
今夜の授業の聴きどころを職員のいとかんが解説!
今夜は久々の掲示板逆電!!!
我が校のスタンダード授業で生徒のみんなと向き合っていった!
最初に電話をしたのは【明日給食で出る美味しくないメニュー「サバカレー」をどう乗り越えればいいですか?】というRN:アルトパートのレオ
中1の時に出た「サバカレー」という伝説のメニューが、明日「和風カレー」と名を変えてカムバックしてくるという。
そんな「和風カレー」に対し、校長は和の心を持って挑めば大丈夫とアドバイス?をしていった!
2人目に電話を繋いだのは【目上の人との会話が苦手だから克服したい!】というRN:ミホンブー
先生や部活の先輩に急に話を振られると頭が真っ白になって話すことができないという。
そんなRN:ミホンブーに対し、校長・教頭が質問攻めで特訓!克服に手助けをしていった!
11時台初めの電話は【中学時代のトラウマが元になって、クセ毛がコンプレックスです】というRN:りゃっとうまめ
影でバカにされたことが頭にいつまでも残り、気にしているという。
教頭は直毛・校長は猫背というコンプレックスを受け止めてきたという話をして、前向きに捉えていこうと背中を押していった!
最後に電話をしたのは【自分のことが好きになれない】というRN:雨と空
小学校の頃から周りと自分を比べてしまい自己評価を低くしてしまっていたという。
そんなRN:雨と空と未来の話をして、その夢に向かって頑張っていこうと約束していった!
生徒のみんなと真正面から向き合っていった本日の授業!
是非タイムフリーで聴き直して欲しい!!1週間限定で聞くことができます!
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久しぶりの掲示板逆電!生徒のみんなと向き合っていった!!
こもり教頭「季節外れの蚊に刺されまして、物すごく痛いのよ」
さかた校長「どこ刺されたの?」
こもり教頭「中指」
さかた校長「珍し(笑)」
こもり教頭「そう。で“うわ! 蚊だ!”と思って、その吸ってた最中の蚊を叩いちゃったの。そしたら、たぶん蚊の針が中に入ってて痛いの」
さかた校長「そんな学生時代の鉛筆の芯みたいなことある?」
こもり教頭「でも、蚊って刺してる最中に力を入れたら抜けなくなって、パーン!ってなるって言うじゃん」
さかた校長「うん」
こもり教頭「その要領で蚊の針が指に刺さってて指が痛いんですよ」

さかた校長「ちょっと見せてよ。あー、ちょっと赤く腫れてるけど。でも、その第二関節のトコを噛まれるって珍しくない?」
こもり教頭「そう。だから、ちょっとテンションが下がってるんですけど」
さかた校長「ちょっと繊細過ぎるって(笑) 蚊に刺されるの初めてじゃないよね?」
こもり教頭「(笑) じゃないんだけど、痒くないの。痛いのよ」
さかた校長「本当に蚊? ハチとかじゃない?」
こもり教頭「どう見ても蚊だった! あれが蚊じゃなかったとしたら…新種の何かだね。でも本当に痛いのよ」
さかた校長「でも、蚊いたよ」
こもり教頭「でも、蚊ってそもそも夏なのか?って」
さかた校長「日本は夏でしょ」
こもり教頭「蚊を夏だけのものにして、秋に刺されたから“奴らは外のものだ”“季節以外のものだ”って思うのも違うなって、一日中考えてた」
さかた校長「誰もそう思ってないから!」
こもり教頭「夏限定って固定概念があるじゃないですか。でも、秋にいてもいいじゃないかとか」
さかた校長「世界で一番、蚊のこと考えてるな」
こもり教頭「今日は、その自信がある」
さかた校長「何見てんのかなと思ったら、ずっと蚊に刺されたトコを見てたのね」
こもり教頭「そうそう」
さかた校長「…早くムヒを塗ってください」
こもり教頭「ありがとうございます」

『 コノアトスグ 』
さかた校長「しかも、カタカナで“コノアトスグ”と書きました!」
こもり教頭「マンウィズ先生のしゃべる言葉は、漢字以外は全てカタカナで表記されるからですかね?」
さかた校長「今夜ハ、マンウィズ先生ノ新曲解禁カラ! コノアトスグニカカルカラ!
…超生命体の勢いでやりましたけど、自分の中の超生命体が固まってなくて、変な口調になっちゃったけど」
こもり教頭「そう、やるならやる。やらないならやらない。マンウィズ先生をリスペクトするならするってまとめてもらわないと、今みたいなことになるし…」
さかた校長「俺は蚊に引っ張られた!」
こもり教頭「そんなん知らんやん!」
さかた校長「“あ、蚊だわ!”って。俺も昨日刺されたからね!」
こもり教頭「あ、話してたら腫れてきた!」
さかた校長「ちょっと誰か氷を一粒持ってきて!」
こもり教頭「ヤバっ! パンパンになってきた!」
さかた校長「ならないから!」
こもり教頭「(笑) …校長、もういいから(笑) マンウィズ先生の曲、解禁しません?」
さかた校長「じゃ、マンウィズ先生の曲の解禁しましょう! 生徒のみんな! 準備はいいか? このあとすぐオンエアする! 未来の鍵を握るラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK!今夜も開校だ!!!」
♪ Telescope / MAN WITH A MISSION
さかた校長「希望の歌だと思った。このコロナの世界になって、当たり前にあったいろんなものが失われて無くなっていく中で、悲しみや不安だけが目立ってしまうけど、無くなってないものも確かにあって、歌詞にある“この目に映るものが全てだと信じて この手に触れる君の心もわからずに”ってところで、人って何かがないことに気付くのは早いけど、何かがあることに気付くのは難しくて。例えば、身近な生活用品だとしてもなくなって気付くし。
幸せっていうのは、ないものばっかりに目を向けるんじゃなくて、そこにあるものの大切さにどれだけ気付けるかだと思うんだよ。で、夜空の輝く星を見つけるってことは、今そこにある、隣にある小さな希望の光を見つけていく、感じていくことなんじゃないかなって、この『Telescope』聴いて思いました」

こもり教頭「コロナ禍じゃなくても、不安なものっていっぱいあって、この歳になっても不安なことはいっぱいあるし、自分と向き合えば向き合うほど不安になるし、未来の事を考えて、不確定要素なものを考えれば不安になるし。
だからこそ、受験生の君もそうだし、進路を考えている君もそうだし、もしかしたら明日学校があるって考えただけで不安になる君もそうだし、自分の心の中と向き合うと不安っていっぱいあって。でも、自分自身でその答えを見つけなきゃいけないし、明るい未来が来ることを信じて自分と向き合わなきゃいけないし…となった時に何が助けてくれるんだろうなと考えると、身近には音楽があって。
自分の想いを表現する時に音楽があって、不安な時に寂しい時に悲しい時に音楽があって…ってタイミングで、今、向き合うことが多い分、不安なことが多いけど、このマンウィズ先生の『Telescope』に出会えて、俺は“明日も頑張ろう!”って改めて聴いて思った。
だから、自分と向き合って“明るい未来を信じきるぞ!”ってことが大事なんだなと思いました。そして、リリース日の10月29日に合わせて、ミュージックビデオも公開されるので、生徒のみんなは是非楽しみにしていて欲しい!」

さかた校長「これは痛いね~」
こもり教頭「違うのよ。俺は蚊に刺されたのよ。アシナガバチはどう考えても痛いわ(笑)」
こもり教頭「なんで指って腫れるんだろうね?」
さかた校長「あと神経がいっぱい通ってるのか、痒くない?」
こもり教頭「痒い痒い。人間は足と手だったら絶対に手の方が敏感だから、手を噛まれると…あ“噛まれる”って方言?」
さかた校長「俺は噛まれるって言うけど」
こもり教頭「蚊に“刺された”か。関西の方の方言かな」
さかた校長「でも九州も“噛まれた”って言うよ」
こもり教頭「俺も言うんだよな。でもいいのよ、俺のテンションが下がってきたのとか。中指が腫れてきたっていうのはここまで!」
さかた校長「じゃ何なんだよ」
こもり教頭「校長、昨日もお知らせしましたけど、ニガミ17才先生の新曲をオンエアするとかしないとかっていう話…」
さかた校長「しましたよ。ニガミ17才先生、6月30日に初めて我が校にゲスト講師で来てくれて、そのとき“曲のストックはゼロだけど、6~7曲作る!”っていう“ミニアルバム作ります宣言”をしたんですよ。で、今夜、新曲オンエア!…ってことは、曲ができたってことなのかな?」
<⇒6月30日『ニガミ17才先生が初来校!授業テーマは「忘れられない苦い経験」』>
こもり教頭「熊本県 17歳 RNミスターレイニーも、大阪府 14歳 RNひまわりイエローも、気になってるんですよね」
さかた校長「気になって書き込みもしてくれるんですよ。だから、直接、本人たちに聞きましょう!」
ということで…!
ニガミ17才の岩下先生・あくび先生にオンラインで話を聞かせてもらったぞーーー!!!
さかた校長「今、オンラインで繋いでて、顔も見えてる状態なんですけど、曲はできたんですか??」
岩下先生「……できました」
さかた校長「できた!! じゃ、もっと“イエーイ!”ってやんないと!
すごく間を取って噛み締めて“できました”は心配になるから(笑)」
こもり教頭「でも、赤と青のコントラストのある洋服だから、俺は出来たと思ったけどね」
さかた校長「どういう感覚なんだよ!」
こもり教頭「ですよね? そういう喜びの色もありますよね?」
岩下先生「さすが! 教頭!!!」
さかた校長「普段から派手な服を着てるんだよ! オシャレな2人だから」
こもり教頭「ですよね」
岩下先生「できましたよ!」
さかた校長「おめでとうございます!」
岩下先生「ありがとうございます!」
さかた校長「前回の来校の時に約束されまして、ミニアルバムを11月17日にリリースすると。で、8月の終わりぐらいかな、別の仕事で会ったんですよ。その時は“全く出来てない”って言ってましたよね?」
岩下先生「だから、6月に呼んでいただいたじゃないですか。そこから僕、一睡もしてないです」
さかた校長「いやいやいや、ウソつけ(笑)」
こもり教頭「てことは、もう新しい領域に行かれてるということですか?」
さかた校長「そしたら、もうそっちの道で行った方がいい! 超人過ぎるから!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「でも、何も出来てないって言ってから2ヵ月もない中、完成はマジすごいですよ!」
岩下先生「全く手を抜いてないですし、本気で自分たちが愛するような、全6曲が完成しましたので」
さかた校長「素晴らしいです!」
こもり教頭「すごいですよ! もうスーパースピードですよね?」
岩下先生「スーパースピードだと思います」
ニガミ17才・あくび先生「SCHOOL OF LOCK!がなかったら、本当にミニアルバム出してないです」
こもり教頭「やったぁ!」
さかた校長「僕たちの”おかげ”も、ちょっとあっていいんですか?」
岩下先生「あなたたちの“せい”でもあります」
さかた校長「いやいや(笑)」
こもり教頭「それはそうですね。それは背負ってるよ」
さかた校長「いいように言ってよ!」
こもり教頭「我々の“せい”です(笑)」
さかた校長「でも、いつ完成したんですか?」
岩下先生「さっきです。3時間前ぐらい」
あくび先生「さっきですね」
さかた校長「ホヤホヤってことですか? まだ熱を帯びてる状態?」
岩下先生「そう。レコーディングは終わってたんですけど、マスタリングが3時間前に終わりました」
さかた校長「ヤバイな!」
岩下先生「ヤバイのよ」
さかた校長「じゃ数日、本当に一睡もしてない感じじゃない?」
岩下先生「一睡もしてないのですぅ!」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「3時間前だったら、もしマスタリングして下さった方のデータ保存ミスがあったら、ミスの音源が流れる可能性がありますからね」
岩下先生「そ、そうですね」
こもり教頭「ですよね! 各々が共有出来てない状態だとデモ音源が流れちゃう場合がありますから(笑)」
あくび先生「(笑)」
さかた校長「それぐらい生まれたて状態ってことでしょ?」
岩下先生「生まれたてですよ!」
さかた校長「それが、もう届いてるみたいなんですよ!」
岩下先生・あくび先生「よっしゃぁ!」
さかた校長「これはオンエアさせていただきますよ!」
こもり教頭「やったぁ!」
岩下先生「ありがとうございます。…今日なんでリモート? スタジオ呼んでよ!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「いや、ギリギリ過ぎたから(笑)」
こもり教頭「じゃ、また11月近辺かな、ぜひ来校お願いしてもいいですか?」
岩下先生「いいんですか?」
さかた校長「僕たちはお待ちしてますよ!」
岩下先生・あくび先生「やったぁ!」
こもり教頭「じゃ、来ていただくの楽しみにしてますね(笑)」
あくび先生「はい!」
♪ オフィシャル・スポンサー / ニガミ17才
超リアルタイムで超ギリギリでニガミ先生の努力が鬼みたいに伝わりました。
しかもすごい良い曲!
ダンスフロアに来たかのようなメロディがとてもクセになるくらいに心地良くて好きです。
このあとゆっくり寝てくださいね。
男性/19歳/愛知県
2020-10-15 22:27
あくび先生「(笑)」
こもり教頭「6月から寝てないですからね(笑)」
岩下先生「寝てないです」
こもり教頭「でも、すごいですね。サイケデリックな感じと、ファントム感…掴みどころがない実態がない感じが、歌詞の中に“幽霊”とか出て来る感じがマッチしてて、幽霊って1つの言葉なのに音とすごく合ってるから、その言葉がパンチ・ワードと言うか一番残ってる。“そりゃ確かに幽霊っぽい”って感じがありますけど」
あくび先生「ありがとうございます」
岩下先生「教頭! やっぱコメント上手いですね!」
こもり教頭「ありがとうございます!(笑)」
さかた校長「俺から一言言うなら“かっけぇ~!”」
岩下先生「…校長! コメント下手ですねぇ!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「ちょっとぉ~。今、魂で言わせてもらったんですよ~」
こもり教頭「でも、楽曲として生まれてから世の中に出るまで最短じゃないですか?」
岩下先生「あ、そうですね。もちろん」
こもり教頭「最速ですよね。しかもフル尺」
岩下先生「ですね。僕らも完成品自体を6回ぐらいしか聴いてない」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「え、本人も!? 生まれたて過ぎるって」
岩下先生「もちろんここまでは何億回も聴いてますよ」
こもり教頭「大丈夫ですか? デモじゃなかったですか?」
岩下先生「大丈夫でした! バッチリバッチリ!」
こもり教頭「よかったぁ! めっちゃカッコよかったですよ!」
さかた校長「変調があって、ニガミ先生のは遊び心が多過ぎるから、1曲聴いただけでアルバム1枚聴いたぐらいの満足感がありますけど、6曲あるんですよね?」
岩下先生「はい、あります!」
さかた校長「コレ最高よ! マジでライブで聴きたいわ!」
こもり教頭「その6曲を引っ提げて、SCHOOL OF LOCK!に来ていただくのは、ここで約束していいんでしょうか?」
岩下先生「絶対、行きたい!」
さかた校長「絶対ありがとうございます!」
こもり教頭「あ、ウチの職員からOK出ました!」
岩下先生・あくび先生「よっしゃぁ!」
さかた校長「それまで、しっかり寝てください! 絶対に一睡はしてください」
こもり教頭「(笑)」
岩下先生「はい、寝ますよ!」
こもり教頭「でも、いつ来れるかは本決定してないんで(笑) 是非またお会いしたいです!」
さかた校長「ありがとうございました!」
岩下先生「はい!」
さかた校長「さて、今日行う授業は…!」
『掲示板逆電!』」
こもり教頭「今夜は学校掲示板に書き込んだ生徒と直接電話をつないでいきます!」
さかた校長「“今日どんなことがあった?”とか“最近気になってることがあるんです”とか“鬼滅の映画、明日見に行きます!”とか、何でもいいんだよ。“蚊に刺されました~”でもいいし。とにかくオレたちは君のことが知りたいわけよ!」
こもり教頭「“蚊に刺された”は生徒のみんなごめん、俺が話し尽くしちゃったから…」
さかた校長「いやいや、もっといろんな蚊に刺されましたって言って、1時間残り半、全部、蚊の話…」
こもり教頭「“1時間残り半”って何?(笑)」
さかた校長「あれ? 俺、一睡はしてるはずなんだけどなぁ(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「早速いこう!」
アルトパートのレオ 長野県 15歳 女性
さかた校長「学年は?」
アルトパートのレオ「中3です」
さかた校長「話したいこと、聞かせてもらっていいか?」
アルトパートのレオ「はい。自分の学校の給食のメニューについてなんですけど、中1の頃に一時期、サバ缶が流行っていたことがあって…」
こもり教頭「それは、周辺で流行ってたってこと?」
アルトパートのレオ「いや、普通に世間で流行ってて」
さかた校長「あぁ、サバ缶ね。栄養素が高いしね」
こもり教頭「そうね」
アルトパートのレオ「その頃それにあやかってなのか、メニューにサバカレーが出て」
さかた校長「え、給食で?」
アルトパートのレオ「はい。カレーの肉がサバ缶に変わって、言って良いのかわからないんですけど、ルーが若干、生臭く感じられて」
こもり教頭「サバの独特のね」
アルトパートのレオ「はい。すごく周りで不評で、去年は1年間出なくて、これでもう出ないかなと思っていたら、先月の終わり頃に今月の献立表が配られたんですけど、気になる“和風カレー”ってメニューがあって、嫌な予感がして。裏面に原材料が書いてるので、それを見てみたら“鯖の水煮缶”ってあって。何か意図的なものが感じられるんですけど」
さかた校長「そんなワルみたいな(笑)」
こもり教頭「いや、でもこれは大人の会議みたいなものの中で“サバカレーだと早くからのアレもあるから、和風カレーにしましょうよ”ってのは、あるんじゃないでしょうか」
さかた校長「でも原材料を見たら、サバって書いてあったわけでしょ?」
アルトパートのレオ「はい」
さかた校長「サバカレーは全然口に合わなかったの?」
アルトパートのレオ「全然会わなかったです」
さかた校長「周りのみんなもそういう感じ?」
アルトパートのレオ「はい。美味しいって言ってる人、見たことがないです」
さかた校長「先生たちも食べるでしょ。先生は何て言ってるの?」
アルトパートのレオ「先生たちは特に何も言ってないんですよ」
こもり教頭「先生たちはいろいろ思うことがあったのかもしれないね」
さかた校長「新メニューってめちゃめちゃ会議してると思うんだよね」
こもり教頭「俺の中での発想ね。去年1年出なかったんでしょ?」
アルトパートのレオ「はい」
こもり教頭「俺は美味くなってるに1票だね」
さかた校長「確かにね。1年間、研究に研究を重ねて、レベルアップしたから“和風”にしたかもしれないから」
こもり教頭「俺はワクワクすら感じるけどね。それはどう? 起こり得ない推測?」
アルトパートのレオ「はい」
こもり教頭「(笑)」
アルトパートのレオ「メニュー見た時に、鯖の水煮の横に鶏もも肉みたいなことが書いてあって」
さかた校長「いや、わからんぞ」
こもり教頭「え、前に出た時は、鶏もも肉はなかったんでしょ?」
アルトパートのレオ「なかったです」
こもり教頭「でしょ! 化学的ないい感じの融合を示す可能性あると思うけどね」
さかた校長「サバカレーは、中にサバの身が入ってるの?」
アルトパートのレオ「いや、水煮缶のほぐれたのが…」
さかた校長「ほぐれたやつが溶け合ってんだ」
こもり教頭「ホグホグしたやつが入ってるってことね」
アルトパートのレオ「中1の時に出た時に、それが塊で入ってて、結構トラウマになっちゃって、すごく嫌いで、それが明日出るんですよ」
さかた校長「明日!?」
こもり教頭「明日かぁ」
さかた校長「調理員さんはドキドキしてると思うけどな。1年間寝かせてたわけでしょ?」
アルトパートのレオ「はい」
さかた校長「サバ自体はどうなの?」
アルトパートのレオ「あまり好きではないですけど、食べられないわけではないです」
さかた校長「なるほどね」
こもり教頭「カレーは?」
アルトパートのレオ「カレーは好きです」
さかた校長「鶏もも肉のチキンカレーだけだったら好きなん?」
アルトパートのレオ「はい」
さかた校長「なるほどね」
こもり教頭「でも、生ハムメロンみたいなものなのかな。生ハムは好きだけど、メロンと合わせては食べられないって考えに限りなく近いのかな」
さかた校長「マジであのセット、意味がわかんないもんな」
さかた校長「俺もサバカレーは経験したことないもんな」
こもり教頭「始めに話してくれた“世間的にサバ缶のブームがあったじゃないですか”ってところに、俺がもしかしたら時代に乗ってなかった、遅れてたのかもしれないけど、俺は缶のブームに入ってないんだよね」
さかた校長「どうなんだろ? ちょっとあったかもしれんなぁと思い出してきたよ。ちょっとダイエットとか」
こもり教頭「教頭はそのブームに乗り切れてないからなんだけど、だから、サバ缶とカレーのサバカレーが和風カレーになってるのは、ちょっと大人を信じてみてもいいんじゃないかなと思うんだけどね」
さかた校長「サバカレーはメインのおかずじゃん。その他のサブのおかずはどうなってんの? そこで調和できない?」
アルトパートのレオ「えっと~、梅ドレサラダ」
さかた校長「梅のドレッシングのサラダね」
こもり教頭「それは食えるでしょうね」
さかた校長「和風に合わせてるな。それ以外は?」
アルトパートのレオ「白玉と和風ゼリー和え、だそうです」
さかた校長「和風やん! すごいクリエイティブな攻めた給食じゃない?」
こもり教頭「そう、すごいと思うの。だから、1年空けたってのは、そこに意図があると思ってるよ」
さかた校長「俺の学校の給食はノーマルカレーしかなかったんだけど」
こもり教頭「でも校長。サバカレー、今回は和風カレーですけど、これをどうすれば乗り切ればいいと思います?」
さかた校長「これは和風で迎え撃つしかないよな」
アルトパートのレオ「…」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「伝わらなかったから、もう一度言うけど“相手が和風なら、こっちも和風だよ”で行くしかないよね? ここまでは付いて来れてるよね?」
アルトパートのレオ「…はい」
<BGM・琴>
さかた校長「だから、こんなに和風を推してきてるってことは、調理員さんたちも古き良きニッポンを10代にも味わって欲しいと思ってるかもしれないね」
アルトパートのレオ「あぁ~」
さかた校長「今、和の音が聴こえてると思うんだけど、これは俺の“和”のメンタルがお前の“和”のメンタルに伝えてるんだよ」
アルトパートのレオ「はい(笑)」
さかた校長「明日はこういう和の心で、一回、和風カレーとしっかり向き合ってみようか」
アルトパートのレオ「はい(笑)」
さかた校長「で、その和の心がどんどん広がって、クラス、学校って広がった時に、調理員さんがすごくキレイな着物で現れて“ありがとう”って言ってくれるんじゃないかな」
アルトパートのレオ「……はい」
さかた校長「もし口に合わなかったら、神保町の美味しいカレーを俺が絶対いつかご馳走するわ」
アルトパートのレオ「ありがとうございます」
さかた校長「欧風カレー、美味しいやつがあるから、それを絶対ご馳走するから、いつまでも覚えておいて」
こもり教頭「(笑)」
アルトパートのレオ「はい」
こもり教頭「そういう意味では、校長が言ったみたいに“作ってくれた人がいる”ってことが大切だなって思ったな。その和の心。嫌いだけどもそこに向かって、その人を信じて食べてみる、その心。苦手かもしれないけど、最初の一口目までは楽しみに食べてみる」
アルトパートのレオ「はい」
こもり教頭「“どういう感じなんだろう?”でもいいと思う。で、最悪ダメだったらダメでいいと思うんだよ」
アルトパートのレオ「はい」
こもり教頭「“ごめんなさい、やっぱりダメでした”で残してしまうこともあるかもしれない。でも食わず嫌いでいくよりは、そこの一歩を踏み出してみるのがいいと思うから、校長が言ったみたいに“和の心”」
アルトパートのレオ「はい」
さかた校長「で、向き合った上でどうだったのか、気になるから、また書き込んでくれ!」
アルトパートのレオ「はい、わかりました」
さかた校長「じゃ、とりあえず明日は“和の心”で行ってこい!」
アルトパートのレオ「はい。行ってきます!」
♪ Ca Va? / ビッケブランカ
さかた校長「ビッケブランカ先生も“君ならできるよ”と言ってくれてるから、和の心で向き合って欲しい! では、まだまだ生徒の声を聞いていこう!」
ミホンブー 福岡県 14歳 女性
さかた校長「学年は?」
ミホンブー「中2です」
さかた校長「中2来ました!」
こもり教頭「中2高2は…当たって!」
ミホンブー「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ~!」
ミホンブー「おーー!」
こもり教頭「よく言った!!」
さかた校長「素晴らしいね」
こもり教頭「ありがとな」
ミホンブー「はい」
さかた校長「じゃ、話したいこと、聞きたいこと、教えてくれ」
ミホンブー「目上の人との会話が苦手で、急に話を振られるとテンパっちゃうんですよ」
さかた校長「目上の人っていうのは?」
ミホンブー「先輩とか先生とか。だから今日、校長・教頭と話して、克服したいなと思ってます」
こもり教頭「なるほど。それ年上の人全般の感じなの?」
ミホンブー「はい。と、男子と話す時とかも緊張します」
さかた校長「あー、男子は同級生でも緊張する」
さかた校長「じゃ、仲良い女友達、近い距離じゃないと、人見知りというかそういう感じで喋りづらいか?」
ミホンブー「はい、そうです」
さかた校長「普段も喋りづらいな~と思うこと、多々あるの?」
ミホンブー「部活でダンス部に入ってて、振りの確認をする時に、2年生の振りがバラバラで、先輩からどれが合ってるのか聞かれた時に答えられなくて怒られたりとかしたことがあります」
こもり教頭「でも、それはテンパりとは…どうだろうなぁ。苦手と言う感じとはちょっと違う部分もあると思いません?」
さかた校長「まぁね。相手の出方次第で正直“何を言っても怒られるゾーン”の時あるからね」
こもり教頭「そう」
ミホンブー「あぁ」
こもり教頭「それは確かにテンパっちゃうけど、苦手という部類にまとめて欲しくないと思っちゃったな。このエピソードに関してはね」
ミホンブー「はい」
さかた校長「でも、普段の授業中の先生だったり、三者面談とか、いつもの感じでは話しづらいってことでしょ?」
ミホンブー「はい」
さかた校長「どういった練習していけばいいかなぁ。でも今、普通に喋れてるけどな」
こもり教頭「そうなんだよ」
ミホンブー「ちゃんと言いたいことをまとめてて…」
さかた校長「あ、自分の中で“コレを言おう”ってまとめてるんだ」
ミホンブー「はい(笑)」
さかた校長「それでも、これ全国のみんなが聴いてる中で、いくら頭の中に話そうと思ってることがあったとしても、それを口に出すってすごいことだと思うけどね」
こもり教頭「俺もそう思うよ。だって、校長と教頭が何を質問するかわかんないわけだから、今こうやって受け答え出来てるのはすごいことだと思うし。1つ思うのは、先生からとか部活の先輩から“コレ答えてみろ”はちょっと無茶振りに近いじゃないでうか」
ミホンブー「はい」
こもり教頭「俺も同じ状況だったら、たぶんアワアワしちゃいますもん」
さかた校長「だから、基本的には全然喋れてるから気にすることはないと思うけど、より瞬発力が出てバンバン答えられるように、今から俺と教頭が高速で質問していこうか?」
ミホンブー「はい(笑)」
さかた校長「本当に簡単な質問をバンバン言っていくから、一問一答で答えてみてよ。練習やってみる?」
ミホンブー「はい、頑張ります!」
さかた校長「校長、教頭の順でやっていくから。じゃ行くよ!」
ミホンブー「はい」
さかた校長「高速質問スタート! 好きな色は?」
ミホンブー「黒です」
こもり教頭「今日の朝ご飯は?」
ミホンブー「パンです」
さかた校長「好きなご飯は?」
ミホンブー「好きなご飯は…ピーマンとゴーヤ以外です」
こもり教頭「今日着た服は?」
ミホンブー「今日来た服は、制服です」
さかた校長「得意科目は?」
ミホンブー「得意科目は…ないです」
こもり教頭「好きな運動は?」
ミホンブー「好きな運動はダンスです」
さかた校長「好きな芸能人は?」
ミホンブー「好きな芸能人は、GENERATIONSさんです」
こもり教頭「じゃ、好きな曲は?」
ミホンブー「好きな曲はGENERATIONSさんの曲です(笑)」
さかた校長「校長の好きなところは?」
ミホンブー「校長の好きなところは…面白いところと、生徒想いなところです」
こもり教頭「校長の金髪について」
ミホンブー「え~、似合ってます」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「教頭の黒髪について」
ミホンブー「え、カッコいいです!」
こもり教頭「ありがとうございます~」
さかた校長「あの、今10連ぐらいで質問したんだけど、いけてたし、今MAX緊張の中で、高速で10問ぐらい答えられて、レベル30ぐらい上がったんじゃない」
ミホンブー「(笑)」
こもり教頭「だいぶ高いと思うよ」
さかた校長「なかなか高速質問はないと思うから」
ミホンブー「相当緊張しました(笑)」
こもり教頭「(笑) でも緊張しても話せるってところもあるから、話題を振られる時のシチュエーションとかで緊張しちゃうこともあるから、全部が全部、自分が話すのが苦手って思わなくていいと改めて喋って思ったな」
さかた校長「不正解はないからね」
こもり教頭「コミュニケーションにね」
ミホンブー「(笑)」
さかた校長「思ったことは言って、“あ、違う事とか変な事を言っちゃったな”と思ったら“あ、今のナシナシ!”って言えばいいだけだから。また想いを伝えればいいだけだから」
こもり教頭「そこで怒ってくる先輩もいないと思うけどな」
さかた校長「マジでレベルめちゃめちゃ上がってるから、もしこれで様子を見て足りなかったら、次は100問行くわ」
ミホンブー「100問(笑)」
こもり教頭「俺が出ないなぁ!」
さかた校長「こっちも大変だけども(笑)」
ミホンブー「はい(笑)」
さかた校長「まぁ、今の感じで気楽にポンポン自分の想いを伝えてみてくれ」
ミホンブー「はい」
さかた校長「ありがとな」
こもり教頭「ありがとね~」
ミホンブー「ありがとうございます」
♪ はじめて君としゃべった / ガガガSP
サバカレー、一口目は教頭のアドバイス通り期待を込めて食べようと思います。
神保町のカレーお待ちしてます!(笑)
女性/15歳/長野県
2020-10-15 22:52
さかた校長「任せてくれ。“目には目を、和には和を”だからね」
こもり教頭「なるほど」
さかた校長「なるほど、とか言うてる~」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「なるほどでもないと思いつつ、俺も言ってるから」
こもり教頭「お、なるほど!」
さかた校長「今すぐ“なるほど”って辞書開け!」
こもり教頭「調べるんで、時間貰っていいですか?(笑)」
さかた校長「え! 辞書開く時間なんて与えねーよ! あと30分しかないんだから!」
こもり教頭「(笑)」
逆電ありがとうございました!
心臓ばくばく鳴ってたけど、無事に答えられてよかったです!!克服(?)できたと思います!
めちゃくちゃ緊張したけど、楽しかったです!
明日からは、校長・教頭と話したみたいに一問一答されても答えられるようにして部活も頑張ります!
女性/14歳/福岡県
2020-10-15 23:06
さかた校長「良かったよ。いいトレーニングになったから。1つだけアドバイスがあるとしたら、息継ぎしっかりして」
こもり教頭「なるほど!」
さかた校長「おい! そんなになるほどは万能じゃねーぞ!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「何にでもなるほどって。サバカレーにも“なるほど”を入れようか?」
こもり教頭「お! なるほど!!!」
さかた校長「おいっ!!! …“おい!”も万能ではないからさ」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「息継ぎ出来なくなるからさ。息継ぎだけはさせてくれ。頼むよホントに。久しぶりに生徒たちとの逆電なんだから」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「もう、引き続き、『掲示板逆電!』行きましょうか!」
りゃっとうまめ 島根県 17歳 女性
さかた校長「学年は?」
りゃっとうまめ「高2です」
こもり教頭「よっしゃあ、いきましょうか! 中2高2は…当たって!」
りゃっとうまめ「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ~!」
りゃっとうまめ「おーー!」
こもり教頭「よく言った!!」
さかた校長「よく言ったよ」
こもり教頭「ありがとな」
りゃっとうまめ「ありがとうございます」
さかた校長「素晴らしいアタクダ世代の心の声が聞こえてきました。まず話したいことを教えてもらっていいか?」
りゃっとうまめ「私は幼いころからクセ毛がすごくて、今、前髪がすごくコンプレックスなんですけど、中学校の時にいろいろ言われて、高校に入ってからは友達が優しいし、何も言わなくなったんですけど、中学校の時の事とかを思い出すと、引きずってて、あまり自信が持てないでいます」
さかた校長「なるほどな。前髪が特にコンプレックスになってる感じか」
りゃっとうまめ「そうです」
さかた校長「女の子は、男よりも髪型とかはね」
こもり教頭「繊細だなとは思いますけどね」
さかた校長「で、今は高校生になって、前髪のクセ毛は残ってる感じなの?」
りゃっとうまめ「一回、ストレートパーマかけてみたんですけど、1ヵ月で前髪だけすごく戻っちゃって、またグニャングニャンになってしまいました(笑)」
さかた校長「ストパーは費用もかかるしな」
りゃっとうまめ「そうです。そんなまめにかけられないので」
さかた校長「そうだよな。しょっちゅうはね」
こもり教頭「でも、この髪型問題に関しては、教頭は逆なんだよ。真っ直ぐで直毛で、めちゃくちゃに真っ直ぐな髪の毛してて。高校時代、嫌だったから、学校行く時にセットして行ってたんだけど、セットがすごく下手だったんだよね。杜撰なセットで。で、よく女子たちに笑われてたの。俺もすごく前髪がコンプレックスだったんだけど、“前髪ツンツンじゃん!”“富士山じゃん!”みたいに、よくイジられてて。
でも、俺は嫌でセットして行ってるから、イジられると“なんだよ!”ってなっちゃって、逆にセットしないで行く日もあったの。でも、セットしないとしないで、カッパみたいな髪の毛になっちゃうから、直毛過ぎて。それはそれでイジられたりしてて」

りゃっとうまめ「うんうん」
こもり教頭「だから、周りの人が“髪の毛○○じゃん!”って言うのって、クラスに30人いたら、3人ぐらいしか言わないんだけど、その10分の1の声が物すごくデカく聞こえるんだよなぁ。何かわかんないんだけど」
さかた校長「本当は気にしてない人の方が多いんだけど、気になっちゃうんだよな。それは自分が意識してるからなんだろうけど」
りゃっとうまめ「そうです」
こもり教頭「俺は気にしちゃう感じはわかるなぁ」
さかた校長「俺はコンプレックス、小さい頃から、今もなんだけど、めちゃくちゃ猫背なんよ」
こもり教頭「ほほー」
さかた校長「だから、実際の身長よりもめちゃめちゃ小さく見られるし。ずっと言われ続けたの。小さい頃から人見知りで大人しかったのもあったから、子ども用の矯正器具とかも付けられたのよ」
りゃっとうまめ「へ~!」
さかた校長「でも、嫌過ぎて、“何で無理くり胸張って堂々と”って。俺は下向いて、堂々と歩くのが嫌と言うか、あんまり見つかりたくない感じだったから、それも相まってどんどん猫背になっていって。
でも性格も内向につられるかといったらそうでもなく、なんなら猫背を笑いにするというか、いつしか笑い飛ばせるようになったんだよね」
りゃっとうまめ「うんうん」
さかた校長「何だろうね。その当時、上手い言葉で返してたかどうかわからないけど、別に個性だと思って、受け止めるしかなかったというか。俺は骨格的に前にグッて入っちゃってるから。
どれだけ、自分がマイナスに思ってる思考を、プラスに変える必要はないと思うけど、フラットとかゼロに持っていくことは出来るんだよね」
りゃっとうまめ「うんうんうん」
さかた校長「別に気にしないし、みたいな」
こもり教頭「あとは、そこにはそこの輝くポイントが絶対あると思うから、今は髪型が嫌だけど、いろいろ試して、カッコいい自分、角度を変えて見ると“あ、こういうのはアリかも!”と思えるのに、出会えるんじゃないかな、って感じはしてるけどね」
りゃっとうまめ「はい」
さかた校長「俺も前髪クルクルってなっちゃうけど、教頭は“いいね~”って言ってくれるけどね。“自分と違うから羨ましいっすわ!”って。俺はクセ毛が嫌だったけど“あ、そう言ってくれる人もいるんだぁ”って感じで、好きになれるからね。
そういう風に前髪を“いいじゃん!”って褒めてくれる人も絶対いるから、いろいろ言ってくる方にピントを合わせずに、一歩下がって視野を広くしたら、世界は広がってると思うんだよな」

こもり教頭「ごめんね。俺らがブワーッと喋っちゃってたけど、率直にどう?」
りゃっとうまめ「結構マイナスな意見をいう人にとらわれてたのかなって思いました」
こもり教頭「そう。そっちって意外と少人数なんだよな」
さかた校長「そう。俺と教頭は最高の個性だと思ってるからね」
りゃっとうまめ「はい(笑)」
さかた校長「まず、ココに強い“2”があると思って」
りゃっとうまめ「はい」
さかた校長「ありがとな!」
こもり教頭「ありがとね」
りゃっとうまめ「ありがとうございました」
♪ 僕は君じゃないから / ハナレグミ
さかた校長「髪型は切実な問題ではあるからね。でも教頭も言ったように、数的が絶対ではないけども、味方や“いいじゃん”って言ってくれる人の方が多いと思うから、そこに目を向けて、気にせずフラットな状態にもっていってくれたらいいなと思いますね」
こもり教頭「うん、思いますね」
さかた校長「じゃ、まだまだ聞いていきましょう!」
雨と空 大阪府 13歳 女性
さかた校長「学年は?」
雨と空「中2です」
こもり教頭「中2高2は…当たって!」
雨と空「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れ~!」
雨の空「おーー!」
こもり教頭「よく言った!!」
さかた校長「アタクダ世代がいいですね」
こもり教頭「続きましたね」
さかた校長「じゃ、まずは話したいこと、聞かせてもらっていいか?」
雨と空「自分のことが好きになれないんですけど、どうしたらいいですか?」
さかた校長「それはどういったこと? 性格だったり…」
雨と空「性格とか話したこととか、あんまり全部好きになれなくて」
さかた校長「それはいつぐらいから思ってるの?」
雨と空「小学3年生ぐらいから思うようになりました」
さかた校長「きっかけみたいなものはあるの?」
雨と空「イマジナリーフレンドって空想の友達なんですけど、それが出来て。それって寂しさとかから来るものなので、それが関係してたのかなと」
さかた校長「自分が気を許して話せる相手を自分の中で作ってるというか、話しかける対象がいるってことだもんね」
雨と空「はい」
さかた校長「その時に、自分の悩みとか思てることを話す時は、素直に話せてるの?」
雨と空「だいたい素直に話せますね」
さかた校長「その素直に話せてる時、自分に言い聞かせてる感じで話してるかもしれないけど、その時は自分の心的には好きになってるの? 嫌いになってるの?」
雨と空「一時的には気休めになるんですけど、結局は自分に言ってるようなものなので、あまり好きになったりとかはないです」
こもり教頭「なるほど。どうなんだろ?
自己嫌悪って自分を認められないみたいなところもあるの?
自分の長所がわからないとか、自分って何が出来るんだろうとか、自分の好きってどこなんだろうとか、考えてパッと出て来ないから、認めてあげられないみたいな感情もあるの?」
雨と空「あります」
さかた校長「普段、生活してて、どういう時に“楽しい~!”って思う?」
雨と空「SCHOOL OF LOCK!聴いてる時とか、本読んでたち、音楽聴いてたり」
さかた校長「本とか音楽も好きなんだ」
雨と空「好きです」
こもり教頭「あと、ありがとね。そう言ってもらえてナチュラルに嬉しいわ。普通に嬉しい!」
さかた校長「うん。今カッコつけて照れ隠ししてるけど」
雨と空「(笑)」
こもり教頭「思った。校長はアッてなったけど、嬉しいからカッコつけた顔してたもん(笑)」
さかた校長「ごめん、何か“さか太郎”のカッコつけの感じが(笑)」
こもり教頭「わかるわかる。今、出しかけたよね(笑)」
さかた校長「あぶないあぶない」
雨と空「(笑)」
さかた校長「まぁ、でもぉ~自分に話し~かけてる~時ぃ、そしてぇ、自分の~好きな~本、そういったものにぃ触れてる時は~楽しぃって思う~わけだぁ~」
雨と空「はい(笑)」
こもり教頭「和の方だ(笑)」
さかた校長「だったらさぁ~…ちょっと一旦止めてください。俺の心が壊れちゃう(笑)」
雨と空「(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「突然でびっくりしたと思うけど、そういう人格が俺の中にもあって(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「俺もたまに話しかけるんだよね」
雨と空「仲間ですね(笑)」
こもり教頭「アゲアゲでいこうと思ったのに行けなかった時のさか太郎が出たよ(笑)」
さかた校長「そういうのが細かく言うと100通りぐらいあるんだけども」
雨と空「(笑)」
さかた校長「でも、本とか音楽が好きで、そう言う時は楽しいと思うし、そう言う時の自分は別に嫌いじゃないでしょ?」
雨と空「はい」
さかた校長「それが一番いいと言うか、素敵なことと言うか。自分が何かに夢中になってる時の自分を認めてあげてるってことが出来てると思うんだよね」
雨と空「はい」
こもり教頭「あと、自己嫌悪と言うか、やることなすことに“今の完璧だった”“あ、コレ今、上手くいってる”“よし、やれるぞ!”って100%思いながら、全てのことを出来る人の方が少ないんじゃないかなと俺は思ってて。
俺も自己嫌悪というか、自分を認めてあげられないことが多くて。すぐ怒っちゃうし、誰かに何か言われた時に悔しいなと思うプライドも高いし。
認められないことが必ずしも悪いことではないと俺は思うから、自分は何が出来るんだろうって自問自答しながら向き合ってくことが、自分と向き合うことになるのかなってすごく思うから。さっき、さかた校長が言ってたみたいに、自分を認められる瞬間が楽しいって言ってたから、ちょっと一歩先の夢の話とか聞かせてよ。
何か将来やってみたいこととかある?」
雨と空「憧れなんですけど、言葉を書くのが好きなので、作詞家に憧れてます」
さかた校長「素敵な夢やん!」
雨と空「(笑)」
こもり教頭「俺らはこの世の中にある作詞家さんたちが書いた楽曲に何百回助けられたことか」
さかた校長「音楽に何回も助けられてるし、力をもらってるし。で、今、自分のことが認められてないってことも、そのまま詞に起こしたらいいと思うんだよ。
それは日記でも何でもいいと思う。“今日こんな風に感じた。私って何でだろう?”みたいなのでもいいんだよ。例えば、それを放った時に、同じような気持ちになる人もいるし、私は1人じゃないんだって思うんだよ。だから、今思ってるマイナスかもしれない感情はマイナスじゃないんだよね」

雨と空「あぁ!」
さかた校長「すごくプラスに、誰かを助ける一歩になってる可能性があるから、その気持ちも大事にして、夢を叶えようとするなら、書き続けて欲しいね」
雨と空「はい!」
こもり教頭「今思ってることを大切に、忘れないでいて欲しいな」
雨と空「はい!」
さかた校長「ありがとう」
雨と空「ありがとうございました」
こもり教頭「ありがとね」
さかた校長「書き続けろよ!」
雨と空「はい、頑張ります(笑)」
今日の黒板

『見つけてあげる』
♪ 心配性。 / 泣き虫
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です」
こもり教頭「校長の黒板を聴いて、改めて、自分がわからない時は“周りの人に言われる自分も自分なんだよ”って思ってあげるのも1つの手かなと思いますね。みんなが思ってる自分って、“あ、ここが長所なのかも”って角度を変えてみるというのも、また1つ自分を見つめてあげるってことにつながるかなって思いました」
さかた校長「どんどん一緒に見つけていこうと思ってる! SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校! 」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日~~~~~~!!!!」
さかた校長の放送後記
久しぶりに皆と逆電いっぱい出来て、めちゃくちゃ楽しかった。 これからも一緒に笑っていこうぜ。
こもり教頭の放送後記
“YOUNG FLAG” 君だけの旗を立てよう!!
��膩��活��鐃緒申��渇��膩��渇��膩��渇��膩��活��鐃初��膩��渇��膩��鰹申鐃初��膩��渇��膩���
Music 2020.10.15 PLAYLIST
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