SEKAI NO OWARI TOUR 2019「The Colors」 はじめてのライブレポーター!!

The Colors


2019年4月からスタートしたSEKAI NO OWARI TOUR2019「The Colors」!
このセカオワ先生の全国ツアーに、セカオワLOCKS!の生徒を全会場1組2名をリスナーレポーターとして招待!


セカオワ先生のLIVEを体験したい!
「The Colors」をリスナーレポーターとして目撃したい!!
LIVEの熱を自分の言葉で伝えたい!!という生徒に、LIVEを体験して、感じたこと、思ったことを文章や、イラストなど、それぞれの表現で伝えてもらいました。



2019年7月11日(木) 徳島県・アスティとくしま
Reported by:星屑と宇宙人・徳島県・17歳

人生初ライブがセカオワ先生の「The Colors」になりました。
ライブは初めてだったけれど、このライブにセカオワ先生達やスタッフさん達のライブや沢山の人への愛情がたっぷり注がれているのがしっかり伝わってきました。だから、とっても楽しかったし、嬉しかったし、なりより幸せだと心から感じました。こんな素敵な体験を言葉にして他の人に伝えきるのは、とても難しいです。

私はこのライブに、応募の時に書いた、とても信頼している親友を誘って行きました。その子はセカオワ先生のことを知ってはいましたが、余り深くは知らなかった様で、Fukase先生が「歌える?」とマイクを会場に向けてくれた時も歌えなくて、悔しかったそうです。でも、それでもライブをものすっごく楽しめたと言っていました。私も、初めてづくしで、初めは妙に緊張してしまってソワソワしていたのですが、1曲目のDeath Discoが流れて来ると共に、頭の中がどんどんセカオワ先生の曲に染められていきました。気づけば、緊張など忘れて一緒に歌っていました。自分のなかにこんな感情や興奮があることを初めて知りました。そして、それを引き出してくれたセカオワ先生には、得体の知れない、何か、圧倒的なものを感じました。それは、セカオワ先生達が沢山の時間と労力を注ぎ込んで創り上げているものだと思っています。

書き込みやライブに行った人達の感想を見ていると、「鳥肌がずっとたったままだった」とか言っている人がいたけれど、私にはイマイチピンと来ませんでした。そんな事って本当にあるの!?と半信半疑でした。でも、このライブの間中、私の鳥肌はずっとたったままでした。きっと、セカオワ先生の世界にのまれて魅せられていたから、感じたことの無いほどの高揚感と感動に、私の感性がずっと激しく揺さぶられていたんだと思います。

ライブでは、当たり前だけど、本物のセカオワ先生達が、自分達の目の前で実際に演奏したり、歩いたり、喋ったりしていました。これは当然の事で、それがライブというものなのかもしれないけれど、私にはそれがとても不思議に感じられました。だって、今までスマホやテレビの中で動いていた人は、今自分の目の前で生きているし、イヤフォンから聞こえていた音楽はもうイヤフォンを通さなくても自分の耳に聴こえてくるんです!自分の耳でずっと聴きたかったものが聴けました。この目でずっと憧れてきた人たちを見ることが出来ました。ちゃんといるんだと、頭では分かっていても、実際に見てると、「あ、本当にいたんだ。」と思いました。SEKAI NO OWARIは、私にとってとっても大切な存在です。ずっと憧れを抱いてきたし、尊敬してきたし、だからこそ、いつの間にか物凄く遠い存在に感じてしまっていたのかもしれません。それに気づいた時、私は少し寂しくなりました。私の心に1番寄り添ってきてくれたはずなのに、いつの間にか距離ができてしまったように思えたからです。
ふと、私がそんなふうに思っている間に、Saori先生やNakajin先生がアルバムについて話し始めていました。そこでは、「これが好き」、「ここがキツかった。 」などと、意見を言ったり、ふざけてみたりする3人がいて、そこでセカオワ先生の特別すぎない、普通なところが見えた気がしました。

セカオワ先生は、思ったことや感じたこと、考えたことを形にして残すのがとても上手で、それはセカオワ先生以外の誰もが真似出来ないような事で、そこがセカオワ先生の特別な部分だと思います。そしてそれが今のSEKAI NO OWARIの色を作っていると思うし、私もそんなSEKAI NO OWARIのが好きだけれど、こんな普通の顔も持ちあわせていることにより、私達と、より身近に感じることも出来るのだと思いました。

ライブ中は本当に時間の流れが早く、「最後の曲です。」と宣言された時には、本当にとても驚きました。でも、アンコールまでちゃんとあって、「楽し過ぎて時間が経つのがとても早いのに、満足感たっぷり」でした。特にアンコールでは、銀河街の悪夢が流れた時に、1番心が揺さぶられました。私は過去のいじめなどにより、ずっと、死にたいと思っていました。親に相談しても、「なぜ嫌だと言わないのか?」と逆に怒られる始末で、誰にも相談できなくて、苦しかったことがありました。それでも「まだ生きていたい」という気持ちを見つけて、自分で環境を変えて新しい世界を見つけて、だけど今度はいつの間にか過去に引き摺られてまた1人で苦しんで哀しくなったりしていました。私がセカオワ先生に出会ったのはこのときです。セカオワ先生のRPGを偶然聴いて、「僕らはもう、1人じゃない」という言葉に「あぁ、そうか。」と、不思議とストンと納得しました。その時は、自分に1番必要だった言葉を突然かけられて、それが驚くほど自分にとって心地よい言葉で、一気に視界が開けたようで、気持ちもふっと軽くなりました。
あの時、セカオワ先生に助けてもらってから、問題はほとんど解決したと思っていたし、かなり時間も経つけれど、今でも哀しみや苦しみに支配されて、「死んでしまいたい」と思うことはあります。理由はいじめではなくなったけれど、やっぱり人間関係で悩んだり、たまに自分が本当に憎らしく思えて、「こんなのが生きていてもいいのか?」と思ったり。私は昔よりも強くなったし、周りの事も自分の事も、昔よりも見られるようになった筈なのに、昔と同じ衝動に駆られることがあります。そのことに気づいて、「自分が弱いから。また、ダメだな。」と思ってしまいます。自分の存在によって周りに迷惑はかけたくない。でも、私が生きることによって、自分ではない人が働いたお金を使うことになり、時間も手間もかけてもらってしまうのが本当に申し訳なく思います。そんな訳で、また苦しくなっていたけれど、あの曲を聴いた時、「顔はお互い知らないもの同士だけど、同じように苦しんでるよね。原因はみんな少しずつ違うかもしれないけれど、ちゃんと戦っているよね。」と言われた感じがしました。ライブ後に、銀河街の悪夢をYouTubeで聴きました。コメント欄にはたくさんの人達が、この曲に救われた、今頑張っていると書き込んでいました。
一自分ひとりだけじゃない。苦しんでいるのも悲しんだりするのもひとりじゃない。なら、戦うのもひとりじゃない。仲間がいるから、大丈夫。ちゃんとやれる。
また、私は救われていました。
銀河街の悪夢は、初めて聞く曲ではなかったけれど、直に曲を聴いたことによって、感じるもの、考えることは沢山ありました。YouTubeやCD等で沢山聴いてきた曲たちも、ライブでは全く違って聞こえました。セカオワ先生達は、きっと、リスナーのことや、今の自分の気持ちを大切にして演奏しています。だから、同じ曲も違って聞こえるし、込められる熱量や感情も違ってきます。ちゃんと届けたいと思ってくれているものがあるのだとしたら、それが私達に伝わっていることは奇跡だと思います。はっきり口にはしなくても、楽曲の雰囲気からふんわりと感じ取れるもの、それを私は忘れないよう、大切にしたいです。
セカオワ先生は、私のヒーローです。セカオワ先生は気づいていないうちに沢山の人を助けたり、心に寄り添って歩いてくれたりしています。私はセカオワ先生のようにはいかないかもしれないけれど、少しでも人の役にたちたいと、強く思うようになりました。これからもきっと、セカオワ先生はかわり続けていきます。だから、私も、その背中を追って行けるよう、変わり続けようと思います!



2019年5月28日(火) 兵庫県・神戸ワールド記念ホール
Reported by:りくり・兵庫県・16歳

今回のライブを通じて、セカオワ先生は社会が機械化していく中、見えてるものは正しいと限らなく何を信じればいいか分からない、しかも、人はいつかは必ず死に、それまで作ってきたものが全てうしなわれてしまう、それでも人の温かさを大切にして、一生懸命生きれば人生は素晴らしい!と伝えたかったのかなと思います。
僕はそのことと、それを歌で伝えようとするセカオワ先生を見て、家で自分は何をすべきだろうと考えました。そして、ひとつ目標ができました。
僕は医者になろうと思います。医者になって、セカオワ先生のように困っている誰かが幸せに生きる手助けを出来るようになりたいです。医者への道のりは簡単なものじゃないと思います。
それでも、セカオワ先生が頑張る姿を見れば、そして、セカオワ先生の作る音楽を聞けば僕は頑張り続けられると思います。
セカオワ先生は僕にとって好きなバンドだけでなく、先生であり、憧れで、目標です!
セカオワ先生、本当にありがとうございました。



2019年5月3日(金・祝) 広島県・広島グリーンアリーナ
Reported by:いなばのしろぶんちょ・鳥取県・16歳

5月3日、Friday、広島。
無限に広がる青空に、新しい緑を纏った木々。楽しそうに歩く、人々。まさにライブ日和の今日、会場の広島グリーンアリーナ周辺は、ツアー名「The Colors」に相応しく、様々な色に溢れていた。
開場数時間前にも関わらず、大勢のセカオワ先生ファンが集まっており、誰もが幸せそうに笑顔を咲かせ、ライブまでの時間を思い思いに過ごしていた。私は、こんなにも幸福に溢れた場に来ることが出来たことに、これまでに味わったことのない喜びを感じていた。
大阪から1人で参戦しにきたという女性との交流もあった。まさか、Enderさんと話せるとは思ってもいなかったので、この時点で心が「最高!!」と叫んでいた(笑)
その方は、「初めてでも大丈夫!楽しもう!」と言ってくれた。改めて、セカオワ先生のファンの方って優しい人が多いんだな、と思った。
ライブがより一層楽しみになってきたところで、17:00、開場。
私はスタンド席でライブを楽しむことに。アリーナ席ではなかったものの、それでもステージとの距離が近く感じられ、同行してくれた友人と、ただただ「凄いね!」と言い合っていた。
会場中、どこを見ても人、人、人。皆んな、ツアーTシャツを着ていたり、スターライトリングを着けていたり。この光景から、セカオワ先生愛を、ものすごく感じ、また高揚感も感じることができた。
私は興奮しすぎて、「セカオワ先生のライブに来ている!」という実感が湧かず、夢の中にいるような心地のまま、18:00、開演。迫力満点の演出に、一気に心を引っ張られ、The Colorsの世界に入り込んだ。演奏中、LOVE先生に合わせて手拍子をしたり、Fukase先生の掛け声を合図に、皆んなで歌ったりすることで、「私も演奏に加わっている!」「皆んなでライブを創り上げている!」と感じ、気分がより高まった。
さらに世界観をくっきりさせてくれたのが、曲によって表情を変えるスターライトリング。The Colorsの公演名を思い出させるように、輝きだし、会場を幻想的な空気と一体感で包んだ。
今までに遭遇したことのない、美しい世界だった。
「世界の始まり」。それを目撃したようだった。
実は私は、現在長期入院中で、外泊許可を取り、やっとの思いでこのライブに来ていた。病室でいつも聴いていたあの曲も、辛い時に聴いて涙を流したあの曲も、生で、すぐそこで聴くことができて、本当に嬉しかったし、色んなことを思い出して、涙が出た。もう、止まらなかった。
「生きていて良かった。」今日以上、この言葉を、思いをこめて言うことは、今までにもこれからも無いだろう。
ありがとう、希望を届けてくれて。
ありがとう、今まで色が無かった私の世界に、美しい色を与えてくれて。
セカオワ先生に、そう伝えたい。
昨日まで下ばかり向いていた自分。本当に「世界の終わり」のような場所にいる自分。普通とはかけ離れていて、孤独を感じている自分。
でも、今日、そんな私に、前を向くキッカケを与えてくれたセカオワ先生。
少しずつでもいいから、頑張ってみよう。趣味のギターも、やってみようか。そしていつかは、セカオワ先生みたいに、どんな形でもいいから、誰かに勇気とか希望を与えられるような存在になりたい。一歩ずつ、今出来ることをやりながら、前へ前へ進んでいこう。今日のライブで、心からそう思えた。セカオワ先生と、あの場にいたセカオワ先生ファンの皆さんに、感謝したい。
もし、今、私のように「世界の終わり」のような場所にいる人がいたら、伝えたい。セカオワ先生の曲には、この世界ともう一度生きていけるためのヒントが、沢山隠されている。前に進めるような、原動力も隠されている。
一緒に、それを見つけて「世界の終わり」から始めてみませんか?
一歩、希望の光が射す方へ、歩み出してみませんか?
このライブで、どれだけそう思ったことか。どれだけそれを伝えたいと思ったことか。
このライブレポートが、そんな誰かに届きますように。



2019年5月11日(土) 宮城県・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
Reported by:世界のそーぶんぶっちょ・宮城県・16歳

SCHOOL OF LOCK!


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リスナーレポーターを務めてくれたみんな、そして応募してくれたみんな、本当にありがとう!!

セカオワLOCKS! 放送後記

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