セミサマーフェスティバル2020

SOL!

今夜の授業の聴きどころを職員のジャーゲジョージが紹介!



全国各地のフェスが相次いで中止になる中、 今年も鳴り止まぬ声を届けているのが・・・セミ!我が校でセミの祭典をおこないました!

授業テーマは【セミサマーフェスティバル2020】

セミエピソードを語りたい生徒に話を聞いていったぞ!

「東京都 14歳 男の子 ラジオネーム:ブタブタは乱入してきたセミが大爆笑をかっさらったセミエピソード」

「山形県 15歳 女の子 ラジオネーム:子ブタのオレオはミンミンゼミが家のある場所に大量にいるセミエピソード」

「長崎県 17歳 女の子 ラジオネーム:充電かき氷はセミのおかげで親子関係が改善したセミエピソード」

「北海道 12歳 女の子 ラジオネーム:オタクのトマトはセミの声を聴くと落ち着くというセミエピソード」
などなど全国さまざまな場所で暮らす生徒のセミエピソードを聞いていきました!
セミは生徒に様々な出来事をもたらすことがわかった今夜の授業!

1週間限定でタイムフリーから受けることができます!ぜひ君にも聴いてみてほしい!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年9月1日(火)PM 10:00 まで

セミサマーフェスティバル2020


SCHOOL OF LOCK!


『 kobore 』

さかた校長「先日、このSCHOOL OF LOCK!の特大音楽室で生徒に向けて、とびっきりのライブを届けてくれたkobore先生!
僕たちにとって、生で聴いた初めての演奏でした」

こもり教頭「特大音楽室から、授業をしたのも初めてでした。
いや〜、生音っていうのが、今、一番遠いじゃないですか。生の楽器、生の歌声が。TV越しとか、ラジオ越しとか。
リアルタイムで届けるっていうのがものすごく少ないので、同じ空間にいたっていうのが、シビれるものがありましたね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「ライブハウスに遊びに行く時のこと、思い出した。
音が全身に“どん!”と。心臓に、“どんどんどん”って。
俺と教頭、立ち上がったもんね、自然に、普通に、うわーってなった」

こもり教頭「ね〜〜」

さかた校長「そんなkobore先生の特大音楽室でのライブ映像が、本日! というか、今! kobore先生の公式YouTubeチャンネルにアップされました!

こもり教頭「授業が終わったら、観に行きましょう!」

さかた校長「行こう!」


<生徒が集まってくる音>

こもり教頭「さあ、生徒が集まってきました! SCHOOL OF LOCK!
今夜も開校です」

こもり教頭「起立!」

こもり教頭「礼!」

さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


♪  幸せ (LIVE ver.) / kobore   


さかた校長「SCHOOL OF LOCK!の特大音楽室からお届けしたkobore先生の
ライブ音源から『幸せ』。
ライブだから、曲と曲の間にも先生たちの想いがのっかって、アドリブで声が入ったりするし、最後の“ピース”とか、“ありがとう!”とか、ライブ音源ならでは。ちょっと荒っぽいかもしれないけど、まさにそれが、“今歌っている”っていう想いがガツンと届くんで。めちゃめちゃ良かったですわ〜」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「kobore先生がこの曲をやる前に、MCで、歌う直前に、“止まるな、走れです!”って言って、楽曲に入ってね。
で、演奏を聴いていたら、まさにそうだなみたいな。
メンバーの一人一人の顔が、笑っている人もいれば、全力で向き合ってゆがんだ顔の人もいるし、すっげー集中してる顔の人もいるし。一人一人が思うところがあって、あの瞬間があったなって。
あと、すごく“きっかけ”になった生徒がいたんじゃないかなって。歌ってみよう、ギターやってみよう、ベースやってみよう、ドラムやってみよう、音楽作ってみよう…。もしかしたら違うことかもしれないけど、それぐらいエネルギーを持った瞬間だったなって。
それが今、音源になって流れたわけですけど、コレ、映像もあるし、今から、あの日聴けなかったって生徒がいたとしても、もう一度映像を観たときに、なにか新しいきっかけや感情が芽生えるんじゃないか。
それほどパワフルな演奏だった。も〜自然と、“カッケー!”って」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「kobore先生、ライブ前、手が震えてましたね。“緊張します〜”って。緊張を超えて届けたい想いが、まっすぐ伝わります。
ぜひ、みんなもkobore先生のyoutubeチャンネルでその姿を見てくれ!
あと最後に、“SCHOOL OF LOCK!サンキュー”って、言ってくれてましたが、よくよく見ると、後ろのほうで、俺と教頭がめちゃくちゃ両手挙げてる瞬間が映ってる。小さくね、一瞬写ってんのよ。これ、確認してほしい」

こもり教頭「あれね〜〜。あれがライブ感を演出してるかもしてるかもしんないけど、俺的には恥ずかしいよね〜。ナチュラルに両手挙がっちゃってる自分が映ってるから」

さかた校長「恥ずかしいよね〜。教頭はバーンと両手挙げて微動だにしてないんだけど、俺は“イエイエイエイエーイ!”ってやってるから」

<⇒kobore先生の公式YouTubeチャンネルはこちらからチェックしてほしい!>


さかた校長「さあ、全国各地のフェスが相次いで中止になっている中、今年も鳴り止まぬ声を届けているやつらがいる!
それが……セミ!

<セミの鳴き声>

さかた校長「今年もセミは元気に鳴いている!
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、セミの授業をお届け!

<セミの鳴き声>

こもり教頭「……え?」

さかた校長「今夜はセミがうるさくて大変な事に!
セミでこんな目に逢いました!
私、セミ大好きです!
僕、セミに超詳しいです!
そんな生徒のセミにまつわるエピソードを紹介していく!!」

<セミの鳴き声>

こもり教頭「……え? わかんないわかんない、世界観がわかんない」

さかた校長「一緒だよ。おんなじ世界だよ〜。
落ち着いてくれ、みんなテンションあがってるわ。
“ありがとう〜!”、“セミサマーフェスティバル開催ありがとー”って」

こもり教頭「これ?」

さかた校長「やっぱさ、日本に生きているとセミのエピソードって1つ2つ必ず持ってるでしょ?」

こもり教頭「あるよ。あるし、あるだろうけど。セミオンリーで2時間授業、イケる!?」

さかた校長「イケるでしょ。足りないでしょ、むしろ2時間じゃ」

こもり教頭「いやいや、セミってけっこう狭すぎるよ!」

さかた校長「4時間イケるよ。もう今、鳴きまくってるから、日本中で。
夏なんてもうセミでしょ? セミ=夏。セミのことしか考えてないよ、俺は毎日」

こもり教頭「じゃあ、あります? さかた校長、セミエピソード」

さかた校長「あれは〜、高校の体育祭の全体練習の時かな、隣に並んでいた好きな女の子の髪にセミが止まった。
みんな気づいてなくて、その子ももちろん気づいてない。
なんでか、好きなあの子にセミが止まってるって、ちょっとだけイヤというか。で、俺は、“セミ、ついてるよ〜”って、言えば良かったんだけど、言えなかったんだよな。恥ずかしかったのか、言いたかったけど。
“セミ、ついてるよ”って、言えなかった。
でさ、そのまま、その子に“好きだ”も言えなかった。
もしあの時、“セミついてるよ”が言えてたら、俺“好きだ”って言えてたんだよ。
あれは、セミだったな〜。夏」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「熱量はわかりましたけど、熱量出す場所、間違えてない?」

さかた校長「あの時、あの夏、セミだったな〜って思って。
生きていればさ、1コや2コあるのよ、こういう、エモ〜〜〜いセミエピソードがさ。
エモーショナルなヤツがあるから。なんでもいい。
生徒のみんなから、そういうセミエピソードをね〜…」

こもり教頭「俺ね、なんでも“エモい”ってつければまとまるみたいな人、ヤなのよ」

さかた校長「そして今夜は、セミエピソードと共に、夏のアンセムをかけまくる!!」


♪  夏蝉の音 / KANA-BOON


さかた校長「KANA-BOON先生」

<セミの鳴き声>

さかた校長「すいませんKANA-BOON先生、今夜はセミなんですよ〜。今夜はセミなんですよ〜。
でも、『夏蝉の音』歌われてるから。いい歌なんよ〜」

…ということで、本日の授業テーマは!
『 セミサマーフェスティバル2020』!!!

さかた校長「今年はなかなか夏らしい事が出来ないまま、夏休みを終えてしまった生徒もたくさんいると思う!
そんな2020年の夏も、いつもの夏と変わらずに声を届けてくれている存在がいる!
それが……セミ!!」

<SE:セミの鳴き声>

こもり教頭「さっき、“セミサマーフェスティバル開催!”って言ったらセミが鳴きだしたじゃない。あれがスタートってことでいいの?」

さかた校長「もうした、してる、開催。
おう、久しぶり! 元気だったか? こないだ会ったばっかで。顔覚えているよ」

こもり教頭「ひ・さ・し・ぶ・り? あの娘?」

さかた校長「おお! おおい、そっちもこっちも元気いっぱいだな〜」

こもり教頭「鳴きすぎじゃない? 夜よ、今」

さかた校長「鳴くのよ、セミは。そういう鳴いて鳴いての人生だから。
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、セミの授業をお届けしているぞ!」

こもり教頭「そしてセミだけじゃない! 今夜は、夏のアンセムをかけまくります!」

さかた校長「早速行こうか?
じゃあ俺がセミ豆知識を1つ言ったら1曲行こう!」

こもり教頭「待って待って、わかんない、わかんない」

さかた校長「セミ1につき、曲1のバランスで。1対1で」

こもり教頭「うそでしょ。セミ豆1、曲1?」

さかた校長「セミ豆1、曲1。これが黄金比」

こもり教頭「よくわかんないけど、じゃあ、まあ、もらおうかなあ〜」

さかた校長「じゃあ、さっそく行こう。まずは!
実は……“メスのセミは鳴かない!!”


♪  夏なんだな / THE HIGH-LOWS


さかた校長「これは最高ですよ」

こもり教頭「それも最高だよ。あと、マジで、ちゃんとした豆知識。
俺、“ちょっとふざけたのでくるのかな?”と思ったの。
で、“もういいって”って言おうと思ってたんだけど、普通に“へぇ〜!”ってなっちゃった」

さかた校長「いやいやセミの前でふざけるなんて許されないから」

こもり教頭「アツいね。熱量間違えてない?」

さかた校長「一瞬を生きてるんだから!
続いていこう、セミの豆知識。
実は…“1ヶ月ぐらい生きる!”


♪  swim / 04 Limited Sazabys


さかた校長「この曲も、フェスでライブでかかったら大盛り上がり」

こもり教頭「そうですね〜〜〜。夏、夏、夏だし、1ヶ月生きるんだね、セミって」

さかた校長「そうなのよ、1週間だと思うでしょ? いいでしょ? 豆知識?」

こもり教頭「いいよ! 1豆、1曲。俺、嫌いじゃない、このテンポ」

さかた校長「このテンポがいいのよ。では続いてのセミ豆知識!
実は…“揚げて食べるとウマい!”


♪  Sailin' / SPECIAL OTHERS & Kj(from Dragon Ash)


こもり教頭「あのね、僕は、最後に言った校長の豆知識にもツッコミたいんだけど、その豆知識を言ったあとに曲をかけるっていうシンクロしている、ワタリドリ先生もちょっとわかんないのよ」

さかた校長「全部、最高のバランスでやってるから。黄金比で」

こもり教頭「“揚げて食べるとウマい”で、よくワタリドリ先生、曲いったなって。なんでそこシンクロできるの?」

さかた校長「こんなにオシャレな曲、かかるとはな」

こもり教頭「それ! そこ!」

えっ?
かかる曲はとってもいいんだけど、
セミの豆知識を言った後にかかるのは謎すぎる笑
電光ホタルイカ
女性/16歳/山口県
2020-08-25 22:23


こもり教頭「俺と同じ気持ちの生徒が多い」

さかた校長「でも、これがかかるから、曲が加速するのよ。セミサマーフェスティバルやから。セミあってのフェスやから」

こもり教頭「なんか、もっともらしいこと言ってるけど」

さかた校長「いやあ、素晴らしいですね。少しだけ夏を取り戻した気分になれた!
さあ生徒のセミエピソードで、さらに夏気分を満喫するぞ!」

<セミの鳴き声>

こもり教頭「ねぇ、こんなに鳴いて、大丈夫なん? そもそも、HP低いでしょ?」

さかた校長「いやいや、HP多いからね。だってあんなにずっと鳴いてて、あんなに持つんよ? 人間だったら、ぶっ壊れるよ?」

こもり教頭「確かにね」

さかた校長「一週間全力だよ。HPヤバイでしょ」

ブタブタ 東京都 14歳 男性

さかた校長「お前が一発目のセミだ。どうなの? セミサマー、開催中?」

ブタブタ「はい、そうですね。その地元のセミは、夜は鳴いてないけど、日中はすごい鳴いています」

さかた校長「どんな感じで鳴いてくるの?」

ブタブタ「はい、今から、やります。
“ジ〜〜〜〜〜〜〜ジ〜〜〜〜〜〜〜”

さかた校長「重低音パターンが、そっちでは開催されているか」

ブタブタ「ほぼ、そのパターンですかね」

こもり教頭「ほんとに、重低音だけが集まったフェスだ」

さかた校長「ベースかな。ベース」

こもり教頭「ベースとスネアかな」

さかた校長「ブタブタの地方は、そういう感じなんだ」

こもり教頭「重低音フェスだ」

さかた校長「じゃあ、ブタブタがセミに対してどういう思いがあるのか、教えてもらっていいか?」

ブタブタ「はい。乱入してきたセミが、大爆笑を生みました

さかた校長「セミで大爆笑?」

ブタブタ「はい、そうです」

こもり教頭「俺はないな、その経験。大爆笑とってくれたセミ、いないな」

ブタブタ「塾の英語の授業中に、窓が換気で開いてて、そっから入ってきて、僕は入ってくるところは気づかなかったんですけど」

さかた校長「鳴かずにね」

ブタブタ「静かに入ってきて。
その授業をやってた英語の先生が、授業中に、すごいダジャレを言う先生なんですが、1回もウケたことがないんです」

さかた校長「そのパターンね、いるね」

こもり教頭「それいるね」

さかた校長「生徒にハマってないってこと?」

ブタブタ「そういうわけでもないんですけど、あまりにもサラッと言いすぎて、どこで笑っていいかわかんない」

さかた校長「あ〜流れちゃうってことね」

こもり教頭「ナチュラルにわかりづらいのね」

ブタブタ「で、教室に入ってきたセミが、突然、ジジジって鳴きながら、動き出したんですよ。
で、その時、先生がすごいびっくりした感じで、“ミンっ!”言いながら、驚いてました」

さかた校長「(笑) 真面目に授業受けてたみんなは?」

ブタブタ「今まで1度も笑ったことがなかったんですけど、そのとき初めて、英語の授業で大爆笑が起きました」

さかた校長「わあ〜。セミに感謝だろ? 先生は、どうだった? 爆笑とったの初めてだろう?」

ブタブタ「セミが動いたことにびっくりしていました」

こもり教頭「だって、びっくりして“ミンっ!”って言うんだもん。
英語は何をやってる時だったの?」

ブタブタ「長文読解やってて、文章のなかに、“コロン”が出てきて、先生がちょうど“コロン、セミコロン”とか言ってた時だったんです」

さかた校長「あ、ちょうど? ウソみたいなタイミングでセミがきたんだ」

ブタブタ「はい」

さかた校長「これ、先生に感謝してもらいたいなセミに。そのセミに、ちゃんとお礼は言った?」

ブタブタ「すぐにどっかいっちゃいました」

さかた校長「カッコイイね。仕事人だ」

こもり教頭「そのセミはカッコイイわ」

さかた校長「颯爽と現れて、ひと笑い取って。ヒーローだね」

こもり教頭「いやカッコイイ。俺だったら、ちょっと残っちゃう。ありがとうって言われたくて。ちょっと欲しいもん」

さかた校長「セミはそのまま出ていった? 来てほしいな、俺らのところにも。たまに助けに。
それは先生、嬉しかったね。素晴らしいセミエピソードありがとう! おかげで夏気分、味わえたわ、ありがとう!」

ブタブタ「ありがとうございました」


♪  宝石になった日 / BUMP OF CHICKEN


さかた校長「やっぱり、サラッと仕事だけして、笑いをとって帰るって憧れますね」

こもり教頭「憧れですね。正直、俺、このフェスに関してね、正直よ、ちょっとアガってなかったんですよ」

さかた校長「正直に言うね〜。正直に言ったね」

こもり教頭「頭からさ、なんかなーって思ってたけど、さっきの話聞いた瞬間に、すげーセミに尊敬の意が出て、ワクワクしてる」

さかた校長「エモーショナルでしょ?」

こもり教頭「そういう気持ちには、確かになった」

さかた校長「いろんな場面のいろんな想い出があるから、セミの。今日はそんな2時間だから」

さかた校長「さて、じゃあここで、生徒のみんなも一緒に考えて欲しい!
行くぞ! “セミイントロクイズーーーー!!!”
今からセミの鳴き声が一瞬聞こえるので、どのセミかを当てるというクイズ!」

こもり教頭「無理だよ、俺、セミの種類わかんないもん」

さかた校長「いやいや、そんなに多くないから。
じゃあ行くぞ! セミイントロクイズ問題!」

【蝉の鳴き声 

さかた校長「これは、簡単ですね〜」

こもり教頭「俺も、なんとなくわかる」

さかた校長「じゃ、せーのでいこう、せーの」

さかた校長「ミンミンゼミ!」
こもり教頭「アブラゼミ!」

さかた校長「え?
……正解は、ミンミンゼミ」

<ピンポ〜ン!>

さかた校長「ミンミン言うてるやん」

こもり教頭「言ってるね。でも俺のなかでは、これが基本のセミなのね。だから、アブラゼミなの」

さかた校長「じゃあ、もう1問いく? 問題!」

【蝉の鳴き声◆

さかた校長「わあ〜これ、どっちだ?」

こもり教頭「こんなの聞いたことない」

さかた校長「ツクツクボウシ!」
こもり教頭「ニイニイゼミ?」

<ブブー!>

さかた校長「クマゼミ?」

<ブブー!>

さかた校長「アブラゼミ?」

<ブブー!>

こもり教頭「ヒグラシ」

<ブブー!>

さかた校長「正解は、ツクツクボウシでした!」

<ピンポ〜ン!>

さかた校長「あぶね〜。よかった。コレが違ってたら、俺もいよいよと思っちゃった」

こもり教頭「これ、ツクツクボウシなの? 言ってないよ〜」

さかた校長「もう1問、いきましょうか? 問題!」

【蝉の鳴き声】

こもり教頭「あっ、これはわかる! ヒグラシ!」

<ピンポ〜ン!>

こもり教頭「これがヒグラシか」

さかた校長「教頭、知らないって言ってたじゃん」

こもり教頭「『ひぐらしのなく頃に』ってアニメあるじゃないですか。
あれ、僕、“ひぐらし”って主人公が泣いてるアニメだと思ってたの」

さかた校長「これよ。叙情的じゃないですか、ヒグラシが鳴いてるのって」

こもり教頭「そうね」

さかた校長「いいですね。風景が浮かびますね、セミで」

こもり教頭「ヒグラシは夕方に鳴くんだね」

さかた校長「朝夕、鳴きます。生徒のみんなは、わかったのかな?」

こもり教頭「わかんないでしょ?」

さかた校長「いや、簡単よ?」

こもり教頭「じゃあ、掲示板に書いてもらおうよ。
“私は、校長派でした”“僕は教頭派でした”とか」

え?
クイズ簡単すぎん?
今のところ自分の中ではあってるぞ?
Noze(のぜ)
男性/17歳/千葉県
2020-08-25 22:42


こもり教頭「うそでしょ? マジで!? そんなん?」

さかた校長「クイズについても書き込んで欲しい。
明日の朝、セミがどんな、鳴き声をしているのか、ちょっと耳をすましてね、聴いて欲しい」

こもり教頭「これ、楽しみ!!」

SCHOOL OF LOCK!


子ブタのオレオ 山形県 15歳 男性

さかた校長「どう? そっちのセミは?」

子ブタのオレオ「こっちのセミは9割がミンミンゼミですね」

こもり教頭「ミンミンゼミ、さっきいたっけ?」

<セミの鳴き声>

こもり教頭「あ、こいつかこいつか、これ、ミンミン言ってる?」

子ブタのオレオ「言ってると思います」

こもり教頭「俺のなかでは、アブラゼミなんだけどな〜」

子ブタのオレオ「アブラゼミも鳴きますよ」

さかた校長「アブラゼミはどんな感じ?」

子ブタのオレオ「え、あ、アブラゼミは、あの〜、鳴かない。あんまり」

さかた校長「おい、ちょっと。今、鳴き声をやりたくなさすぎて鳴かないって言ったろ?」

こもり教頭「間があったね」

さかた校長「じゃあ、子ブタのオレオのセミへの思い、聞かせてほしい」

子ブタのオレオ「▼■○〜(音声トラブル)」

こもり教頭「あれ? セミエフェクトがかかった?」

さかた校長「セミ、暴れている?」

子ブタのオレオ「はい! 聞こえます!」

さかた校長「OK!」

子ブタのオレオ「はい! 私は、山形県のド田舎に住んでいるんですけど、ミンミンゼミが私の家のとある場所で、大量に転がっています

こもり教頭「転がられるのは困るな〜」

さかた校長「とある場所って?」

子ブタのオレオ「▼■○〜(音声トラブル)」

さかた校長「あ〜〜〜セミが〜〜〜!」

こもり教頭「セミエフェクトが〜〜!」

<セミの鳴き声>

こもり教頭「あ〜戻ってきた。どこで転がってるの?」

子ブタのオレオ「ベランダです」

さかた校長「あ、じゃあ、窓にぶつかっちゃって、ベランダに?」

子ブタのオレオ「あ、そうです!」

こもり教頭「え〜、開けたらベランダにってことでしょう?」

子ブタのオレオ「いらっしゃいます」

さかた校長「(セミ生を)全うされたセミたちが?」

子ブタのオレオ「▼■○〜(音声トラブル)」

さかた校長「怨念かな? 全うされたセミたちの。
じゃあ、いっぱいセミたちの亡骸たちが集まってるんだ」

子ブタのオレオ「▼■○〜(音声トラブル)」

さかた校長「お、できる限り通訳しようかな」

こもり教頭「そ、そうね。俺はね、セミ語がわからないから、校長、わかる?」

さかた校長「亡骸をどうしてるの?」

子ブタのオレオ「▼■○〜(音声トラブル)」

さかた校長「あ〜なるほどな、ベランダで揚げて、食べてるんだ〜」

こもり教頭「長さが違うじゃない。ボケるにしても、喋った長さは合わせてよ(笑)」

子ブタのオレオ「すいません!」

こもり教頭「謝らなくていいよ。家事当番って言ってたね?」

さかた校長「ベランダの掃除してんだ?」

子ブタのオレオ「はい。夏の終わりになると、大量に、ミンミンゼミが転がっているんですよ」

こもり教頭「なんなんだろうな〜。流行のスポットなのかな?」

さかた校長「なんかね、ディズニーみたいんじゃないの?
これ、子ブタのオレオ、大変かもしれないけど、許してあげて」

子ブタのオレオ「はい、頑張ります」

さかた校長「じゃあ、最後にセミに一言!」

子ブタのオレオ「お願いだから、私のベランダだけに来ないで下さい

さかた校長「お願いします、セミさん。少量でよろしく。ありがとうな〜」

子ブタのオレオ「ありがとうございました」

さかた校長「いや〜、やっぱりはしゃいでましたね、セミも」

こもり教頭「はしゃいでね〜。回線にだけは入るのはやめてほしい」

さかた校長「なかなかいないんだけどね」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、この時間は、こちらのコーナーをお届け!
『2020最後の夏レター supported by 郵便局』!!!

今夜も、届いた手紙を紹介していきます!

花栞(はなか) 大阪府 15歳 女性

さかた校長「手紙はどれくらいかかった?」

花栞「丸一日、かかりました」

さかた校長「やっぱり、思いを出すのに、悩んだか?」

花栞「自分の思いをうまくまとめるのが難しくて丸一日かかりました」

さかた校長「では改めて、1日かけて書いた思い、
花栞に読んでもらいましょう」

花栞「中学生のときの学年主任の先生へ。
私は中学1年生のときに、1ヶ月学校を休み、不登校の状態になりました。
1ヶ月ぶりに学校に行くときは、ただ学校に行くという簡単なことなのに、
ドキドキが止まらず、不安が押し寄せてきました。
10分たらずで着く距離なのに、とても長く感じました。
学校に着いても、周りにどう思われているか。
そればかりが気になって仕方ありませんでした。
でも、そんな時先生は“大丈夫”と背中を押してくれました。
1対1で話し合って、私の不安も聞いてくれました。
私は先生にとても救われました。
けど、中学3年生の夏の終わり。去年の今頃、先生が、ガンで入院することになりました。
先生は病気ということを隠していました。
私はショックで言葉が出てきませんでした。
年開けになっても先生は戻ってきませんでした。
さらにコロナウィルスで学校が休みになり、卒業前の想い出作りの企画もすべて無くなりました。
入試は無事終り、卒業式の日がやってきました。
病気と告げられた日以来、結局、先生に会うことのないままです。
さあ、今から体育館へ向かおうとした時、前よりも痩せた、学年主任の先生が、自分たち生徒の前に立っていました。
まだ完治はしていないけど、お医者さんに許可をもらったそうです。
それから先生は最後の授業をしてくれました。
3年間、毎日のように顔を合わせた先生。
面と向かっては恥ずかしくて言えなかったけど、言葉で表せないくらい感謝しています。
先生の生徒で良かったと、心から思います。
ありがとうございました。
先生も今は復帰されているみたいで、いつかまた、高校の制服をきて、会いに行きます。待っててね!」

さかた校長「そうか。先生にな、救われたんだね」

花栞「はい、救われました」

さかた校長「夏の終わりに先生が病気になったのは、
すごくショックだったか?」

花栞「はい、本当に突然のことだったので、すごいショックでした」

さかた校長「そんな病気ことを隠してな。
心配させないように、花栞たちとは向き合って、励まして、背中を押してくれてたんだもんな」

こもり教頭「しかもそういうタイミングでコロナがあってね。学校が休みになって。
本来なら(感謝を)伝えられるタイミングもあったし、伝えるべき言葉もあったかもしれないのに。
そういうものが全部ストップになった時に、心のなかに固まってしまった言葉っていうのが今回、手紙のなかに出たってことだ」

花栞「はい、そうです」

さかた校長「卒業式ね、久しぶりに先生に会えて、嬉しかった?」

花栞「もう突然のことで、びっくりしたけど、すごい嬉しくて」

さかた校長「その溜った思いを、こうして手紙に出せて、よかった?」

花栞「はい。スッキリできました」

こもり教頭「明るいよね、“今度は高校の制服を着て、会いに行きます”って、その時間の経過が、俺、グッときたな〜」

さかた校長「花栞が学校休んでいた時のことも先生は知ってるから、新しい制服を着て会いに行ったときに、お前の成長ぶりにすげ〜喜ぶし、嬉しいと思うよ。先生も」

花栞「はい」

さかた校長「特別なことは言わなくていいし。“元気でーす!”みたいに、いつも言っていたようなことを言ったら、先生も嬉しいと思うから」

こもり教頭「花栞にはSCHOOL OF LOCK!オリジナル切手シートをプレゼントするから」

さかた校長「よかったらこの切手を使ってな。
また違う誰かに手紙で、お前のなかの想いを届けてほしい!ありがとう!」

花栞「ありがとうございました!」

RN 花栞にはSCHOOL OF LOCK!オリジナル切手シートをプレゼント!
話を聞かせてくれてありがとう!


さあ、授業に戻ります!

さかた校長「今年はなかなか夏らしい事が出来ないまま、夏休みを終えてしまった生徒もたくさんいると思う!
そんな2020年の夏を少しでも取り戻すために、今夜のSCHOOL OF LOCK!は、セミの授業をお届け中!」

<セミの鳴き声>

こもり教頭「あのぉ、僕ね。ちょっとわかったんですよ。なんで、“セミ問”が、答えれないのか。
僕ね、ちっちゃい頃の自分をすごい思い返したんですけど、虫カゴを持って走ってる時、田んぼだらけだったんですけど。山のふもとに住んでいたんで。
その時に、やっぱり僕のまわりでミンミン鳴いてるヤツ、いなかった。
なんか、“ジーーーーーージッジッィ、ジィゥッ!”みたいな」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「おい、後半気になるな、後半のクセ、すごいやん」

こもり教頭「いや、ほんとに、ちょっと変えてくるのよ、テンポを。たぶんそれが、クマゼミなの」

さかた校長「クマゼミなの?!」

こもり教頭「クマゼミは、“ジーーーーージュィウィン、ジュィウィン、ジュィウィン”みたいな。ある?」

<セミの鳴き声(クマゼミ)>

さかた校長「言わね〜じゃね〜かよ〜!」

こもり教頭「いや、くるくるくる」

<セミの鳴き声(クマゼミ)〜変調〜>

こもり教頭「ほら! ほらほらほら」

さかた校長「あ〜〜〜。ん? えっと。なに? このテスト?」

こもり教頭「クマゼミはコレなのよ。展開があるの。三重県はコレ。コレのほうが夏。俺の夏。
ミンミンミーンは、日本全国のCMとか、映画とかでマインドコントロールされてる。
えっと、三重県の生徒、コレだよね? 夏の音って」

さかた校長「ピンポイントに聞いているけれども」

<セミの鳴き声>

さかた校長「これは? ミンミンゼミ? え? クマゼミ?
俺もわかんなくなってきた。
俺も山のほうだったから、ミンミンゼミ、いたのよ。アブラゼミもいたし」

こもり教頭「だからさ、さっきの“セミ問”の時にさ、“これはミンミンゼミだろう?”って言われたけど、俺から言わせると、夏はミンミンゼミじゃないから、“アブラゼミ?”とかになっちゃうわけ。
俺のなかでは、ミンミン鳴くのが、アブラゼミになっちゃってるわけよ」

さかた校長「あ、そういうこと? もうわかったでしょ?」

こもり教頭「わかった。でも俺の夏はクマゼミ。わかってくれた?」

さかた校長「…ん〜〜なんとなく、わかりましたけど」

こもり教頭「校長がすごいテンション高いかさ、俺もそっち側になってきたのに」

さかた校長「ん〜なんか熱のベクトルが違うというか。グッとこられると、そんな、グッとこられても。“セミ問”楽しかったよな〜、みたいな(笑)」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「さ、まだまだ生徒のセミエピソード、聞いていきましょう。
時間的には、これが“セミファイナル”になるのかな。
セミサマーフェスティバル2020、セミファイナル!!!!
…もしもし!」

充電かき氷 長崎県 17歳 女性

<セミの鳴き声(ミンミンゼミ)>

こもり教頭「なんか、この鳴き声だとアガらなくなってきた」

さかた校長「ええっ! なんてこと言うんだよ。充電かき氷、アガるよな?」

充電かき氷「はい、アガります!」

こもり教頭「え〜充電かき氷、そっち派?」

さかた校長「充電かき氷、長崎も、もちろん、セミサマーフェスティバル開催中だよな?」

充電かき氷「はい。私、長崎県の田舎のほうに住んでいるので、いろんなセミが鳴いてます」

さかた校長「お〜。すべてのセミが集まっていると言ってもいい感じか?」

充電かき氷「はい」

こもり教頭「すべてのジャンルが集まってるから、けっこう多彩なフェスになってるってことだね」

さかた校長「1番は? メインは誰?」

充電かき氷「“シャウシャウシャウシャウシャウシャー”みたいな感じの」

こもり教頭「えっ、今、口でやった?」

充電かき氷「はい」

さかた校長「ちょ、もう1回、いい?」

充電かき氷「“シャウシャウシャウシャウシャウシャー”

こもり教頭「嘘だ! 嘘だ! ホントに口でやってる!?」

さかた校長「ウマすぎる!!! もう1発、やってもらっていい?」

充電かき氷「“シャウシャウシャウシャウシャウシャー”

さかた校長「うっま! ゴメン、プロの人?」

こもり教頭「めちゃくちゃ…」

充電かき氷「いえ、違います」

さかた校長「いや、プロってのがいるかわかんないけど」

こもり教頭「セミの声をサンプルする人?」

さかた校長「スゴない?」

こもり教頭「すごいよ、その特技」

充電かき氷「(笑) ありがとうございます」

さかた校長「モノマネいける人?」

充電かき氷「いや、いけません」

さかた校長「単純にセミの鳴き声だけ、すごいんだ」

こもり教頭「今のは、何ゼミなの?」

充電かき氷「わかりません」

さかた校長「わからない、オリジナルのセミがウマすぎて」

こもり教頭「ま、セミは人それぞれだから、受け止め方は」

さかた校長「お前なりのセミがあるんだ。で、セミエピソードは?」

充電かき氷「はい。セミのおかげで親子仲が改善しました

さかた校長「ちょっとまて、そんな素敵なこと、あるか? どういうこと?」

充電かき氷「ある日、夏休みの夜に、おかあさんの“キャーッ”って声が聞こえて、どうしたんだろうと思って様子を見に行ったら、部屋干し中にセミが入ってきて騒いでいたみたいで。
私もセミは苦手なんですけど、半ば強制的に、“いいけん、はよ、セミ取って〜”みたいな感じで言われて、10分近く格闘して、セミを外に逃がしました」

さかた校長「どうやって逃がしたの?」

充電かき氷「家に虫取り用の網がないんで、めだかを飼ってるんで、めだか用のちっちゃい網で」

さかた校長「いやいやいや、それ、掬えるか?
めだか用って、ちっちゃい、金魚すくいのポイみたいな、ヤツでしょ?」

こもり教頭「よく入れたね?」

さかた校長「セミ、そのサイズ、無理だって」

充電かき氷「(笑) だんだん弱ってきたんです」

こもり教頭「追い込んでいるうちにね」

さかた校長「あ〜、10分も飛び続けたらな、セミもな。それで捕まえて逃がした?」

充電かき氷「はい、逃がしました」

さかた校長「で、お母さんは?」

充電かき氷「もう落ち着きました。
それまでは、しゃべっても、口げんかとかばっかりやったけど、セミのおかげで仲直りして、セミさまさまです」

さかた校長「お母さんも素直にありがとうって言えたしな」

こもり教頭「一緒に戦うっていうね」

さかた校長「いや〜娘がたくましく、勇者に見えたんだよ。それからは仲良く話してる?」

充電かき氷「まだたまに口喧嘩することもあるんですけど」

さかた校長「じゃあ、セミ、用意するか、じゃあな」

充電かき氷「え? ああ、はい」

さかた校長「ってか、お前、自分でセミできるからな。口喧嘩になりそうな時は、自発的にセミやれば」

こもり教頭「いやいや、目の前で、充電かき氷がジジジって言い出したら、それはそれで違うでしょ!」

こもり教頭「セミさんからしたら、わざと弱ってくれたのかな?」

さかた校長「そうだよ、セミは。IQも300くらいあるんでしょ?」

こもり教頭「らしいね」

さかた校長「そうだぞ、充電かき氷」

充電かき氷「ええ〜? 初めて聞きました」

さかた校長「そうだぞ〜。お前たちが仲良くするために、セミが計算でやってくれたと思うから。ありがとうだけ言っておこう。
じゃ、セミの鳴き声で、ありがとう、もらっていいかな?」

充電かき氷「はい。“シャウシャウシャウシャウシャウシャー”

さかた校長「(笑) お前、うますぎるね。ありがとう。お母さんと仲良くね〜」

充電かき氷「はい。ありがとうございました」


♪  花鳥風月 / SEKAI NO OWARI


さかた校長「仲直りのきっかけになるんだよ、セミが。素敵だよね」

こもり教頭「そう〜〜〜すね〜〜〜〜。エピソードがステキってことじゃなくて?」

さかた校長「エピソードも素敵だし、セミが助けてくれたわけ。
そのエピソードが、より素敵になったわけよ。
そのうえ、セカオワ先生の『花鳥風月』がもっと素敵にしてくれて。
俺、もう花鳥風月に、セミ、いれてもいいと思うのよ。
それぐらい、セミって素敵だよね」

SCHOOL OF LOCK!


<セミの鳴き声>

さかた校長「ああ、もうそんなご謙遜なさって」

こもり教頭「(笑) 今の謙遜なの?」

さかた校長「素晴らしい人格者よ。
さあ〜いよいよ、次は、ファイナルゼミの登場です!!! もしもし!」

オタクのとまと 北海道 12歳 女性

さかた校長「学年は?」

オタクのとまと「小6です」

こもり教頭「大丈夫か〜眠くないか〜?」

オタクのとまと「大丈夫です」

さかた校長「今は、夏休み?」

オタクのとまと「もう終わりました」

さかた校長「そっちはどう? 開催しているの? セミサマ?」

オタクのとまと「めちゃめちゃうるさいです」

さかた校長「北海道って、寒い地域のところでも?
セミって暑いところで活動している感じがするけど、北海道ってどうなの?」

オタクのとまと「けっこう鳴いてますね。
“ビリビリビリビリビリイィ〜〜”って鳴ってます」

さかた校長「えっ!? もう1回、いい?」

オタクのとまと「“ビリビリビリビリビリイィ〜〜”

こもり教頭「なんだろうなあ、それは。ポケモン?」

さかた校長「感電してる?」

オタクのとまと「なんか、高音で」

こもり教頭「クマゼミじゃないか?」

さかた校長「寒いところの特有のセミかもしれないし。
で、セミへの想い、聞かせてくれ」

オタクのとまと「私は、車のなかからセミの声を聞くと、明日も頑張ろうと思います」

こもり教頭「それは、ファイナルゼミとして、かなりふさわしいね」

さかた校長「優勝候補のエピソード。もう応援歌やん」

こもり教頭「なんで頑張ろうって思うの?」

オタクのとまと「車の窓を開けていると夜の匂いが入ってきて、その夜の匂いとセミの声がすごく良くて、落ち着いてくる」

さかた校長「うわ〜。車は親御さんの送り迎えとか?」

オタクのとまと「おでかけとか、病院の帰りとかです」

さかた校長「お前ほんと、素敵な表現するね、“夜の匂い”だなんて」

こもり教頭「俺も思った。オタクのとまとは、“ポエム部”に入部することをお勧めするよ」

さかた校長「それはどんな匂い?」

オタクのとまと「草とか、森とかの匂いで、すごくぬるい、寒いような、暑いような、空気が」

さかた校長「ポエム部だねぇ〜〜」

こもり教頭「これは完全にポエム部だね」

さかた校長「ぬるい、あの夜風の夏の感じの、山道のまわりの木とか、あいまった匂いに、セミの声が…。
どんなふうに頑張ろうって思うの?」

オタクのとまと「落ち着いて、いろいろ今日の1日を思い出したりして、それで、明日も頑張ろうかなって気持ちが」

さかた校長「なるほどね。1日を思い出してね。
“今日もいろいろあったよな。頑張ったよな〜私。明日も頑張ろう”ってね」

オタクのとまと「そうなります」

こもり教頭「ほう〜〜〜」

さかた校長「セミがエールを贈ってくれるんだね。セミにはどういう思いを持ってるの?」

オタクのとまと「また、ずっと来年も、素敵な時間を過ごさせてほしいです」

こもり教頭「いや、もうなんだろうな。祈りにも近い気持ちってこと?」

オタクのとまと「もう、すごい、大事な時間になっているので」

さかた校長「ファイナルゼミにふさわしいね。セミの向こう側に行ってるかもしれない」

こもり教頭「セミの向こう側? 背後ゼミってこと?」

さかた校長「オタクのとまとさん、あなたにとってセミとは?」

オタクのとまと「私に落ちつく時間を過ごさせてくれて、私の1日を、良いものにしてくれる生き物です


♪  閃光 feat. 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ



今日の黒板


SOL!


『儚い』

さかた校長「今日はセミについての授業をお届けしたけど、やっぱりね、セミって儚い存在なんだよね。今日はこの生放送教室で生徒からたくさんのセミエピソードを聴いたり、生放送教室にセミさんを放し飼いにして、一緒に過ごしたりしたけど・・・あれ?・・・セミさん?」


こもり教頭「セミ、見直しますわ」

さかた校長「今日はこの生放送教室で、生徒からたくさんのセミエピソードを聞いたり、生放送教室にセミさんを放し飼いにして、一緒に過ごしたりしたけど…。
あれ? セミさん…?
ねえ、教頭、セミさんの声聞こえなくない?」

こもり教頭「さっき、ギリギリまではいたような」

さかた校長「おーい!セミさーーん!
セミ……さん? うそだろ……!」


♪  Secret base〜君がくれたもの / ZONE


さかた校長「まさか、セミさん、もう1週間経っちまったってって事かい。
なあ、やめてくれよ、悪い冗談は。
せっかく今日出会えたんだぜ。
お別れなんて、そんなのありかよ!
なあ、セミさん! どっかにいるんだろ? おい、なあ!
返事を聞かせてくれよ! セミさん!
今年の夏、一緒に海に行こうって約束したじゃないか!
俺が免許取ったら一緒にドライブにも行こうって!
俺、金貯めてたんだぜ、車買うさ。焦げ茶色のツーシーター。
お前とさ、ドライブするって。
なんだよ、それ〜。
ばかみたいだよ、俺一人で。
今年の夏、特別な夏にしようって、約束してたじゃないかよ!
セミさーーーーーーーん!!!


♪  Secret base〜君がくれたもの / ZONE


さかた校長「TOKYO-FMをキーステーションに全国38局フルネットでお届けしてきた、SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です」

こもり教頭「いやいやいや。どんな情緒してんの? 情緒がおかしいよ」

さかた校長「切り替えないとさ。切り替えないと。出会いと別れを繰り返さないと」

こもり教頭「切り替えるスイッチ、ガバガバ過ぎるって」

さかた校長「儚いよね、セミってね。
夏が儚いんだよね。
夏だけだから、終わりを感じて、儚くなるの。
ほかの季節にはない。夏だけ。
みんなにとってどうだった? 今年の夏。
まだ、終わってないから。
取り返そう! まだ25日だから。
こっからだと俺は思ってるから、エモーショナルは」

こもり教頭「あれ? これまでの熱量はどこいったの? セミに対しての?」

さかた校長「いや、もうサヨナラしたから。
次はもうスイカだったり、花火だったり、いろんな夏あるから。セミだけじゃね〜から」

こもり教頭「こわ!」

さかた校長「なに、その熱量、セミに、そんな。
いっぱいあるでしょ、夏の風物詩。
海とか。セミはまた来年!」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

夏だけなんだよ。「終わり」がこんなにも寂しいのはさ。


こもり教頭の放送後記

夏は何度でも来る!!来年もまた会おう!!


この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年9月1日(火)PM 10:00 まで

Music 2020.8.25 PLAYLIST


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