学校に行くのが辛い。そんな生徒の話を聞いていきます。

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今夜のSCHOOL OF LOCK!授業テーマは学校に行くのが辛い

新学期、新生活が始まって1ヶ月半。学校生活を楽しく過ごせている生徒もいれば、そうでない生徒もきっといるよね。今夜はいま学校に行くのが辛いという生徒の話を聞いて、みんなで色々と考えていきました。


1人目に電話を繋いだ生徒は RN:ひこうき雲。彼女からはこんな書き込みが届きました。



私は4月の間は仲良くなった4人の子と一緒にいたのですが、いつの間にか私が浮いていて、仲間はずれとまでは行かないと思うけど、1人になってしまいました。そのあと、クラスの子が一緒にいようと誘ってくれて一緒にいるのですがどこか心がぽっかりと空いた感じです。私自身誘ってくれてた子と、もう1人の子と3人でいるのが楽しいのですが…。そのふたりとは部活も違うし、私がまだ馴染めてないのもあるので帰る時も1人になってしまいます。色んな子達が友達と帰るのをみて羨ましいなって思うし、インスタで楽しそうにしてるのも羨ましいなと思ってしまいます。このまま仲良い子が出来なそうで怖いです。相談に乗って欲しいです。

ひこうき雲 福井県 / 15歳

この春、高校に入学したばかりの RN:ひこうき雲は、入学してすぐ一緒にいたグループの子(3人)がいたけど、だんだん上手くいかなくなり行動を共にするのをやめ、4月の下旬にはクラスで1人ぼっちになってしまったという 。そして5月のGW明け、1人でいたRN:ひこうき雲に声をかけてくれた2人の子がいて、今はその子達と行動を共にしている状態。一緒にいてくれるのはすごく嬉しいんだけど自分の中ではまだ気を使っているような状態で“一緒にいてもらっている”という感覚になってしまっている。でも本当はもっと仲良くなってちゃんと友達になりたいと心の内を話してくれました。


2人目に電話を繋いだ生徒は RN:ぴーぬす。彼女はこの春から高校生!! 華のJKライフ、青春するぞー!!と意気込んで4月からの高校生活をを楽しみにしていたのに、入学早々コロナにかかってしまい2週間学校を休む羽目になってしまったという。。そのせいで元気になってクラスに登校した頃にはもうクラスではグループが出来てしまい自分の居場所がなく、こんなはずじゃなかったと思いながら今は1人で過ごしていると話を聞かせてくれました。そしてだんだん話を聞いているうちに RN:ぴーぬすからは「本当はクラスで友達を作ってバカみたいなことをして笑い合いたい」という本音が飛び出す場面も、、! その話を受けて校長&教頭からは今現状、周りを気にして踏みとどまっている RN:ぷーぬすに対して全力で背中を押してあげたいと思っている。と声をかけてあげました。


3人目に電話を繋いだ生徒は RN:nanairo。この春から高校2年生になりクラス替えで新しい友達が出来たという RN:nanairo。そんな彼の悩みはクラスで仲良くなった友達からイジリのようなイジメに近いような感じの嫌がらせを受けていること。それが自分的にはどうしても我慢できなくて今はその子と離れ別の友達と一緒に過ごすようになったものの、せっかく他の子と一緒にいるのに未だに前の友達が自分にちょっかいをかけてくるのでしんどくなっていて、学校に行くのがキツイと話を聞かせてくれました。


生徒のみんな今夜もお話し聞かせてくれてありがとう。全員には電話は出来ないけど学校掲示板、LINEも見ています。また沢山キミたちの話を聞かせてください!!

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年05月25日(水)PM 10:00 まで

学校に行くのが辛い。そんな生徒の話を聞いていきます。


学校に行くのが辛い。
校長、教頭、こんばんは。僕は今日も普通に学校には行ったのですが、正直言って学校に行くのがしんどいです。それはクラスに慣れないどころか、前のクラスの友達が違うクラスになった瞬間に態度を変えてくる友達もいます。それをされているのは学年が上がってからすぐのことで、今日まで毎日のようにやってきました。自分としては我慢の限界がそろそろきそうです。
KNH快特
男性/17歳/宮城県
2022-05-18 17:24


こもり校長「新生活が始まって、1カ月ちょっと経った時期だから、生活に慣れ始めてきた生徒もいるだろうし、まだどうしていいか分からない手探りの子もいるだろうし、前の環境が良かったって思う子ももちろんいると思うし」

ぺえ教頭「クラス替えとかあるからね」

こもり校長「そうだね。今の方がいいという子もいるだろうし。そろそろ分かれてくる頃なんじゃないかな。4月の頃はまだドキドキとワクワクと不安とみたいな、ぼんやりしたものが形を帯びてきたからこそ不安に思う子もいるだろうけど。
俺、クラス替えを人生で経験してないから、分からないからさ」

ぺえ教頭「クラス替えはすごい。もう学校生活を大きく変えるよ。“あ、こんなに変わるんだ。こんなはずじゃなかったのに”とか、結構クラス替え1つで大きく左右されるね」

こもり校長「思うことが、本当に人それぞれの本音が、聞いてくれてる生徒みんな1人1人にあると思うから、ちょっと今夜の授業テーマを黒板に書きたいと思います」

ぺえ教頭「そうだよね。いろんな思いを抱えて、学校に通い続けてる子もたくさんいると思うし、学校の前までは行けるけど、その一歩が踏み出せない子もいるだろうしね」

SCHOOL OF LOCK!


『 学校に行くのが辛い 』

こもり校長「新学期、新生活が始まって1ヶ月半。楽しい学校生活を過ごせている生徒もいれば、そうじゃないという生徒もいると思う。
今夜はKNH快特のように、学校に行くのが辛いという生徒の話を聞かせてほしいと思う。
今の学校、クラスに馴染めていなくて学校が辛い。友達ができなくて辛い。部活が合わない。クラスの雰囲気がしんどい。明日が来るのが怖い。今夜は学校に行くのが辛い…という、君の声を届けてほしい」

ぺえ教頭「どんなことでもいいからね。学校に行くのが辛いという君の今の気持ちを伝えてください。届けてください」

こもり校長「それでは今夜もSCHOOL OF LOCK、開校です!」


♪ 在る日々 / Hakubi


こもり校長「本当に毎日毎日がやってくるからこそ、そこに向き合わなきゃいけない日ももちろんあるし、ただ過ぎちゃったなと後悔する日もあると思う。何か1人1人の毎日があるからこそ、何か今日もこういう風に生徒のみんなの話を聞いていけたらなって、改めて思うね。
今夜の授業は…『学校に行くのが辛い』
今しんどい思いをしている生徒の話を聞いていこうと思います」


私は4月の間は仲良くなった4人の子と一緒にいたのですが、いつの間にか私が浮いていて、仲間はずれとまでは行かないと思うけど、1人になってしまいました。そのあと、クラスの子が一緒にいようと誘ってくれて一緒にいるのですがどこか心がぽっかりと空いた感じです。私自身誘ってくれてた子と、もう1人の子と3人でいるのが楽しいのですが…。そのふたりとは部活も違うし、私がまだ馴染めてないのもあるので帰る時も1人になってしまいます。色んな子達が友達と帰るのをみて羨ましいなって思うし、インスタで楽しそうにしてるのも羨ましいなと思ってしまいます。このまま仲良い子が出来なそうで怖いです。相談に乗って欲しいです。
ひこうき雲
15歳/福井県


こもり校長「ちょっと直接電話で話を聞いていこうか」

ひこうき雲 福井県 15歳

こもり校長「書き込み読ませてもらったよ。4月から1ヶ月半経ってみて、改めてどんなことで辛いか聞かせてもらってもいい?」

ひこうき雲「4月中は自分含めて4人でいたんですけど、馴染めなくて、だんだん1人になっちゃって。そこから少し1人でいる期間があって、ゴールデンウィーク明けくらいに1人の子が“大丈夫?”みたいな感じで話しかけてくれて、そこから一緒にいるようになったけど、前に一緒にいた子たちの目が気になるなっていうのもあるし、一緒にいようって言ってくれた子たちの気持ちもすごくありがたいけど、気を遣われてる感じがして、自分も素でいられないのが辛いな、みたいな」

こもり校長「なるほどね。その4月に高校に入学して仲良くなった、最初に一緒にいた4人の子たちとは、何がきっかけで一緒にいなくなっていたんだろう?」

ひこうき雲「その1人の子が私にすごく冷たくて。私だけにすごい冷たくなって、最初は自分もその子と“めっちゃ仲良くなったな”みたいな感じで思ってたんですけど、急に冷たくされて、なんか辛いな…みたいな」

こもり校長「その1人の子からの態度だったり対応にちょっと一緒にいるのがしんどくなって、そのグループから離れていっちゃったってこと?」

ひこうき雲「あと、周りの一緒にいた子も気づいてたはずなのに、何にも言わず言ってくれないし、なんか寂しいなって思ったりして」

こもり校長「その最初にいた子から受けた冷たい感じというのは、ちょっとあからさまに故意があって、ひこうき雲にだけ向けられている感じの冷たさだったの?」

ひこうき雲「はい。目も合わせてくれないし、冷たかったです」

こもり校長「そうか。周りの子は気付いているのに、あまりそこに踏み込んできてくれないから、ちょっと不信感も抱いちゃうし」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「それは何がそうさせたのかっていうのは分からないよね?」

ぺえ教頭「何かその子が飛行機雲に対して冷たくしてきた理由もそこまでなさそうだけどね」

こもり校長「そう思うな。“あんた、あれが気に食わなかったから”っていうことでもなさそうというか」

ぺえ教頭「だよね。きっと」

こもり校長「そこからクラスの中で1人でいた時に、違うクラスメートの子が声をかけてくれたと?」

ひこうき雲「同じクラスの、違う子が話しかけてくれて。でも仲良かった子たちも同じクラスだから、気になるみたいな」

こもり校長「“私達のところを外れて、そっち行ったんだ?”の目が気になるってこと?」

ひこうき雲「はい」

ぺ「でも、その声かけてくれた子の勇気には感謝だよね。気付いてくれてそうやってしっかり声かけてくれてね。きっと何とかしてあげようと思った訳だからね」

こもり校長「今はもう学校にいる時とかはその3人でいるのがほとんど? 休み時間とかも?」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「そうか。でも、そこの時間は楽しいんでしょう?」

ひこうき雲「楽しいんですけど、やっぱりまだあっちも、たぶん2人は私に気を遣ってるし、私もまだ馴染めてないから、お互いに気を遣ってる感じがします」

こもり校長「そうか。その気を遣うというのは、どういうことに対してなんだろう? やっぱ他のグループに元々いたのに、私たちが引っ張り込んじゃったから…みたいな気の使い方なのかな?」

ひこうき雲「それもあると思うし、まだそんなに仲良くもなれてないから、どう話していいか分からないみたいな」

こもり校長「お互い探り合っている感じね。その子たちと一緒にいるようになったのは、どれぐらい前なの?」

ひこうき雲「本当に1〜2週間前です」

こもり校長「じゃ今月だ」

ぺえ教頭「それだと、まだお互い手探りかもね。ひこうき雲的には前に仲良くしてた4人と、また仲良くなりたいとは思ってるの?」

ひこうき雲「それは思わないけど、同じクラスだし、その前の子の中に同じ部活の子がいるから、結局は関わっていかないとあかんから」

ぺえ教頭「そうだよね。関わりがクラスだけじゃないんだもんね。部活も一緒の子がいるわけね」

こもり校長「あと、書き込みにも“いろんな子たちが友達と帰るのを見て羨ましいと思う”ってあったけど、帰るのは1人になっちゃうのか。今一緒にいる子とは部活が違うから?」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「時間を合わせられたりもできないのかぁ。だから、そういうところの羨ましさみたいなのはある?」

ひこうき雲「あります」

こもり校長「で、同じクラスとか、同じ学校の子のインスタを見ちゃうの?」

ひこうき雲「はい。同じ学年の子とか。“同じスタートだったのに、みんな私より楽しんでるな。いいな”みたいな感じです」

ぺえ教頭「やっぱり比べちゃうよね」

こもり校長「同じ環境下にいると思うとなおのことね。そういう見方でインスタと見てしまうと、もうみんなやってるのか、みたいな。別に、それがいい悪いじゃないんだけど、後れを取ってるような気持ちにもなるだろうしね」

ひこうき雲「はい」

ぺえ教頭「掲示板にも、たくさんひこうき雲へのメッセージ届いているからちょっと読むね」

帰り道
ひこうきぐもさんの気持ち分かります。
私も1年前に部活が辛いと感じるようになって、やめてしまったんです。だから、友達が部活がない日以外はほとんど1人で帰るので、寂しいな…と思うことが多いです。けれど、そう思ってしまう時は楽しいことを考えたり、好きな曲を頭の中で流したり、今日楽しかったことを探してみたりします!!
嫌だったことを思い出してしまうよりかは、楽しいことを見つける方が前向きになれるのでおすすめです!
お互い自分のペースで進んで行きましょう。
莉葉
女性/15歳/岐阜県
2022-05-18 22:31


ひこうき雲「はい」

ぺえ教頭「だから、同じ境遇の子もたくさんいるね」

こもり校長「ひこうき雲は、インスタで同じ学校の他の子たちとは繋がれているの?」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「それはどうやって繋がるの?」

ひこうき雲「あっちからフォローしたりとか」

こもり校長「向こうが見つけて、フォロー来たからフォローバックするよみたいな?」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「なるほどね。そういうインスタグラムがきっかけで、他の子と話してみようとかっていうのはあんまりないの?」

ひこうき雲「あんまりないです」

こもり校長「うん。でもインスタを見ちゃうんだもんね」

ひこうき雲「ストーリーとか上がってると、見ちゃいます」

こもり校長「でもそこに映ってる景色に憧れを感じるわけでしょ?」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「そこに飛び込みに行ってもいいんじゃないかなってのも一瞬考えたわけよ。ひこうき雲がインスタグラムを見て“いいな”と思っている世界って、自分が飛び込める世界じゃん。それが、地球の裏側にいる学校の子たちを見て“いいな”って思うんだったら手段をいっぱい考えないといけないけど、今、ひこうき雲が憧れている景色って、実は目の前にあるから、そういうところに飛び込んでいく。“フォローしてくれてありがとうね”の一言から、もしかしたら、その世界になれるかもしれないし」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「で、もし逆に“そういうつもりないんです。そこに私が入りたいという気持ちはないんです”って言うんだったら、その景色を見て、たぶん憧れたりはしないと思うのよ。で、今3人で一緒にいるって言ってたじゃん。その子達と、今後ひこうき雲はどういう関係になりたいと思っているの?」

ひこうき雲「せっかく私に話しかけてくれたんで、もっと仲良くなりたいなって。気を遣わないような仲になれたらなって思ってます」

こもり校長「だとしたら、やっぱりひこうき雲が…これ矛盾することを言うんだけど、“気を遣いながら気を遣わない方がいい”というか、その子達に“なんか私がひとりぼっちになったから声をかけてくれているのかな”とか“もしかして今、私に気を遣って言葉を選んでくれているのかな”とか“もしかしたら、これ今2人っきりの方が楽しいんじゃないかな。私が入らないほうが…”とか、思うことってあると思うんだけど、それってひこうき雲が気を遣っているってことだと思うのだよ」

SCHOOL OF LOCK!


ひこうき雲「はい」

こもり校長「で、ひこうき雲が気を遣っているから、反対側の角度から見たら、もしかしたら“ひこうき雲が気を遣ってくれてるから、私たちも気を遣わないと”って思わせちゃっているかもな、とか」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「俺は、その子たちに対して、ズカズカいって全然いいと思うんだよ。仲良くなりたいんだったら、やっぱり一緒にいた時に“楽しい”って言葉にした方がいいと思うし。急に楽しいって言えないなって思ったら“あの時、声をかけてくれてありがとう。実は嬉しかったんだよね”って」

ぺえ教頭「それ嬉しいよ」

こもり校長「そう言ってあげたらいいんじゃないかなって思う。仲良くなりたいのに変に気を遣っちゃって、その子に対しても気を遣っちゃって、結局その子たちも気を遣っちゃって、仲良くなれたはずなのになれなかったって状況が一番悲しいじゃん」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「それこそ誰も運悪くないし、答えのないことになっちゃうから」

ぺえ教頭「今、目の前にいるお友達、一番近くにいてくれる存在の子を、私はとにかく今一番大切にしてほしいなと思うし、やっぱり目の前にいる人のことを一番大切にし続けたら、多分、自ずと、将来だったり、この先、本当にひこうき雲を支えてくれる人間に出会うと思うのよね」

SCHOOL OF LOCK!


ひこうき雲「はい」

ぺえ教頭「だから今はいろいろ考えると思うけれども、とにかく目の前に、近くにいる、ひこうき雲を支えてくれるそのお友達を、私は大切に思ってあげることに意味があるんじゃないかなって思うよ」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「俺、全部は無理だと思うんだよね。もしかしたらって思ってるグループの子にも気を配って、飛び込めないインスタグラムの景色に憧れて、それすらも手に入れるって本当に無理なことだと思うんだけど。目の前にある景色、自分が目に見えるもの、仲良くしたいと思っている子が前にいて、声をかけてくれた人が前にいて、その子のことは今見られるわけでしょう。今目の前にあるじゃん」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「で、そこが幸せになるだけで、きっとめっちゃハッピーになれると思うんだよね。まずはひこうき雲が幸せにならないと」

ぺえ教頭「今インスタ見たら傷つくなって分かってるんだったら、見ない方がいいよ(笑)」

ひこうき雲「はい(笑)」

こもり校長「インスタグラムは目の前じゃないからでね。雲の上のネットワークだから。だから何か言葉にできるタイミングがあれば、してあげてほしいな」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「今、校長先生と教頭先生と一緒に聴いてくれてる生徒みんなと、こうやって話したじゃん。明日は学校ある?」

ひこうき雲「はい。遠足なんですよ」

こもり校長「いいね。ちょっと空気違うね。でも、急にはガラっと変わらないと思うよ。ひこうき雲の身の回りでは何も変わってないんだから。でも今日1日があっただけで、何かちょっと変わる1日になると思う」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「どう? 何か言葉にできそうかな?」

ひこうき雲「はい。頑張ります」

ぺえ教頭「でも、頑張らなくていいのよ。自分のタイミングでいいのよ」

こもり校長「ただ、頑張れる時は頑張ればいい。100%頑張ってやろうぜ」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「明日の遠足は、きっといい日になるな〜」

ぺえ教頭「そうだね(笑)」

こもり校長「福井県の天気を俺は今は知らないから、何とも言えないけれども」

ぺえ教頭「でも晴れるんじゃない? 全国的にあったかいよね」

ひこうき雲「明日は晴れです」

こもり校長「あ、じゃあ絶対いい日になる。いい日にしようぜ」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「じゃあ今日はゆっくり寝て、明日絶対1発目、元気に“おはよう”って言ってね」

ひこうき雲「はい」

こもり校長「話、聞かせてくれて、ありがとうね」

ぺえ教頭「話せて嬉しかったよ」

ひこうき雲「ありがとうございます」

こもり校長「おやすみ」

ひこうき雲「おやすみなさい」


♪ 君はともだち / UNISON SQUARE GARDEN


こもり校長「明日の遠足はマジで晴れてほしいと思ってる。今、俺に出来ることって、たぶん明日晴れてくれって願うことぐらいなのよ」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「本当に、ひこうき雲が何かをするのって、ひこうき雲にしかできないことだから。明日が本当のひこうき雲にとっての、めちゃくちゃ楽しかった5月の遠足って思える日が来ることを願ってる」

ぺえ教頭「後で、てるてる坊主でも作りましょうね」

SCHOOL OF LOCK!



昼休みが基本1人であまり楽しくないです。
高校に入ってすぐコロナにかかってしまって、グループに入りそこねました。
学校毎日キツイです。
ぴーぬす
女性/16歳/福岡県


ぴーぬす 福岡県 16歳

こもり校長「学年は?」

ぴーぬす「高1です」

こもり校長「じゃ、さっき読んだ、高校入ってすぐコロナにかかったっていうのは、つい先月のこと?」

ぴーぬす「はい、この間です」

こもり校長「どのタイミングでコロナになっちゃったの?」

ぴーぬす「入学式の次の日にテストがあって、その時にちょっと体調が悪くて、次の日に病院に行ったら、って感じです」

こもり校長「学校どれぐらい休んだ?」

ぴーぬす「2週間ぐらい」

こもり校長「嫌だな。その最初の2週間はだいぶ大きいな。オリエンテーションとかもあっただろうし。で、そこからコロナが無事治ってから学校に行っても、何となくグループができている感じがして、今は1人ぼっちなの?」

ぴーぬす「授業の間の小さい休み時間とかなら全然話す人とかいるんですけど、昼休みとか大きい休みとかになると、みんな外に行っちゃったり、グループで集まって騒いだりしてて」

こもり校長「どこに行っていいか分からなくなっちゃってるってことか」

ぴーぬす「はい。教室も机が真ん中の方なので、1人で勉強してます」

こもり校長「マジ、席順ってあるよな。端とかだったら、端は端で喋れるんだけど、真ん中って確かに散らばっちゃう感じはあるよね」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「今、学校に対してはどう思っているの?」

ぴーぬす「楽しく通いたいなと思っているんですけど、あんまりうまくいかないから、う〜んって感じ」

こもり校長「もちろんそうだよ。うまくいかないものに対しては、う〜んと思うのは間違ってない気持ちだと思う。コロナになったぴーぬすは悪くないからね。こればっかりは。今の学校の状況とかっていうのは誰かに相談とかはできてるのかな?」

ぴーぬす「中学の時の担任の先生がよく話してくれて、いい感じなんですけど、あっちもあっちで忙しいから、あんまりいっぱいは話せないし、毎日も話せないから、事あるごとに話すのが難しいので、あんまり話せてないかもです」

ぺえ教頭「今、1人で抱えちゃってるね」

こもり校長「でも、周りの子と話すことはできているってことでしょ?」

ぴーぬす「話してみたい人とかはいっぱいいて、勇気出して話しかけたんですけど、お互いに一歩引いてる感じで、お互いに気を遣ってるみたいな感じで話してて、あんまり話が続かない、みたいな」

こもり校長「その感じはどうなの? 一歩距離引いてるなっていう感じを感じるわけじゃん。そこから一歩は踏み込めなさそうなの?」

ぴーぬす「ひよっちゃって。あっちもあっちで楽しそうだから遠慮しちゃうっていうか」

こもり校長「うーん、難しいな」

ぺえ教頭「結構グループができてる中で楽しく盛り上がってしまってると」

こもり校長「そうだよね。突っ込みづらいよね」

ぴーぬす「その2週間の間で、授業とかはZoomで受けてたんですけど、先生の話が途切れたり、黒板とか反射してあんまり見えなくて。一応進学校だから、付いていくのも必死で」

ぺえ教頭「今のぴーぬすの気持ちを、素直に仲良くなれたお友達に打ち明けたら、どうなのかな。今、ちょっとコロナで出遅れちゃった気持ちがすごくあって。で、今1人でどうしようって気持ちでっていうことを打ち明けられたら、そのお友達たちは嬉しくないかな?」

ぴーぬす「あっちは、すごい固まってるんです」

こもり校長「グループが固まってんの? だから、自分の話に持っていくのは難しい?」

ぴーぬす「本当はもうちょっと騒ぎたいなとか思ったりするんですけど、うまくいかなくて」

こもり校長「楽しみにしてた高校生活がこの形になって少し出遅れたっていう感覚の方が近いのかな?」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「話しかけに行くにも、周りのグループはもう盛り上がっちゃってるんだよね。そこの中に、グイっと入り込むのはやっぱ無理かな?」

ぴーぬす「結構難しいです」

こもり校長「その難しさっていうのはどこから来るんだろう?」

ぴーぬす「裏とかで言われるのが怖いし、周りに合わせるのがあんまり得意じゃないから。“あいつマジで何なん?”って感じで言われたら嫌だから、陰から見てるしかないなって」

こもり校長「グイっと勇気を出していくのが怖いってことか?」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「ぴーぬすは周りの子とどうなりたいの?」

ぴーぬす「本当はもっといっぱい話しても、何も関係ないバカみたいなことをいっぱいして、ふざけ合ったり話したりしたいです」

こもり校長「周りの子とバカみたいに、何も考えずに話し合いたいでしょ?」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「でも、声をかけたら、もしかしたら裏で悪口言われるかもうとか、周りに合わせるのが無理かもって思っちゃうんでしょ?」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「それって難しいことだと思うんだよね。その人たちとは仲良くしたいはずなのに、仲良くしようとすると、その人たちが敵に見えちゃうっていう」

ぴーぬす「そうです」

こもり校長「それってすごく難しいことだと思うんだよ。だって、その子たちと仲良くなりたいわけじゃん」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「で、今2週間遅れて学校生活が始まって、2週間経った今の時点で、ちょっと話かけづらくなるわけじゃん。これが今後どんどん時間が空いていくと…今日を起点に考えても、1ヶ月後にはもう6月で、2ヶ月後には夏休みが入って、次会えるの8月末で、4ヶ月経っちゃうわけよ。もっと話せなくなっちゃうと思うの。で、4カ月後はたぶん、もっと周りが敵に見えちゃうと思うんだよね」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「でも、ぴーぬすが仲良くなりたい、バカみたいな話したいって思える人たちって周りにいるわけよ。それってどんどん自分で敵にしちゃってると思うんだよね。それって、そんな悲しいことはなくて。きっと周りにいる子は敵じゃないし、これから先に出会う友達だと思うし」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「そう思った時に、やっぱりつらいと思うし、しんどいと思うし、怖いと思うけど、ぴーぬすの思い描く未来をつかむためには、やっぱり一歩を踏み出さないといけない時が来ると思う。で、自分がどうなりたいのかを聞いた時に“やっぱ周りの子とバカみたいな話してしゃべりたいです”って言ってくれたじゃん」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「じゃ、そっちの未来を作るために、自分の一歩を踏み出そうよ。周りに敵ばっかがいる未来に進むんじゃなくて」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「どっちかの選択を迫られる日が、いつか来ると思うんだよね」

ぺえ教頭「でも、それってもう今なんじゃないかな。校長の、“1カ月後2ヶ月後になったらもっと話しかけにくくもなるし、居場所がなくなってしまうって感じると思う”っていう話を聞いて、その選択だったり決断って、今こうして私達と電話をしてることも1つのきっかけだと思うし、そのタイミング、きっかけを今にしてくれたら嬉しいなとは思ったりもするけどね」

SCHOOL OF LOCK!


ぴーぬす「はい」

こもり校長「何かを伴う瞬間って来ると思うから…もしかしたら、これが答えじゃないのかもしれないけど、すごくいっぱい考えた結果、ちょっと厳しいことを言っているとは思う。“そんなん、だって明るいあんただからいけるでしょ!”なんて思うかもしれないけど、俺はぴーぬすを思うと、この言葉が出てきたというか」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「ちょっと厳しいことを言ってる。もしかしたら、ぴーぬすの思いを無視していることを言っているのかもしれないけど、行く瞬間なんじゃないかな」

ぺえ教頭「強くならなきゃいけない瞬間かもしれないね」

こもり校長「…とは、ちょっと思ったかな」

ぺえ教頭「強めに背中を押すことが私たちは今したいよね」

こもり校長「そう。決して当たって砕けろって…俺が前に中2高2に言ってた言葉だけど(笑)、その“砕けて来い”と言っているわけじゃないんだよ。踏みとどまりたい、その一歩を強く押せたらいいなってすごく思ってるから」

ぴーぬす「はい」

ぺえ教頭「最初は背中をさすってあげたいなっていう気持ちで始まったけど、話を聞いてたら、だんだん強く前に押し出してあげたい気持ちに、私たち2人ともなってるね」

こもり校長「ぴーぬすの話を聞いてると、そうならない気がするんだよね。周りで裏で“あいつ、何?”とか失敗するような感じじゃないと思うし、ぴーぬすもこんな俺ともちゃんと話してくれるし、話すのが下手なわけでもないし。言葉遣いをミスるとは俺は思えないし。ちゃんと話せる子だと思うから…思うからっていうか、俺はちゃんと話せてると思ってるし、ちゃんと今話せてるじゃん」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「だから、何か自信を持ってほしいよって」

ぺえ教頭「そう」

こもり校長「もし何か悩んだ時は、自分がこうなりたいという自分の道に進んでほしいよって今はすごくそう思ってる」

SCHOOL OF LOCK!


ぴーぬす「ありがとうございます」

こもり校長「もし無理かもしれなくても、時には俺と教頭が言ったことを思い出してくれたら嬉しいな」

ぺえ教頭「一歩踏み出してまた違う悩みが出てきたら、その時もまた話を聞きたいし。待ってるからね」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「このことじゃなくて、違う悩みができても、それでもいいから」

ぺえ教頭「そうそう」

ぴーぬす「はい」

こもり校長「まだまだずっと聞かせ続けてよ」

ぴーぬす「ありがとうございます」

こもり校長「明日も学校?」

ぴーぬす「明日、テストです」

こもり校長「マジごめん!」

ぺえ教頭「(笑)」

ぴーぬす「明日、最終日です」

こもり校長「頑張って!」

こもり校長「ありがとうございます」

こもり校長「そっちに関してはマジで何もアドバイスできなくて、ごめん!(笑)」

ぺえ教頭・ぴーぬす「(笑)」

こもり校長「でも明日のテストも頑張って。応援してるよ」

ぴーぬす「頑張ります。ありがとうございます」

こもり校長「じゃね!」

ぺえ教頭「バイバイ」

ぴーぬす「バイバイ」


♪ 黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を / あいみょん


こもり校長「学校の中でいることで、俺は誰かといることが全部正解だとも思わないのよ。周りに友達がいることが全てだと思わないし、学校それぞれがあるじゃん。だから、その子に合った環境というものが俺は一番大事だと思うんだけど、信じたいのよ。ぴーぬすが、“どうしたいの?”って言った時に、“周りとバカ話したいんです。何も気にせず話たいんです”と言ってくれた、俺はその気持ちを信じたいのよ。その信じたことが嘘じゃなかったんだよって信じたいから、背中を押したい。だから、そこに疲れたら、また違う答えを、また違う思いを聞かせてほしいと思う。次はまたバカ話しようぜ」

ぺえ教頭「そうだね(笑)」

こもり校長「俺は結構バカな話できる自信あるから」

ぺえ教頭「(笑)」

こもり校長「まだまだ生徒の話を聞いていきたいと思います」

SCHOOL OF LOCK!



最初は話していて楽しかったけれど、それぞれの自分の得意なことについて話していたら、それをめっちゃバカにしてきたり、嫌だと伝えたら、逆に嫌なことをされたりして、すごくつらいです。
nanairo
男性/16歳/島根県


nanairo 島根県 16歳

こもり校長「書き込みも読ませてもらったけど、これは今、一緒に学校の中でいる友達と人間関係がうまくいっていないってことなのかな?」

nanairo「2年生になって、新しいクラスになって新しい友達とかも出来たんですけど、僕に話かけてきてくれた友達がいて、その子とお弁当を食べたり一緒に話したりして、最初は良かったんですけど、さっき話してくれたように、それぞれの自分の得意なことについて話してて、自分は“ソフトテニスとピアノが得意です”って話をして、そしたら、煽りとかじゃないんですけど“じゃあ文化祭で弾いてみてよ”とか“いつでも弾けるね”みたいな圧力みたいなのをかけられて。それがちょっと辛くて。で、1回“それは嫌だ”って言ったんですけど。で、次の日、反抗的になったのか分からないんですけど、ちょっかいかけてきたりとか、悪ふざけとかやられて、ちょっと辛いなって」

こもり校長「ピアノが得意って言ったことによって、いじりのような圧力をかけてきたのがきっかけってことかな」

nanairo「そうです。自分はピアノをだいぶ前にやめてしまっていて、今はもうソフトテニスに専念してて」

こもり校長「“でも、お前がピアノ得意って言ったんだからな”みたいなことかな?」

nanairo「あ、そうです」

こもり校長「“じゃ今弾いてみろよ。弾けないんだったら得意って言うなよ”みたいな」

nanairo「そうです」

こもり校長「なるほどな。嫌だな。きっと揚げ足を取るっていうことだろうね。で、たぶんnanairoがそれを言われて、確かに言い返せないじゃん。“そうだけどさ…”って話じゃん」

nanairo「はい」

こもり校長「その戸惑ってる感じとかも、からかってるんだろうね」

nanairo「あ、そうです」

こもり校長「それを“そんなん言うなよ”っていうのは伝えたってことでしょう?」

nanairo「そうですね」

こもり校長「そしたら、そこからちょっかいをかけてくるっていうことだけど、ちょっかいっていうのはどういうことなんだろう?」

nanairo「例えば、並んでいる時に背中を押したりとか、座る時にイスを引かれたりとか、勉強しているのに急に話しかけてきたりとかですね」

こもり校長「もうマジで嫌がらせだよね。その子たちと一緒にいないっていう選択肢はないの?」

nanairo「今はなるべく近寄らないようにして、別な新しく出来た友達と仲良くしてるんですけど、それでも来たりとかしてくるんで」

ぺえ教頭「別の仲良いお友達ができてるけど、それでもちょっと嫌がらせをまだしてくるんだね」

nanairo「はい」

こもり校長「その子からしたら、よっぽど興味をひくんだろうね。逆に、その子からしたら、nanairoから目が離せないってことでしょ」

nanairo「そうかもしれないです」

こもり校長「その目を離せないっていうのは、いい意味でも悪い意味でもってことだけど。でも本当にそういうことなんだと思う。一緒にいたその時間が、きっとその子にとってはすごく楽しいものだったんだろうね。で、その子からすれば、別にいじめてやろうとか、そういう気持ちじゃないんだよ。nanairoに対して困ってることに、からかってる、その何気なさみたいなものが、あの子にとっては、ものすごく心地よくて楽しい学校生活で。でも、nanairoから見たら、ものすごく嫌なわけじゃん」

nanairo「はい」

こもり校長「だから、俺はそれでいいと思うというか。nanairoが嫌なんだったら嫌だって言うべきだし、突っぱねるなら突っぱねた方がいいと思うし。ただ、こっちもやっぱり人だから感情的にもなるけど、言葉を選んだりとか対応を変えたりとか、そういう理性を持っているのが、俺たちのたぶん唯一の武器だから。もし嫌だっていうのをストレートに伝えるのがその子に届かないんだったら、その子が休み時間にいるような場所じゃないところに友達と一緒に行ってみるとか、もしかしたら、他のクラスの別の子と仲良くなってみたら、また環境が変わって違ってくるかもとか、その子がやってくることを逆にすごく楽観的に返せるようになるとか。それはnanairoが我慢しろっていうことではなく、nanairoが我慢しないために、いろいろな手段というのはあるのかなと思うけどね」

SCHOOL OF LOCK!


nanairo「はい」

こもり校長「教頭、どう思う?」

ぺえ教頭「本当に嫌な時って、もう嫌だとも言いたくないよね」

nanairo「そうですね」

ぺえ教頭「もう嫌だっていうことすら何か時間の無駄な気もしちゃうし。分からないけど、良きタイミングか、本当に自分が限界で、もうお前に反応するのももう時間の無駄だよって感じたら、相手にしないっていうのもどうなのかなって私は思う。だから、もう“嫌だ”とも言わないというか、相手に言葉で伝えないことが本当に嫌だっていうことじゃない」

nanairo「そうですね」

ぺえ教頭「だから、我慢をする必要は全くなくて。面と向かって“嫌だ”と伝えることだけが正義というか正しいことじゃなくて、もう本当にそこから目を背けてやる、お前に対してもう目を合わせないっていう覚悟を…もし限界が来そうであれば、その道を選択しても私はいいのかなとも思ったりもするね」

nanairo「そうですね」

こもり校長「相手のことを思って何かっていうのも素晴らしいことだと思うんだけど、でもnanairoあってのこそのnanairoの学生生活だから、その子だけにとらわれるっていうのは、ものすごく辛いことだし、嫌なことだなと思うから」

nanairo「はい」

ぺえ教頭「“嫌だ”ってこっちは言ってるんだから。聴いてる生徒のみんなも、どっちが正しいか分かってるよ。あなたの後ろには今、全国で聴いてるみんながいるから。どっちが正しくてどっちが正しくないかぐらい分かるでしょ。大丈夫だから」

SCHOOL OF LOCK!


nanairo「はい」

こもり校長「それに今一緒にいられる友達もいるんだし」

nanairo「そうですね」

ぺえ教頭「良かった。私は本当に大事にしてほしい」

こもり校長「その子達といる時、楽しい?」

nanairo「すごく楽しいです」

ぺえ教頭「あ〜良かった」

こもり校長「休み時間、早く来てほしいと思う?」

nanairo「そうですね」

こもり校長「それだよ! そこ! 大事にしてあげて」

nanairo「はい」

こもり校長「自分も大事にしてあげて」

nanairo「はい」

ぺえ教頭「誰といれば幸せになれるかもう分かってるじゃない。その目の前のお友達を大事にすればいいのよ」

nanairo「はい」

こもり校長「明日も学校?」

nanairo「そうですね。明日も学校です」

こもり校長「準備して、朝、とりあえず一緒に、大好きな子に“おはよう!”って」

nanairo「そうですね」

こもり校長「(笑) それで、また時間があったら、明日うちの学校に来てよ」

nanairo「はい」

こもり校長「だから今日は、明日のためにゆっくり休んで」

nanairo「はい」

こもり校長「いい夢見てね」

nanairo「はい、ありがとうございます」

ぺえ教頭「聞かせてくれて、ありがとね」

こもり校長「ありがとね」

nanairo「はい。ありがとうございました」

こもり校長「本当に1人だけじゃないからな」



今日の黒板


SOL!


『想いを信じたい。』

こもり校長「人に傷ついた時に1人でいることの楽しさを知ってそれと同時に寂しさを知るんだと思う。1人でいる自分に傷ついた時に人といる安心感を覚えて、それと同時に離れる怖さを知るんだと思うの。で、自分が相手に向けて届けたいと願って届けた想いの形って願って届けたはずなのに相手に届く頃にはどんな形になっているのか、他人の眼にはどう映っているのか。発信した自分自身にも分からないと思う。でもどんな状況でもどんなことにも楽しさと辛さっていうのは両方あると思う。だからその想いを伝えた時にもしかしたら相手に違う形で届くかもしれないけど、もしかしたらその想いで救われる人もいると思う。だから今、君が新学期を迎えて今感じている思い、こうなりたい、こうしたいっていう思いを俺は全力で信じたいと思う」


♪ 今日の歌 / カネヨリマサル


こもり校長「俺ずっと前からも思ってるんだけど、明日って今日の続きじゃないから。今日には今日があって、今日がしんどかったら明日もしんどいってことは絶対ないの。逆もしかりなんだけどね。だからこそ、明日にかけて、今日精一杯生きてみようぜって俺は思ってる」

ひこうき雲です
みなさんの掲示板、ほんとうに嬉しいです。泣きました、、笑…
今はこの状況だけど、これから少しずつ頑張りすぎず頑張っていこうと思います、!またラジオでみんなと校長と教頭にいい報告ができるようにがんばります!
とても気持ちが楽になりました
青いひこうき雲
女性/15歳/福井県
2022-05-18 23:11


こもり校長「ありがとう! こちらがありがとうって言いたくなるし、この放送上は校長と教頭先生がずっとしゃべってるけど、この学校はそれだけじゃないから。聴いてくれている生徒のみんなが、君の話を聴いてるからね。“1人じゃないよ!”って本当にそう言いたい。SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

こもり教頭「起立! 礼!」

さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ はしる、夜 / カネヨリマサル



こもり校長の放送後記

言葉で言うのは簡単だけど、
だからこそ言葉だけでも届けたい。


ぺえ教頭の放送後記

自分の選択で幸せになるの

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年05月25日(水)PM 10:00 まで

Music 2022.05.18PLAYLIST

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  • 22:25
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「本当はふざけ合ったりしたい」コロナで休んでいる間にひとりぼっち “学校に行くのがつらい”10代の背中を強く押す言葉

ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。5月18日(水)の放送では、『学校に行くのがつらい』をテーマにお届けしました。新学期、新生活が始まって1ヵ月以上が過ぎ、10代リスナーのなかには楽しく登校できている人もいれば、さまざま思いを抱いている人もいるようです。 今回、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が電話で話した3人のなかから、高校に入学してすぐにコロナに感染し、思い描いていた学校生活を送れずにいる女性リスナーとのやり取りを紹介します。

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