
今夜の授業の聴きどころを職員のいとかんが解説!
今夜の授業は【部活動報告DAY】
我が校の学校掲示板で自主的に発足している部活動たち。
今夜はそんな生徒たちが立ち上げた部活動の活動報告を聞いていった。
RN:つっちゃんは生徒会長は、前回の授業でも紹介してくれた「イケメン研究部」のその後をリポート!
RN:関西演歌を愛する若者(弟子)は、掲示板内で生徒たちに雑学を紹介する「雑学研究部」を紹介!
11時台最初に電話を繋いだのは「大きな力(ちから)部」の部長であるRN:曹操早々奏と「おおきなか部」の部員 RN:まりぽりん。
ややこしい名前の両部活であったが、双方で手を取り合い協力していくことを決意!
最後に電話を繋いだ「リア部」の部長 RN:表面上のデュークは、敵対?する部活動「座禅部」との抗争?を予感させてくれた!
我が校の一つの魅力である“部活動”を取り上げた今夜の授業!
これからも各部活が部員数を増やして、我が校をさらに盛り上げていこう!
続きが気になる生徒は1週間限定でタイムフリーから受けることができます!
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みんなの“好き”を部活動に!部活動報告DAY


『 69 』
こもり教頭「ロック」
さかた校長「数字で“69”と書きましたが、教頭にあえて“ロック”と読んでもらいました」
こもり教頭「“ロック”じゃないんですか?」
さかた校長「いや、これはもう、ロックもロック。僕の人生のロックだと思います」
こもり教頭「どーゆーこと? “ロックもロック”って。全然意味わかんないんだけど」
さかた校長「でも数字の69ってことは、ダイエットをね、しようと」
こもり教頭「イコールじゃないから。数字の69とダイエットは」
さかた校長「以前、痩せないとなって言ってたんですが、ダイエット企画とかもあったんだけど…」
こもり教頭「あったね。もう4ヶ月か。あれから4ヶ月も経ってってこと?」
さかた校長「あのね、現状維持なのよ。正直。
今、75.5kgぐらいあったの、人生マックス。
で、年末までにたしか68kgぐらいにならないと、金髪にするって言ったんですよ」
こもり教頭「言いましたね」
さかた校長「でも、年末じゃ長すぎる。ちょっとこっちもスイッチ入れたいんで。
もう実は、糖質制限ダイエットやっているんですよ」
こもり教頭「なんか言ってましたね?」
さかた校長「炭水化物をね。夜中のラーメン。
放送終わりのラーメン、めちゃくちゃ好きだったんだけど、もう4日食べてない」
こもり教頭「“長い”みたいな言い方してますけども」
さかた校長「白いゴハンも一切食べてない」
こもり教頭「何日ですか?」
さかた校長「4日!」
こもり教頭「長いみたいな言い方してるけど、4日だからまだ。
せめて一週間くらいは…」
さかた校長「何万秒ですか、4日って。
今、8月18日じゃないですか。だから、10月3日のこのSCHOOL OF LOCK!の開校記念日までに、69、ロックまで絞ります」
こもり教頭「あと何キロですか?」
さかた校長「6キロくらい」
こもり教頭「えっ? 6キロ? あと1ヶ月半くらいで?」
さかた校長「ロック! ま、ギリギリ“ロックンロール”で、69.6、600gの猶予を下さい、僕に。
今ので、ちょっと1キロ痩せたかも。今ので、ブルブルって身体、震えたんで。1000キロカロリー消費したかも」
こもり教頭「10月3日までに6キロか~」
さかた校長「Twitter、廊下で“糖質抜いたりします”って言ったんですよ。そしたら意外に生徒たちも、“気をつけてくださいね”って。でも“いいですね”って。“歴代の校長はそのへんフワフワごまかしてたんで”」
こもり教頭「それ、生徒が言うならいいけど、校長がピックアップしたら、ディスになるよ?」
さかた校長「ディスでもなんでもいい! 痩せたいんだ、俺は! 痩せ宣言だ、ここで。69ロックにします!」
こもり教頭「そこまで言うならやってもいいですけど」
さかた校長「もし僕がもし出来なかったら、教頭とお揃いの金髪にします!」
こもり教頭「マジで言ってます? 正直、無理だと思うよ? 現実的なことっていうのもあるよ?」
さかた校長「1ヶ月半でしょ? それってどうなの?」
こもり教頭「無理だと思うよ。マジ、よっぽどなレベルでないと。
好きな飲み物とかも我慢するレベル。
有酸素運動を毎日して、炭水化物抜いて、5キロかな。いったらすごい」

さかた校長「炭酸水はいいでしょ?」
こもり教頭「炭酸水はいいよ。てか、炭酸水しか飲めないよ」
さかた校長「あま~い炭酸水はダメ?」
こもり教頭「だめだめだめ。だって甘い炭酸水は糖質ダイエットにならない」
さかた校長「とろけるように甘い、元気がいっぱい出るようなさ~」
こもり教頭「無理無理無理。5キロってすごいことだからね」
さかた校長「やるっしょ。生徒のみんなも、無理せず、一緒に」
こもり教頭「じゃあ、10月3日、69キロにならなければ金髪」
さかた校長「10月3日、土曜日なんで」
こもり教頭「じゃあ、どっちがいいですか?」
さかた校長「明けた月曜がいいでしょ?」
こもり教頭「なんで今ちょっと逃げたの。2日でいいじゃないですか」
さかた校長「わかりました。じゃあ、早めに」
こもり教頭「あ、それか、土曜日でしょ?
学校運営反省会議が金曜12時ジャストにくるわけじゃん。
だから、学校運営反省会議で計ればいいんじゃない?」
さかた校長「わかりました。ピッカピカの体重計、用意しておいてくださいね」
こもり教頭「それは自分で持ってきて」
さかた校長「頑張ります!」

<生徒が集まってくる音>
こもり教頭「さあ、生徒が集まってきました! SCHOOL OF LOCK!
今夜も開校です」
さかた校長「今夜は13人組ボーイズグループSEVENTEEN先生の新曲解禁から幕開け!」
こもり教頭「起立!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭「叫べ~~~~~~~~~!!!」
さかた校長「9月9日リリース、SEVENTEEN JAPAN 2ND MINI ALBUM 『24H』より」
♪ 24H / SEVENTEEN
さかた校長「かっこいいリズムの感じなんですけど、歌詞で“必ず会える”ってフレーズがあって、このご時世でいろんな中止や延期が続いていて、会えないでいるじゃないですか。
そんななかで、セブチ先生の、“ファンや応援してくれる人たちに会いたい”みたいな気持ちを感じて、グッときましたね」
こもり教頭「ローテンポなことによって、激しさだけじゃなくて、ふつふつとする感じ。これから何か始まるぞっていう期待感を僕は感じましたね。
なによりも、今これ聴いて、家で楽しく踊りたい」

さかた校長「パフォーマンスを早く観たいね。セブチ先生のダンスを観たいですね。
セブチ先生、前にもSCHOOL OF LOCK!に来てくれたことがあって、13人揃って来てくれますからね。
ぜひぜひ、また生放送教室にゲスト講師で、13人みなさんそろって来て頂けたら、スーパーわちゃわちゃで、やりたいと思います!」

それでは本日の授業にまいります!
さかた校長「応援部や恋愛部、バンド部などの学校公認の部活動がいくつかありますが、それとは別に学校掲示板で自主的に発足している部活動もあります」
こもり教頭「同じ趣味を持つ生徒を募って、生徒が部長となって掲示板上で盛り上がっている部活動です」
さかた校長「掲示板内で盛り上がっている『部活動の勧誘DAY』がありまして、すでに立ち上がっていた部活や、その日に創部された部活動の部長が部員を勧誘していきました!
その日はたくさんの部活動が生まれて嬉しかったんですが、気になるのは、その後なんです」
こもり教頭「まあね。本来なら立ち上げがすべてじゃないからね」
さかた校長「続くかどうか。淘汰されていくかもって俺、言ったからね。
今もしっかり活動をしているのか、それとも部員が集まらずに廃部寸前なのか……。今夜は掲示板内の部活動の、活動報告をしてもらいたいと思います」
こもり教頭「ぜひ部長のみんなは、今、部員が何人いてどんな活動をしていたのか。書き込んでください」
さかた校長「立ち上げたはいいけど、部員が1人もいないって場合もあるからね」
こもり教頭「それってどうなの?」
さかた校長「ん~~~。部長一人だとしても、すごい情熱的にやっていたら、俺、アリだと思うけども。どうしても1人きりだと心細いし。
前回、勧誘してくれたなかだと“イケメン研究部”ね~」
こもり教頭「あとあれね。部員が自分しかいなくて全然ポジティブなれなかった“ポジティ部”ね。“ネガティ部”になってる可能性もあるんじゃないですか」
さかた校長「部長が部員を把握してなかったから。これも気になってますね。
そして部員が一番多いのがSOL特撮部。前も部長がカマしてくれたから。今、48名の部員がいると」
こもり教頭「1番じゃない? 48名なんて」
さかた校長「すごいな。魅力的な部長のプレゼンがありましたからね」
こもり教頭「“部長は無理だけど、部活動には入りたい!”みたいな。そんな生徒は、学校掲示板で見つけた部活動の書き込みにレスをして下さい! それが入部の証になります!」
さかた校長「もちろん今夜も新しい部活動を立ち上げてもOK。
ただ、自分で立ち上げたのに全然活動していないとすぐに廃部。
淘汰の危機になりますので、気をつけてください」
さかた校長「そうなんですよ。座禅部はもう、最大勢力ですよ。
それはわかっているんだけど、座禅部はね、もう“概念”なのよ。部活動じゃないのよ。卒業したほうがいいんだから。
部長が言ったんだから。“卒業することになったら、僕らは背中を押して見届けます”って、HAMUSUKE(座禅部部長)が言ってたから」
こもり教頭「概念だからね~」
さかた校長「思想みたいなものだから。無限過ぎるから」
こもり教頭「“座禅部”という考え方」
さかた校長「そういうことだから。ちょっと座禅部をいれてしまうとね」
こもり教頭「ちょっと話が変わってきますね」
さかた校長「座禅部を兼部してるやつ、めちゃくちゃいるから」

つっちゃんは生徒会長 神奈川県 16歳 女性
さかた校長「つっちゃん、この間、『部活動勧誘DAY』でも電話してくれたよな。
つっちゃんの部活は?」
つっちゃんは生徒会長「イケメン研究部です」
さかた校長「きましたよ」
こもり教頭「あのね、コレが一番心配よ。今日は“もうなくなります”って報告じゃないよな? 大丈夫?」
さかた校長「イケメン研究部、まだ部長だよな?」
つっちゃんは生徒会長「部長です」
さかた校長「つっちゃん、どうしてイケメン研究部、立ち上げたんだっけ?」
つっちゃんは生徒会長「イケメン研究部は、学校に生息するイケメンの胸キュン仕草や行動を調査するとともに、あわよくばつき合うことを目標にしています」
こもり教頭「“あわよくば”って、動機が若干不純なんだよね。“あわよくば”じゃないんだよね~」
さかた校長「そこなんだよな。それがモットーというかね。
まぁでもそれを理由に立ち上げて、今部員は何人いるの?」
つっちゃんは生徒会長「7人です」
さかた校長「おおっ!! マジで、すごくない? それ!」
こもり教頭「増えたね~~。7人!」
つっちゃんは生徒会長「なんと、男子が2人います!」
さかた校長「男子!? どういう男子が入ったの?」
つっちゃんは生徒会長「1人は自称イケメンと、もう1人は“いまのところ自信はないけど、イケメンの極意を学びたい!”という人です」
さかた校長「また違うタイプの2人が入部したんだね。
“自称イケメン”は、つっちゃん、顔とか見たの?」
つっちゃんは生徒会長「見てないけど、信じてます」
こもり教頭「まあね、疑ってもしょうがないし。あと、“イケメン”っていうのも概念だから」
さかた校長「自称だからね。とてつもない自信があればいいんだから。
でも男子も入って7人なんてすごくない?」
こもり教頭「それで、どうよ、活動のほうは?」
つっちゃんは生徒会長「正直、あまり、この2週間は積極的な活動はできていません」
こもり教頭「だろうなあ。だって、発足してすぐに夏休みだったもんね」
つっちゃんは生徒会長「関わりがないんですよ」
こもり教頭「だよねぇ。研究どころの話じゃないよね」
つっちゃんは生徒会長「そうなんです」
さかた校長「部長は1人でもイケメンの研究しているの?」
つっちゃんは生徒会長「それが、明日!!! 研究のチャンスが舞い降りてきました!」
さかた校長「え? どういうこと? 明日、イケメンと何かあるの?」
つっちゃんは生徒会長「私は生徒会をやっているんですけど、明日生徒会の何人かで集まる機会があって、その生徒会長が、すっごい!!!! かっこいいんです!」
さかた校長「ええぇ! ちょっと待って。つっちゃんは生徒会長(ラジオネーム)って、その生徒会長ってこと?」
つっちゃんは生徒会長「違います。中学校の時に生徒会長してた…」
さかた校長「ああ。カッコよすぎて、(ラジオネームに)入れちゃったのかと思ったよ」
こもり教頭「その生徒会長はカッコイイんだ?」
つっちゃんは生徒会長「めちゃくちゃカッコイイんです」
さかた校長「じゃあ、年上か?」
つっちゃんは生徒会長「先輩です。2年生です」
こもり教頭「芸能人に例えると、誰に似ている?」
つっちゃんは生徒会長「顔とかじゃないんですけど、細くって~、よく言えばフォルムが成田凌さんみたいな」
さかた校長「フォルムが成田凌さんって(笑)」
こもり教頭「背が高くて細マッチョみたいな」
さかた校長「スタイルがいいんだ? 顔もつっちゃん的にタイプなの?」
つっちゃんは生徒会長「マスクを取っているところは見たことがないんですけど」
さかた校長「いやいやいや(笑)」
こもり教頭「ちょっと待て(笑)」
さかた校長「素顔を見せる瞬間あるだろ、さすがに」
つっちゃんは生徒会長「雰囲気がイケメンなのでたぶん」
さかた校長「ああ、もう、オーラが。イケメンオーラが出まくってるんだ?」
こもり教頭「え~そんなこと言い出したら、なんでもアリじゃない?」
つっちゃんは生徒会長「なんでもアリです」
こもり教頭「言っちゃったよ(笑)」
さかた校長「言っちゃったね、“なんでもアリ”。
じゃあ、イケメンの生徒会長も含め、生徒会のみんなと明日、おでかけか」
つっちゃんは生徒会長「はい」
こもり教頭「じゃあ、明日は研究だね」
さかた校長「どういった研究をしようと思っているの?」
つっちゃんは生徒会長「まず、服装」
こもり教頭「ま~ね~~。まずは服ですよ。どういう服なのかっていうのは大事ですよね」
さかた校長「他にはなんかある? ココチェックしようみたいな」
つっちゃんは生徒会長「え~~~っ?!」
さかた校長「いやいや、服装だけだとホント、見た目のみになっちゃうから」
こもり教頭「服装だけだと、イケメンも関係なくなっちゃうから」
さかた校長「俺は真のイケメンをちょっと見つけてほしいんだけど!」

つっちゃんは生徒会長「じゃあ、頑張って喋りかけます!」
さかた校長「喋りかけるのも緊張するの? 生徒会長だと」
つっちゃんは生徒会長「オーラがあるので」
さかた校長「あれ? それもう、恋してるとかの感情じゃないの?」
つっちゃんは生徒会長「いや、それはまだ大丈夫です。ちょっと明日で変わるかもしれないけど(笑)」
さかた校長「ちょっと! “あわよくば”が、すごいって!」
こもり教頭「部活動の報告での電話なんだけどなあ、コレ」
さかた校長「これは、“あわよくば部”だよ」
つっちゃんは生徒会長「それは違います!」
さかた校長「まあ、じゃあ明日喋ってみて、イケメンなりの優しい返しだったりユニークな返しだったり、かっこいいフレーズだったりをチェックして、部員のみんなに伝えてほしいな」
つっちゃんは生徒会長「はい。報告します!」
さかた校長「だって男子生徒にも、イケメン研究したい部員がいるんだからな。
ぜひ、それは伝えてあげてほしいな」
こもり教頭「まあ、ね。せっかくのチャンスだからね」
つっちゃんは生徒会長「めっちゃいいじゃないですか!」
さかた校長「ちょっ。検問がゆるいんだよ」
こもり教頭「基本、身長高めだったら入れるみたいになってるから」
さかた校長「自称イケメンだから、自信があるのかもね」
こもり教頭「え、今、これ、部長、RN らくくるは入部してもいいですか?」
つっちゃんは生徒会長「ぜひ!」
こもり教頭「じゃあ、RNらくくる、入部決定です!」
さかた校長「おめでとう!」
つっちゃんは生徒会長「ありがとうございます」
さかた校長「これで8人だ。
わあ~、RN らくくる、イケメン研究部をかき乱してほしいなあ」
つっちゃんは生徒会長「お2人もぜひ」
こもり教頭「ん? 俺はいいや」
さかた校長「じゃあ、俺が入ろうか!」
つっちゃんは生徒会長「…いいですよ……ギリ」
さかた校長「おいおいおい、 なんだそれ!」
つっちゃんは生徒会長「じゃあ面接します!」
さかた校長「なんで俺だけ面接なんだよ、お前。なんで俺だけガード固いんだよ!」

こもり教頭「顔も人となりも全部わかっているのにね。これ以上、何を面接するのかね~」
さかた校長「住んでるとこも言ってるのに。まだ信じられないのか、俺のこと。つっちゃん」
こもり教頭「こんなさらけ出しているのにね」
さかた校長「じゃあ、いいよ、面接してよ。何次試験でも受けるよ。
まあ、とにかく明日頑張ってな!」
つっちゃんは生徒会長「はい!」
こもり教頭「まだまだ、イケメン研究部に入りたい人がいたら、掲示板にレスすれはいいからね」
さかた校長「じゃあ、頑張ってね~」
つっちゃんは生徒会長「はい、ありがとうございました」
さかた校長「面接、待ってる!」
♪ Love so sweet / 嵐
さかた校長「この嵐先生の『Love so sweet』が、イケメン研究部の部歌となっております」
こもり教頭「勝手に決めないで頂きたいところではありますけどねぇ~」
さかた校長「でもなんだろう。なんかすごい、ワクワクするよね」
こもり教頭「そりゃワクワクするよ。嵐先生が気持ちを込めてるんだから。
今の言い方だと、イケメン研究部がそういう感じだからワクワクするみたいじゃん」

さかた校長「いや、そうしましょう」
こもり教頭「いやイケメン研究部はいいよ。この感じ。ワクワクするというか。清い感じ?」
さかた校長「あっ。こんな書き込みが」
こもり教頭「どうした、急に。男子生徒が」
さかた校長「どんどん増えているよ」
さかた校長「見た目なんだよな~。
どんどんこれをきっかけに増えると思いますよ。そして僕にチャンスを下さい」
こもり教頭「今、現在、掲示板にどんな部活動があるのか、ざっくりですけど調べました。言いやすいところから言うと…。
SOL特撮部
ファックス部
ポジティ部
イケメン研究部
雑学研究部
座禅部~概念ね。
俳句短歌部
リア部
星空部
勉強部
大丈部
うどん部
大きな力部
Vtuber部
YouTu部
音楽部
国際部
ペット自慢部
あるある部
……これでも抜粋です。
それでも、なかには、“ん?”って言うのもあるけどね」

さかた校長「全部載っているリストを見ますと、121ですよ。今」
こもり教頭「確認できる限りですけどね」
さかた校長「未確認はめちゃくちゃいますから。
さっきの、RN 曹操早々奏、大きな力部。これなんなんだろうね?」
こもり教頭「何をしているか気になりますよね。あと、読書部と読書感想文部があるんですけど、これは合併でもいいんじゃないかな?」
さかた校長「それは合併でいいですね。語彙力改善部もあるんだけど、これも合併でいいんじゃない?」
こもり教頭「読書系ね。そういう意味では、少年ジャンプ部も、混ぜてあげてもいいんじゃないかなあ。大きいくくりだと」
さかた校長「混ぜるというか、“兼部”っていうのがあるのよ。
そもそもなのよ。だから、いっぱい兼ねているんじゃないかな~。
この部長は、RNシューク。
ヒゲダン部もあるし、ヒゲダン大好きバンド部もあるんですよ。これも一緒にしましょ!」
こもり教頭「これは僕の提案なんですけど、概念があるので、無理は言いませんけど。坂道部、欅坂46部、乃木坂46部、日向坂部、今のところはこれくらいかな。
未確認があったら、教えてください。これは合併したらダメかな?」
さかた校長「合併していいと思うけど、けっこう巨大勢力になりそう」
こもり教頭「これはまとめて、“坂道部”でいいんじゃないのかな?」
さかた校長「あと、星空部と夜行性部は、一緒でいいだろう」
こもり教頭「そうね」
さかた校長「星空部のRN 火星の住人と、夜行性部のRN ブルーチェリー」
こもり教頭「つっちゃんは生徒会長は、おやすみ部も作ってるよ」
さかた校長「じゃあ、それも夜行性部と合併でいいか?」
こもり教頭「そうなると、居眠り部っていうのもあるのよ。それも合併じゃない?」
さかた校長「眠り系? イケメンを研究せずにすぐ寝てるんだな、つっちゃんは」
こもり教頭「ねぇ、待って。さっき俺、“大きな力部”を、“大きなカ部”って言ったじゃん。“おおきなか部”って、あるわ、部活。RN ピンパ」
さかた校長「えっ? RN曹操早々奏が、“大きな力部”で、RNピンパが“おおきなか部”。どっちが先だ? そもそもなんだ?」
こもり教頭「まずなんだ? 合併とかじゃなくて、そもそもなんだ?」
さかた校長「これは書き込んでくれ。ついて行けてないところがある。
あっ、RN ひよこがーる、ダイエット部。これ一緒に頑張ろう」
こもり教頭「歌う部と、音楽部もこれも混ぜていいかな」
さかた校長「どんどん俺たちも紹介していきたいので」
こもり教頭「入部したい人はレスか、“XX部に入りたい!”と書き込みを」
さかた校長「そして、部長たちは、定期的に入部希望者のチェックをするように」
♪ Keep On Running / 菅田将暉&OKAMOTO’S
校長教頭。
夜行性部はYOASOBI、ずっと真夜中でいいのに、ヨルシカの、
三代夜っぽいアーティストが好きな人が入る部です。
夜が好きとは限りません。
女性/15歳/静岡県
2020-08-18 22:41
さかた校長「なるほど! そっちですか? うまいこと言いますね~」
こもり教頭「だから、思想があるから。安易に合併とはならない」
さかた校長「じゃ、おやすみ部と、居眠り部は、夜行性部と合併しちゃダメだね」
関西演歌を愛する若者(弟子) 兵庫県 13歳 男性
さかた校長「何部なの?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「雑学研究部です」
さかた校長「いつ創部したの?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「『勧誘DAY』の時に創部して、部員がまだ1人しかいなくて。全部で2人。でも、そのもう1人がぜんぜん活動しなくて。1度も顔を出してないんですよ」
こもり教頭「どこの部にも幽霊部員っていうのがいるのよ~。
雑学研究部はなんで立ち上げたの?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「自分が雑学が好きで」
さかた校長「雑学は、会話のいいきっかけになるからね。持っておくのにこしたことないと思うけど。
なにか、いい雑学、教えてくれない? いいアピールにもなると思うよ」
関西演歌を愛する若者(弟子)「はい。実は、今建っている通天閣って、2代目なんですよ」
こもり教頭「まさか、それが終わりじゃないよな?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「さすがにまだありますよ」
さかた校長「よかったよかった。通天閣以外? 通天閣?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「どっちでもいいですよ」
さかた校長「マジで? じゃあ、別のにしようかな」
関西演歌を愛する若者(弟子)「短いけど、いいですか?
実は、東京都って昔は、京都や大阪と同じで、東京府だったんですよ」
さかた校長「へえ~~~!」
こもり教頭「そうよ」
さかた校長「え? 知ってんの?」
こもり教頭「そうだよ。こっちきて都になったの」

さかた校長「へぇ~。それっていつから?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「1950年ぐらいだったと思います」
こもり教頭「意外と最近だね」
さかた校長「ほかには?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「花火の、“たまや~”“かぎや~”。
あれは、本当に花火のお店があって、“自分はどっち派か”っていうかけ声だったんです」
さかた校長「なるほどな~。俺も“たまや~”だったな」
関西演歌を愛する若者(弟子)「でも、実は、たまやは火災を起こして潰されて、今は、かぎやしかないらしいです」
こもり教頭「えっ!」
さかた校長「えっ! そうなん? それよ! 部長、それよ。食いつく感じ。正直、おまえが通天閣言った時はヒヤヒヤした。もっと奥のやつを」
こもり教頭「雑学研究部っていうのは、そういったのを共有する場所ってことでしょ?
“こういうのどう?”って言い合う部活でもいいんだよな」
さかた校長「盛り上がるからな。やっぱ今の。
部長がもっと自信を持って言ってくれたら、“おお~”って食いつくから」
こもり教頭「全然持ってるよ」
さかた校長「俺も入りたいくらい、雑学好きだからな~」
こもり教頭「なんでも入りたいやん」
さかた校長「じゃあ、コレ、1個あげるよ。
桜の木、あるやん。桜の木って、なんで川辺沿いに生えていると思う?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「防災とか?」
さかた校長「あれはね、わざと桜の木は川辺に植えたのよ。昔の人は。
それは、川辺って地盤が緩いから、みんながお花見に来て、そこを踏むことで、河川敷の地盤を固めるために川辺に植えたのよ」
こもり教頭「わあ~、すげえ! 3人目」
さかた校長「え? 俺、3人目? コレ言ったの?」
こもり教頭「ちがう、部員として」
さかた校長「部員か。これ、入れる?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「ああ、いいですよ」
さかた校長「ありがとうございます!
じゃあ、いい雑学が手に入ったら書き込んでいくで」
こもり教頭「じゃあこれは引き続きやってくってことだから、雑学研究部に入りたい人いたら、レスしてね」
さかた校長「きたきたきた。これやっぱ、きっかけ1つよ」
こもり教頭「増えてってるよ。これ、入部でいいですか?」
関西演歌を愛する若者(弟子)「はい。OKです」
さかた校長「いやあ~、増えてきました」
こもり教頭「引き続き、頑張ってね!」
さかた校長「いいじゃない!」
こもり教頭「いいよ~。雑学を言ってくってことが大事だから」
さかた校長「これをきっかけにどんどん知識が増えていくから。盛り上がってますよ、どんどん入部してますよ、みんな!」
こもり教頭「アピールするとやっぱ入りたいもんだよね」
さかた校長「謎なのはちょっと怖くて入れないけど、こうして部長自らが言ってくれるとね」
こもり教頭「えっ、めっちゃ増えるやん」
さかた校長「みんなググってる。気になってどんどん調べてる。気に入ったヤツは、シェアして」

さかた校長「今夜はSCHOOL OF LOCK!の学校掲示板内で活動している部活動の活動報告をしているけど、今日新たに生まれた部活動たちもあるぞ!
この時間は、創部したばかりの部活動の書き込みを紹介していこう!」
でも結局はこれでしょ!
ペット自慢部!
動物が絡んできて嬉しくない人なんていないんだから
もちろん実際に飼ってなくてもよし
架空の生き物でもよし
私は愛犬のジャックちゃんと妖精が大好きです
女性/18歳/静岡
2020-08-18 18:00
さかた校長「こ、これは、アプリコットのツリーホーク~~~~!」
こもり教頭「愛犬のジャックちゃんと妖精が大好き」
さかた校長「これ、急に怖いから」
こもり教頭「ちょっと時空がぐにゃっとなるよね」
さかた校長「ペット自慢部って名前が合ってるかどうかってなってくるから。
妄想部に近いよ」
こもり教頭「でも、愛犬は紹介したいんでしょ?」
さかた校長「愛犬のジャックちゃんはね。
…この愛犬も架空のケルベルク(ケルベロス?)かもしれないし…」
こもり教頭「なんかある? こういう架空の自慢の動物、紹介できます?」
さかた校長「ん~、僕は移動するもヨシだし~、ケンタウロスかな。喋れるし。上半身人間ですから。悩みも相談できるというか」
こもり教頭「だし、行き先もしっかりと。今ドキのナビも高性能だけども」
さかた校長「でも馬って車輌扱いらしいから、ケルベロス…あ、ケルベロスじゃないわ」
こもり教頭「ケルベロス、犬だから。3匹の犬だから」
さかた校長「乗る時も大変だと思うんだけど」
こもり教頭「セイフティドライブでお願いします」
さかた校長「わかりました。じゃあ、これは【ドライ部】の活動で」
こもり教頭「ブンブン!」
ずっとやってみたいと思っていたのですが、私自身あまり書き込みできない可能性が高いことと、あんまり詳しくないのでずっと悩んでいた部活…
「声優部」
私は、声優さんが好きだ!っていう人で入ってみたいっていう人がいたらはじめてみたいです!
レス下さい!
ちなみに、私が好きな声優は宮野真守さんです。
女性/15歳/長崎県
2020-08-18 16:36
さかた校長「アニメ好きな生徒、いっぱいいるから」
こもり教頭「もしかしたら、合併できるんじゃないか? アニメ部と」
さかた校長「アニメ部あるよ。(部長の)RN いちごはマジ神!に言って、合併してもらうのか」
こもり教頭「そしたら、一気に大きい部になるわけじゃんか。
合併することが必ずしも悪いというわけじゃなくて、最初から初速を出せないという部活があった時に、まとまることによって、最初から団結力を生むって場合もありますから」
さかた校長「一気に巨大勢力になるね。
だってプリキュア部も、名探偵コナン部もあるし、ポケモン部もあるから。全部、合併できるよね、“アニメ”でくくると」
こもり教頭「これってさ、“ボカロ”はちがうの?」
さかた校長「ボカロはちがうんじゃない? アーティスト寄り?」
小説部!
おすすめの本を教え合うんじゃない!
活動は読む側じゃなくて書く側!考えたアイデアとか色んなことを書きます。
活動日は自由。話が思いついたらでOKです!
多分めっちゃ難しいけど、書くのも好きっていう人とかいたら、どうかレスお願いします。分からないことがあればレスで。
女性/13歳/大阪府
2020-08-18 16:12
さかた校長「なるほどね。執筆のほうね。読書じゃなく。僕、執筆しましたからね」
こもり教頭「そうか!」
さかた校長「やっぱいい経験になりましたよ。人生で。言葉が好きになりました」
こもり教頭「僕、さっき、“小説部と読書部と読書感想文部は合併がいいんじゃない?”って言ったからこその、“小説部は違います”ってことなんでしょうね」
さかた校長「なるほどね。小説執筆部に変えたほうがいいかもしれないな」
こもり教頭「でも、もしそれが出来たら、お互いの助け合いもできるってことだよね。
小説執筆部が書いたのを、読書感想文部が読んで、感想文書くとか」
さかた校長「いいですね~。ぐるぐる回ってね。アニメ部がアニメ化、声優部が担当したり」
こもり教頭「すべての部活は繋がってるのかもしれないね」
さかた校長「いつしかこれも概念になるのかな」
こもり教頭「行き過ぎてね。
引き続き、生徒のみんなの書き込み、待ってます!」
曹操早々奏 山口県 15歳 男性
さかた校長「曹操早々奏の部は?」
曹操早々奏「大きな力部です」
さかた校長「立ち上げたのはいつなの?」
曹操早々奏「前回の『部活勧誘DAY』の時です」
こもり教頭「じゃあ、まだ20日くらいしかたってないんだ」
さかた校長「部員は? 今、何人いるの?」
曹操早々奏「僕だけです」
さかた校長「お、部長1人。まあそもそも、大きな力部っていう名前だけ見てもね、“なに?”って」
こもり教頭「そう。活動内容がね、ちょっとね」
さかた校長「超能力だと思っちゃったし、俺。偉大なるパワーみたいな」
こもり教頭「フォース? 仲間を信じろってこと?」
さかた校長「これ、どういう意味なの?」
曹操早々奏「えっと。部員1人1人の小さな力を集めて大きな力にして、困っている人や悩んでる人に、その力を渡すみたいな。それでエールを贈るみたいな部活です」
こもり教頭「なるほどね~。みんなの力で誰かを盛り上げたりとか、励ましたりとか、勇気づけたりとか、背中を押したりとかっていう、“お助け部”みたいな感じかな?」
曹操早々奏「はい。そういう感じです」
さかた校長「そういった言葉を掲示板を使って届けたりするってことか。
おいおい、大きな力部、すばらしい部じゃね~かよ!!」
曹操早々奏「ありがとうございます」
さかた校長「これはみんなたぶん、勘違いしているな。
まさかこんな偉大なる意志があって、活動しているとは思わないしね。
でも今、部員は1人だけってことだもんな。これは是が非でも、部員欲しいね」
曹操早々奏「はい」
さかた校長「アピール的なところはあるの?」
曹操早々奏「元気な人が入ってほしいです」
こもり教頭「元気がないとね。パワーを届けるわけだから」
さかた校長「自分に元気がないとね」
こもり教頭「“おおきなか部”の存在は知ってたの?」
曹操早々奏「まったく知りませんでした」
さかた校長「まったく知らずに、被ったんだ。すごいね。
“おおきなか部”はね、部員がいるんだよ。部長もいるし、部員もいるの。
これ、ちょっと聞いてみようか? もしもし」
まりぽりん 兵庫県 13歳 女性
さかた校長「まりぽりんは、部活は?」
まりぽりん「おおきなか部です」
こもり教頭「おおきなか部の部員さん」
さかた校長「まりぽりんは、部長ではない?」
まりぽりん「部員です」
さかた校長「じゃあ、部長の代わりに、おおきなか部についてちょっと教えてもらっていい?」
まりぽりん「はい。おおきなか部は、誰かが、掲示板に物語のはじまりを書き込んで、例えば“おじいさんが住んでいました”みたいな感じで書き込んだら、それにレスで、物語の続きを、例えば“おじいさんは山登りに行きました”って書いたら、次の人が“おじいさんはお弁当を家に忘れました”っていうふうに、物語を作っていく部活です」
さかた校長「ほぉ~~~。すごいね」
こもり教頭「じゃあほんとに、絵本の『おおきなかぶ』の感じだね」
さかた校長「みんながどんどん助けていって、繋げていくという。
これ、小説執筆部と似てるとこあるけど、みんなと作るという」
こもり教頭「でもちょっとゲーム性あるよね。
それって1行ずつ書き足していくってことでしょう?」
まりぽりん「はい」
さかた校長「それはセリフでもいいんでしょう?
“山におじいさんが行きました。な、なんだアレは!”みたいな」
まりぽりん「はい」
こもり教頭「“すると空からまぶゆい光がたちこめて”」
さかた校長「“ポワワ~~ン”とかでもいいってことでしょ?
これは面白いよね。リレー形式でどんどん。自分が思ってもいないところに転がっていくから」
こもり教頭「でもさ、思いもよらないところに転がっていくわけじゃん。どうやったら終わるの?」
まりぽりん「最後の人は、終わりに“めでたしめでたし”をつけたら、それが最後になります」
さかた校長「『おじいさんが山に行きました』『何だアレは!』『空から光りが、ぽわーん』『まあ、でもいいか、アイツとそんなに仲良くなかったし』『めでたしめでたし』
…みたいなこと?」

まりぽりん「(苦笑)」
さかた校長「ま、まいぽりん? 届いてる?」
こもり教頭「(笑) まりぽりんが今、山にいっちゃったかも」
さかた校長「光でいっちゃったね、パーって」
こもり教頭「おおきなか部は、部員さんは何人くらいいるの?」
まりぽりん「たぶん、今は16人ぐらいだったと思います」
さかた校長「お~、けっこういるね!
おおきなか部と字面が一緒の、大きな力部のRN 曹操早々奏が1人なんだよ」
まりぽりん「はい」
さかた校長「どうにか、力を与えてあげれないか?」
まりぽりん「(笑)」
こもり教頭「部活交流みたいのをやってみたら? 今ココで」
さかた校長「お、いいですね。ちょっとじゃあ、曹操早々奏、おおきなか部のまりぽりんと、交流をはかってみようか。挨拶がてら」
曹操早々奏「えっ、どんなことを?」
こもり教頭「まあ、間違いないよな~。どんな交流の話をすればいいか、わかんないよな~」
さかた校長「曹操早々奏。力が足りないわけじゃん。
おおきなか部のリレー形式で物語を書いてるみんなに、たまにこっちを、兼部というか、“かねてくれませんか?”って頼んでみたらどうだ?」
曹操早々奏「はい。いいですか?
えっと、おおきなか部のみなさん、大きな力部にぜひ、入部してください」
こもり教頭「でも、ストレートな思いは届くからね。
まりぽりんさ、部長にこういうのを伝えるってできるの?」
まりぽりん「できます、レスで」
さかた校長「掲示板経由でね。よろしいでしょうか? まりぽりんさん?」
まりぽりん「はい」
さかた校長「よかったね、曹操早々奏。これで、おおきなか部以外の人たちも、大きな力部に賛同して、兼部というか、手伝ってくれると思うよ」
こもり教頭「字面で見ると、兄弟部活っぽい感じがするじゃないですか。
だから、おおきなか部の人も、あと、ここのやりとりに共感した人もいたら入部してほしいね」
さかた校長「ちょっと待ってください」
こもり教頭「まさかね~」
こもり教頭「おっ!」
曹操早々奏「おお~」
さかた校長「きた! もうめちゃくちゃ元気と言ってるからには」
こもり教頭「どう? 曹操早々奏、入部決定でいいですか?」
曹操早々奏「ぜひ、来てください。決定でいいです!」
さかた校長「わ~良かった。これ、けっこう来てますよ!」
こもり教頭「入部したいです?」
こもり教頭「うわ! 入部でいいですか? 部長?」
曹操早々奏「いいです」
さかた校長「今、全国の元気な生徒たちが、我も我もと。有り余っているぞと。これはよかったね、曹操早々奏」
曹操早々奏「はい~~~~!」
こもり教頭「まりぽりんもさ、ちょっと部長に言って、大きな力部をテーマにしたリレーの物語をスタートさせてみると面白いかもね」
まりぽりん「あ~!」
こもり教頭「兄弟部っぽい感じも出るじゃん」
さかた校長「まりぽりん、どうだ?」
まりぽりん「はい、面白そうです」
さかた校長「しかも超大作になりそう」
こもり教頭「“大きな力部は、活動を始めました”」
さかた校長「最後は世界平和で終ってほしいわ」
こもり教頭「そうすると大きな力部の活動もPRできつつ、おおきなか部の活動もできる」
さかた校長「いいね~。ちょっとした文化祭みたいになりそうだね」
こもり教頭「これから秋ですから。芸術の」
さかた校長「まりぽりん、芸術、バクハツさせて。部長にもよろしく頼むわ。ありがとう2人とも!」
曹操早々奏「ありがとうございました」
まりぽりん「ありがとうございました」
♪ 夏の重力 / The Songbards
表面上のデューク 長崎県 16歳 男性
さかた校長「表面上のデューク。だから、表面上じゃないんだよな~、その元気。芯から出てるから。
表面上のデューク、部活は?」
表面上のデューク「えっと…」
さかた校長「…大丈夫か? 急に元気が切れたけど。ロケットスタート過ぎたんじゃないか?」
こもり教頭「砕け散ったか?」
さかた校長「で、何部?」
表面上のデューク「リア部です」
さかた校長「どういった部活なの?」
表面上のデューク「リア部は生徒の恋愛についての部ですね。
主に、SCHOOL OF LOCK!の生徒の恋愛について相談したり、その生徒の恋を応援したり」
こもり教頭「なるほどね、応援なんだ」
さかた校長「自分のリア充じゃなくて、まわりの人を応援する部なんだ」
表面上のデューク「そうですね、はい」
こもり教頭「俺、“カップルが入れる部なのかな?”って思っていた。
恋に悩んでる子でもいいし、恋愛が成立している子でもいいし、付き合っているけど悩んでいるって子たちをサポートしていく部だ」
表面上のデューク「はい、そうです」
さかた校長「これはいつできたの?」
表面上のデューク「5月半ばくらいですね」
さかた校長「今、何人くらいいるの?」
表面上のデューク「15人ぐらいです」
さかた校長「お、いるね! 着々と増えている感じだね?」
表面上のデューク「ん~~~どうですかね~~」
こもり教頭「いや、15人、多いよ」
表面上のデューク「ん~、もっと増やしたいんですね、100人以上には」
さかた校長「100人以上って」
こもり教頭「100人以上っていえば、お前…」
さかた校長「我が学校では、座禅部しかいないぞ?」
表面上のデューク「(笑)」
こもり教頭「なぜ笑った?」
さかた校長「おおお~~~~~い、今、座禅部をあざ笑うかのような!」
表面上のデューク「すいませんすいません」
こもり教頭「うわっ、うわっ! ちょっと待って」
さかた校長「ちょっと待て、表面上のデューク、落ち着けよ」
表面上のデューク「(大爆笑)」
こもり教頭「めっちゃ笑うじゃん」
さかた校長「おいおいおい。おだやかじゃないじゃん。バッチバチやん。
どういうこと? どういうこと? 座禅部を超えたいってこと?」
表面上のデューク「ん~、ま、座禅部は超えたいですね」
さかた校長「なんか、もう“相手にしてないっす。なんならすぐ超えちゃいますよ”みたいな、余裕すら感じるんだけど。
表面上のデュークは、ちなみに、リア充なの?」
表面上のデューク「元リア充ですね」
さかた校長「じゃ、知ってはいるんだね。そのときの嬉しさだとか喜びを」
表面上のデューク「ま、そうですね」
こもり教頭「でもさ、座禅部からこういうふうに言われるわけじゃん。“出やがったな”ってみたいな。
認識はされているってことは、けっこう注目株なんじゃない?」
表面上のデューク「ん~どうですかね~~」
さかた校長「どんな活動をしているの?」
表面上のデューク「生徒の恋愛の相談には一応のっては…」
さかた校長「あ、もう部長自ら、のってるんだ。どんな感じよ? うまくいってんの?」
表面上のデューク「うまくとは、難しいんですけど、一応、ある生徒が、“好きな人がいるんですけど、告白する勇気が出ません”みたいのがあって、“好きなら直接好きと言えばいいんじゃない”と」
さかた校長「背中を押してあげたんだ」
こもり教頭「一歩だよね、大きなね」
さかた校長「結果、その生徒は告白したの?」
表面上のデューク「その生徒は、告白しました」
こもり教頭「じゃあ、すごくない? じゃあ、いいんじゃない?
それで、座禅部のことはライバル的には見てるの?」
表面上のデューク「はい、そうですね」
こもり教頭「だったら100人目指しちゃおうよ。この学校だったら、可能性、おおいにあるよ」
さかた校長「ちょっと待ってください!」
こもり教頭「あ、またあ~!」
さかた校長「RN $HAMUSUKE$」
こもり教頭「はぁ~~きたよ~~~~…」
さかた校長「部長ですよ、とある部の」
さかた校長「高見からの笑い、$HAMUSUKE$が」
こもり教頭「きたね~。これ、部長同士の抗争、あるよ!」
さかた校長「もしかしたらリア部が、座禅部のなかで、ちょっと恋愛にな~って悩んでる子の背中を押しまくって、全員卒業させるってこともできるから」
こもり教頭「引き抜きのパターンもあるんじゃない? どんどんこっちにこっちにっていう。
もしかしたら、これ聞いて“私、もしかしたら話してみたい!”って、今日だけで50人くらいになるかもしれないからね」

さかた校長「そうなったら、大忙しだよ。表面上のデューク」
表面上のデューク「はい」
こもり教頭「みんなで助け合いだからね。
RN ひまわりイエロー、おいおい、これは穏やかじゃなくなるよ」
さかた校長「なんだっていうんだよ!」
さかた校長「うわ~~~~これはもう。全面戦争だ」
こもり教頭「SOLの部活動で」
さかた校長「とんでもない戦いが」
こもり教頭「ちょっと表面上のデューク、一言バチンと、リア部の今後の意気込みを!」
表面上のデューク「はい!
リア部は、SCHOOL OF LOCK!の生徒の、みんなの恋を応援します!」
さかた校長「よく言った! これはすごい宣言になるんじゃない?」
こもり教頭「頑張れよ!」
さかた校長「頑張ってくれよ、部長!」
表面上のデューク「はい!」
♪ 恋はケ・セラ・セラ / Hi Cheers!
こもり教頭「ま、ひとつじゃなくていいからね。いろんな部活に行って、いろんな自分を見るっていうのも、この学校のいいところだからね。
ただ、教頭としては見たいけどね。その2大勢力の戦いをね」
今日の黒板

『帰宅部禁止』
♪ オアシス / ハナレグミ
こもり教頭「僕は、ワクワクしてるよ。ちょっと新しい時代の幕開けを感じているよ」
さかた校長「ちょっと情熱を感じるよね、みんなの」
こもり教頭「今まで作り上げられてきた、SCHOOL OF LOCK!の座禅部の概念が、もしかして変わる瞬間なのかな」
さかた校長「あんなに長同士が笑い合うことある? あんなカマシあうことないよ。これは楽しみですね。
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日~~~!!!!」
さかた校長の放送後記
選択肢は1つじゃない。俺は皆の青春のぶつかりを見たい。
こもり教頭の放送後記
この世界を「好き」と「好き」でひしめき会おうぜ!!
��篆≧�������篋����障����
Music 2020.8.18 PLAYLIST
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特撮部、雑学研究部…『SOL!』リスナーの自主的な部活動を紹介
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」、8月18日(火)は『部活動報告DAY』と題して放送。リスナーが自主的に作った番組内の部活動をパーソナリティのさかた校長とこもり教頭が紹介し、気になる部の部長に活動内容を直接聞いてみました。