川崎鷹也先生が初来校!「クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい」

SCHOOL OF LOCK!

今夜の授業のまとめを職員が紹介!



今夜は「魔法の絨毯」でブレイク!シンガーソングライターの川崎鷹也先生が初来校!

授業テーマは・・・「クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい」

クリスマスまであと1ヶ月を切った中で、この恋クリスマスまでになんとかしたい!今は全く予定がないけど、クリスマスまでに恋人が出来る方法が知りたい!そんなクリスマスまでになんとかしたい生徒の恋愛相談に乗っていったぞ!

兵庫県 16歳 高校1年生 女の子 ラジオネーム:いちご大福ミルクの恋愛相談は「めちゃいい感じの男子がいるけど、クリスマスデートに誘うにはどう切り出せばいい?」

教頭のテンションが上がりまくり、校長と川崎鷹也先生もすごく前のめりで相談に乗っている姿が印象的でした!

電話のあとに「早速、LINEで誘ってみます!」と書き込みをしてくれたいちご大福ミルクちゃん!職員も無事に恋が実ることを祈っています!

兵庫県 16歳 高校1年生 男の子 ラジオネーム:乱視眼鏡の恋愛相談は「毎日LINEしたり週に1回電話している好きな子がいます。これって脈アリですか?」
「次2人で会うときは告白したいなと思っています」と告白することは心に決めている乱視眼鏡くん。校長・教頭・川崎先生が真摯に応えました『伝えたいことは人に3割しか伝わらない』といった川崎先生からの言葉が飛び出すなど、生徒のためになるアドバイスがたくさんでました!

今夜の授業は、1週間限定でタイムフリーから受けることができます!川崎鷹也先生による最後の『魔法の絨毯』生演奏もぜひ聴いてみてほしい!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年12月7日(月)PM 10:00 まで

川崎鷹也先生が初来校!「クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい」


SCHOOL OF LOCK!


『 18 』

さかた校長「先週『しんどー相談室』を行なったじゃないですか。毎日いろんなテーマでしんどい君たちの悩みを聞いていく上で、掲示板に生徒たちから“しんどい時にこういう曲が私を癒してくれました”とか“励ましてくれました”っていうオススメの曲を書いてくれてて」

こもり教頭「そうですね」

さかた校長「別に僕らが募集したわけでもなんでもなく、みんなが自分から“これを聴いてほしい”とか」

こもり教頭「今聴いてる生徒のみんなに対して、とか、書いてくれてましたね」

さかた校長「うん。それが本当にたくさんあったから、僕らの方でも嬉しかったし。
厳選して、しんどー相談室の『SOL! しんどい時に聞いて欲しい曲』として、LINE MUSICさんのSCHOOL OF LOCK!プレイリストで上げさせてもらいました。
いろんな形の“しんどい”があったと思うけど、それに寄り添ってくれる曲たちを、僕らが職員のみなさんと一緒に厳選して上げたから、みんなも良かったらそういう時に聴いて欲しいなと思います!」


♪ 生者のマーチ / ASIAN KUNG-FU GENERATION


こもり教頭「掲示板でもKGBのみんなが纏めてくれてる投稿もあるから、“どんな曲があったんだろうな?”とか、“どういう想いでその曲を”と思ったら、掲示板をぜひ観て欲しいなと思う!」


そして! 生放送教室には、SCHOOL OF LOCK!初登場!
川崎鷹也先生ーーー!!!!

SCHOOL OF LOCK!


川崎先生「(笑) はじめまして。よろしくお願いいたします!」

こもり教頭「川崎先生、SCHOOL OF LOCK!初登場ということで、簡単にプロフィールをご紹介したいと思います!」

川崎鷹也先生は、1995年生まれ、25歳。
栃木県出身のシンガーソングライター。

2018年よりソロ活動を開始し、1stアルバム「I believe in you」をリリース。
それから2年半、今年、TikTokをきっかけに『魔法の絨毯』がブレイク。
トータルの再生回数は、2億2千万回以上!
この曲を使った動画も3万本以上アップされ、Spotifyのバイラルチャートでは1位に輝きました。

そして10月には4曲入りのEP「Magic」、さらに11月28日には新曲『今夜のクリスマス』を配信リリースされました。

さかた校長「まずはおめでとうございます!」

こもり教頭「おめでとうございます!」

川崎先生「呼んでいただいてありがとうございます!」

さかた校長「きっかけがTikTokだったということなんですが、これは何が起きたんですか?」

川崎先生「これは僕自身も明確にはわかってなくて…。ただ9月ぐらい…いや、もっと言うと8月ぐらいに、一般の方が歌詞動画みたいな形で自分の恋愛相談みたいな言葉をスクリーンショットに打って、そこに僕のこの曲を入れてくれたんです。それがドーンと観ていただいたようで…(笑)」

さかた校長「いやいや、そんな“ドーン”ぐらいのノリじゃないですよ!? とんでもないですよ?」

川崎先生「(笑)」

こもり教頭「これって、“広がってってるな”と言うよりは、気づいた時には“あ、すごいいろんな方が投稿してくれてるな”の方が近かったですか?」

川崎先生「そうですね。気づいた時には、僕の地元、栃木の親から連絡が来て、“何やら息子がすごいぞ”と(笑)」

さかた校長「親御さんが先に!?」

こもり教頭「“息子バズってるぞ”と(笑)」

川崎先生「僕はわかってなくて(笑) 失礼な話、TikTokをインストールもしてなくて、だからわかってなかったんですけど、初めてインストールして観てみたらいろんな方が使ってくれていて、“息子頑張っとる”と(笑)」

さかた校長「“息子がヤバくない!?”みたいな(笑)」

こもり教頭「“今すごいことになってるぞ!”ってことですね」

川崎先生「はい、本当に僕自身は知らなかったですね」

こもり教頭「それが今年の8月ぐらい」

川崎先生「そうですね。8月の下旬から9月にかけてですかね」

さかた校長「その時に知ったって、つい最近の話ですからね」

川崎先生「本当にそうなんですよ!(笑)」

さかた校長「しかも、川崎鷹也先生はつい最近まで、普通に会社員として仕事をされていたんですか?」

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川崎先生「そうなんですよ。今月の上旬ぐらいまで普通に働いてました」

さかた校長「えーーー!?」

こもり教頭「今月の上旬!」

川崎先生「11日までですね(笑) 僕は3年ぐらいそこの職場で働いていて、有休が1か月半ぐらいあったんです。だから僕が“辞めたい”って言った時、それこそ9月の下旬にはもう退社届を出してて、“待て。有休が1か月半ある”と。“全部使え!”ということで…。だから実質、有休消化してました(笑)」

一同笑い

こもり教頭「だから11月11日は、有休消化が終わった日っていう考え方の方が正しいんですね」

川崎先生「そういうことです」

さかた校長「なるほどね(笑)
でも、本当についこの間まで働かれていたということですけども、辞めたきっかけは何ですか?」

川崎先生「きっかけは、やっぱりまぁ働きながらもLIVE活動はしてましたし、それこそ『I believe in you』をリリースとかもしてましたし。あくまで音楽活動メインではやっていたので、こういったラジオであったりとか取材だったりとかいろんな仕事でお声を掛けていただくことが増えて、スケジュール上難しくなってきちゃって」

さかた校長「そうですよね。普通に働いてたら忙しくてムリだもんな」

川崎先生「ムリでした…(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

川崎先生「ありがたいことに、ですけどね」

さらに11月28日には、新曲『今夜のクリスマス』をリリースされています!


さかた校長「今夜はそんな川崎鷹也先生と一緒にこちらの授業をお届け!」

『クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい』

川崎先生「いいですね〜」

こもり教頭「そろそろクリスマスが降ってきてるじゃないの!」

さかた校長「もうみなさんわかってると思うんですけども、(クリスマスまで)1か月を切ります!」

こもり教頭「マジかーーーー!!!」

川崎先生「(笑)」

さかた校長「今夜は“クリスマスまでに、『この恋をなんとかしたい!』”という恋愛相談を生徒たちから受け付けたいなと思います」

こもり教頭「これって、“今片思い”とか、“いい感じの子がいるんですー!”はもちろんだと思うんですけど、“今は全く予定がない! ヤバイ! クリスマスまでに恋人ができる方法が知りたい!”とかでもOKですか?」

さかた校長「それはOKでしょ! しかも、川崎先生は好きな人への想いだけでアルバムを1枚作ってしまうぐらいの人ですから」

川崎先生「本当にそうですよ。まかしてください!」

さかた校長「(笑) かっこええわー!」

こもり教頭「うわ! 最高! じゃあ僕も今すぐ書き込ませていただいても…(笑)」

一同笑い

さかた校長「ということで、川崎鷹也先生! 今夜は最後までよろしくお願いします!」

川崎先生「よろしくお願いしまーす!」

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さて、2018年にリリースした1stアルバム「I believe in you」の楽曲『魔法の絨毯』が、TikTokをきっかけに2年半を経てブレイクした川崎鷹也先生ですが…。

さかた校長「この“I believe in you”というアルバムが、ひとりの女性に向けて歌った曲を集めたアルバムだということなんですけど」

川崎先生「そうですね。もちろんこのアルバムに収録されている曲はラブソングだけじゃないんですけど、その当時お付き合いしていた女性だったりとか、想いを寄せていた方に向けて書いた曲があつめられてて。実は割と時系列になっていて、“付き合う前の曲”とか、“その時想いを伝えたい気持ち”だったりとか、“その後想いを伝えた時の曲”だったりとか、“伝えた後”とか…」

こもり教頭「うー!」

さかた校長「最高のラベレターやん!」

こもり教頭「最高過ぎません!? 今日ちょっとひさびさにワクワクセンサーがぶっ壊れそうだもん」

さかた校長「振り切ってるね(笑)」

こもり教頭「僕は恋愛の授業になった時にいつもワクワクセンサーが止まらなくなるんですけど、ちょっと今日はもうビンビン来てますね」

川崎先生「ビンビン来てますか(笑)」

さかた校長「でも、そのひとりの方に向けて時系列でこういうふうに作られて、その女性が好きすぎたってことですよね」

川崎先生「そうですね、きっと好きすぎたんでしょうね(笑)」

さかた校長「わぁ!」

こもり教頭「たまんないなー!
でもそれって、その時の感じたことだったりとか、自分が言ったこと、相手が言ったこと、それこそデート行った場所、っていう、自分の心の中のリアルな気持ちが楽曲になったってことですか?」

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川崎先生「そういうことです。本当にその通りですね。僕が思ってたこととか、言ってくれた言葉だったりとかを覚えていて、自分の心の中の引き出しから出てった言葉たちでできたアルバムですね」

こもり教頭「すごいですね。よっぽど想いがないと…! それって書き留めてたわけじゃないんですか?」

川崎先生「書き留めてたわけじゃなくて、“この順番に作ろう”とかも考えてなくて。その時その時で気持ちを思い出したりとか、“あの時こんなこと言ってたな”とか」

こもり教頭「それがその場で出てきて具現化できるって、よっぽど心の中に入ってないと」

川崎先生「そうかもしれないですね」

さかた校長「純粋な質問なんですけど…」

川崎先生「もうなんだって! NGないですから!(笑)」

さかた校長「(笑) その人に向けて曲を書くわけじゃないですか。それを聴いてもらうわけじゃないですか」

川崎先生「聴いてもらいますね」

さかた校長「それ、どういう感じで…(笑) 聴かせて“OK!”みたいな。それ、付き合えたんですか?」

川崎先生「付き合えて、と言うか。結論から申し上げると、今の奥さんなんですよ

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さかた校長・こもり教頭「うわーーー!!!」

こもり教頭「ヤバイヤバイ!!」

さかた校長「川崎先生それはずるい! そうだよな、だってリング光ってるもん!」

川崎先生「(笑)」

こもり教頭「奥さん聴いてますかー!?」

川崎先生「たぶん聴いてます(笑)」

さかた校長「だってこの曲を聴いて、その時その時で“想ってくれてたんだ”っていうことを改めて知るわけじゃないですか」

川崎先生「そうですね。でも、曲ができて、奥さん…その当時は彼女でしたけど、聴かせて、“いいね”って言ってくれることもあれば、“いや、そないですわ”っていう時もあるんで(笑)」

こもり教頭「そないなパターンもあるんですか?」

川崎先生「全然ありますよ」

さかた校長「“あなたのために歌ったのに、そないなこと”…」

川崎先生「歌ってるけど(笑)、“歌詞が入ってこん”みたいな(笑)」

さかた校長「おい! 奥さん!(笑)
じゃあ今こういうふうに、川崎先生の曲をみんなに歌ってもらったり、たくさんの人に聴いてもらうこの現状を、奥さんは何て言ってるんですか?」

川崎先生「本当に喜んでくれていて。さきほどお伝えしただいた通りに、これは2年半前にリリースしているアルバムの中の『魔法の絨毯』っていう曲なんですけど、変な話、作ったのは3年とか前なんですよね。だけどその時LIVEではやってましたけど、こんなにいろんな人が聴いてくれるとか、ましてやラジオに呼んでいただくことなんてなかったので、いま時を経てこうやっていろんな方に聴いていただけるのは、奥さんも含めて、喜んでくれてます」


♪ 魔法の絨毯 / 川崎鷹也


さかた校長「こんな素敵な歌を“好きな君のために作ったんだよ”って、もう最高過ぎるのに、今俺たちはこの『魔法の絨毯』を聴きながら奥さんとの馴れ初めとかを聞いてて。最高に贅沢な聴き方をしました!」

こもり教頭「最高過ぎたね!」

川崎先生「いやいや(笑)」

こもり教頭「川崎先生と教頭は同い年なんだけど、こんな人生の歩み方してないっすね! こんな素敵な奥さんに出会ってないですし」

川崎先生「(笑)」

さかた校長「そもそも奥さんの出会いが…」

川崎先生「奥さんは、僕と高校が一緒で、2つ上の先輩だったんですよね」

こもり教頭「もーヤバイ!」

川崎先生「(笑) でも当時は付き合ってなかったんですよ。当時はよく一緒に遊んでる先輩・後輩、ぐらいの関係だったんですけど、お互いに東京に出てきて3年後ぐらい…今から3〜4年ぐらい前に、何かのきっかけでひさしぶりに連絡を取るようになって、何となく会うようになって…、みたいな感じでしたね」

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こもり教頭「でもね、世の中何となく、ってたぶんないんですよ」

川崎先生「なるほど(笑)」

こもり教頭「それも、結局どっちかが手繰り寄せてるんです。もしかしたら奥さんの方がもともと狙ってたと言うか、手繰り寄せてたのかもしれない」

さかた校長「まぁ気にはなってたでしょうけどね」

こもり教頭「そうそう。だから引き寄せて、巡り合ったおふたりなのかもしれない」

川崎先生「なるほどなるほど」

さかた校長「そのまだ地位も名誉もない状態の時にこの曲を作られての、この曲がたまらんな」

こもり教頭「たまらないね」

川崎先生「嬉しいです。ありがとうございます」

さかた校長「本当に素晴らしいです」


そして11月28日には、新曲『今夜のクリスマス』がリリースされました!

さかた校長「こちらも、愛しい人への想いを歌ったクリスマスソングですけど…。
今夜『は』クリスマスでもなく、『今年』のクリスマスでもなく、『“今夜の”クリスマス』ということで、ぐっと距離が近いじゃないですか。本当に今から何時間後に会う好きな人とのことを歌うような、すごく距離が近くて、しかもそれが奥さんの話を聞いた後だともうたまらんなぁ!」

川崎先生「(笑)」

こもり教頭「これは『今夜の』にするっていうのは、何か思い付きがあったんですか?」

川崎先生「そうですね。そもそも僕が、クリスマスっていうものが1年の中で一番好きなイベントで。なんかワクワクするし、ドキドキするし、ソワソワするじゃないですか。
で、一応この曲に関しては、もうお互いずっと親友みたいな男女がいて、男性の方は女性の方に想いを寄せてて、でも“今夜のクリスマスは特別な日だから、このクリスマスという特別な日の空気感に後押しされて告白しよう!”みたいな、甘い決心を抱く曲なんですよね。
だから、『今夜のクリスマス』、もちろんそうなんですけど、この“今夜のここ! 今日一番!”(笑)」

こもり教頭「“今日”であることが大事、ってことですよね!」

川崎先生「そうです。そこに全てを注いでる、っていうところに『“今夜の”クリスマス』っていうふうにタイトルを付けさせていただきましたね」

さかた校長「すごいな…! その決心をされた上にね。さっき教頭が言いましたけど、やっぱり“手繰り寄せてる”と言うか、自分からぐっと行ってるんだよな、結局! 決心して行動した上で、そういう未来が待ってるから」

川崎先生「そうですね」

さかた校長「『今年のクリスマス』、みんながそういう決心を抱くね」

川崎先生「これを聴いてるみなさんにも“何か伝えたいけど”みたいな方いると思うんで、今年のクリスマスはぜひその想いを伝えてみてほしいなと思ってます」


♪ 今夜のクリスマス / 川崎鷹也


こもり教頭「“我が校の廊下”Twitterでも、にっしーが『たまらんねぇ(*´∀`)』と書いてくれてます」

さかた校長・川崎先生「(笑)」

こもり教頭「にっしー、わかってくれたか!」

さかた校長「言いたなるよな! たまらんよな!(笑)」

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こもり教頭「しかも川崎先生がいいエッセンスを入れてくれてるのよ! たまらんね!(笑)」

川崎先生「楽しくやらせていただいています(笑) ありがとうございます」


さあ、川崎鷹也先生を迎えて送る今夜の授業は、『クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい』!
直接生徒に電話して話を聞いていこう!

いちご大福ミルク 兵庫県 16歳 女性

RN いちご大福ミルクは高校1年生!

さかた校長「高校に入って初めてのクリスマスが、もう1か月を切りましたよ」

こもり教頭「うわー! 校長、今めちゃくちゃいいこと言った!」

さかた校長「そんな大したこと言ってないよ(笑)」

一同笑い

こもり教頭「いちご大福ミルクヤバイぞ! 高校に入って初めてのクリスマスが1か月切ってるんだぜ!」

いちご大福ミルク「(笑)」

川崎先生「確かにそうですね」

さかた校長「いちご大福ミルク、今お前はクリスマスに対してどういう状況なの?」

いちご大福ミルク「今は、1週間前ぐらいに、好きな人と一緒に映画に行きました」

さかた校長「うわー!」

川崎先生「いいじゃないですか」

こもり教頭「なんだってぇ⤴?」

さかた校長「もちろん、いちご大福ミルクはその男子のことが大好きなんだよね?」

いちご大福ミルク「大好きです(笑)」

こもり教頭「うわ!!」

さかた校長「1週間前に、映画は何を観に行ったの?」

いちご大福ミルク「『鬼滅の刃』観に行きました」

川崎先生「あら、いいじゃないですか」

さかた校長「恋の『炎(ほむら)』が燃え上ってるやん」

こもり教頭「今うまいこと言った!!」

川崎先生「魂を燃やしたわけですね(笑)」

一同笑い

さかた校長「映画、気が気じゃなかったやろ? どうだったの?」

いちご大福ミルク「午前中、映画を観に行って、その映画を観る前に時間があったので、一緒にご飯食べたりとか…」

こもり教頭「『鬼滅の刃』のデートの日は、何時から会うわけ?」

いちご大福ミルク「待ち合わせが10時ぐらいで、映画が12時ぐらいだったんで…」

さかた校長「映画前に、ちょっとご飯」

いちご大福ミルク「映画前にご飯食べて行きました」

さかた校長「何食べたん? ちょっとドキドキするよな。“何を食べてる私がいいんだろう?”とか思わない?」

いちご大福ミルク「(笑) 映画観る前はクレープ屋さん行って…」

こもり教頭「うわー! 最高やね! ふたりでクレープ買ったの?」

いちご大福ミルク「はい」

ちなみに、RN いちご大福ミルクはラジオネームの通りイチゴがたくさん入ったクレープ。
好きな男の子はレアチーズ系のクレープだったそう。
教頭の期待した「一口ちょうだい」食べ比べは、残念ながらなかったとのことで…。

さかた校長「その映画デートが1週間前にあって…。学校ではどんな感じなの?」

いちご大福ミルク「学校では同じクラスなんですけど、席が遠いのであんまり話さないです」

こもり教頭「え? じゃあ意思相通はどうしてるの? どうやって取ってるの?」

いちご大福ミルク「LINEでめっちゃ話してます」

こもり教頭「うー!」

川崎先生「いいですね。素晴らしいね」

さかた校長「LINEはどれぐらいの頻度でやってるの?」

いちご大福ミルク「毎日…(笑)」

川崎先生「おーい! 毎日LINEしとる! これはいいですよ!」

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さかた校長「これはどうですか?」

川崎先生「これはひじょうにいいですね! いいですよ! 今の高校1年生って、みんな男女でLINEとかってするもんなんですか?」

いちご大福ミルク「たぶん、すると思います(笑)」

川崎先生「あ、でもわりかしするんだ」

さかた校長「川崎先生は、奥さんとのLINEのやり取りの頻度はどうやったんですか?」

川崎先生「いや、当時、奥さんと毎日LINEはしてなかったですよ。そんな全然ですよ」

こもり教頭「やっぱね、LINEをやり続けられるって、仕事以外ないから! 奇跡だと思う!」

川崎先生「まぁまぁ(笑)」

さかた校長「業務連絡以外はね」

川崎先生「でもそうですね。相手に想いがなかったら、続かないですもんね」

こもり教頭「そうなんですよね。LINE、いつもどっちから送るとか決まってるの?」

いちご大福ミルク「こっちから送って、向こうが返してくる、が多いです」

こもり教頭「でも返してくれるんだね」

さかた校長「好きな男子はどういった感じの子なの?」

いちご大福ミルク「休み時間はよくひとりで勉強してて、周りに友達が来る、みたいな感じ」

川崎先生「へー!」

こもり教頭「人気者なのかな?」

いちご大福ミルク「人気者…ですね」

こもり教頭「わー!」

さかた校長「そうか、夏休みはみんなが話しちゃうから、なかなかふたりきりで話す時間は見つけづらいね」

いちご大福ミルク「はい。しかも、向こうは『気軽に話しかけてもいい』ってLINEで来たことあるんですよ。だけど自分が話しかけに行くのがちょっとできないと言うか…」

さかた校長「照れちゃう? ちょっと恥ずかしい?」

いちご大福ミルク「はい」

こもり教頭「そうか。緊張するよな」

さかた校長「でも! もうすぐクリスマスが近づいて迎えるわけだけど、どういうふうに過ごしたいと思ってるの?」

いちご大福ミルク「また2人で遊びたいなって考えてます」

こもり教頭「行った方がいいよ!」

川崎先生「そりゃそうよ」

さかた校長「その辺の約束とかはまだしてない?」

いちご大福ミルク「まだしてないですね」

こもり教頭「そうだよね。だって、言っても3週間あるから」

川崎先生「まぁ確かにそうですね」

こもり教頭「まだ粘れる!」

川崎先生・いちご大福ミルク「(笑)」

さかた校長「いちご大福ミルクの中で、クリスマスに何したいとかもうあるの?」

いちご大福ミルク「2人で食べ歩きしたいです」

こもり教頭「何食べたいとかもうあるの?」

いちご大福ミルク「それはまだ決め手ないです」

こもり教頭「なるほどね。じゃあ楽しみな3週間になるね!」

川崎先生「(笑) もう間違いないです」

さかた校長「クレープはもう食べましたからね。
…そうか。食べ歩きでいろんなところで“美味しいね”って言いながらな。いちご大福ミルク、お前の好きな想いは相手に話したことあるの?」

いちご大福ミルク「1回、おとといぐらいに、好きな人おるか聞いてみました」

さかた校長「な、何て言ってたの?」

いちご大福ミルク「“いない”って返ってきました」

さかた校長「これ、どういうことですか?」

こもり教頭「川崎先生、これどう思います?」

川崎先生「一気に俺のとこに来たぞ(笑) でも、“好きな人いるの?”って質問をされた時点で、男はちょっと“俺に気があるんじゃないか?”って何となく思いません?」

さかた校長「思います!」

こもり教頭「ごりごり思いますね…(笑)」

川崎先生「そこで“いない”って言うのは、可能性が全然ゼロじゃないと言うか、いたら言えばいいし…。
だから、もし仮にいちご大福ミルクに想いを寄せてたとして、本人に対しては言えず、“いない”って言った可能性もあるわけですから」

こもり教頭「おおいにありえます!」

いちご大福ミルク「(笑)」

川崎先生「そうですよね。非常にいいアクションしてますよ」

さかた校長「絶対向こうも、照れ屋なのはあると思うんだよな。クラスでは話さなくてもLINEでは盛り上がるし。デートの時は盛り上がった?」

いちご大福ミルク「はい。最初は、2人も直接話したことがないんで沈黙が多かったんですけど、観終わった後、そういう話がめっちゃ話しました」

さかた校長「なるほどな。やっぱり両方とも最初の一歩が難しいから。打ち解けて行ったんだろうね」

こもり教頭「一歩踏み出せばすぐなんですけどね」

川崎先生「いいですね。とりあえずそのデートが楽しかったわけだ!」

さかた校長「いちご大福ミルク、想いを伝えようと思ってるの?」

いちご大福ミルク「思ってます…(笑)」

さかた校長「おお! それはいつ?」

いちご大福ミルク「友達と考えて、3パターン決めてるんですよ」

1つ目。クリスマスの前日に告白してデートに行く。
2つ目。デート当日に告白。
3つ目。デートが終わって次の日に告白する。

こもり教頭「この3パターンの中だったらどれがいいと思います?」

川崎先生「僕個人的には、クリスマスデートの当日っていうのは、確かに告白をされたとしたらすごく印象に残るし、クリスマスの当日に付き合ったとなったら、記念日がクリスマスになるわけですから毎年思い出せるし、いい記念日になる気はするけど、…どうなんですかね?
終始緊張しちゃうか」

こもり教頭「そう思うんですよ。正直、3パターン全部素敵やな、って思っちゃいますけど、究極は、告白は素敵なことだから…」

さかた校長「教頭はどうですか?」

こもり教頭「教頭的には全パターンイメージしたいなぁ」

一同笑い

こもり教頭「でも、教頭的には、クリスマスデート後にもアリだと思うのよ。ドキドキを増加させる時間にする。“あの日のアレは何だったの状態”にさせるっていうのもアリだと思う。で、ドキドキが高まりすぎて、“もうこれわかんないパンクする!”で、チュンって刺すっていうのもアリだと思うんですよ」

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川崎先生「(笑) なるほどね、わかるわかる」

こもり教頭「校長は?」

さかた校長「僕はもう絶対に、当日に告っちゃうタイプだから。もう決め打ちで。で、ドキドキの緊張の顔もバレてるタイプやから、“そこも好きになってくれや”と俺は思っちゃう」

川崎先生「一緒かもしれないです。僕もそうかも」

さかた校長「いちご大福ミルク、自分的には今のところどうだ? どれで行こうと思ってる?」

いちご大福ミルク「えー…こもり教頭の言ってたこと…(笑)」

こもり教頭「パンパンにさせてチュンの作戦、いいと思うんだよね!」

さかた校長「向こうから告白されたらなおベストだからね。向こうがお前を超える大好きになってしまって」

こもり教頭「もしかしたら向こうからののパターンも、この世の中になくはない」

川崎先生「確かに」

さかた校長「さっき川崎先生が、向こうが“好きな人がいない”って言った時って気持ちがあるから(と言った)。もしかしたらクリスマスに男の子も言おうとしてるんじゃないかな、というのも、ちょっと俺はよぎったぞ」

川崎先生「そうですよね。クリスマスデートをどう切り出せばいいか、っていうところが、ミルクちゃんは悩んでるわけですもんね」

いちご大福ミルク「はい」

川崎先生「でも、(映画)デートには誘えたわけです。しかも、好きな人がいるのかも聞けてるわけですよ。“クリスマス何してるの?”は、聞ける」

こもり教頭「必然だね」

さかた校長「だから聞いてもおかしくないんだよ」

川崎先生「文脈として全くおかしくない」

こもり教頭「全部伏線になってるじゃん!」

さかた校長「ミルクちゃん! これはとっておきの甘いミルクになっちゃう?」

こもり教頭「どう? 行けそうか?」

いちご大福ミルク「あ、はい!」

川崎先生「“クリスマス何してるの?”は全然いける!」

いちご大福ミルク「それってLINEじゃなくて直接ですか?」

さかた校長「誘いの直接は告白ぐらい緊張すると思うから(笑) LINEでいいと思う!」

いちご大福ミルク「はい!」

さかた校長「で、想いは、直接伝えられるなら伝えた方がいいと思う」

川崎先生「そうですね」

こもり教頭「そこから素敵なクリスマスが過ごせることを願ってるよ!」

さかた校長「いちご大福ミルク、頑張れよ!」

こもり教頭・川崎先生「頑張ってね!」

いちご大福ミルク「はい、頑張ります!」

RN いちご大福ミルク、話を聞かせてくれてありがとう!
素敵なクリスマスが過ごせるように祈ってるよ!


♪ 幸せあれ / 川崎鷹也


さかた校長「俺、うまくいくと思うんだよな」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「全部伏線張られてましたね」

川崎先生「そうですね、素晴らしい流れができてましたよね」

こもり教頭「誘っただけでも回収できそうじゃない?」

川崎先生「今までいちご大福ミルクちゃんが頑張ったのが今になって…」

さかた校長「どんどん花開いてね」

川崎先生「素晴らしいです」

こもり教頭「素敵なクリスマスを過ごしてほしいと本当に願ってる!」



さて、11月28日には新曲『今夜のクリスマス』がリリースされた川崎鷹也先生ですが…。

さかた校長「今年はLIVEを行う予定があるんですか?」

川崎先生「はい! 12月4日に、TikTokとビルボードさんが主催している『NEXT FIRE』という番組がありまして、TikTokの方で生配信ライブを行わせていただくのがひとつですね。
無観客で配信のみでできるので、TikTokをインストールして、みなさまぜひ配信を観ていただければなと思います!」

さかた校長「はい!」

川崎先生「…っていうのと、今日、発表があったんですけども、大晦日、12月31日! 『ももいろ歌合戦』というももいろクローバーZさんが主催している、今年で4回目になるどでかいイベントがありまして。そちらにオファーいただきまして、出演いたします!」

さかた校長「知った時はいつぐらいなんですか?」

川崎先生「1か月ぐらい前ですね。“正式にオファーがあるか・ないか”みたいな(笑) “僕はいつでも行けまっせ!”みたいな状態でしたね(笑)」

さかた校長「年末に向けて楽しみがありますので、みんなも楽しんでもらいたいなと思います!」

<⇒詳しい情報は、『NEXT FIRE』『ももいろ歌合戦』のサイトをチェック!>

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さあ、川崎鷹也先生を迎えて送る今夜の授業は…!
「クリスマスまでにこの恋に魔法をかけたい」!

続いて、電話で話を聞かせてくれる生徒は…。

乱視眼鏡 兵庫県 16歳 男性

RN 乱視眼鏡は高校1年生!
クリスマスまであと1か月を切ったけれど、今どんな状況なのか聞いてみよう。

乱視眼鏡「去年の秋・冬ぐらいから好きな人がいて、向こうの部活の都合とかで全然遊べなくて、だいぶ時間もなくなってきたんで、次に遊ぶ時に告白しようかな、みたいな感じです」

こもり教頭「なるほど! もう“告白しよう”っていうのは決めてるんだ」

乱視眼鏡「そうですね。2人になったらそのタイミングでしようと」

川崎先生「やるね!」

さかた校長「じゃあ、好きになって1年ぐらいか」

乱視眼鏡「1年以上経ちますね」

ちなみに、RN 乱視眼鏡が所属してる部活はバドミントン部。
好きな子が所属しているのはバスケットボール部なのだそう。

川崎先生「同じ体育館だ」

乱視眼鏡「そうですね。横同士で部活することもまぁまぁあって」

こもり教頭・川崎先生「おお〜〜〜〜⤴⤴」

乱視眼鏡「で、たぶんクリスマスもそういう状況なんですよ。お互い部活があって」

さかた校長「なるほどね。練習してる時、ちらつくっしょ?」

乱視眼鏡「(笑) 見たりは、たまにはしますけど」

さかた校長「本当に『たまに』か?」

川崎先生「そりゃ見るわな」

こもり教頭「俺がバドミントン部だったら、羽根が飛んでったら“頼む! (相手の部活との仕切りの)ネットの方に飛んでってくれ!”って思うから! 見たいがゆえに、俺だったら願っちゃうもんね!」

さかた校長「わざとやってしまったってことはなかったか?」

乱視眼鏡「ないですね…。そんなピンポイントで狙う技術がないです(笑)」

一同笑い

こもり教頭「大丈夫、奇跡は起こる。神様は味方だから!」

さかた校長「同じ体育館で、教室では見れない、好きな人の違う姿が見れるっていうのはマジでいいよな」

乱視眼鏡「いいですね」

こもり教頭「乱視眼鏡的には、何か話したいこと、不安なこと、聞いてみたいこと、あるの?」

乱視眼鏡「相手が、もとからあんまり電話をしない人で、先月ぐらいに1回電話を誘ってから、1か月ぐらいで何回か週1ぐらいのペースでやってるんですけど。あんまり電話しない人が僕との電話でよく出てくれるし、普通にしゃべってくれるんで、“ワンチャンあるのかな?”みたいな」

こもり教頭「“脈あるかどうか問題”ね!」

乱視眼鏡「はい」

さかた校長「LINEはしてるの?」

乱視眼鏡「LINEは毎日してます」

川崎先生「あ、LINEは毎日してるの? これいいんじゃない?」

さかた校長「川崎先生はどうですか? 連絡は頻繁に取り合う方ですか?」

川崎先生「あんまり頻繁に取り合わないですけど。先ほどもお伝えした通り、こうやって毎日頻繁にLINEをするってなかなか、僕だったら好きな人じゃないとしないですからね」

さかた校長「まずその作業自体が大変ですからね」

川崎先生「ちなみに、電話を週に1回するっていう内容って、どういう内容で電話するんですか?」

乱視眼鏡「内容は、大体勉強の話か、部活の話か、“全然遊びに行けへんな〜”みたいな話が主ですね」

こもり教頭「“全然遊びに行ってへんな〜”“そう言えばな、今年は色んな所に行けてへんな”みたいなね」

さかた校長「みんなで遊んだりしたことあるの?」

乱視眼鏡「最後に遊んだのは3月で、その前にも2回ぐらい」

こもり教頭「そうか。じゃあ本当に今のこの状況下になってから、あんまり遊びに行けてないってことか」

乱視眼鏡「っていうのもありますし、向こうの部活が本格的になってきて」

RN 乱視眼鏡とその子は違うクラスなので、学校で話す機会はあまりないのだそう。
共通の友達はいるけれど、その繋がりと言うよりも今はLINEが唯一の繋がりの様子。

さかた校長「お前の気持ちみたいなのって、ニュアンスでも向こうに伝わったりとかしてるの?」

乱視眼鏡「それはあんまりわからないです」

さかた校長「あんまり恋愛的なテーマで話したりはしてない?」

乱視眼鏡「あんまりしたことないですね。だいぶ前に1回“好きな人いるの?”って聞いた時には、“今はいないかな”って言ってて。“彼氏もいまはいらないかな”みたいなことも言われましたね」

こもり教頭「どうでしょうねー。それは部活が本格的に始まってきた時期でもあったってことかな?」

乱視眼鏡「そうですかね…。ちょっと前からだいぶ毎週末部活が入ってる、みたいな感じです」

さかた校長「でも、乱視眼鏡は正直、想いはつのって溢れてるわけでしょ?」

乱視眼鏡「そうですね」

川崎先生「…いや、めっちゃいい企画じゃないですか(笑)」

さかた校長・こもり教頭「(笑)」

こもり教頭「どうですか? こういうのって、相手に脈があるのかないのかわからないけど、自分の気持ちっていうのは言葉にして伝えるべきですか?」

川崎先生「これはね、絶対に伝えるべきだと俺は思うんですよ。というのも、乱視眼鏡くんね。『自分の思ってることっていうのは、仮に会話の中で言葉にしたとしても、相手に3割ぐらいしか伝わらない』って言われてるんですよ。だから自分が思ってるより伝えられてないんですよ。
だからこそ、思ったことは、告白しかり、“好き”っていう言葉しかり、どんどん伝えて行った方がいいな、って、俺は今になって思う」

SCHOOL OF LOCK!


こもり教頭「なるほど!」

川崎先生「25になって思う。“あの時言っとけばよかったな”とか」

こもり教頭「“もっと言っとけばよかったな”とか」

川崎先生「そう。まぁね、当の本人はドキドキですから(笑)」

こもり教頭「そうですよね、ただのひと言じゃないですからね」

さかた校長「でももう告白しようということは決意してるわけでしょ?」

乱視眼鏡「そうですね」

さかた校長「だから、いつのタイミングか、っていうところだよな」

こもり教頭「クリスマスいいんじゃないかな?」

乱視眼鏡「クリスマスは遊べないんで。年内遊べるかどうかわからないっていう状況なんです。12月も向こうの部活がびっしり入ってて、年末も微妙な感じなんで」

さかた校長「もし遊びに行けるとしたらここ行きたい、みたいなところあるの?」

乱視眼鏡「さっきの電話の人と一緒なんですけど、“食べ歩きしようか”みたいなことは言ってます」

川崎先生「いいね(笑) 食べ歩くねー!」

さかた校長「いちご大福ミルクも同じ兵庫だけど、兵庫は食べ歩きが流行ってるのか」

乱視眼鏡「いや、わからない(笑)」

一同笑い

さかた校長「まぁいいよね。楽しいやろうしな。どこかに行けないにしても、ワンチャンね、年内に、2人だけの時間が作れたらいいよね」

乱視眼鏡「はい。なかなか作れなさそうで…」

川崎先生「これは、電話で“2人で食べ歩きデートをしたい”みたいな話はしてるってことですか?」

乱視眼鏡「“食べ歩きしたいね”って言ってて、前にLINEで“2人で行かへん?”みたいなこと言って、“ちょっと考えとくわ”っていう返事が来てたんですけど、それ以降はあんまりしてなくて」

川崎先生「なるほど。ここですごい重要なポイントがあって…。これ、“2人で食べ歩き『デート』がしたい”って言ってるのか、“2人で食べ歩きがしたいね”って言って『デート』っていう言葉を乱視眼鏡が使ってるかどうかってすごく重要なんですよ」

乱視眼鏡「『デート』は使ってないです」

川崎先生「使ってないんだ。これ、『デート』って言うことで、女性としてはちょっと“ただの友達”じゃない感覚に変わるんで」

こもり教頭「言葉マジックや!」

乱視眼鏡「それを使ったら、何か純粋に引かれたりせんかとか思って」

川崎先生「あー、なるほどね! そうだよね! “あー、しもうた”ってなるよね(笑)」

こもり教頭「“やっちゃたかな”って思っちゃうもんね」

SCHOOL OF LOCK!


乱視眼鏡「(笑)」

さかた校長「でも、お前の気持ちは向こうにちょっとぐらいは伝わってる気はするけどな」

川崎先生「そんな気はするけどなぁ」

さかた校長「じゃないと毎日LINEなんてしないからね。これすごいことだよ!」

川崎先生「そうなんですよ!」

乱視眼鏡「そうですか…」

さかた校長「俺はね、“告白は何回してもいい”と思ってるタイプやから。川崎先生が『3割しか伝わらない』って言ってくれたからね。いくら“好き”だと言っても、伝わり切れないこともあるからさ」

川崎先生「そうですね。素晴らしい!」

乱視眼鏡「なるほど」

さかた校長「何回も伝えてもいいと思う。悪いことじゃないからね」

川崎先生「本当にその通り」

さかた校長「乱視眼鏡、お前が溢れて決意を決めてるのなら、ちょっとガツンと、言葉なんて短くてもいいですよね」

川崎先生「そうそう!」

さかた校長「伝えて欲しいな!」

乱視眼鏡「早く言いたいって感じです」

川崎先生「あー、もうその域に来てるか(笑)」

さかた校長・こもり教頭「(笑)」

さかた校長「来ちゃってるならもう言おう!」

こもり教頭「ぜひ、その恋に魔法をかけてくれ!(笑)」

乱視眼鏡「もう早く遊ばせろと」

川崎先生「そうだよ」

さかた校長「乱視眼鏡、あとはもうお前が伝えるだけだと思うからね」

乱視眼鏡「わかりました。頑張ります!」

さかた校長「勇気をもって想いを伝えてくれ!」

川崎先生「頑張れ!」

乱視眼鏡「はい! ありがとうございました!」


♪ 君の為のキミノウタ / 川崎鷹也


さかた校長「乱視眼鏡が伝えたい想いを全部伝えきっても、それでも伝わらないこともあると思うからね。何回も挑戦してほしいなと思うんですけど…。川崎先生、今の奥さんはどうだったんですか?」

川崎先生「(笑) 僕の話をすると、結構何回も想いを伝えてて。何なら、高校の頃から伝えてたんですよ」

さかた校長「ええ!? 高1の時に、ってことですよね」

川崎先生「でもね…、今これ奥さんが聴いてるからちょっとアレなんですけど(笑) 奥さん言ってましたよ。“私もこの会話に混ざりたい”って」

SCHOOL OF LOCK!


一同笑い

川崎先生「“恋バナ楽しい”(笑)」

こもり教頭「今から奥さんの話をちょっとだけさせていただいて(笑)」

川崎先生「高校生の頃、ただ、高3から見る高1ってやっぱりちょっと子供に見えたりするんで、その当時はそういうことにはならなかったんですけど。でも東京に出てから改めて告白して、お互いに大人になってみたいな形だったんで、高校生の頃からを考えると、無理やりでも、結構何回も想いは伝え続けてきたかもしれないですね」

さかた校長「そうか…」

川崎先生「(自分で)言ってましたよ。“俺が運命の人だ”って。ヤバイですよね(笑)」

さかた校長「すご!」

こもり教頭「“奥さんの運命の人が俺だ!”って? でも言っていいと思うんだよ」

さかた校長「実際そうなったからね」

こもり教頭「そうそう! 運命の人だったから。
やっぱり伝えたい想いがあるなら伝えた方がいいっていうことですよね」

川崎先生「はい」


そしてこんな書き込みも届いている!

アドバイスありがとうございます!
早速LINEで誘ってみます!!
クリスマス甘〜いミルクになります!
いちご大福ミルク
女性/16歳/兵庫県
2020-11-30 22:56


川崎先生「いや〜〜ぃ!(笑)」

さかた校長「やかましいわ!(笑)」

こもり教頭「なってこ〜い!(笑)」

さかた校長「いいですね〜」

こもり教頭「校長は、うどんは1回の告白でOKだったの?」

さかた校長「まぁ…はい。でもそれはね、お互いにもう気持ち知ってた状態のところでけじめみたいな感覚やったからね。“一か八か!”ではなかった」

川崎先生「なるほど」

こもり教頭「っへぇ〜っ…!」

さかた校長「なんだよ、その“つまんねーな”みたいな顔しやがってよ(笑)」

こもり教頭・川崎先生「(笑)」

こもり教頭「だから、出会い方なんて人それぞれだから、気にすることはないんだよ。伝えたい想いがあるなら伝えた方がいい!」

川崎先生「イエス!」


今日は黒板代わりの生演奏でした!



川崎先生「改めまして、シンガーソングライター川崎鷹也です。すごく楽しい時間をありがとうございました。悩めるみなさまに、今日は魔法をかけられたらな、と思いまして、『魔法の絨毯』という曲をお贈りしたいと思います」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 魔法の絨毯(生演奏) / 川崎鷹也


SCHOOL OF LOCK!




さかた校長「もう、魔法使えるじゃないですか…」

こもり教頭「魔法かかったと思うし、今一緒に聴いた生徒のみんなが“誰のことを想ったのか”とか、“誰が頭の中に浮かんだのか”とか、俺はそういう話がみんなとしたい」

川崎先生「(笑)」

さかた校長「したよ。今日も。“これからも”ってことでしょ?」

こもり教頭「うん(笑)」


♪ 今夜のクリスマス / 川崎鷹也


こもり教頭「川崎先生、今日はありがとうございました!」

さかた校長「ありがとうございました!」

川崎先生「こちらこそありがとうございました!」

こもり教頭「クリスマスを前に『魔法』をテーマにやるっていうのは、本当にたくさんのドキドキがありましたけど、直接こういうのを聞いてみてどうですか?」

川崎先生「直接電話したりとかで、リスナーさんの生の声が聴けて、リアルを聞けて、すごい楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました」

さかた校長「本当にありがとうございました! 今もまだ魔法に包まれているような幸福感でございます…!」

こもり教頭「ふ〜ん?」

川崎先生「(笑)」


さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立! …礼!」

さかた校長・こもり教頭・川崎先生「また明日ーーーーー!!」

SCHOOL OF LOCK!



さかた校長・こもり教頭の放送後記

さかた校長「魔法はとけない。君の心が高鳴り続けるのなら。」

こもり教頭「恋に魔法じゃなくて、魔法にかかってるから恋するのかな?」


この後記の放送を聴く

聴取期限 2020年12月7日(月)PM 10:00 まで

Music 2020.11.30 PLAYLIST

    22:03
  • 22:23
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LINE MUSIC

川崎鷹也 TikTokで『魔法の絨毯』がブレイク「11月上旬まで会社員でした」

川崎鷹也さんが、11月30日(月)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。TikTokをきっかけに話題となった楽曲「魔法の絨毯」や、新曲「今夜のクリスマス」について、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。その前編。

生放送教室 放送後記一覧

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