「今、しんどいかも」みんなは思っていませんか?

SOL!

今夜の授業の聴きどころを職員のいとかんが解説!


今夜の授業は【今、しんどいかも】
「新学期が始まったばかりだけど、教室にいるのがしんどいかも・・・」 「不登校からやっと学校に通えるようになったけど、まだしんどいかも・・・」
学校・部活・家族・勉強……様々なことがきっかけとなって、『今しんどいかも・・・』と感じている生徒の話を聞いていきました。

電話を繋いだのは、比較的荒れている中学の野球部に入った結果、いじめを受けてしまうようになり、
退部をした現在も野球部のメンバーから白い目で見られ授業内などで嫌がらせを受けてしまっていてとてもしんどいという、RN:古本屋の古書。

そして仲の良かった友達に突然SNSのフォローを外されたことを機に、挨拶もなくなり急に距離を置かれてしまったことで
精神的にとてもショックを受け、今日、学校を休んでしまったというRN:みーまちゃん。

異なる理由で今しんどいと思っている生徒に対し、校長・教頭が親身に話を聞いて、言葉をかけていきました。

みんなも一度は経験したことであるであろう「何かしんどい・・・」という気持ち。共感できるところも多いと思います。
ぜひ再登校して校長・教頭がどんな言葉をかけていったか、聞いてみてください。1週間限定でタイムフリーから受けることができます!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年9月10日(木)PM 10:00 まで

「今、しんどいかも」みんなは思っていませんか?


SCHOOL OF LOCK!


『 今、君はどう? 』

さかた校長「8月末から9月に入って新学期を迎えた生徒がほとんどだと思うけど、新学期を迎えて数日経った今“君はどう?” 
こういう感じで“どう?”って聞かれた時に思い浮かぶことって、みんなそれぞれ違うと思う。“楽しいです!”ってヤツもいれば、“しんどいです”ってヤツもいると思うんだよね。
ラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK!は、生徒の“君”に向けて、授業している。それは朝起きてから1日を過ごして、たとえば“今日は何もいいことがなかったなー”とか、むしろ“全然嫌なことしかなかったよ”とか。そんなヤツが、夜10時からこのラジオを聴いて、“まあ、いろいろあるけど、また明日がんばってみようかな” …そう思ってくれたらいいなと思って、毎日授業している。
それでも、1日1日を乗り越えることが辛くなってくる、そういう瞬間もあると思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「9月は生きるのがしんどくなって自ら命を絶ってしまう若者が最も多いと言われる月でもあります。
しかも、これまでの先輩たちも経験したことない毎日が続いている中、君はどう感じていますか?」

さかた校長「その“とてもしんどい日”が今日だったっていう生徒もいるかもしれない。今夜は今、君がどうなのか聞かせて欲しい」

こもり教頭「さぁ、生徒が集まってきました。SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です! 起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「叫べ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」


♪ ヒッチコック / ヨルシカ


さかた校長「さぁ! 今夜お届けする授業は…!」

『 今、しんどいかも 』

さかた校長「さっきみんなには“今、君はどう?”って聞いたけど、今夜は“今、しんどいかも”と感じている生徒の声を聞いていこうと思う。
2020年、新型コロナウイルスの影響で勉強や部活をはじめ、学校生活が変わってしまった生徒がほとんどだと思う」

こもり教頭「学校掲示板を見てると、夏休みが短くなっちゃった学校もありますし、授業が遅れてるから課題をたくさん抱えている生徒もたくさんいます」

さかた校長「休校の影響で家にいる時間が増えて、新学期になっても学校に行きづらくなっている生徒もいると思う」

こもり教頭「生徒からの書き込みを紹介します!」


ついに仮病使って 休むようになっちゃった
で、バレてお母さんが悲しい顔をする
あーまた不登校かなー
にこ、
男性/15歳/千葉県


さかた校長「そうなんだよ。みんな家族の悲しい顔を見たくないんだよね。で、自分に嘘ついて、悪循環になってしまうからな」

こもり教頭「あと、今日の挨拶前にも話しましたけど、新学期って概念も変わってきてるじゃないですか。
コロナウイルスの影響で入学式とか始業式がなくて、急に分散登校になったりとか、いきなり始まったから挨拶やコミュニケーション授業がなくて、教科書の内容に入ったりとかがあって、どう対応したらいいのかとか。
それが当たり前ではないですけど、自分の中ではこうだっただろうなって概念がガラッと変わった時期でもあるんで、“行きづらいなぁ”とか行かないきっかけには充分過ぎるほどのインパクトがあったなって思いますね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「仮病と言うか嘘をついてしまったことへの罪悪感を持ってしまって、自分を傷つけてしまうことになってるかもしれないけど、でも一番は君が君を大事にして欲しいから、まず周りより君の事が心配なんだよ。
だから、仮病とか嘘への罪悪感は持って欲しくないし、それは君が自分を守ると思って決めたことで、俺は自分を信じた結果だと思うから全然悪い事じゃないから、1ミリも罪悪感を持たないで欲しいな」


同じ教室の男子からいじめられている。
もう誰を信じていいのかわからないし、きっと力になってくれる人なんて学校に居ない。
もうなんのために学校に行ってるのかわからない...。もう行きたくない、辛い...。
センちゃん
16歳/静岡県


さかた校長「今、息苦しい世の中ってこともあって、全員がストレス抱えてて、そのやり場のないところを、この同じ教室の男子がセンちゃんにぶつけてるかもしれない、理由はわからないけど。だけど、それがOKな理由は1つもないからね。
そんなのは許しちゃいけないんだけど、何なんだろう。たぶん力になってくれる人が学校に居ないってことは、センちゃんは周りのみんなに助けてとか言えてないもんな。
この事実さえ、みんなが知らないというか。家族にも言えてないかもしれないし。それは辛いよ」

こもり教頭「そうですね。現場を見てる周りの子もいるかもしれないけど、そこから何かを起こす時の行動力ってすごいことだなと思いますし、センちゃん自体も誰を信じていいかわからない、時間が止まってるような感じとか、周りの子も“次は自わかもしれない”ってすごく保守的になってしまう感じとかって、僕自身が同じような経験をしたことがあるのかって言われたらきっとないけど、考えた時に、もし“自分が次”って言われたら嫌だなとは思っちゃうことはあるし。
センちゃんも周りにはきっと言えてないし、辛いと思ってるフラストレーションみたいなものが日々、心の中に溜まり続けた状態で、今もう溢れる寸前まできちゃってるのかもしれないなって、校長の話も聞いて、僕たちの想像の中だけですけど、その“辛い”が溢れかえりそうになってるのかなって思いますね」

さかた校長「それは学校楽しくないって。こういう思いで今、日々を送っている生徒もいると思うし、他にも学校でも、学校以外のことでも、家族のことでも。
他にもRN コーンフレークと青ジャージRN メッチェン、自分が今しんどいと思うことを勇気を出して書き込んでくれて、本当にありがとう」

こもり教頭「うん」

さかた校長「で、生徒のみんなも、それぞれ毎日しんどいこともあるし、生徒以外でも俺たち大人も全員が“しんどいなぁ。平気じゃないなぁ”ってのは正直ある。
2020年こういう世の中になってしまったから、僕らもしんどいなと思うことはあって、俺は普段お笑い好きの仕事をしてるから、一番身近なのは舞台で、そこで誰かを笑わせたり、その笑顔だったり、そういうのが生き甲斐で、“楽しいな”“面白いな”と思ってくれたらいいなと思ってやってるけど、マスクがあるから、みんなの笑顔が見れないのよ。笑い声は聞こえるけどね。
そこはすごくもどかしい世界になっちゃったなぁ。それでもマスク越しに笑顔が見えるように頑張るんだけど、それでも“なんでこうなっちゃんだろう、しんどいなぁ”ってのはあるな」

SCHOOL OF LOCK!


ということで早速、生徒の声を聞いていく!

古本屋の古書 埼玉県 14歳 男性

さかた校長「14歳。学年は?」

古本屋の古書「中学3年です」

さかた校長「節目の年だな。今しんどいこと教えてもらっていいか?」

古本屋の古書「中学2年までいて退部した野球部のメンバーにいじめを受けていることです。
自分の小学校の近くには言い方悪いですけど底辺の中学校しかなくて、私立にも行けないんで、そのまま公立のその中学に入ることになったんですけど、その学校がかなり不良が多くて。
小学校の時ずっと囲碁をやってたんで、そのまま囲碁をやりたいと思ってたんですけど、囲碁部がなくて。必ず部活に入ることになってたので、親と相談して野球部に入ることになりまして。
でも、そもそも野球の経験がそんなにないので下手だったところもあって、その影響かいじめられてしまって。明らかに練習量を他のメンバーより減らされてしまっりだとか、それにも関わらず、荷物は全部、僕に任せるみたいなことがありまして。ただ、顧問が来たときは必ず僕以外が荷物を担当するような感じで、顧問にバレないようにするように考えてたみたいで。
それで、2年の冬休みに体調を崩してしまって、1日で薬を数十錠飲むような感じになってしまって。お医者さんにストレス性の風邪みたいな感じと言われてしまって。それで続けていくのも難しいと言って、その後、結局1度だけ部活に戻ることにしたんですけど、まだいじめが続いてて、やっぱり無理だって話になってやめました」

さかた校長「大変だったな」

古本屋の古書「ただ、その後も、うちの学校、体育は他のクラスと合同の時もあって、その時に暴力だったりとか、いじめも受けたりして。
野球部の時も自分の容姿だったり、プレーだったりとかでいじめを受けてて、そのまま体育の授業でも受けるような形になってしまって。その度に先生が注意をしてくれたんですけど、直らない感じで。
2学期始まってからも、まだクラスに入るのが怖いです」

さかた校長「ホント辛かったな。でも、よく野球部2年間も続けられたな」

古本屋の古書「やっぱり親に道具代を払ってもらった部分もあって、ちょっと下手にやめるとも言えなくて」

さかた校長「親御さんの道具代出してもらった分、迷惑かけたくない気持ちが働いた?」

古本屋の古書「はい」

さかた校長「親御さんには相談は出来てたの?」

古本屋の古書「あんまり出来てなくて。体調がおかしくなった辺りで、今までのことを全て打ち明けて」

さかた校長「その打ち明ける時も今まで親御さんに言えなかった分もあるからね。打ち明ける時はどうだった?」

古本屋の古書「泣きながらみたいな感じで。野球は大好きでよく観てたりもして。
プロ野球も大好きで応援してるチームもあって、観戦にも行ってたんで、自分も出来たら格好いいかなみたいなのもあってやってたんですけど、上手くいかなくて」

さかた校長「そんな大好きな野球を楽しみたかっただけなんだけどな。親御さんに話すのすごく勇気使ったと思うんだよ。本当は1ミリも心配かけたくないからね。気を遣われるのも格好悪いなと思うし。
でも、よく打ち明けられたわ。それ話して、退部することになって。俺は個人的には絶対やめた方がいいと思うし、そんなの許されることじゃないから。
それで部活をやめた今はどういう感じなの?」

古本屋の古書「体調はかなり落ち着いているんですけど、今度は進路のことで親と揉めたり。あんまり聞いてくれない感じなんで」

さかた校長「進路については、もう決めてたりするの?」

古本屋の古書「将来こういうことをしたいっていうのは決まってるんですけど、具体的にどこどこの高校に行きたいってなると、おおよそは決まってはいるんですけど、そんなに強い気持ちじゃないっていうのが…」

こもり教頭「部活で辛い思いをして。そして、部活を退部した中で、でも学校に入ったら、クラスの中で生活しなきゃいけないでしょ。
クラスにいるのはどう?」

古本屋の古書「やっぱり今でも野球部の人とかには白い目で見られたりとかで。
でも幸いなことに、結構クラスメイトとかは理解がある感じで、こっちの味方をしてくれてる感じが救いっちゃ救いなんですけど」

さかた校長「じゃクラスには味方してくれる友達はいるか?」

古本屋の古書「はい。友達作るの苦手なんでたくさんじゃないですけど、数人は同じ野球ファンで盛り上がったりとか、何とか普通に仲良くやってはいます」

さかた校長「大好きな野球の話で盛り上がって笑える友達が、少なくてもいることが素敵だからさ」

こもり教頭「“頭のいい人は皆私立にいくなか、僕は残ったんだね”って書き込みを読ませてもらったんだけど、小学校の同級生とかで頭の良かった子は私立に行ったってこと?」

古本屋の古書「やっぱり成績の良い人とかは、この近所の中学校が荒れてるのが地元で有名なんで。でも、僕もそうなんですけど、周りに流されちゃう感じがあって。みんなは私立に行っちゃいましたね」

こもり教頭「小学6年で中学に上がる時は進路の話はしなかったの?」

古本屋の古書「やっぱり家計のこともいろいろあったんで切り出せないし、親も公立で行けって言ってたんで」

さかた校長「古本屋の古書的には私立に進学したかった?」

古本屋の古書「荒れてることは小耳に挟んでいたんですけど、ここまで荒れてるとは思っていなかったんで、その当時は“できれば私立に行きたいけど、仕方ないか”みたいな感じでした」

さかた校長「さっき将来なんとなくなりたいことの見通しはあるって言ってたじゃん。それはどういった感じを目指してるの?」

古本屋の古書「計算が結構得意なんで、それを活かせる仕事に就きたいなとは思って居て、経理の仕事とかやってみたいなと思ってはいます」

さかた校長「受験生だから、そっちの方向の学校に決めようかなって感じか?」

古本屋の古書「そっちの方向の学校に行きたいかなって親と相談を多少してたんですけど、高卒で働くのと大卒で働くのは違うから、とりあえず高校は普通科の学校に行って、大学とか専門のところに行くかはその時に考えようって言われてます」

さかた校長「俺も田舎の育ちだからわかるんだよ、中学校に不良がいっぱいいるとか。でも、地域の周りの環境は変えられないところでもあるからね。それが地元の公立高だと荒れてる空気が続く可能性もあるわけじゃん。
そこから抜け出したい、例えば他の市の高校に進学しようとか思わないの?」

古本屋の古書「残念なんですけど、うちの近くにあるのが、そこまで偏差値の高い学校じゃなくて。それで遠くに行きたいって話は親としてて、自転車で通える範囲ならいいとは言われてて。なので自転車で30分圏内くらいのところに行けたらいいなとは思ってて。なので、高校は地域を変えて、とは思ってます」

こもり教頭「今のところ、電車を使って県外に出ようって選択肢はないの?」

古本屋の古書「電車使うとちょっと遠くもなるんで。でもある程度のところならお母さんも出してはくれると言ってくれてて。なので、それも視野には入れてます」

こもり教頭「家計のこととかも話し合いながら、自転車で行ける範囲で目指そうよってお母さんとは具体的に話したんだ?」

古本屋の古書「はい」

さかた校長「親御さんとの、そういう話は最近のこと?」

古本屋の古書「はい。最近、夏休み中になって、そういうことを話して。お父さんはあまり話を聞いてくれないんで、平日とかで話はしました」

さかた校長「でも今まではそういう話も出来ないところもあっただろうから、いい機会で話せて、家庭内でのコミュニケーションで自分が思ってることを伝えられたのは前進したと思うから、これをきっかけにもっともっと親御さんと話していいと思うし。
何なら周りの雰囲気に飲まれるって言ってたけど、言い方悪いかもしれないけど、地方で閉鎖的ではあるから、一歩違う、それは隣の町でもいいし、ちょっと県内の栄えてるところに行くだけで環境が変わって、嘘みたいな、今までいじめてきた人とか全然いないじゃないかって世界もあるのよ」

SCHOOL OF LOCK!


古本屋の古書「塾に行ってるんですけど、同じ町だと同じ学校の人もいるからって親に懇願して、地元じゃない隣町のところに行ったんですけど、そしたら全然環境が違って驚いたことはあります」

こもり教頭「自分でも少し言ってたけど、環境が悪いとリアルに感じ続けてた中学校生活だったわけじゃん。でも学校には行きたいって思う?」

古本屋の古書「正直なところ、学校には行きたくなかったです」

こもり教頭「それは、行ったらすごく辛い思いしか待ってないから?」

古本屋の古書「はい」

こもり教頭「だとするなら、地元じゃないところに行って新しい環境が違ってて、びっくりしたって言ってたじゃん。きっともっとびっくりするような環境が周りにもいっぱいあると思うの。実際の古本屋の古書がどんな辛い状況にあるかは俺のイメージの中でしかないんだけど。
お母さんと話した、家から通える現実的な範囲だとしても、今は選択肢を持ってるわけじゃん。小学6年の時は持てなかった選択肢を持ててるってことは、そのやりたい選択肢を掴んでいいはずなのよ。
今はまだやりたいこととかわからないかもしれないけど、漠然と計算が好きだから経理の仕事に就きたいって想いがある中で、少しでも自分の辛いことがない高校に行きたいって選択肢だけでもいいから、それを掴み取るってことで、底辺って言ってしまったけど、今そこで出来る自分の学力、もっと勉強して掴み取れる選択肢を掴み取って欲しい」

SCHOOL OF LOCK!


古本屋の古書「はい。頑張ります」

さかた校長「俺と教頭で話したけど、今、素直にどう思う?」

古本屋の古書「あんまり話を聞いてくれる人がいなかったんで、担任の先生とは特に話が噛み合ってなかったんで、話を聞いてもらえて、ちょっとホッとした気分がしてます。
ここから自分がいる所とは違う町の学校に行けるように頑張って、成績を上げて、いい学校に行きたいなと思ってます」

さかた校長「うん。そうしたら、今、辛いと思ってる学校という世界の色が変わると思うな。違う環境にさえ行ければ、高校になるにつれて、新しい学校の明るい色の世界に行けると思うんだよ。今、頑張ろうって気持ちになってるから。
勉強はマジでしんどいよ。だって、そもそもそんなに辛いことをくらわなくて良かったはずだからね。
今、乗り越えてる最中だけど、でも、その中でこうやって俺と教頭に話してくれたことが、話を聞いてくれてって言ってたけど、話してくれたからこうやって俺たちが聞けてるわけだから、古本屋の古書が行動を起こしたことが何より全てだよ」

古本屋の古書「はい」

さかた校長「だから本当に頑張ってくれ! 絶対に出来るよ! 信じてな!」

古本屋の古書「はい」

さかた校長「新しいキラキラした世界に行って欲しい!」

古本屋の古書「はい、行けるように頑張ります!」

さかた校長「うん。頑張れよ!」

こもり教頭「頑張れよ!」


♪ 夜に溶けて / ZAO


さかた校長「古本屋の古書に、みんなからすごい量の書き込みが来てる」

しんどいね
辛かったよね しんどかったよね
思い出すだけでも辛いのにここで言えるってだけで本当にすごいよ!
今までよく頑張ったね!本当にすごいよ!

ひまわりイエロー
女性/14歳/大阪府
2020-09-03 22:25


辛かったね
自分が好きなことを続けられないって辛いよね。伝えるの頑張ったね。

8月は6月生まれ
女性/13歳/熊本県
2020-09-03 22:28


ファイト
古本屋の図書さん。ファイトーーー!(≧▽≦)
心の底から、応援してます!

くるりんぱヘルメット
女性/12歳/埼玉県
2020-09-03 22:28


こもり教頭「なかなか心の中に溜まってるものを言葉にするのって難しいじゃないですか。自分自身の心がどう思ってるのかすらわからないのに、相手がどう思ってるかなんてなおさらわからないから。
だから言葉にするのに躊躇してしまうし、考えて考えて話すから、“あれ?俺の話したいことじゃなかったしな”ってことも絶対あるし。いじめられるとかワードを出すとドキッとするじゃないですか」

さかた校長「でも、それを言えたのは本当にすごいからね。
で、お母さんにそれを伝えた時に“ずっと言えなかったから泣いてしまいました”っていうのは、そうで。言葉よりも前にダムみたいに溜まってたんだよね。
だから、先に感情が溢れるのは自然なことだと思うから」

しんどい
この掲示板には「頑張ったね」って言ってくれる人がたくさん居るのに、なんで学校には居ないの?この掲示板の人が皆友達だったらいいのに。あーあ。疲れたなぁ。
何で生きてんだろ。なんの意味があってこの世に生まれてきたんだろ。親にも見捨てられ、友達なんかいなくて。どうしたら生きていけるの?

スペシャルあおりんご
女性/14歳/滋賀県
2020-09-03 22:36


さかた校長「そうだな。理想は今の掲示板のみんなみたいに、誰が傷ついてたり、誰かがしんどい時は、声をかけられたらいいんだけど、現実世界じゃ、どうしても見て見ぬ振りしてしまったり、受け流してしまう、心の余裕のなさは、みんながそれぞれ抱えてるから難しいんだろうな」

こもり教頭「しかも、自分が言って欲しいってこともありますからね。誰かに頑張ったねって言って欲しいから待っちゃってること、僕はあるんで。それ待ちでネガティブになってる自分とかもいるんで。
それを察して言葉にしてあげられるのが優しさなのかもしれないけど、その反面、弱さも持ってるから、それをどう表現するのがいいんだろうなって今でもすごく考えますね」

さかた校長「心の余裕がないと大人でも本当に出来ないし。そういう人の方が少ないと思うし。難しいよなぁ」

SCHOOL OF LOCK!



さあ、この時間はいったん授業をお休みして、こちらのコーナーをお届け!

『2020最後の夏レター supported by 郵便局』!!!

テンって呼ばれたいポンちゃん 東京都 14歳 女性

さかた校長「この手紙書くの、どれぐらいかかった?」

テンって呼ばれたいポンちゃん「気持ちが決まってたので、30分ぐらいで書けました」

さかた校長「おぉ!」

こもり教頭「書きあげたね!」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい(笑)」

さかた校長「もう想いが溢れたか?」

テンって呼ばれたいポンちゃん「何かすぐにスラスラとって感じです」

さかた校長「そうあ。じゃ、改めて送った手紙、自分の口から読んでもらってもいいか?」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい。
私の友達へ。
去年12月、人付き合いが苦手な私に、“あなたは仲良い友達だよ”って言ってくれた。きっと忘れてると思うけど、私はずっと覚えてる。全部覚えてる。
一昨年、クラスメイトにすら話しかけにくくなってしまった私が恐る恐る話しかけた時も笑って話してくれた。おかげで今はクラス全員と冗談を言い合えるぐらい笑うことが増えた。去年の合宿の時、グループの出し物で私がクラスのみんなの前で歌ったのも、1年生の頃では考えられないことだった。私が作った曲を“いい曲”って言ってくれた。
だから去年の12月“仲が良い”って言ってくれて、涙がこぼれそうなほど嬉しかった。その時は“ありがとう”って言えなかったけど、本当は言いたかった。だから手紙で言うね。
自分を偽っていた私に、本当の自分を教えてくれて、ありがとう。
嬉しいのきっかけをくれて、ありがとう。
悲しいを溶かしてくれて、ありがとう。
仲が良い友達と言ってくれて、ありがとう。
ありがとうって言ってくれて、ありがとう」

さかた校長「うん、素敵なありがとうがいっぱいだったね」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい」

さかた校長「その大事な大好きな友達からもらった言葉は全部しっかり覚えてるか」

テンって呼ばれたいポンちゃん「たぶん本人はそういうことを考えずに、普通に当たり前のように、ふわっと言った感じだったんですけど、私は本当にすごく嬉しくて、感動してしまいました」

こもり教頭「そう。そういう言葉って何気ないきっかけだったりするんだよね。向こうは覚えてないかもしれないけど、自分の心の中ではすごくあったかい言葉になってるとか。きっとこの手紙が、その友達に対して、テンって呼ばれたいポンちゃんが感じたくらいのものになるって思ったなぁ」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい」

さかた校長「だって、その友達はさらっと言ったかもしれないけど、本当は毎日思ってたことを、ふとしたきっかけで言っただけで。その言葉に至るまでの課程、それまで2人で過ごした時間が作り上げた言葉だから」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい」

さかた校長「ずっと宝物になってるってことは、そういうことだと思うんだよ。だから、想いが溢れて、30分で書きあげたんだもんな」

こもり教頭「ね!」

さかた校長「それも友達に向けての想いがずっとあったんだよ。これがきっかけで、それがブワッと溢れて。本当に素敵な手紙だったよ」

テンって呼ばれたいポンちゃん「ありがとうございます」

こもり教頭「温かい手紙、ありがとう!」

さかた校長「ありがとね!」

テンって呼ばれたいポンちゃん「こちらこそ、ありがとうございます」

こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!オリジナル切手シートをプレゼントします!」

テンって呼ばれたいポンちゃん「ありがとうございます!」

さかた校長「この切手使って、また想いが溢れる誰かを見つけた時に手紙で届けて欲しい!」

テンって呼ばれたいポンちゃん「はい」

さかた校長「ありがとうね!」

テンって呼ばれたいポンちゃん「ありがとうございました」

こもり教頭「2020最後の夏レター。SCHOOL OF LOCK!宛に手紙を出してくれた生徒の中から100人に“SCHOOL OF LOCK!オリジナル切手シート”をプレゼントします! 締め切りは9月11日! 手紙の出し方など詳細は特設サイトを見てください!」

さかた校長「そして、『地域みらい留学プロジェクト、オンライン学校訪問 鳥取編』の3つ目の動画が我が校のYouTubeチャンネルにアップされたぞ! 今回は鳥取県立日野高等学校!」

こもり教頭「日野高等学校は、学校リポートもしてくれたし、何といっても部活が多くて」

さかた校長「部活が個性豊か過ぎるのよ。射撃部とか。あと郷土芸能部の荒人神楽(こうじんかぐら)とか。本当にイキイキとしてたから」

こもり教頭「オンライン学校訪問してみて、自分のやりたいこと、“あ、この部活面白そうだな”とか1つを選んで突き詰めてみるっていうのも、1つの選択肢としてアリだなと感じましたね」

さかた校長「あと何より、みんなの方言が可愛すぎたね」

こもり教頭「“がん”ね(笑)」

こもり教頭「“地域みらい留学”というのは、今、君が住んでいる地域から離れた、
遠くの学校に入学して、そこで学校生活を送ることです! 気になる生徒は我が校のYouTubeチャンネルをぜひチェックしてみてください!」


それでは授業の続きにまいりましょう。
今夜お届けしている授業は『今、しんどいかも』。

さかた校長「さて、さきほどの古本屋の古書、書き込みもたくさんありましたけど。
どうしようもないけど、生まれ育った地域の色もあるから、それですごく悩んで、いじめられたりとか辛いことがあったけど、今それを乗り越えて。そして受験という、また戦わないといけない時に今いるけど。
それに対して生徒のみんなも書き込みもありました。それを言えたことがすごいし、今まで頑張ってこれたことがすごいと声を掛け合えられたのが俺は何より嬉しいと思います」

ありがとうございました。
さかた校長先生、こもり教頭先生、この度はお話させて頂きありがとうございました。
それから、皆さんのコメント読ませて頂きました。
皆さんが味方だと知り、とても嬉しかったです。
なんか、やる気出てきました❗
また、何かあったら、掲示板書かせて頂きます。
本当にありがとうございました❗
これからも毎日聴かせて頂きます❗
この番組を1日の楽しみに頑張ります❗

古本屋の古書
男性/14歳/埼玉県
2020-09-03 23:12


さかた校長「本当に今まで溜めて溜めて…で、お母さんに言うことすら、やっと言えて涙が溢れましたってぐらいだから、みんなも知らないうちにパンパンな状態になってることもあるから、それを少しでも吐き出して楽になってくれたら嬉しいし。味方はすごくいるから。
君の見えるところにはいないかもしれないけど、ふと目線を外したら、こんな風にラジオを通して、みんながいてくれるから、それだけは安心して欲しいと思う」

こもり教頭「あと、SCHOOL OF LOCK!って本当にいろんな生徒がいて、いろんな生徒の声を本当に聞きたいと思ってるから“今日一日マジでツイてないなぁ”“傷つくことあったなぁ”って思う生徒はSCHOOL OF LOCK!に登校して、“なんだ今日の授業、メチャクチャうるさいじゃないかよ!”って思うこともきっとあるだろうし。
でも、僕らは、みんなが今日思った声を聞きたくて、学校掲示板があって、何でも書いて欲しいし、何でも聞きたいし、何でも書いて欲しいし、何でも見たいし読みたいし。
何なら、その日の授業が、みんなが数学好きな子は国語が嫌なように“あ、今日はこういう授業か”ってのもあるけど、それでも数学みたいな授業の時には、君の声も聞きたいし、とか、本当にいつでもどこでも待ってるから、どんなことでもいいし、くだらないことでも自慢したいことでも辛いことでもいいから、学校掲示板にでも、もしかしたらメールでもいいし。
いつでも学校に来てくれたらなと改めて思いますね、書き込みを読んで」

SCHOOL OF LOCK!


帰る場所
最近、時間が合わなかったり気分が乗らなかったりして、スクールオブロックを聴けてなかった。
でも今日途中からきいて、やっぱりここだなって思った。
勝手にかもしれないけど、どんな時にきいてもここが帰る場所になってると思ったし、それがありがたいです…

ヨルナ
女性/16歳/千葉県
2020-09-03 23:14


こもり教頭「僕、4月からSCHOOL OF LOCK!教頭をやらせてもらってますけど、もしかしたら人生で一番人と喋ってる期間になってるかもしれない」

さかた校長「それは間違いないね」

こもり教頭「逆電してる生徒とだけ授業してるんじゃなくて、今聴いてくれてる君と授業してるのが自分の中ではすごく強くて。
だから、学校掲示板、何書いてあるんだろうなとか、ふとした瞬間に思うし、気にもなるし。たまに最初の黒板前に喋り過ぎちゃうこともあるし(笑)、でもみんながいるのが僕の心の支えになってます」

それでも
誰だって誰にも言えない苦悩だったり、辛さだったりがあって、それでも毎日なんとか「今日だけは」って生きてるんだもんね。
みんな一緒だね。
おそろいだね…。
みんな、一緒に頑張ろう。腐らずに。
頑張ろう。

kanariko
男性/15歳/新潟県
2020-09-03 22:59


こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!は夜10時から12時だから、今日一日あったこと全部整理する時間でもいいし、忘れる時間でもいいし、引き継ぐ時間でもいいから、一緒に同じ時間を共有できたらなと思っております」

それでは、引き続き、今夜お届けしている授業『今、しんどいかも』と感じている生徒の声を聞いていこう!

みーまちゃん 茨城県 17歳 女性

さかた校長「学年は?」

みーまちゃん「高校3年生です」

さかた校長「今ちょっとしんどいかもって思ってること、教えてもらってもいいか?」

みーまちゃん「はい。仲が良かった人に避けられちゃって、いまクラスに行くことが怖いんですけど」

さかた校長「仲良かった友達は高校3年間ずっと?」

みーまちゃん「そうです」

さかた校長「じゃ、ずっと仲良かった友達に急に避けられちゃったんだ。その理由はわかんないの?」

みーまちゃん「理由はわかんないんですよ」

こもり教頭「突然?」

みーまちゃん「突然です」

さかた校長「いつ頃からなの?」

みーまちゃん「今週の月曜日からです」

こもり教頭「また近々だね」

さかた校長「2学期が始まったのはいつ?」

みーまちゃん「先週からです」

さかた校長「その友達、先週は普通だったんだ?」

みーまちゃん「普通でした」

こもり教頭「だって高校3年間、その子と仲良かったんでしょ?」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「でも急に今週の月曜日に。何かされた?」

みーまちゃん「はい。SNS、インスタとかツイッターとか繋がってたんですけど、月曜にいきなりフォロー外されて、鍵垢にされちゃったので全然投稿とか見れなくて」

さかた校長「友達のが見れなくなったってことか」

みーまちゃん「はい、そうです」

さかた校長「それに対して何かアクションはとったの?」

みーまちゃん「とってないです」

さかた校長「そっか。挨拶とか声もかけられてない?」

みーまちゃん「かけられてないです」

こもり教頭「ん〜、SNSのフォローをわざわざ外して鍵垢にして見せなくする理由って何なんだろうね?」

さかた校長「だって仲良かったから、ずっと普通に喋ってたんでしょ?」

みーまちゃん「話してました」

さかた校長「で、挨拶もなくなっちゃったってことだから」

こもり教頭「自分としてアレがきっかけなのなかぁってのも思い当たらない?」

みーまちゃん「全然ないです」

さかた校長「自わから友達に挨拶に行こうとは出来なかった?」

みーまちゃん「怖くて出来なかったです」

さかた校長「それは、もし無視されたり、悪いリアクションが来たらどうしようとか怖いか」

みーまちゃん「怖かったです」

こもり教頭「その怖い理由の一番はSNSのフォローを外されたから?」

みーまちゃん「そうです」

こもり教頭「意味がわからないから、怖いよね?」

みーまちゃん「怖いです」

さかた校長「今までそういうことあったの?」

みーまちゃん「他の人なんですけど、今年の2月にもやられました」

こもり教頭「急に外されたんだ」

さかた校長「その友達も全く一緒? 仲良かったけど、そうなって。そこからは話しかけられてない?」

みーまちゃん「はい、一緒です。話しかけられてないです。その人からは“距離置きたい”みたいなLINEが来て」

さかた校長「それには返してない?」

みーまちゃん「“そっかぁ”とかは返したんですけど」

こもり教頭「まぁ急に距離置きたいって言われたら“そっかぁ”ってなるわな」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「その時には理由は聞いてないんだもんね?」

みーまちゃん「はい、聞いてないです」

こもり教頭「その2月に距離置きたいって言ってきた友達と、今週フォロー外してきた友達は同じグループなの?」

みーまちゃん「同じグループじゃないです」

こもり教頭「あ、違うんだ」

さかた校長「じゃ2人とも、あまり関係なく」

みーまちゃん「そうです」

さかた校長「今週フォロー外してきた子は同じクラスなの?」

みーまちゃん「同じクラスです」

さかた校長「クラスの他の友達はその辺は触れてこない?」

みーまちゃん「触れてこないです」

こもり教頭「月曜に急にフォロー外されて挨拶も出来なかったら、火水木は学校でどうしたの? 友達とかは?」

みーまちゃん「火曜日はずっと1人で行動してました」

こもり教頭「じゃクラスでは、ずっとその子と一緒にいた感じか?」

みーまちゃん「そうです」

さかた校長「だと、1人になっちゃうか。急にそんなことになったら、そりゃしんどいよ」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「おはようとかも普通の挨拶だけど、そのSNSのことがややこしいよね」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「本来、SNSは気にしなくていいはずなんだけどな。もっと楽しく使うものなのに、ちょっとした友達のアクションで距離も感じちゃうよね」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「今、クラスのみんなの雰囲気は受験で切羽詰まってる感覚はあるの?」

みーまちゃん「全然ないです」

さかた校長「あ、まだないんだ」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「みーまちゃん自体は受験するの?」

みーまちゃん「受験はもう終わりました」

こもり教頭「もう終わったんだ」

みーまちゃん「AO入試です」

さかた校長「あ、AO入試か。じゃ行く学校は決まってるんだね。おめでとう」

こもり教頭「おめでとう」

みーまちゃん「ありがとうございます」

こもり教頭「じゃなおさら何でそういう感じなったのかわかんないね?」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「でも、書き込みにも書いてあったけど、今、学校に行くのが怖いか?」

みーまちゃん「はい。1人でいるところを周りの人にどう思われてるのかとか、いろいろ考えちゃって」

さかた校長「今日とか学校では休み時間どうしてたの?」

みーまちゃん「今日は休みました」

こもり教頭「そうか、学校を休んだのか。それは月曜のことがあって、火水と過ごしてみたけど、ちょっと辛いなぁって?」

みーまちゃん「そうです」

さかた校長「それは家族の人には話した?」

みーまちゃん「話しました」

さかた校長「その友達って理由も詳しく話した?」

みーまちゃん「話しました」

さかた校長「それも勇気いったよな?」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「親御さんは何て言ってた?」

みーまちゃん「“辛いね”とか“学校休んでもいいよ”とか言ってくれました」

こもり教頭「でも、先週から2学期が始まって、まだ1週間ちょっとしか経ってないじゃん。新学期始まったけど、それよりも1回今日はお休みしたいなって思うくらい辛さが勝った?」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「実際に今日休んでみて、気持ちの変化はあった?」

みーまちゃん「“明日どうやって学校行こう、これからどうしよう?”ってずっと考えてました」

こもり教頭「学校には行きたい?」

みーまちゃん「行きたいです」

さかた校長「そうだよな。それが当たり前で楽しく友達と過ごしてたわけだからね。それが急にこんなことになって、訳がわからないよな?」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「心休まるっていうより、明日どうしようって思っちゃうのは、やっぱり学校行きたいからなんだよな」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「明日学校行こうって時に、何が不安?」

みーまちゃん「調理実習とか体育のバドミントンやってるんですけど、そのペアとかも全部その子と一緒なんですけど、距離が。どう話したらいいんだろうと思っちゃって」

こもり教頭「しかも今日1日考えた分、その時間が積み重なって距離も遠くなった感じもしちゃうしね」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「焦っちゃうよね。タイミングを逃したら、ズルズルこのまま行っちゃうのも…って思っちゃうしね」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「でも、悪い事は1つもないから、理由がしっかりしない限り、すっきりしないよね?」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「そこを聞くのは、すごく難しいけどね」

こもり教頭「そうね。でも、それを気にするあまりに、今の学校からの距離が離れてくのが、もったいないというか寂しいというか。みーまちゃんからすると、その友達もそうだけど、このまま時間が経ってしまうと学校との距離も離れていく気がするのね。
だから俺はその子だけじゃなく、もっと大きいものに対して挨拶するぐらいの勢いで、その子に学校で“おはよう”って言ってみるのも1つなんじゃないかなって思うなぁ」

SCHOOL OF LOCK!


みーまちゃん「はい」

さかた校長「理由なんて本当に些細なことかもしれないし。俺たちが言うことは想像でしかないんだけど、本当に些細な些細な一言、向こうもそうしちゃって後に引けないみたいなこともあるかもしれないから。
でも理由は聞けないと思うから、でも、こっちから“おはよう”って言うのはすごく悔しいと思うんだよね。“なんで自わから?”って想い、俺だったらあるな。“こんな酷いことして傷ついてるのに、何で謝ってこないで、こっちが折れなきゃいけなんだよ”って。
だから、究極言うと、絶対言いたくなかったら言わなくてもいい。その気持ちを尊重していいと思うし。でも、“おはよう”1つでクルッと変わる世界かもしれないし」

SCHOOL OF LOCK!


みーまちゃん「はい」

さかた校長「でも、みーまちゃんには学校行って欲しいな」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「“あの時の学校楽しい”って言ってたから、その時の自分に戻って欲しいよ。明日のことだからすごく悩むと思うけど」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「ちょっとそのまま待っててくれ。黒板をいつも書いてるんだけど、みーまちゃん含め、みんなに書くから」



今日の黒板



SCHOOL OF LOCK!


『勇者でも』

さかた校長「今日辛くて学校を休んだ…それは気持ちの整理をするために絶対その選択はいいと思うし。例えばドラゴンクエストっていうゲームがあって勇者が魔王を倒すっていうストーリーの中でコマンドがいくつかあるのよ。『戦う』だったり『道具を使う』だったり『魔法を使う』だったりあるんだけど、『逃げる』っていうコマンドがあんのね。で、勇者ですら魔王を倒すのに逃げるっていうコマンドが用意されてる。俺逃げるっていう言葉は好きじゃないんだけど、かわすだったり、休むだったり、それは君たちが思うように言葉を変えていい。でも勇者ですらラスボス、君たちにとって学校かもしれない。それを倒すときに休んでいいんだよ。逃げていい。それはだってもう当たり前のことだから。HPパンパン状態じゃないと勇者ですら倒せないんだよ魔王を。だから一個も生徒の君たちが辛い現状から逃げたり、休むっていうことをしたときに1ミリもマイナスなことは思わなくていい。次戦うために私は今、HPを貯めてるんだ、元気満タンになったら倒すんだでいいんだよ。今日無理だったとしても明日休んで、明後日も休んで、ずっと休んで、パンパンになったときに戦って、学校というお前の中の魔王をブチ倒してほしい!」


♪ おまえのドリームランド / 4s4ki feat.KOTONOHOUSE


さかた校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です」

こもり教頭「みーまちゃん、校長の言葉どうだった?」

みーまちゃん「学校頑張ろうと思いました」

さかた校長「全然大丈夫だから。行けると思ったら、大丈夫だよ」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「最後、朝“おはよう”って気持ちを込めて、明日に向けて一緒に挨拶しようか」

みーまちゃん「はい」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立!」

さかた校長「じゃ元気に一緒にいくぞ!」

みーまちゃん「はい」

こもり教頭「礼!」

さかた校長・こもり教頭・みーまちゃん「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」



さかた校長の放送後記

君の「今」を抱きしめさせてくれ。


こもり教頭の放送後記

悲しみの色に塗りつぶされない様に 自分の色を出していけ!!


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聴取期限 2020年9月10日(木)PM 10:00 まで

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