
今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
SCHOOL OF LOCK!今夜の授業は アジカンNIGHT を開催!!
さかた校長&こもり教頭がどうしても10代のみんなにASIAN KUNG-FU GENERATION先生の曲を届けたい!ということで急遽 開催\(^o^)/アジカン先生のたくさんの楽曲の中から、校長&教頭が10代のみんなに届けたい曲をセレクト!アジカン先生づくしの2時間をお届けしていきました!そしてもちろん生徒のみんなからも「10代のみんなにオススメしたいアジカン先生の楽曲を教えてもらいました。
まずは、1曲目に流れた曲はさかた校長の選曲から『君の街まで』。今、自信の無い生徒の君へ届けたい一曲。
続いて2曲目はこもり教頭の選曲で『荒野を歩け』。教頭いわく、ちょっといつもと違う道から帰ってみようかな。外に出てみようかなってなる曲だそう。
そして3曲目はさかた校長の選曲『転がる岩、君に朝が降る』4曲目はこもり教頭の選曲『踵で愛を打ち鳴らせ。
5曲目は家族そろってアジカン先生を大好きだという生徒 RN:たっぷり野菜炒め の選曲『アフターダーク』。前に一歩踏み出したい生徒へ向けて選んでくれました( ˘ω˘ )23時台後半戦、6曲目は、こもり教頭の選曲『マーチングバンド』。当時16歳だった、こもり少年の背中を押してくれた大切な曲。
7曲目はさかた校長の選曲『ソラニン』。この曲を通して今を生きてる生徒の君にこの瞬間を大切に生きてほしい。とのこと。そして最後、8曲目に選曲をしてくれた生徒は2週間前にアジカン先生を知ったばかりだというRN:ミント色のわたあめ。彼女が選んだ選曲は『ループ&ループ。
この曲の歌詞に背中を押されて一歩踏み出すことが出来たという。
今日はアジカン先生の曲がかかるまくる2時間!!生徒のみんなはどうだった?ちなみに私(ジェーン)も高校生の頃からアジカン先生が大好きでよくライブに行っていました。今日の授業本当に楽しかったー!来週の来校が本当に楽しみ(∩´∀`)∩
【プレイリスト公開🎶】
— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) October 7, 2020
さかた校長&こもり教頭が作成した『ASIAN KUNG-FU GENERATION』プレイリストを LINE MUSIC で公開中✨
是非チェックしてみてくれ‼️
校長篇👉https://t.co/a7UHzZvzlW
教頭篇👉https://t.co/M4OAYD8KoU#SOL #アジカン #ASIANKUNGFUGENERATION #LINEMUSIC pic.twitter.com/D2ZzQhVTGs
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ASIAN KUNG-FU GENERATION先生の曲をかけまくる2時間!!アジカンNIGHTを開催!!!

『 君の街まで 』
こもり教頭「今日はテンション高いんで、さっそく読み上げたいと思います!
『君の街まで』」
さかた校長「ラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK!は全国38局ネットで、今、聴いてくれている君の街まで、電波を通して月曜日から金曜日まで毎日、授業を届けていっています。
今ね、何しながら聴いてくれてるんだろう。
ゴハンを食べてるのか、部屋で勉強したあと、横になったり、ベッドでゴロゴロしたり。友達とLINEをしながらとか、好きなお菓子を食べたり。
今夜も生徒のお前のために、君の街まで、授業を届けていく!
そして、今夜は、俺とこもり教頭が10代のみんなにどうしても、あの曲たちを届けたい!」

こもり教頭「届けたいですね」
さかた校長「届けたくて、届けたくてたまんねーよ。
その思いがあふれて、急遽開催することになった授業を行っていく!
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCKは…!」
『アジカンNIGHT』!!!
こもり教頭「あ~もうアガってきたね~。
なぜ、アジカンNIGHTを開催するいことになったかっていうのを、少しずつ話していくんだけど。
少しずつ話していくって言ったけど、話せないな」
さかた校長「なんでだよ、おい」
こもり教頭「今日、余計なこといっぱい話しそう」
さかた校長「今日はその余計なことだけ聞かせてくれ!!!」
こもり教頭「アジカン先生が、教頭も校長もずっと好きで、僕たちのなかに、バックボーンとして音楽は切り離せないものであって。
生放送教室のあとに、僕が職員たちとゴハンを食べにいくことがあって、そのゴハンを食べながら、僕の好きな曲の話とかしてたんです。
僕自身10代のころにアジカン先生の曲に勇気をもらっていたんです。
悲しい気持ちになることもあって、喜怒哀楽を一緒に過ごしたようなバンドなんです。
そしたら、職員のみんなもすごい熱い思いがあって。
で、校長も好きなんですよねって。
そしたら、僕たちの熱い思いがあって。
僕は、アジカン先生に、10代の頃に助けられたって思いがあるから、どうしても、今、みんなに、この思いを共有したいし。
10代の頃の僕と同じ思いを持っている生徒もいるんじゃないかと思うからこそ、アジカン先生の音楽を届けたい。
だから、校長とも話しながら、『アジカンNIGHT』を開催できたらいいかなって。
ねぇ? 俺、合ってる? ちゃんと合ってる?」
さかた校長「今夜は、不正解、ないから。その君の思いが正解だよ。
僕が33才で、教頭が、25。10才ぐらい違うわけよ。世代が違うわけよ。
でも、それでも、通ってるんだよね。だから、俺はすごい楽しみ」
こもり教頭「アジカン先生は、2003年にメジャーデビュー!
だから、今日聴いている生徒のなかには、私と同い年って生徒もいるかも。
俺も当時8才だから、リアルタイムじゃないんだけど、時を超えて、アジカン先生とこういうふうに出会えてるし。
それに、アジカン先生は2005年のSCHOOL OF LOCK!の開校当初から、我が校のレギュラー講師、アジカンLOCKSを担当してくださってましたし。
それがクロスオーバーするっていう。
校長は? アジカン先生との出会いって?」
さかた校長「僕は、2003年のメジャーデビューで、
高校生で、高1。16才で。マジで覚えている、その出会い。
今でも親友の、クラカズっていうのがいて、今、ぶどう農家をやってるんだけど、そいつがすべての流行の音楽を先に知ってたの。
たぶん、福岡の田舎で、一番最初にそいつがアジカンを知ってたの。
“とんでもない、ヤバいバンドが出てきたぞ、さかた聴けよ”って。
俺、アルバム借りたのよ、『君繋ファイブエム』。
で、そこから、ハマって。カラオケ行くとき、マジでずっとアジカン。
アジカン先生もありがとうだけど、クラカズにもありがとうって感じ。
教頭は?」

こもり教頭「僕は10代のころにCMソングで聴いて、俺はそれが誰かもわからなかったんだけど、当時の焦ったり不安な気持ちにすごくマッチして。調べた」
さかた校長「今夜はアジカン先生のことが大好きな僕たちが、10代の君たちにどうしても届けたい楽曲をそれぞれセレクトしてきました!」
こもり教頭「これね、好きな曲を持ってきたのではなくて、今、君に、一緒の時間を共有している君に届いてほしい曲を持ってきました。けっこう悩んだよ」
さかた校長「めっちゃ悩んだ。この2週間くらい、ずっと聴いてた。
今夜はその曲たちの中から、授業の最後まで、“アジカン先生づくし”で行っていくぞ!」
こもり教頭「島根県18才女の子、RN キジハタも、
鹿児島県17才女の子 RN バニラガールも、
埼玉県18才女の子 RN パスタパンも、
長崎県16才女の子 RN 地獄坂のドンも。
楽しみにしてくれているって書き込み、ありがとう!」
さかた校長「ありがとう!!」
こもり教頭「生徒のみんなからも10代の君がオススメしたい、アジカン先生の楽曲も募集します!
“どんな生徒にオススメしたいのか? その曲にどんな想い出があるのか?”など書き込んでください!
今の10代がどういうふうに、アジカン先生の音楽と向き合っているのかっていうのは、僕らも気になるところですからね」
さかた校長「今夜は、俺と教頭で10曲ずつ選んできているんだけど、お互い、どの曲を選んできたかは知らないのよ。
でも、お互いの“アレ好きそうだな”っていうのは、なんとなくわかるのよ。
だから、ちょいハズしたりもしてるのよ」
こもり教頭「俺も歌詞見て、“校長が選ぶかなあ~”って、あったよ」
さかた校長「じゃあ、お互いに、今、選んだ10曲を見せ合いっこして確認したいと思う!」
こもり教頭「じゃ、今から、若干の沈黙とリアクションになるから、生徒のみんな待っててくれ」
さかた校長「じゃ、リスト、見ますよ。せーの!」
こもり教頭「うわ~~~カブってる~~~~!!!」

さかた校長「あぶね~~~ハズしたやつ、入ってるわ。
コレ、被るだろうな~っていうのが、被っているわ」
こもり教頭「これカブるだろうなって曲、3曲入ってる」
さかた校長「あぶな~」
こもり教頭「じゃあ、1曲目は、カブっている曲、いっとく?」
さかた校長「2曲あるな。んあ~~どうしよ!」
こもり教頭「どうしよ。ごめんな」
さかた校長「どうしようかな~。一発め、でも、俺は黒板に書いたし、入っているし。なんか思いはあるかも」
こもり教頭「あ~~コレにしよう。校長のコレにしよう。曲名と思いを聞かせて」
さかた校長「『君の街まで』。黒板に書いてしまったんだけど」
こもり教頭「めっちゃいい! めっちゃいい!」
さかた校長「この曲は、今、自信のない、自信がもてないな~っていう君に聴いてもらいたくて、選んだの。
っていうのも、高校生のときに初めて聴いたんだけど、勉強もできないし、部活もレギュラーにもなれないし、クラスでも目立たないしモテないし……なんだよ、俺ってずっと思っていたの。
将来の夢はなんとなくあったわけ。
“お笑いの道を”と思っていたけど、“そんな俺ができんの?”っていうのがずっとあったわけ。
でもこの曲の歌詞が、『そんな冴えない君もいつかだれかのヒーローになれるかもしれないぞ』って、言ってくれてんだよ。
それがずっと支えだったのよ。10代の頃。
で、今、こうして夢をちょっとかなえて、こうして、ラジオで、ラジオの電波に乗せて、知らない、まだ見たこともない、聴いてくれてる生徒の街まで、俺、届けられるようになったぞって」
こもり教頭「うわ、スゴイ」
さかた校長「俺はたしかにあのとき夢見たヒーローに、ちょっとなれたかも。“君の街まで”届けられるようになったぞ! って。
だから、今自信のない君たちに、“そんな未来もあるから!”という思いで、マジでかけたいと思ったの。
だから、アジカンNIGHTの1曲目はこの曲で。
『君の街まで』、いこう!」
♪ 君の街まで / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長「ありがとう、パンダカメラ」
こもり教頭「本当にありがとう」
さかた校長「俺たちじゃないんだよ。そもそもいいんだよ、アジカン先生の曲が」
こもり教頭「しかも、そうやって受け取ってくれるってことが、俺は嬉しい」
さかた校長「パンダカメラ、お前の心がサイコーなんだよな~」
こもり教頭「“頼りない君もいつかは”っていう、自分が一生懸命頑張っていくと誰かに影響を与えるものだし。
自分もそうですけど、社会のなかで不安になることも多いから、そういった夜に聴きたい曲だなって思う。
誰かのためを思えるって素晴らしいことだなって思う。
よかった、リストにいれてくれてて。
ダメだ、このまま話していると終らないから」

校長の話を聞いて、なんかグッときちゃいました!
私もそんな風になれたらいいなぁ…
聴いたことのない曲だったけど、歌詞を聞いて今好きになりました笑
女性/16歳/千葉県
2020-10-07 22:14
こもり教頭「歌詞から届くこともいっぱいあるからね。
歌詞も見てほしいと思います」
恥ずかしながら、初めましてです。
歌詞がめっちゃ心に刺さって、かんどうしました。
沼にはまりそうです!
女性/14歳/福井県
2020-10-07 22:16
さかた校長「もうハマりそうです、と思った瞬間に、見てみろ、腰まで浸かってる」
こもり教頭「あとね、恥ずかしいなんて思わなくていいんだよ。知らない文化なんていっぱいあるんだから」
さかた校長「そのために今日、届けたいと思ったんだから」
こもり教頭「さ、僕が届けたい曲は、『荒野を歩け』!」
さかた校長「きました!」
こもり教頭「これは、アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』の主題歌で、僕が一番と言っていいほど好きなアニメーション映画。
アジカン先生のシングルとかのジャケ写は、イラストレーターの中村佑介さんがほとんど手がけているですが、この映画のキャラクターデザインやグラフィックを担当されていて、僕は、そこから出会った楽曲です。
僕は、CDのデザインだったり、コンセプトだったりとか、すべてがトータルでエンターテイメントだと思うから、だから、ぜひ中村佑介さんのジャケ写も合わせて見てほしい」
さかた校長「ああ、もう、作品集をぜんぶ持ってきてんのよ。教頭が」
こもり教頭「俺んちにある作品集を持ってきた。
この曲は、1人の誰かを思い続けてふらふらといく自分の、ちょっと惨めな感じや、うまくいかないもどかしさもあるけど、でも、世の中はいろんなモノで埋め尽くされていて、視点を変えてみたら……って俺の解釈なんだけど。
“一歩外に出てみようかな”、“帰り道を違う道を通ってみようかな”、みたいな気持ちになる楽曲です」

♪ 荒野を歩け / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「わくわくする、歌い出し。
普通の光景をちょっと意識して見ると、違う映像に見えるみたいな感じ。
そこらへんに落ちているものも、今日はちょっと違って見える」
さかた校長「僕も好きですから、僕もリストにいれていました。
でも『荒野を歩け』がかかったら、次はコレしかないっていうもある」
こもり教頭「うわっ! マジで!」
さかた校長「『転がる岩、君に朝が降る』」
こもり教頭「うわっ!!!」
さかた校長「“出来れば世界を救いたい”ってみたいな感じの歌詞から始まるんだけど、そんなふうに言ってもさ、冗談、冗談みたいに続いていて。
でも実は本気で思っている、本当にやりたいことはあるんだけど……みたいな。
“わかんないけどやりたい!”っていう、そんな初期衝動を持っている10代の君たちに聴いてほしい。
これはロックンロールだぞと。転がる岩は!」
こもり教頭「これこれ! イントロこれ!!!!」
♪ 転がる岩、君に朝が降る / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長「サイコーだ~~~」
こもり教頭「声のせちゃったけど、イントロがサイコーなのよ」
さかた校長「アジカン先生ね、イントロがサイコーなのよ。アガんのよ~」
こもり教頭「めっちゃわかる! 全部いいんだけど、この曲は特にイントロが好きで。
これもカブってる。俺もリストに入れてる。
自分のやりたいことを、もやもやふつふつしている気持ちを代弁してくれたところが僕はすごい、共感。
今、進路とかで悩んでいる生徒もいると思うし、自分の言いたいことがうまく伝わらない人もいると思うけど、それでも本気で思うことって大切だと思うんだってことがこの曲で伝わればいいなって。
ということろで、俺の曲、いっていい?」
さかた校長「もちろん!」
こもり教頭「今から俺がみんなに届けたい曲は、これはもう強い決意。
“こうしたい! あーしたい!”すべてのことに対してハッピーにいきたいし、“みんなが知らない間に僕は動いているんだぞ”ってことでさえも、愛おしいと思える曲になってる。
ちょっとこれは、タイトル言わずに、曲を聴いてほしい」
♪ 踵で愛を打ち鳴らせ / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「『踵で愛を打ち鳴らせ』」
さかた校長「本当にサイコーのタイトルだな~」
こもり教頭「歌詞のなかに、“怒りは青あざのよう 気づかない間に 誰も知らない間に 数日経ってジンジンと腕が痛んでも“っていうのがあるんですけど、これって、自分がガムシャラに頑張っているがゆえに気づかないっていう。
これは“傷”で表しているけど、いつのまにか心が疲れていたり、身体が疲れていることもあると思うんです。
でもそれも気づかないほど一生懸命になること、夢中になることって必要だなと思う。
でも“どうか君よ 嘆かないで”っていう歌詞もあって…。もう、語彙力がない中で言うけど、ハンパない(笑)」

さかた校長「語彙力はないけれども、“大好き!”と一緒ぐらいの破壊力を感じたよ、俺は」
こもり教頭「伝わる? この感じ?」
さかた校長「わかるよ。この流れがあった。
『荒野を歩け』から、『転がる岩、君に朝が降る』、そして、『踵で愛を打ち鳴らせ』。
希望というか、決意をしているから、そういう痛みがあっても、夢中になることを見つけてしまったから。踊るんだよっていう。
自分が夢中になって進んでいく足音は、ワクワクする心臓の鼓動とも似ていると思うし。
俺はこれは希望の歌だと思ってるから、前向きになれるんだよね」
泣けもしないから余計に辛い、
すごい一つ一つの歌詞が私の思ってる本当の気持ちを代弁してくれてる、、、
アジカン先生もう完全にハマった!!!!!!
女性/15歳/神奈川県
2020-10-07 22:34
こもり教頭「よかった」
さかた校長「いろんな感情があるんだけど、あ、そんなふうに言えばいいんだ、そんなふうに言えばよかったんだって、俺たちの感情を整理させてくれるのよ、アジカン先生は」
こもり教頭「そうなんです。音楽って、楽しくさせるだけじゃないっていう。
ネガティブな気持ちを生むっていうのも音楽なんですよね。悲しくなる、寂しくなる」
こもり教頭「13才だよ!?」
さかた校長「13才?!」
こもり教頭「たぶん転がる岩ぐらいかな? 2008年に生まれた曲」
さかた校長「『転がる岩、君に朝が降る』の朝が、“君に朝が降る”が、まったく違った意味になる。
うわっ! そうね、君が生まれたことで、それが朝…うわ~~~ヤバい。
ちょっとなんか強めの炭酸水持ってきて下さい。くいっといきたい」
こもり教頭「エモ過ぎて今、ヤバかった。
うわ、だから生まれて、なにかを成し遂げたいなにかになるっていう」
さかた校長「でもお前が生まれてきたことで、ご両親だったり世界の色は変わったからね。あ~ちょっと待ってくれ。
俺たちが受信しすぎて、生み出せるになっちゃった」
こもり教頭「逆に聞いてる生徒のみんな、ゴメンな。うるさいよな?」
さかた校長「マジうるさいよね」
こもり教頭「でも届けたい。
で、これだけじゃないんだよね、今日は」
さかた校長「そう。30代の俺、20代の教頭。そして、10代のオススメの曲も聴きたいと思う」

たっぷり野菜炒め 千葉県 17歳 男性
さかた校長「どうだ、今日? テンションのほうは?」
たっぷり野菜炒め「ヤバいっす、もう。かかりまくってますね~」
さかた校長「(笑) かかりまくってる?」
こもり教頭「(笑) もうブンブンな状態だよね~」
たっぷり野菜炒め「300キロぐらい出てます、今」
さかた校長「いいね~~~見えないよ~~~」
こもり教頭「いいね~~~いいよ~~~」
さかた校長「お前のアジカン先生との出会いは?」
たっぷり野菜炒め「たまたま小さい頃に、親が借りてきたCDのなかに、『マジックディスク』が紛れていて。
それを聴いて衝撃を受けてて、そこからもうかれこれ10年近くファンをやっています」
さかた校長「10年前ってことはさ、7才とかだろ?」
たっぷり野菜炒め「そうです、それぐらいからずっと聞いてます」
さかた校長「小1ぐらいの時から」
こもり教頭「そうやって、たまたま出会うんだよね~。音楽って」
さかた校長「それはなに、ご両親も好きなの?」
たっぷり野菜炒め「そうです。家族で好きです」
さかた校長「それはいいね」
こもり教頭「じゃあ、ご両親とライブとかも行ったりするの?」
たっぷり野菜炒め「はい、ほとんどのツアー行ってます」
こもり教頭「いいね! 家族で同じ時間の共有はいいね~」
たっぷり野菜炒め「最高っす」
さかた校長「家族と遊園地とか温泉とかあるけど、好きなバンドが一緒だから、ライブに行くって最高の想い出じゃない?」
たっぷり野菜炒め「はい。ほんっとに、いい想い出です」
さかた校長「いいね~。家族と一緒にライブ行くくらい好きなアジカン先生。
じゃあ、お前の同じ10代のみんなに教えたいオススメの曲は?」
たっぷり野菜炒め「『アフターダーク』です」
さかた校長「はぁーーーーなるほどーーーー」
こもり教頭「いや~。最高だな!」
さかた校長「理由は?」
たっぷり野菜炒め「まず、自分が一番好きなアルバムの『ワールド ワールド ワールド』の2曲目に入っていて、曲がカッコイイのはもちろんなんですけど、サビの“僕らはまだ何もしていない 進め”という歌詞が、すごい好きなんです。
部活の本番の前や試験直前の不安なときに聴いて、いつも背中を押してもらっています」
さかた校長「部活は何やってるの?」
たっぷり野菜炒め「演劇をやっています」
さかた校長「演劇!? なるほど。
じゃあ、役に入ったりするときに、緊張もするけれども、ぐっと力をくれるよな」
たっぷり野菜炒め「はい」
こもり教頭「たっぷり野菜炒めにとっては、『アフターダーク』は、どんな曲?」
たっぷり野菜炒め「もう、生きるエネルギーですね」
こもり教頭「うわ~~~~」
さかた校長「うんうん。それは間違いないよな」
たっぷり野菜炒め「はい。部活とか、受験とかで、いろいろ悩んでいたりすると思うんですけど、元気を出したい人や、頑張りたい人に聴いてほしいです!」
さかた校長「じゃあ、そんな思いをのせて、曲紹介、してくれ!」
たっぷり野菜炒め「はい!
前に一歩踏み出したい10代のみんなへ。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、『アフターダーク』」
♪ アフターダーク / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長「最高だ。ありがとう、たっぷり野菜炒め」
たっぷり野菜炒め「ありがとうございます」
さかた校長「なんかもう、お前が言ってくれたことがすべてな感じがした」
たっぷり野菜炒め「あ、ほんとですか?」
さかた校長「なんかエネルギーをもらうよな」
たっぷり野菜炒め「はい。本当に。ありがとうございます」
さかた校長「最高だ、マジで」
こもり教頭「今、たっぷり野菜炒めが届けたいって言って、みんながたぶん、いろんな思いのなか、聴いてくれていると思う。
この曲が、今日流れたことで、みんなと繋がる曲にもなると思うし。
実は、『アフターダーク』が、SCHOOL OF LOCK!の生徒を繋げたって歴史もあるらしいのよ」
たっぷり野菜炒め「ほう~~~」
こもり教頭「そんな曲が、16年たった今、また生徒を繋げたっていうのが、俺はすごく嬉しいなって思う。
だから、本当にかけてくれてありがとうって思っている」
さかた校長「きっかけを作ってくれたお前が、誰かの背中を押したってこともあるからさ。ありがとう、これからも、大好きで居続けようぜ」
たっぷり野菜炒め「はい、ありがとうございます」
もう今日は最初から聴き入っちゃってる!!
今日は勉強終了~明日の朝するから今日は曲を聴いとく!w
絶対1から聴いてもいい曲だらけじゃん!!
明日から朝聴いてから、学校頑張ろうと思います!!!
女性/14歳/福岡県
2020-10-07 22:40
さかた校長「このペースだと、お互いの10曲全部はかけられないと思う」
こもり教頭「無理かなあ~?」
さかた校長「お互いが選んだ10曲がかからなくても、俺のプレイリスト、教頭のプレイリストをそれぞれLINEミュージックで作ってもらおう!」
こもり教頭「いやいや。そんなサラッと」
さかた校長「っていうか、作ってもらう!!
これはもう、この学校の長としての権限を使わせてもらう!! 」
こもり教頭「生徒のために使う権力は良いと思います!」
さかた校長「じゃあ、一致団結したところで、お願いします」
こもり教頭「じゃあ、作るなら、曲順とかも考えていい?」
さかた校長「もちろん。気持ちの良いのってあるじゃん」
こもり教頭「じゃあ、そのリスト作って、LINEミュージックにお願いする?」
さかた校長「もうお願いしている。あとは熱意、俺たちの。無茶振りしてるから」
♪ 惑星 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長「楽しみにしていた生徒のみんな、お待たせ!
今夜はアジカンNIGHTをやってるけど、もちろん俺たちは忘れていない!
この時間はKANA-BOON先生の新曲『Torch of Liberty』を初オンエアしていくぞ!!
ってことで、さっそくいこう!!
11月25日にリリースされるKANA-BOON先生の新曲、『Torch of Liberty』!」
♪ Torch Of Liberty / KANA-BOON
さかた校長「KANA-BOON先生も、イントロがいいのよ~~グッと入る。
テンポよくて、頑張ろう、さあ、動こうっていう時にいいね」
こもり教頭「頭のどんどんが、心臓の脈がドドドドってあがってくる感じ。
勢いをすごく感じた。明日が楽しみになった」
こもり教頭「わかるよ」
さかた校長「それしかないんだよ。俺たちは音楽にエネルギーをもらってるから」
さあ、それでは11時台もこの授業! 『アジカンNIGHT』!!
<【アジカンLOCKS!】SS>
さかた校長「カッコイイ~~~~!」
こもり教頭「ジングル持ってくるのは~~ズルイでしょ」
さかた校長「当時のね」
めーっちゃ久しぶりにSOLを聞いています
アジカン先生の曲がラジオから流れてるこの感じ、ちょー懐かしいです!
校長と教頭、はじめまして!お二人のお話を一緒に聞けて嬉しいです。
アジカンサイコーー!!
女性/19歳/宮城県
2020-10-07 22:24
こもり教頭「RN きのみきにも、今のジングル届いたのよ」
さかた校長「届いたし、ぶっ飛んでると思うよ。わ~~~~って。またいだね、時を」
こもり教頭「じゃあ、俺、1位の曲。いっていい?
いっぱい好きな曲あるけど、みんなに届けたい1位の曲」
さかた校長「聞かせてよ」
こもり教頭「ちょっとあの、教頭の話が始まるから、少し暗くなっちゃうかもしんないんだけど」
さかた校長「いやいやいや、まあまあ、聞こう」
こもり教頭「俺が届けたい曲は、『マーチングバンド』です。
2011年にリリースされた曲。
俺とアジカン先生を出会わせてくれた曲です。
これ当時はCMソングだったんですよ。で、“なんだこれ!”ってなって。
そのCMっていうのが、高校講座とか、通信教育とかのCMだったの。
なんでそこで俺が刺さったかっていうと、当時俺、16歳で、翌年に、全日制から通信制に変わったんです。
夢を追いかけたいっていうのがあって。
それって、自分の中で、すごい勇気がいったいうか。
今振り返っても、人生において、後悔もあるし、“良かった”とも思うし、僕の人生のなかでハズせない瞬間だったんですよ。
この曲をCMで聴いた時の歌詞だったりが、CMも通信だったし、ドストレートに刺さって。
この曲が、16才の俺の背中を押してくれた曲。
今でも緊張したり元気を出したいときに聴くんです。
だから、今、受験やコロナの影響で進路がとか、ネガティブなことが多いけど、そんなネガティブを抱えている君に、自分の心のなかにある、“本当に一番やりたい熱い気持ちって何なんだろう?”と向き合うきっかけになってほしいし、今日まだ悩んでいる生徒が、明日自分の決断で新たな1歩を踏み出せる曲になってほしい…という思いでこの曲を選びました」

♪ マーチングバンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「(この曲を聴いて)今、自分のなかにある本当の想いに素直になってほしいなって思う。
この曲が本当にみんなに届いてほしいって、心から思っています」
さかた校長「じゃ、僕からも1番を。じゃあ、もう曲を聴いてもらおう。お願いします」
♪ ソラニン / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「これは、ヤバいね。シビれるわ」
さかた校長「イントロ、最高っしょ?」
こもり教頭「イントロが神がかってる」
さかた校長「もともとこの『ソラニン』って、漫画があって映画化もされて、劇中で『ソラニン』という曲を歌っているんですけど、アジカン先生の楽曲で、唯一作詞が浅尾いにおさん(漫画原作者)なんです。
でもあれ、後藤先生が書かれたんじゃないかってくらい、世界観がシンクロしているんですよ。
僕は後藤先生バージョンの『ソラニン』を聴いて、失恋とか、大切な人との別れのあとに聴いたりすると沁みるんだけど、そういうことじゃなくて、
新しい環境で日々が変わったりして、今までの何でもない日常が本当に大切だったんだなって。
だら~っとしたこの日常が、幸せがずっと続けばよかったのにな~、みたいなことなんだよ。
俺たちは、バカだから、いつだって失ってから気づくから。
でも、今を、味わっているこの瞬間を、“今”を大切に生きてほしいなと思います。
10代の君たちも、きっと振り返った時にすごく幸せだったなと思うような日常は、今があるからだから。
君たちの今を大事にしてほしいな思って、『ソラニン』をかけさせて頂きました」

ミント色のわたあめ 静岡県 13歳 女性
さかた校長「さっそく、お前のアジカン先生との出会いを教えてくれ」
ミント色のわたあめ「私が、アジカン先生の曲を初めて聴いたのは実は2週間前なんです。
もともとアジカン先生の名前は知っていたんですけど、音楽雑誌を見たら、たまたまアジカン先生の記事が載っていて、そういえば聴いたことないなあ~って思って、初めて聴いてみました」
こもり教頭「なるほど~」
さかた校長「雑誌から知るという」
こもり教頭「いいよね~。それもいいよね~~」
さかた校長「じゃあ、お前のオススメしたい曲を教えてくれ」
ミント色のわたあめ「『ループ&ループ』です」
こもり教頭「うわ~~~~これはいいよ~~~」
さかた校長「いやあ~~~~名曲だよ~~」
こもり教頭「なんでコレなの?」
ミント色のわたあめ「私が、初めて聴いた曲っていうのもあるんですけど、歌詞が一番、心に残ったんです」
さかた校長「それはどうして?」
ミント色のわたあめ「私の夢は、小学校ぐらいからずっとバンドで、武道館に立ちたいと思ってて、でもこういうのって一握りの人しかなれないじゃないですか。あと親が、収入が安定してないのに反対で。
なかば諦め気味だったんですけど、“走り出したエンドロール、つまらないイメージを壊せ”っていう歌詞に、すごい、“自分で限界決めないで、そんな自分が思い描いている限界のとこなんか壊してもっと前に進もう”って思いました」
こもり教頭「歌詞に、夢をグッと応援してもらったんだ」
ミント色のわたあめ「はい。それがきっかけで、勇気をもらって、音楽を投稿できるサイトに、初めて自分の曲を投稿してみました」
さかた校長「うわ、もう行動を起こさせたという。曲の力がな」
ミント色のわたあめ「はい。そうです」
さかた校長「じゃあ、その曲をみんなで聴こう」
ミント色のわたあめ「いや、聴いてくれた人の人数が表示されるんですけど、まださっき見たら、11人で、あの、あんまり自信がなくて。
あと、ガッツリ本名なので、学校の人にバレたくないな~って。クラスで聴いている子もいるし」
さかた校長「じゃあ、それはお前が仕上がりきった時に、ドカンと聴かせて」
ミント色のわたあめ「はい!」
さかた校長「じゃあ、今日は、お前が勇気をもらった、アジカン先生のループ&ループを、聴こう」
♪ ループ&ループ / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「黒板の時間になっちゃったよ」
今日の黒板

『来校決定』
ASIAN KUNG-FU GENERATION先生の来校が決定ーー!!!」
こもり教頭「やったあ~! めちゃくちゃ嬉しい~~!!!」
♪ ダイアローグ / ASIAN KUNG-FU GENERATION
こもり教頭「ちょっと校長ヤバいよ!」
さかた校長「ヤバいな」
こもり教頭「このテンションの流れで発表はヤバい!」
さかた校長「会えます。直接」
こもり教頭「やばい。これ、今、かかっている曲が、神様ってすごいなと思うけど、本日リリースされた曲なんだよね」
さかた校長「本日発売、両A面シングル『ダイアローグ/触れたい確かめたい』から、『ダイアローグ』」
こもり教頭「これ、一緒に聴けるってことでしょう? 生徒の君と、我々と、アジカン先生と」
さかた校長「一緒に。
でも、今夜アジカンNIGHT、やっておいてよかった。来週だったら、思いをぶつけすぎてもう…。
ということで、そろそろ下校の時間です!」
さかた校長「生徒のみんな! もうLINEミュージックにプレイリストできたみたい! うちの職員、仕事早いわ!」
こもり教頭「アジカン先生来校も、LINEミュージックさん?」
さかた校長「はい、もう、全部ありがとうございます。
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日~~~~~~!!!!」
♪ それでは、また明日 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
さかた校長の放送後記
最愛でつながる夜がここにある
こもり教頭の放送後記
君と僕をつなぐのはやっぱり音楽だ!!
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Music 2020.10.07 PLAYLIST
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「アジカンNIGHT」開催! 10代の背中を押した楽曲たち
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。10月7日(水)は「アジカンNIGHT」を放送。パーソナリティのさかた校長、こもり教頭が大好きだというASIAN KUNG-FU GENERATIONのオススメ楽曲を、その思いとともに紹介しました。