
山中「起立!礼!着席―!さあ今日も、超現代史の授業やっていきまーす!」
???「ちっ」
山中「先週とか、バレンタインの書き込みを結構もらったんですよ、生徒のみんなから。「これから渡しにいきます!」とか「渡せるかな~」とか「義理ってどう思います?これ本命ですかね?」とか「友チョコでいいや!」みたいなね~。みんな言っていたんですけど、どうでした?渡せた?もらった??ちょっとその辺も聞きたいですね。ちなみにね、私は作って(メンバーの)みんなに渡したんですけど。毎年ね、バレンタインってお互いに作りあったりとかしてたんだけど、今年はね~みんなバレンタインのこと忘れちゃってて前日までなにもなくて、「あ、そういえばバレンタインじゃん!」みたいになって、最終的に「みんな作るかわかんないけど作っていこっか!」と思ったら私だけでしたね、今回。ちょっと悲しかったでーす!そんなバレンタインだったんですけど…あれ?なんか聞こえてるな」
<黒板を書く音がする>
山中「ん?気のせいかな。まあ続けようか。さあ!今日は先々週電話で話をした、教習所に通っている生徒の「アサガオひらり」ちゃんから報告書き込みが届きました!」
ミセス先生こんばんはー!
この前はありがとうございました!
仮免、無事合格しました!いえーい笑 お陰様です!
路上教習に入っていくのでさらに気を引き締めて頑張って行きます!
長崎県/18歳/女の子
山中「おめでとうーー!!仮免!ということで本免も頑張ってほしいでーす!がんばってね!」
???「がんばってね」
山中「なんか聞こえた気がする…(笑)さっきからなんか聞こえた気がするんですけど…ね、ちょっと黒板を書いてるような音とか、なんか「ちちちち」いう音とか、ちょっとなんか「がんばってね」とか聞こえたと思うんですけど…!」
???「はい」
山中「お?これは!?いいんですかね!?黒板が!書き上がったようなので!読み上げます!!」
山中・???「おかえり」


『おかえり』
???「…間違えちゃったんだよね(笑)俺『ただいま』って書こうとしたのよ」
山中「ほんとだよねー!!!」
???「『ただいま』って書こうとしたら言われる方を書いちゃって、ややこしくなっちゃいました…(笑)」
山中「ほんとだよね…(笑)」
???「すいません、『お』って書いた瞬間に お!?って思っちゃって」
山中「そういうこと…!?ってどういうことだ!?」
イエーイ!!!
山中「おかえりーー!!!」
大森「ただいまおかえりーー!!!」

山中「はい、おかえりなさい(笑)「おかえりー!」って帰って来たから「ただいまー!」って迎え入れた方がいいですか?」
大森「むちゃくちゃなっちゃいましたけどね」
山中「むちゃくちゃだね。え、2週間ぶり!?体調大丈夫??」
大森「え?体調ですか?お腹に3つ穴が空いてますよ」
山中「えーーこわい…その話は…」
大森「腹腔鏡手術で。先月末に虫垂炎になって、だから盲腸だね。その手術を受けまして、ザ・病人してました」
山中「そうだよね…」
大森「ザ・術後の人でしたよ」
山中「うーん、よかったねとりあえずね…授業に戻ってこれて」
大森「ということで今日からまた改めてよろしくお願いします!そして、生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師…!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「虫垂炎から帰還しました、ボーカルの大森元貴くんです!」
山中「立ち上げからめっちゃ元気です、ドラムの山中綾華ちゃんです!」
大森「さぁ!僕も復活した今夜は…!Mrs. GREEN APPLEの“メンバー”にフォーカスを当てたこんな授業を行っていこうと思います!あ、また(黒板)書くんか!また書くか!」
山中「黒板多いね」
大森「また書くのね!」
山中「いいね」
大森「おー、いいですね」
山中「え、メンバーにフォーカスを当てた?なんだろう??」
大森「なんでしょうね?」
山中「なんでしょうね?最近だれかケンカした…?」

大森「いやいやいや、不仲説はもう藤澤と髙野でもうね、先週なんて僕びっくりでしたけど」
山中「ちょっとね」
大森「この2人って喋れるんだ!!みたいなね」
山中「ね!結構楽しそうに喋ってたから、なんだ全然仲いいじゃーんって思ったよ」
大森「ね。あ、(黒板を書くのが)ちょっと久々だから余白がわかんなくなっちゃったわ!」
山中「あららららら。あ、大丈夫だと思う!ん?うん、大丈夫ですねきっと」
大森「はい!せーの!」


『イギリス&インドチャレンジ!』
大森「インスタグラムとかTwitterを見て知っている生徒もいると思うんですけど…今メンバーの…岩井って呼ぶんですか??」
山中「岩井じゃない…(笑)これ若井です」
大森「ちょっと久々なもんですいません!若井先生と髙野先生がですね、それぞれ海外に行っています!!」
山中「そうなんですよ~!」
大森「若井先生はイギリスに!そして髙野先生はインドに…!」
山中「は~い…!若井先生はロシアに続いて2回目の海外!髙野先生はなんと!初めての海外なんだよね~!」
大森「なにが面白いって、髙野は初めての海外なのに、初めてでいきなりイン!しかも1人なんですね、髙野は。」
山中「だいぶレベル高くない!?」
大森「それすごいと思うんだよね!!」
山中「うん!すごい…!!」
大森「実はその今イギリスとインドにいる2人が日本を出発する前に!僕たちから電話で“あるミッション”を与えていました!ちょっと今からそのやりとりを聞いて貰おうと思います。まずは今イギリスにいる若井先生から!これはイギリスに飛び立つ前の電話ですどうぞ!」
―――<若井先生イギリスへ出発前の電話>―――
大森「イギリスのどこらへんに行きますか?」
若井「イギリスのロンドンのあたりですね」
大森「あ~イギリス、ロンドンですね」
山中「いいですね」
若井「はい」
大森「楽しみにしてることは?」
若井「やっぱり…僕のルーツである場所に行くのがすごく楽しみですねー。例えば音楽の聖地だったりもするんで」
大森「なるほど、まあO2 Arenaがあったりとかね!」
若井「そうですそうです、あとライブとかも観に行ったりするんで…!」
大森山中「へー!」
大森「いいですね。ミュージシャンみたい。そんな若井先生にミセスLOCKS!からミッションを与えます!」
若井「あーほんとですか?なんでしょう?」
大森「行きますよ?」
若井「はい」
「イギリスで、路上ライブに乱入してください!」
若井「…ええ…!」
大森・山中「ええ…(笑)」
大森「下から出ましたけど、「ええ」が(笑)胸あたりから「ええ」って出ましたね。イギリスで路上ライブに乱入してセッションしてください。それがどうしても難しいよってことなら、まあチャレンジしてみてほしいんですけど、自分の心に負けてしまったら、もしダメなら…生徒にお土産を…(笑)なんでもいいですよ」
若井「あーー」
山中「うん」
若井「まあお土産は買って行く予定なんで」
山中「そうなの?」
大森「あー、ミッションじゃなくともってこと?」

若井「もうもちろんですよ」
山中「あら」
大森「生徒に?」
若井「うん」
大森「全生徒にですよ?(笑)」
若井「えちょっと待って全生徒って…その全生徒?」
大森「全生徒。もうSCHOOL OF LOCK!を聴いてる全生徒よ」
若井「大変なことになっちゃうよ」
大森・山中「(笑)」
大森「じゃあまあ路上ライブがんばってみようかなっていう心持ちですよね。姿勢を見せてもらって、もしダメなら、お土産をね。何個でも本当にいいです、全然。1人でもいいし、5つでもいいし、10個でもいいし。教員もお土産欲しそうな顔してますから」
若井「(笑)」
大森「うん」
――――――
大森「という感じの電話を録ってましたね」
山中「はい」
大森「出発前でしたー。今頃なにやってんのかな~って思いますね~」
山中「そうだねー!どの辺にいるんだろう?」
大森「ミッションは成功してるのかなー?って、ちょっと親としてはやっぱ心配ですけど」
山中「親?」
大森「はい。続いては、えーっと、ハシゴダカ…」
山中「ハシゴダカが正式名称です(笑)」
大森「ハシゴダカの先生がインドに出発する前の電話です、どうぞ!」
―――<髙野先生インドに出発前の電話>―――
大森「なんでインドに行こうと思ったんですか?」
髙野「なんで??まーーー、色々あるんですけど、まず、僕のお世話になってる人で昔バックパッカーやってた人がいまして、その人から話を聞いて、インドはいろんな土地の中で一番印象に残ったというか行ってよかったなと思った地だってことで、僕も気になって」
大森「バックパッカーになろうかなと」
髙野「そうですね、これから、はい」
大森「これから5年ぐらいミセスを離れて」
髙野「そうですねー、インドあたりを回ろうかなと」
山中「ずっとインドにいるの(笑)」
大森「それただの移住だから(笑)」
山中「本当だ」
大森「バックパッカーとかじゃないからそれ。まあということでミセスから…ミッションがあります…!」
髙野「えーなに、怖いんだけどそれ」
大森「インドで現地の方に、なんでも、何人でもいいんですけど、何人集めても、1人でもいいんですけど…」
「ミセスLOCKS!のSE的なものを録って来てほしい」
髙野「え!?」
大森「だから『ミセスLOCKS!』って言ってもらえばいいです!」
髙野「あーなるほどね!」
大森「何人集めてもいい、1人でもいいです。ただ髙野先生がインド人の真似をして録るのだけはNGb>です」
山中「(笑)」

髙野「なるほどね、インチキはなしってことで(笑)」
大森「そうですインチキはなしです。分かりましたか?」
髙野「分かりました。なんか、意外と…」
大森「それプラス生徒にお土産っていう…」
3人「(笑)」
大森「若井先生と扱いが違ってごめんなさい(笑)プラス、生徒にお土産っていう」
髙野「生徒にね。お土産を。分かりました」
大森「そう。ということでがんばってください」
山中「ね。いってらっしゃーーい」
大森「じゃあ気をつけて行って来てね。本当気をつけてね!」
髙野「うん。ありがとう!いってきまーす!」
大森「いってらっしゃーい」
――――――
大森「まあ髙野先生がインドに帰って来たらね」
山中「インド「に」帰って来たら!?」
大森「インドからね、インドから帰って来たらね、なんか変わってるんじゃないかなってね」
山中「そうだねー、なんか変わってそうな」
大森「期待を寄せておりますね。ということで今イギリスとインドにいる2人の出発前の声でした~」
M JOURNEY / Mrs. GREEN APPLE

大森「これでMrs. GREEN APPLEの海外未経験は山中先生だけになりました」
山中「本当だー!」
大森「あたしはロシアに行ってますし、若井もロシア行ってイギリス行ってますし、髙野はインド行ってますし、涼ちゃんは学生の時にホームステイしてますし」
山中「そうだよねー、えーー…どうしようー」
大森「までもわたくしたちは3月になったら5人揃って台湾がありますから!」
山中「そうだねー!」
大森「3月23日と24日にフェスに出演しますからねー。そこで綾華は初海外!」
山中「初海外だー!わー楽しみ!」
大森「みんなで海外に行って演奏できるということで。3月になったらその辺も話しましょう!」
山中「はい」
大森「ということで、そろそろ授業終了になりました!最後のアドレス読みを綾華先生」
山中「はい」
大森「じゃあ気合を込めてお願いします!」
山中「はい!!押忍!!ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今聞いてほしい相談”“今緊急で困ってること”“今卒業に向けて思うこと”など!“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています!メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから……!www.tfm.co.jp/lockロックのスぺルは、エル・オー・シーケー!鍵のロックです!」
大森「いやー、なんか、新しいキャラが出て来ましたね」
山中「気合入ってたでしょ?」
大森「結構聞いたことない声出てましたよ」
山中「本当に!?」
大森「うん。すごい、いつもファルセット…いつもの裏声綾華先生じゃないような」
山中「うん」
大森「ちゃんとお腹から出てました」
山中「本当ですか?ちょっとじゃあこれが地声綾華先生かもしれない」
大森「ちょっと傷に響きましたけど」
山中「傷に…ごめんなさい(笑)」
大森「ちなみに来週のミセスLOCKS!では、ニューシングル「ロマンチシズム」に関する授業をお届けします!」
山中「なんと…!!」
大森「お楽しみに。ということで僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!大森元貴と!」
山中「山中綾華でした!」
2人「「以上、Mrs. GREEN APPLEでした!」