スポーツ観戦のススメ!色んなスポーツの注目ポイントを教えてもらった!

SOL!

今夜の授業の聴きどころを職員のいとかんが解説!


今夜お送りした授業は【スポーツ観戦のススメ】
プロ野球・サッカー・テニス・プロレスなどみんなが大好きだというスポーツの話を
知られざる見どころ、本筋とは外れた楽しみ方などディープな部分を含めて教えてもらった!

最初に電話を繋いだのはRN:無口なペンギン。 技を出すときに、発する掛け声が選手によって違うところが面白く、魅力だという剣道のことを紹介してくれた。
電話の最後は剣道経験者の校長と一緒に「胴!!!」と叫んでいったぞ

続いて電話をかけたのは大のプロレス好きだというRN:エラー男。
知られざるプロレスの魅力として教えてくれたのは審判の個性!審判によってカウントの数え方が違うなど団体によってもユニークな
プロレスのことを紹介してくれた。

モータースポーツの素晴らしさを教えてくれたのはRN:追試九段。
前の車を勢いよく追い抜くオーバーテイク、尋常じゃなく速いピット作業などスピード感溢れるモータースポーツの魅力を教えてくれた。

最後に電話を繋いだのは、RN:えでぃきゅーる。
目に見えない速さの矢、凛とした袴姿が清々しいという弓道観戦の魅力を教えてくれた。
定番からマイナースポーツまで様々なスポーツの魅力が溢れ出た本日の生放送授業。
ぜひタイムフリーでチェックしていって欲しい!1週間限定で受けることができます!

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スポーツ観戦のススメ!色んなスポーツの注目ポイントを教えてもらった!


SCHOOL OF LOCK!


『 夜空の保健室 』

かつて、我がSCHOOL OF LOCK!の“夜空の保健室”でミリヤLOCKS!を担当してくれていた加藤ミリヤ先生
ミリヤ先生が、SCHOOL OF LOCK!で授業を受け持っていたのは今からちょうど10年前のことです。

そんな加藤ミリヤ先生から、SCHOOL OF LOCK!の生徒にプレゼントが届いたぞーーー!!

さかた校長「明日加藤ミリヤ先生が開催する『Dive/Connect @ Zepp Online』というLIVEがあるんだけど…、このLIVE、ただのLIVEではございません!
この『Dive/Connect @ Zepp Online』というのは、SonyMusicが立ち上げた“Zeppでの撮り下ろしライブ”と生配信パートとなる“ファンコミュニケーション”の新しい有料配信コンテンツとなっている!」

こもり教頭「なるほど。では、オンラインでZEPPでのライブ映像が見れて、さらに生配信でファンとコミュニケーションが取れる、みたいな、このコロナ禍で生まれた、アーティストとファンとの新しいつながりということじゃないですか?」

さかた校長「そうなんですよ。ただね! それだけじゃありません。
このこのライブのナビゲーターを務めるのが…! とーやまだいすけ!!(笑)」

こもり教頭「俺ね、その名前に、ひとりしか出会ったことないのよ(笑)」

さかた校長「僕も、そう! 同姓同名いないんだよね。ただひとりなんですよね」

こもり教頭「だからね…、恐らくと言うか、元校長…?(笑)」

さかた校長「一応、“ダイスケ”と言っているんですけど、完全にこれは遠山大輔なんで(笑)」

こもり教頭「ひとりしかいないんだよな(笑)」

さかた校長「ということで、元校長は、しっかり仕事されております!
さらに! スーパーサポーターとして、かつてGIRLS LOCKS!で女子クラスに在籍していた川口春奈ちゃんも登場!」

かつてLOCKS!を担当していた加藤ミリヤ先生!
かつてGIRLSLOCKS!を担当していた川口春奈ちゃん!
そして、とーやま元校長が登場!

さかた校長「完全にSCHOOL OF LOCK!の同窓会! “同窓会なう”ですね」

こもり教頭「ここまで来たら、“同窓会です!”って言ってほしい!(笑)」

さかた校長「他にも、SCHOOL OF LOCK!がいろいろ関わってるみたいなので…」

加藤ミリヤ先生からの粋なはからいで、9月15日のこの『Dive/Connect @ Zepp Online』に生徒5名を招待出来ることになったぞ!!!
生配信は明日、9月15日火曜日の20時から。
応募人数は5名で、応募締め切りは、9月14日の放送終了までとさせていただいた!

<⇒特設サイトはコチラ!

SOL!



こもり教頭「さあ、生徒が集まって来ました! SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です! 起立!」

こもり教頭「礼!」


さかた校長・こもり教頭「叫べ~~~~~~~~~!!!」


♪ Aitai with 清塚信也 / 加藤ミリヤ



さかた校長「さあ、今夜のSCHOOL OF LOCK!ですけれども、授業テーマを発表する前に、…こもり教頭って、スポーツ観戦ってしたことあります?」

こもり教頭「ありますよ! 僕は一番近くで言うと、“春高バレー”観に行きましたね」

さかた校長「教頭は本当にバレー好きですねぇ」

こもり教頭「高校生のバレー部の中では、今年の春高バレーは1月だったかな? 1月なんだけど、3年生が出れるのよ。そこで引退なの。色々な部活は結構早いじゃないですか」

さかた校長「大体夏やからね」

こもり教頭「そう! なんですけど、春高バレーは総力戦で最後まで行ける、一番最後の大会というところもあって、熱量だったりとか、世代交代みたいなのも見れるのよ。だから、前半戦は高校3年生がバシバシ出るんだけど、後半戦はいきなり、高校1年生の子が“行ってこい”みたいな。
っていうのとかも見れるの」

さかた校長「そうか、だってもうすぐに世代交代するから、経験を積ませるために」

こもり教頭「そうそう! だから、その高校の1年生が出ると、観に来てる人たちからすると“あ、あの子が今年とか来年とか戦う相手になるんだ”とか、バレー部の子たちもそういう目になるのよ。急に、“ビリビリ~!”みたいな。
ああいうのがたまらなくて、今年の1月に春高バレーを観に行きましたね」

さかた校長「俺、バレーを生(で観るの)はないもんな。テレビのオリンピックとかはありますけど」

こもり教頭「だから、去年2019年のワールドカップバレーボールも観てましたよ。男子日本代表は、カナダに勝って28年ぶりに4位ですからね!」

さかた校長「盛り上がりましたよね!」

こもり教頭「西田選手が5本連続サービスエースですよ! だってたぶんあれはみんなが選ぶハイライトみたいなのになってるはず! 5本連続だよ!? あんなん…」

さかた校長「き、教頭! バレーの回じゃないのよ!? スポーツ観戦だから!(笑) 好きすぎるゆえだけど、バレーオンリーなんだよな」

こもり教頭「変えるとするならば…ボストン・レッドソックス!
俺、対アスレチックスは日本でやる開幕戦のパフォーマンスしてるよ」

さかた校長「え!? マジ!?」

こもり教頭「それこそ、ジャイアンツとかの始球式の前とかも、パフォーマンスしてる」

さかた校長「東京ドームで!? …あの、すっげ!」

こもり教頭「(笑)
校長は逆に、あるんですか?」

さかた校長「スポーツ“観戦”はありますよ。野球でしょ? 結構全国何か所観たわ。東京ドーム、神宮、福岡ドーム、沖縄、甲子園はあるんで、5球場は観たな。野球は観ますね。
観ながらビール飲んだり、そこの名物のもの食べて、楽しい」

こもり教頭「ものすごく詳しくて自分から(観に行く)ってわけではないけど、周りの友達とかと一緒に観に行くことによって、熱量だったりを感じさせてくれるのって、スポーツってそういうパワーあるじゃないですか」

SOL!


さかた校長「めちゃくちゃある。やっぱり生は違うわ。サッカーもすごいし、あと僕、格闘技もたまに観させてもらうんです。
ボクシングとか、すごい、全然熱気が違う」

こもり教頭「俺、格闘技の生は観たことないんですよね」

さかた校長「格闘技は同じ男として尊敬してしまうね。プロレスとか総合もそうだけど。生はテレビ観戦より興奮しますね」

こもり教頭「やっぱり!」

ということで今夜のSCHOOL OF LOCK!は、
『スポーツ観戦のススメ』!!!!

さかた校長「プロ野球・サッカー・テニス・プロレス、なんでもいい!
やってるんじゃなくて、“観るのが好き!”“応援するのが好き!” そんな生徒から、好きなスポーツについて教えて欲しいと思う!」

こもり教頭「知らない人からすると、“どんなところに注目したらスポーツ観戦が面白くなるのか?”とかそういうワンポイントみたいなのも教えて欲しいですね」

さかた校長「今夜は君のオススメのスポーツ観戦の話をいっぱい聞かせてくれ!」



さあ、ここで来週のSCHOOL OF LOCK!のゲスト講師4名を一気に発表するぞ!

来週は4人の女性シンガーソングライターが、毎日、日替わりで登場!
『SCHOOL OF LOCK! 夏の終わりとギターと●●』を開催!

こもり教頭「少しずつ暑さも和らいできた夏の終わり。アコースティックギターをもって、4人の女性シンガーソングライターが毎日登場して、授業を届けてくれます」

まず! 来週月曜日は!
コレサワ先生

こもり教頭「メディアに出る時は顔を隠し、代わりにくまのかぶりものをしているコレサワ先生!
一緒に『夏の終わりとギターと失恋』の授業をお届けしてくれます」

続いて来週火曜日は!
片平里菜先生

こもり教頭「SCHOOL OF LOCK!が主催した10代限定音楽フェス“閃光ライオット”出身の片平里菜先生!
一緒に『夏の終わりとギターと勇気』の授業を届けてくれます」

そして来週水曜日は!
NakamuraEmi先生

こもり教頭「この“SCHOOL OF LOCK!の寮母”こと、NakamuraEmi先生。
生徒のみんなのお母さんのような大きな愛で送る授業は、『夏の終わりとギターと才能』です」

そして来週木曜日は!
湯木慧先生

こもり教頭「現在22歳の湯木慧先生!
お届けする授業は『夏の終わりとギターと不安』」

さかた校長「4日間、それぞれどんな授業になるのか?
毎日アコースティックギターを持って先生たちが登場してくれます! ということは、みんな…期待してくれ!」

<⇒『SCHOOL OF LOCK! 夏の終わりとギターと●●』特設サイトはコチラ!


♪ かかってこいよ / NakamuraEmi


SOL!



さあ、今夜の授業は、『スポーツ観戦のススメ』!
まず最初に教えてくれる生徒は…。

無口なペンギン 宮城県 18歳 男性

さかた校長「さっそくだけど、何のスポーツ観戦が好きなの?」

無口なペンギン「剣道です」

さかた校長「剣道! 嬉しいね! 剣道を愛してくれたか(笑) 俺も剣道を一応12年間やってたからね。
無口なペンギンは剣道部ってこと?」

無口なペンギン「中学校の頃は剣道部でした。高校ではやってないんですけど、中学校の頃だけ」

さかた校長「でも、剣道は観るのとやるのとでは全く違うからな」

無口なペンギン「そうなんですよね」

さかた校長「なんで、剣道のスポーツ観戦がオススメなの?」

無口なペンギン「いろいろあるんですけど、まず、同じ選手でもいろんな声の出し方とか打ち方とかがあって…」

さかた校長「掛け声とか気合いの入れ方が、人によって全然違うよな」

無口なペンギン「最初は“やー”でたぶん教わるんだけど、だんだん自分なりの掛け声の出し方になって」

さかた校長「“剣道を観たことない”“知らない”っていう人にわかりやすく言うと。最初竹刀を持って構えるじゃないですか。その時に、自分を鼓舞させるために“やーーー!”って言うわけよ。その最初の掛け声って、マジで“やー!”だよな」

無口なペンギン「そうですね。最初は“やー”ですね」

さかた校長「初心者はみんな“やー”から始めるけど、どんどん経歴を重ねていくと…」

無口なペンギン「全然違いますね」

さかた校長「ちなみに、無口なペンギンはどんな掛け声してたの?」

無口なペンギン「普通に“やー”ですよ。シンプルな感じでした」

こもり教頭「逆に、校長はどういう掛け声をしてたんですか?」

さかた校長「やっていいですか? “イェアアアアアアア⤴!!!!” とかやってたの」

こもり教頭「高い! マジで言ってました?」

さかた校長「マジマジ! しかもその時のノリで変わるし」

こもり教頭「へー!」

さかた校長「“シャーーー!!”とか。本当に、マジで掛け声は面白い。今の俺の掛け声はどう?」

無口なペンギン「いいですね。実際にそういう人も結構いるので」

さかた校長「あと、『面』『小手』『胴』という、叩くとポイントになる部位があるんですよ。その打突部位の『面』『小手』『胴』『突き』を言う時も、くせが出るよな」

無口なペンギン「そうですね。それは出ますね」

こもり教頭「なるほど。ちょっと校長が盛り上がっちゃってるけど…。剣道はどこをどう楽しめばいいの? 俺は生での観戦っていうのはないんだよなぁ」

SOL!


さかた校長「プロとかもないからね」

無口なペンギン「剣道はYouTubeとかで観るのが一番かなって」

さかた校長「今は結構、全日本選手権とかのいかつい大会は全部YouTubeに動画が載ってるよな。無口なペンギンは、YouTubeで大会の動画以外に何を観てるの?」

無口なペンギン「自分は『一本集』とか観てます」

さかた校長「来ました! 『一本集』ね。サッカーで言う、ゴールした瞬間の『ゴール集』とかあるじゃん。そんな感じで、一本獲った時をいっぱい集めた動画とかでしょ?」

無口なペンギン「剣道を知らない人でもわかりやすいかな、っていうのはありますね」

こもり教頭「一本はどこ? 『面』だけ?」

さかた校長「いやいや、全部。『面』『小手』『胴』『突き』」

無口なペンギン「そうですね。でも『突き』は高校以上じゃないとできないので」

さかた校長「基本は『面』『小手』『胴』ですね。動画を観る時のポイントはあるの?」

無口なペンギン「審判とかも注目して観てほしいですね」

さかた校長「(笑) “審判観ましょう”はマニアック過ぎるって」

こもり教頭「なんで審判なの?」

無口なペンギン「剣道の審判って、基本3人(主審1人、副審2人)なんですけど、主審が一番偉い、みたいな。半数の2人以上が(旗を)上げないと、一本にならないんですよ」

さかた校長「3分の2が上げてやっと一本になるんですけど、本当に剣道は達人になるとマジで見えないんですよ」

無口なペンギン「そうなんですよ、速すぎて」

さかた校長「僕らも審判することあるけど、ぶっちゃけ、勘で上げる時あるよな」

無口なペンギン「あります(笑)」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「“審判を見る”っていうのは、ちょっと上級者向けだけどな(笑)」

無口なペンギン「まぁ旗が上がってれば“入ってるんだな”って思うので(笑)」

こもり教頭「なるほどな。剣道観戦初心者、“初めて観るよ”っていう人は、一番何を見るのがいいの?」

無口なペンギン「何でしょうね? 全体を見てほしいんですよね」

さかた校長「まぁ、初めての人はルールがわからないから、それこそさっき無口なペンギンが言ったように、バッて審判が旗を上げた時は入った瞬間だから。で、入った瞬間は大体当たった瞬間なんよ。だから選手が『面』とか『小手』とか言うよね」

無口なペンギン「技名と言うか。打った場所を言います」

こもり教頭「打突名を言って、“一本!”みたいな?」

さかた校長「でも、本当に上級者の達人たちって、『面』とか『胴』とか『小手』ってはっきり言わないよな」

無口なペンギン「そうですね。逆にしっかり言ってる人の方が少ないと思います」

こもり教頭「え? どうなの?」

さかた校長「俺はね、『小手』の時は、“コテコテコテコテコテーーー⤴!!”って言ってたの」

無口なペンギン「いますね(笑)」

さかた校長「今初めて聞いた人は“は?”って思うでしょ? “なんで何回も言うの?”って。アドレナリンが出過ぎて、アピールなのか“コテコテコテコテ!”とか、“あーーーー⤴”とか言う人も」

こもり教頭「(笑)」

無口なペンギン「います。めちゃめちゃいます!」

さかた校長「みんな、基本は当たる瞬間に言うよね」

こもり教頭「『小手』とか『面』とか『胴』とか、本来は打ったところを言うわけじゃん。でもそんなことされたら、本当にどこに当たったかを見ないとわかんないと」

無口なペンギン「はい」

こもり教頭「なるほどね。でも、それを見るのも楽しみなのか」

無口なペンギン「そうですね」

さかた校長「楽しいし、本当に全日本選手権とか全国大会とか『一本集』レベルって、マジ漫画なんだよ。漫画ぐらい速いよな」

無口なペンギン「速いです」

こもり教頭「迫力があると言うよりは、速いんだ」

さかた校長「迫力もあるし、速いし。あとね、すごく品があるから。剣道ってね、『面』って打った後にガッツポーズって取れないんですよ」

無口なペンギン「ポーズすると、取り消しになるから」

さかた校長「だから、みんな“相手を敬う”という精神のものだから」

こもり教頭「それやっちゃったらどうなるの?」

さかた校長「取り消しだよな。失格・反則負けではないよね?」

無口なペンギン「取り消しで終わりますね」

さかた校長「あんまり酷かったら失格。反則二本で、相手に一本あげなくちゃいけないから」

こもり教頭「取り消しは何? だって、試合するわけじゃないですか。剣道みたいなのって時間タイムアップじゃなくて、勝ち負けで決まるものじゃないですか」

さかた校長「まぁ一応タイプアップで引き分けもあるけどね」

こもり教頭「そうしたら、無効試合になるってこと?」

無口なペンギン「引き分け?」

さかた校長「引き分けかな?」

掛け声
「やー」どころじゃない、最終的に「ギャーギャー」言ってた。
私も校長と同じです。
声高めで相手を威嚇しておりました笑
みのなか
女性/18歳/北海道
2020-09-14 22:30


さかた校長「掛け声で強いかどうかわかるよな」

無口なペンギン「掛け声ひとつで、相手をビビらせるような感じで言ってました」

こもり教頭「やっぱりそんなもんなの」

さかた校長「しかも、応援する側も品を求められるから、野次とかないよな。“おいおい、何してんだよ相手ー!”とか、めっちゃ怒られた」

こもり教頭「“行けー!”は?」

さかた校長「“行けー!”も言わんなぁ。高校とか、拍手の“おぉ~!”。“ナイスナイス!”とかは言ったらダメ。すごい神聖だよな」

無口なペンギン「そうですね」

さかた校長「昔からのそういう時代背景もあってだと思うけど、すごい精神性も問われるから」

こもり教頭「本来、斬り合うところは人に見せてやるものじゃないからねぇ(笑)」

さかた校長「やっぱり武道だからね」

SOL!


剣道観戦
めっちゃわかるー!
自分は3歳から剣道してるけど、決勝のときの会場の静けさと、静かだからこそ、際立つ選手の気迫、審判が旗をあげる音。
決勝で試合をするとき、すごく誇りを感じるし、見ているがわも、誇りを感じる。そんなスポーツです!!!
校長の声、まじでかっこいいよぉーーーー!
そういう選手、いるよねー。
ぱるもん
女性/15歳/広島県
2020-09-14 22:32


こもり教頭「やってる子からしたら、“かっこいい”になるんだね」

さかた校長「静寂なんよね。静寂の中、バッと!」


分かるわぁ~
剣道いいっすよね~
試合初めの声はほんとに人それぞれですよね
僕が面を言うときは、「めやいっ」みたいな感じです。
ぽっぽ牛乳
男性/16歳/長野県
2020-09-14 22:34


さかた校長「“めやいっ”! なかなかやね~!」

こもり教頭「(笑)」


剣道の観戦
掛け声も1本集もめっちゃ分かる!
ちなみに自分は
やさぁぁーーーーーっっ!
面やぁぁーっっ!!(面)
こたぇぇーっっ!!(小手)
だぁぁーっっ!!(胴)
つきゃぁーっっ!!(突き)
って感じでした笑
KENSHI坂道。
男性/18歳/徳島県
2020-09-14 22:34


さかた校長「KENSHI坂道。も、“全国目指します”っていう剣道部でだいぶ強いから、これはもう上級者は声にならない想いを声に出してるね」

こもり教頭「そういう発声みたいなところも見どころのひとつってこと?」

無口なペンギン「そうですね」

さかた校長「あとやっぱり、さっきもったけど、基本みんな応援とかも静かだから、静寂の中、全日本の決勝なんか、一本取った後の主審とかがバッと旗を上げる音すらも聞こえるの。それがね、すごく気持ちいいです。
無口なペンギン、それはみんなに観て欲しいな」

無口なペンギン「そうですね」

こもり教頭「なるほどね」

さかた校長がかなり熱くなってしまったけど、最後に、校長とRN 無口なペンギンで掛け声を言ってもらったぞ!

さかた校長「せーの、」

さかた校長・無口なペンギン「どうーーーーー!!!!」

RN 無口なペンギン、剣道観戦の面白さを教えてくれてありがとう!


♪ YAH YAH YAH / CHAGE and ASKA


かけ声
僕の面のかけ声はめいほぉ~って言ってた
たまご星人
男性/14歳/群馬県
2020-09-14 22:38


さかた校長「“めいほぉ~”は初めての出会いだな(笑)」

こもり教頭「だって確実に一個ワードが増えてるもんね。“めいほぉ~!!”」


さぁ、まだまだ電話で話を聞いていくぞ。

エラー男 山形県 17歳 男性

さかた校長「“エラー男”って言ってるから予想できそうだけど、好きなスポーツ観戦教えてもらっていいか」

エラー男「はい。僕がオススメしたいスポーツは、プロレスです」

さかた校長「(笑) プロレスだった…! 野球かと思うんだけど、プロレス!」

こもり教頭「狙ったね(笑)」

さかた校長「プロレスは何で好きになったの?」

エラー男「初めて観た試合がビックリして、そこから雑誌とか読み始めて好きになりました」

こもり教頭「雑誌読んでるんだ。さすが情報通だね」

さかた校長「完全に沼だね。ちなみに、そのきっかけになったプロレスって、いろいろ団体があるけど、どこを好きになったの?」

エラー男「『DDTプロレス』と…」

さかた校長「お!! DDT! ちょっとエンタメ色が強いよな」

エラー男「はい、そうです。最初はそこまでプロレスに興味がなくて観始めたんですけど、例えば、途中で選手が自分の持ち歌を歌い始めたりとか、あと、たまにやる“路上プロレス”とかが面白くて好きになりました」

こもり教頭「僕ね、プロレスが全くと言っていいほどわかんないんですよ。その『DDTプロレス』っていうのは何なの?」

さかた校長「団体名だよね」

エラー男「そう、団体名です」

こもり教頭「じゃあ、『新日本プロレス』と『全日本プロレス』の違い、みたいなのは?」

エラー男「違うところと言ったら、さっき校長も言ったように、エンタメ色が強いところですかね」

こもり教頭「どっちの方が強いの?」

エラー男「DDTプロレスの方が(強い)」

さかた校長「俺もね、お笑い好きの先輩が所属してるっていうのもあって、1回DDTを観に行ったことがあるんやけど。すごいよ! ササダンゴ・マシンさんっておられるんですけど、その方とかはPowerPointで自分の選手紹介とかするよな」

エラー男「はい」

こもり教頭「なるほど。選手紹介みたいなのをスクリーンに流すってことでしょ?」

さかた校長「そう。それも、めちゃめちゃ面白おかしくしてくれるよな」

エラー男「はい、そうです」

さかた校長「それこそエラー男みたいに、“初めてプロレス観ました”みたいな人も、面白いなと思ってはまっちゃうよな。
DDTのプロレス観戦する時の、エラー男が一番オススメっていうか好きっていうところはある?」

エラー男「やっぱりさっき言ったように、面白おかしくもできるし、ガッチガチの燃える試合もできるところが面白いところかなと思います」

さかた校長「そうだよな。プロレスは自分ではできないようなことをされるじゃないですか。“こんなに痛いの、よくできるな”みたいな。ちょっとレスラーの方たちに尊敬すら覚えるよな」

エラー男「全然あります! 尊敬します」

こもり教頭「なるほどね。じゃあ、入場のパフォーマンスみたいなエンタメ色もあるけど…、他にプロレスの魅力みたいなところは何かある?」

エラー男「レフェリーとかが面白いなって」

こもり教頭「審判さんね」

さかた校長「やっぱ好きな人たちはみんな審判も好きになっちゃうね(笑)」

こもり教頭「審判は見たことある。黒いズボンにボーダー着てる人でしょ?」

エラー男「そうです」

こもり教頭「確かにすごい動き回られてるな、っていうイメージあるけど、そういうのも面白いの?」

エラー男「はい。“え? これやんの?”みたいな表してからカウント取ったりするから、そういうのが面白いなって」

さかた校長「審判によって個性が違うよね。“ワン・ツー・スリー”の3カウント取るのも、“いや、これもう30秒かかってるやろ”みたいな(笑) そういう“嘘つけー!”みたいなのも、エンタメでやってくれるよね」

エラー男「はい」

こもり教頭「有名な審判さんとかもいるの?」

さかた校長「エラー男が好きな審判さんはいる?」

エラー男「レッドシューズ海野っていう人と、和田京平っていう全日本プロレスの人もいるんですけど、そのふたりが好きですかね」

さかた校長「それは、どんなところが好きなの?」

エラー男「和田京平さんは、ある選手と絡むんですよ。その絡みが結構好きで観てますね」

さかた校長「そうか。仲がいい選手と、敵の選手に対して絡み方が違うけど、その絡みのところが面白いんだ」

エラー男「はい」

さかた校長「レフェリーも、伝説の方では阿部四郎さんという方がおられたんですけども…。レフェリーも面白いよな。悪役レスラーの味方ばっかりしちゃうの。そこら辺もストーリーがあって面白いんです。
DDTが女性の方もオススメなのは、ジャイアントパンダっていう、嘘みたいにでかい3mぐらいのパンダとかも出る」

こもり教頭「え? パンダが出るの?」

エラー男「出ます!」

こもり教頭「いやいやいやいや、パンダは嘘! 盛った! パンダやぞ!(笑)」

SOL!


こもり教頭「人とパンダ?」

さかた校長「人とパンダと戦うから、人がボッコボコにやられるのよ(笑) だからもうゲーム観てる感じになる」

こもり教頭「ほぉ~!」

教頭にもわかるように、試合をするアンドレザ・ジャイアントパンダの画像を見せる校長。
気になった生徒は各自で検索してみよう!

こもり教頭「あ、着ぐるみか!」

さかた校長「いや、着ぐるみとは言えないんだよね。ごめんね。ジャイアントパンダはジャイアントパンダだから」

こもり教頭「なるほどね」

さかた校長「DDTは、“え? これ、夢じゃないよね?”みたいなことを見せてくれる」

こもり教頭「じゃあ、初心者の入口としてはDDTがオススメってこと?」

エラー男「はい」

さかた校長「いろいろ、個性豊かなレスラーの方たちがおられるんですよ。
だって、エラー男はそこから入って、今は雑誌を読むほどはまっちゃったってことでしょ? それはいい沼に浸かったね」

エラー男「はい」

さかた校長「今はこのご時世だからちょっと観れないかもしれないけど、またあった時には、エラー男と俺が一緒の会場にいる可能性あるな。その時は声をかけてほしいわ」

エラー男「はい!(笑)」

さかた校長「これ、マニアック過ぎてね(笑) これをきっかけに、生徒のみんな、ぜひ好きになってもらったらいいな」

やはり誰よりも熱くなってしまったさかた校長。
最後に、RN エラー男が好きなプロレス技(ラリアット)をしているイメージで掛け声をかけてもらったぞ!

エラー男「おぉらぁ!!」

さかた校長「(笑)」

RN エラー男、プロレス観戦の面白さを教えてくれてありがとう!


♪ 飛行艇 / King Gnu


まだまだ話を聞きたい生徒がいるぞ!

追試九段 栃木県 19歳 男性

さかた校長「さっそくだけど、追試九段は何のスポーツ観戦が好きなの?」

追試九段「モータースポーツです」

さかた校長「モータースポーツって言うと?」

追試九段「F1とかそういうやつです」

RN 追試九段によると、昔は地上波でもよく放送されていたのだが、日本のメーカーが撤退したためにテレビで放送されなくなってしまったのだそう。
小さい頃に観ていて好きだったのだが、また復帰して優勝したことから興味を持ち、観るようになったとのこと。

さかた校長「モータースポーツのどこを好きになったの?」

追試九段「『ホンダ』ですね。ホンダっていうメーカーがもう好きだったんです」

さかた校長「すごいな。小さい頃からホンダのみ!」

追試九段「僕はずっとホンダですよ」

こもり教頭「それは何歳ぐらいの頃?」

追試九段「幼稚園だから、5歳とかその辺じゃないですかね? 親の影響とかもあって、基本はホンダでしたね」

さかた校長「親御さんも好きで?」

追試九段「父親が好きだったんで」

こもり教頭「それは好きだわ!」

さかた校長「海外の方たちが多いから、日本でモータースポーツを観るっていう経験がみんな少ないからさ。ちょっと観戦する時のオススメみたいなのはない?」

追試九段「レース中で言うと、『オーバーテイク(前の車を追い抜くこと)』って言って、特に強い選手とかでも、マシントラブルとかがあるんですよ。でも、そういう選手が弱いマシンをどんどん抜いていくのが面白いですね」

こもり教頭「しかも、F1って1回決まると、なかなか順位が動かない時があるじゃない。それは確かに興奮するよね」

SOL!


追試九段「はい。しかもマシンとかエンジンでも、得意なコース・苦手なコースとかあるんで、そこをドライバーの腕と組み合わせて、どう耐えて行ったり抜いて行ったりするか、っていうのが観ている方としては楽しみですね」

さかた校長「そういうのもやっぱりドライバーのテクニック次第なんだ」

追試九段「はい。やっぱりそうですね」

さかた校長「しかも危険なスポーツだからね。簡単に抜いて抜かれてみたいなこともできないから」

追試九段「そうですね。時速300㎞ぐらい出てるんで」

こもり教頭「速いよねぇ」

さかた校長「他にはない?」

追試九段「直接レースじゃないんですけども、ピット作業…タイヤを交換するところの作業です。僕の応援してるチームが『レッドブル』って言うんですけど、そこが今ピット作業のギネス記録を持ってまして。
タイヤって4つあるじゃないですか。レーサーが停まってから、また出発するまでの時間が1.8秒なんです」

こもり教頭「嘘つけよー!」

さかた校長「タイヤ4つだろ?」

追試九段「1つのタイヤに4人5人ぐらいかけて、ボルト抜いて、タイヤ抜いて、着けて埋めてっていうのを1.8秒でやります」

さかた校長「それを1.8秒がギネス記録なんだ。ちょっと速すぎない?」

こもり教頭「すごいね!」

RN 追試九段によると、その動画がYouTubeでスローモーション再生で載っているらしい。

さかた校長「追試九段は、その速さのどこがすごいかってわかるの?」

追試九段「僕もモータースポーツの熱が戻ってきてまだ1年ちょいなんで、まだ完全に理解したわけじゃないですけど…。
どうしても、特にF1って強いチームと弱いチームで別れちゃってるんですよ。今3つ強くて、でも弱いチームでも、たまに上の方に行けるんですよ。僕としては、そこは楽しみですね」

こもり教頭「連携とかがうまくいった時にね」

さかた校長「その交換の時にタイムを縮めるわけか」

追試九段「はい。作戦とかうまく全部合えば、優勝ができるんですよ」

さかた校長「なるほどね!」

こもり教頭「モータースポーツは個人競技のように見えるけど、意外とチーム競技なんだね」

追試九段「意外とチームです」

さかた校長「レーサーの運転手の方が主役かと思いつつも…」

追試九段「裏方がみんな支え合ってできてるんです」

さかた校長「他にオススメなところはある?」

追試九段「『チームラジオ』というものがありまして、ドライバーとドライバーを支える人たちが無線で繋がってて、“今のマシンの状況はこんな感じだから、今は飛ばしてっていいよ”とか、“そろそろピット入って”とかって指示するんですよ」

こもり教頭「走ってる間に?」

追試九段「はい。時速300㎞で走ってる間に無線を交わしてるんですよ」

さかた校長・こもり教頭「えー!」

さかた校長「あのスピードの中、それを聞いて実践する余裕もないと、そんなのムリだもんな」

追試九段「はい。ドライバーによって感情が出たりでなかったり、っていうのがあって。
僕の推してる選手が、レッドブルの(アレクサンサー・)アルボンっていう選手なんですけども、その選手はあんまり感情が出ないんですよ。逆に、ヨーロッパ系のドライバーだと、放送禁止用語を使いまくってるドライバーもいるんです」

さかた校長「なるほど。テンションが上がりすぎてね」

こもり教頭「そうか、うまく行かない時とかね」

追試九段「そういうのもYouTubeの方に上がっていて、レースが終わった後に観れます」

さかた校長「その時のチーム同士の会話を、チームラジオで全部聴けるんだね」

追試九段「もう字幕もついてて、ある意味、僕たちは英語の勉強にはなりますよ」

さかた校長「(笑) それはお前にとっては一石二鳥過ぎるな」

追試九段「はい(笑)」

こもり教頭「それは楽しそうだなぁ」

さかた校長「その、普段起伏の少ないアルボンさんもテンションが上がる瞬間とかがあるわけでしょ?」

追試九段「はい。昨日のレースで3位に入って、それが2年目にして初めての表彰台だったんですよ。その時にも、普段に対していつもよりはちょっとだけテンションが上がってました」

こもり教頭「(笑)」

追試九段「他のドライバーに比べたら全然上がってませんでした」

さかた校長「しかし、追いかけてる追試九段にはその違いがわかる?」

追試九段「何となく、大体わかりますね」

さかた校長「(笑) アルボンさんもこのラジオ聴いていてほしいな。こんなファンがいるということをな」

追試九段「(笑) はい。
あとは、F1の下にカテゴリーでF2とか、F3、F4ってあるんですよ」

さかた校長「そういうことなんだ」

追試九段「それで今、F2に22人ドライバーがいるんですけど、日本人がドライバーで3人も出てるんです」

ここでRN 追試九段の電話が切れるアクシデント!
レース中のピット作業が終わったせいなのか?


♪ HURRICANE / ReN


さかた校長「追試九段はレース中ということで、まだ走っておりますんで」

こもり教頭「走り去って行ったね…」

RN 追試九段、レース中なのにモータースポーツの魅力を教えてくれてありがとう!


まだまだ話を聞いていくぞ! 続いての生徒は…。

えでぃきゅーる 山形県 14歳 女性

RN えでぃきゅーるは中学2年生!
さぁいくぞ!

こもり教頭「中2高2は当たって!?」

えでぃきゅーる「砕けろ!」

こもり教頭「突っ走れ!」

えでぃきゅーる「おー!」

こもり教頭「よく言った!!」

さかた校長「えでぃきゅーる、さっそくだけど、何のスポーツ観戦することが好きなの?」

えでぃきゅーる「弓道です」

さかた校長「僕、剣道部だったんですけど、隣は弓道部やったから、ほぼずっと一緒に見てた」

こもり教頭「私、弓道やったことあるよ」

さかた校長「えっ!? なんで?」

こもり教頭「いろいろな流れでやったことある(笑)」

さかた校長「生きててそんな流れないから! …弓はどうでした?」

SOL!


こもり教頭「すごいめちゃくちゃに難しい! 弓道って精神統一感があるじゃないですか。“そんな言うても”って思ったけど、あれは精神統一するわ。
えでぃきゅーる、弓道のピリピリ感というか、シーンとした感じ、すごいよね!」

えでぃきゅーる「はい」

さかた校長「俺も持たせてもらったことあるけど、重いし引くのが怖いんだよね」

えでぃきゅーる「そうなんです」

こもり教頭「えでぃきゅーるは弓道をやってるの?」

えでぃきゅーる「はい。今、市の弓道会に入っていて、そこでやらせてもらってます」

RN えでぃきゅーるの学校では弓道部はないので、市の弓道会でやっているのだそう。
年齢層も高く、中学生はRN えでぃきゅーるしかいないとのこと。

さかた校長「弓道観戦のオススメポイントは何なの?」

えでぃきゅーる「一番は、シンとしてるんで、その中で矢が当たった時の迫力とか、パーンって当たった音とかが、すごい気持ちいいです」

さかた校長「そうね。静寂を切り裂くあの音な。かっこいいよね」

えでぃきゅーる「はい」

こもり教頭「弓道も観戦する時は、観てる側も声を上げちゃダメだよね」

えでぃきゅーる「はい、そうです。(声を)上げれない、と言うか、みんな上げないです」

こもり教頭「そうだよね。だってやられてる方はすごい集中力だよね」

さかた校長「礼儀作法もしっかりあるから、撃った後も真ん中射貫いてもガッツポーズとかないもんね」

えでぃきゅーる「そうです(笑)」

さかた校長「もっと喜んでいいのに、礼だけする感じだもんな」

こもり教頭「的に当たった時の音って思った以上だよね」

えでぃきゅーる「そうです」

さかた校長「他にオススメポイントはある?」

えでぃきゅーる「私が初めて弓道を観た時に思ったことなんですけど、弓が本当に折れたり切れそうなぐらい開く…と言うか、伸びるんですよ。そこから一気に矢が放たれた時が、新幹線より速いくらいでそこに驚いたので、そこを観てもらいたいと思ってます」

こもり教頭「矢の速さね」

さかた校長「ぶっちゃけ、見えないもんね。もう、撃った瞬間に刺さってるぐらいの速さやもんね」

えでぃきゅーる「はい」

さかた校長「他はオススメある?」

えでぃきゅーる「やっぱりかっこよくて、袴姿もかっこいいし、礼儀とかもしっかりしてるんで、立ち居振る舞いとか、歩く姿とか、とにかくかっこいいいです」

さかた校長「俺は剣道部やったから剣道の道着もあるし、柔道も道着あるけど、弓道の人たちのあの道着の姿はまたちょっと違うよな」

えでぃきゅーる「そうなんですよ。風が吹いた時に袴が揺れる感じとか、すごいかっこいい」

こもり教頭「かっこよさそうー!」

さかた校長「うわ、いいねー! その中で弓矢が放たれる音はかっこいいやろなぁ。
えでぃきゅーるはどれぐらい弓道やってるの?」

えでぃきゅーる「初めてやったのが小学5年生の時です。夏に弓道教室があって、それに参加したのが最初です」

さかた校長「じゃあそこから興味持って、“私もやりたいな”みたいな?」

えでぃきゅーる「もともと祖父が弓道をやってたので、やってみたいなって思って始めました」

こもり教頭「それいいなぁ」

さかた校長「じゃあ、おじいちゃんはめちゃめちゃ上手いやろ?」

えでぃきゅーる「はい。結構すごいらしいです(笑)」

こもり教頭「へー! 観たことはないの?」

えでぃきゅーる「写真でしか観たことがないんで、実際には観たことないです」

さかた校長「でも、時を経て、えでぃきゅーるもかっこいいと思って始めたわけやからね。
僕らも漫画とかアニメとかでしか見たことないけど、弓をぐーっと引っ張るじゃないですか。矢を飛ばすこと自体は、大変なものなの?」

えでぃきゅーる「結構腕とかは、私は最初の頃とかはすごいきつくて。弓道って、見てる方はそんなに大変そうじゃない、ただ的当てしてるだけみたいに見えるかも知れないんですけど、実はすごいぶれない力が必要なので…」

こもり教頭「そうだよね。あれって意外と的の方まで飛ばす方が大変なんだよね」

えでぃきゅーる「はい」

さかた校長「教頭がやった時はどうやったんですか?」

こもり教頭「やっぱり一発目とかは飛ばなかった。今えでぃきゅーるが言ったみたいに、想像よりも固いんですよ。確かにしなやかなんですけど、引くのにすごい力もいるし、引ききらないと飛ばない、と言うか。だから、的を外す・当てるんじゃないの。的まで飛ばす競技なのよ」

えでぃきゅーる「はい」

こもり教頭「だから、“真ん中狙え!”じゃないのよ。あれは、“射る”だから。飛ばす競技だよね」

さかた校長「弓道場を見学した時に、“(的まで)意外に遠いなぁ”っていうイメージあるんだよな」

こもり教頭「遠いよね」

えでぃきゅーる「はい」

さかた校長「上半身をムキムキにしてないとムリか」

えでぃきゅーる「そうですね(笑)」

さかた校長「やっぱり達人の人たちって、たたずまいとか違うの?」

えでぃきゅーる「はい。足も歩いて入場してくる時から、静かなんですけどすごい存在感があると言うか、動きが違います」

さかた校長「弓道も移動する時はすり足なの」

えでぃきゅーる「すり足みたいな感じです」

さかた校長「なるほどね。やる時は異動することはないけど、やる前、やった後の礼儀作法のひとつにそういうのがあるんだね。それはかっこいいと思うよなぁ」

こもり教頭「そうね」

さかた校長「えでぃきゅーるは、弓道会に入ってて、これからもそこで弓道をずっとやっていこうと思ってるの?」

えでぃきゅーる「やりたいと思ってます」

さかた校長「いいね! 部活とかがあればね。そういう弓道場を作る環境も大変そうだから、なかなかすぐに部活なんてできないと思うけど」

えでぃきゅーる「そうなんですよね」

さかた校長「おじいちゃんもせっかくやってたから、えでぃきゅーるは発展に頑張ってほしいな」

えでぃきゅーる「頑張ります!」

さかた校長「同じ『道』を志した者として嬉しいよ」

弓道では『皆中(全部的に当たること)』した時に“よし!”と言ったりするそうなので、最後にRN えでぃきゅーるにその掛け声を上げてもらってお別れ!

さかた校長「えでぃきゅーる、ありがとな! 行くよ、せーの!」

えでぃきゅーる「よし!!」

RN えでぃきゅーる、弓道観戦の魅力を伝えてくれてありがとう!



今日の黒板



SOL!


『 道を極めし者 』

さかた校長「スポーツ観戦するにあたって、自分で選ばなかった、選べなかった道を極めた人たちがたくさん代わりに出てくれるんです。
スポーツを見るってだけでも極めた人たちの見た景色を見れるっていうことが、“僕もこういう人生を歩んでいたら、こういった景色が見れたかもしれないな”っていうのを一緒に見れるっていう。
そこで興奮だったり、周りの人たちと一緒に一喜一憂できるって経験を得られるというのがスポーツ観戦の醍醐味だと思うから、みんなもこの気持ちを一緒に経験しよう!」



♪ マコトシヤカ / LiSA


こもり教頭「『極めし者』。自分が選ばなかった道に踏み込んだ方々が、逆に、そこに命を懸けてるからこそ、スポーツって観てて心が燃えるのかもしれないですね。やっぱり熱くなるじゃないですか」

さかた校長「なりますね」

こもり教頭「“何かやってみようかな”とか、そういうことで気持ちが伝わるっていうひとつのツールにもなりえるのかな、っていうのは、今日1日通して改めて感じましたね」

さかた校長「そうですね。マジで熱が共有できるというね。今はちょっと難しい時代かもしれないけど、テレビでも何でもいいから一緒に観て、熱を共有したいですね」


さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日~~~~~~!!!!」



さかた校長・こもり教頭の放送後記

さかた校長「観るんじゃなく同じ熱を共有しようぜ!」

こもり教頭「熱くなる!!人の心を動かす1つのツール!!」


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Music 2020.9.14 PLAYLIST


LINE MUSIC

Students 今日の生徒

宮城県 18歳 男の子 無口なペンギン
山形県 17歳 男の子 エラー男
栃木県 19歳 男の子 追試九段
山形県 14歳 女の子 えでぃきゅーる

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