
今夜の授業の聴きどころを職員 いとかんが解説!
今夜のSCHOOL OF LOCK!はこもり教頭が「全国教頭審議会2020 summer summer summer」でお休み。ということで、さかた校長1人でお届け…する予定だったのですが!まさかのあしざわ前教頭が助っ人として登場。
初対面だという現校長と前教頭のコンビで授業をしていった!
授業テーマは『知ったかぶりグランプリ!!』
生徒のみんなが知ったかぶりをしてしまったが故に、起こってしまった出来事を教えてもらった。
最初に電話を繋いだのは、RN:ぱるもん。
待ち合わせ場所を知らないのにも関わらず、知ったかぶりをしてしまい、結果気になる男の子とのデートを大遅刻!
男の子に心配をさせてしまうほどの知ったかぶり失敗談を話してくれた。
続いて電話を繋いだのは、中2の頃から「フリーダム!」をやりたかったという現高2のRN:世界のりんごジュース。
鬼滅の刃のストーリーを知ったかぶりした結果、自分が知らないストーリーまで話されてしまう悲劇を食らったという!
RN:カスミソウの花言葉は、吹奏楽部にいた頃、楽譜が読めると知ったかぶりしていたと告白。
音階をまさかの数字で覚えていたというエピソードも話してくれた!
最後に電話を繋いだのは、RN:禁中並びに公家緒法度。
妖怪ウォッチが大流行していた時期にゲームソフトを持っていないのにも関わらず、「レアキャラは3体ゲットできる」と知ったかぶり、 その結果学校中の注目の的となってしまったという『深しったか』を披露してくれた。
知ったかぶりはやっぱり危ない!ということがわかった本日の授業。
詳しい内容が気になるという生徒のみんなは、1週間以内ならradikoで出席が可能だ!(再出席も大歓迎!)
期限は、2020年7月30日(木)22時まで!
配信期間は終了しました
助っ人あしざわ元教頭が登場!知ったかぶりしたらどうなった!?知ったかぶりグランプリ!!

『 1人 』
さかた校長「いつも一緒に授業をお届けしている、こもり教頭は本日“全国教頭審議会2020summer summer summer”に参加するため、SCHOOL OF LOCK!はお休みとなっています!
ってことで、今夜は1人でお届けする!」
<コツコツと廊下を歩く足音>
さかた校長「え! 誰か来てるんじゃないか?
この前、ダイナマイトカリスマ営業・松田部長はこの前、来ましたし…」
<足音止まる>
さかた校長「止まったぞ! 教室のドアの前に誰かいるんじゃないか?」
<足音遠ざかる>
さかた校長「え、通り過ぎた…。用務員さんか? 教室こっちですよ~!」
<ドアが開いて…>
あしざわ前教頭「やってる? やってるかいコレ?」
さかた校長「やってますけども。え! あれ?」
あしざわ前教頭「久しぶりだから、通り過ぎちゃったけども」
さかた校長「一発で分かる、この軽い感じ。もしかして!」
あしざわ前教頭「ど~も、助っ人教頭です~」

さかた校長「来ました~!」
あしざわ前教頭「曲調と合ってないね(笑)
言い方も安部礼司さんみたいになっちゃったから」
さかた校長「マジっすか!」
あしざわ前教頭「聞きましたよ。こもり教頭が“全国教頭審議会2020 summer summer summer”、通称“教頭サマサマ”でお休みだと」
さかた校長「通称、初めて聞きました。でも、“教頭サマサマ”って言いたくないですね。そんな意味隠されてたんかい」
あしざわ前教頭「教頭を敬ってくれってことだからね。
で、初代やしろ教頭はいろいろあって、SCHOOL OF LOCK!を出禁。
そして、2代目よしだ教頭は何にもないけど、SCHOOL OF LOCK!と疎遠。
掘り下げるのも何だから、ここは触れないでおこう」
さかた校長「それが不思議なんですよ。いつでも来ていいと思うんですけどね」
あしざわ前教頭「となると、3代目の、“3代目”って響きもいいでしょ。で、僕の出番かなと」
さかた校長「今夜は助っ人で来てくれたってことですか!」
あしざわ前教頭「そうなっちゃうんだよな。5年も通ってると、すぐ来れちゃうんだよね。
ただ問題なのは、警備員さんが未だに忘れてるのよ。今日も知ってる人だったけど、何の挨拶もなかったよね。何もかく“VISITOR”の札を渡されましたよ」」
さかた校長「思い出のストックは様々ですからね」
あしざわ前教頭「警備員さんの方をすごいフォローするじゃん」
さかた校長「(笑) 警備員さんも素晴らしい仕事だと思ってます。いつもありがとうございます」
あしざわ前教頭「確かにそうだけども。あと言い忘れてたけど、ダイナマイトカリスマ営業・松田部長が前に奥さんを思い出す匂いは“ニベア”です」
さかた校長「この間、松田部長言ってましたけど」
あしざわ前教頭「正確には、ニベアのボディソープね。今日はこの情報、一本柱でいこうと思ってたから」
さかた校長「いや、無理です(笑)」
あしざわ前教頭「あ、自己紹介してなかった。
じゃ、警備員さんに向けて言います。
SCHOOL OF LOCK!の教頭を5年務めました、あしざわで~す!!! イエーイ!」

さかた校長「いやぁ嬉しいですね。5年務められましたから、心強いですよ」
あしざわ前教頭「松田部長と僕、どっちが心強い?」
さかた校長「ちょっとそれは答えにくいですし。松田部長です!」
あしざわ前教頭「ちょええぇ~~い!!
ま、こういう時はおっきい声出しとけば何か解決するのよ」
さかた校長「(笑) でも、僕とあしざわ前教頭、初めましてで」
あしざわ前教頭「そう、初めましてだよ」
さかた校長「3月の最後のとーやま校長の卒業の時に見学してまして、その時に挨拶させてもらったんですけど、こうやって絡むのは…」
あしざわ前教頭「でも何か違和感なく喋ってくれてるのは不思議だね」
さかた校長「僕は3か月間“あしざわ前教頭の音”と会話してたんで、初めての気がしないんですよ」
あしざわ前教頭「俺が死んだ後にAIだけ残ってるみたいなのやめてよ(笑)」
さかた校長「でも、歴代の校長・教頭、初代のやましげ校長以外は割と繋がりがありますが初めましてで。でも、生徒的にはお馴染みなんですけど」
あしざわ前教頭「正直、さかた校長とは事務所も違うし、いろいろあるからね」
さかた校長「もっといろいろあるみたいに言わないでくださいよ(笑)」

あしざわ前教頭「(笑)」
さかた校長「2時間よろしくお願いします!」
あしざわ前教頭「今日はいろいろと教頭として助けていきますよ。だから困った時には僕を助けてくださいよ」
さかた校長「もちろんです!
そんなあしざわ前教頭、ハッピーなニュースが。お子さんが生まれました! おめでとうございます!」
あしざわ前教頭「ありがとう。知っててくれたんですね。よく言うじゃないですか“子供がカワイイ”とか“目に入れても痛くない”とか。ホントその通り!」
さかた校長「あ、入れられたってことですか」
あしざわ前教頭「もう何なら、今入ってるよ。入った状態で来てる。今出すわ」

さかた校長「だから、キレイな瞳をされてるんですね」
あしざわ前教頭「子供生まれてよかったんだけど、問題もあって。ちょっといろいろかかっちゃうのよ」
さかた校長「かかっちゃう?」
あしざわ前教頭「口では言わないけど、ジェスチャーで。こっちの方が」
さかた校長「プレッシャーとかですかね」
あしざわ前教頭「違う違う。丸みのあるものがね。あ、時には四角いものの時もあるかな。かかっちゃうわけ、ジャラジャラしたやつが」
さかた校長「あ~、はい」
あしざわ前教頭「だけど、ありがたいことにお祝いとかいただくんですよ。もちろんSCHOOL OF LOCK!の職員のみなさんとか。あと、GReeeeNのHIDE先生とか割と高級なものいただいちゃったりして。何か子どもあやす用の電動ゆりかごみたいな。ホントありがたい」
さかた校長「さすがHIDE先生!」
あしざわ前教頭「とは言え、やっぱりこっちがかかっちゃうんだよね。
まま、2時間楽しくやっていきましょうよ」
さかた校長「楽しく行きましょう!」
<生徒が集まってくる音>
あしざわ前教頭「あ、集まってきましたね。集まってくれないかと思った。
さぁ生徒が…あ、久々に言うわ。
生徒が集まってきました。SCHOOL OF LOCK! 開校いたします!
起立!」
<ニャ~ン>
あしざわ前教頭「ん、何か猫がいっぱい来てるな。あと何人か生徒立ってないな」
さかた校長「猫多いっすね~」
あしざわ前教頭「馴染みのない教頭で立ってないけど、猫を抱えながら立ってくれ。お願いしますよ。礼!」
さかた校長・あしざわ前教頭「叫べ~~~~~~~~~!!!」
♪ 醒めない / スピッツ
あしざわ前教頭「あ、それだけね。おっけー。思ったより短かった(笑)」
ねこ(あしざわ)教頭!!!
しぶちん教頭!!!!
大好きすぎる!!!!
あー面白い!!にゃーにゃー
あ、お久しぶりです。あしざわ前教頭。
女性/15歳/栃木県
2020-07-23 22:07
あしざわ前教頭「情緒がヤバイね。不安定になっちゃってるね(笑) 大丈夫かな」
あしざわ前教頭「今ちなみに、中2高2問題はどうなってるんだっけ?」
さかた校長「今は“中2高2は当たって”“砕けろ”“突っ走れ”“おーー”“よく言った!”って感じですかね。これを高速でやってます」
あしざわ前教頭「カラオケみたいになってるね(笑) いいなぁ、TikTokとかで流行ってくれないかな~」
さあ、そんな超久しぶりでエモい!あしざわ前教頭を迎えて送る、今夜の授業は…!
『知ったかぶりグランプリ』!!!
あしざわ前教頭「これ、僕にぴったりの授業ですね。僕、相当な知ったかぶりなんで」
さかた校長「自分で言うことじゃないですけど(笑)」
あしざわ前教頭「SCHOOL OF LOCK!やってた時も相当知ったかぶってきて、“知ったか兄さん”って呼ばれてたからね」
さかた校長「馬鹿にされてたんじゃないですか」
あしざわ前教頭「全然、馬鹿にされてないですよ。あと知らなかったことがいくつかあってね。子供が生まれたら、すごくお祝い届くのよ。で、肌着だったり哺乳瓶だったりいろいろ必要なんだけど、そこら辺は知らなかった。だから知ったかしてた。申し訳ない」
さかた校長「そうですかぁ」
♪ サイダーのように言葉が湧き上がる / never young beach
さかた校長「今日は、『知ったかぶりをしたせいでエライ目にあった!』『知ったかぶりをした結果こんな大事件に!』そんな知ったかぶりをしたがゆえに起こってしまったことを教えてもらっています!」
あしざわ前教頭「わたくし“知ったか兄さん”なので、知ったかぶりする気持ち分かりますよ。どんどん聞いていきましょう」
ぱるもん 広島県 15歳 女性
さかた校長「あしざわ前教頭が来てくれてるけど、どうだ?」
ぱるもん「久しぶり過ぎて、嬉しいです」
あしざわ前教頭「広島は雨、大丈夫?」
ぱるもん「大丈夫です」
あしざわ前教頭「大丈夫だったか。お久しぶりだね」
ぱるもん「はい(笑)」
あしざわ前教頭「コレ、俺からどんどん聞いちゃっていいのかな?」
さかた校長「何でも聞きたいこと全部聞いてもらって大丈夫ですよ」
あしざわ前教頭「知ったかぶりして失敗しちゃったってこと、あったのかね?」
ぱるもん「はい。自分は待ち合わせ場所を知らないのに、知ったかぶりをして大幅に遅刻してしまいました」
あしざわ前教頭「あ~なるほどね。それはどういう待ち合わせだったの?」
ぱるもん「中1の時、幼稚園の時に住んでいた広島に戻ってきて、幼馴染とイオンモールに遊びに行こうよって」
あしざわ前教頭「みんなの味方イオンモールね」
ぱるもん「(笑) そう言われたんですけど、方向音痴で土地勘もなくって不安で。でも、気になってる男子で断れなかったんですよ」
あしざわ前教頭「あれ、恋愛がある感じ?」
ぱるもん「(笑) で、断りたくなくって、知ったかぶりしたんですけど、まず最寄り駅にも行けなくて」
あしざわ前教頭「大前提じゃん(笑)」
ぱるもん「で、1時間ぐらいして電話かかってきて、“ホントは分かんないんで、迎えに来てください”って言いました(笑)」
あしざわ前教頭「それ白状したとき恥ずかしかっただろ(笑)」
ぱるもん「めっちゃ恥ずかしかったです(笑)」
あしざわ前教頭「はいはいはい、このパターンですね。恋愛が絡んでるパターンは結構あるんですよ。やっぱ“嫌われたくない”が発動しちゃうから」
さかた校長「やっぱりありますか、普段から」
あしざわ前教頭「とにかく見栄を張るんですよ。“知ったかって何か”って、プライドですよね。マイナスに見られたくないってことだよな?」
ぱるもん「はい(笑)」
さかた校長「ぱるもんも、いい風に見られたいから言ってしまったか?」
ぱるもん「言ってしまいました(笑)」
あしざわ前教頭「そう。向こうに良い感じで捉えられたい。私ホントは詳しいんだよ、何なら先輩風を吹かせたいところなんだけども、ついついちょっと盛っちゃったんだよな、気持ち程度な」
ぱるもん「はい(笑)」
あしざわ前教頭「どんぐらいで後悔し出した?」
ぱるもん「いや、でも、そのあと楽しく遊んでてて、今思い出してみるとアレはヤバかったなって」
あしざわ前教頭「あ~そうね」
さかた校長「でも、楽しめたのは楽しめたんだ?」
ぱるもん「楽しめました(笑)」
あしざわ前教頭「これは結果的にいいパターンだと思う。その気になってた男の子は遅れて来たこと、イジったりした?」
ぱるもん「あ、今でもイジってきます」
あしざわ前教頭「これですよ。このワンエピソードあるってことがいいことなんですよ」
さかた校長「なるほど。これを機にグッと距離が縮まる」
あしざわ前教頭「そうなんです。知ったかしたことによって、棚ぼた効果。これは知ったか棚ぼたです」
さかた校長「メモしとけ! 知ったか棚ぼた」
ぱるもん「(笑)」
あしざわ前教頭「テスト出る。古文の授業で出る」
ぱるもん「古文(笑)」
さかた校長「古から続く技だった(笑)」
あしざわ前教頭「そうなのよ(笑) 次会った時も“お前また遅刻するからな”って。“分かってる”“ホントかよぉ!?”ってなるな」
ぱるもん「はぁい(笑)」
あしざわ前教頭「その時は、逆に間違ってもいいな。そしたら“またお前ぇ~”ってなるな」
ぱるもん「(笑)」
さかた校長「ちょっと待ってください、あしざわ前教頭。ぱるもんから苦笑いの声の感じが。後半、苦々してましたよ」

ぱるもん「(笑)」
あしざわ前教頭「どうだった? ダメ?」
ぱるもん「いや大丈夫です(笑)」
さかた校長「“いや大丈夫”の時は、ほとんど大丈夫じゃないのよ(笑)」
ぱるもん「(笑)」
あしざわ前教頭「(笑) その辺も気を遣ってくれてるんだ。ありがとう。でも、ぱるもん、それはマイナスと思わずに、そうやってダメなことも、いい思い出に変えることが出来るんだよ。それは、ぱるもんが明るい性格で、話してるだけで楽しい感じのヤツってことが伝わってくるから」

ぱるもん「(笑)」
あしざわ前教頭「それが、ぱるもんのいいところよ」
ぱるもん「ありがとうございます(笑)」
あしざわ前教頭「あとでちゃんと言ったのも偉いし。これで言わなかったら、あとあと抱えて、“あの時、悪いことしちゃったなぁ”って思ってるじゃん。こうやって言う所が素晴らしいところ」
ぱるもん「ありがとうございます(笑)」
あしざわ前教頭「もう知ったかするなら、とことん調子に乗って知ったかして、大きく転んでみよ。で、笑いに変えよ。それが一番いいと思う」
ぱるもん「はい(笑)」
さかた校長「良かったな、ぱるもん。正しかったよ」
ぱるもん「(笑)」
あしざわ前教頭「じゃ、最後に。俺、子供産まれたのよ。子供が生まれた時には、その人に対して、どうしてあげたいって思う?」
ぱるもん「あ~。え、普通に出産お祝いってことですよね?」
あしざわ前教頭「まあまあ、そんなようなことだったりするのかな。ぱるもんはそう思うんだ。それが聞けたら俺は全然構わない」
さかた校長「ちょっとこれ言わせてますよね」
あしざわ前教頭「ぱるもん、頑張ってな~」
ぱるもん「はい(笑)」
さかた校長「ぱ、ぱるもん。あまり気を遣わなくていいからな。頑張れよ」
ぱるもん「はい」
さかた校長「ありがとう!」
♪ 雨空 / ラックライフ
さかた校長「あしざわ前教頭が名言を連発してましたね」
あしざわ前教頭「そんなことないよ。でも、“人にお祝いしたい時はどうしたらいい?”とのところは名言だったよね」
さかた校長「そこはちょっとピンと来ないですけど」
あしざわ前教頭「あ、そこじゃなかった。ごめんごめん」
さかた校長「でも生徒も楽しくテンション上がってましたから」
あしざわ前教頭「よかったよかった」
さかた校長「このあとも、どんどん聞いていきたいと思います」
世界のりんごジュース 広島県 16歳 女性
さかた校長「16歳。学年は?」
世界のりんごジュース「高2です」
さかた校長「お!」
あしざわ前教頭「中2高2は…フリーダーーム!!!」

世界のりんごジュース「フリーダーーム!!!」
あしざわ前教頭「はい。ナイスフリーダム!」
<「ナイスフリーダム!」>
あしざわ前教頭「フロム富山の生徒ぉ!」
さかた校長「うわぁ」
あしざわ前教頭「いや、本来“うわぁ”じゃないのよ。こもり教頭の世代の人はピンと来なくて、さっぱり分かんないかな。ごめんなさいね」
さかた校長「でも、世界のりんごジュースは知ってたもんな?」
世界のりんごジュース「はい!」
あしざわ前教頭「あ~、よかった」
さかた校長「最高のフリーダム聞けましたよ」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「やかましくてすいませんね」
さかた校長「でも、今日あしざわ前教頭が助っ人で来てくれてるけど、嬉しいか?」
世界のりんごジュース「中2の頃からずっとフリーダムやりたかったので、夢が叶いました」
さかた校長「すごい! 世代を超えて高2になり、まさかのフリーダム」
あしざわ前教頭「やりたかったって(笑)
こんなことあるんだな。次回は直接会ってだな」
世界のりんごジュース「(笑)」
さかた校長「世界のりんごジュースは知ったかぶって、どんなことが起きたの?」
世界のりんごジュース「『鬼滅の刃』のストーリーを知ったかぶりしたら、がっつりネタバレを食らいました」
あしざわ前教頭「あー、最悪じゃない」
さかた校長「そのパターンな」
世界のりんごジュース「はい(笑)」
さかた校長「『鬼滅の刃』は、どこまで観てたの?」
世界のりんごジュース「アニメで観てハマってたんですけど、学校で人気になって話をしてたら、ジャンプ派のAさんがネタバレしてきて」
さかた校長「まぁ、ジャンプが週刊連載で一番進んでるもんね」
世界のりんごジュース「で、自分はネタバレが嫌いで、何とか止めたんですけど、数時間後に他の人からネタバレされそうになって(笑)」
さかた校長「すごいね。教室のみんな言いたくてしょうがないんだ」
あしざわ前教頭「そういう敵が潜んでるのか(笑)」
世界のりんごジュース「で、このままじゃマズいなと思って、Aさんの話を交えて知ったかぶりしたらネタバレされないかなと思ったら、その人がめっちゃネタバレするのが好きな人で、大声出しながら」
さかた校長「そんな“妖怪ネタバレ大好き”がいたんだ」
世界のりんごジュース「(笑) で、めっちゃ大声出して止めたんですけど、もう手遅れで、アニメの遥か先まで加速してネタバレされました」
あしざわ前教頭「ちょっと待って。大声で止めたのに喋り続けた人がいるの? すごいね。“止めて止めて!”“で! その後その後~”って(笑)」
さかた校長「みんな鬼滅、大好きやな(笑)」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「これ追い知ったかのパターンだね」
世界のりんごジュース「(笑)」
さかた校長「追い知ったか??」

あしざわ前教頭「知ったかしたことによって、より来ちゃうことがあるんですよ」
世界のりんごジュース「そう(笑)」
あしざわ前教頭「中途半端に知ったかした結果、向こうが“ってことなら、じゃあ”みたいな感じで、どんどん語られちゃうパターンがあるんですよ」
さかた校長「この追い知ったかを防ぐために、どんな方法があるんですか?」
あしざわ前教頭「これは難しいんだけど、いくつか手はあるんだけど、1つは、鬼滅の刃の必殺技ってあるの?」
さかた校長「いっぱいあるよね。呼吸の…」
世界のりんごジュース「いっぱいあります」
あしざわ前教頭「何かを止める、みたいな技ないのかな?」
さかた校長「え、知らないんですか?」
あしざわ前教頭「全然知らないのよ」
さかた校長「ナウ知ったかやん! 知ってるのかと思ってた」
あしざわ前教頭「『鬼滅の刃』って人が出てくるヤツだろ?」
世界のりんごジュース「はい(笑)」
さかた校長「人は基本出るんですよ…」
あしざわ前教頭「人が出て来て、声出したりとか」
さかた校長「これはだいぶ知ったかしてるけど…」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「必殺技で止めてみるってのは、ボケとしてはあるよね」
さかた校長「なるほど」
あしざわ前教頭「あと“やめて!”って言うと、余計に言いたくなるのよ。これが発動しちゃう。特に和気あいあいの感じで“やめて”は、より言いたくなっちゃう」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「だから、この“妖怪さらに大声で言うやつ”が出て来るから」
さかた校長「妖怪ネタバレさらに大声で言うやつ(笑)」
あしざわ前教頭「だから、これは頑なに知ったかしないか、冷めた感じで“あーハイハイ、あれね”ぐらいで、熱を持たない。これが大事ですよ。熱を持つと来ちゃうから、クールにいかないと」
世界のりんごジュース「あぁ~」
さかた校長「でも、和気あいあいとやってたのに、急にクールになったら、テンション低くて心配されないですか?」
あしざわ前教頭「心配してるってことは、もう話すどころじゃないじゃん」
さかた校長「いやいやいや、そうですけど(笑)」
世界のりんごジュース「(笑)」
さかた校長「じゃ、追い知ったかを防ぐために、ちょっと実際の練習してみるか?」
世界のりんごジュース「はい(笑)」
あしざわ前教頭「どっちがやる?」
さかた校長「じゃ、あしざわ前教頭が知らないなりにネタバレする感じ、世界のりんごジュースはクールにかわしていく感じで」
あしざわ前教頭「わかった。いくよ」
世界のりんごジュース「はい」
あしざわ前教頭「あ、久しぶり~」
世界のりんごジュース「久しぶり~」
あしざわ前教頭「『鬼滅の刃』知ってる? 俺すごいハマってるんだよ」
世界のりんごジュース「うん、知ってるよ」
あしざわ前教頭「知ってる!? 結構知ってる感じ?」
世界のりんごジュース「うん」
あしざわ前教頭「ホント! あそこの回めっちゃ良かったよね。冷蔵庫にバナナ入ってないやつ。あれすごかったよね。入ってるのかなと思ったら入ってなくて、で、鬼滅が言うわけよ。“入ってないぞ!”って。そしたら、刃の方も言うわけ“私も知らないよ~”って」

世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「鬼滅が“私のバナナだったんだけど!”って、そしたら刃が怒っちゃってね。そしたら、冷凍庫に方に入ってって“固ぇじゃねーか、バカ野郎!”“どうしたんだ!”なんてやってるうちに、“鬼滅の刃 完”なんて終わっちゃうっていうね、面白かったよね」
世界のりんごジュース「うん(笑)」
さかた校長「(笑)」
あしざわ前教頭「おけーい!!!」
<チャンチャン>
さかた校長「教頭、ふざけないでください」
あしざわ前教頭「え?」
さかた校長「世界のりんごジュースが“うん”って言いましたよ」
あしざわ前教頭「(笑)」
さかた校長「そもそも冷蔵庫に出て来ないんだよ、昔の話だから」
あしざわ前教頭「え!! 『鬼滅の刃』に冷蔵庫ないの!?」
世界のりんごジュース「(笑)」
さかた校長「時代が古くて、大正時代なんで」
あしざわ前教頭「大正、ギリないか」
さかた校長「ギリとかじゃないですし、バナナも来てるか分からないですし」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「そうかぁ~」
さかた校長「世界のりんごジュースも食いついて来たらダメよ。それじゃどんどん喋っちゃうから」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「そうよ、スイッチ入っちゃったよ。今のも冷静にスーンとしないと、みんなバナナの話し出すぞ」
世界のりんごジュース「面白過ぎて(笑)」
あしざわ前教頭「(笑) 最高の褒め言葉!!! ありがとうございます! ま、とにかく中途半端な知ったかは良くない。1番いいのは、ストップさせること。あとは向こうが興味なくなるような感じに仕向けるのが一番いいんじゃないかな」
世界のりんごジュース「はい」
あしざわ前教頭「あと最後に一応、世界のりんごジュースにも聞いておきたいんだけど、俺、子供が出来たんだよね。で、子供が出来た時って、その相手にどんなことしてあげたい気持ちになるかな?」
世界のりんごジュース「とりあえず“おめでとう”って言って、住所分かってたら、子供の服とか送ります」
あしざわ前教頭「あぁ、そういうことするんだ。そうか、送ってくれるってこともあるんだねぇ~」
世界のりんごジュース「(笑)」
あしざわ前教頭「そっか、住所を言えばいいんだ、おっけおっけ! ありがとね」
世界のりんごジュース「はい(笑)」
さかた校長「ありがとね。ま、うまいことやってくれ」
あしざわ前教頭「バナナ食って、元気出せよ」
世界のりんごジュース「ありがとうございます(笑)」
♪ 紅蓮華 / LiSA
さかた校長「反応や書き込み、いっぱい来てます」
あしざわ前教頭「お願いします」
あしざわ前教頭「いやいや、パワハラじゃないですよ。何のこと言ってんのか全然わかんないけどな」
あしざわ前教頭「引いてんじゃねーよ(笑)」
あしざわ前教頭「何なの、読み方もよくないな(笑)」
さかた校長「でも、こういう(笑)」
<BGM:悲しげなピアノの音>
あしざわ前教頭「あ、しくじった企画のピアノの音。だから、SCHOOL OF LOCK!は説明が多いんだよ。嫌でしょ」
さかた校長「時代を感じてます」
さかた校長「言わせた」
あしざわ前教頭「言わせちゃったね~」
さかた校長「でも反応多いですよ」
あしざわ前教頭「多いけどさ、今のトコ“嬉しい”ってのがないのよ。それも悲しいな」
今日はあしざわ前教頭の出産祝いに生徒が何お送るか直接聞く授業だったっけ?
あ、ちなみに僕は猫のぬいぐるみでもあげますので.....
男性/17歳/千葉県
2020-07-23 22:45
あしざわ前教頭「あ~、全然そういうのでも構わない。本人が贈りたいって気持ちがあれば、その気持ちを届けてくれればいいって話だから」
さかた校長「届けさせることは確定なんですか?」
あしざわ前教頭「いや、届けさせるっていうか、届けたいって勝手に思ったからってことでしょうね。誤解して欲しくないのは、僕がそうしたいってわけではないってことですね」
さかた校長「ん~、でも何かハラス…ん?」

あしざわ前教頭「あ、ちなみに今日って、タクシーチケットはもらえるのかな? 来た時は電車だったんだけど」
さかた校長「あんま放送中にその話する人、聞いたことないですよ」
あしざわ前教頭「行きの分と帰りの分と2枚もらえると嬉しいんだけど」
さかた校長「どうなんでしょう、職員の方たちは一向に目を合わせてくれないですけど」
あしざわ前教頭「俺もタクシーチケットのことよく知らなくて、関係ない曜日に友達にあげちゃったりしてたの。そしたら、後ですげー怒られたの」
さかた校長「これだいぶマズい発言じゃないですか?」
あしざわ前教頭「知らなかったから! これは俺がいけない」
さかた校長「さっきのワードは抜き取って、人質にして下さい」
あしざわ前教頭「これはホント知ったかだった。知ったかだったからしょうがないわけ。俺が悪いってことじゃないと思うんだよな」
さかた校長「(笑) それは知ったかですか? 確信犯で完全犯罪じゃないですか」
あしざわ前教頭「確信犯なんてことはないのよ。完全犯罪だったらバレてないのよ」
さかた校長「(笑)」
あしざわ前教頭「バレてるのよ。筒抜けなのよ」
<バシッ!>
あしざわ前教頭「あ、痛て。昔のコサイン先生がわざわざ殴りに来てくれました」
さかた校長「(笑)」
♪ 今宵の月のように / 歌唱・あしざわ前教頭
教頭お久しぶりでした!楽しかったです!
あと、お金ないから出産祝いは無理かなー!
取り合えず、おめでとうございますー!
女性/15歳/広島県
2020-07-23 22:46

さて、今夜お届けしている授業は…!『知ったかぶりグランプリ』!!!
カスミソウの花言葉 埼玉県 18歳 女性
さかた校長「学年は?」
カスミソウの花言葉「大学1年生です」
あしざわ前教頭「おぉ、楽しんでるね~」
さかた校長「何系の大学に行ってるの?」
カスミソウの花言葉「看護系です」
さかた校長「お~、今この大事な時期に助かるよ」
あしざわ前教頭「そうね。あなたたちのおかげでいろんな人が助かってますから、体に気を付けてね」
カスミソウの花言葉「はい(笑)」
さかた校長「あしざわ前教頭は知ったかしてる? ご存知?」
カスミソウの花言葉「知ったかです(笑)」
あしざわ前教頭「え、それはどういう意味だ? 知らないけど、雰囲気は分かってるって感じかな?」
カスミソウの花言葉「さっきまでの聴いてて、掲示板とか見て“あ、こういう人なんだぁ~”って(笑)」
さかた校長「(笑)」
あしざわ前教頭「“こういう人なんだぁ”でまとめちゃうと、ちょっと誤解招いてるけどね。いろんな面があるから、いち側面だと思ってもらえたらね」
カスミソウの花言葉「あぁ、はい(笑)」
さかた校長「それもありつつの、知ったかで起きた事件、教えてくれ」
カスミソウの花言葉「私は高校時代、吹奏楽部に入っていたんですが、実は楽譜が全く読めず、ずっと知ったかをして過ごしていたんですが、ある日の練習中に先生に“そこの部分を音階で読んで”って言われて、全く読めずに恥ずかしい思いをしました」
さかた校長「それは知ったかしちゃったね~」
カスミソウの花言葉「はい(笑)」
あしざわ前教頭「その時はどうしたの?」
カスミソウの花言葉「本当に分からなかったので、違うパートの同い年の子に教えてもらって、友達が言ってくれたことをそのまま復唱するみたいな感じで(笑)」
あしざわ前教頭「なるほど、“船場吉兆スタイル”でいったわけね。あ、ちょっと古かったな、ごめんな(笑)」
カスミソウの花言葉「(笑)」
さかた校長「楽器は何を担当してたの?」
カスミソウの花言葉「トロンボーンです」
さかた校長「トロンボーンって楽譜読めなくても弾けるものなの?」
カスミソウの花言葉「トロンボーンってスライドの位置で番号があるんですよ。だから、番号が分かれば、その番号のところにスライドを当てて息を入れれば音が出るので、ドレミが分からなくても、何となくで(笑)」
さかた校長「何となく番号でって、そっちの方が凄いんだけど!」
カスミソウの花言葉「(笑)」
あしざわ前教頭「トロンボーンってそうだよね。自分の手の位置の加減だもんね」
カスミソウの花言葉「そうなんです」
さかた校長「ちょっと教頭。トロンボーンのこと知ってるんですか?」
あしざわ前教頭「ま、形は」
さかた校長「(笑) 弾いた経験あるみたいな言ってたけど」
あしざわ前教頭「ほっそ長えやつだろ?」
カスミソウの花言葉「そうです、はい(笑)」
さかた校長「すごい。呼吸のように知ったかするなぁ」
あしざわ前教頭「ちなみに、いつから知ったかしてたの?」
カスミソウの花言葉「中1からです」
あしざわ前教頭「中1から高3までね」
さかた校長「他には事件みたいなことはなかったの?」
カスミソウの花言葉「同じ学年の子でメロディ部分をドレミで歌うみたいな時があったんですけど、全く分からないので雰囲気で(笑)」
あしざわ前教頭「全然ごまかせてないけど(笑)」
さかた校長「雰囲気すぎるって(笑)」
あしざわ前教頭「だんまりを決め込む俺の必殺技を使ったわけだね」
カスミソウの花言葉「(笑)」
さかた校長「教えなくても通じるものがあるんですね(笑)」
あしざわ前教頭「分かってるね。知ったかの才能がありますね」
カスミソウの花言葉「あ(笑)」
あしざわ前教頭「これロングスパン知ったかだから、なかなか重症なんですよ。言い出すタイミングがないし、急に変なことになっちゃうから。これは敢えての卒業の時まで貫き通す。で、卒業式の時に一言、みたいなタイミングがあるじゃない。その時に言おう」
カスミソウの花言葉「はい(笑)」
あしざわ前教頭「“最後に一言”って、みんないいこと言うのかなと思ったら“私、譜面、一切読めませんでした!”って言ったら、みんなズコーってなるから」
さかた校長「相当長めに振ってますからね」
カスミソウの花言葉「(笑)」
さかた校長「今はトロンボーンやってるの?」
カスミソウの花言葉「いや、もう今は。まだサークルとかに入れてないので」
あしざわ前教頭「大学生だから、もうそのチャンスはないんだもんね」
さかた校長「サークルは、もしあったら入ろうと思ってるの?」
カスミソウの花言葉「そうですね(笑)」
さかた校長「せっかく音楽やってきたなら、趣味でも続けていいと思うけど。趣味なら知ったかしていいですよ」
あしざわ前教頭「(笑)」
カスミソウの花言葉「(笑)」
あしざわ前教頭「でも、もし大学でトロンボーンやるんだったら、最初から食い気味に“全く譜面読めないんです!”って強く言った方がいいよ」
カスミソウの花言葉「はい(笑)」
さかた校長「それ、いいツカミになりますね」
あしざわ前教頭「そうそう。そういうトラウマがあるんでって言ったらいいと思う」
カスミソウの花言葉「はい」
さかた校長「黙るのと最初に全部言っちゃうという2つの必殺技で」
あしざわ前教頭「そう。言うか言わないかどっちかしかないから」
カスミソウの花言葉「はい(笑)」
さかた校長「じゃ、今後その必殺技使ってくれ」
カスミソウの花言葉「はい」
あしざわ前教頭「あ、じゃ最後に。ちなみに、子どもが生まれた人には何してあげたい?」
カスミソウの花言葉「出産祝いをあげるのがいいかなぁと思いますね」
あしざわ前教頭「嬉しいです。ありがとうございます~」
♪ 虹 / フジファブリック
あしざわ前教頭「そうだね。5年間知ったかって俺と同じだからね(笑) 相当すごいよ。強者だよ」
さかた校長「本当だ(笑)」
あしざわ前教頭「逆にそっちで迷子になっちゃうのね(笑) みんな知ったかやってんだよなぁ。自分を守るためにやっちゃうんだから、しょうがない」
さかた校長「(笑)」
禁中並びに公家緒法度 福島県 15歳 男性
あしざわ前教頭「出た。禁中並びに公家諸法度だ。久しぶりだね」
さかた校長「お久しぶりですか」
あしざわ前教頭「この文字面、覚えてるよ。元気か?」
禁中並びに公家緒法度「(笑) 元気です」
さかた校長「僕らも常連さんなんで、電話したりしてますけど」
あしざわ前教頭「いいね」
さかた校長「じゃ、知ったかの事件、教えてくれ」
禁中並びに公家緒法度「はい。ゲーム上、1体しかゲットできないキャラを3体ゲットできると知ったかぶって痛い目に遭いました」
さかた校長「これはヤバイ」
あしざわ前教頭「これはやってんな。だって、あり得ないことをやってるわけだからね」
禁中並びに公家緒法度「そうです」
あしざわ前教頭「でもコレ、普通は言った時点で“ウソつけよ!”ってなるパターンでしょ?」
禁中並びに公家緒法度「でも、何やかんや乗り切れちゃったんですよ」
さかた校長「え、何のゲーム?」
禁中並びに公家緒法度「妖怪ウォッチっていう」
さかた校長・あしざわ前教頭「あー、はいはい」
さかた校長「いつ頃の話よ?」
禁中並びに公家緒法度「小学4年生ぐらいです」
あしざわ前教頭「結構前の話だね」
さかた校長「妖怪ウォッチがブームになりかけた時とか?」
禁中並びに公家緒法度「はい、そうです。で、クラスのみんなゲームやってたんですけど、僕だけ持ってなくて、話に置いてかれたくなかったんで、持ってるていで話に混ざってたんですよ。ある時、伝説のキャラの話になった時に“会話の中心に入りたいな”って魔が差しちゃって」
さかた校長・あしざわ前教頭「(笑)」
禁中並びに公家緒法度「“あれ、それ3体ゲットできるよね?”って言っちゃって」
あしざわ前教頭「バカがいる。なんで多めに言っちゃう(笑)」
さかた校長「3って言っちゃったんだ(笑) みんなザワつくだろ?」
禁中並びに公家緒法度「で、騒めいたんですけど、何かゴリ押しで押し通しちゃって、持ってることになっちゃったんですよ。そしたら、全校中に噂が広まっちゃって」
あしざわ前教頭「(笑) うわ~」
さかた校長「クラス飛び越えて、全校!」
禁中並びに公家緒法度「で、ヒーローみたいになって(笑)」
あしざわ前教頭「うわ、キツイって(笑)」
さかた校長「だって、ゲーム自体を持ってないんだよな?」
あしざわ前教頭「周りの反応はどんな感じ?」
禁中並びに公家緒法度「“あ、あの人だよね、3体持ってるの”って」
さかた校長・あしざわ前教頭「これはヤバイヤバイ(笑)」
あしざわ前教頭「“握手して下さい!”みたいな存在だ」
禁中並びに公家緒法度「本当に(笑)」
あしざわ前教頭「“裏技なの? 会社に知り合いの人がいたりするの?”みたいなパターンだね(笑)」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
あしざわ前教頭「でも、そのままいけなくない??」
禁中並びに公家緒法度「で、実際に見せてくれって言われることが増えてしまって、“これはマズイな”ってことで、3DSを水没させたことにして」
さかた校長「力技だな(笑)」
あしざわ前教頭「これはやってるね~(笑)」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
さかた校長「どう水没させたことになってるの?」
禁中並びに公家緒法度「お風呂中にやってたらドボンってことに」
さかた校長「(笑)」
あしざわ前教頭「お風呂中にやるかよ(笑) でも、それに対して周りの反応は?」
禁中並びに公家緒法度「それもそういう事実として」
あしざわ前教頭「あ、全部すごい人だから、“あの人すごい人だから、水没させちゃったらしいよ”って、伝説のヤンキーみたいな」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
さかた校長「しかも、あんまり凹んでないし、凄いな、メンタル強いなって(笑)」
あしざわ前教頭「確かに本来ならガチ凹みのはずなのに、“また買えばいいっしょ”みたいな(笑)」
さかた校長「すごいな。それで乗り切れた?」
禁中並びに公家緒法度「乗り切っちゃいました」
あしざわ前教頭「じゃ、今は事なきを得てはいるんだね」
禁中並びに公家緒法度「はい」
あしざわ前教頭「逆に、そこから自分の中で知ったことはあるんですか?」
禁中並びに公家緒法度「やっぱり、大きな知ったかはしないもんだなって思いました」
あしざわ前教頭「そうだね」
さかた校長「でも、ヒーローのうまみを知っちゃったから、やめられなくなったとかなかった?」

禁中並びに公家緒法度「そこはお酒と同じじゃないですかね」
あしざわ前教頭「急にどうした?(笑)」
さかた校長「15歳が(笑)」
あしざわ前教頭「それは知ったかであって欲しい(笑)」
禁中並びに公家緒法度「それは100%知ったかです」
あしざわ前教頭「良かった良かった。びっくりした」
さかた校長「でも、そこで留められたなら良かったですよね」
あしざわ前教頭「これ危ないのは深知ったか これは良くないですよ」
さかた校長「深知ったか」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
あしざわ前教頭「深く言っちゃう、深知ったかね」
さかた校長「しかも、うまみを知っちゃいましたからね」
あしざわ前教頭「持ってるだけならまだしも、3体ゲットできる、これはヤバイですね」
さかた校長「あしざわ前教頭は深知ったかで、うまみを得て、戻れなくなったことあります?」
あしざわ前教頭「SCHOOL OF LOCK!でも“今度来るこのアーティスト知ってる?”みたいなことあるわけじゃないですか。その時“あ、聴いたことありますね”と言っちゃうと、ホントよくない(笑)」

さかた校長「(笑)」
あしざわ前教頭「ホントちっちゃなプライドね。“あ、文字は見たことあります”とか謎の情報ね。コレ知らないのとほぼ一緒なんだから」
さかた校長「ちりも積もればね」
あしざわ前教頭「自分の中で深知ったかしないように。それだけ。あと困った時は全部を水没させればいいから」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
さかた校長「公家緒法度は、いい必殺技を知ってるからね」
あしざわ前教頭「黙るか水没させるか。これしかないから」
禁中並びに公家緒法度「はい(笑)」
あしざわ前教頭「じゃ、公家緒法度に確認することじゃないんだけどさ。俺、子どもが出来たんですよ。知ってた?
禁中並びに公家緒法度「あ、知ってました」
あしざわ前教頭「あ、ホント。子どもができた時、率直にどんな感情になった?」
禁中並びに公家緒法度「おめでたいなって」
あしざわ前教頭「もし、その場に俺がいたとしたら、どんな感情になるかな?」
禁中並びに公家緒法度「まず、おめでとうって気持ちになるのと、1日じゃ読み切れないぐらいの重みのある手紙を書いて」
あしざわ前教頭「なるほどね。気持ちパターンね。全然気持ちもいいと思うけどね。いろんな形があるから、気持ち以外のことも考えてみてもいいかもしれない」
禁中並びに公家緒法度「あ、お金ですか?」
さかた校長「今はっきり言ったね」
あしざわ前教頭「あ、そう言っちゃうと変な感じになるというか。まぁそれを求めてるわけじゃない…気持ちもあるけど、他の形もあるよというご提案というかアドバイスっていうのかな。気持ちも全然嬉しい」
禁中並びに公家緒法度「(笑)」
さかた校長「公家諸法度の三文字が頭から離れないなぁ」
あしざわ前教頭「何の三文字かな? 俺が言ってるのは気持ちだからね。誤解しないで欲しい」
さかた校長「(笑) じゃ、公家諸法度、気持ち一発で頑張ってくれ」
♪ 少年 / おとぎ話
今日の黒板

『ありがとう』
♪ Letter / SHE‛S
さかた校長「そろそろ下校の時間です」
あしざわ前教頭「久々に戻ってきて、みんなが僕をいじる感じも含めて懐かしい感じもありましたし、いいですね。校長ともいい感じに」
さかた校長「正直ぶっちゃけ初めての感じはしなかったですね(笑)」
あしざわ前教頭「炎のランナーことすっちゃん先生が、僕を各所に忍ばせてくれてたんで」
さかた校長「僕は3か月間喋ってましたもん」
あしざわ前教頭「(笑) だから、謎の組手が行われてるんだよね、勝手に。でも、いつでも呼んでくれて構いませんですし、また来たい気持ちもありますんで、是非お願いしたいし」
さかた校長「ありがとうございます」
あしざわ前教頭「あと……、まだもらってないし、いろいろと」
さかた校長「え? 何ですか?」
あしざわ前教頭「何ていうのかな。気持ちはたくさん受け取ったんだけど」
さかた校長「気持ちを込めた手紙、贈ります!」
あしざわ前教頭「手紙、それはありがとう。あれ、さかた校長は一般常識知らない系?」
さかた校長「え、あ、分かってるつもり。一応大卒ですし」
あしざわ前教頭「わかんないけど、知っといた方がいいかもしれない」
さかた校長「わかりました。今夜中に手紙書きますんで!」
あしざわ前教頭「あ、違うんだよなぁ。違うじゃなくて。あ、1回お別れしようか。あとで話し合いだ」
さかた校長「こもり教頭、明日には帰ってきますんで、2人でアツめの手紙を」
あしざわ前教頭「ま、違うんだけど、まぁいっか」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
あしざわ前教頭「起立! 礼!」
さかた校長・あしざわ前教頭「また明日~~~~~~!!!!」
あしざわ前教頭「あのさ、お金くれよー。我慢できなくなっちゃった」
さかた校長「マジでキチーわ。ハッキリ言うやん」
あしざわ前教頭「なんでくれないの? じゃ、タクシーチケットでいいや…」

さかた校長の放送後記
流石のあしざわ教頭、こちらこそ改めてありがとうございます! そして、おめでとうございます!!
配信期間は終了しました
Music 2020.7.2PLAYLIST
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「SOL!」にあしざわ前教頭が登場 番組に慣れたのは“退任してから!”
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。7月23日(木)の放送では、パーソナリティのこもり教頭が休みということで、昨年9月まで当番組を担当していたあしざわ前教頭がピンチヒッターとして登場。現在の学校を守っているさかた校長と息を合わせました。