UNISON SQUARE GARDEN先生が登場!ユニゾン先生に直接 質問フェスティバル ~秋の大収穫祭~

SCHOOL OF LOCK!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今夜の生放送教室には先週『Patrick Vegee』をリリースした、わが校の鍵のスクールドクター UNISON SQUARE GARDEN 先生が来校!

ユニゾン先生と一緒に送る今夜の授業テーマは…… ユニゾン先生に直接 質問フェスティバル ~秋の大収穫祭~ バンドのこと、夢について、一歩踏み出せないこと、くだらないけど知りたいこと、など!とにかく生徒が今知りたいことをユニゾン先生に直接 電話で質問していきました。


1人目に電話をした生徒はユニゾン先生の事が大好きだという RN:ルービックチェック
アルバム『Patrick Vegee』を聴いて感じた感想、そしてユニゾン先生への感謝の気持ちを本人に直接伝えていきました。アルバムに関して「特に9曲目の弥生町ロンリープラネットと10曲目の春が来てぼくらの繋がりが好きすぎて、初めて聞いた時にヒザから崩れ落ちた。」と熱く語ってくれました。


続いて電話をした RN:ちゃりん小僧 がユニゾン先生に聞きたい事は『ユニゾン先生キッカケでライブのPAさんになりたいという夢を持ったけど安定しない職業だと両親にやんわりと否定されてしまった。ユニゾン先生はこの安定のない世界にどうやって踏み出したのか?』というもの。

その質問に対し、ユニゾン先生は「何かを目指して辞めてしまったとしても、やって後悔をすることはないと思う。」と背中を押して送り出してあげました( ˘ω˘ )


そして今日は生放送授業の流れの中で何故かブルボンの"アルフォート”の食べ方について意見交換をする流れに……!生徒のみんなは冷凍派?常温派?ちなみに今は季節限定のマロン味も発売中です(^ω^)!!明日のおやつはアルフォートだね!

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UNISON SQUARE GARDEN先生が登場!ユニゾン先生に直接 質問フェスティバル ~秋の大収穫祭~


SCHOOL OF LOCK!


『 大決定 』

さかた校長「昨日、“16年目に突入したぞ”ということで、みんなに要望を募ったじゃないですか。
例えば“文房具を作ろう”とか、“毎年卒業生に受験のアドバイスをもらっていたから、来てほしいです”とか。あとは“SCHOOL OF LOCK!を見学したいです!”とかね。でもそれはちょっと難しいから、早い時間に地方とかみんなの所に行ってイベントとかやれたらいいなって、いろんなアイデアももらえた。
そして昨日改めて思ったのは、開校当時からの生徒の方たちもバンバン書き込みをしてくれて、“やっぱりこの学校は偉大だし歴史があるな~”って感慨深く思った。
開校当時からの生徒もそうだし、今こうやって現在聴いて楽しんでくれてる生徒たちからも、この学校をより良くしよう、良い学校にしたい、というアイデアがどんどん出てきて、本当に嬉しかったし“すげー学校だな”と思ったの。
それで、すげー良いアイデアが昨日1個出たから」

こもり教頭「あれ? うどんをゲストに呼ぶっていう…」

さかた校長「それをするわけねーだろ!!」

こもり教頭「でもこれ、ギャグみたいに言ってますけど、マジで呼びますからね」

さかた校長「いやいや、ギャグにしてくれ、頼む!」

こもり教頭「ギャグじゃない、それは。本気だから」

さかた校長「だいたい、なんであの時、僕が決定権のハンコを持ってるのにうどんの時だけ奪ったの?」

こもり教頭「だから、感じてよ!」

さかた校長「(笑) 感じさせんなって!」

こもり教頭「で、何決めたの?」

さかた校長「だから、決定したのは、『黒板運び選手権』だよ。みんなで、誰が1番黒板を早く運べるか。これは俺はもう絶対にやろうと思う。
これは大決定! 決まりました!」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「それ、『うどんゲスト来校』と2トップでやってもいいじゃないですか」

さかた校長「なんで大事な黒板の横にうどんを並べるんだよ!」

<「大好きです」By うどんさん>

さかた校長「いやいや、うどんが“黒板運び大好きです”みたいになってるから(笑)
まあでも、もし黒板運びをするとなったら、スターターはうどんにしてもらえますか」

こもり教頭「でもこれ、こんな広げてどうするんですか? ここからまとめられます?」

さかた校長「なんだよ、それ! お前が“うどん”とか言うからだろ、おい!」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「まあでも、16周年突入ということで、改めてこれからも俺たちも頑張っていこうと思うから。生徒のみんなも一緒にこの学校を盛り上げて楽しんでいこう!
そして、新曲解禁いくぞ! マカロニえんぴつで、『mother』!


♪  mother / マカロニえんぴつ


さかた校長「言葉だったり仕草だったり、その人が何かを僕にしてくれたりかけてくれる言葉が、なんで他の人とは違うんだろう、なんでこの人だとこんなに嬉しくなったり悲しくなったりするんだろう…みたいな。それって本当に“魔法”だなって思う瞬間もあって、それはやっぱり僕がその人のことを大切に思っていたり気にかけたりしているからなのかなって思うから、僕が誰かにかける言葉だったり行為にも、相手がそういう風に思ってくれてることってあると思うんですよ。
だから僕も、誰かに対してそういう意識を持って、少しでも誰かが喜んでくれたり元気になれるような言葉を使いたいなって、この曲を聴いて思いました」

SCHOOL OF LOCK!


「mother」の入ったマカロニえんぴつ先生のメジャーファーストEP『愛を知らずに魔法を使えない』は、11月4日リリースです!


さあ、そして、今夜の生放送教室には…!
UNISON SQUARE GARDEN先生ーーーー!!!!!

斎藤宏介先生(Vo.&Gt.)
田淵智也先生(Ba.&Cho.)


本日、鈴木貴雄先生(Dr.&Cho.)は残念ながらお休みです。

さかた校長・こもり教頭「よろしくお願いします!」

斎藤先生「初めましてですね!」

田淵先生「新しい番組みてーだな…」

さかた校長「4月から、僕、さかた校長と」

こもり教頭「こもり教頭です」

田淵先生「前の校長、教頭とは仲良くさせてもらってたので、君たちの先輩とな……
ど、どういうキャラでいけばいいんだ!?」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

斎藤先生「先輩キャラ!?」

田淵先生「わかんない。“あんたたちの先輩と仲良いよ”っていう、あの…」

さかた校長「ちょっとスケバンぽく(笑)」

斎藤先生「でもまあ、もともと僕らは先生ですからね、ずっと」

田淵先生「そうですね」

斎藤先生「だから2人とも、自分の番組だと思ってやってもらって全然大丈夫なんで」

一同笑い

田淵先生「斎藤さんが左手を出したらアルフォートだから」

さかた校長「わかりました! アルフォート、アルフォート持ってきてくれ!」

田淵先生「エリーゼも持ってきてくれ」

こもり教頭「(笑)」

さかた校長「とりあえず冷やしといてください!」

こもり教頭「そして先ほど言っていただきましたが、UNISON SQUARE GARDEN先生は、我が校の“鍵のスクールドクター”として、ユニゾンLOCKS!を担当! レギュラー講師を務めてくれていました!」

さかた校長「SCHOOL OF LOCK!はユニゾン先生と関わりが深いということで。僕らは先輩だと思ってますけれど。“先生先輩”というか」

斎藤先生「どういうキャラだと絡みやすいのか、私たちも探っている最中です」

さかた校長「ぶっちゃけ、どうですか? 先代の校長教頭と代わって、僕らのぱっと見の印象というか」

斎藤先生「いや、なんですかね? スタッフもかなりガラリと変わられてるじゃないですか。だから…(笑)」

田淵先生「左手を出してって言おうと思ったんだけど」

一同笑い

こもり教頭「今すぐどっちかがアルフォートを」

さかた校長「すいません、まだアルフォート冷えてないみたいっすね~!」

斎藤先生「本当にここから番組を作ってくんだっていうやる気が随所から感じられて、僕はすごく楽しいです」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「嬉しいです!」

田淵先生「新しい番組という感じはすごくするから、なんか“応援の姿勢”で、今見ています」

さかた校長「(笑)」

田淵先生「なんか俺、偉そうだな」

さかた校長「いやいや、ありがとうございます!」

こもり教頭「ありがとうございます」

さかた校長「ビシビシに応援を感じておりますから!」

こもり教頭「ただいまアルフォートが届きました!」

斎藤先生「あったんですね?」

田淵先生「ブルボン最高だ!」

さかた校長「最高です! 早い!  まあ、ちょっと今……あ、冷えてます!」

田淵先生「すげー!」

さかた校長「できますよ、うちの職員! 箱ごとひんやりしてます!」

UNISON SQUARE GARDEN先生「ほんとだ!」

さかた校長「そしてユニゾン先生、過去には、【軽音LOCKS!】も担当。
直接、軽音部の生徒に会いに行って教えてくれて、文化祭のステージに登場、セッションしていただいて」

こもり教頭「学校が閉校してしまうことが決まっていた北海道旭川東栄高校。この高校の生徒150名が歌う合唱曲も作っていただきました。
その曲が、『学び舎の春~LAST RUNNERS~』
我が校の生徒を集めて合唱でのレコーディングも行ないました。
この『学び舎の春~LAST RUNNERS~』のリリックビデオは、我が校のYouTubeチャンネルで観ることができます!」

<BGM:「学び舎の春~LAST RUNNERS~」>

さかた校長「作った当時のことは覚えていらっしゃいますか?」

斎藤先生「もちろん。レコーディングにも立ち合わせてもらってね」

田淵先生「さっきも言ったけど、応募してくれた人のためにバンドで何かしますよっていうので、相談が来たのが、“私たちの学校が閉校してしまう“のだと。だったら合唱曲じゃないかって言って作ったのがこの曲で。
実は学校にも行ったんですよね。なんかそういう、面白いプロジェクトでしたね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「自分たちのためだけの、なんなら正直校歌よりも大切な曲になるぐらい、人生の1曲になったと思うんですよ」

田淵先生「そうですね。その学校は閉校しちゃったけど、この楽曲はまだYouTubeに残ってるということで、まだまだ息が続けばいいなと思っているので、ぜひ聴いてください」

さかた校長「曲はずっと残ってます。
そしてユニゾン先生の15周年も、生放送教室でお祝いさせていただきました!」
<⇒"鍵のスクール・ドクター"UNISON SQUARE GARDEN先生が来校!!今夜の授業は「15周年お祝い逆電!」

田淵先生「SCHOOL OF LOCK!も16周年?」

こもり教頭「そうですね、10月3日で」

田淵先生「僕らも16周年?」

斎藤先生「そうだね。同い年」

田淵先生「あ、ほんとだ!」

さかた校長「ちょっとだけユニゾン先生の方が上かもしれませんけれど、11月で17年目、と」

斎藤先生「あ、7月ですね。7月で16年目になったところなので」

さかた校長「じゃあ、もう完全に同い年!」

斎藤先生「同じ学年ですね」

田淵先生「同い年と考えていいと思いますよ(笑)」

さかた校長「すごいな~。そしてもうずっとSCHOOL OF LOCK!はユニゾン先生にお世話になってますから、今夜も16年目も共に、よろしくお願いします!」

UNISON SQUARE GARDEN先生「よろしくお願いします!」

さかた校長「斎藤先生と田淵先生に、今、アルフォートを食べていただきまして。
どうですか? アルフォート」

UNISON SQUARE GARDEN先生「(笑)」

田淵先生「すごい思ってることなんですけど、チョコは冷やすのがいいみたいな風潮があるじゃないですか。僕はあんまり冷やす派じゃないんですよね」

斎藤先生「逆にアルフォートは常温派だったんだけど、今初めて冷たいアルフォートを食べて、“あ、こういうことか”と」

田淵先生「そうだね。ちなみにどうですか?」

斎藤先生「めちゃめちゃ美味しい」

田淵先生「美味しいよね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「良かった! 職員は良かれと思って冷やしたんですよ」

田淵先生「でも、常温のやつも好きなんで。実はけっこうそういう人もいるんじゃないかと思ってて」

斎藤先生「たしかに」

田淵先生「“絶対冷やした方がいい”という同調圧力に負けてる人たち、声をあげられない人もいるんじゃないかと」

さかた校長「そうなんですよ。やっぱり常温だと、口に入れた瞬間にチョコが溶けて広がる……常温持ってきてーーー!!!」

一同笑い

田淵先生「でも、冷やしても美味しいっていうのは、今日“気付き”でしたよ。これ、ブルボンの人はどっちだと思ってるのかっていうのは気になるなと思っていて」

こもり教頭「でも、常温が推奨なんじゃないですか? 冷凍(冷蔵)で販売してないってことは、その状態が1番美味しいってことだと思うんで」

田淵先生「そうなんですよ。どうでしょう、ブルボンの人」

さかた校長「でも、各々の好みがありますからね」

田淵先生「もちろん、冷やして食べるのも美味しいなと思うけど」

さかた校長「冷やして、チョコレートのはみ出たところをパキッと食べるのもまたいいじゃないですか、ねえ?」

こもり教頭「なんかヤダな、その校長のやかましい感じ」

一同笑い

さかた校長「だって俺は冷たい方が好きなんだもん」

田淵先生「そうなんだ。なるほどなるほど。アンケートを取ってみると、実は“常温派”っていうのもけっこういるんじゃないかと思っていて。
“冷やしましょうね”っていう圧を感じるんですよ。世の中に」

こもり教頭「わかりますよ。そういう風潮はあるかもしれないですね」

田淵先生「声をあげづらい人もいるんじゃないかと」

斎藤先生「(笑)」

さかた校長「確かに。とりあえず、いろんな種類の冷えたアルフォートを持ってきてくれる?」

田淵先生「ハッシュタグを付けると、絶対に常温派と冷蔵派は拮抗してると思うんですよ」

こもり教頭「だから掲示板に書き込んでくれればいいんじゃないですか?」

さかた校長「じゃあちょっと掲示板に書き込んでくれ!」

斎藤先生「新しい勢力もあるかもしれないしね」

田淵先生「そうね。ちょっとレンチンする派とかね」

こもり教頭「あ!!!」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「そんなのある!? レンチン派の角度あります!?」

斎藤先生「わかんないけど、そういう勢力もあるかもしれない」

田淵先生「いる! アイスとかも10秒だけチンするとか」

斎藤先生「チーズとかもそうなんだよね」

さかた校長「チーズはまあ、とろけた方が美味しいと思いますけど」

田淵先生「いや~でも、チーズ…」

さかた校長「ちょっと待ってください! 2時間これですよ!?」

一同笑い

さかた校長「2時間“どれが美味しいのか”でいっちゃいますよ!」

こもり教頭「いいじゃないですか」

さかた校長「“いいじゃないですか”じゃねーだろ! 乗るんじゃないよ、お前も!」

こもり教頭「レンジでチンで美味しいものを学校掲示板に書いてもらって、それをユニゾン先生と一緒に話すやつでしょ?」

田淵先生「そうそうそう」

さかた校長「いつの間に3対1になったんだよ!」

こもり教頭「最初からよ」

田淵先生「それで、ブルボンで思わぬヒット商品が生まれるかもしれないじゃないですか。例えば“実は私はこれでレンジでチンして食べてます”って言って、で、ブルボンの人が気づくんですよ。“なるほど~!”って。
昔、別の会社なんですけど、思わぬ調理方法を提案した芸人さんがいて、それ会社も気づいてなかったってことで、すごくその商品が盛り上がったって過去があったんで。実はブルボンの人が気づいてない美味しい食べ方をリスナーは知ってるかもしれないから、今日のメールテーマはそれで…」

斎藤先生「(笑)」

こもり教頭「推奨してくってこともありますから」

さかた校長「もう、田淵先生はお願いだから良い情報を言わないでください! そうせざるを得なくなるから!
いいテーマがるんですよ! 今夜だけの。
さあ、UNISON SQUARE GARDEN先生を迎えてお届けする、今夜の授業テーマは…!」

『ユニゾン先生に直接質問フェスティバル~秋の大収穫祭~』!!!

さかた校長「これですよ、今夜は!」

こもり教頭「いやいや、“秋の収穫祭”がよくわかんないんで、やっぱ“レンジでチン”でいいんじゃないの?」

UNISON SQUARE GARDEN「(笑)」

こもり教頭「“レンジでチン祭”でいいんじゃないの?」

田淵先生「そしたら多分、“大収穫”だと思います」

さかた校長「今夜のはそういう意味の収穫じゃない!
とにかく今夜はね、君が今知りたいことを、ユニゾン先生に直接質問できるというお祭りなわけ」

こもり教頭「なるほど。じゃあ、“これはどういう食べ方がいいですか”っていう」

一同笑い

斎藤先生「そういう質問めっちゃきそう」

田淵先生「これは僕たちのせいかもしれない(笑)」

さかた校長「食じゃないぞ? 収穫だけど食じゃないからな? まあ、実りの秋だからさ。
授業で、ユニゾン先生に質問の答えをもらうという、もぎたての新鮮な答えをもらう、それが『大収穫祭』ということで。
しかも、ユニゾン先生は先週9月30日にニューアルバム『Patrick Vegee』をリリースされたばかりですよ!」

UNISON SQUARE GARDEN先生「はい!」

さかた校長「今日はユニゾン先生の曲もバンバンに流させてもらいますから!」

こもり教頭「今日はいつも以上に生徒の質問にも答えていただきますし、いつも以上に曲もかけていきたいという思いが込もってるってことですか?」

さかた校長「シンプルに、それ! もう生徒から質問がいっぱい届いてるんですよ。だからユニゾン先生、回答の方をお願いします!」

UNISON SQUARE GARDEN先生「わかりました!」


♪  夏影テールライト / UNISON SQUARE GARDEN


さかた校長「今年の夏は例年と違ってすごくあっという間に感じたり、大切なイベントとかがなくなったりした生徒もたくさんいる中で、それでもやっぱりドキドキするようなキュンキュンするような恋も絶対にしてきたし、話も聞いてきたので、改めて、生徒たちがこの夏の一瞬の思い出を、トキメキを、どういう風に今後のこれからの季節に持っていくのか。
僕も、あの夏をちょっと思い出して、ときめいてしまいました」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「校長が言ったみたいに、今年は“夏”の印象が、“濃いけど経験としては薄かった”って感じる人も多い中で、楽曲はどんな状況でも常にエンターテイメントとして支えてくれるし、1人1人の想いとかに寄り添ってくれたりする。だから、そういうところでも、“今一緒に聴いてる生徒のみんなもどういう風に聴いてるのかな”って、やっぱり想像しますよね」

SCHOOL OF LOCK!


夏影デールライト!
夏影デールライトだ!!
アルバムの中で1番好き!!
MVもめっちゃ良いし!!
キセキ的にりょーま
男性/17歳/北海道
2020-10-06 22:27


さかた校長「MVもまた、普通に聴くのと映像で観るのでは違う角度で楽しめると思うから」

田淵先生「けっこう綺麗ですよ。いっぱい提灯とかあって。あれ、もっとデカイ画面で見せてあげたいですね」

斎藤先生「僕らのMVとしては珍しく、割とすんなり観れるというか(笑)」

一同笑い

田淵先生「ごちゃごちゃしてない」

アルフォート
私は常温派です、、笑
親はいつも冷やすので言いづらかったんです!!!田淵さんさすが!!!!!
のこかな
女性/15歳/千葉県
2020-10-06 22:22


田淵先生「そうなの。“当然冷やすよね”っていう、あれがそうなんだよね」

斎藤先生「俺は常温派だよ」

さかた校長「斎藤先生も常温派ですか?」

斎藤先生「はい」

こもり教頭「逆もいますからね」

アルフォート
僕は冷やす派です!
でも、常温の少しチョコが溶けた感じもたまらなく好きです!
パイナップル.
男性/19歳/愛知県
2020-10-06 22:21


さかた校長「両方の良さがありますからね」

こもり教頭「RN ra-la-らいすは常温、RN ピンパは冷やす派という」

さかた校長「まずいまずい! 盛り上がりすぎてるって!」

田淵先生「売れるぞ、アルフォートが!」

こもり教頭「冷やす、常温意外にも、“剥がす派”とかも出てます」

田淵先生「やってた、俺、昔! 剥がしてくのよ、チョコを。ビスケットだけにするの」

さかた校長「で、あとで」

田淵先生「ビスケットだけを食べる、みたいな。アルフォートって、青色と水色のもあるじゃないですか。意外と大穴で塩キャラメル味っていう名作もあるので」

さかた校長「ちょっと待ってください。アルフォートの好きな味派閥でまた盛り上がる!」

こもり教頭「パターンで言ったらめっちゃあるよね。濃い色の青で常温派だとか」

さかた校長「お前はなんで乗るんだ!」

斎藤先生「1回剥がしといて違うやつ同士で合わせるとかね」

さかた校長「もうダメかもしれないな、今夜は…」

こもり教頭「そんな怖いこともありますね。ビスケット2枚ってパターンも…」

さかた校長「もう、今夜は食の2時間かもな(笑)
まあまあ、改めて、ユニゾン先生は先週9月30日に8枚目となるオリジナルフルアルバム『Patrick Vegee』をリリースされました! おめでとうございます!」

こもり教頭「おめでとうございます!」

さかた校長「そうですよ。曲の話をしたいんですよ。
僕も聴いたんですけど、1曲目からめちゃくちゃかっこよくて、2曲目、すごいバーっと勢いがある中、ちょっとトリッキーな曲もあるじゃないですか。僕はそこも良かったんですけど、途中でとても美しい流れがあったんです。最後の曲までの抑揚が、僕は聴いていてめちゃめちゃ楽しくて、美しい流れだったんだよな~。すごいいろんな感情になって、楽しめました」

田淵先生「アルバムを曲順で聴くって時代的にあんまりないかもしれないですけど、1つのバンドの歴史の一瞬を切り取るのって、やっぱり1曲単位で説明するものでもないと思っていて。
アルバムを通して聴いた時に、“今のバンドのモードってこれなんだ”とか“今の最新作ってこれなんだ”っていうことって、やっぱりアルバム単位で伝わるものだと思っているんです。
時代がどうなっても、曲順でちゃんと聴いた時に、どういう風な印象になるか。それで1曲1曲の聴こえ方も変わってくるかもしれないし。だからそういう体験をしてもらえたらなとはすごく思っているので、そうやって曲順通りに聴いてくださる方がいたのであれば、“してやったり”という感じですね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「さあ、そして今日は生徒にもアルバムの感想を届けてもらおうと思います!」

ルービックチェック 大阪府 17歳 女性

RN ルービックチェックは現在高校2年生! ということで…。

こもり教頭「中2高2は、当たって!」

ルービックチェック「…」

こもり教頭「(砕けろ~)」

こもり教頭「突っ走れ!」

こもり教頭「(おーー!)」

こもり教頭「よく言った! …ということで」

さかた校長「ちょ、どうしました? 今の」

田淵先生「ちょちょちょ、わかんなかった!」

斎藤先生「おいてけぼりにされたんですか?」

こもり教頭「あの~、こういうこともあるんで、これはこれでということでね」

斎藤先生「伝承してるのかなって思ったんですけど」

こもり教頭「“中2高2はフリーダム”じゃないんですよ」

斎藤先生「変わったんですか?」

こもり教頭「変わったんです」

田淵先生「なんか言う前に“てってれー”みたいなこと言いませんでした?」

こもり教頭「本来ならば掛け合いがあるんですけど、たまに掛け合いじゃなくても言わなくてもいいよってパターンもあるんです」

田淵先生「彼女は今叫んだのかな?」

さかた校長「ルービックチェックは心の中で叫んだんだよな?」

ルービックチェック「(笑) 心の中で叫びました…(笑)」

こもり教頭「だよな」

さかた校長「俺たちには届くんですけど」

田淵先生「電波を介すとね」

こもり教頭「電波を介すと聴こえない声もある。全然大丈夫よ!」

さかた校長「ルービックチェック、書き込み読ませてもらったけど、ユニゾン先生のことが好き?」

ルービックチェック「大好きです」

さかた校長「アルバムを聴いた感想を、直接ユニゾン先生に届けてもらってもいいか?」

ルービックチェック「はい。私はユニゾン先生の他のアルバムも聴かせていただいてたんですけど、このアルバムは特に曲と曲のつなぎが好きで、既に知ってたシングル曲とかもまた違った曲に聴こえて、素敵なアルバムでした。
あとは、さっき田淵先生も言ってたんですけど、一見バラバラな曲たちが集まったと思うんですけど、でも、45分集中して、アルバムを通してずっと聴きたいアルバムですね」

田淵先生「嬉しいですね~。偉いですね。ちゃんと曲順に聴く人がいるっていうのは」

ルービックチェック「やっぱり1番最初にどんなかな~ってヘッドフォンをしながら聴くのも楽しみなので。特にユニゾン先生はそういうのにこだわってると思うので。このアルバムは聴いててすごく楽しかったです」

斎藤先生「ヘッドフォンで聴いてもらえるの、嬉しいんだよな~」

SCHOOL OF LOCK!


田淵先生「いいね。デカイ音で聴けるもんね」

さかた校長「嬉しいな、ルービックチェック」

ルービックチェック「ありがとうございます、ほんとに」

さかた校長「1番好きだなっていう繋ぎのところはどこなの?」

ルービックチェック「特に10曲目の『弥生町ロンリープラネット』から『春が来てぼくら』の繋ぎが大好きで。7月15日のオンラインライブでも聴いてて、私、これ、聴いた時に膝から崩れ落ちたんですよ」

一同笑い

田淵先生「いいね~。新鮮!」

さかた校長「膝からいっちゃった?」

ルービックチェック「『春が来てぼくら』のイントロが流れた時に、桜の花が咲いたようなイメージになって、ホント素敵でした!」

田淵先生「膝から崩れ落ちた?」

ルービックチェック「崩れ落ちました」

斎藤先生「どうでした? 崩れ落ちて」

田淵先生「映像が観たいですよね(笑)」

さかた校長「(笑) じゃあ、今度膝から崩れ落ちる時には撮っておいてくれ。
じゃあルービックチェック、ユニゾン先生と一緒に曲を聴こうか」

ルービックチェック「はい!」


♪  弥生町ロンリープラネット / UNISON SQUARE GARDEN


♪  春が来てぼくら / UNISON SQUARE GARDEN


さかた校長「ルービックチェック、聴いてたか?」

ルービックチェック「崩れ落ちました」

一同笑い

最後にRN ルービックチェックから、ユニゾン先生に熱い想いをぶつけてもらったぞ!

田淵先生「イエ~イ! 照れちゃう(笑)」

斎藤先生「まっすぐすぎてね。いや~、嬉しいです。ありがとう!」

田淵先生「たくましく育とう。楽しく生きようね」

ルービックチェック「はい、楽しく生きます!」

さかた校長「ありがとう!」

ルービックチェック「ありがとうございました!」

さかた校長「いや~、ちゃんと崩れ落ちてくれましたね」

斎藤先生「嬉しいですね~」

田淵先生「SCHOOL OF LOCK!久しぶりだから、みんなキラキラしてるんだよ。忘れかけていた感情を思い出しつつ」

斎藤先生「心があったかいってことは、多分アルフォート常温でいってますよ」

一同「あ~~~」

田淵先生「冷蔵しても、もう溶けちゃうよね。温かいから。そうなるとあの人は冷蔵では食べれてない」

さかた校長「お2人がアルフォートの話ばっかりするから、もう書き込みが止まらないんですよ」

一同笑い

田淵先生「アルフォート売れるぞ!」

この後も“Myアルフォートの食べ方”を、生徒たちが続々と報告してくれたぞ!
トースターで焼く派、ブラックコーヒーに浸けて食べる派…。
もう今日のテーマは「アルフォート」でいいかもしれない!(笑)

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「さあ、ユニゾン先生なんですが、10月3日から、全国ツアー『USG 2020 LIVE ON THE SEAT』がスタートします!

こもり教頭「すでに新潟県、宮城県でのライブを終えられて、今週末、金曜日には静岡県『静岡市民文化会館大ホール』、土曜日には、三重県『四日市市文化会館』でライブが行われますということで。
三重県は、僕の出身地なんですよ」

田淵先生「何市ですか?」

こもり教頭「市ではないんですよ、郡なんですよ」

UNISON SQUARE GARDEN先生「へえ~、なるほど」

さかた校長「何か三重県のおすすめってあります? 料理だったり、“ここのご当地が美味しいです”みたいな」

こもり教頭「……ないかな~」

さかた校長「そんなわけねーだろ(笑)」

こもり教頭「あと、三重県は街の活動が終わるのがちょっと早いんですよ。お店が終わるのも早いですし、タクシーとかもなくなるので、夜にいざ“どっかいこう!”ってなっても中々見つけるのは難しいかな」

田淵先生「でも、今のご時世には合ってるんじゃないですか?」

こもり教頭「そうですね。そういうのもあるので、逆に駅とかに置いてある食べ物だったりとか、松坂牛もそうですし、海鮮も美味しい、山菜も美味しいですし、実は食事は全部あるという。
“ここがオススメです”というのはないですけれど、逆にどこに行ってもご飯は美味しいとうイメージですね」

SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「でも、11月7日は福岡県でライブをされますよね。僕、地元なんですよ」

UNISON SQUARE GARDEN先生「おお~!」

さかた校長「福岡は美味しい場所ありますよ! ユニゾン先生は食が好きじゃないですか。
まずおすすめは、水炊き。水炊きが旨いんですよ。水炊きの“いろは”って店がマジで旨いです」

こもり教頭「いろはね。3階建てのところでしょ?」

田淵先生「あ、詳しい!」

さかた校長「そうそう。めちゃくちゃ旨いです。
あと、もつ鍋だったら“一藤”というところがあるんですよ。これ、普通に俺の友達のやつがやってるんですけど、超有名になってて」

田淵先生「そうなんだ。じゃあもつ鍋も美味しいんですね」

さかた校長「ちょうど寒くなってきたんで、ぜひ、鍋を食べてください」

田淵先生「ちょうどいい季節ですよね」

さかた校長「……ライブの話をしましょう!」

SCHOOL OF LOCK!


田淵先生「そうね! ライブの告知の兼ねて来てるのに」

さかた校長「なんで俺食の話をしてるんだ」

こもり教頭「ご当地の話ばっかりしてましたね」

田淵先生「一応今回は、指定席のホールだったこともあって、(観客に)座ってもらってやろうと思ってて。それと、時世がらいろいろあるから、声は出さないで、と。
でも、“立つな”とか“歓声を上げるな”とか、ダメダメって言ってライブをやるのはイマイチピンとこなくて、だったら座って楽しいライブにした方がいいかなと思って。
一応こちらもちゃんと勉強はしたので、一応、ライブ中はマナーさえ守っていれば怖いことはないと。その代わり喋らないでっていうルールはあるんだけど、座って観てもけっこうロックバンドって楽しめませんかっていうのを提供する、けっこうおもろい機会だなと思っていて。
この後世の中がどうなっても、やっぱりライブに来るのは嫌になる人たちはいると思うんですよね。そんな人たちのために、うっかり“無歓声公演”みたいなものが主流になっても面白いかもなと思っていて。来たくない人も、この公演なら来れる、みたいな。
今回のツアーがそういう感じで、“あ、座って観ても楽しいじゃん”っていうのが成功すれば、普通に立ってやるライブもいつかできるかもしれないし、“座ってやるライブだったら、2020年にもやったからまたやりましょうよ”って言ってできるかもしれないなって思ったりもしていて、そういうのを試しながらやってる楽しいツアーですよ」

さかた校長「ちょっと新しい考えの発見になるかもしれないし」

田淵先生「とにかく楽しい、面白い方を取って、できることをやるっていうのが信条なので」

さかた校長「今月から全国を回られて、ツアーファイナルが12月11日金曜日、愛知県センチュリーホールということなので。
ぜひぜひ新しい試みも楽しみにしていただけたらなと思います。
さあそして今夜のSCHOOL OF LOCK!の授業テーマは…『ユニゾン先生に直接質問フェスティバル~秋の大収穫祭~』!!!」

こもり教頭「もう授業の説明はいいでしょう!」

さかた校長「じゃあ、さっそくいきますよ!」

チャリン小僧 岡山県 17歳 女性

さかた校長「さっそくだけど、ユニゾン先生に質問があるんだよね?」

チャリン小僧「はい。私は将来PA(音響スタッフ)になりたいと思ってるんですけど、どうしても“安定しない職業だな”っていう印象を持ってしまっていて。
ユニゾン先生は今ミュージシャンをされているので、ミュージシャンになるって決めた時にどう決意して踏み出したのかなってことを聞きたいです」

さかた校長「ちなみに、そのPAになりたいって夢はいつ頃からなの? きっかけは?」

チャリン小僧「高2の秋から、うっすらと思ってました。
きっかけはユニゾン先生のライブに行ったことなんです。ライブを観て、メンバーのみなさんがすごく楽しそうに演奏していらっしゃったり、ライブハウスに行くのも初めてだったので、音楽だけでこんなに盛り上がれるんだっていうことが衝撃で。
私はもともと人が喜んでくれることをするのが好きだったので、ライブを作ったりイベントに関わる職業が自分に合ってるんじゃないかなと思ったのがきっかけです」

田淵先生「PAっていうのは、ライブ中に音を大きくしたり小さくしたりする、要は“ライブ中の音を作ってるエンジニア”という職業の人たちですね」

さかた校長「その夢は、友達とか親御さんとかには話したりしてるの?」

チャリン小僧「友達とかは“いいじゃん、頑張れ”って言ってくれるけど、親とかおじいちゃんおばあちゃんとかに“こういう職業に興味があるんだよね”って言ったら、“応援するよ”とは言ってくれるけど、“スケジュールとか大変じゃない?”って言われたり、最近のこういう情勢を見て“やっぱり不安定なんじゃない?”って言われたり…。やっぱりいい印象は持たれてないのかなっていう感じがします」

さかた校長「でも“こういう夢がある”っていうのを話せたのはすごいけどな。
ユニゾン先生、どうですか? 全ての職業で“絶対に安定”ってことはないと思いますけど、この業界って不安定ことが多いじゃないですか」

斎藤先生「難しいですね~。
僕はもともと物心がついた時から“音楽をやるんだろうな”ってぼんやり思ってたので、そこに自分の中に不安がる要素はなかったんですけど、親を説得する材料として、大学に行かせてもらってたんで、それは絶対に4年で卒業するっていう、親を説得する努力はしました。
安定、不安定の話をすると、“安定ってそもそも何なの?”って話になってくるし。今は大きい会社でも倒産することもあるし、例えば絶対に一生働ける仕事をしたところで、そこで自分が体を壊してしまったら働けなくなることもあるから、だったら自分が楽しくやれるところでなんとか生活できるぐらいのお金を稼ぐ方法を考えながらやった方が自分には向いてるかなと思った…っていう感じですね。
でも確かに、めちゃめちゃ反対意見はくらいました」

SCHOOL OF LOCK!


田淵先生「あ、そうなんだ」

斎藤先生「親もそうだし」

田淵先生「まあ、親は反対する生き物だからね」

斎藤先生「愛を注いでたらさ、そりゃ」

田淵先生「1回言っとくっていうのは、親の務めだからね。同意する、しないとかそういう生き物ではないから。1回反対しておく。それは“お前、その覚悟があるのか”っていう裏返しみたいなものだと思うので。
だから、親の言うことを絶対にきく人生を生きたいというのであれば、それはきいた方がいいと思うけど、それが自分の人生とは違うというのであれば“親の言うことをきかない”っていうのも、選択肢としては全然間違ってないと思うけどね」

さかた校長「田淵先生は、自分がこの道に決めた時の“決め手”ってなんでした?」

田淵先生「僕は、“なんかできそう”みたいな理由で自分の道を選択してきたところがあって。
サッカーをやってたとか挑戦してきたこととかあるんですけど、別にどれも仕事にはなっていないわけで。って考えると、“○○になりたい”っていうのが絶対に叶えなきゃいけないものって考えすぎるのも、そんなに大事なことなのかな~って思っていて。
結論としてハッキリしているのは、やって後悔することは多分ないと思うんですよね。例えばPAを目指しました、岡山から上京して東京に来たけど辛くて1年で辞めちゃった…みたいな。それで心を病んじゃって変な方向に走っちゃうみたいな後悔はもしかしたらあるかもしれないですけど、自分の心だけ守るような覚悟をしていけば、嫌になったら辞めればいいわけだし。“1年でPA目指すの辞めました”っていう人生は、多分後悔はしないと思うんですよね。途中で辞めても、“目指したけど辞めた”っていうのは、後悔することにならないと思います」

斎藤先生「俺は親を説得する時に、“音楽を本気でやってました”って将来面接官に言うためっていうのも1個の理由に」

田淵先生「あったね」

斎藤先生「それは親も“ああ、確かに”って言ってくれて」

SCHOOL OF LOCK!


田淵先生「さっき、斎藤君が“大学を4年で絶対卒業するから”って言ったって言ってて、斎藤君はけっこう単位ギリギリだったんで、最後のテストが終わった時に電話して“斎藤君どうだった? 俺たちこのあとメジャーデビューが決まってるけど”って言ったら“多分ね、今日中に土下座すればいいと思う”って」

一同笑い

田淵先生「すごい覚悟だと思って(笑)」

斎藤先生「全然カッコよくない覚悟だよ(笑)」

田淵先生「それで無事親にも筋を通して。すごいじゃんって」

さかた校長「チャリン小僧、お2人の話を聞いて、どうだ?」

チャリン小僧「何かを目指して辞めてしまったっていうこともステータスになるっていうのはあんまり考えつかなかったことだから、そういう考え方もアリだなと思ったのと、田淵先生の“できそう”っていうのって、“好きだからできそう”ということなのか、“技術があるからできそう”なのか、それが知りたいです」

田淵先生「“できそう”というのは多分、“勝てそう”というのに置き換える感覚もあるので。
僕も別にプロを目指してたわけじゃないんですけど、なんかバンドで作ってる曲を、自分だけが好きだと思ってた曲を、周りの人が“良いね”なんて言ってくれて。だから、僕はバンド以外の仕事もやりたくて始めたわけじゃなくて、なんかお話があって一生懸命やったら認めてもらえたからやっていたんです。これは“できちゃった”部類の話だと思う。僕は“できちゃった”ものを一生懸命やるっていう風に生きてきたつもりなので。
だから、そういう意味では“技術がある”って方なのかもしれない。好きだからやるっていうだけで、音楽で食えるまでになるかはわからないので。
ただ、できそうなことを選ぶ。僕は音楽をやってるって言ってもめちゃめちゃ詳しい音楽があるわけでもないし、楽器が誰よりも上手いってわけじゃないけど、できそうな範囲で誰よりも頑張ってたら、そこそこの人に認められるような立ち位置にいた。それは自分がおもろい方、できそうなものを選び続けてきた結果な気がしますよね」

チャリン小僧「なるほど」

さかた校長「気持ちは固まったか?」

チャリン小僧「今パッと“こう”とは言えないですけど、やっぱりPAやりたいなって思いました。好きなこと、興味があることを最後まで後悔しないように、もう自分でいいって思えるぐらいまで集中できるような人になりたいです」

さかた校長「よく言った! 頑張れよ!」

こもり教頭「頑張ってね!」

チャリン小僧「はい、頑張ります! ありがとうございました」


♪  Simple Simple Anecdote / UNISON SQUARE GARDEN


こもり教頭「今日の学校掲示板の書き込みでも、音楽関係の仕事に就きたいとか、親に相談したりとか身近な人に相談した時に、今の世の中もどうなるかわからないってところで快くいかなくて悩んでいる…みたいな書き込みもけっこうあったんですけど、ユニゾン先生の中で、そういう自分のやりたいことがハレーションを起こした時って、逆に燃える方ですか? それとも冷静になるタイプですか?」

SCHOOL OF LOCK!


斎藤先生「僕は冷静になるかな」

田淵先生「なんか、“なりたい!”っていうのって、実は言ってるだけ、みたいなことに後で気付いたりすることもあると思うんですよね。
周りから冷ややかな目で見られた後に、1週間後とかに考えてみると、“あれ、別にそんなにやりたいわけじゃなかったな”みたいなこともあったりするので、その場の思いつきだけで決めなくてもいいだろうし、冷静に考えるっていうのは僕も賛成ですね」

こもり教頭「さっき言ってもらったみたいに、“サッカー部だからサッカーの仕事に就かなきゃいけない”ってことでもないというか、1つに絞る必要はないっていうのは、お2人の話を聞いて、僕もそうだなって思うので、チャリン小僧もやりたいって思うのなら絶対に進んだ方がいい。でも、夢を叶えてほしいとは改めて思いますね」



今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『常温』

齋藤先生「結局、無理に夢を持たなきゃとか無理にこういう風に進まなきゃということじゃなくて人それぞれの常温があって、やっぱり熱いと溶けるし、冷たいと固まるし本来の形でありつつ、本気でそこに打ち込みたいんだったら自ずとそうなると思うしそれが向いてないんだったら向いてないんだなって、自分に正直で良いと思うんです。常に常温であれ」


♪  101回目のプロローグ / UNISON SQUARE GARDEN


SCHOOL OF LOCK!


さかた校長「まさか“常温”であんな金言が出るとは…」

田淵先生「綺麗な2時間でしたね~」

斎藤先生「マロン味美味しいな、これ」

さかた校長「ちょっと今ね、常温のアルフォートの新しい味、期間限定のマロン味が」

SCHOOL OF LOCK!


斎藤先生「これ美味しいっすわ」

さかた校長「どうですか?」

田淵先生「秋感じますね」

一同笑い

さかた校長「どこまで本気かわかんなくなるんだよな、マジで(笑)」

こもり教頭「今日はいろいろ質問受け付けるよ!って言ってましたけど、今日を総じて“常温です”“冷やす派です”“剥がす派です”みたいな書き込みもいっぱい来てウケていただいたんで、まあ丸く収まったんじゃないかなって思ってる部分もあります」

さかた校長「でも、質問まだいっぱいありますんで。またすぐに来てください」

斎藤先生「ぜひぜひ」

田淵先生「はい」

こもり教頭「これ…To be continuedでいいってこと?」

さかた校長「これTo be continuedだろ! 
で、多分また期間限定のアルフォートの味も出ると思うので、それも楽しみにしてください(笑)」

こもり教頭「さあ、SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!
起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭・UNISON SQUARE GARDEN先生「また明日~~~~~!!!!!」

SCHOOL OF LOCK!




さかた校長の放送後記

オレはキンキンに冷やす派だけど、「ありのままの常温」もいいなぁ。


こもり教頭の放送後記

アルフォート食べちゃうよね。でも当たり前が当たり前じゃない。深い。

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Music 2020.10.06 PLAYLIST


LINE MUSIC

UNISON SQUARE GARDEN ニューアルバム『Patrick Vegee』バンドの今を知る聴き方とは?

UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介さん(Vo/Gt)と田淵智也さん(Ba)が、10月6日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。9月30日リリースのニューアルバム『Patrick Vegee』について、パーソナリティのさかた校長、こもり教頭やリスナーの感想を聞きました。

Art 今日のFAXイラスト

SCHOOL OF LOCK!
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Students 今日の生徒

大阪府 17歳 女の子 ルービックチェック
岡山県 17歳 女の子 チャリン小僧

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