
今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、『共通テスト結果報告会』
今日は週末の全国共通入学テストを全国の生徒の君の率直な今の気持ちを聞かせてもらった
電話を繋いだのは
2日目の最初の科目数IAが全くできず、それを引きずって得意の理系科目が軒並みできなかった。そのため、自信を失いやる気が出なくなってしまっているという【福岡県 18歳 ラジオネーム らららぷすぷす】
浪人して今年2度目の受験。やれることは全部やってぶつけることはできたので去年より充実感はあるという【富山道 19歳 ラジオネーム せとか】
今日やった採点確認で解いていない問題が発覚。マークシートのズレも見つかりとにかくボロボロで落ち込みましたという【広島県 18歳 ラジオネーム 青めのぱいなっぽー】
各教科の点数に波がありそうだったけど、難化したと言われた数Ⅰもできたし、全力をぶつけることができました!と言う【埼玉県 18歳 ラジオネーム ものか】の4名
共通テストを乗り越えてきた4名に校長・教頭がそれぞれに合ったメッセージを送っていきました
そんな今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます。ぜひ再出席してみて聞いてみてください
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共通テスト結果報告会。終わってみての今の気持ちを聞いていきました


『 共通テスト 』
こもり校長「昨日、一昨日と、“大学入学共通テスト”がありました。まずは、受験した生徒のみんな! 本当にお疲れ様でした! SCHOOL OF LOCK! としては、応援部で、常に受験生を応援していたりとか、“大学入学共通テスト”の当日に、僕と教頭からもコメントを出してエールを送りました。このSCHOOL OF LOCK! というものが、少しでも力になって、背中を押せたらいいなとは思ってるんだけど、会場に行って戦った受験生の君たちが一番大変だったと思う。書き込みとか… Twitterでは、“今年の大学入学共通テストは難しいです!”っていうのが多かった!」
ぺえ教頭「あら」
こもり校長「“いろいろと対策をしていったつもりが… 自分が狙ってたところと違う問題が出た気がします”とか…」
ぺえ教頭「ちょっと読みが違った?」
こもり校長「そうそうそう。そういう生徒がいて。どうやら『数学Ⅰ・A』がだいぶ、難しかったらしい」

ぺえ教頭「それは、みんなが言ってるんだよね?」
こもり校長「みんな言ってる! だから、もしかしたら、自分の実力と狙ったところがうまく噛み合わなかった生徒もいるだろうし。昨日に関しては、津波警報だったり津波注意報が出て… 一つ、試験が中止になった会場があったり… 今のご時世、コロナ禍っていうこともあるし、普段、自分たちが学校で受けるテストとは違う状況下で戦った生徒も多いんじゃないかな。本当にお疲れ様。今日、月曜日は、“(大学入学共通テスト) 1日目、2日目が終わってみて… 生徒のみんながどう思ってるのか?”を、聞いていきたいと思う。さあ! SCHOOL OF LOCK! 今夜も開校です!」
♪ 雀ノ欠伸 / Saucy Dog
こもり校長「ずっ~と、大学入学共通テストに向けて、本当に頑張って、半年とか1年とか、もしかしたらそれ以上、頑張ってきた生徒がいる。本番が終わってまだ丸1日ぐらいしか経ってないし、振り返ることも大事。でも、いまは少しでも、前に向けての一時の休息を取れてるといいなぁと思う」
ぺえ教頭「とりあえず頑張った自分を褒める時間にして欲しいね!」
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、昨日、一昨日と大学入学共通テストが行なわれていたということで、こちらの授業をお届け!
『共通テスト結果報告会』
こもり校長「“緊張したけどしっかりテストを受けられた”、そんな生徒には、“お疲れ様”と声をかけたい。“自己採点したけど悔いが残る結果になった”っていう生徒にはできれば声をかけてあげたい。テストを受けた君の今の気持ちを聞かせてください」
今日、共通テストの自己採点がありました。みんなと、数学終わったね、って、言いまくってしまいました。私も、数学史上最低点数の28点で、目が点になりました
18歳/福岡県
ぺえ教頭「『数学Ⅰ・数学A』は、みんな落ち込んでるんだね」
こもり校長「これさ、受けてる最中は、みんながそうなってるってわからないから、“えっ? なんでこんなにわかんないんだろう…?”って、焦ったと思うよ。“私だけかな~?”とか」
ぺえ教頭「みんなそうだっただろうね」
ボロボロでした。思い返すと、もっと勉強できたはずの時間の余地があって、自分がどれだけ勉強していなかったかが、すごくわかります。私立試験、国立二次試験が控えているので、気持ちを切り替えて勉強に励もうと思いますが、なかなか立ち直り切れないでいます
18歳/愛知県
こもり校長「こういうのって、何事でもそうで… 振り返れば、“まだ出来た、これ出来た、あれ出来た”って、思っちゃうんだよね」
ぺえ教頭「後から後から出てくるんだよね!」
こもり校長「試験が終わった後だからさ、“何が自分に足りなかったのか?”、“あの時もっとこうしてれば!”っていうのが見えてるから、そういう風に思うだけであって、比べる基準が何もない時に、一生懸命、チャリを漕ぐ菩薩は頑張ったから、それは自分を否定する材料にはしないでほしい」
ぺえ教頭「ほんとにそうよ。私たちもあるよね。勉強じゃなくても」

こもり校長「全然ある。この感覚は間違ってはない、ってことは言ってあげたい」
ぺえ教頭「そうだね。そんなにいますぐに切り替えなくてもいいんじゃない?」
こもり校長「そう思う」
ぺえ教頭「2~3日くらいはちょっと… ゆっくりして!」
さあ! SCHOOL OF LOCK! 今夜の授業は!
『共通テスト結果報告会』
こもり校長「昨日、一昨日と行われた『大学入学共通テスト』。終えた受験生の生徒が今どんなこと思っているのか? 声を聞かせてもらいたいと思います。もしもーし!」
らららぷすぷす 福岡県 18歳
こもり校長「らららぷすぷすは、去年の10月、QuizKnock先生が来てくれた時にも、逆電で宣言してくれたね」
らららぷすぷす「はい。そうです」
こもり校長「宣言して、頑張って、大学入学共通テストを受けて、またこうやって話せるのすごくうれしいよ!」
らららぷすぷす「(笑)」
こもり校長「共通テスト、受けてみてどうだった?」
らららぷすぷす「ん~ っと、率直な感想は、最悪で、すごく悔しさが残っています…」
こもり校長「悔しさか… その“最悪”って思ったり、“悔しい”って思う部分はどこにあったの?」
らららぷすぷす「私は理系なんです。2日目に受けた『数学Ⅰ・数学A』で、全然、解けなくて… 時間だけが過ぎていって… そこから、次の科目でも切り替えられなくて… その2日目の教科の全部が、今までの最低点数… だったんです…」
こもり校長「時間割りを見たんだけど、『数学Ⅰ・数学A』は、一番始めだったんだよね」

らららぷすぷす「はい」
こもり校長「解けないのは、しんどい時間だった?」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「『数学Ⅰ・数学A』は難しかったって、みんな言ってた?」
らららぷすぷす「そうですね。“どっちも数学出来なかった”って言う人も、結構、周りにいて、“私だけじゃないんだろうな”っていうのは思ってました。解いてる最中も、“自分が出来なくても、みんなも出来てないだろう”って言い聞かせてやってたんです。でも、自己採点してみたら、思ってたよりも低くて… そこがショック大きいです…」
こもり校長「その後の教科にも引きずっちゃったんだもんね…」
らららぷすぷす「はい」
ぺえ教頭「切り替えが難しかったね…」
こもり校長「でも、諦めることなく、受け切ったんでしょ?」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「そこは“よく頑張った”っていう言葉に尽きるよ」
らららぷすぷす「ありがとうございます」
ぺえ教頭「なんでこうなったの? 『数学Ⅰ・数学A』は、これは何が起きたの?」
こもり校長「世の中の予想だけど… センター試験から“大学入学共通テスト”に変わって、まだ2年目じゃん。採点基準か変わったりとか、配点か変わったりとか、大きい流れが1年目にあって…。
それで2年目に、“問題の傾向を変えよう”、みたいな狙いになったんじゃないかと思うんだ」
ぺえ教頭「それでみんな混乱しちゃったってことなのね…」
こもり校長「でも、(らららぷすぷすにとっては)“大学入学共通テスト”が全てじゃないでしょ? ここからまだ受験は続くわけでしょ?」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「この感じは、志望校にはどう?(影響しそう?)」
らららぷすぷす「1ヵ月前とかだったら、いまの志望校は大体A判定、B判定だったんです。でも、もし今回の共通テスト(全体)の平均点が下がっても、そんなにいい判定はでないだろうなって思って… 二次試験の方に不安が残ってしまいそうで… 自分に自信が持てないですね…」
こもり校長「これは、この間、先週の(放送のゲストで)、QuizKnock先生が来てくれた時に言ってくれた言葉を、あたかも自分の物のように伝えるんだけど… 判定って、ものすごく曖昧なものなんだって。A、B、C、D、E… それって、受験生を大きく分けただけのものだから… Bでも“Aに近いB”もあるし、合格の目安ではない、って。それを聞いて、“誰にでも可能性はあるから頑張って欲しい”って思ったのね」
ぺえ教頭「勇気が出たよね」
こもり校長「いまは試験を受けた直後で… “うまくいかなかった…”って、落ち込むタイミングではあると思うけど、それでも、まわりのみんなも戦っていくし… 受験はまだまだ続くから… 昨日、共通テストを受ける時に、“私はやってやるぞ!”って思って臨んだその気持ちは、熱量として持ち続けていて欲しいと思う」
ぺえ教頭「そうだね。切らさずにね」
こもり校長「だから、ルーティーンを変えることもなく。勉強のルーティーンが決まってるんだったら、やり続けてほしい。SCHOOL OF LOCK!を聴いて寝るのがルーティーンだったら、そのままやって欲しい」
ぺえ教頭「今度の電話では、“諦めずにやり切りました”って、話したいよね」

こもり校長「話したい!」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「まだまだ終わりじゃないから。いまの自分と向き合いながら、いまの自分を信じて。体調だけは気を付けてね」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「応援してるよ」
ぺえ教頭「大丈夫よ」
らららぷすぷす「はい」
こもり校長「頑張ってね! また話そうね!」
らららぷすぷす「はい! 絶対に話します!」
こもり校長「ありがとう~」
ぺえ教頭「ありがとう~」
♪ 光るとき / 羊文学
せとか 富山県 19歳
こもり校長「大学入学共通テスト、お疲れ様。どうだった?」
せとか「去年も受けて、今年が2回目だったんです。やっぱりすごい緊張したけど… なんとか、自分の中で決めた目標を達成できたので、ちょっと安心してます」
ぺえ教頭「よかった! よかった!」
こもり校長「19歳っていうことは… この1年、一生懸命がんばってきたんだもんね」

せとか「はい」
こもり校長「強い思いで受けたんじゃない?」
せとか「ずっと共通テストに向けてやってきたので…」
こもり校長「勉強は、自分を追い込んでやってきた?」
せとか「そうですね」
こもり校長「(現役で進学した)友達の新生活や大学ライフのことも届いたりしてたんじゃない?」
せとか「届きました」
こもり校長「そこをバネにしてよく頑張ったね」
ぺえ教頭「強かったよ。ほんとに」
こもり校長「さっき“自分の中で決めた目標を達成して…”って言ってたけど、どういうことだったの?」
せとか「どんなに悪くても、7割は取ろうって思って。ほとんどの教科で、達成できました」
こもり校長「すごいよ」
ぺえ教頭「やりきった。がんばったね」
こもり校長「去年(の、共通テスト) と比べてどうだった?」
せとか「今年の方が難しくて… 解いてる最中に、“対策があまりできてなかったな…”って感じました」
こもり校長「自己採点をしたんだと思うけど、第一志望へ向けては、どうなの?」
せとか「点数が足りないので… (志望校を) 下げることになりそうなんですけど、まだリサーチの結果がわからないんです。まずは2週間後の私大に向けて、今日から新たに勉強を始めてます。気持ちを切り替えてやってます」
ぺえ教頭「偉いわ~」
こもり校長「もちろん、結果を求めて戦ってきてるから、結果が目標ではある。でも、ここに向けてやってきた一年間は、せとかにとって、無意味なものではなかったと思う “もしかしたら(第一志望への) 点数が足りてないかもしれない。でも、2週間後にある私大に向けて、心を切り替えて勉強を頑張ります”って、いまのこのタイミングでそう出来る忍耐力、判断力、自分でスイッチを押せる力まで身についてて… ものすごいものを手に入れてるよ!」
ぺえ教頭「ほんとね。前を向き続ける美しさって、こういうことね」
こもり校長「でも、結果とか、目に見えるものを掴むために頑張ってきたっていうのは紛れもない事実だから、2週間後の私大は絶対に掴んで欲しい。(共通テストに続く2次試験も) どんな結果になるか、わからないから、そこも信じ切って欲しい」
せとか「はい」
こもり校長「いま自分で押したスイッチを信じて。その熱量を切らすことなく、頑張って欲しいと思ってる」
ぺえ教頭「いまの、せとかは、もう強いわよ! 間違いなく言える!」

せとか「(笑)」
こもり校長「これは、耳にタコが出来るほど言われてきてると思うけど、体調だけは気を付けてな!」
せとか「はい」
こもり校長「追い込み過ぎるなよ!」
せとか「はい」
こもり校長「でも、追い込めよ!」
せとか「(笑)」
ぺえ教頭「むずかしいけどね(笑)」
こもり校長「むずかしいこと、言ってる!(笑) 矛盾したこと、言ってる!(笑) でも、いまのせとかだたら絶対に追い込めるから!」
ぺえ教頭「あたしも、行ける気しかしないわ(笑)」
こもり校長「まだ、研ぎ澄ませるから!」
ぺえ教頭「大丈夫よ~」
こもり校長「頑張ってね! 話してくれてありがとう! まだまだ応援してるからね!」
せとか「ありがとうございます」
ぺえ教頭「ばいば~い」
♪ hope / マカロニえんぴつ
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、昨日、一昨日の大学入学共通テストを受けて、こちらの授業!
『共通テスト結果報告会』
青めのぱいなっぽー 広島県 18歳
こもり校長「共通テスト、お疲れ様。どうだった?」
青めのぱいなっぽー「最悪でした… 化学で… 最後の大問ひとつに気付かず、解いてなくて…」
こもり校長「えっ…?」
青めのぱいなっぽー「あと、自分、英語は得意なんです。でもその英語では、マークがずれてしまってて…」
こもり校長「うわぁ…」

青めのぱいなっぽー「大きく点を落としてしまって…」
こもり校長「化学の大問ひとつに気付けなかったのは… 緊張から?」
青めのぱいなっぽー「自分ではあまり、緊張してるとは思ってなかったんです。でも、テストの前日の夜は、度々、起きちゃって…」
こもり校長「ずっと脳みそが動いてたんだな。だから、(テスト中は) ちょっと乱れてた部分があったんだ?」
青めのぱいなっぽー「はい」
こもり校長「その大問は、結構、大きい?」
青めのぱいなっぽー「20点くらい…」
こもり校長「それをツルっと、解き忘れ…? ミスしちゃった?」
青めのぱいなっぽー「はい」
こもり校長「英語のマークがずれてたのは、今日の自己採点で、“おやっ?”って気づいた感じ?」
青めのぱいなっぽー「そうです… やってて…」
こもり校長「自己採点はどこでやったの?」
青めのぱいなっぽー「学校です。全員で集まってやりました」
こもり校長「“マークがずれてる”っていうのが、勘違いな可能性はないかな?」
青めのぱいなっぽー「90%くらいで、多分、ずれてる…」
ぺえ教頭「それは、正直、落ち込むね…」
こもり校長「学校で自己採点が終わって、その後は、どうしてたの?」
青めのぱいなっぽー「親が居なかったんで、自分の部屋で落ち込んでました…」
ぺえ教頭「そうだよね…」
こもり校長「そんな中、今日、こうやって電話に参加してくれて、ありがとね」
青めのぱいなっぽー「いや、ありがとうございます…」
こもり校長「でも、ここで全てじゃないでしょ? 共通テストで、受験が全部終わり?」
青めのぱいなっぽー「いや。まだ二次も私立もあるので」
ぺえ教頭「ここで学んだことが必ずあるから。次にそれを生かせるかどうかは、青めのぱいなっぽー次第だよね」

青めのぱいなっぽー「はい」
ぺえ教頭「でも、こういう話を、いまこうして、こんなに沢山の人が聴いてるところで話せるんだから、強いよね!」
青めのぱいなっぽー「(笑)」
ぺえ教頭「ものすごく落ち込んで“どうしよう~”っていう気持ちでいただろうけど、こうやって私たちと話をしてくれていることに、強さを感じてるの。前を向いていって欲しいよ」
こもり校長「今日、話してくれたことによって、心の中の想いに、少しでも変化が起きてくれればうれしい。俺は、青めのぱいなっぽーに無理にポジティブな言葉をかけるつもりはない。“切り替えていけ! 頑張れ! 気にすんな!”っていう気はない。” 気にしていこうぜ!”って思うし。気にするし。落ち込んでるんだったら、一緒に落ち込みたいし」
ぺえ教頭「そうだね。でも私は、“話せば過去になる”って思ってるの。青めのぱいなっぽーが、自分の中に留めておかず、みんなに話してくれたじゃない? 話してくれたってことは、これはもう過去。私は、こういう考え方でいままで生きてきた。こうやって“言葉にして伝える”って、自分の中で整理できることになるだろうし、区切りがつくことになるだろうから」
こもり校長「今日はあと25分。一緒に落ち込もうぜ!」
ぺえ教頭「そうね」
青めのぱいなっぽー「はい…」
こもり校長「俺らが24時まで、この学校をやってる理由ってそれだと思うんだよね。明日からまた一歩、頑張ろうよ」
青めのぱいなっぽー「はい…」
こもり校長「その代わり、今日、落ち込み切ろう! 一緒に。いや、つらかったな~ しんどかったな~ こんなにがんばってきたのにな~」
ぺえ教頭「そうだね~」
青めのぱいなっぽー「(笑)」
こもり校長「ちょっと、緊張しちゃったな~ 寝れなかったしな~」
青めのぱいなっぽー「(笑)」
こもり校長「二次も私大もあるし、受験は続くからさ。無理に忘れず、がんばっていこうぜ!」

青めのぱいなっぽー「はい」
ぺえ教頭「今日は思いっきり、落ちるところまで落ちて」
こもり校長「超、下を向こうぜ! 椅子に座りながらさ、膝に手をついて地面を見る。人間が出来る“落ち込んでる形、1位!”を一緒にやろうぜ!」
青めのぱいなっぽー「(笑)」
こもり校長「俺はいま、やってるけど(笑) これをやったら、あとはもう上を見るしかないから」
ぺえ教頭「そうね」
こもり校長「よくがんばった!」
青めのぱいなっぽー「ありがとうございます」
こもり校長「まだまだ続くからな」
青めのぱいなっぽー「はい」
こもり校長「悲しい思いも、うれしい思いも、頑張る思いも、一緒に共有していこう!」
青めのぱいなっぽー「はい」
こもり校長「ありがとね」
青めのぱいなっぽー「ありがとうございました」
こもり校長「がんばろうな!」
青めのぱいなっぽー「はい!」
ぺえ教頭「う~ん! ありがと~!」
♪ Stay with me / DedachiKenta
こもり校長「まだまだ、受験生の報告を聞いていきたいと思います! もしもし!」
ものか 埼玉県 18歳
こもり校長「共通テスト、どうだった?」
ものか「出来た教科と出来ない教科で、結構、差がありました。でも、苦手な数学がいつもより出来たので、よかったです」
こもり校長「まさか… その出来た数学って… みんなが言ってる『数学Ⅰ・数学A』ですか?」
ものか「はい!『数学Ⅰ・数学A』です!」
こもり校長「あれが? 思ったよりも解けた?」
ものか「はい!」
ぺえ教頭「おぉ~!」
こもり校長「先ほどですね、新聞に載っている共通テスト『数学Ⅰ・数学A』の問題を見たんですよ」
ぺえ教頭「拝見しました」
こもり校長「僕らは、問題文すら理解することができなかったです!」
ものか「(笑)」
ぺえ教頭「何が書いてあるかわかんなかったもん(笑)!」
こもり校長「この人たちが、僕らに何を言っているのか? すら、理解できなかったもんね!」
ぺえ教頭「ほんとに!(笑) もっとわかりやすく説明してくんない? って思った(笑)」

<共通テストの問題が載った新聞を読んでいるこもり校長>
こもり校長「それを、思ったよりも解くことが出来た?」
ものか「はい!」
ぺえ教頭「すごいね~!」
こもり校長「取れた教科、取れなかった教科がある、って言ってくれたけど、自分の中では出し切れた?」
ものか「はい! 出しきれました!」
ぺえ教頭「言い切れるのが、強いよね! “出しきれました!”って!」
ものか「社会が目標の点数よりも取れなかったので、頑張りたいと思います」
こもり校長「ものかは、2つの経験が出来てる。“思ったよりも得点が取れた”っていう感覚と、“うまくいかなかった。点数が取れなかった”っていう感覚を手に入れてる。だから、これから先だいぶ、強いんじゃないかなと思う。ものかがやってきたことって、間違いじゃないから信じ切っていいと思う」
ものか「はい」
こもり校長「“全力を出し切れる感覚”ってなかなか、つかめないから」
ぺえ教頭「最近、全然、経験してない…(笑)」
こもり校長「大人になればなるほど、出来ないのかな?」
ぺえ教頭「そうかもしれないね。(“全力を出し切れた”って) 胸を張って言えるのは、本当に強い」
こもり校長「大学に行って、その先に夢があるんでしょ?」
ものか「はい」
こもり校長「そこに向かって、惜しむことなく、常に全力投球でいけるものかでいて欲しいと思う」
ものか「はい」
ぺえ教頭「ものかの声は、前を向いてるわね」

こもり校長「体調に気を付けて。全力を出し続けて。まだまだここから先を突っ走ってください! 話を聞かせてくれて、ありがとね!」
ぺえ教頭「ありがとう~」
ものか「はい。ありがとうございます!」
♪ 晴るる / あたらよ
こもり校長「受験はまだまだ続くからね。体調に気を付けて、ここから先に来る明るい未来をイメージして、みんな頑張って欲しいと思います」
今日の黒板

『 何度でも踏み出して。 』
受験を受けた生徒はまだ自己採点したりとか友達と話したりとか先生と話したりとか塾の先生と話したりして自分の出した力の全貌が見えてくる頃だと思うけど、まだ答えが出てないから。自分の出し切れた力を信じて欲しいと思う。
でも、今のこの言葉を聞いて『わかりました! 信じてみます』って言える子がいれば、『いやいやそれでも信じられないですよ』って言う生徒もいると思う。で、僕は2022年の大学入学共通テストってものを受けてないから、今は受けた生徒の全てを共感することはできないし、だからこそ君たちがこれまで頑張ってきた自分の力を信じてって俺たちの言葉がもしかしたら綺麗事に聞こえるかもしれない。でも少なからず校長先生も生きてきた中で『もうダメだ』って思ったことも何度もあるし、『あ~これ掴めなかったら夢叶えられないかもな』って思ったこともいっぱいある。で、この話を聞いて『校長先生の人生と一緒にしないでください! これとそれは違うじゃないですか』って思う生徒ももちろんいると思う。
でもそこを否定してしまうと俺の人生ってなんだったんだ、君たちの人生ってなんなんだってことにもなるし。そういうことを言いたんじゃなくて、綺麗事に聞こえてもいいけど、自分たちが掴みたい夢だったり目標を自分の手で掴む為に、友達が遊んでる、でも自分は頑張る! 周りの子が楽しいこと話してる、でも自分は頑張る! って一番何よりも大切な自分を犠牲にして頑張ったその時間と事実に頑張ったって言いたいし、その事実に信じて欲しいって言いたいと思ってる。
こっから先結果が出てきて、違う道に進むかもしれないけど、受かった子もおしかしたら夢敵わなかった子もそこからまた、新しい道が始まるわけで。そこで終わりじゃないから。
だから何度でも何度でも踏み出して、自分の目の前にある道を進んで欲しいと思う。そして今は本当に頑張った自分を見つめて信じて、そして愛してください。改めてお疲れ様!」
♪ 水平線 / back number
こもり校長「誰しも、“自分の夢を叶えたくないから何かにぶつかる”っていうことはない。“何かを掴みたい”、“何かを成し遂げたい”と思うから、壁にぶつかる。ぶつかった時に痛みも感じる。辛さも感じる。“うまくいかねぇな~”って挫折もする。でも、その壁を打ち破って走り続ければ、成功するってこともある。俺もそうだし、教頭もそうだし、聴いてる生徒のみんなも、“可能性しかない”から!」
ぺえ教頭「私もがんばります(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! は明日夜10時に再び開校!」
ぺえ教頭「起立!」
こもり校長「今日は力強く立ってみようか!?」
ぺえ教頭「礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日~~~~~!!!!」

こもり校長の放送後記
お疲れ様!! よくやった!!
ぺえ教頭の放送後記
温ったくしてゆっくり寝ようね
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Music 2022.01.17 PLAYLIST
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共通テスト・数IAにSOL!こもり校長&ぺえ教頭が挑戦!?「ちょっと何が書いてあるか…」
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。1月17日(月)の放送では、前日と前々日に行われていた大学入学共通テストをテーマに『共通テスト結果報告会』をお届けしました。試験終了後に難問だったと話題になった数IAについて、実際に受けたリスナーやパーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の感想を紹介します。