がSCHOOL OF LOCK! 教育委員会による特別番組の放送が決定したぞーー!!!

<「………」>

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とーやま委員「はにゃ?おかしいですね?あれ?どうしたの?みんな、その、喜んでない感じ…え?どういうことですか?“去年の年越しのリリー・フランキーさんでいいじゃん”ってことを、みんな言ってるわけですか?“お前じゃ役者不足”ってことを言ってるわけですか?みなさん。ジェーンもそう。すっちゃんも、ターモも、みんなで一緒に年越し出来る。リスナー委員のみんなと一緒に年越しが出来るということですよ?改めてもう1回言います!
今年の年越しは、我がSCHOOL OF LOCK! 教育委員会の特別番組の放送が、決定しました!!!
タイトル、もう決まっております!
『JFN年末年始特別番組 終わらない歌を歌おう2022-2023 by SCHOOL OF LOCK! 教育委員会』!!!

<♪「終わらない歌」 by THE BLUE HEARTS>

とーやま委員「今、みなさんがお聴きのラジオ局の年末特番は、我々、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会が、今年は担当させてもらうことになりました!12月31日大晦日の夜23時、夜11時より、明けて25時までの2時間!ですので、年が変わる瞬間も、みなさんと一緒にワイワイ、いろいろわちゃわちゃしながら過ごしていきたい、2023年に向かっていきたい、と思っております。
そして、タイトルの通り、メインの内容は、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会 卒業生訪問プロジェクト『終わらない歌を歌おう』。これ、何度かこの番組内でもやってるプロジェクトなんですけれども、例えば、“昔、先生を目指していたアイツが、実際に先生として活躍している”、“10代の時、家庭にいろんな問題を抱えていた生徒が、今は結婚して自分の家庭を持っている”とか、かつて10代だった生徒が成長して、未来の鍵をつかんだ話を聞いていこうと思っております。いろいろ先の見通しがつかない2022年。2023年も、そういうことになってしまうのか?と、思いきや、そういった気持を一旦置いて、新たな気持ちで幕開けを出来たらいいなと思っております。
当日の内容、詳細、また追って伝えさせてもらいますけれども、既に特設サイトも出来ているので、よかったら、そちらもご覧いただきたい。
12月31日23時スタート、『終わらない歌を歌おう2022-2023』、今年も最後まで、よろしくお願いします!


M Nobody's fault / 櫻坂46


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とーやま委員「先程まで、日本武道館でライブを観てまいりました。タイトルが、『2nd YEAR ANNIVERSARY 〜Buddies感謝祭〜』というタイトルでございまして。お聴きいただいた曲を“渾身のパフォーマンスをしている”でおなじみの、櫻坂46。“Buddies”というのはファンの総称ですね。ファンのことを“Buddies”と呼んでるわけですけれども。その『Buddies感謝祭』というのが、12/8、9と行われておりまして、ただのライブだけじゃないです。いつもの櫻坂だったら、本当に魂を、こう全て燃やし尽くすようなライブなんですけれども、今回はトークコーナーがあったりとか、それから、振り付け等々を行っておりますTAKAHIRO先生による楽曲の解説を、我々の目の前で、メンバーの前で、やってくれたりとかですね。そこで改めて、櫻坂46のグループとしての意義だったり、大義だったり、そういったものも確認出来ましたし、何より、メンバーのみんなが本当に楽しそうにやっていて、本当に笑いながら2023年に向かっていけるんじゃないか、という素晴らしい時間でした。
まだまだ喋りたいんですけれども、時間がなかなかないんだな。どこで喋ればいいんだろうな?こういうのは。まあとにかく、櫻坂46は、2年前の本日、名前も新たにこの曲でデビューを果たしたということで、これからも応援してるから、よろしく頼みますわ。
櫻坂46で『Nobody's fault』を聴いていただきました!

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『このクリスマスソングをかけないで2022』



<♪「Happy Xmas (War Is Over)」 by John Lennon>

とーやま委員「これ、僕が19歳の時、1998年に札幌から東京に出てきた時に、“CDをいっぱい買うのがかっこいい”と思ってた時期だったんで、渋谷のタワーレコードで5枚ぐらい輸入盤を買ったうちの1枚が、ジョン・レノンのこの曲が入っているCDで、1人で寂しかったのを非常に思い出しました。はい」

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とーやま委員「SCHOOL OF LOCK! 教育委員会、本日も生放送で行っております。とーやまです。
冒頭で発表した通り、31日の夜11時から2時間は、SOL教育委員会で特番をやるってことで、Twitterの方でも喜んでくれてるみんながいたりとか。大晦日は土曜日っすよね?だから、前の日の30日(金)は普通に教育委員会をやって、で、翌日、年越し特番もやるってことで、2日、喋らせてもらうってことになります。
ちなみに、教育委員会の家族がいるチームとかは大丈夫なんですか?家族がいるみなさんは、やっぱり家族で年を越したいとか、あるんですよね?そうしたら、俺、1人でやるの?セルフでやりますよ!俺。こんな俺が年越し特番をやるっていうことで、任せてくれたJFN、TOKYO FM各局、ありがとうございます!」

とーやま委員「さあ、改めて、このジョン・レノンの曲もそうですし、クリスマスソングっていうのが、まあ…もう、聴くね。テレビでも、コンビニ入っても、街中でも流れている。カフェに入ってもそうですし。もちろんラジオからもかなりの頻度で流れております。いろんな場所からマライアが歌い上げるわけですね。はい、マライア歌うでしょ?で、ワム歌うでしょ?で、ユーミンでしょ?達郎さんもでしょ?もちろん。B’zも歌われますよね。稲垣潤一も、ドリカムも、back numberも、と。
ただまあ、このご時勢ですよ。“クリスマス楽しみ”という方もいらっしゃれば、“クリスマスソングなんて聴きたくないですよ”という方もいらっしゃいますよ。“自分にはこんな理由があって、この曲を聴きたくないんだ”と。そんな方もいらっしゃるでしょう。
というわけで、私とーやまもですね、様々な音楽をお届けするという立場でありますから、今日はこんな企画をお届けしたいと思います!
『このクリスマスソングをかけないで 2022』!!!

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<♪「恋人たちのクリスマス」 by Mariah Carey>

とーやま委員「出ました!マライア!今日はですね、“クリスマスソングを聴きたくない”、そんなみなさんの声を、真摯に、我々、教育委員会は受け止めていきたいと思っております。例えば、“昔、恋人にフラれたのがクリスマス当日。そのとき街で流れていたマライアがトラウマになって、聴くたびものすごく暗い気持ちになります”。例えば、“ちょっと前にひどいインフルエンザにかかったのがクリスマスの時期。それ以来、マライアを聴くと頭が痛くなります”。例えば、“10代の時からクリスマスにとにかくいい思い出がないので、特に理由はないのですが、マライアを聴くと体が震えます”。
やっぱり、“マライア呪縛”というものが、世の中にはあるっぽいです。もちろん、マライア以外の曲の話でも結構です。カフェとかラジオで、クリスマスソングをかけられる権限お持ちのみなさん。ぜひ、今日の放送を聞いて、選曲の参考にしていただけたらと思うわけですね。マライアには何の罪もありません。これは言わずもがなです。ただまあ、我々は、“この世界にはいろんな方がいらっしゃるということを知っていただきたい”ということで、今日の教育委員会を行っていこうというわけで…いらっしゃるんですね。やっぱね。はい。
…もしもし!」

ピーマンの箱詰め「もしもし」

とーやま委員「RN ピーマンの箱詰めさん、年齢はおいくつですか?」

ピーマンの箱詰め「27です」

とーやま委員「聴きたくないクリスマスソングは、ある、ということでよろしいですか?」

ピーマンの箱詰め「はい。そうですね」

とーやま委員「あるんですね。ちょっと色々、えぐることになるかもしれないすけど…話の内容によっては…」

ピーマンの箱詰め「全然、大丈夫です」

とーやま委員「大丈夫ですか?じゃあまず、ピーマンの箱詰めさんが聴きたくないクリスマスソング、ずばり、教えてもらってもいいですか?なんでしょう?」ピーマンの箱詰め「back numberの『クリスマスソング』です」

とーやま委員「これはもう、避けて通れないでしょ?」

ピーマンの箱詰め「避けて通れないですね。どこ行っても、かかってますね(笑)」

とーやま委員「矢継ぎ早にこれ、降り注いでくるでしょう(笑)」

ピーマンの箱詰め「降り注いできますね(笑)」

とーやま委員「これ、なんで聴きたくないわけ?」

ピーマンの箱詰め「彼女に振られた時に、街中で流れてた曲なんですけど…」

とーやま委員「いつの話?」

ピーマンの箱詰め「2年前ですね」

とーやま委員「割と最近で…まだ、前を向けてない感じ?もしかして」

ピーマンの箱詰め「ギリ、前を向けそうかな…ぐらい…」

とーやま委員「でも、2年はかかるか…?」

ピーマンの箱詰め「そうですね…」

とーやま委員「どういうことがあったわけ?その、前の彼女さんとは…」

ピーマンの箱詰め「ずっと遠距離恋愛をして、で、彼女が体調を崩して、仕事を辞めて地元に帰ってくるみたいな話になって、で、そのタイミングで、“じゃあもう自分が養うしかない”と思って、プロポーズしようと、指輪を買ってたんですよ」

とーやま委員「ほう!」

ピーマンの箱詰め「そしたら、クリスマス直前ぐらいに電話がかかってきて、“実は浮気してて、浮気相手と出来ちゃった結婚するから別れてほしい”って言われて…

とーやま委員「急に、めちゃくちゃすぎるな…」

ピーマンの箱詰め「(笑)」

とーやま委員「“浮気してた”って、向こうから言ってきてるってこと?」

ピーマンの箱詰め「そうっすね」

とーやま委員「え?で、何?浮気相手と…?」

ピーマンの箱詰め「“出来ちゃった結婚するから、ゴメン、別れて”」

とーやま委員「って言われたの?いきなり?意味わかんないでしょ?そんな、電話で言われても」

ピーマンの箱詰め「フリーズしましたよね。“えっ?”って…」

とーやま委員「本当なのか?それ」

ピーマンの箱詰め「それはもう、ガチですよ」

とーやま委員「別れる口実として、ぶつけてきているみたいなことはない?」

ピーマンの箱詰め「そんなことはないです。今、思い出したくない記憶を、頑張って呼び覚ましたんですが(笑)」

とーやま委員「俺が、今、えぐってる状態?(笑)」

ピーマンの箱詰め「えぐられてますね(笑)」

とーやま委員「電話で言われて…どうしたの?それで」

ピーマンの箱詰め「1回切って、後日、ちゃんと話を聞いて、“仕方がないね。幸せにね”って言って別れました」

とーやま委員「指輪も買ってたんでしょ?だって…」

ピーマンの箱詰め「指輪、買ってたんですよね」

とーやま委員「結構な額、かけた?」

ピーマンの箱詰め「そうですね。給料3ヶ月分ぐらい」

とーやま委員「じゃあ、割とだよね…」

ピーマンの箱詰め「割とですね」

とーやま委員「どうしたの?その指輪」

ピーマンの箱詰め「なんか、“売るのも違うな”ってなって、捨てました。普通に」

とーやま委員「なんで売るの、違うの?売れよ。そんな奴のための指輪なんて」

ピーマンの箱詰め「いや、また、それを売ったお金が手元にあるのも、気持ちが悪く…」

とーやま委員「売って酒でも飲むとかしろよ。取り替えてこうよ。どこに捨てたんだ?俺が取りにいくわ。それ」

ピーマンの箱詰め「神戸の海に投げました(笑)」

とーやま委員「神戸の海…(笑)じゃあもう、今頃、アメリカとかそっちの方に行きついてる可能性あるか?」

ピーマンの箱詰め「行きついてるかもしれないですね(笑)」

とーやま委員「かっこいいっちゃ、かっこいいけどね。捨てるなんてね」

ピーマンの箱詰め「いやいや」

とーやま委員「で、別れたってなって、どのタイミングでこのback numberがやってきたわけ?」

ピーマンの箱詰め「外で電話に出たんで、街中で流れて…ちょうど、電話を切り終わって流れてたのがback numberだったんですね」

とーやま委員「『クリスマスソング』だった」

ピーマンの箱詰め「そうそう。で、“あ〜しんど〜”ってなりました」

とーやま委員「でもさ(笑)それ以降さ、絶対、耳にするじゃん」

ピーマンの箱詰め「絶対、耳にしますね」

とーやま委員「かなりの確率で。聴こえてきたら、どういう気持ちになっちゃうわけ?」

ピーマンの箱詰め「“思い出して落ち込む”っていう…」

とーやま委員「今年は、もう食らった?」

ピーマンの箱詰め「ラジオを聴いてて食らったんで、ちょっとボリューム下げました(笑)」

とーやま委員「そうだね、ガードしないとダメだもんね。これね」

ピーマンの箱詰め「そうですね」

とーやま委員「やっぱ、ラジオで聴くのが多い?」

ピーマンの箱詰め「ラジオでも、12月入ると、流す局が多いですね。やっぱりね」

とーやま委員「全国の局のみなさん、聴いてますか?こういう方もいらっしゃいますよ。そうか…なんかどうだろう?その…いや、もちろんさ、この曲が大好きな方もたくさんいらっしゃるしね」

ピーマンの箱詰め「はいはいはい」

とーやま委員「back number先生は、別に何も悪いことしてないわけじゃん(笑)これってさ」

ピーマンの箱詰め「そうですね(笑)」

とーやま委員「ただ、でも、『クリスマスソング』は、多分、明日もかかります。明後日もかかります。ディレクターさんなり、なんなり、パーソナリティの方がね…そのみなさんに何か言いたいこととかある?“箱詰め”からは」

ピーマンの箱詰め「もう…何て言うんですかね?気にせず、ガンガンかけてほしいな、っていう…」

とーやま委員「そうか。もうそこはそうだよね」

ピーマンの箱詰め「そうですね。はい」

とーやま委員「で、あとはもう、箱詰めが、かかった瞬間にイヤホンぶん投げるとか。そういう回避の仕方を…ずっと奇声を上げ続けるとかね。曲に負けないぐらいのね」

ピーマンの箱詰め「そうっすね」

とーやま委員「そうか…それで、今は連絡取ってないの?その元カノと」

ピーマンの箱詰め「元々、幼馴染みですごい仲良かったので、付き合う前から。あの…結婚式の2次会の幹事とかは、やりましたね」

とーやま委員「箱詰めが?」

ピーマンの箱詰め「はい」

とーやま委員「…馬鹿なの?」

ピーマンの箱詰め「頼まれたんで(笑)もう、終わった後、すごい燃えつきた感がありました(笑)」

とーやま委員「燃えつきた…(笑)どういう神経で、それやったのよ?」

ピーマンの箱詰め「いや…もう…めっちゃ複雑ですよね(笑)」

とーやま委員「なんで断んないわけ?向こうから“やって”って言われたの?まず」

ピーマンの箱詰め「そうそう。“やって”って言われて」

とーやま委員「怒れよ。そこ!」

ピーマンの箱詰め「で、“付き合ってたことは、旦那には絶対内緒で”って言われて」

とーやま委員「勝手だな!連れて来いよ!」

ピーマンの箱詰め「友人の1人として(笑)」

とーやま委員「ミクチャに顔、晒してやるわ。そんなやつ、俺が。連れて来い!今!なんなら、俺が行くわ。そっちまで。どういうつもりで言ってんだ?それ」

ピーマンの箱詰め「いえ…(笑)」

とーやま委員「で、なんで受けちゃうんだよ。それ」

ピーマンの箱詰め「いや。もう、断れなかったんですね」

とーやま委員「どういう心境でやってたんだ?その幹事を」

ピーマンの箱詰め「いや…もう…なんか…心のサッカーを閉めて淡々と。その場が盛り上がったらいいなと思って…」

とーやま委員「いいやつ…いいやつなのかな?これは…?え…?そうか…まあ、いまの話をちょっと聞かせてもらってだね…」

ピーマンの箱詰め「はい」

とーやま委員「この話を踏まえて、back numberの『クリスマスソング』、みんなで聴きたいなって…今、ゴメン、思っちゃってる」

ピーマンの箱詰め「ほう」

とーやま委員「なんか、話、聞いたら…1回、ここで全部出し切るっていうのも大事なんじゃないかな?とかも思ったりとかもしたんだけどさ…」

ピーマンの箱詰め「まあたしかに、それはありますね」

とーやま委員「あるよね?」

ピーマンの箱詰め「ありますね」

とーやま委員「今、何か言いたいこととかはあったりするの?その元カノに対して。もう、特にない?」

ピーマンの箱詰め「“幸せに”としか、言いようがない(笑)」

とーやま委員「優しいな!そうか…ちょっと、ごめん。でも、曲は、行くわ。これ」

ピーマンの箱詰め「はい」

とーやま委員「だから…あの…聴たくなかったら、ラジオを切ってもらっていいから(笑)」

ピーマンの箱詰め「あ、いや…はい(笑)」

とーやま委員「どうする?聴く?一緒に」

ピーマンの箱詰め「一応、聴きます」

とーやま委員「ほんと?」

ピーマンの箱詰め「乗り越えないと。やっぱり」

とーやま委員「乗り越え…(笑)」

ピーマンの箱詰め「次に行けないんで」

とーやま委員「じゃあ分かった(笑)一緒に受け止めよう。そうしたら。そして、“箱詰めが何より幸せになってくれ”というのを祈ってるぞ。俺たちは」

ピーマンの箱詰め「ありがとうございます」

とーやま委員「Twitterでも、ミクチャの方のコメントでもそうだわ。みんな言ってくれてるわ」

ピーマンの箱詰め「リスナーのみなさん、あたたかくてありがたいです」

とーやま委員「じゃあ一緒に聴きましょう。話、聞かせてくれてありがとうね」

ピーマンの箱詰め「ありがとうございます」


M クリスマスソング / back number


とーやま委員「大丈夫?この曲、聴きながら“やっぱり好きだ…”ってなって…なんか、そんな気も…心配だよ。俺は。ピーマンの箱詰めが。でも曲は、やっぱり素敵な曲ですね。
で、何度も言いますけどもね、back number先生には何の罪もないのに(笑)なんか、ね、申し訳ない気持ちになってくるな。この曲を聴く度に、この話を思い出してしまう可能性もなきにしもあらずだけども(笑)」



とーやま委員「たしかに。こんなに優しい男いない。
改めまして、back numberで『クリスマスソング』をお届けしました

<♪「遠い街のどこかで…」 by 中山美穂>

とーやま委員「SCHOOL OF LOCK! 教育委員会は、ミクチャとコラボレーションを行っております。ミクチャのアプリをダウンロードしていただくと、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会を、音声と共に動画も観ることが出来るので、そちらの方にコメントもしていただいたりも出来ますし、ぜひ、こちらの方でもお楽しみいただきたい」

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とーやま委員「…あれ?これって誰の曲でしたっけ?ミポリンの…中山美穂の…なんだっけ?タイトルは…『遠い街のどこかで…』だ!俺、これ、中学校の時に、好きな女の子と聴けなくて。すごい嫌な思い出が蘇ってきた。俺、聴きたくないクリスマスソング、これです。小6、中1の時に、好きな女の子が“クリスマスパーティーに来る”って言ったのに、来なかったんだわ。“来ない”って分かった瞬間に、もう、誰の会話も入ってこない状態になって…。この曲を聴いて、思い出した。はい」

とーやま委員「さあ、今日は、『このクリスマスソングをかけないで2022』と題しましてですね、“何らかの理由があって、このクリスマスソングを聴くことができないんですよ”、“聴いてしまうと嫌な思い出がよみがえってきてしまうんですよ”という、そんなみなさんの声を、教育委員会としては真摯に受け止めさせていただいて、“こういう事実もあるんだよ”というのを知っていく1時間となっております。
言っときますけど、アーティストのみなさんには、もちろん、罪はございません。この曲が大好きな方もたくさんいらっしゃるわけですしね。ただ、個人的にはいろいろな思いがあるということ。はい。
…もしもし!」

カッポ「静岡県、RN カッポです」

とーやま委員「お年は、おいくつでしたっけ?」

カッポ「47歳です」

とーやま委員「カッポさん、お久しぶりですよね?」

カッポ「お久しぶりです(笑)」

とーやま委員「あれ?今年?去年でしたっけ?ここで喋ったの?」

カッポ「去年?今年?」

とーやま委員「今年だったっけか?去年かな?今年?今年、でも、電話で話しましたもんね?」

カッポ「はい」

とーやま委員「(笑)」

カッポ「話させてもらいました(笑)」

とーやま委員「お互い、記憶が、もう、飛んでいる年頃(笑)40代は、そういう歳。カッポさんも、聴きたくないクリスマスソングというのがある?」

カッポ「あります」

とーやま委員「じゃあまず、それがなんなのか、教えてもらってもよろしいですか」

カッポ「ええ…クリスマスソング全般?ぶっちゃけて…」

とーやま委員「これはもう、じゃあ、巨大な闇を抱えられてるってことですか?クリスマスに対して」

カッポ「クリスマス…全般…闇が…ありますね…」

とーやま委員「これでも、聞けんのかな?聞いたら、ラジオもミクチャも爆発するぐらいのものなんじゃないかな?って、ちょっと思ってるんですけど…聞いていいんですか?」

カッポ「ハードル高くなっちゃいましたけど(笑)」

とーやま委員「なんで、そんな、クリスマス全般の曲、聴けないんすか?」

カッポ「僕、12月25日、クリスマスが誕生日なんですよ」

とーやま委員「はい。ちょっと早いすけど、おめでとうございます」

カッポ「ありがとうございます(笑)」

とーやま委員「あ、それでか?」

カッポ「そうなんです」

とーやま委員「その…なんつうの…“誕生日は向いてもらえない”みたいなことすか?」

カッポ「そうなんです。もう、みんなが、クリスマスクリスマス言っちゃって。僕、クリスマスが誕生日なのに、なんでみんな、クリスマスばっかり…僕の誕生日を言ってくれないんだ?的なのを、子供の頃、ずっと思ってました」

とーやま委員「じゃあ、例えば、僕は5月が誕生日ですけど、5月生まれの誕生パーティーみたいなね、クラスのみんなで祝ってもらえたりとかしてたけども、(RN カッポは)クリスマスと一緒になっちゃうってことだ?」

カッポ「そうですね。クリスマスパーティーが主流。僕の誕生日は…って感じです…」

とーやま委員「プレゼントとかは、どうしたんですか?」

カッポ「“クリスマス誕生日”あるあるで、まとめて1個が当たり前」

とーやま委員「だって本当は、倍もらわないといけないわけですもんね?」

カッポ「そうなんです。みんなは、クリスマスもらって、誕生日は誕生日でもらってるのが、僕は1つまとめて、がっちゃんこ…」

とーやま委員「これ、親にはなんて説明されてたんすか?」

カッポ「いや…親は…もう、誕生日なのかクリスマスなのか、わからないんですけど、プレゼントを買ってもらいました。で、サンタさんからは、もらった記憶がないので…」

とーやま委員「うわぁ…」

カッポ「一応、“親からプレゼントをもらう”イコール、それが誕生日プレゼントなのか?クリスマスプレゼントなのか?わかんないけど…1つ、まとめてもらってたっていうイメージですよね」

とーやま委員「じゃあ、全然、ウキウキ出来ないんですね。なんなら、損した気持ちになる?」

カッポ「めっちゃそうですよね(笑)なんでみんな2つなのに、僕は1つ?っていうような(笑)」

とーやま委員「じゃあ、クリスマスソングなんて、別に聴いても何とも思わないし」

カッポ「そうですね。もう、本当に、“チッ!”って感じですよ(笑)」

とーやま委員「その中でも、特に苦手なクリスマスソングとかあるんですか?」

カッポ「みんなが子どもの頃に聴くような…童謡的な、サンタが街になんちゃらかんちゃら…とか(笑)」

とーやま委員「なんちゃらかんちゃら(笑)タイトルなんて言ってられねぇ、と(笑)」

<♪「サンタが街にやってくる」が流れてくる>

とーやま委員「あ、来た(笑)これ、ダメ?(笑)」

カッポ「これ、もう、イラっと来ますよね(笑)」

とーやま委員「新鮮すね。この曲にイラッと来るって、あんまり聞いたことなかったから(笑)これ、楽しく歌ってましたよ。我々みんな。どうですか?このハーモニーは?」

カッポ「何が素晴らしいんだよ!?って(笑)」

とーやま委員「47歳でも、まだこう思う。じゃあもう、どれも聴けないってことですね?クリスマスソングは」

カッポ「なんですけど、まあ、唯一、僕の中で許されるクリスマスソングっていうのがあるんですよ」

とーやま委員「唯一?1曲だけ?」

カッポ「1曲だけ」

とーやま委員「え?何すか?それ」

カッポ「クレイジーケンバンドの『クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって』です」

とーやま委員「知ってる。なんでこれだけ許されるんですか?」

カッポ「この、“クリスマスなんて大嫌い”、大嫌いっていうのを聴いた時に、すごい、入ってきたんです(笑)」

とーやま委員「“ようやく自分の気持ちを代弁してくれるクリスマスソングがあった”ってこと?(笑)」

カッポ「そうなんです(笑)“代弁者なんだ”っていう感じです(笑)」

とーやま委員「なるほど(笑)じゃあこれ、剣さんに感謝だ」

カッポ「もう、剣さんに感謝ですね(笑)」

とーやま委員「じゃあ、唯一、この曲だけ聴けるってことですね?」

カッポ「そうですね」

とーやま委員「じゃあ、聴きます?一緒に」

カッポ「聴いていいすか?」

とーやま委員「ちなみに、カッポさん、今年のクリスマスはもうすぐやってきますけど、兼、誕生日。何かあるんですか?予定とか」

カッポ「自分は、子どもの頃、クリスマスはうんちゃらかんちゃらだったんですけど、僕は今、子どもがいるんで。息子は、サンタさん大好き、クリスマス大好きで、楽しんでワクワクしているので、最近はもう、クリスマスソングっていうのも、大分よろしくはなってきてるんで。ただ、この、クレイジーケンバンドの『クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって』ってやつ…今、この“なんちゃって”的な気持ちです。僕の中で」

とーやま委員「お子さんは、今、寝てらっしゃいますか?」

カッポ「はい。さっき、寝てました」

とーやま委員「じゃあ、大丈夫だ。この曲、聴かせても大丈夫だ。もしも子どもが起きてたら、やっぱり、かけられない…大嫌いなわけないですからね。子どもたちからしたらね。寝てるんだったら、OKです」

カッポ「はい」

とーやま委員「じゃあ、行きましょうか?
クレイジーケンバンドの、『クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって』」

カッポ「はい」

とーやま委員「そして、ちょっと早いですけども、お誕生日、おめでとうございますね。そして、これも、言わせてください。しっかり。メリークリスマス!

カッポ「ありがとうございます(笑)」

とーやま委員「ありがとうございました。こちらこそ(笑)これからもよろしくお願いします」

カッポ「こちらこそよろしくお願いします」

SOL教育委員会


M クリスマスなんて大嫌い!! なんちゃって / クレイジーケンバンド


とーやま委員「もちろん、クレイジーケンバンドのこの曲は知ってはいたけども、今のカッポさんの話を聞いた上で聴くと、なんか全然、聴こえ方が違うもんだね」



とーやま委員「なるほど。バレンタインデーもあるだろうしね。卒業シーズンとかも、まあ、あるかも。夏の歌で、そのタイミングで、“好きな人と別れた”とかあるかもしれないし。あと、メールがたくさん届いてですね」


とーやま委員、こんばんは。
今年の僕は、back numberさんの「クリスマスソング」を聞くのがつらいです。
クリスマスを前にして、僕は半年片想いをしている大学の同級生に告白をしようかと思っています。最近失恋したというその子は、多分僕を仲がいい友達ぐらいに思っていて(それでもありがたいんですが)、なのでフラれてしまいそうだなと思っています。
だから告白なんてあきらめてしまいたいのに、この「クリスマスソング」を聴くと、僕の気持ちにぴったりすぎてどうしようもなくなります。そんなわけで聴くのがつらいです。
RN アスピーテ
神奈川県 21歳

とーやま委員「ああ…そうか。この角度も。“これから”っていうアスピーテも、この『クリスマスソング』が、ちょっと…“胸がギュっとなる”とかだね」


とーやま委員、こんばんは。
忘れもしない三年前の12月24日と25日。24日に当時付き合っていた彼女とカラオケデートをしていて、僕の番で、ある曲を歌ってマジで引かれました。

次の日の25日の午前10時26分『やっぱり私たち友達がいいね』と、LINEが入り、その曲を聴くと震えが止まりません。

その曲とはback number『クリスマスソング』です。
RN 俺ってこんなに笑えるんだ。
福岡県 22歳

とーやま委員「ちょっと待って(笑)みんな…(笑)えっ?こんなに集中することになんの?(笑)」


私はback numberのクリスマスソングに酷いことをされた元カレの名前が入っているので一生聞きたくないです!!
RN 姫奈

とーやま委員「いや(笑)これは…(笑)これだけ、back number先生の『クリスマスソング』に、いろいろみんな思い出があって、今はちょっと聴くのが辛いっていうのは、曲のパワーとかエネルギーがめちゃくちゃすごいっていう証でもあるってことよね?で、それぐらい、僕たちは耳にする曲だということだし、いろんな人の生活の中に入り込んでいるとか、その場にいてくれるっていう曲の証でもあるわけだ。
で、メールくれた以外のみんなも、back numberの『クリスマスソング』を、今の時期、ちょっと聴きたくないと言う人がいっぱいいて…さっき1回かかってますよ。はい。聴いてもらいましょう。
back numberで『クリスマスソング』です

SOL教育委員会


M クリスマスソング / back number


とーやま委員「メールを読んだRN 姫奈ね。back numberの『クリスマスソング』に、ひどいことをされた元カレの名前が入っているってことで、SCHOOL OF LOCK! 教育委員会チームとしては、必死に、“元カレの名前はなんなのかな?”って探り当てたんですけども、ADのターモネーターくんが、おそらくってことで…姫奈さんの元カレの名前、おそらく、“せいや”ですね?“イブ”の“せいや(聖夜)”ってことですね?これね。我々は、たぶん正解だと思ってますよ。はい」


とーやまさん
クリスマスソング二回目は、僕たちを殺す気ですか、、、、笑
RN 俺ってこんなに笑えるんだ。
福岡県 22歳

とーやま委員「(笑)”いや、でもね(笑)あのね、僕は、例えば、まあ音楽もそうですし、例えば映画とかでも、どうしても、辛い気持になる映画とかを、あえて観に行くこととかあるんですよ。で、音楽もそうです。“これを聴くとなんか感情がぐちゃぐちゃになるんだけど、あえてそこに飛び込んで聴きにいく”ってこと、結構、みんなも経験あるんじゃないかと思うんだけど。これです。今やってるのは(笑)
で、何度も言いますけども、それぐらい、この曲にはみんなの想いが乗っかっていて、それをちゃんと受け止めてくれるback number先生がいる、ということも証明された日になったんじゃないかな?ということも思っているね。
聴きながら、もう、お別れですか?はい。さっきTwitterでありましたけども、あの、“back number先生の『クリスマスソング』に救われたっていう回もあった方がいいんじゃないか?”って(笑)バランスを取るために(笑)たしかに(笑)それも検討させていただきます。
SCHOOL OF LOCK! 教育委員会、これにて、お開きです。本日もどうもありがとうございました。また来週!」

SOL教育委員会

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年12月16日(金)PM 11:00 まで




SCHOOL OF LOCK! 教育委員会

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